JP2016173732A - 見守り支援サーバ装置、及び見守り支援プログラム - Google Patents

見守り支援サーバ装置、及び見守り支援プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】見守り対象者を積極的に見守る。
【解決手段】見守りシステム1は、見守り対象者の住居5に各種センサを設置し、ユーザがセンサの検出値を介して見守り対象者の生活状況を見守るシステムである。センタサーバ2は、各種センサの検出値をリアルタイムでユーザに伝達するほか、検出値を蓄積して統計処理を施し、より付加価値の高い履歴情報として、これをユーザに提供する。また、各種センサは、子機7や親機6にパッケージ化して納められており、各部屋に設置した各子機7での検出値を無線で親機6に集約してセンタサーバ2に送信する構成にすることにより、機器の単価を下げると共に、配線工事が不要で容易に設置できるようにする。
【選択図】図1

Description

本発明は、見守り支援サーバ装置、及び見守り支援プログラムに関し、例えば、1人暮らしの老人や要介護者の見守りを支援するものに関する。
我が国では人口の高齢化が急速に進展しつつあり、これに伴って高齢者の単身世帯が増えている。
家族やその他の関係者にとって、一人暮らしをしている高齢者が元気で生活しているか否かは気にかかるところである。
そのため、これら高齢者を遠隔から見守る手段が求められている。
このように単身世帯を見守るシステムとして、特許文献1の「単身者世帯の単身者見守りシステム」がある。
このシステムは、トイレに設置したセンサにより、単身者によるトイレの入退室を監視し、例えば、入室時間が設定入室時間を超過した場合に、見守り者端末に警報を通知するものである。
しかし、特許文献1記載の技術では、見守り者は、トイレに関する警報を受け取るものの、これだけでは、積極的に見守り対象者を見守ることができないという問題があった。
特開2012−190294号公報
本発明は、見守り対象者を積極的に見守ることを目的とする。
本発明は、前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明では、見守り対象者の居住空間に設置され、前記見守り対象者の居住状況を継続的に検出するセンサの検出値を受信する検出値受信手段と、前記見守り対象者に紐付けられたユーザが行った接続要求を所定の端末から受け付けて、当該端末に接続する接続手段と、前記接続した端末に前記受信した検出値を送信する検出値送信手段と、を具備したことを特徴とする見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項2に記載の発明では、前記センサには、人体を検出する人体センサと、前記人体センサが設置された居住空間の環境値を検出する環境センサが存在し、前記検出値送信手段は、前記人体センサと前記環境センサの最新の検出値を送信することを特徴とする請求項1に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項3に記載の発明では、前記検出値送信手段は、前記人体センサと前記環境センサの最新の検出値を同一画面に表示する画面データにて送信することを特徴とする請求項2に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項4に記載の発明では、前記受信した検出値を時系列的に記憶する記憶手段と、前記記憶した検出値に所定の統計処理を行う統計手段と、を具備し、前記検出値送信手段は、前記統計処理を行った検出値を更に送信することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項5に記載の発明では、前記端末から日付の指定を受け付ける日付指定受付手段を具備し、前記検出値送信手段は、前記指定を受け付けた日付の検出値を更に送信することを特徴とする請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項6に記載の発明では、前記検出値に対して所定の条件を設定する条件設定手段と、前記受信した検出値が前記設定した条件を満たした場合に、前記ユーザに対して通知を送信する通知送信手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項5までのうちの何れか1の請求項に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項7に記載の発明では、前記所定の条件は、前記居住空間の室温が所定の範囲から逸脱することであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項8に記載の発明では、前記所定の条件は、所定の期間内に人体が前記センサで検出されないことであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項9に記載の発明では、前記所定の条件は、所定の期間内に人体が前記センサで検知されることであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項10に記載の発明では、前記所定の条件は、前記見守り対象者の手動による呼び出し動作を検出したことであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置を提供する。
請求項11に記載の発明では、見守り対象者の居住空間に設置され、前記見守り対象者の居住状況を継続的に検出するセンサの検出値を受信する検出値受信機能と、前記見守り対象者に紐付けられたユーザが行った接続要求を所定の端末から受け付けて、当該端末に接続する接続機能と、前記接続した端末に前記受信した検出値を送信する検出値送信機能と、をコンピュータで実現する見守り支援プログラムを提供する。
本発明では、ユーザの要求に応じて見守り対象者の居住空間に設置したセンサの検出値を提供することにより、見守り対象者を積極的に見守ることができる。
見守りシステムのネットワーク構成を説明するための図である。 センタサーバなどのハードウェア的な構成を示した図である。 ユーザ端末に表示される画面を示した図である。 ユーザ端末に表示されるグラフを示した図である。 ユーザ端末に表示されるグラフを示した図である。 ユーザ端末に表示される通知履歴などを示した図である。 電子メールによる通知の例を示した図である。 安否通知設定の一例を説明するための図である。 不在通知設定の一例を説明するための図である。 事業者が複数の個人宅に見守りシステムを適用する場合のネットワーク構成を説明するための図である。 見守りシステムを更に大規模化した例を説明するための図である。
(1)実施形態の概要
見守りシステム1(図1)は、見守り対象者(単身世帯の高齢者など)の住居5に各種センサを設置し、ユーザ(見守り者)がセンサの検出値を介して見守り対象者の生活状況を見守るシステムである。
センタサーバ2は、各種センサの検出値をリアルタイムでユーザに伝達するほか、検出値を蓄積して統計処理を施し、より付加価値の高い履歴情報として、これをユーザに提供する。
また、各種センサは、子機7や親機6にパッケージ化して収納されている。そして、各部屋に設置された各子機7による検出値を無線で親機6に集約してセンタサーバ2に送信する構成となっている。こうすることで、各機器の単価を下げると共に、配線工事が不要で容易に設置できるようになっている。
見守りシステム1の利用場面としては、例えば、次のようなものがある。
(1)現在の状況を確認して、見守り対象者の現在の様子を把握する場合。
ユーザは、ユーザ端末3からセンタサーバ2にアクセスし、見守り対象者が現在どの部屋にいるかを知ることができる。また、当該部屋の室温・湿度、明るさなども1つの画面で確認し、見守り対象者が正常で快適な空間で過ごしているか否かを確認することができる。
これにより、ユーザは、見守り対象者を見守りつつ、「今、リビングにいるわね。電話してみようかしら。」などと、見守り対象者の現在の状況に応じた行動を選択することができる。
(2)行動履歴を確認して過去の行動を把握する場合。
センタサーバ2は、過去の検出値(センサ値、センサ出力値)を蓄積しており、過去の履歴をユーザに提供することができる。
これにより、例えば、トイレ回数が通常よりも多かったり、あるいは、朝起きるのが通常より遅かったりなど、見守り対象者の行動が日常の生活パターンから逸脱した場合に、ユーザは、これを速やかに察知することができる。
これにより、ユーザは、「今日は起きるのが遅いわね。体調が悪いのかしら。」、「今日はトイレ回数が異常に多いわね。どうしたのかしら。」などと、見守り対象者の異常を速やかに察知し、電話をして様子を伺うなど、適切な対処を迅速に行うことができる。
(3)統計を確認して期間毎の生活の様子の移り変わりを把握する場合。
センタサーバ2は、蓄積した過去のセンサ値を統計処理してユーザに提供することができる。
例えば、一般に、夏場よりも冬場のほうがトイレ回数が増えるなど、生活パターンには季節に基づく周期があり、周期から逸脱した場合に見守り対象者の異常を察知することができる。
夏場であるのにトイレ回数が上昇基調にある場合、「最近、冬の時よりもトイレ回数が増えているわ。体調が悪いのかしら。」などと、より長い期間から見た見守り対象者の体調の変化を察知することができる。
(4)見守り対象者の安否などを通知する場合。
センタサーバ2は、例えば、住居5で見守り対象者の生活反応が一定期間ない場合など、所定の条件が満たされた場合に、その旨を電子メールによってユーザに通知する。
これにより、ユーザは、「あら、朝からずっといないみたい。どうしたのかしら。」などと、異常時の安否状況を迅速に把握することができる。
(5)住環境の異常などを通知する場合。
センタサーバ2は、例えば、見守り対象者がいる部屋の室温が所定の設定値から逸脱した場合に、これを電子メールによってユーザに通知する。
これにより、ユーザは、「うわ、部屋の温度が39℃になってるぞ、熱中症が心配だ。」などと見守り対象者を気遣い、必要な場合には、見守り対象者に電話をかけて冷房を入れるように助言することができる。
近年、夏場の熱中症で倒れたり、冬場の高血圧で倒れる高齢者が増えているが、夏場、冬場の室温を見守ることにより、これらに対する対策を行うことができる。
(6)複数人で見守る場合。
この見守りシステム1では、センタサーバ2が、見守り対象者を複数のユーザに対応づけることにより、複数のユーザが見守り対象者を見守るようにすることができる。
これにより、単身世帯の高齢者を、息子、娘、孫や、見守りを委託された第三者などと協働して見守ることができる。
このように複数人で見守ることにより、各ユーザの負担を軽減することができるほか、見守り対象者をより確実に見守ることができる。
(2)実施形態の詳細
図1(a)は、見守りシステム1のネットワーク構成を説明するための図である。
見守りシステム1は、センタサーバ2、ユーザ端末3、インターネット4、及び、住居5に設置された親機6、子機7a〜7dなどを用いて構成されている。
見守りシステム1は、家族と離れて暮らす一人暮らしの高齢者や介護が必要な人など、見守りが必要な人(以下、見守り対象者)の暮らしぶりを、カメラやマイクロフォンなどを用いないことによりプライバシーに配慮しつつ、複数のセンサによって生活状況を把握することによりそっと見守るシステムである。
住居5は、見守り対象者が居住する家屋であり、一例として、居間、寝室、トイレ、浴室の各部屋から構成されている。
これら各部屋には、それぞれ、子機7a〜7dが設置されており、居間には、更に親機6が設置されている。以下、子機7a〜7dを特に区別しない場合は、単に子機7と記す。
見守りシステム1では、1台の親機6と2台の子機7を基本セットとしているが、ユーザ(見守り者)の要望により、本実施の形態のように、子機7を更に増設することができる。
なお、この例では、親機6を居間に設置する例で説明するが、これに限定されることなく、例えば、寝室に親機6を設置するようにしてもよい。
親機6と子機7は、無線通信機能を有する機器であり、それぞれ固有の機器IDを有している。
そして、親機6は、通信相手の各子機7の機器IDを記憶し、一方、各子機7は、通信相手である親機6の機器IDを記憶することにより、それぞれが各々の通信相手を認識し、かつ、識別している。
子機7は、人体を検出する人体センサ(赤外線センサ、動作センサなどのセンサ群)と、部屋の居住環境の環境値を検出する環境センサ(温度センサ、湿度センサ、照度センサなどのセンサ群)を備えた多機能センサである。
なお、本実施の形態では、住居5に見守り対象者が単身で居住しているものとし、人体センサが検出する人体は、見守り対象者であるとする。
子機7は、所定のサンプリングレートにて継続的に、これらのセンサ群で対象を検出し、その検出値を、自己の機器IDと検出日時刻と共に親機6に送信する。
更に、子機7は、見守り対象者から押下されることによりユーザを積極的に呼び出すための通知ボタン(お知らせボタン)を備えている。この通知ボタンが押下されると、子機7は、速やかにその旨を親機6に通知する。
このように、子機7は、カメラやマイクロフォンなど、見守り対象者のプライバシーを侵すおそれの高い機能は備えておらず、ユーザは、見守り対象者のプライバシーに配慮しつつ、物理的なデータを介して間接的に見守ることができる。
なお、見守りシステム1に、カメラを備える構成とし、通常は、カメラを休止状態にしておき、緊急事態が発生した場合にカメラを起動して状態を撮影するなどの運用は可能である。
親機6は、子機7から送信された検出値をセンタサーバ2に送信する中継器であって、有線回線、又は、3G回線などの無線回線を介してインターネット4に接続している。
親機6は、中継機能のみならず、動作センサと温度センサも搭載しており、人体、及び居住環境に関する最低限の検出を継続的に行うと共に通知ボタンも供えている。
そして、親機6は、子機7から送信された検出値をセンタサーバ2に中継しつつ、自らの検出値もセンタサーバ2に送信する。
このように、見守りシステム1では、親機6に最低限のセンサを備えて子機7の設置台数を減らすことにより(即ち、親機6を設置した部屋には、子機7を設置しない)、低予算のユーザにも対応することができる。
なお、親機6と子機7が同じ部屋に設置されている場合は、親機6のセンサ機能を停止させて、センサの重複を防ぎ、その分価格を低く設定することが可能である。
ユーザ端末3は、ユーザが見守りに使用する端末装置であり、本実施の形態では、スマートフォンを想定している。
なお、ユーザ端末3の形態は、これに限定するものではなく、携帯電話、タブレット型コンピュータ、パーソナルコンピュータなど、センタサーバ2のウェブサイトへアクセスできる通信端末であれば何でもよい。
ユーザは、ユーザ端末3のブラウザ機能、あるいは、専用プログラムを用いて、インターネット4経由でセンタサーバ2にアクセスし、自己のIDとパスワードを入力することにより見守りシステム1の自己のアカウントにログインする。
ユーザは、自己のアカウントにログイン後、自分専用のページにて、例えば、見守り対象者の現在の状態を閲覧するなど、センタサーバ2が提供する各種のサービスを利用することができる。
センタサーバ2は、見守り支援サーバ装置として機能するサーバ装置であって、親機6から、子機7、及び親機6の検出値を刻々と継続的に受信してこれを記憶・蓄積すると共に、ウェブサイトや電子メールを用いて、ユーザ端末3からユーザに各種の見守りサービスを提供する。
このように、センタサーバ2は、見守り対象者の居住空間に設置され、見守り対象者の居住状況を継続的に検出するセンサの検出値を受信する検出値受信手段と、受信した検出値を時系列的に記憶する記憶手段を備えている。
センタサーバ2は、図1(b)に示したように、子機7と親機6の機器IDを、設置場所、見守り対象者の見守り対象者ID、及び当該見守り対象者を見守るユーザのユーザIDに対応づけて記憶している。
このように、見守り対象者IDと機器IDをユーザIDに紐付ける(対応させる)ことにより、ユーザに対して提供するサービスの範囲(検出値の提供元となる機器の範囲、見守り対象者)を限定することができ、他の見守り対象者に対する検出値との混同を防ぐことができる。
また、センタサーバ2は、親機6から送信されてくるセンサの検出値を、検出した機器の機器ID、及び検出日時刻と対応づけて記憶している。こうすることにより、どの見守り対象者(例えば、山田花子様)の住居5のどの部屋でいつ検出されたものであるかを特定することができ、高度な履歴管理、及び統計処理が可能となる。
センタサーバ2がユーザに提供するサービスには、例えば、次のものがある
(1)見守り対象者の現在の状況の提供。
センタサーバ2は、ユーザ端末3からのアクセスを随時受け付けて、センサの検出値に基づく見守り対象者の所在場所、及び所在場所の温度、湿度、照度情報を提供する。
所在場所と、温度、湿度、照度情報の最新値は、同一画面で提供され、ユーザは、一目で状況を把握することができる。
また、どの部屋にも見守り対象者がいない場合には、最後にいた場所の情報と、何分前にいたかの情報を提供する。
センタサーバ2は、トイレ回数は、見守り対象者の健康管理上重要であるため、当日のトイレ回数の累計を提供する。
また、センタサーバ2は、通知ボタンが押下された場合には、電子メールで通知する他にユーザ端末3の画面上でお知らせ情報を提供する。
このように、センタサーバ2は、見守り対象者に紐付けられたユーザが行った接続要求をユーザ端末3から受け付けて、当該端末に接続する接続手段と、当該端末に検出値を送信する検出値送信手段を備えている。
(2)見守り対象者の行動履歴の提供。
センタサーバ2は、過去の所定期間(例えば、1時間〜24時間)の人体検知、室内の温度、湿度、照度の情報をグラフ表示する。
更に、センサ設置場所の現在の温度、湿度、照度の情報も表示する。
これらの機能は、見守り対象者の過去24時間の状態を知りたい場合に利用することができる。
(3)日付指定
センタサーバ2は、例えば、過去1年間において、ユーザが指定した日付の人体検知、温度、湿度、照度の情報をグラフ表示する。
更に、当該日付における温度、湿度、照度の最高、最低、平均の値やトイレ回数の累計値を表示することもできる。
これらの機能は、過去の特定の日における見守り対象者の状態を知りたい場合に利用することができる。
このように、センタサーバ2は、端末から日付の指定を受け付ける日付指定受付手段を備えており、当該指定を受け付けた日付の検出値をユーザ端末3に送信する。
(4)統計
センタサーバ2は、過去1週間〜1年間程度の長期にわたる各設置場所における温度、湿度、照度、トイレ回数の情報をグラフ表示する。
これらの機能は、期間毎の生活状況(温度、湿度、照度、トイレ回数)の移り変わりを知りたい場合に利用することができる。
このように、センタサーバ2は、記憶した検出値に所定の統計処理を行う統計手段を備えている。
(5)安否通知設定
センタサーバ2は、指定された時間以上に人体検知の反応がない場合に、電子メールでその旨をユーザに通知する。
なお、当該通知は、(1)の現在の状況の提供画面でもアラート表示される。
この機能は、見守り対象者が突然倒れた場合や、徘徊した場合などに、ユーザが通知を受けるのに利用することができる。
このように、センタサーバ2は、検出値に対して所定の条件(この実施の形態では、指定した時間以上に人体検知の反応がないこと)を設定する条件設定手段と、検出値が当該条件を満たした場合に、ユーザに対して通知を送信する通知送信手段を備えている。
(6)不在時通
センタサーバ2は、指定された期間内にセンサに人体検知の反応があった場合に、電子メールでその旨をユーザ端末3に通知する。
なお、当該通知は、(1)の現在の状況の提供画面でもアラート表示される。
この機能は、外出時の防犯対策や、徘徊した場合などに、ユーザが通知を受けるのに利用することができる。
この実施の形態では、所定の条件は、所定の期間内に人体がセンサで検知されることである。
(7)温度通知設定
センタサーバ2は、見守り対象者が在室する部屋の室温が指定した上限を超えた場合、又は下限を下回った場合に、電子メールでその旨をユーザに通知する。
なお、当該通知は、(1)の現在の状況の提供画面でもアラート表示される。
この機能は、夏場に室温が上がって熱中症になったり、冬場に室温が下がって高血圧になったりするのを予防する対策として利用することができる。
この実施の形態では、所定の条件は、居住空間の室温が所定の範囲から逸脱することである。
(8)お知らせ実施
ユーザ端末3は、通知ボタン72が押下された場合に、電子メールでその旨をユーザに通知する。
なお、電子メールに加えて、ユーザの登録した電話番号に電話をかけてユーザを呼び出し、通知ボタンが押下された旨を音声にて通知するように構成し、より確実に通知することもできる。
この機能は、見守り対象者がユーザや第三者を呼びたい場合に簡易的な連絡方法を提供する。第三者としては、例えば、警備会社、介護施設、タクシー会社などが考えられる。
この実施の形態では、所定の条件は、見守り対象者の手動による呼び出し動作を検出したことである。
(9)他のユーザの招待
センタサーバ2は、1人の見守り対象者に対して、複数のユーザを設定することができる。
この場合には、当該見守り対象者の見守り対象者IDに、複数のユーザのユーザIDを紐付ける。
この機能は、複数人で見守り対象者を見守りたい場合に利用することができる。
図2(a)は、センタサーバ2のハードウェア的な構成を示した図である。
センタサーバ2は、CPU(Central Processing Unit)21、ROM(Read Only Memory)22、RAM(Random Access Memory)23、通信制御部24、記憶装置25などがバスラインで接続して構成されている。
CPU21は、記憶装置25などに記憶されたプログラムに従って、各種の情報処理や制御を行う中央処理装置である。
本実施の形態では、親機6を介して住居5に設置された各センサの検出値を収集して蓄積したり、これを用いた各種画面をユーザ端末3に表示させたりなどして、ユーザに各種のサービスを提供する。
ROM22は、読み取り専用メモリであって、センタサーバ2が動作する際の基本的なプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM23は、読み書きが可能なメモリであって、CPU21が動作する際のワーキングメモリを提供する。
RAM23は、例えば、親機6から受信したデータ(各センサの検出値)を一時記憶したり、蓄積したデータを統計処理したり、ユーザ端末3に提供する画面データを作成するのに用いられる。
通信制御部24は、センタサーバ2をインターネット4に接続するインターフェースである。
センタサーバ2は、インターネット4を介して親機6やユーザ端末3と通信し、これによって、親機6からデータを受信したり、ユーザ端末3に対して各種の画面データを送信して、後述の各種画面をユーザ端末3に表示させたりする。
記憶装置25は、ハードディスクなどの記憶媒体を用いて構成されており、センタサーバ2に各種の情報処理や制御を行わせるためのプログラムや、親機6から受信したデータを蓄積したりする。
図2(b)は、ユーザ端末3のハードウェア的な構成を示した図である。
ユーザ端末3は、CPU31、ROM32、RAM33、通信制御部34、記憶装置35、出力部36、入力部37などバスラインで接続して構成されている。
CPU31は、記憶装置35などに記憶されたプログラムに従って、各種の情報処理や制御を行う中央処理装置である。
本実施の形態では、ブラウザプログラム、あるいは、専用のプログラムを実行して、センタサーバ2にアクセスし、センタサーバ2から各種の画面データを受信して表示したり、電子メールを受信して表示したりなどする。
ROM32は、読み取り専用メモリであって、ユーザ端末3が動作する際の基本的なプログラムやパラメータなどが記憶されている。
RAM33は、読み書きが可能なメモリであって、例えば、画面データによる画面を表示する際など、CPU31が動作する際のワーキングメモリを提供する。
通信制御部34は、ユーザ端末3をインターネット4に接続するインターフェースであって、インターネット4を介してセンタサーバ2と通信する。
これにより、ユーザ端末3は、センタサーバ2にアクセスして、センタサーバ2が提供する各種の情報を得ることができる。
記憶装置35は、ハードディスクやEEPROM(Electrically Erasable Programmable Read−Only Memory)などの記憶媒体を用いて構成されており、ユーザ端末3にブラウザ機能を発揮させるためのブラウザプログラムなどや、各種のデータを記憶している。
出力部36は、例えば、液晶画面を用いた表示装置やスピーカなどの音声出力装置を用いて構成されており、ユーザ端末3が提供する情報を表示装置に表示したり、電子メール着信の呼び出し音を発したりすることができる。
入力部37は、例えば、液晶画面上に設置されたタッチパネルやキーボードなどの入力装置を用いて構成されており、ユーザがタッチパネルをタッチしたり、キーを押下するなどして各種の情報を入力できるようになっている。
図2(c)は、子機7のハードウェア的な構成を示した図である。
子機7は、制御部70、親機通信部71、通知ボタン72、赤外線センサ73、動作センサ74、温度センサ75、湿度センサ76、照度センサ77などを用いて構成されており、商用のAC電源を利用するためのACアダプタを備えている。
制御部70は、例えば、CPU、ROM、RAM、プログラムを記憶した記憶媒体などを用いたマイコンにより構成されており、親機通信部71〜照度センサ77を制御する。
親機通信部71は、親機6と無線通信を行い、親機6に各センサによる検出値を送信するとともに、通知ボタン72が押下された場合には、その旨を親機6に通知する。
通知ボタン72は、例えば、連絡したいことなどが発生した場合に、見守り対象者がユーザに積極的に通知するためのボタンである。通知ボタン72が押下されると、その情報は、速やかにセンタサーバ2に送信され、指定されたユーザにメールにて通知される。
赤外線センサ73は、人や物から発せられる赤外線の量を相対的に測定するセンサであり、本実施の形態で使用する赤外線センサ73は、旧来型に比べて精度が倍向上している。
これにより、赤外線センサ73は、人体の発する赤外線を検知して見守り対象者の在室を確認したり、トイレなどでの滞在有無によるトイレ回数の精度が格段に向上している。 動作センサ74は、例えば、赤外線を発してその反射により室内で動作するものを検知する。これにより、例えば、見守り対象者が動作していることを検出することができる。
この動作センサ74には、微動を感知することができる微動感知用動作センサ74も存在する。例えば、通常の動作センサ74と微動感知用動作センサ74を2つ搭載して、通常の動作センサ74で動きを検知し、それをトリガーとして微動を感知する微動感知用動作センサ74で細かな動きを感知するようにすることもできる。
具体的には、トイレで座っているじっとしている場合、最初は動作センサ74が反応するが、動きが止まって再度動いたとき、再度動作センサ74が反応しトイレに1度しか入っていないのに2度入ったと判断される可能性がある。そこで、微動感知用動作センサ74を併用して、微動を継続して感知することで、正確なトイレ回数を計測することができる。
また、赤外線センサ73と微動感知用動作センサ74を併用することで、見守り対象者の動きを正確に把握することもできる。
温度センサ75、湿度センサ76、照度センサ77は、それぞれ室内の温度、湿度、照度を検出する。
以上に説明した、各センサのうち、赤外線センサ73、動作センサ(微動感知用動作センサ)74は、人体(見守り対象者)を検出するセンサであり、温度センサ75、湿度センサ76、照度センサ77は、居住空間の環境値(温度、湿度、照度)を検出するセンサである。
このように、子機7は、複数種のセンサを組み合わせた多機能センサであって、複数のセンサによる検知技法の組み合わせにより、従来では捉えきれなかった人体の行動状態を把握することが可能である。
図2(d)は、親機6のハードウェア的な構成を示した図である。
親機6は、制御部60、サーバ通信部61、子機通信部62、通知ボタン72、動作センサ74、温度センサ75、湿度センサ76などを用いて構成されており、商用のAC電源を利用するためのACアダプタを備えている。
制御部60は、例えば、CPU、ROM、RAM、プログラムを記憶した記憶媒体などを用いたマイコンにより構成されており、子機通信部62、通知ボタン72、動作センサ74、温度センサ75及び湿度センサ76を制御する。
サーバ通信部61は、インターネット4に接続してセンタサーバ2と通信を行い、子機7から受信したデータをセンタサーバ2に送信すると共に、自己のセンサの検出値もセンタサーバ2に送信する。
この送信は、リアルタイムで行ってもよいし、一定期間データを蓄積しておき、定期的に送信するように構成してもよい。
また、自己、又は子機7で通知ボタン72が押下された場合は、速やかにその旨をセンタサーバ2に通知する。
子機通信部62は、子機7と無線通信を行い、子機7からデータを受信する。
次に、ユーザ端末3に表示される情報について説明する。
これらの情報は、センタサーバ2が作成した画面データをユーザ端末3で表示したものである。
なお、以下では、ユーザ端末3としてスマートフォンを利用する場合について説明し、表示される画面は、スマートフォンの液晶ディスプレイに表示するものである。
液晶ディスプレイの上面にはタッチパネルが設けられており、ユーザが画面にタッチすることにより各種操作を行うことができる。
図3(a)は、メニュー画面80の一例を示した図である。
メニュー画面80は、ユーザ端末3からセンタサーバ2にログインした後、メニュー画面を選択すると表示される。
センタサーバ2は、メニュー画面80からの操作を受け付けることにより、現在の状況の表示、履歴の表示、各種設定などのサービスを提供する。
メニュー画面80は、ログアウトを行うログアウトボタンや、直前の画面に戻るための戻るボタンのほか、センサ情報欄81、その他履歴欄82、設定欄83を備えている。
センサ情報欄81は、現在の状況ボタン、行動履歴ボタン、日付指定ボタン、統計ボタンを備えている。
これらボタンは、それぞれ、上記の「(1)サービス見守り対象者の現在の状況の提供」、「(2)見守り対象者の行動履歴の提供」、「(3)日付指定」、「(4)統計」に対応するボタンであり、これらをタッチして選択すると、これらに対応するサービスを受けることができる。
その他履歴欄82は、通知履歴ボタン、ログイン履歴ボタンを備えている。これらを選択すると、それぞれ、電子メールによる通知の履歴の閲覧、ログイン履歴の閲覧を行うことができる。
設定欄83は、ユーザ設定ボタン、見守り対象設定ボタン、子機設定ボタンを備えている。これらを選択すると、それぞれ、ユーザに関する情報の設定、見守り対象者に関する情報の設定、子機7に関する設定を行うことができる。
図3(b)は、センサ情報欄81の「現在の状況」ボタンをタッチした場合に表示される状況画面85の一例を示した図である。
状況画面85は、見守り対象者の最新の情報を表示する画面であり、更新ボタンのほか、検知状況欄86、現在位置欄87、居住環境欄88などが表示される。
更新ボタンを選択すると、表示内容が最新の情報に更新される。
検知状況欄86には、例えば、「検知中 2013/09/17 09:16 現在、人体を検知しています」などと、人体検知の有無と、人体を検知した最新の日時刻が表示される。人体の検知は、赤外線センサ73や動作センサ74(微動感知用動作センサ)の検出値に基づいて判断される。
なお、見守り対象者は、単身で居住しているため、人体とは、見守り対象者の人体であると推察される。
現在位置欄87には、例えば、「現在、居間にいます」などと、検知した人体の検知場所が表示される。ユーザは、この表示により、見守り対象者が現在居間にいると判断する。
見守り対象者が現在いる場所は、ユーザが最も知りたい情報であるため、大文字で表すなど強調表示される。
居住環境欄88には、人体を検出した場所(即ち、見守り対象者が現在いる部屋)の環境値(温度、湿度、照度)が、当該部屋に設置されたセンサの出力値に基づいて表示される。
更に、当日のトイレ回数が、トイレに設置されているセンサの出力値に基づいて表示される。
ユーザは、これらの情報により、見守り対象者の現在の情報や、見守り対象者が現在過ごしている居住環境を同一画面で一括して見ることができる。
図4の各図は、メニュー画面80で「行動履歴」ボタンを選択した場合に表示される各グラフを示している。
図示しないが、ユーザは、グラフの種類や期間を選択して表示することができる。
図4(a)は、直近6時間の各部屋の温度の推移を表した温度グラフである。ここでは、一例として、居間とトイレの温度の推移を表している。
ユーザは、例えば、部屋の温度が急増している場合に熱中症のおそれがあると判断することができる。
直近の時間軸の範囲は、例えば、1時間、3時間、6時間、12時間、24時間のうちから選択することができる。以下に説明する他のグラフも同様である。
図4(b)は、直近6時間の各部屋の湿度の推移を表した湿度グラフであり、図4(c)は、直近6時間の各部屋の明るさの推移を表した照度グラフである。
ユーザは、これらを参照することにより、湿度の低下による流行性感冒への罹患を防ぐために加湿器の使用を見守り対象者に勧めたり、照度の変化から見守り対象者の睡眠時間を推定したり、夜間に照明が点灯しないことにより異常を察知したりすることができる。
図4(d)は、直近6時間で、人体を検知した場所と期間を矩形により表したグラフであり、見守り対象者がどの部屋でどの時間帯を過ごしたかを知ることができる。
ユーザは、これを参照することにより、例えば、トイレに頻繁に行き、トイレでの滞在時間が長いため胃腸の調子が悪いのではないかとか、昼間に寝室で長時間過ごしているので体調が悪いのではないか、など、見守り対象者の異常を察知することができる。
即ち、各部屋毎の滞留時間規則との差異があった場合に、健康状態に異変が発生していることを察知することができる。
図5の各図は、メニュー画面80で「統計」ボタンを選択した場合に表示される各グラフを示している。
図5(a)は、直近6ヶ月の居間の温度の推移を表した温度統計グラフである。温度統計グラフは、センタサーバ2の記憶装置25に蓄積されたデータを統計処理することにより得られたものであり、平均値、最低値、最高値の推移が表されている。
ユーザは、グラフを参照し、室温の推移が四季に照らして正常であるか、あるいは、最低値や最高値に異常がないかを判断することができる。
直近の時間軸の範囲は、例えば、1週間、1ヶ月、3ヶ月、6ヶ月、1年のうちから選択することができる。また、寝室やトイレなど、他の場所を選択することもできる。
以下に説明する他のグラフも同様である。
図5(b)は、直近6ヶ月の居間の湿度の推移を表した湿度統計グラフであり、図5(c)は、直近6ヶ月の居間の明るさの推移を表した照度統計グラフであり、平均値、最低値、最高値の推移が表されている。
図5(d)は、直近6ヶ月のトイレ回数の推移を表したトイレ回数グラフである。
この例では、トイレ回数をならして傾向を見やすくするために、トイレ回数を統計処理して移動平均線も表示している。
以上に説明したように、「行動履歴」のボタンを押せば、1〜24時間程度の短期間のデータが対象となり、「統計」のボタンを押せば、1週間〜1年程度の長期間のデータが対象となる。
このため、ユーザは、短期での変化と長期での変化を比較することができ、より正確に見守り対象者の状況を把握することができる。
図6(a)は、メニュー画面80の「通知履歴」ボタンを選択した場合に表示される通知履歴を示した図である。
センタサーバ2は、例えば、室温が閾値を超えた場合など、所定のイベントが発生した場合に(即ち、所定の条件が満たされた場合に)、予めユーザが登録した電子メールアドレスに宛てて、通知用の電子メールを送信する。
「通知履歴」ボタンを選択すると、これらの通知の履歴を閲覧することができる。
これによってユーザは、電子メールを削除してしまった場合であっても過去の通知を閲覧することができる。
図6(b)は、メニュー画面80で「ログイン履歴」ボタンを選択した場合に表示される履歴情報を示した図である。
ユーザは、これにより過去のログイン履歴を参照することができる。また、第三者が不正ログインした場合に、これを発見することができる。
図6(c)は、メニュー画面80で「子機設定」ボタンを選択した場合に表示される子機設定画面90を示した図である。
設置場所設定欄91は、設定対象となっている子機7の設置場所を選択する欄である。
設置場所設定欄91は、プルダウンメニューとなっており、右に表示されているプルダウンメニューの印をタッチすると、「居間」、「寝室」、・・・などと、子機7が設置されている部屋の一覧が表示され、ユーザは、この中から対象となる部屋を選択する。
お知らせボタン通知設定欄92は、通知ボタン72の有効・無効を選択する欄である。
知らせボタン通知設定欄92は、スライドスイッチとなっており、これをスライドして有効と無効を切り替えるようになっている。
温度通知設定欄93は、室温が閾値を超えた場合に通知をするか否かを設定する欄である。この欄もスライドスイッチとなっており、これをスライドして通知の有効と無効を切り替えるようになっている。
上限欄94、下限欄95は、それぞれ、温度通知を行う際の室温の上限の閾値と、下限の閾値を設定する欄である。
明暗判定基準値設定欄96は、室内の照度を明るいと判断する際の閾値を設定する欄である。
設定した値よりも明るい場合には「明」と判断され、これより暗い場合には「暗」と判断され、状況画面85に表示される。
OKボタン97を選択すると、センタサーバ2は、設定を確定し、キャンセルボタン98が選択されると、設定をキャンセルする。
図7の各図は、電子メールによる通知の例を示した図である。
センタサーバ2は、所定の条件を満たすイベントが発生した場合に、予めユーザが登録した電子メールアドレスに対して、通知用の電子メールを送信する。
このようなイベントとしては、例えば、通知ボタン72が押下された場合、室温が閾値を超えた場合、一定時間センサに反応がなかった場合、不在のはずの時間帯にセンサ反応があった場合、センサが未接続状態になった場合などがある。
図7(a)は、通知ボタン72が押下された場合に送信された電子メールの例である。
この機能は、上記の「(8)お知らせ実施」に相当するものである。
この例の通知用の電子メールでは、電子メールの発信日時「2013/5/21 17:35」とユーザ名「山田様」と表示された後、見守り対象者の住居で発生したイベントの内容「居間でお知らせボタンが押されました。」が表示されている。
更に、通知ボタン72が押下された部屋における現在の温度、湿度、及び照度も表示されている。
センタサーバ2は、見守り対象者が通知ボタン72を押下したという事実に加えて、見守り対象者が在室する居住空間の状況に関する検出値を付随させることにより、ユーザに伝達する情報量を豊富化している。
ユーザは、電子メールに付随される居住空間の環境値から異常事態の内容を推察する手がかりを得ることができる。
図7(b)は、室温が閾値を超えた場合(この場合、設定室温を下回る方向に超えた場合)に送信された電子メールの例である。
この機能は上記の「(7)温度通知設定」に相当するものである。
この例の通知用の電子メールでも、電子メールの発信日時「2013/5/21 17:35」とユーザ名「山田様」と表示された後、見守り対象者の住居で発生したイベントの内容「居間の室温が設定温度より低下した可能性があります。」が表示されている。
更に、通知ボタン72が押下された部屋における現在の温度、湿度、及び照度も表示されている。
このように、環境値が付随されているため、ユーザは、例えば、「夜中に明るいままで室温が低下したから、部屋で意識を失っているのか?」とか、「環境値は正常だからまずはたいしたことはないだろう」などと、環境値とイベント内容を関連づけて見守り対象者の状況を推察することができる。
図8の各図は、安否通知設定の一例を説明するための図である。
この機能は、上記の「(5)安否通知設定」に相当するものである。
センタサーバ2は、ある一定時間以上、見守り対象者の生活反応が検出できない場合に、ユーザ端末3の電子メールアドレスに宛てて、その旨を通知する電子メールを送信する機能を有している。
図8(a)は、安否通知設定画面100の一例を示した図である。
安否通知設定欄101は、スライドスイッチになっており、これをスライドして安否通知の有効・無効を設定するようになっている。
時間設定欄102と分設定欄103は、それぞれ、センサの反応がない最大時間の時間と分を設定する欄である。この例では、5時間0分以内にセンサの反応がない場合に安否通知が送信されるように設定されている。
センサ感度設定欄104は、センサの感度の強弱をラジオボタンによって選択するようになっている。
強弱設定の対象となっているセンサは、動作センサ74であって、以前に設定した強さが強すぎたか、あるいは、弱すぎたかをユーザが過去の経験などから判断し、最適値設定することができる。
図8(b)は、安否通知を知らせる電子メールの一例を示した図であり、設定時間以上センサの反応がなかった場合にセンタサーバ2が作成してユーザの電子メールアドレスに宛てて送信されるものである。
図に示したように、当該電子メールには、イベントの内容(この場合、設定時間内にセンサの反応がなかったこと)が「5時間以上不在の可能性があります。」などと表示される。
更に、ユーザ名と通知日時刻も表示され、いつ発行された通知であるかがユーザに明示的に伝達されるようになっている。
図9の各図は、不在通知設定の一例を説明するための図である。
この機能は、上記の「(5)安否通知設定」に相当するものである。
センタサーバ2は、ある一定期間の間、見守り対象者が住居を留守にする場合に、その期間を設定できるようになっている。
不在期間中は、居住空間に人がいないのが普通であるため、センサの検出値により何者かが室内にいると推察される場合に、センタサーバ2は、その旨を通知する電子メールを作成し、ユーザ端末3の電子メールアドレスに宛てて送信する。
室内に何者かがいると推察する際に使用するセンサは、赤外線センサ73と動作センサ(微動感知用動作センサ)74であり、これによって、体温を発したり、動作したりする対象が室内で検出された場合に、センタサーバ2は、室内に何者かがいると判断してユーザに通知を行う。
また、気象機関から野外の気温を取得して、これを室内温度と比較し、その温度差から暖房、又は冷房などの空調の有無を判断して、室内に何者かがいると推察することもできる。
このように、センタサーバ2は、見守り対象者のみならず、不在宅をも見守ることができる。
図9(a)は、不在通知設定画面110の一例を示した図である。
不在通知設定欄111は、スライドスイッチになっており、これをスライドして不在通知の有効・無効を設定するようになっている。
検知期間設定欄112は、常時と無効をラジオボタンによって選択するようになっている。
開始日設定欄113は、不在期間の開始日をプルダウンメニューにより選択するようになっている。
時間設定欄114、分設定欄115は、それぞれ、不在期間の開始時間と開始分を設定する欄である。この例では、2013年9月24日5時0分から不在期間が開始するように設定されている。
終了日設定欄116は、不在期間の終了日をプルダウンメニューにより選択するようになっている。
時間設定欄117、分設定欄118は、それぞれ、不在期間の終了時間と終了分を設定する欄である。この例では、2013年9月25日12時0分に不在期間が終了するように設定されている。
センサ感度設定欄119は、センサの感度の強弱をラジオボタンによって選択するようになっている。
図9(b)は、不在期間中の異常を知らせる電子メールの一例を示した図であり、設定した不在期間中にセンサが反応した場合に、センタサーバ2が作成して、ユーザ端末3の電子メールアドレスに宛てて送信するものである。
図に示したように、当該電子メールには、イベントの内容(この場合、不在期間中にセンサの反応があったこと)が「指定期間内にセンサの反応がありました。ご確認ください」などと表示される。
更に、ユーザ名と通知日時刻も表示され、いつセンサの反応があったかユーザに明示的に伝達されるようになっている。
上記実施形態に加えて、浴室に浴室センサを設置するようにしてもよい。これは、見守り対象者が浴室で倒れたり、死亡することが多いためである。
この浴室センサは、防水加工がなされており、マイクロ波センサを備えている。このマイクロ波センサを用いて見守り対象者のバイタル(脈拍、心拍数)を非接触で検知できるようになっている。このマイクロ波センサの検出値から見守り対象者の浴室内での状況を把握することができる。
また、この浴室センサは、二酸化炭素濃度を検出する二酸化炭素センサ(二酸化炭素濃度計)を備えるようにしてもよい。この二酸化炭素センサで検出した所定の二酸化炭素濃度値の上限値、下限値に基づく判断により、見守り対象者の浴室内での状況を把握するようにすることもできる。
さらに、非接触であるため、必ずしも正確でないマイクロ波センサの検出値と、この二酸化炭素センサの検出値を組み合わせて判断することで、より正確に見守り対象者の浴室内での状況を把握するようにすることもできる。
以上、見守りシステム1を個人宅に適用した場合について説明したが、次に、事業者が複数の個人宅に見守りシステム1を適用する例について説明する。
図10は、事業者が複数の個人宅に見守りシステム1を適用する場合のネットワーク構成を説明するための図である。
事業者は、センタサーバ2を用いて、アパート11、住居5a〜5cの見守りを支援している。
アパート11には、1〜4号室の4世帯の単身世帯が入居しており、これら各世帯にそれぞれ子機7a〜7dが設置されている。
アパート11の廊下には親機6aが設置されており、子機7a〜7dからデータを収集してセンタサーバ2に送信する。
なお、図10の各機器に併記した数字は、各機器の機器IDである。
住居5aには、子機7eと、これからデータを受信してセンタサーバ2に送信する親機6bが設置されている。
また、住居5bには、子機7fと親機6cが設置され、住居5cには、子機7gが設置されている。子機7f、親機6cと子機7gからデータを受信してセンタサーバ2に送信する。
このように、親機6cは、住居5bと住居5cの子機7の中継を兼務している。
センタサーバ2は、図10に示したように、各親機6と各子機7の機器IDを、それぞれの機器を利用するユーザ端末3のユーザIDに紐付けており、ユーザ毎に利用するデータの範囲を規定している。
例えば、機器ID「001」の子機7aで収集したデータは、ユーザID「A01」のユーザ端末3を持つユーザが利用し、これによって、1号室に在住している見守り対象者を見守る。
また、機器ID「006」、「007」の親機6bと子機7eで収集したデータは、ユーザID「B01」のユーザ端末3を持つユーザが利用し、これによって、住居5aに在住している見守り対象者を見守る。
このようにして、事業者は、各センサを一括集中管理し、機器毎にユーザを設定してサービスを提供することができる。
更に、事業者が、ユーザから見守り代行を請け負い、異常事態が発生した場合など、所定の場合にだけユーザに通知を行うように構成することもできる。
このように事業者が見守りを代行することにより、ユーザの負担を軽減することができる。
以上のように、センタサーバ2で、複数の見守り対象者を見守ることにより、例えば、複数の拠点や施設の一括管理、在宅介護者などの見守り対象者の一括管理、代表管理者による見守る側の一括管理、ユーザの閲覧権限設定(自己の見守り対象者のデータのみ閲覧可能)などの各種一括管理を行うことかでき、システムの効率化やコスト低減を図ることができるほか、ユーザの負担を軽減することができる。
更に、介護施設、在宅介護、駆けつけなどの更に高度なサービスへの展開が可能である。
図11は、見守りシステム1を更に大規模化した例を説明するための図である。
センタサーバ2a〜2cは、例えば、1地方自治体程度の地域を担当する管理事務所が管理しており、当該担当地域に設置したセンサからデータを収集している。
本社サーバ12は、本社が運営するサーバであって、センタサーバ2a〜2cからデータを収集し、全国のセンサからデータを収集している。
この例では、センサによるデータを管理センタと本社で2重に確認するため、より確実に見守ることができる。
例えば、管理センタの担当者は、担当地域で「山田さんのお部屋の温度が高すぎるな、熱中症が心配だから電話してみよう。」とか、「田中さんのお部屋で朝から反応がないぞ。様子を見に行ってみよう。」などと、地域に根ざした細やかな対応が可能である。
また、本社の担当者は、「佐藤さんのお部屋で温度通知が発生しているな。管理事務所の担当者に対応してもらおう。」とか、「鈴木さんのお部屋で朝から反応がないみたいだな。担当者に見に行ってもらおう。」などと、管理事務所に適切な行動を促すことができる。
更に、本社には、全国から大量のデータが届くため、これをビッグデータとしてデータマイニングすることができる。
データマイニングによる分析結果は、予防介護などの社会学上、あるいは、政府の政策決定上の重要な基礎データとすることができ、付加価値の高いレポートを作成することができる。
以上に説明した実施の形態により、次のような効果を得ることができる。
(1)人体を検知するのみならず、居住環境をも検知するため、見守り対象者のプライバシーを確保しつつ、見守り対象者の現在の状況を多面的にユーザに通知することができる。
(2)見守り対象者の所在確認、温度、湿度、照度の確認などの各種情報によりユーザの五感を補完することにより、ユーザは、あたかも自身が現場にいるかのように情報を管理画面で一目で確認することができる。
(3)統計データを活用することにより、見守り対象者の生活サイクルが分かるため、当該サイクルから逸脱した場合に、直ちに異変の兆候を察知することができる。
(4)通知ボタン72の設置により、直ちに見守り対象者の異常を察知することができる。
(5)ユーザは、ユーザ端末3を用いて、いつでもどこでも見守りを行うことができる。
(6)見守り対象者は、何らかの装置を着用するなどの煩わしさがなく、今まで通りの生活をすることができる。
(7)子機7と親機6は、無線で通信するため、特別な工事は必要なく、誰でも簡単に設置することができ、すぐに利用することができる。
(8)行動データを蓄積しておくことで、異常行動を検出することができる。
以上は、見守り対象者に特に干渉せずにデータを収集すること主眼をおいたが、より積極的に見守り対象者の血圧や体重を日々計測してもらってセンタサーバ2に送信するように構成することもできる。
1 見守りシステム
2 センタサーバ
3 ユーザ端末
4 インターネット
5 住居
6 親機
7 子機
11 アパート
12 本社サーバ
21 CPU
22 ROM
23 RAM
24 通信制御部
25 記憶装置
31 CPU
32 ROM
33 RAM
34 通信制御部
35 記憶装置
36 出力部
37 入力部
60 制御部
61 サーバ通信部
62 子機通信部
70 制御部
71 親機通信部
72 通知ボタン
73 赤外線センサ
74 動作センサ
75 温度センサ
76 湿度センサ
77 照度センサ
80 メニュー画面
81 センサ情報欄
82 その他履歴欄
83 設定欄
85 状況画面
86 検知状況欄
87 現在位置欄
88 居住環境欄
90 子機設定画面
91 設置場所設定欄
92 知らせボタン通知設定欄
93 メニュー欄
94 上限欄
95 下限欄
96 暗判定基準値設定欄
97 OKボタン
98 キャンセルボタン
100 安否通知設定画面
101 安否通知設定欄
102 時間設定欄
103 分設定欄
104 センサ感度設定欄
110 不在通知設定画面
111 不在通知設定欄
112 開始日設定欄
113 開始日設定欄
114 時間設定欄
115 分設定欄
116 終了日設定欄
117 時間設定欄
118 分設定欄
119 センサ感度設定欄

Claims (11)

  1. 見守り対象者の居住空間に設置され、前記見守り対象者の居住状況を継続的に検出するセンサの検出値を受信する検出値受信手段と、
    前記見守り対象者に紐付けられたユーザが行った接続要求を所定の端末から受け付けて、当該端末に接続する接続手段と、
    前記接続した端末に前記受信した検出値を送信する検出値送信手段と、
    を具備したことを特徴とする見守り支援サーバ装置。
  2. 前記センサには、人体を検出する人体センサと、前記人体センサが設置された居住空間の環境値を検出する環境センサが存在し、
    前記検出値送信手段は、前記人体センサと前記環境センサの最新の検出値を送信することを特徴とする請求項1に記載の見守り支援サーバ装置。
  3. 前記検出値送信手段は、前記人体センサと前記環境センサの最新の検出値を同一画面に表示する画面データにて送信することを特徴とする請求項2に記載の見守り支援サーバ装置。
  4. 前記受信した検出値を時系列的に記憶する記憶手段と、
    前記記憶した検出値に所定の統計処理を行う統計手段と、
    を具備し、
    前記検出値送信手段は、前記統計処理を行った検出値を更に送信することを特徴とする請求項1、請求項2、又は請求項3に記載の見守り支援サーバ装置。
  5. 前記端末から日付の指定を受け付ける日付指定受付手段を具備し、
    前記検出値送信手段は、前記指定を受け付けた日付の検出値を更に送信することを特徴とする請求項1から請求項4までのうちの何れか1の請求項に記載の見守り支援サーバ装置。
  6. 前記検出値に対して所定の条件を設定する条件設定手段と、
    前記受信した検出値が前記設定した条件を満たした場合に、前記ユーザに対して通知を送信する通知送信手段を具備したことを特徴とする請求項1から請求項5までのうちの何れか1の請求項に記載の見守り支援サーバ装置。
  7. 前記所定の条件は、前記居住空間の室温が所定の範囲から逸脱することであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置。
  8. 前記所定の条件は、所定の期間内に人体が前記センサで検出されないことであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置。
  9. 前記所定の条件は、所定の期間内に人体が前記センサで検知されることであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置。
  10. 前記所定の条件は、前記見守り対象者の手動による呼び出し動作を検出したことであることを特徴とする請求項6に記載の見守り支援サーバ装置。
  11. 見守り対象者の居住空間に設置され、前記見守り対象者の居住状況を継続的に検出するセンサの検出値を受信する検出値受信機能と、
    前記見守り対象者に紐付けられたユーザが行った接続要求を所定の端末から受け付けて、当該端末に接続する接続機能と、
    前記接続した端末に前記受信した検出値を送信する検出値送信機能と、
    をコンピュータで実現する見守り支援プログラム。
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