JP2016173277A - 指針および時計 - Google Patents

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Abstract

【課題】 針本体の剛性を確保し、かつ針本体の厚みを薄くして、針本体のより一層の軽量化を図ることができる指針およびそれを備えた時計を提供する。【解決手段】 炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだ炭素繊維織物シート9で針本体2を形成した。従って、針本体2の剛性を確保することができ、かつ針本体2の厚みを薄くすることができると共に、針本体2のより一層の軽量化を図ることができる。【選択図】 図4

Description

この発明は、腕時計などの時計、またはメータなどの計器類に用いられる指針およびそれを備えた時計に関する。
例えば、腕時計の指針においては、特許文献1に記載されているように、炭素繊維を一方向に配列した繊維シートが、炭素繊維の配列方向を異ならせた状態で、複数積層されることにより、素材シートが形成され、この素材シートによって針本体を形成して、針本体の軽量化を図ったものが知られている。
特許第5447900号
しかしながら、このような指針では、炭素繊維を一方向に配列した繊維シートを複数積層しなければ、剛性を十分に確保することができないため、全体の厚みが厚くなるばかりか、より一層の軽量化を図ることができないという問題がある。
この発明が解決しようとする課題は、針本体の剛性を確保し、かつ針本体の厚みを薄くして、針本体のより一層の軽量化を図ることができる指針およびそれを備えた時計を提供することである。
この発明は、炭素繊維を織り込んだ炭素繊維織物シートで針本体を形成したことを特徴とする指針である。
この発明によれば、針本体の剛性を確保することができ、かつ針本体の厚みを薄くすることができると共に、針本体のより一層の軽量化を図ることができる。
この発明を腕時計の指針に適用した第1実施形態を示した拡大正面図である。 図1に示された指針のA−A矢視における要部の拡大断面図である。 図1に示された針本体の素材シートを示した要部の拡大斜視図である。 図3に示された素材シートによって針本体を形成した状態を示した拡大正面図である。 この発明を腕時計の指針に適用した第2実施形態を示した要部の拡大半断面図である。 図5に示された針本体の素材シートを分解して示した要部の拡大斜視図である。 この発明を腕時計の指針に適用した針本体の変形例を示した拡大正面図である。
(第1実施形態)
以下、図1〜図4を参照して、この発明を腕時計の指針に適用した第1実施形態について説明する。
この指針1は、図1および図2に示すように、針本体2を備えている。この針本体2は、細長い板状に形成されている。すなわち、この針本体2は、その一端部2a(図1では左端)が幅広で、他端部2b側(図1では右側)に向けて次第に幅狭になる細長い形状に形成されている。
この針本体2には、図1に示すように、長孔3が針本体の長手方向に沿って設けられている。この長孔3は、針本体2と同様、一端部3a(図1では左側)が幅広で、他端部3b側(図1では右側)に向けて次第に幅狭になる細長い形状に形成されている。この場合、針本体2は、その一端部2aが長孔3の一端部3aから離れ、この長孔3の一端部3a側を除いて、針本体2の外周と長孔3の内周との間隔S3がほぼ同じ長さで形成されている。また、この針本体2の一端部2a側には、取付孔4が針本体2の一端部2aと長孔3の一端部3aとの間に位置して設けられている。
また、この指針1は、図1および図2に示すように、針本体2を指針軸5に取り付けるためのハカマと称する取付片6を備えている。この取付片6は、針本体2の取付孔4に挿入して指針軸5に嵌合する筒状部6aと、この筒状部6aの上端部に設けられて針本体2の上面を押える押え部6bと、筒状部6aの下端部に挿入されて針本体2の下面に配置されるワッシャー部7と、筒状部6aの下端部に設けられてワッシャー部7を針本体2の下面に押し付けるカシメ部6cと、を有している。
この場合、カシメ部6cは、図2に示すように、カシメ加工された際にワッシャー部7の下面を押し上げるように構成されている。また、このカシメ部6cは、カシメ加工される前の状態のときに、針本体2の取付孔4内から下側に垂下されるように構成されている。これにより、カシメ部6cは、取付片6を針本体2に取り付ける際に、針本体2の取付孔4に取付片6の筒状部6aを上方から挿入すると、針本体2の取付孔4を通過して針本体2の下側に突出すように構成されている。
また、このカシメ部6cは、図2に示すように、針本体2の取付孔4に取付片6の筒状部6aを上方から挿入させて押え部6bを針本体2の上面に当接させた状態で、針本体2の下側に突出された際に、この突出した筒状部6aの下部にワッシャー部7を下側から装着し、この状態でカシメ加工されることにより、ワッシャー部7を針本体2の下面に押し付けるように構成されている。
これにより、指針1は、図2に示すように、取付片6の筒状部6aが針本体2の取付孔4に挿入されて押え部6bが針本体2の上面に当接された状態で、カシメ部6cがカシメ加工されてワッシャー部7が針本体2の下面を押し上げると、このワッシャー部7と押え部6bとが針本体2を厚み方向に挟み付けて、針本体2に取付片6が取り付けられるように構成されている。
また、この指針1は、図2に示すように、針本体2に取付片6が取り付けられた際に、取付片6の筒状部6aを指針軸5の上端部に嵌着させることにより、指針軸5の上端部に取り付けられ、この状態で指針軸5が時計ムーブメント(図示せず)によって回転されると、この指針軸5の回転に伴って運針して時刻を指示するように構成されている。
ところで、この指針1の針本体2は、図3および図4に示すように、素材シート8によって形成されている。この素材シート8は、炭素繊維を織り込んだ炭素繊維織物シート9に合成樹脂を含浸させたUDプリプレグ(Uni-Directional Prepreg)シートである。すなわち、このUDプリプレグシートは、炭素繊維強化合成樹脂(CFRP:Carbon FiberReinforced Plastics)のシートである。
この場合、炭素繊維織物シート9は、図3に示すように、炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだものであり、経糸と緯糸とが交差する点の織目9aが斜めに配列された綾織り、または経糸と緯糸とが交差する点の織目9aが縦横に配列された平織り、あるいは他の織り方で織られた織物である。また、炭素繊維としては、アクリル繊維を用いたPAN(Polyacrylonitrile)系の炭素繊維、またはピッチを用いたピッチ(PITCH)系の炭素繊維である。
この炭素繊維織物シート9は、図3および図4に示すように、その織目9aの間隔S1が、針本体2の最も狭い箇所の長さと、針本体2に設けられた取付孔4の内径S2とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されている。すなわち、炭素繊維織物シート9は、その織目9aの間隔S1が、針本体2の最も狭い箇所の長さと、針本体2に設けられた取付孔4の内径S2とのいずれよりも、小さく形成されている。
例えば、針本体2の最も狭い箇所の長さは、針本体2の外周と長孔3の内周との間隔S3である場合、針本体2の最も狭い箇所の間隔S3が取付孔4の内径S2により小さい(S3<S2)場合には、炭素繊維織物シート9の織目9aの間隔S1が針本体2の最も狭い箇所の間隔S3よりも小さく(S1<S3<S2)形成されている。また、針本体2の最も狭い箇所の間隔S3が取付孔4の内径S2により大きい(S3>S2)場合には、炭素繊維織物シート9の織目9aの間隔S1が取付孔4の内径S2よりも小さく(S1<S2<S3)形成されている。
このような素材シート8によって形成された針本体2は、図2に示すように、その全表面がコーティング膜10によって被覆されている。このコーティング膜10は、合成樹脂製の被膜であり、針本体2の表面、裏面、外周の各側面、取付孔4および長孔3の各内周面である全表面を覆い、針本体2を形成する素材シート8の全表面を保護するように構成されている。
次に、この指針1の針本体2を製造する方法について説明する。
まず、素材シート8を製作する場合には、炭素繊維の経糸と緯糸とを組み合わせて織り込むことにより、炭素繊維織物シート9を形成する。この炭素繊維織物シート9に合成樹脂を含浸させることにより、素材シート8がUDプリプレグシートとして形成される。
この場合、素材シート8の炭素繊維織物シート9は、図3に示すように、炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とが交差する点の織目9aが斜めに配列された綾織り、または炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とが交差する点の織目9aが縦横に升目状に配列された平織り、あるいはその他の織り方で織られた織物のいずれかで形成されている。
また、この炭素繊維織物シート9は、図3に示すように、その織目9aの間隔S1が、針本体2の最も狭い箇所の長さ(間隔S3)と、針本体2に設けられた取付孔4の内径S2とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されている。
例えば、針本体2の最も狭い箇所の間隔S3が取付孔4の内径S2により小さい(S3<S2)場合には、炭素繊維織物シート9の織目9aの間隔S1が針本体2の最も狭い箇所の間隔S3よりも小さく(S1<S3<S2)形成されている。また、針本体2の最も狭い箇所の間隔S3が取付孔4の内径S2により大きい(S3>S2)場合には、炭素繊維織物シート9の織目9aの間隔S1が取付孔4の内径S2よりも小さく形成される。
そして、この素材シート8をレーザー光線によって切断して、図4に示すように、針本体2を形成する。このときには、まず、針本体2の長孔3に対する箇所と針本体2の取付孔4に対応する箇所とをレーザー光線によって切断し、この状態で針本体2の外形に沿ってレーザー光線で切断する。
この後、切断された針本体2の全表面にコーティング膜10を形成する。このときには、針本体2をコーティング液に一度に漬けて、針本体2の全表面にコーティング液を塗布する。この塗布されたコーティング液を乾燥させると、コーティング膜10が針本体2の全表面に形成される。
このように形成された針本体2は、図3および図4に示すように、素材シート8の炭素繊維織物シート9が炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだ構成であることにより、針本体2の長手方向、これと直交する方向、これらの各方向に対して交差する方向のすべての方向である多方向における針本体2の強度および弾性が高められる。
すなわち、この針本体2は、その長手方向における撓み強度が強く、針本体2の長手方向における撓み変形が抑制されているほか、針本体2の反りや捩れなどの変形に対する強度も強く、針本体2の反りや捩れなどの変形が抑制されている。このため、この針本体2は、反りや撓み、あるいは捩れなどの各種の変形に対する強度が高く、かつ耐衝撃性も高められている。
次に、この針本体2に取付片6を取り付け、この取付片6によって針本体2を指針軸5に取り付ける場合について説明する。
このときには、図2に示すように、取付片6の筒状部6aを針本体2の取付孔4に上方から挿入させて、押え部6bを針本体2の上面に当接させると共に、カシメ部6cを針本体2の下側に突出させる。この状態で、下側に突出した筒状部6aの下部にワッシャー部7を下側から装着して、カシメ部6cをカシメ加工する。
これにより、図2に示すように、カシメ加工されたカシメ部6cによって、ワッシャー部7が針本体2の下面に押し付けられる。このため、カシメ部6cがワッシャー部7を針本体2の下面に押し付けるので、図2に示すように、ワッシャー部7と押え部6bとによって針本体2がその厚み方向に挟み付けられる。これにより、取付片6が針本体2に取り付けられ、指針1が構成される。
そして、針本体2を指針軸5に取り付ける際には、図2に示すように、指針1の取付片6の筒状部6aを指針軸5の上端部に嵌着させると、針本体2が取付片6によって指針軸5の上端部に取り付けられる。この状態では、指針軸5が時計ムーブメント(図示せず)によって回転されると、この指針軸5の回転に伴って指針1が運針され、時刻を指示する。
このように、この指針1によれば、炭素繊維を織り込んだ炭素繊維織物シート9の素材シート8で針本体2を形成したので、針本体2の剛性を確保することができ、かつ素材シート8の層厚を薄くすることができるので、針本体2の厚みを薄くすることができると共に、針本体2のより一層の軽量化を図ることができる。このため、針本体2の大きさや形状に対する制約が軽減されるので、針本体2を自由な形状で大きく形成することができ、これによりデザイン性の向上を図ることができる。
すなわち、この指針1では、素材シート8の炭素繊維織物シート9が炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだ構成であることにより、針本体2の長手方向、これと直交する方向、これらの各方向に対して交差する方向のすべての方向における針本体2の強度および弾性を高めることができる。
このため、この針本体2は、その長手方向における撓み強度が強く、針本体2の長手方向における撓み変形を抑制することができるほか、針本体2の反りや捩れなどの変形に対する強度が強く、針本体2の反りや捩れなどの変形を確実に抑制することができる。これにより、針本体2は、反りや撓み、あるいは捩れなどの各種の変形に対する強度が高く、かつ耐衝撃性も高めることができる。
この場合、炭素繊維織物シート9は、炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とが交差する点の織目9aが斜めに配列された綾織り、または炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とが交差する点の織目9aが縦横に升目状に配列された平織り、あるいはその他の織り方で織られた織物のいずれかで形成され、その織目9aの間隔S1が、針本体2の最も狭い箇所の長さ(間隔S3)と、針本体2に設けられた取付孔4の内径S2とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されていることにより、素材シート8の層厚を薄く形成しても、針本体2の剛性を十分に確保することができると共に、より一層、針本体2の軽量化を図ることができる。
(第2実施形態)
次に、図5および図6を参照して、この発明を腕時計の指針に適用した第2実施形態について説明する。なお、図1〜図4に示された第1実施形態と同一部分には同一符号を付して説明する。
この指針15は、図5および図6に示すように、針本体16の取付片17と素材シート18とが第1実施形態と異なる構造であり、これ以外は第1実施形態とほぼ同じ構成になっている。
この場合、針本体16は、第1実施形態と同様、その一端部が幅広で、他端部側(に向けて次第に幅狭になる細長い形状に形成されている。この針本体16にも、長孔(図示せず)と取付孔19とが設けられている。また、この針本体16を指針軸5に取り付けるためのハカマと称する取付片17は、図5に示すように、針本体16の取付孔19に挿入して指針軸5に嵌合する筒状部20が第1実施形態と異なる構成であり、これ以外は第1実施形態と同じ構成になっている。
すなわち、取付片17は、図5に示すように、筒状部20と、この筒状部20の上端部に設けられて針本体16の上面を押える押え部6bと、筒状部20の下部に挿入されて針本体16の下面に配置されるワッシャー部7と、筒状部20の下部外周に設けられてワッシャー部7を針本体16の下面に押し付けるカシメ部6cと、を有している。
この場合、筒状部20は、図5に示すように、大径筒部20aと小径筒部20bとを有している。大径筒部20aは、その外径が針本体16の取付孔19の内径と同じ大きさで、上下方向の高さが第1実施形態とほぼ同じ厚みに形成されている。小径筒部20bは、その外径がカシメ部6cの内径よりも小さく形成され、上下方向の高さが大径筒部20aとほぼ同じ長さで、大径筒部20aの下側に突出して設けられている。
これにより、指針15は、図5に示すように、取付片17の筒状部20の大径筒部20aが針本体16の取付孔19に挿入されて押え部6bが針本体16の上面に当接した状態で、カシメ部6cがカシメ加工されてワッシャー部7が針本体16の下面を押し上げると、このワッシャー部7と押え部6bとが針本体16を厚み方向に挟み付けて、針本体16に取付片17の筒状部20の大径筒部20aが取り付けられるように構成されている。
また、この指針15は、図5に示すように、針本体16に取付片17が取り付けられた際に、取付片17の筒状部20の小径筒部20bが針本体16の下側に突出し、この突出した小径筒部20bに指針軸5の上端部が下側から挿入されて、指針軸5の上端部が取付片17の筒状部20に嵌着されるように構成されている。これにより、指針15は、針本体16が指針軸5の上端部に取り付けられ、この状態で指針軸5が時計ムーブメント(図示せず)によって回転すると、この指針軸5の回転に伴って運針されて、時刻を指示するように構成されている。
一方、この指針15の針本体16を構成する素材シート18は、図5および図6に示すように、複数の炭素繊維織物シート21〜23を積層した構成になっている。これら第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23それぞれは、第1実施形態と同様、炭素繊維を織り込んで合成樹脂を含浸させたUDプリプレグシートである。
この場合、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23それぞれは、図6に示すように、炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだものであり、第1実施形態と同様、経糸と緯糸とが交差する点の織目21a〜23aが斜めに配列された綾織り、または経糸と緯糸とが交差する点の織目21a〜23aが縦横に配列された平織り、あるいはその他の織り方で織られた織物である。
これら第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23それぞれは、第1実施形態と同様、その各織目21a〜23aの間隔S1それぞれが、針本体16の最も狭い箇所の長さと、針本体16に設けられた取付孔19の内径S2とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されている。
この場合にも、例えば、針本体16の最も狭い箇所の長さは、針本体16の外周と長孔(図示せず)の内周との間隔である場合、針本体16の最も狭い箇所の間隔が取付孔19の内径S2により小さい場合には、各織目21a〜23aの間隔S1が針本体16の最も狭い箇所の間隔よりも小さく形成されている。また、針本体16の最も狭い箇所の間隔が取付孔19の内径S2により大きい場合には、各織目21a〜23aの間隔S1が取付孔19の内径S2よりも小さく(S1<S2)形成されている。
また、この素材シート18は、図6に示すように、綾織り、平織り、その他の織り方で織られた織物のいずれかを用い、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23の各織目21a〜23aの配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した3層構造に構成されている。
すなわち、1層目の炭素繊維織物シート21と2層目の炭素繊維織物シート22とは、図6に示すように、1層目の炭素繊維織物シート21の織目21aの配列方向と、2層目の炭素繊維織物シート22の織目22aの配列方向とが、約45度の角度で交差する状態で配置されている。また、1層目の炭素繊維織物シート21と3層目の炭素繊維織物シート23とは、その各織目21a、23aの配列方向が同じ方向で配置されている。
これにより、素材シート18は、図6に示すように、第1〜第3の各炭素繊維織物シート21〜23をその積層方向において2層目を境に2分した際に、上層部側(第1、第2の各炭素繊維織物シート21、22)の各炭素繊維の配列状態と、下層部側(第2、第3の各炭素繊維織物シート22、23)の各炭素繊維の配列状態とが、同じ配列状態になるように形成されている。
また、この素材シート18は、図5に示すように、第1〜第3の各炭素繊維織物シート21〜23を積層した状態で、熱圧着により上下に接合されるように構成されている。また、このような素材シート18によって形成された針本体16は、第1実施形態と同様、その全表面がコーティング膜10によって被覆されている。
このような素材シート18によって針本体16を製造する場合には、まず、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23の各織目21a〜23aの配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層させることにより、素材シート18を形成する。この素材シート18を第1実施形態と同様にレーザー光線によって切断して針本体16を形成する。この後、第1実施形態と同様、切断された針本体16の全表面にコーティング膜10を形成する。
このような素材シート18で形成された針本体16は、図6に示すように、素材シート18が、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23の各織目21a〜23aの配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した3層構造であるから、針本体16の長手方向、これと直交する方向、これらの各方向に対して交差する方向のすべての方向における針本体16の強度および弾性が、第1実施形態の針本体2よりも高められる。
すなわち、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23それぞれは、炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだ構成であり、これらが積層された3層構造であるから、第1実施形態の針本体2よりも、針本体16の長手方向における撓み強度が強く、針本体2の長手方向における撓み変形が抑制される。
このため、この針本体16は、第1実施形態の針本体2よりも、反りや捩れなどの変形に対する強度も強く、針本体2の反りや捩れなどの変形がより一層抑制されている。これにより、この針本体16は、第1実施形態の針本体2よりも、反りや撓み、あるいは捩れなどの各種の変形に対する強度が高く、かつ耐衝撃性も高められている。
このように、この指針15によれば、針本体16の素材シート18が、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23の各織目21a〜23aの配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した3層構造であるから、第1実施形態の針本体2よりも、針本体16の剛性を高めることができる。
この場合、素材シート18は、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23それぞれが炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだ構成で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23の各織目21a〜23aの配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した構成であるから、針本体16の長手方向、これと直交する方向、これらの各方向に対して交差する方向のすべての方向における針本体2の強度および弾性を、第1実施形態の針本体2よりも高めることができる。
このため、針本体16は、第1実施形態の針本体2よりも、針本体16の長手方向における撓み強度が強く、針本体2の長手方向における撓み変形を抑制することができるので、反りや捩れなどの変形に対する強度が強く、針本体16の反りや捩れなどの変形をより一層抑制することができ、これにより第1実施形態の針本体2よりも、反りや撓み、あるいは捩れなどの各種の変形に対する強度が高く、かつ耐衝撃性も高めることができる。
なお、上述した第2実施形態では、素材シート18が第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23の各織目21a〜23aの配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した構成である場合について述べたが、これに限らず、例えば第1〜第3の炭素繊維織物シートの織り方を異ならせて、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した構成であっても良い。
例えば、一層目の第1炭素繊維織物シートと3層目の第3炭素繊維織物シートとを同じ綾織りにし、2層目の第2炭素繊維織物シートを平織りにし、この状態で第1〜第3の炭素繊維織物シートを積層した構成であっても良い。また、一層目の第1炭素繊維織物シートと3層目の第3炭素繊維織物シートとを同じ平織りにし、2層目の第2炭素繊維織物シートを綾織りにし、この状態で第1〜第3の炭素繊維織物シートを積層した構成であっても良い。
この場合にも、第1〜第3の各炭素繊維織物シートをその積層方向において2層目を境に2分した際に、上層部側に位置する第1、第2の各炭素繊維織物シートの各炭素繊維の配列状態と、下層部側に位置する第2、第3の各炭素繊維織物シートの各炭素繊維の配列状態とが、同じ配列状態になるように形成されていれば良い。
また、上述した第2実施形態およびその変形例では、第1〜第3の炭素繊維織物シートを積層した3層構造である場合について述べたが、これに限らず、例えば2層構造であっても良く、また4層以上の多層構造であっても良い。この多層構造の場合には、複数の炭素繊維織物シートをその積層方向において2分した際に、上層部側に位置する複数の炭素繊維織物シートの各炭素繊維の配列状態と、下層部側に位置する複数の炭素繊維織物シートの各炭素繊維の配列状態とが、同じ配列状態になるように構成されていることが望ましい。
また、上述した第1、第2の実施形態およびその変形例では、針本体2、16を細長い板状に形成した場合について述べたが、これに限らず、例えば、図7に示す変形例のような形状で針本体25を形成しても良い。すなわち、この変形例の針本体25は、円形状のリング部25a内に飛行機形状の針部25bを形成し、リング部25aの中心に位置する針部25bの箇所に取付孔26を設けることにより、全体をディスク形状に形成した構成であっても良い。
このようなディスク形状の針本体25においても、素材シートは、第1実施形態と同様、炭素繊維の経糸と炭素繊維の緯糸とを組み合わせて織り込んだ単一の炭素繊維織物シートを有する。この炭素繊維織物シートは、その織目の間隔が、針本体25の最も狭い箇所の長さ(間隔S3)と、針本体25に設けられた取付孔26の内径S2とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されている。
例えば、針本体25の最も狭い箇所は、図7に示すように、針部25bと取付孔26とが最も接近する箇所であり、その針部25bと取付孔26との最も接近する箇所の間隔S3が取付孔26の内径S2よりも小さく形成されている。この場合には、炭素繊維織物シートの織目の間隔が針部25bと取付孔26との最も接近する箇所の間隔S3よりも小さく形成されていれば良い。また、針部25bと取付孔26との最も接近する箇所の間隔S3が取付孔26の内径S2よりも大きく形成されている場合には、炭素繊維織物シートの織目の間隔が取付孔26の内径S2よりもよりも小さく形成されていれば良い。
また、このようなディスク形状の針本体25においても、素材シートは、第2実施形態と同様、第1〜第3の炭素繊維織物シートの各織目の配列方向を異ならせた状態で、第1〜第3の炭素繊維織物シートを積層した3層構造でも良い。また、この素材シートは、第1〜第3の炭素繊維織物シートの織り方を異ならせて、第1〜第3の炭素繊維織物シート21〜23を積層した3層構造であっても良い。
さらに、上述した第1〜第3の各実施形態では、腕時計の指針1、15、25に適用した場合について述べたが、必ずしも腕時計の指針1、15、25である必要はなく、例えばトラベルウオッチ、目覚まし時計、置き時計、掛け時計などの各種の時計の指針に適用することができる。また、必ずしも時計の指針に限らず、メータなどの計器類の指針にも適用することができる。
以上、この発明のいくつかの実施形態について説明したが、この発明は、これらに限られるものではなく、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲を含むものである。
以下に、本願の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
(付記)
請求項1に記載の発明は、炭素繊維を織り込んだ炭素繊維織物シートで針本体を形成したことを特徴とする指針である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の指針において、前記炭素繊維織物シートは、その織目の間隔が、前記針本体の最も狭い箇所の長さと、前記針本体に設けられた取付孔の内径とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されていることを特徴とする指針である。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の指針において、前記針本体は、前記炭素繊維織物シートが複数積層されていることを特徴とする指針である。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の指針において、前記複数の炭素繊維織物シートは、その織目の配列方向が異なった状態で積層されていることを特徴とする指針である。
請求項5に記載の発明は、請求項3に記載の指針において、前記複数の炭素繊維織物シートは、異なった織り方で積層されていることを特徴とする指針である。
請求項6に記載の発明は、請求項3〜請求項5のいずれかに記載の指針において、前記複数の炭素繊維織物シートは、1層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態と2層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態とが異なり、前記1層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態と3層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態とが同じで、3層に積層されていることを特徴とする指針である。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれかに記載された指針を備えていることを特徴とする時計である。
1、15 指針
2、16、25 針本体
3 長孔
4、26 取付孔
5 指針軸
6、17 取付片
8、18 素材シート
9 炭素繊維織物シート
9a 織目
21〜23 第1〜第3の炭素繊維織物シート
21a〜23a 織目
S1、S2、S3 間隔

Claims (7)

  1. 炭素繊維を織り込んだ炭素繊維織物シートで針本体を形成したことを特徴とする指針。
  2. 請求項1に記載の指針において、前記炭素繊維織物シートは、その織目の間隔が、前記針本体の最も狭い箇所の長さと、前記針本体に設けられた取付孔の内径とのうち、いずれか小さい方の長さよりも小さく形成されていることを特徴とする指針。
  3. 請求項1または請求項2に記載の指針において、前記針本体は、前記炭素繊維織物シートが複数積層されていることを特徴とする指針。
  4. 請求項3に記載の指針において、前記複数の炭素繊維織物シートは、その織目の配列方向が異なった状態で積層されていることを特徴とする指針。
  5. 請求項3に記載の指針において、前記複数の炭素繊維織物シートは、異なった織り方で積層されていることを特徴とする指針。
  6. 請求項3〜請求項5のいずれかに記載の指針において、前記複数の炭素繊維織物シートは、1層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態と2層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態とが異なり、前記1層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態と3層目の炭素繊維織物シートの繊維配列状態とが同じで、3層に積層されていることを特徴とする指針。
  7. 請求項1〜請求項6のいずれかに記載された指針を備えていることを特徴とする時計。


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