JP2002213202A - ガスタービン翼 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/12—Blades
- F01D5/14—Form or construction
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- F01D5/142—Shape, i.e. outer, aerodynamic form of the blades of successive rotor or stator blade-rows
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Abstract
ービンに最適なガスタービン翼を目的とする。 【解決手段】 隣り合う動翼10の腹面4と背面5との
内接円91、92、93、94の径R1、R2、R3、
R4が前縁2から後縁3にかけて小さくなる。この結
果、流入角α3と流出角α4とを大きくしても、隣り合
う動翼10の間の通路6において、減速通路となること
がない。これにより、転向角Δα1が大きく仕事が大き
い高負荷のガスタービンに最適なガスタービン翼を提供
することができる。
Description
に係り、特に、転向角が大きく仕事が大きい高負荷のガ
スタービンに最適なガスタービン翼に関するものであ
る。
を参照して説明する。ガスタービンは、一般に、ケーシ
ング(翼環ないし車室など)に円環に配列された複数段
の静翼と、ロータ(ハブないしベースなど)に円環に配
列された複数段の動翼1とを備える。以下、一段の動翼
1について説明する。
と、後縁3と、前記前縁2と前記後縁3を結ぶ腹面4お
よび背面5とから構成されている。そして、燃焼ガスG
1、G2は、図7に示すように、隣り合う前記動翼1、
1の腹面4と背面5との間の通路6において、流入角α
1で流入し(符号G1)、転向して流出角α2で流出す
る(符号G2)。この燃焼ガスG1、G2の流れによ
り、動翼1を介してロータが白抜き矢印U方向に回転す
る。
1、1の通路6の幅(通路幅)は、図8中の実線曲線に
示すように、前縁2から後縁3にかけて徐々に小さくな
っている。後縁3において、最小幅、すなわち、スロー
トOとなっている。このように、前記動翼1、1の通路
幅を燃焼ガスG1、G2の流れ方向に沿って狭めること
により、燃焼ガスG1、G2が膨張加速されて、タービ
ン効率が向上されることとなる。
ば、圧力比が20以上であり、かつ、タービン入口ガス
温度が1400°C以上の高負荷のガスタービンが主流
となっている。
の2つがある。1つは、翼の段数を、たとえば、4段か
ら5段に、増加した高負荷ガスタービンである。他の1
つは、翼の段数を増加しないで、たとえば、4段のまま
で、各段の各翼の担う仕事を大きくした高負荷ガスター
ビンである。前記2つの高負荷ガスタービンのうち、他
の1つの高負荷ガスタービンのほうが、コスト面で優れ
ている。
めには、図9および図10と、下式(1)、(2)に示
すように、翼の転向角Δαを大きくする必要がある。 ΔH=U×ΔVθ …… (1) ΔVθ=Vθ1+Vθ2 …… (2) なお、上式(1)、(2)に限り、この場合のVθは、
絶対系で定義された周方向速度成分、他は、相対系周方
向速度成分である。
の動翼1の周速Uは、ロータの回転中心から動翼1のチ
ップまでの距離と、ロータおよび動翼1の回転速度とに
より、決定してほぼ一定である。このために、各段の各
翼の仕事ΔHを大きくするには、まず、燃焼ガスG1、
G2の向きΔVθを大きくする必要がある。
を大きくするには、流入側の燃焼ガスG1の向きVθ1
と、流出側の燃焼ガスG2の向きVθ2とをそれぞれ大
きくする必要がある。
大きくすると、流入角α1が大きくなる。また、流出側
の燃焼ガスG2の向きVθ2を大きくすると、流出角α
2が大きくなる。この流入角α1と流出角α2とを大き
くすると、転向角Δαが大きくなる(図10参照)。こ
の結果、転向角Δαを大きくすると、各段の各翼の仕事
ΔHが大きくなる。
に、流入角α3と流出角α4とを、図7に示す流入角α
1と流出角α2とよりも大きくして、転向角Δα1を、
図10に示す転向角Δαよりも大きくすることが考えら
れる。
α3と流出角α4とを、ただ単に、大きくしただけで
は、下記の不具合が生じる。すなわち、前記流入角α3
と流出角α4とを、ただ単に大きくすると、通路幅が図
8中の一点鎖線曲線に示す通路幅となる。
も後方の箇所に最大幅7ができ、また、後縁3よりも前
方の箇所に最小幅8、すなわち、スロートOよりも小さ
い幅ができる。すると、一点鎖線矢印に示すように、前
縁2から最大幅7までの間と、最小幅8から後縁3まで
の間とにおいて、減速通路(ディフューザ通路)が形成
される。このために、燃焼ガスG1、G2の流れが減速
されて、タービン効率の損失が大きくなる。
しただけでは、仕事が大きい高負荷のガスタービンには
適さないなどの課題がある。なお、このことは、前記の
動翼1以外に、静翼でも同じ課題として言える。
高負荷のガスタービンに最適なガスタービン翼を提供す
ることを目的とする。
めに、請求項1にかかる発明は、隣り合う翼の腹面と背
面との内接円の径が前縁から後縁にかけて小さくなる、
ことを特徴とする。
角と流出角とを大きくしても、隣り合う翼の間の通路に
おいて、減速通路となることがない。これにより、転向
角が大きく仕事が大きい高負荷のガスタービンに最適な
ガスタービン翼を提供することができる。
115°以上であり、翼の最大肉厚と翼弦長との比が
0.15以上であり、後縁のウェッジ角が10°以下で
ある、ことを特徴とする。
合う翼の腹面と背面との内接円の径が前縁から後縁にか
けて小さくなる通路が、幾何学的に、決定する。このた
めに、ガスタービン翼の設計を最適設計とすることが可
能である。
が後縁の近傍にある冷却翼において、後縁の肉厚と隣り
合う翼の間のスロートとの比が0.15以下である、こ
とを特徴とする。
通路が後縁の近傍にある冷却翼であっても、隣り合う翼
の腹面と背面との内接円の径が前縁から後縁にかけて小
さくなる通路が、幾何学的に、決定する。このために、
冷却通路が後縁の近傍にある冷却翼の設計が簡単であ
る。
が後縁の近傍にある冷却翼において、冷却通路から後縁
までの距離と翼の後縁肉厚との比が2以下である、こと
を特徴とする。
項3にかかる発明と同様に、冷却通路が後縁の近傍にあ
る冷却翼であっても、隣り合う翼の腹面と背面との内接
円の径が前縁から後縁にかけて小さくなる通路が、幾何
学的に、決定する。このために、冷却通路が後縁の近傍
にある冷却翼の設計が簡単である。
ビン翼の実施の形態の1例を図1〜図6を参照して説明
する。なお、この実施の形態によりこのガスタービン翼
が限定されるものではない。図中、図7〜図12と同符
号は同一のものを示す。
の説明)この実施の形態におけるガスタービン翼、すな
わち、動翼10は、流入角α3と流出角α4とを大きく
して、転向角Δα1を大きくする。たとえば、流出角α
4は、約60〜70°とし、また、転向角Δα1は、約
115°〜150°とする。この結果、前記動翼10
は、転向角Δα1を大きくすることができるので、仕事
が大きい高負荷のガスタービンに最適なガスタービン翼
となる。
ように、隣り合う動翼10の腹面4と背面5との内接円
91、92、93、94の径(直径)R1、R2、R
3、R4が前縁2から後縁3にかけて小さくなるように
構成されている。
(前縁2において内接する円)の径R1>一点鎖線で示
されている内接円92の径R2>二点鎖線で示されてい
る内接円93の径R3>破線で示されている内接円94
(後縁3において内接する円)の径R4(スロートO)
となる通路6が形成されることとなる。
のごとき構成からなるので、流入角α3と流出角α4と
を大きくしても、隣り合う動翼10の間の通路6におい
て、減速通路となることがない。これにより、この実施
の形態における動翼10は、転向角Δα1が大きく仕事
が大きい高負荷のガスタービンに最適な動翼を提供する
ことができる。
この実施の形態における動翼10とのタービン効率につ
いて図5を参照して説明する。すなわち、従来のガスタ
ービン翼(動翼1)は、図5中の実線曲線で囲まれ、か
つ、斜線が施された部分で示されるように、転向角Δα
1が約115°以上となると、タービン効率が極端に低
下する。一方、この実施の形態における動翼10は、図
5中の破線曲線で示されるように、転向角Δα1が約1
15°以上となっても、高いタービン効率を維持するこ
とができる。
の説明)図3は、前記動翼10の具体的構成を示す説明
図である。この図3において、転向角Δα1は、約11
5°〜150°とする。また、動翼10の最大肉厚Tm
axと、翼弦長Cとの比Tmax/Cは、約0.15以
上とする。さらに、動翼10の後縁のウェッジ角WA
は、約10°以下とするものである。
程)を図3を参照して説明する。まず、流入角α3と流
出角α4とを決める。ついで、前記流入角α3と流出角
α4とから求められる転向角Δα1に沿ってキャンバー
ライン9を決める。それから、後縁のウェッジ角WAを
決める。そして、動翼10の肉厚T、Tmaxを決め
る。これにより、前記動翼10が製造されることとな
る。
長Cとの比Tmax/Cが約0.15以上とは、図4
(A)のグラフに示す特性条件において、直線Lから矢
印方向側の部分となる。また、前記動翼10の後縁のウ
ェッジ角WAは、約10°以下とは、図4(B)のグラ
フに示す特性条件において、直線Lから矢印方向側の部
分となる。
中の実線曲線で示す通路6(図2に示すように、隣り合
う動翼10の腹面4と背面5との内接円91、92、9
3、94の径R1、R2、R3、R4が前縁2から後縁
3にかけて小さくなる通路6)が、幾何学的に、決定す
る。すなわち、前記動翼10の最大肉厚Tmaxと、翼
弦長Cとの比Tmax/Cを約0.15以上とすると、
図8中の一点鎖線曲線にて示される最大幅7側の部分が
矢印に示すように実線曲線に沿うように補正される。ま
た、前記動翼10の後縁のウェッジ角WAを約10°以
下とすると、図8中の一点鎖線曲線にて示される最小幅
8側の部分が矢印に示すように実線曲線に沿うように補
正される。このために、前記動翼10の設計が簡単であ
る。
後縁のウェッジ角WAが、約10°以上であると、ター
ビン効率の損失が大きいが、約10°以下であると、タ
ービン効率の損失が低下する。なお、図6において、破
線曲線は、流出角α4が60°の場合の動翼10、同じ
く、実線曲線は、流出角α4が70°の場合の動翼10
についてそれぞれ示す。
の説明)また、前記動翼10においては、図1に示すよ
うに、冷却通路11が後縁3の近傍にある冷却動翼であ
る場合がある。この冷却動翼10の後縁3には、冷却エ
アaを噴出する噴出口12が設けられている。なお、前
記噴出口12は、前記冷却動翼10の後縁3のハブ側か
らチップ側にかけて1個もしくは複数個設けられてい
る。
ように、構成することができる。すなわち、動翼10の
後縁3の肉厚dと、隣り合う動翼10の間のスロートO
との比d/Oは、約0.15以下とするものである。
う動翼10の間のスロートOとの比d/Oが約0.15
以下とは、図4(C)のグラフに示す特性条件におい
て、直線Lから矢印方向側の部分となる。
1が後縁3の近傍にある冷却動翼10であっても、図8
中の実線曲線で示す通路6(図2に示すように、隣り合
う動翼10の腹面4と背面5との内接円91、92、9
3、94の径R1、R2、R3、R4が前縁2から後縁
3にかけて小さくなる通路6)が、幾何学的に、決定す
る。このために、冷却通路11が後縁3の近傍にある冷
却動翼10の設計が簡単である。
の説明)さらに、冷却通路11が後縁3の近傍にある前
記冷却動翼10においては、図1に示すように、冷却通
路11から後縁3までの距離L1(後縁吹き出しの有無
に関わらず。但し、後縁吹き出しがある場合は、噴射口
12の長さ)と翼の後縁肉厚dとの比L1/dを2以下
とするものである。
項3にかかる発明のガスタービン翼(冷却動翼10)と
同様に、冷却通路11が後縁3の近傍にある冷却動翼1
0であっても、図8中の実線曲線で示す通路6(図2に
示すように、隣り合う動翼10の腹面4と背面5との内
接円91、92、93、94の径R1、R2、R3、R
4が前縁2から後縁3にかけて小さくなる通路6)が、
幾何学的に、決定する。このために、冷却通路11が後
縁3の近傍にある冷却動翼10の設計が簡単である。
0について説明したが、この発明は、静翼にも適用でき
る。この発明を動翼および静翼に適用することにより、
燃焼ガスG1、G2の流れがスムーズとなり、さらに、
タービン効率上良い。
(転向角Δα1が約115°〜150°、最大肉厚Tm
axと翼弦長Cとの比Tmax/Cが約0.15以上、
後縁のウェッジ角WAが約10°以下、流出角α4が6
0°〜70°、後縁3の肉厚dとスロートOとの比d/
Oが約0.15以下、冷却通路11から後縁3までの距
離L1と翼の後縁肉厚dとの比L1/dを2以下)は、
少なくとも、前記動翼10のハブ部において満足すれば
良い。
かるガスタービン翼(請求項1)は、隣り合う翼の腹面
と背面との内接円の径が前縁から後縁にかけて小さくな
るものであるから、流入角と流出角とを大きくしても、
隣り合う翼の間の通路において、減速通路となることが
ない。これにより、転向角が大きく仕事が大きい高負荷
のガスタービンに最適なガスタービン翼を提供すること
ができる。
(請求項2)は、転向角を115°以上とし、翼の最大
肉厚と翼弦長との比を0.15以上とし、後縁のウェッ
ジ角を10°以下とする。これにより、隣り合う翼の腹
面と背面との内接円の径が前縁から後縁にかけて小さく
なる通路が、幾何学的に、決定することとなる。このた
めに、ガスタービン翼の設計が簡単である。
(請求項3)は、冷却通路が後縁の近傍にある冷却翼に
おいて、後縁の肉厚と隣り合う翼の間のスロートとの比
を0.15以下とする。これにより、冷却通路が後縁の
近傍にある冷却翼であっても、隣り合う翼の腹面と背面
との内接円の径が前縁から後縁にかけて小さくなる通路
が、幾何学的に、決定することとなる。このために、冷
却通路が後縁の近傍にある冷却翼の設計が簡単である。
(請求項4)は、冷却通路が後縁の近傍にある冷却翼に
おいて、冷却通路から後縁までの距離と翼の後縁肉厚と
の比を2以下とする。これにより、請求項3にかかる発
明と同様に、冷却通路が後縁の近傍にある冷却翼であっ
ても、隣り合う翼の腹面と背面との内接円の径が前縁か
ら後縁にかけて小さくなる通路が、幾何学的に、決定す
ることとなる。このために、冷却通路が後縁の近傍にあ
る冷却翼の設計が簡単である。
す動翼のハブ部における流入角、流出角、スロート、後
縁肉厚、冷却通路から後縁までの距離の説明図である。
径が前縁から後縁にかけて小さくなる通路を示す説明図
である。
ジ角、キャンバーライン流入角、流出角を示す説明図で
ある。
(B)はWAの特性を示めグラフ、(C)はd/Oの特
性を示めグラフである。
ン翼とにおけるタービン効率と転向角との関係を示すグ
ラフである。
グラフである。
ける流入角、流出角、スロートの説明図である。
フである。
向きとを示す説明図である。
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 翼の転向角が大きいガスタービン翼にお
いて、 隣り合う前記翼の腹面と背面との内接円の径が前縁から
後縁にかけて小さくなる、ことを特徴とするガスタービ
ン翼。 - 【請求項2】 前記転向角が115°以上であり、前記
翼の最大肉厚と翼弦長との比が0.15以上であり、前
記後縁のウェッジ角が10°以下である、ことを特徴と
する請求項1に記載のガスタービン翼。 - 【請求項3】 前記翼は、冷却通路が前記後縁の近傍に
ある冷却翼であって、前記後縁の肉厚と隣り合う前記翼
の間のスロートとの比が0.15以下である、ことを特
徴とする請求項1に記載のガスタービン翼。 - 【請求項4】 前記翼は、冷却通路が前記後縁の近傍に
ある冷却翼であって、前記冷却通路から前記後縁までの
距離と前記翼の後縁肉厚との比が2以下である、ことを
特徴とする請求項1に記載のガスタービン翼。
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