JP2002364374A - 可変容量ターボ過給機 - Google Patents

可変容量ターボ過給機

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JP2002364374A
JP2002364374A JP2001173704A JP2001173704A JP2002364374A JP 2002364374 A JP2002364374 A JP 2002364374A JP 2001173704 A JP2001173704 A JP 2001173704A JP 2001173704 A JP2001173704 A JP 2001173704A JP 2002364374 A JP2002364374 A JP 2002364374A
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Japan
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variable
blade
nozzle
turbine
capacity
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Seiji Fukaya
征史 深谷
Tetsuo Udagawa
哲男 宇田川
Yasunori Murakami
保則 村上
Tsutomu Okazaki
勉 岡崎
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Hitachi Ltd
Hitachi Automotive Systems Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Car Engineering Co Ltd
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    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
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  • Control Of Turbines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】ノズル翼の両端を肉厚にすることなく高効率な
可変容量ターボ過給機を提供する。 【解決手段】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
て、ノズル翼3の翼端と対向するケーシング1の壁とで
形成される翼端隙間に、ガス漏れ流れを減速させる減速
手段6を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーシング内で回
転可能なタービン翼車の外周部に配設された回動可能な
複数のノズル翼を有する可変容量タービンを備えた可変
容量ターボ過給機に関する。
【0002】
【従来の技術】ケーシング内で回転可能なタービン翼車
の外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有す
る可変容量タービンは、ガス流量に応じてノズル翼の開
度を調節し適切な流路面積を実現することにより、広い
流量範囲に渡って高過給を達成できる。
【0003】従来の可変容量タービンでは、ノズル翼と
ケーシング壁との摺動を避けるため、ノズル翼の翼端と
ノズル翼の翼端と対向するケーシング壁の間に翼端隙間
が設けられている。一般にノズル翼の翼端とケーシング
壁は共に平面状であり、翼端隙間は幅が一定の平行流路
となっている。
【0004】ケーシング入口から流入したガス主流はノ
ズル翼間を通ってタービン翼車に導かれ、タービン翼車
を回転させる。この時、流れの一部は前記翼端隙間内で
外径側から内径側に向かってノズル翼の反り線を横切
り、ガス漏れ流れとなってノズル翼間からのガス主流と
合流する。翼端隙間の幅は狭く、流れが絞られるため、
ガス漏れ流れはガス主流に比べて高速となる。さらに翼
端隙間からのガス漏れ流れはノズル翼間からのガス主流
と大きく異なる方向を持っている。ガス主流と異なる速
度及び方向を有するガス漏れ流れは主流と干渉して二次
流れ渦を生成し、流体的なエネルギーの損失を生じ、タ
ービン効率低下の大きな要因となっている。
【0005】この二次流れ渦を抑制しタービン効率を改
善するために、例えば特開平11−229815号公報
では、ノズル翼の両端を中央部より肉厚にして翼端隙間
を長くすることにより、ガス漏れ流れを少なくして二次
流れ渦を小さくしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ノズル
翼の両端部が中央部より肉厚のため、ノズル翼開度を小
さくしていくと、隣合うノズル翼の両端同士が接触して
しまう。一方、ノズル翼開度を大きくしていくと、ノズ
ル翼の両端とタービン翼車が接触する。このため、ノズ
ル翼の両端を肉厚にしない場合に比べてノズル翼の回動
範囲が制限され、適切なノズル翼開度を設定することが
できない。
【0007】本発明の目的はノズル翼の両端を肉厚にす
ることなく高効率な可変容量ターボ過給機を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ケーシング内
で回転可能なタービン翼車の外周部に配設された回動可
能な複数のノズル翼を有する可変容量タービンを備えた
可変容量ターボ過給機において、前記ノズル翼の翼端と
対向するケーシング壁とで形成される翼端隙間に、ガス
漏れ流れを減速させる減速手段を設けたことを特徴とす
る。
【0009】本発明は、 ケーシング内で回転可能なタ
ービン翼車の外周部に配設された回動可能な複数のノズ
ル翼を有する可変容量タービンを備えた可変容量ターボ
過給機において、前記ノズル翼の翼端に外径側から内径
側に向かう拡大部を設けたことを特徴とする。
【0010】本発明は、ケーシング内で回転可能なター
ビン翼車の外周部に配設された回動可能な複数のノズル
翼を有する可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過
給機において、前記ノズル翼の翼端に外径側から内径側
への所定傾斜の切り欠き部を設けたことを特徴とする。
【0011】本発明は、ケーシング内で回転可能なター
ビン翼車の外周部に配設された回動可能な複数のノズル
翼を有する可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過
給機において、前記ノズル翼の翼端と対向するケーシン
グ壁とで形成される翼端隙間に、ガス漏れ流れを転向さ
せる転向手段を設けたことを特徴とする。
【0012】本発明は、ケーシング内で回転可能なター
ビン翼車の外周部に配設された回動可能な複数のノズル
翼を有する可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過
給機において、前記ノズル翼の翼端に所定角度のガスフ
ローガイドを設けたことを特徴とする。
【0013】本発明は、ケーシング内で回転可能なター
ビン翼車の外周部に配設された回動可能な複数のノズル
翼を有する可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過
給機において、前記ノズル翼の翼端に対向するケーシン
グ壁に所定角度のガスフローガイドを設けたことを特徴
とする。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は本発明の可変容量
ターボ過給機の第1の実施の形態であり、図1は可変容
量ターボ過給機の可変容量タービンの正面断面図であ
る。可変容量タービンは、ケーシング1内で回転可能な
タービン翼車2の外周部に配設された回動可能な複数の
ノズル翼3を有する。各ノズル翼3は回転軸5によって
支持されており、回転軸5はノズル翼台4より図1で下
側の外に延出し、外部の駆動機構(図示せず)によって
回動され、したがって各ノズル翼3が回動される。本実
施の形態はタービン翼車2の外径はφ40mm程度、ノ
ズル翼3の翼弦長は20mm、最大厚さは3mm程度で
あり、ノズル翼3の回転軸5の軸中心O'とタービン翼
車2の軸中心Oの距離は35mm程度である。また、ノ
ズル翼3の枚数は11枚であり、周方向に等ピッチで配
置されている。ノズル翼3の後縁Bにおけるノズル翼3
の反り線の周方向からの角度αは10°程度であり、ノ
ズル翼開度が小さい状態となっている。
【0015】図2に図1のノズル翼3の斜視図を示す。
ノズル翼3は円弧翼であり、回転軸5の軸中心O'はノ
ズル翼3中央に位置する。点A,Bはそれぞれノズル翼
3の前縁および後縁である。ノズル翼3の反り線は3点
A,O',Bを通る1円弧で表現されており、3点A,
O',Bを含む平面上における反り線の円弧中心をOc
と定義する。点Oc'は点Ocから回転軸5の方向に離
れた点であり、ノズル翼3の翼端の一部は、点Oc'を
中心とし3点A,B,O'を通る円錐面からなる拡大部
で構成されている。この拡大部の例として、ノズル翼3
の翼端の一部に設けた所定傾斜の切り欠き部6を示して
いる。
【0016】図3に、図2の3点O',Oc,Oc'を含
むノズル翼3の周りの縦断面図を示す。翼端隙間を形成
するノズル翼3の翼端とケーシング1の壁は平面状であ
り、ノズル翼3はケーシング1の壁とノズル翼台4の壁
で形成されるほぼ平行な流路中に位置する。ノズル翼3
の翼端の切り欠き部6の切欠角度θは∠O',Oc,O
c'の大きさで定義され、θ=10°程度となってい
る。この切り欠き部6により、翼端隙間の一部が外径側
から内径側に向かって拡大されている。翼端隙間はノズ
ル翼3の両翼端に形成され、それぞれの幅c1とc2の
和は0.2mm程度である。また、ノズル翼3の幅hは
7mm程度である。
【0017】図4に、図3のノズル翼3を切り欠き部6
の方向からみた可変容量タービンの部分平面図で、ノズ
ル翼3の周囲におけるガスの流れの概略を示す。ノズル
翼3の外周から流入したガスの多くはノズル翼3間を通
過するガス主流Mであるが、一部は翼端隙間を通るガス
漏れ流れSとなる。ノズル翼3間を流れるガス主流Mは
周方向の速度成分が大きいのに対し、翼端隙間内のガス
漏れ流れSは外径側から内径側に向かってノズル翼3の
反り線を横切り、径方向の速度成分が大きい。その結
果、ガス主流Mと大きく方向の異なるガス漏れ流れSが
ノズル翼3の内径側で合流する。なお、ノズル翼3の翼
端に切り欠き部6を設けない従来においても、ノズル翼
3の周囲での流れは図4と類似の流れとなる。
【0018】図5に、図3と同じ縦断面図で、ガスの流
れの概略を示す。翼端隙間の幅c1は流路全体の幅h+
c1+c2に比べて小さいため、ガス漏れ流れが絞られ
ることにより、翼端隙間の入口ではガス主流に比べて高
速となる。しかし、切り欠き6部では翼端隙間の幅が拡
大しているため、ガス漏れ流れは減速してノズル翼3の
内径側に流出する。ガス漏れ流れとガス主流が合流する
部分では、両者の速度及び方向が異なるために互いに干
渉し、流体的なエネルギー損失を伴う二次流れ渦が生成
される。しかし、切り欠き6部による減速効果で干渉が
弱まるため、二次流れ渦は従来よりも小さい。その結
果、エネルギー損失が抑制され、高いタービン効率が得
られる。
【0019】なお、本実施の形態では、ノズル翼3の翼
端に切り欠き部6を設けているが、ノズル翼台4に対向
する側の翼端のうち、回転軸5の部分を除いた部分に同
様の切り欠き部6を設けても良い。
【0020】図6,図7は本発明の可変容量ターボ過給
機の第2の実施の形態であり、図6に、ノズル翼3の斜
視図を示す。本実施の形態の構成は図1乃至図5の第1
の実施の形態の構成とほぼ同じであるが、ノズル翼3の
ケーシング2の壁に対向する翼端の形状が異なってい
る。本実施の形態では、ノズル翼3の翼端に、互いに平
行な直線状で所定角度のガスフローガイドの例として、
溝7が複数設けられている。ノズル翼3の幅h=7.0
0mm程度に対し、溝7の深さdは0.2mm程度であ
る。
【0021】図7に、図6のノズル翼3を溝7の方向か
らみた可変容量タービンの部分平面図で、ノズル翼3の
周囲におけるガスの流れの概略を示す。回転軸5の軸中
心O'において、ノズル翼3の反り線(A−O'ーBを通
る線)と溝7が成す角の大きさβは20°程度である。
溝7の幅t1、隣合う溝7の間隔t2は共に1.0mm
程度である。翼端隙間内のガス漏れ流れの一部は、溝7
の中を溝7に沿った方向に流れる。溝7内のガス漏れ流
れの方向は、溝7が無い従来における翼端隙間内漏れ流
れの方向よりもガス主流の方向に近く、溝7は翼端隙間
内の流れを転向させるフローガイドの役割を持ってい
る。また、翼端隙間内流れの溝7に垂直な方向の流れ成
分に対しては、シール効果も有する。
【0022】翼端隙間内漏れ流れの一部が溝7を通過す
ることにより、ノズル翼3の内径側において、漏れ流れ
は全体的に従来よりも大きな周方向の速度成分を持つ。
その結果、ガス漏れ流れとガス主流が合流する際、ガス
漏れ流れとガス主流の方向の差が縮まることで干渉が弱
まり、二次流れ渦は従来よりも小さくなる。従って、エ
ネルギー損失が抑制され、高いタービン効率が得られ
る。
【0023】なお、本実施の形態では、ケーシング1の
壁に対向するノズル翼3の翼端に溝7を設けているが、
ノズル翼台4に対向する側の翼端のうち、回転軸5の部
分を除いた部分に同様の溝7を設けても良い。
【0024】図8は本発明の可変容量ターボ過給機の第
3の実施の形態であり、可変容量タービンの部分平面図
で、ノズル翼3の周囲におけるガスの流れの概略も示
す。本実施の形態の構成は第1の実施の形態の構成とほ
ぼ同じであるが、ノズル翼3の翼端に対向するケーシン
グ2の壁に複数の溝8が設けられている。なお、ノズル
翼3の翼端には切り欠き部6(第1の実施の形態)や溝
7(第2の実施の形態)は無く、従来と同じ平面状とな
っている。溝8は互いに平行な直線状であり、回転軸5
の軸中心O'におけるタービン翼車2の軸中心Oからの
円周方向に対する溝8の角度γは45°程度である。溝
8の幅t3と隣合う溝8の間隔t4は共に1.0mm程
度であり、長さLは17mm程度である。溝8の紙面に
垂直な方向の深さは0.2mm程度で一定となってい
る。
【0025】翼端隙間内のガス流れの一部は、溝8の中
を溝8に沿った方向に流れる。溝8内の流れの方向は、
溝8が無い従来における翼端隙間内流れの方向よりもガ
ス主流の方向に近く、溝8は翼端隙間内の流れを転向さ
せるフローガイドの役割を持っている。また、翼端隙間
内流れの溝8に垂直な方向の流れ成分に対しては、シー
ル効果も有している。翼端隙間内流れの一部が溝8を通
過することにより、ノズル翼3の内径側において、ガス
漏れ流れは全体的に従来よりも大きな周方向の速度成分
を持つ。これにより、ガス漏れ流れとガス主流の方向の
差が縮まることで干渉が弱まり、二次流れ渦が抑制され
る。その結果、エネルギー損失が低減し、高いタービン
効率が得られる。
【0026】なお、本実施の形態では、ノズル翼3の翼
端部に対向するケーシング1の壁に溝8を設けている
が、ノズル翼3の翼端に対向するノズル翼台4に同様の
溝8を設けても良い。
【0027】本発明は上述した第1の実施の形態から第
3の実施の形態のみに限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
また、各実施の形態を組み合わせて使用することも可能
である。さらに、上述した実施の形態を、翼端隙間を最
小に保つ役割を有する流路スペーサを配した可変容量型
ターボ過給機に適用することも可能である。
【0028】以上のように、本発明の実施の形態によれ
ば、本発明によれば、ノズル翼3の翼端部と対向するケ
ーシング2の壁とで形成される翼端隙間を通過するガス
漏れ流れが、減速あるいはガス主流の方向に転向され
る。これにより、ガス漏れ流れとガス主流の干渉が弱め
られ、二次流れ渦が抑制される。その結果、流体的なエ
ネルギー損失が低減され、高いタービン効率が得られ
る。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、ノズル翼の両端を肉厚
にすることなく高効率な可変容量ターボ過給機を得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可変容量ターボ過給機の第1の実施の
形態であり、可変容量ターボ過給機の可変容量タービン
の正面断面図である。
【図2】図1のノズル翼3の斜視図である。
【図3】図2の3点O',Oc,Oc'を含むノズル翼3
の周りの縦断面図である。
【図4】図3のノズル翼3を切り欠き部6の方向からみ
た可変容量タービンの部分平面図である。
【図5】図3と同じ縦断面図で、ガスの流れの概略を示
す図である。
【図6】本発明の可変容量ターボ過給機の第2の実施の
形態であり、ノズル翼3の斜視図である。
【図7】図6のノズル翼3を溝7の方向からみた可変容
量タービンの部分平面図である。
【図8】本発明の可変容量ターボ過給機の第3の実施の
形態であり、可変容量タービンの部分平面図で、ノズル
翼3周囲におけるガスの流れの概略も示す図である。
【符号の説明】
1:ケーシング、2:タービン翼車、3:ノズル翼、
4:ノズル翼台、5:ノズル翼の回転軸、6:ノズル翼
端の切り欠き部、7:ノズル翼端の溝、8:ケーシング
壁の溝、A:ノズル翼の前縁、B:ノズル翼の後縁、
M:ガス主流、S:ガス漏れ流れ、O:タービン翼車の
軸中心、O'・・・ノズル翼の回転軸中心、Oc:3点
A,B,O'を含む平面上における反り線の円弧中心、
Oc':点Ocからノズル翼の回転軸の方向に離れた
点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宇田川 哲男 茨城県ひたちなか市高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器グループ内 (72)発明者 村上 保則 茨城県ひたちなか市高場2477番地 株式会 社日立カーエンジニアリング内 (72)発明者 岡崎 勉 茨城県ひたちなか市高場2520番地 株式会 社日立製作所自動車機器グループ内 Fターム(参考) 3G005 EA04 EA15 EA16 FA00 FA43 GA04 GB24 GB86 3G071 AA02 AB06 BA00 DA16

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
    外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
    可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
    て、前記ノズル翼の翼端と対向するケーシング壁とで形
    成される翼端隙間に、ガス漏れ流れを減速させる減速手
    段を設けたことを特徴とする可変容量ターボ過給機。
  2. 【請求項2】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
    外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
    可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
    て、前記ノズル翼の翼端に外径側から内径側に向かう拡
    大部を設けたことを特徴とする可変容量ターボ過給機。
  3. 【請求項3】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
    外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
    可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
    て、前記ノズル翼の翼端に外径側から内径側への所定傾
    斜の切り欠き部を設けたことを特徴とする可変容量ター
    ボ過給機。
  4. 【請求項4】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
    外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
    可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
    て、前記ノズル翼の翼端と対向するケーシング壁とで形
    成される翼端隙間に、ガス漏れ流れを転向させる転向手
    段を設けたことを特徴とする可変容量ターボ過給機。
  5. 【請求項5】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
    外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
    可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
    て、前記ノズル翼の翼端に所定角度のガスフローガイド
    を設けたことを特徴とする可変容量ターボ過給機。
  6. 【請求項6】ケーシング内で回転可能なタービン翼車の
    外周部に配設された回動可能な複数のノズル翼を有する
    可変容量タービンを備えた可変容量ターボ過給機におい
    て、前記ノズル翼の翼端に対向するケーシング壁に所定
    角度のガスフローガイドを設けたことを特徴とする可変
    容量ターボ過給機。
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