JP2016173041A - エンジンの排気装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】タービンハウジングからの排気ガスを触媒まで適切に案内すると共に、タービンホイールを通過した排気ガスとバイパス通路を通る排気ガスとをスムーズに合流させる。
【解決手段】排気装置3は、タービンハウジング43とタービンホイール42と触媒6と連結通路5とバイパス通路43とウェイストゲートバルブ49とを備えている。タービンハウジング43には、タービンホイール42を通過した第1排気ガスが排出される第1排出口43bと、バイパス通路48を通過した第2排気ガスが排出される第2排出口43cとが設けられている。タービン軸心Aの方向を向いて見たときに、第1排出口43bよりも、第2排出口43cの方が触媒6の近くに配置されている。連結通路5は、第1排気ガスを触媒6の方へ案内するように延びた窪み部57と、第2排気ガスを窪み部57を流通する第1排気ガスに合流させるように案内する第1壁55とを有している。
【選択図】図8

Description

ここに開示された技術は、エンジンの排気装置に関するものである。
従来より、過給機を備えたエンジンが知られている。このようなエンジンの排気装置には、タービンホイールを収容するタービンハウジングと、タービンホイールをバイパスするバイパス通路と、バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備えたものがある。
例えば、特許文献1に開示された排気装置では、排気ガスの流れ方向において、タービンハウジングの下流側に触媒が配置され、タービンハウジングと触媒との間に排気センサが設けられている。そして、バイパス通路を通る排気ガスを、排気センサに直接当たるように指向させている。さらに、バイパス通路を通る排気ガスが、タービンホイールを通過した排気ガスと混ざり難くするための仕切板が排気通路に設けられている。
特開2012−241545号公報
ところで、タービンハウジングの下流側に触媒が配置されている構成では、タービンハウジングからの排気ガスを触媒まで適切に案内することが求められる。例えば、排気ガスを触媒まで適切に案内できなければ、排気抵抗が増大する場合があり得る。また、排気ガスを適切に案内できなければ、排気ガスが触媒の偏った部分にのみ流入し、触媒を効率良く使用できない虞もある。
それに加えて、タービンホイールを通過した排気ガスとバイパス通路を通る排気ガスとをスムーズに合流させることが求められる。タービンホイールを通過した排気ガスとバイパス通路を通る排気ガスとをスムーズに合流させることができないと、排気抵抗が増大してしまう。
ここに開示された技術は、かかる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、タービンハウジングからの排気ガスを触媒まで適切に案内すると共に、タービンホイールを通過した排気ガスとバイパス通路を通る排気ガスとをスムーズに合流させることにある。
ここに開示された技術は、エンジンの排気装置である。このエンジンの排気装置は、エンジンの排気通路に設けられた、ターボ過給機のタービンハウジングと、前記タービンハウジングに収容されたタービンホイールと、前記排気通路において前記タービンハウジングの下流側に設けられた触媒と、前記タービンハウジングと前記触媒とを湾曲しながら連結する連結通路と、前記タービンホイールをバイパスするバイパス通路と、前記バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備え、前記タービンハウジングには、前記タービンホイールを通過した第1排気ガスが排出される第1排出口と、前記バイパス通路を通過した第2排気ガスが排出される第2排出口とが設けられており、前記タービンホイールの軸心方向を向いて見たときに、前記第1排出口よりも、前記第2排出口の方が前記触媒の近くに配置されており、前記連結通路は、前記第1排気ガスを前記触媒の方へ案内するように延び通路内側から通路外側へ窪んだ窪み部と、前記第2排気ガスを該窪み部を流通する第1排気ガスに合流させるように案内するガイド壁とを有している。
この構成によれば、タービンハウジングから排出される排気ガスは、湾曲する連結通路を通って触媒へ流通する。ここで、タービンハウジングにはタービンホイールを通過した第1排気ガスが排出される第1排出口とバイパス通路を通過した第2排気ガスが排出される第2排出口とが設けられている。そのため、ウェイストゲートバルブが開いているときには、タービンハウジングから第1排気ガスと第2排気ガスとの両方が排出され、両者が連結通路において合流することになる。
このとき、第2排気ガスが第1排気ガスにスムーズに合流しない場合、排気抵抗が増大してしまうと共に、連結通路内での排気の流れが乱れ、排気ガスを触媒に適切に導くことが難しくなる。特に、前記の構成においては、タービンホイールの軸心方向を向いて見たときに、第1排出口よりも、第2排出口の方が触媒の近くに配置されている。これにより、第2排気ガスは、連結通路に沿って湾曲しながら流れる第1排気ガスに対して、湾曲の内側から合流し易くなっている。すなわち、湾曲しながら流れる第1排気ガスの、曲率半径が小さい側から第2排気ガスが合流する傾向にある。そのため、第1排気ガス及び第2排気ガスの流れ方向によっては、第1排気ガスと第2排気ガスとが衝突し合う虞がある。
それに対し、前記の構成では、第1排気ガスは、連結通路に設けられた窪み部に沿って流れ、触媒の方へ案内される一方、第2排気ガスは、ガイド壁によって案内され、窪み部を流通する第1排気ガスに合流する。窪み部は触媒の方に向かって延びているので、第1排気ガスは概ね触媒の方へ向かっており、第2排気ガスと対向する方向に流れてしまうことを抑制することができる。これにより、第2排気ガスを第1排気ガスにスムーズに合流させることができる。その結果、排気抵抗が減少すると共に、第1排気ガス及び第2排気ガスを触媒に向かって適切に案内することができる。
また、前記窪み部は、前記窪み部の底に向かって窪み幅が狭くなるような形状をしていてもよい。
この構成によれば、第1排気ガスをより溝に沿った流れとしやすくなる。その結果、第1排気ガスが第2排気ガスと対向する方向に流れてしまうことをより一層、抑制することができる。
さらに、エンジンの排気装置は、前記排気通路において、排気ガスを旋回させながら前記タービンハウジングに導くスクロール通路をさらに備え、前記タービンハウジングは、前記第1排気ガスを、前記スクロール通路の旋回方向に対応する旋回方向に旋回させながら、前記第1排出口から排出し、前記ガイド壁は、前記第2排気ガスを前記連結通路内における前記第1排気ガスの旋回方向に沿うように案内してもよい。
この構成によれば、連結通路を流通する第1排気ガスは、多少なりとも旋回しつつ、全体としては窪み部に沿って触媒の方へ流れる。そして、ガイド壁は、第2排気ガスを第1排ガスの旋回方向に沿うように案内する。そのため、第2排気ガスを第1排気ガスによりスムーズに合流させることができる。
また、エンジンの排気装置は、前記連結通路における、前記窪み部の下流側に設けられた排気ガスセンサをさらに備えていてもよい。
この構成によれば、第1排気ガスを排気ガスセンサへ適切に導くことができる。第1排気ガスは、第2排気ガスに比べて流量が多い。つまり、より流量が多い第1排気ガスを排気ガスセンサに導くことによって、排気ガスの成分を精度良く検出することができる。
前記エンジンの排気装置によれば、タービンハウジングからの排気ガスを触媒まで適切に案内すると共に、タービンホイールを通過した排気ガスとバイパス通路を通る排気ガスとをスムーズに合流させることができる。
エンジンの概略的な断面図である。 排気装置の概略図である。 タービンハウジングを排出部側から見た概略図である。 連結通路の側面図である。 連結通路の正面図である。 連結通路の平面図である。 図5のVII−VII線における連結通路の断面図である。 図4のVIII−VIII線における連結通路の断面図である。
以下、例示的な実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1に、エンジン100の概略的な断面図を示し、図2に、排気装置3の概略図を示し、図3に、タービンハウジング43を排出部側から見た概略図を示す。
エンジン100は、シリンダブロック2と、シリンダブロック2に取り付けられるシリンダヘッド1と、排気装置3とを備えている。エンジン100は、複数の気筒(例えば、4つの気筒)が直列に配列されている。尚、本明細書においては、説明の便宜上、気筒の軸心方向を上下方向と称し、シリンダヘッド1の側を上側、シリンダブロック2の側を下側とする。
シリンダブロック2には、気筒21が形成され、気筒21内には、ピストン22が挿嵌されている。気筒21、ピストン22及びシリンダヘッド1によって燃焼室23が区画される。
シリンダヘッド1には、各気筒21ごとに2つの吸気ポート11と2つの排気ポート12とが設けられている(図1では、吸気ポート11と排気ポート12とを1つずつ図示)。吸気ポート11の、燃焼室23側の開口には、吸気弁が設けられ、排気ポート12の、燃焼室23側の開口には、排気弁が設けられている。図1では、吸気弁及び排気弁の図示を省略している。また、吸気ポート11及び排気ポート12は、シリンダヘッド1の別々の側面に開口している。
シリンダヘッド1のうち、排気ポート12が開口する側面には、排気マニホールド13が取り付けられている。排気マニホールド13には、各気筒21に連通する複数の分岐通路13aと、分岐通路13aの下流側において分岐通路13aを合流させる合流部13bとを有している。排気マニホールド13は、エンジン100の排気通路14の上流端を形成している。
排気装置3は、図2に示すように、排気通路14に設けられている。具体的には、排気装置3は、排気通路14に設けられたターボ過給機4と、排気通路14においてターボ過給機4の下流側に設けられた触媒6と、ターボ過給機4と触媒6とを湾曲しながら連結する連結通路5と、連結通路5に設けられたOセンサ7とを有している。
ターボ過給機4は、図1に示すように、排気マニホールド13に取り付けられている。ターボ過給機4は、吸気通路に配置されたコンプレッサホイール(図示省略)と、コンプレッサホイールを収容するコンプレッサハウジング41(図2参照)と、排気通路14に設けられたタービンハウジング43(図1参照)と、タービンハウジング43に収容されたタービンホイール42(図1,3参照)と、コンプレッサホイールとタービンホイール42とを連結するシャフト44(図1参照)と、シャフト44を回転自在に支持する軸受部45(図2参照)と、排気マニホールド13とタービンハウジング43とを連通させるスクロール通路46(図1参照)と、タービンホイール42をバイパスするバイパス通路48(図1参照)と、バイパス通路48を開閉するウェイストゲートバルブ49(図3参照)とを有している。タービンホイール42の軸心(以下、「タービン軸心」という)Aは、コンプレッサホイールの軸心及びシャフト44の軸心と一致している。
スクロール通路46は、排気マニホールド13から、シリンダヘッド1の側方へ延びつつ上方へ湾曲し、タービン軸心A回りに旋回し、タービンハウジング43に繋がっている。そのため、タービンハウジング43は、スクロール通路46の上流側部分に対して上方に位置している。スクロール通路46は、排気ガスを旋回させながらタービンハウジング43に導く。スクロール通路46には、バイパス通路48の上流端が接続されている。バイパス通路48は、スクロール通路46のうちタービン軸心Aよりも下方の部分に接続されている。
タービンハウジング43は、図3に示すように、排気ガスを排出する排出部43aを有している。排出部43aには、タービンホイール42を通過した排気ガス(以下、「第1排気ガス」という)が排出される第1排出口43bと、バイパス通路48を通過した排気ガス(以下、「第2排気ガス」という)が排出される第2排出口43cとが設けられている。つまり、バイパス通路48は、タービンホイール42をバイパスして、スクロール通路46と排出部43aとを接続し、その下流端が第2排出口43cとなっている。タービン軸心Aの方向(即ち、タービンホイール42の軸心方向)を向いて見たときに、第1排出口43bよりも、第2排出口43cの方が触媒6の近くに(即ち、図3において第1排出口43bよりも第2排出口43cの方が下方に)配置されている。また、排出部43aには、連結通路5が取り付けられるフランジ43dが設けられている。
ウェイストゲートバルブ49は、排出部43aに設けられ、第2排出口43cを開閉する。ウェイストゲートバルブ49は、第2排出口43cを塞ぐ形状をした弁体49aと、弁体49aを所定の回転軸B回りに回転駆動するアクチュエータ49bとを有している。ウェイストゲートバルブ49は、弁体49aで第2排出口43cを閉じた閉状態(図3の状態)と、弁体49aが第2排出口43cを開放した開状態とで切り替え可能に構成されている。弁体49aによる第2排出口43cの開度は、調整可能となっている。ウェイストゲートバルブ49は、第2排出口43cの開度を調整することによって、第2排気ガスの流量、即ち、バイパス量を調整することができる。
図4に、連結通路5の側面図を示し、図5に、連結通路5の正面図を示し、図6に、連結通路5の平面図を示す。尚、図4,5においては、触媒6を図示している一方、図6では、触媒6を省略している。また、図7に、図5のVII−VII線における連結通路5の断面図を示し、図8に、図4のVIII−VIII線における連結通路5の断面図を示す。
連結通路5は、ターボ過給機4から概ねタービン軸心Aの方向に排出される排気ガスを湾曲させて触媒6の方へ向かわせる湾曲部51と、触媒6に向かって断面積がしだいに大きくなる拡径部53と、湾曲部51と拡径部53とを接続する接続部52とを有している。湾曲部51には、フランジ54が設けられている。図2に示すように、フランジ54とフランジ43dとがボルト締結されることによって、連結通路5がターボ過給機4に取り付けられている。拡径部53の下端部に、触媒6が取り付けられる。
湾曲部51は、図7に示すように、その内部に形成された流路の向きを略90°変えるように湾曲している。湾曲部51の上流端は、概ねタービン軸心Aの方向を向いている一方、湾曲部51の下流端は、概ねタービン軸心Aと直交する方向を向いている。湾曲部51のうち曲率半径が大きい部分には、図4〜6に示すように、湾曲部51の流れ方向に沿って延び通路内側から通路外側に窪んだ窪み部57が形成されている。窪み部57は、図5に示すように、湾曲部51の上流から下流に向かって、即ち、フランジ54の近傍から接続部52まで延びている。窪み部57は、図4に示すように、上流から下流に向かって、ターボ過給機4から離れる側へ凸状に湾曲している。窪み部57のうち下流端よりも少し上流側の部分が、タービン軸心Aの方向において、ターボ過給機4から最も離れている。
より詳しくは、図6,8に示すように、湾曲部51は、タービン軸心Aに対して傾斜した第1壁55と、タービン軸心Aに対して傾斜すると共に該第1壁55と交わる第2壁56とを有し、第1壁55と第2壁56とが交わる部分に窪み部57が形成されている。流れ方向に直交する平面で切断した湾曲部51の断面は、窪み部57において外方へ凸状に膨出した形状となっている。窪み部57は、溝の底に向かって溝幅が狭くなっており、断面略V字状に形成されている。尚、窪み部57の底は、R形状をしている。タービン軸心Aに対する第1壁55の傾斜角は、タービン軸心Aに対する第2壁56の傾斜角よりも大きくなっている。また、タービン軸心Aの方向を向いて見たときに、第1壁55の投影面積は、第2壁56の投影面積よりも大きくなっている。第1壁55は、ガイド壁の一例である。
接続部52は、連結通路5の中で断面積が比較的小さな部分であり、連結通路5は、接続部52の部分でくびれた形状をしている。接続部52には、Oセンサ7が設けられている(図4,7に図示)。詳しくは、接続部52には、Oセンサ7を取り付けるためのボス部52aが形成されている。Oセンサ7は、そのセンシング部分が連結通路5の内部に臨むようにボス部52aに取り付けられる。Oセンサ7は、窪み部57の下流側であって、窪み部57の延長線上に配置されている。
拡径部53は、接続部52から触媒6に向かって断面積が大きくなるような略円錐形状をしている。
このように構成された排気装置3においては、スクロール通路46を通ってタービンハウジング43に導入された排気ガスが、タービンホイール42に回転エネルギを付与する。タービンホイール42の回転によりコンプレッサホイールも回転し、吸気を過給する。タービンホイール42を通過した排気ガスは、第1排気ガスとして第1排出口43bから排出される。図7,8に示すように、第1排気ガスF1は、第1排出口43bから排出される際に、スクロール通路46の旋回方向に対応する旋回方向に旋回している。第1排気ガスF1は、旋回しているものの、全体的にはタービン軸心Aの方向へ排出される。第1排気ガスは、旋回の勢いがしだいに弱まるものの多少は旋回しながら、連結通路5に案内されて、触媒6へ導かれる。
このとき、第1排気ガスF1は、主に第1壁55、第2壁56及び窪み部57に案内される。第1壁55及び第2壁56は、タービン軸心Aに対して傾斜し、窪み部57で交わっているので、窪み部57に集まり易くなっている。また、第1排気ガスは、湾曲部51に沿って湾曲しながら流れる際に遠心力により湾曲の外側、即ち、曲率半径が大きい側に偏って流れる傾向にある。湾曲部51のうち曲率半径が大きい部分には、窪み部57が配置されている。このことによっても、第1排気ガスF1は、窪み部57に集まり易くなっている。こうして、第1排気ガスF1は、窪み部57に沿って流れる。
そして、窪み部57の下流側であって且つ窪み部57の延長線上には、Oセンサ7が配置されている。そのため、窪み部57に沿って流れる第1排気ガスF1は、Oセンサ7を通過するように案内される。この構成によれば、第2排気ガスのみが流通する場所にOセンサを配置する構成と比べ、より多くの排気ガスをOセンサ7に導くことができるので、排気ガスの酸素濃度をより精度良く検出することができる。
一方、エンジン100の運転状態によっては、排気ガスの少なくとも一部は、タービンホイール42をバイパスして、バイパス通路48を通過する。バイパス通路48を通過した排気ガスは、第2排気ガスとして第2排出口43cから排出される。第2排気ガスの流量は、ウェイストゲートバルブ49によって調整される。第2排出口43cの軸心方向には、連結通路5の第1壁55が位置しており、第2排気ガスは、第1壁55に案内される。
ただし、ウェイストゲートバルブ49の開度が比較的小さいときには、第2排気ガスは、ウェイストゲートバルブ49の構造上、第2排出口43cの軸心方向に対して傾斜した方向に流出する。詳しくは、図3に示すように、ウェイストゲートバルブ49のアクチュエータ49bの回転軸Bは、第1排出口43bの中心と第2排出口43cの中心とを結ぶ直線Cに対してオフセットした位置において、該直線Cと概ね平行に延びている。弁体49aは、このように配置された回転軸B回りに傾動する。そのため、弁体49aの開度が小さいときには、弁体49aのうち直線Bから離れた部分の開度が相対的に大きく、弁体49aのうち直線Bに近い部分の開度が相対的に小さくなる。このような状態で第2排気ガスが排出されると、第2排気ガスは、第2排出口43cの軸心に対して、弁体49aの開度が大きい側へ傾斜した方向へ排出される。これにより、第2排気ガスは、湾曲部51の上流端の開口においては、中央よりも外側にオフセットした位置から流入する。このように、第2排気ガスが湾曲部51に対して中央よりもオフセットした位置から流入したとしても、図8に示すように、第2排気ガスF2の流れの先には第1壁55が拡がっているので、第2排気ガスF2は、第1壁55に沿って案内される。
こうして、第1壁55に案内される第2排気ガスF2は、窪み部57へ導かれる。そして、第2排気ガスF2は、窪み部57に沿って流通する第1排気ガスF1に合流する。
まず、第1排気ガスF1の全体的な流れについては、図7,8に示すように、窪み部57に沿った流れとなっている。仮に窪み部57が無ければ、第1排気ガスF1が、第2排気ガスF2と対向する向きに流れる場合もあり得る。それに対し、第1排気ガスF1が窪み部57に沿って案内されているので、第1排気ガスF1が第2排気ガスF2と対向する向きに流れることが抑制される。
次に、第1排気ガスF1の旋回流については、スクロール通路46により形成された排気ガスの旋回流は、排出部43aから、図3において時計回りの旋回流として排出される。そして、湾曲部51に流入した第1排気ガスF1は、湾曲部51の流れ方向において上流側から下流側を向いて見たときに、反時計回りに旋回している。このように旋回する第1排気ガスは、第1壁55及び第2壁56の近傍においては、第1壁55に沿って窪み部57の方へ流れ、第2壁56に沿って窪み部57から離れる方へ流れる。つまり、前述の第1壁55に案内される第2排気ガスの流れの方向は、旋回する第1排気ガスが第1壁55に沿って流れる方向と一致する。仮に、ウェイストゲートバルブ49のアクチュエータ49bのオフセット方向が逆の場合、即ち、第1排出口43bの中心と第2排出口43cの中心とを結ぶ直線Cに対するアクチュエータ49bの回転軸Bのオフセット方向が図3と逆の場合、第2排気ガスF2は、第2壁56に向かって排出され、第2壁56に沿って窪み部57へ案内される。この場合、第1排気ガスと第2排気ガスとが衝突し、排気抵抗が増大してしまう。それに対し、第1排気ガスF1が窪み部57に向かって流れている第1壁55へ第2排気ガスF2を向かわせることによって、第2排気ガスF2を第1排気ガスF1にスムーズに合流させることができる。
こうして合流した第1排気ガス及び第2排気ガスは、窪み部57に沿って触媒6の方へ流れていく。ここで、窪み部57の下流端の接線Dは、触媒6の略中央に向かって延びている。前述のように湾曲部51内を湾曲しながら流れる第1排気ガス及び第2排気ガスは、遠心力により曲率半径が大きい側を流れる傾向にある。そのため、窪み部57が触媒6の周壁にそのまま連結されていると、第1排気ガス及び第2排気ガスは、触媒6の周縁部のみに流入することになる。それに対し、窪み部57の下流端の接線Dが触媒6の略中央に向かって延びているので、窪み部57に沿って案内された第1排気ガス及び第2排気ガスは、触媒6の略中央に向かっていく。さらに、第1排気ガス及び第2排気ガスは、拡径部53において拡散し、その後、触媒6に分散して流入する。これにより、触媒6を有効に使って、排気ガスを浄化することができる。
以上のように、排気装置3は、エンジン100の排気通路14に設けられた、ターボ過給機4のタービンハウジン43と、タービンハウジング43に収容されたタービンホイール42と、排気通路14においてタービンハウジング43の下流側に設けられた触媒6と、タービンハウジング43と触媒6とを湾曲しながら連結する連結通路5と、タービンホイール42をバイパスするバイパス通路48と、バイパス通路48を開閉するウェイストゲートバルブ49とを備えている。タービンハウジング43には、タービンホイール42を通過した第1排気ガスが排出される第1排出口43bと、バイパス通路48を通過した第2排気ガスが排出される第2排出口43cとが設けられている。タービンホイール42の軸心方向を向いて見たときに、第1排出口43bよりも、第2排出口43cの方が触媒6の近くに配置されている。連結通路5は、第1排気ガスを触媒の方へ案内するように延びる窪み部57と、第2排気ガスを窪み部57を流通する第1排気ガスに合流させるように案内する第1壁55とを有している。
この構成によれば、タービン軸心Aの方向を向いて見たときに、第1排出口43bよりも、第2排出口43cの方が触媒6の近くに配置されている。これにより、第2排気ガスは、連結通路5に沿って湾曲しながら流れる第1排気ガスに対して、湾曲の内側から合流し易くなっている。それに対し、第1排気ガスは、連結通路5に設けられた窪み部57に沿って触媒6の方へ案内される一方、第2排気ガスは、第1壁55によって案内され、窪み部57を流通する第1排気ガスに合流する。窪み部57は触媒の方に向かって延びているので、第1排気ガスは概ね触媒6の方へ向かっており、第2排気ガスと対向する方向に流れてしまうことが抑制される。これにより、第2排気ガスを第1排気ガスにスムーズに合流させることができる。その結果、排気抵抗を低減することができる。また、このような構成により、第2排気ガスを第1排気ガスにスムーズに合流させることができるので、連結通路5を長くする必要はなく、排気装置3をコンパクトにすることができる。
また、第1排気ガス及び第2排気ガスを窪み部57によって触媒6に向かって適切に案内することができる。そのため、窪み部57の下流端の向きを適宜設定することによって、排気ガスを触媒6の適切な位置へ案内することができる。例えば、窪み部57の下流端の接線Dの方向を触媒6の略中央に向けることによって、排気ガスが触媒6の周縁部に偏ってしまうことを防止することができる。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、前記実施形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略などを行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。また、添付図面および詳細な説明に記載された構成要素の中には、課題解決のために必須な構成要素だけでなく、上記技術を例示するために、課題解決のためには必須でない構成要素も含まれ得る。そのため、それらの必須ではない構成要素が添付図面や詳細な説明に記載されていることをもって、直ちに、それらの必須ではない構成要素が必須であるとの認定をするべきではない。
以上説明したように、ここに開示された技術は、エンジンの排気装置について有用である。
100 エンジン
3 排気装置
4 ターボ過給機
42 タービンホイール
43 タービンハウジング
43b 第1排出口
43c 第2排出口
46 スクロール通路
48 バイパス通路
49 ウェイストゲートバルブ
5 連結通路
55 第1壁(ガイド壁)
57 窪み部

Claims (4)

  1. エンジンの排気通路に設けられた、ターボ過給機のタービンハウジングと、
    前記タービンハウジングに収容されたタービンホイールと、
    前記排気通路において前記タービンハウジングの下流側に設けられた触媒と、
    前記タービンハウジングと前記触媒とを湾曲しながら連結する連結通路と、
    前記タービンホイールをバイパスするバイパス通路と、
    前記バイパス通路を開閉するウェイストゲートバルブとを備え、
    前記タービンハウジングには、前記タービンホイールを通過した第1排気ガスが排出される第1排出口と、前記バイパス通路を通過した第2排気ガスが排出される第2排出口とが設けられており、
    前記タービンホイールの軸心方向を向いて見たときに、前記第1排出口よりも、前記第2排出口の方が前記触媒の近くに配置されており、
    前記連結通路は、前記第1排気ガスを前記触媒の方へ案内するように延び通路内側から通路外側へ窪んだ窪み部と、前記第2排気ガスを該窪み部を流通する第1排気ガスに合流させるように案内するガイド壁とを有していることを特徴とするエンジンの排気装置。
  2. 請求項1に記載のエンジンの排気装置において、
    前記窪み部は、前記窪み部の底に向かって窪み幅が狭くなるような形状をしていることを特徴とするエンジンの排気装置。
  3. 請求項1又は2に記載のエンジンの排気装置において、
    前記排気通路において、排気ガスを旋回させながら前記タービンハウジングに導くスクロール通路をさらに備え、
    前記タービンハウジングは、前記第1排気ガスを、前記スクロール通路の旋回方向に対応する旋回方向に旋回させながら、前記第1排出口から排出し、
    前記ガイド壁は、前記第2排気ガスを前記連結通路内における前記第1排気ガスの旋回方向に沿うように案内することを特徴とするエンジンの排気装置。
  4. 請求項1乃至3の何れか1つに記載のエンジンの排気装置において、
    前記連結通路における、前記窪み部の下流側に設けられた排気ガスセンサをさらに備えていることを特徴とするエンジンの排気装置。
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