JP2016172824A - ポリイミド樹脂組成物、及びそれを用いた接着フィルム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】特定構造を有するフェノール性水酸基含有芳香族ポリイミド樹脂(A)、エポキシ樹脂(B)及び熱伝導性無機充填剤(C)を含有する樹脂組成物であって、25℃における該樹脂組成物中の該無機充填剤(C)の含有量が45乃至64体積%であり、かつ該無機充填剤(C)が、窒化ホウ素からなる平均粒径(D50)が50乃至100μmの凝集体(c1)、平均粒径(D50)が15乃至45μmの窒化アルミニウム(c2)及び平均粒径(D50)が0.1乃至3μmの窒化ホウ素、窒化アルミニウム並びにアルミナからなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機充填剤(c3)を含有する樹脂組成物。
【選択図】なし
Description
すなわち本発明は、
(1)下記式(1)
で表される繰り返し単位を構造中に有するフェノール性水酸基含有芳香族ポリイミド樹脂(A)、エポキシ樹脂(B)及び熱伝導性無機充填剤(C)を含有する樹脂組成物であって、25℃における該樹脂組成物中の該無機充填剤(C)の含有量が45乃至64体積%であり、かつ該無機充填剤(C)が、窒化ホウ素からなる平均粒径(D50)が50乃至100μmの凝集体(c1)、平均粒径(D50)が15乃至45μmの窒化アルミニウム(c2)及び平均粒径(D50)が0.1乃至3μmの窒化ホウ素、窒化アルミニウム並びにアルミナからなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機充填剤(c3)を含有する樹脂組成物、
(2)コーンプレート法により測定したエポキシ樹脂(B)の150℃における溶融粘度が0.04Pa・s以下である前項(1)に記載の樹脂組成物、
(3)熱伝導性無機充填剤(C)中の窒化ホウ素からなる凝集体(c1)の含有量が40乃至65体積%であり、窒化アルミニウム(c2)の含有量が15乃至39体積%であり、かつ窒化ホウ素、窒化アルミニウム及びアルミナからなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機充填剤(c3)の含有量が10乃至30体積%である前項(1)又は(2)に記載の樹脂組成物、
(4)前項(1)乃至(3)のいずれかに一項に記載の樹脂組成物からなる熱伝導性接着フィルム、
(5)前項(4)に記載の熱伝導性接着フィルムと銅箔またはステンレス箔からなる積層物、
(6)前項(4)に記載の熱伝導性接着フィルムと放熱板との積層物、
(7)前項(4)に記載の熱伝導性接着フィルムを構成成分とする電子部品
に関する。
脱水閉環反応の際には、脱水剤として、トルエン、キシレン、ヘキサン、シクロヘキサンまたはヘプタン等の比較的低沸点の無極性溶剤を少量使用し、反応時に副生する水を反応系から除去するのが好ましい。また、ピリジン、N,N−ジメチル−4−アミノピリジン、トリエチルアミンから選ばれる塩基性の有機化合物を触媒として少量添加することも好ましい。脱水閉環反応時の反応温度は通常150〜220℃、好ましくは160〜200であり、反応時間は通常2〜15時間、好ましくは5〜10時間である。脱水剤の添加量は反応液に対し通常5〜20質量%、触媒の添加量は反応液に対し通常0.1〜5質量%である。
本発明の樹脂組成物におけるポリイミド樹脂(A)の含有量は、25℃における該樹脂組成物中のポリイミド樹脂(A)と後述するエポキシ樹脂(B)の体積の合計が、通常36乃至55体積%である。
尚、ここで言う溶融粘度とは、JIS K−7117−2に準じてコーンプレート法により測定した150℃における溶融粘度を意味する。
本発明の樹脂組成物におけるエポキシ樹脂(B)の含有量は、25℃における該樹脂組成物中のポリイミド樹脂(A)と後述するエポキシ樹脂(B)の体積の合計が、通常36乃至55体積%であり、好ましくは38乃至50体積%である。
凝集体(c1)は、一般的には鱗片状の窒化ホウ素の微小結晶からなる凝集体である。該微小結晶としては結晶の平均粒径が2μm以下のものや、結晶の長径が10μm以下のもの等が知られており、本発明の凝集体(c1)は、これらの微小結晶が凝集して形成する比較的大きな2次凝集粒子を意味する。
無機充填剤(C)中の(c1)乃至(c3)成分の含有量を前記の好ましい範囲とすることにより本発明の樹脂組成物は更に十分な接着性を発現し、該樹脂組成物を接着シートとして用いる場合に接着シート内の空隙が減少して更に十分な電気絶縁性を発現し、また該樹脂組成物の硬化物は更に十分な熱伝導性を発現する。
本発明の樹脂組成物は、前記ワニスを基材に塗布した後、有機溶剤を乾燥しフィルム化を行うことで、本発明の熱伝導性接着フィルムとすることができる。
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)30.79部(0.105モル)及びABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)0.467部(0.0017モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン164.00部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)32.54部(0.105モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(8)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)30.79部(0.105モル)及びABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)0.467部(0.0017モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン162.50部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.92部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(8)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)30.31部(0.104モル)及びABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)0.935部(0.032モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン164.00部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.92部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(8)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)28.36部(0.097モル)及びABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)2.803部(0.010モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン164.00部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.92部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、
下記式(8)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)30.54部(0.104モル)及びBAFA(2,2-ビス(3-アミノ-4-ヒドロキシフェニル)ヘキサフルオロプロパン、日本化薬株式会社製、分子量366.26)0.814部(0.0022モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン159.00部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.15部(0.100モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(9)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)30.70部(0.105モル)及びHAB(3,3’-ジアミノビフェニル-4,4’-ジオール、日本化薬株式会社製、分子量216.24)0.481部(0.0022モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン161.00部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.32部(0.101モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(10)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)31.27部(0.107モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン162.50部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.90部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.66部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(11)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)26.06部(0.089モル)及びABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)5.097部(0.0182モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン162.50部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)32.01部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.67部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(8)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてAPB−N(1,3−ビス−(3−アミノフェノキシ)ベンゼン、三井化学株式会社製、分子量292.33)15.64部(0.054モル)及びABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)15.00部(0.054モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン161.10部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)31.92部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.67部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(8)
温度計、環流冷却器、ディーンスターク装置、粉体導入口、窒素導入装置及び攪拌装置を取り付けた500mlの反応器に、ジアミン化合物としてABPS(3,3’−ジアミノ−4,4’−ジヒドロキシジフェニルスルホン、日本化薬株式会社製、分子量280.30)30.07部(0.107モル)を仕込み、乾燥窒素を流しながら溶剤としてN−メチルピロリドン160.01部を加え、70℃で30分間撹拌した。その後、テトラカルボン酸二無水物として、ODPA(4,4 ’−オキシジフタル酸無水物、マナック株式会社製、分子量310.22)32.01部(0.103モル)、触媒としてピリジン1.67部及び脱水剤としてトルエン28.49部を添加して反応器内を180℃ まで昇温した。ディーンスターク装置を用いてイミド化反応により発生する水を除去しながら、180℃で3時間加熱閉環反応を行った後、更に4時間加熱を行いピリジン及びトルエンを除去した。反応終了後、80℃ 以下に冷却した反応液に孔径3μmのテフロン( 登録商標) 製フィルターを用いて加圧濾過を施すことにより、下記式(8)
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニス107部に、エポキシ樹脂(B)としてRE−602S(ビスフェノールF型エポキシ樹脂、日本化薬株式会社製、エポキシ当量188g/eq )を16部、エポキシ樹脂硬化剤としてGPH−65(ビフェニルフェノール縮合型ノボラック樹脂、日本化薬株式会社製、水酸基当量200g/eq )を13部、硬化促進剤として2−フェニル−4,5−ジヒドロキシメチルイミダゾール(2PHZ)を0.3部、及び溶剤としてN−メチルピロリドン33部をそれぞれ加え、30 ℃ で2 時間攪拌することにより混合溶液(固形分濃度35質量%)を得た。得られた混合溶液50部(固形分17.5部)に対し、無機充填剤(C)として、窒化ホウ素(3M製:Agglomerates 100、 平均粒径90μm)を17.2部、窒化アルミニウム(MARUWA製:M30、平均粒径30μm)を23.0部、及び 窒化ホウ素(三井化学株式会社製:MBN−010T、平均粒径1μm)を8.2部加えて三本ロールで混練し、本発明の樹脂組成物のワニス(1)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例2で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(2)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例3で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(3)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例4で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(4)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例5で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(5)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例6で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(6)を得た。
RE−602SをYX4000(アルキルビフェノール類骨格エポキシ樹脂、三菱化学株式会社製、エポキシ当量186g/eq )に変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(7)を得た。
RE−602Sの使用量を16部から30部に変更し、GPH−65 13部をDICY(ヂシアンヂアミド、日本カーバイド工業株式会社製、活性水素当量21g/eq)1.8部に変更し、N−メチルピロリドンの使用量を33部〜38.5部に変更した以外は実施例1と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(8)を得た。
無機充填剤(C)を窒化ホウ素(3M製:Agglomerates 100、 平均粒径90μm)26.1部、窒化アルミニウム(MARUWA製:M30、平均粒径30μm)9.7部及び窒化ホウ素(三井化学株式会社製:MBN−010T、平均粒径1μm)8.2部に変更した以外は実施例8と同様の手順で、本発明の樹脂組成物のワニス(9)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例7で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(10)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例8で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(11)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例9で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(12)を得た。
合成例1で得られたポリイミド樹脂ワニスを、合成例10で得られたポリイミド樹脂ワニスに変更した以外は実施例1と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(13)を得た。
RE−602SをNC−3000(ビスフェノールF型エポキシ樹脂、日本化薬株式会社製、エポキシ当量275g/eq )に変更した以外は実施例1と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(14)を得た。
無機充填剤(C)を窒化ホウ素(3M製:Agglomerates 100、 平均粒径90μm)15.5部、窒化アルミニウム(MARUWA製:M30、平均粒径30μm)25.4部及び 窒化ホウ素(三井化学株式会社製:MBN−010T、平均粒径1μm)8.2部に変更した以外は実施例8と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(15)を得た。
無機充填剤(C)を窒化ホウ素(3M製:Agglomerates 100、 平均粒径90μm)30.6部、窒化アルミニウム(MARUWA製:M30、平均粒径30μm)3.0部及び窒化ホウ素(三井化学株式会社製:MBN−010T、平均粒径1μm)8.2部に変更した以外は実施例8と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(16)を得た。
無機充填剤(C)を窒化ホウ素(3M製:Agglomerates 100、 平均粒径90μm)32.6部及び 窒化ホウ素(三井化学株式会社製:MBN−010T、平均粒径1μm)8.2部に変更した以外は実施例8と同様の手順で、比較用の樹脂組成物のワニス(17)を得た。
実施例1〜9で得られた本発明の樹脂組成物のワニス(1)〜(9)を、それぞれPETフィルム上に乾燥後の厚みが200μmになるように塗布し、130℃で10分間乾燥させて溶剤を除去した。得られたフィルムをPETフィルムから剥離することにより、本発明の熱伝導性接着フィルム(1)〜(9)を得た。なお、得られたフィルムのPETフィルム側の面をC面、空気側をA面とした。
比較例1〜8で得られた比較用の樹脂組成物のワニス(10)〜(17)を、それぞれPETフィルム上に乾燥後の厚みが200μmになるように塗布し、130℃で10分間乾燥させて溶剤を除去した。得られたフィルムをPETフィルムから剥離することにより、比較用の熱伝導性接着フィルム(10)〜(17)を得た。なお、得られたフィルムのPETフィルム側の面をC面、空気側をA面とした。
JIS K 7117−2に準拠して、コーンプレート法により150℃で測定した。
測定機械:コーンプレート(ICI)高温粘度計
(RESEARCH EQUIPMENT(LONDON)LTD.製)
コーンNo.:3(測定範囲0〜2.00Pa・s)
試料量:0.155±0.01g
実施例10〜18及び比較例9〜16の熱伝導性接着フィルムをそれぞれ3枚重ね、熱板プレス機を用いて180℃、3MPaの条件で60分間加熱圧着して熱伝導性試験用サンプルを得た。得られたサンプルを、レーザーフラッシュ法熱拡散率測定装置(ネッチ製、LFA447)を用いて熱拡散率を測定した。比重はアルキメデス法で測定し、比熱はDSC法で測定し、熱拡散率×比重×比熱で熱伝導率を算出した。結果を表1に示した。
実施例10〜18及び比較例9〜16の熱伝導性接着フィルムをそれぞれ厚み18μmの電解銅箔(CF−T9B−HTE、福田金属箔粉工業製)2枚で粗面を熱伝導性接着フィルム側にして両面をサンドし、熱板プレス機を用いて180℃、3MPaの条件で60分間加熱圧着して接着試験用サンプルを得た。これらのサンプルについて、引張試験機(島津製作所製 AGS−X)を用いて、JIS C6481に準拠して、1cm幅の試験片を、引きはがし速度を50mm/分に設定し、90°(プラスマイナス5°)の方向に引きはがし、C面側とA面側の接着性を測定した。結果を表1に示した。
実施例10〜18、比較例9〜16の熱伝導性接着フィルムをそれぞれ熱板プレス機を用いて180℃、3MPaの条件で60分間加熱圧着して電気絶縁性試験用サンプルを得た。得られた硬化フィルムを絶縁破壊試験機(安田精機製作所製)を用い、昇圧速度を100V/sec、10mAの電気的条件で測定することにより、電気絶縁性を測定した。結果を表1に示した。
本発明の樹脂組成物を用いて得られたフィルムは、170〜200℃程度の低温で被着体と接着可能である。さらに該フィルムは接着強度が高くかつフィルムの表裏の諸特性の差が少ないため、高温での接着強度も維持できる。加えて高い熱伝導性、良好な電気絶縁性を発現するため、炭化ケイ素系パワーモジュールに好適に使用可能である。
Claims (7)
- 下記式(1)
で表される繰り返し単位を構造中に有するフェノール性水酸基含有芳香族ポリイミド樹脂(A)、エポキシ樹脂(B)及び熱伝導性無機充填剤(C)を含有する樹脂組成物であって、25℃における該樹脂組成物中の該無機充填剤(C)の含有量が45乃至64体積%であり、かつ該無機充填剤(C)が、窒化ホウ素からなる平均粒径(D50)が50乃至100μmの凝集体(c1)、平均粒径(D50)が15乃至45μmの窒化アルミニウム(c2)及び平均粒径(D50)が0.1乃至3μmの窒化ホウ素、窒化アルミニウム並びにアルミナからなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機充填剤(c3)を含有する樹脂組成物。 - コーンプレート法により測定したエポキシ樹脂(B)の150℃における溶融粘度が0.04Pa・s以下である請求項1に記載の樹脂組成物。
- 熱伝導性無機充填剤(C)中の窒化ホウ素からなる凝集体(c1)の含有量が40乃至65体積%であり、窒化アルミニウム(c2)の含有量が15乃至39体積%であり、かつ窒化ホウ素、窒化アルミニウム及びアルミナからなる群より選ばれる1種又は2種以上の無機充填剤(c3)の含有量が10乃至30体積%である請求項1又は2に記載の樹脂組成物。
- 請求項1乃至3のいずれかに一項に記載の樹脂組成物からなる熱伝導性接着フィルム。
- 請求項4に記載の熱伝導性接着フィルムと銅箔またはステンレス箔からなる積層物。
- 請求項4に記載の熱伝導性接着フィルムと放熱板との積層物。
- 請求項4に記載の熱伝導性接着フィルムを構成成分とする電子部品。
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