JP2016172401A - 流路構造体及び温度調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】熱交換の対象と熱媒体との間でより効率良く熱交換を行うことが可能な流路構造体を提供する。
【解決手段】一つの実施の形態に係る流路構造体は、部材と、延部とを備える。前記部材は、一体的に形成され、熱媒体を流されることが可能な流路が内部に設けられる。前記延部は、前記流路に設けられ、前記流路の内面から延び、前記部材と一体的に形成されるとともに、少なくとも一部が前記流路の端部から見た場合に前記部材の一部に隠される。
【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、流路構造体及び温度調節装置に関する。
種々の装置の内部に、当該装置の温度調節のための流路が設けられることがある。当該流路に、水や空気のような熱媒体が流される。例えば、流路で熱媒体を循環させたり、流路から熱媒体を排出したりすることにより、装置が冷却される。
特開平7−16899号公報
流路は、種々の構造体の内部に形成される。流路が設けられることにより、当該構造体の、流路が設けられた部分の剛性が低下しやすい。流路が構造体の表面から離間した位置に配置されると、構造体の剛性の低下が抑制される一方で、流路による冷却効率が低下しやすくなる。
一つの実施の形態に係る流路構造体は、部材と、延部とを備える。前記部材は、一体的に形成され、熱媒体を流されることが可能な流路が内部に設けられる。前記延部は、前記流路に設けられ、前記流路の内面から延び、前記部材と一体的に形成されるとともに、少なくとも一部が前記流路の端部から見た場合に前記部材の一部に隠される。
図1は、第1の実施の形態に係る成型装置を概略的に示す斜視図である。 図2は、第1の実施形態の成型装置を、図1のF2−F2線に沿って示す断面図である。 図3は、第1の実施形態の三次元プリンタを概略的に示す断面図である。 図4は、第1の実施形態のキャビティの一部を、図2のF4−F4線に沿って示す断面図である。 図5は、第2の実施の形態に係るキャビティの一部を示す断面図である。 図6は、第3の実施の形態に係るキャビティの一部を示す断面図である。 図7は、第4の実施の形態に係るキャビティの一部を示す断面図である。 図8は、第5の実施の形態に係るキャビティの一部を示す断面図である。 図9は、第6の実施の形態に係るキャビティの一部を示す斜視図である。
以下に、第1の実施の形態について、図1乃至図4を参照して説明する。なお、実施形態に係る構成要素や、当該要素の説明について、複数の表現を併記することがある。当該構成要素及び説明について、記載されていない他の表現がされることは妨げられない。さらに、複数の表現が記載されない構成要素及び説明について、他の表現がされることは妨げられない。
図1は、第1の実施の形態に係る成型装置10を概略的に示す斜視図である。成型装置10は、温度調節装置の一例であり、例えば、処理装置、加工装置、及び装置とも称され得る。
図1に示すように、成型装置10は、金型11と、供給装置12とを有する。金型11は、流路構造体の一例であり、例えば、構造、物体、及び部材とも称され得る。成型装置10は、例えば、金型11に樹脂材料のような材料を供給し、当該材料を冷却することによって、成形品13を射出製造する。なお、温度調節装置はこれに限らない。図1は、説明のため、金型11の外形を省略して示す。
それぞれの図面に示されるように、本明細書において、X軸、Y軸及びZ軸が定義される。X軸とY軸とZ軸とは、互いに直交する。X軸は、金型11の幅に沿う。Y軸は、金型11の長さ(奥行き)に沿う。Z軸は、金型11の高さ(厚み)に沿う。
図2は、第1の実施形態の成型装置10を、図1のF2−F2線に沿って示す断面図である。図2に示すように、金型11は、コア21と、キャビティ22とを有する。キャビティ22は、部材の一例であり、例えば、構造体、物体、及び部品とも称され得る。コア21とキャビティ22とは、互いに組み合わされることにより、空洞部23を形成する。当該空洞部23に材料を供給されることにより、金型11は、成形品13を形成する。
コア21は、コア面21aを有する。コア面21aは、コア21の、キャビティ22に向かって突出した部分の表面である。コア面21aは、空洞部23の一部を規定する。コア21に、第1の流路25が設けられる。
第1の流路25は、コア21の内部に設けられる。第1の流路25の一部は、コア面21aから所定の距離だけ離間するとともに、コア面21aに沿って延びる。第1の流路25の両端部は、供給装置12にそれぞれ接続される。第1の流路25は、直線状に延びる直部25aと、曲線状に曲げられた曲部25bとを有する。
キャビティ22はキャビティ面22aを有する。キャビティ面22aは、外面の一例である。キャビティ面22aは、キャビティ22の、コア21から離間するように窪んだ部分の表面である。キャビティ面22aは、空洞部23の一部を規定する。キャビティ22に、第2の流路26が設けられる。第2の流路26は、流路の一例である。
第2の流路26は、キャビティ22の内部に設けられる。図1は、第2の流路26を二点鎖線で示す。第2の流路26の一部は、キャビティ面22aから所定の距離だけ離間するとともに、キャビティ面22aに沿って延びる。言い換えると、第2の流路26の一部は、キャビティ面22aに略平行に延びる。図1に示すように、第2の流路26は、直線状に延びる直部26bと、曲線状に曲げられた曲部26cとを有する。
キャビティ22は、表面22bをさらに有する。第2の流路26は、キャビティ22の表面22bに開口する端部26dを有する。第2の流路26の端部26dは、供給装置12に接続される。
供給装置12は、第1の流路25及び第2の流路26に、水をそれぞれ供給する。水は、熱媒体の一例であり、例えば、流体とも称され得る。なお、熱媒体は水に限らず、例えば、空気や油のような他の熱媒体であっても良い。
供給装置12に供給された水は、例えば、第2の流路26の一方の端部から、他方の端部に向かって流れる。第2の流路26を流れた水は、供給装置12に戻される。戻された水は、供給装置12において、例えばフィルタによって濾過される。濾過された水は、供給装置12によって、第2の流路26に再び供給される。なお、供給装置12はこれに限らず、新たな水を第2の流路26に供給しても良い。
図3は、第1の実施形態の三次元プリンタ101を概略的に示す断面図である。金型11のコア21及びキャビティ22はそれぞれ、例えば、図3の三次元プリンタ101によって積層造形により一体的に形成される。積層造形は、付加造形(Additive Manufacturing,AM)とも称され得る。
三次元プリンタ101は、例えば、積層造形装置とも称され得る。図3に示すように、三次元プリンタ101は、処理槽102と、造形槽103と、材料槽104と、ワイパ105と、光学装置106と、制御部107と、を有する。
処理槽102は、例えば、密封可能な箱状に形成される。処理槽102の内部に、処理室102aが設けられる。処理室102aには、造形槽103、材料槽104、ワイパ105、及び光学装置106が収容される。
処理槽102の処理室102aに、供給口102bと、排出口102cとが設けられる。例えば、処理槽102の外部に設けられたガス供給装置が、窒素及びアルゴンのような不活性ガスを、供給口102bから処理室102aに供給する。例えば、処理槽102の外部に設けられたガス排出装置が、排出口102cから処理室102aの上記不活性ガスを排出する。
造形槽103は、粉末状の材料Mの層から、三次元形状の造形物108を造形するための部分である。造形物108は、例えば、コア21やキャビティ22である。材料Mは、例えば、コア21やキャビティ22の材料である金属の粉体である。
造形槽103において、材料Mの層の形成と、材料Mの層の固化と、が繰り返し行われる。これにより、造形槽103の内部で、造形物108が造形される。造形槽103は、載置台103aを有する。
載置台103aの上に、ベースプレート109が載置固定されるとともに、材料Mが堆積される。ベースプレート109の上に、造形物108が造形される。なお、載置台103aにベースプレート109を配置することなく、載置台103aの上に直接、造形物108が造形されても良い。
載置台103aは、油圧昇降機のような種々の装置によって、上下方向に移動可能である。載置台103aが移動することで、載置台103aの上の材料M、造形物108、及びベースプレート109が上下に移動する。
材料槽104は、造形槽103に層を形成するための材料Mを収容する部分である。材料槽104は、造形槽103に隣接して設けられる。材料槽104は、支持台104aを有する。
材料Mは、支持台104aの上に堆積される。支持台104aは、油圧昇降機のような種々の装置によって、上下方向に移動可能である。支持台104aが移動することで、支持台104aの上の材料Mが上下に移動する。
ワイパ105は、材料槽104の上と、造形槽103の上との間で移動可能である。支持台104aが上昇すると、一層分の材料Mが材料槽104の上に露出する。ワイパ105は、当該一層分の材料Mを、造形槽103に向かって押すことで、造形槽103に材料Mを供給する。これにより、造形槽103に材料Mの層が形成される。
光学装置106は、発振素子を有しレーザ光Lを出射する光源と、レーザ光Lを平行光とするコリメータ(コリメートレンズ、変換レンズ)と、平行光とされたレーザ光を偏向するためのガルバノミラーのようなスキャナと、スキャナにより偏向されたレーザ光(ビーム)を平らな像面に集光させ、走査させるための集光レンズ(f−θレンズ)と、を含む光学系を有する。
光学装置106は、造形槽103の上方に位置する。光学装置106は、前記光源が出射したレーザ光Lを、前記変換レンズによって平行光に変換する。光学装置106は、傾斜角度を変更可能な前記ガルバノミラーにレーザ光Lを反射させ、前記集光レンズによってレーザ光Lを集光させることで、レーザ光Lを所望の位置に照射する。
制御部107は、造形槽103、材料槽104、ワイパ105、及び光学装置106に、電気的に接続される。制御部107は、例えば、CPU、ROM、及びRAMのような種々の電子部品を有する。制御部107は、前記ROM、又は他の記憶装置に格納されたプログラムを読み出し実行することで、造形槽103、材料槽104、ワイパ105、及び光学装置106を制御する。三次元プリンタ101は、制御部107の制御(プログラム)に基づき、例えば以下に説明されるように造形物108を造形する。
まず、三次元プリンタ101の制御部107に、例えば外部のパーソナルコンピュータから、造形物108の三次元形状のデータが入力される。当該三次元形状のデータは、例えばCADのデータであるが、他のデータであっても良い。
制御部107は、造形物108の三次元形状のデータから、複数の断面形状のデータを生成する。例えば、制御部107は、造形物108の三次元形状を所定の厚さ毎に複数の層状に分割し、各層の断面形状のデータを生成する。
次に、造形槽103の載置台103aが一層分下降するとともに、材料槽104の支持台104aが一層分上昇する。ワイパ105は、材料槽104の上に露出した一層分の材料Mを、造形槽103に向かって押すことで、造形槽103の載置台103aの上に材料Mの層を形成する。
制御部107は、光学装置106を制御することで、光学装置106のレーザ光Lを、材料Mの層に照射させる。制御部107は、生成した断面形状のデータに基づき、レーザ光Lの照射位置を定める。
材料Mの層の、レーザ光Lが照射された部分は、溶融する。光学装置106は、レーザ光Lを照射することにより、材料Mを部分的に溶融した後に固める。これにより、材料Mの層に、造形物108の一層分の部分が形成される。なお、材料Mは焼結されても良い。
光学装置106が材料Mにレーザ光Lを照射し終えると、三次元プリンタ101は、以上の説明と同様に、材料Mの層の形成と、材料Mの層の溶融とを繰り返す。これにより、三次元プリンタ101は、三次元形状の造形物108を造形する。
上記説明において、造形物108は、積層された材料Mをレーザ光Lで溶融することにより形成された。しかし、造形物108はこれに限らず、例えば、積層された材料Mに接着剤を供給することにより形成されても良いし、材料Mを溶融させながら供給することにより形成されても良い。
造形物108の一部は、造形中や造形後に、研磨されても良い。例えば、三次元プリンタ101によってキャビティ22が積層造形される場合、キャビティ面22aや第2の流路26の内面が研磨によって滑らかにされても良い。
図4は、第1の実施形態のキャビティ22の一部を、図2のF4−F4線に沿って示す断面図である。図4に示すように、第1の実施形態の第2の流路26は、円形の断面形状を有する。なお、第2の流路26の断面形状はこれに限らず、他の形状であっても良い。
第2の流路26は、第1の部分31と、二つの第2の部分32とを含む。第1の部分31は、例えば、補強部及び区間とも称され得る。第2の部分32は、例えば、区間とも称され得る。
第1及び第2の部分31,32は、第2の流路26の一部である。第1の部分31は、第2の部分32よりもキャビティ面22aに近い位置に配置され、キャビティ面22aに沿って延びる。図1に示すように、二つの第2の部分32は、それぞれ、供給装置12に接続される。二つの第2の部分32の間に、第1の部分31が設けられる。なお、第1及び第2の部分31,32の数及び配置はこれに限らない。
図4に示すように、キャビティ22は、延部35を有する。延部35は、例えば、補強部、支持部、突出部、仕切部、壁、及び板とも称され得る。延部35は、第2の流路26の第1の部分31に設けられる。延部35は、キャビティ22の他の部分と一体に形成される。例えば、延部35は、キャビティ22の他の部分と、同一材料により、三次元プリンタ101によって一時に積層造形される。なお、延部35はこれに限らない。
第1の実施形態の延部35は、第1の壁35aと、第2の壁35bとを有する。第1の壁35a及び第2の壁35bは、複数の壁の一例である。第1及び第2の壁35a,35bは、第1の部分31が延びる方向に沿って延びる。
第1の壁35aは、第2の流路26の内面26aから突出する。第1の壁35aは、キャビティ面22aの、当該第1の壁35aが設けられる部分から最も近い部分に対して、実質上垂直方向に延びる。例えば図4に示す場合、第1の壁35aから最も近い位置において、キャビティ面22aは、XY平面と略平行に広がる。このため、第1の壁35aは、キャビティ面22aに対して略垂直な、Z軸に沿う方向に延びる。なお、第1の壁35aが延びる方向はこれに限らない。
上記のように、第1の壁35aは、Z軸に沿って、直線状に延びる。このような第1の壁35aの一方の端部は、第2の流路26の内面26aの下方の端部に接続される。一方、第1の壁35aの他方の端部は、第2の流路26の内面26aの上方の端部に接続される。言い換えると、第1の壁35aの他方の端部は、一方の端部と異なる位置において、第2の流路26の内面26aに接続される。
第2の壁35bは、第2の流路26の内面26aから突出する。第2の壁35bは、第1の壁35aに対して実質上直交する方向に延びる。例えば図4に示す場合、第2の壁35bは、X軸に沿う方向に延びることで、Z軸に沿う方向に延びる第1の壁35aと略直交する。なお、第2の壁35bが延びる方向はこれに限らない。
上記のように、第2の壁35bは、X軸に沿って、直線状に延びる。このような第2の壁35bの一方の端部は、第2の流路26の内面26aの左方の端部に接続される。一方、第2の壁35bの他方の端部は、第2の流路26の内面26aの右方の端部に接続される。言い換えると、第2の壁35bの他方の端部は、一方の端部と異なる位置において、第2の流路26の内面26aに接続される。
第1の壁35aと第2の壁35bとは、第2の流路26の断面の略中央部分において互いに交差するとともに、互いに接続される。第2の流路26の断面は、第2の流路26が延びる方向と直交する仮想平面(図4においては、XZ平面)上の、第2の流路26の断面である。なお、第1及び第2の壁35a,35bは、第2の流路26の他の位置で交差及び接続されても良い。
延部35は、第2の流路26の第1の部分31に設けられるが、第2の部分32には設けられない。第2の部分32の断面の外形は、第1の部分31の断面の外形と実質上同一である。このため、第2の部分32の断面積は、延部35が設けられた第1の部分31の断面積よりも大きい。なお、第2の部分32はこれに限らず、第1の部分31と異なる形状の外形を有しても良い。
延部35は、第1の部分31の第2の流路26を、複数の分割流路39に分割する。すなわち、第1の部分31は、延部35によって部分的に複数の分割流路39に分けられた、第2の流路26の一部である。分割流路39のそれぞれの断面積は、第2の流路26の第2の部分32の断面積よりも小さい。
第2の流路26の第1の部分31と、第2の流路26の端部26dとの間に、直部26bや曲部26cを含んだ第2の流路26の第2の部分が配置される。このため、第1の部分31は、第2の流路26の端部26dから見た場合に、キャビティ22の一部に隠される。このため、第1の部分31に設けられた延部35は、第2の流路26の端部26dから見た場合に、キャビティ22の一部に隠される。なお、延部35の一部が、第2の流路26の端部26dから見た場合に視認可能であっても良い。
第2の流路26の内面26aは、第1の領域41と、第2の領域42とを有する。第1の領域41は、例えば、キャビティ22が三次元プリンタ101によって積層造形される際に、研磨によって滑らかにされた部分である。第2の領域42は、例えば、キャビティ22が三次元プリンタ101によって積層造形される際に、研磨されなかった部分である。
例えば、第1の領域41は、三次元プリンタ101が材料Mの層を上方向に積層する場合において、上方向又は前後左右方向に向く部分である。このため、加工器具が上方向又は前後左右方向から第1の領域41を研磨することが可能となり、第1の領域41は、研磨により滑らかにされる。
一方、第2の領域42は、例えば、三次元プリンタ101が材料Mの層を上方向に積層する場合において、下方向に向く部分である。このため、加工器具が上方向から第2の領域42を研磨することが難しく、第2の領域42は、積層造形された状態のまま保たれる。このような第2の領域42は、第1の領域41に対向するとともに、第1の領域41よりも粗い。
第1及び第2の領域41,42が設けられる部分は、上述された部分に限らない。また、第2の流路26の内面26aの粗さは、均一であっても良い。
以上説明されたキャビティ22を有した金型11と、当該金型11によって成型される成形品13とは、以下に説明されるように冷却される。まず、図1に示す供給装置12から、熱媒体である水が、第2の流路26の一方の端部から当該第2の流路26に供給される。
水は、第2の流路26の第2の部分32を通り、第1の部分31を流れる。第1の部分31は第2の部分32よりもキャビティ面22aに近い。さらに、第1の部分31に延部35が設けられることで、第1の部分31の長さ当たりの表面積は、第2の部分32の長さ当たりの表面積よりも広い。このため、第1の部分31を流れる水は、キャビティ22を介して、空洞部23に形成された成形品13との間で熱交換を行う。これにより、成形品13が冷却される。
水は、第1の部分31から、第2の流路26の他方の端部側の第2の部分32に流れる。水は、第2の部分32を通り、第2の流路26の他方の端部から、供給装置12に戻される。供給装置12は、戻された水を例えば濾過し、第2の流路26の一方の端部から再度当該第2の流路26に供給する。このように、第2の流路26を水が循環することで、成形品13及びキャビティ22が冷却される。
第2の流路26を流れる水は、成形品13及びキャビティ22を冷却するのみならず、温めても良い。すなわち、第2の流路26は、冷却、加熱、及び保温のような種々の温度調節のための熱媒体を流されることが可能である。
第1の実施の形態に係る成型装置10において、キャビティ22に設けられた第2の流路26に、第2の流路26の内面26aから突出するとともにキャビティ22と一体に形成された延部35が設けられる。これにより、延部35が設けられない場合に比べて第2の流路26の内面26aの長さ当たりの表面積が拡大する。したがって、熱交換の対象である成形品13と、熱媒体である水との間で、より効率良く熱交換を行うことが可能となる。さらに、延部35が設けられない場合に比べて、キャビティ22の、第2の流路26が設けられた部分の剛性が向上する。このため、キャビティ22の、外力が作用する部分であるキャビティ面22aの近傍に、第2の流路26を設けやすくなる。これにより、さらに効率良く熱交換を行うことが可能となる。
さらに、延部35は、キャビティ22と一体に形成される。このため、例えば、キャビティ22とは別の部材として形成された延部35が第2の流路26に挿入され、第2の流路26の内面26aに熱的に接続された場合に比べ、効率良く熱交換を行うことが可能となる。
さらに、延部35が設けられることで、第2の流路26を流れる水に乱流が生じやすくなる。当該乱流が生じることにより、水と成形品13との間でより効率良く熱交換が生じ得る。
第2の流路26は、延部35が設けられた第1の部分31と、第1の部分31よりも断面積が大きい第2の部分32とを含む。これにより、第1の部分31で第2の部分32よりも効率良く熱交換が行われ、第2の部分32で第1の部分31よりも水の流量を増加させることができる。したがって、例えば、成形品13の形状や条件に応じた第2の流路26が形成可能となり、成形品13と水との間でより効率良く熱交換を行うことが可能となる。
延部35の両端が、第2の流路26の内面26aにそれぞれ接続される。これにより、第2の流路26の径方向の外力がキャビティ22に作用した場合に、延部35がキャビティ22を支持することが可能となり、当該外力による第2の流路26の変形が抑制される。言い換えると、キャビティ22の、第2の流路26が設けられた部分の剛性が向上する。
延部35は、キャビティ面22aの、当該延部35が設けられる位置から最も近い部分、に対して実質上垂直方向に延びる。これにより、キャビティ面22aに外力が作用した場合、延部35が当該外力による第2の流路26の変形を抑制する。言い換えると、キャビティ22の、第2の流路26が設けられた部分の剛性が向上する。
例えば、空洞部23に成形品13の材料が供給されると、キャビティ面22aに、例えば100MPa以上の圧力(外力)が作用する。しかし、第2の流路26に設けられた延部35がキャビティ22を支持することで、外力による第2の流路26の変形が抑制される。
延部35は、第2の流路26において互いに交差するとともに互いに接続された第1及び第2の壁35a,35bを有する。これにより、第2の流路26の径方向の外力がキャビティ22に作用した場合に、第1及び第2の壁35a,35bがキャビティ22を支持することが可能となり、当該外力による第2の流路26の変形が抑制される。言い換えると、キャビティ22の、第2の流路26が設けられた部分の剛性が向上する。
第2の流路26の内面26aは、第1の領域41と、第1の領域41に対向するとともに第1の領域41よりも粗い第2の領域42と、を有する。このため、第2の領域42の近傍において、第2の流路26を流れる水に乱流が生じやすい。当該乱流が生じることにより、水とキャビティ22との間でより効率良く熱交換が生じ得る。さらに、第2の領域42が設けられない場合に比べ、第2の流路26の長さ当たりの表面積が拡大し、水とキャビティ22との間でより効率良く熱交換が生じ得る。
キャビティ22は、三次元プリンタ101によって積層造形される。このため、第2の流路26を例えばドリルのような切削工具によって形成する場合に比べ、第2の流路26に曲部26cを設けることが容易になる。したがって、第2の流路26の形状の自由度が向上し、水と成形品13との間でより効率良く熱交換が可能な第2の流路26を形成することが可能となる。
なお、上記の記載において、流路の一例である第2の流路26に設けられた延部35について説明されたが、第1の流路25も流路の一例であって良い。すなわち、コア21に設けられた第1の流路25に、第1の流路25の内面から突出するとともにコア21と一体に形成された壁部が設けられて良い。第1の流路25に設けられたコア21の壁部は、キャビティ22の延部35と同様の機能を有する。
以下に、第2の実施の形態について、図5を参照して説明する。なお、以下の複数の実施形態の説明において、既に説明された構成要素と同様の機能を持つ構成要素は、当該既述の構成要素と同じ符号が付され、さらに説明が省略される場合がある。また、同じ符号が付された複数の構成要素は、全ての機能及び性質が共通するとは限らず、各実施形態に応じた異なる機能及び性質を有していても良い。
図5は、第2の実施の形態に係るキャビティ22の一部を示す断面図である。図5に示すように、第2の実施形態の第2の流路26の断面形状は、長円状に形成される。第2の流路26の断面形状は、キャビティ面22aに対して略平行で、且つ第2の流路26が延びる方向に対して略直交する方向に延びる長円状である。
キャビティ22は、第2の流路26の第1の部分31に設けられた延部35を有する。延部35は、キャビティ面22aの、当該延部35が設けられる部分から最も近い部分に対して、実質上垂直方向に延びる。例えば図5に示す場合、延部35から最も近い位置において、キャビティ面22aは、XY平面と略平行に広がる。このため、延部35は、キャビティ面22aに対して略垂直な、Z軸に沿う方向に延びる。なお、延部35が延びる方向はこれに限らない。
第2の実施形態の成型装置10において、第2の流路26の断面形状は、キャビティ面22aに対して略平行で、且つ第2の流路26が延びる方向に対して略直交する方向に延びる。このため、第2の流路26は、狭い場所に設けられることが可能である。
以下に、第3の実施の形態について、図6を参照して説明する。図6は、第3の実施の形態に係るキャビティ22の一部を示す断面図である。図6に示すように、第3の実施形態のキャビティ22は、第2の流路26の第1の部分31に設けられた、網目状の延部35を有する。
詳しく説明すると、延部35に、複数の孔51が設けられる。孔51の断面積は第2の流路26の断面積よりも小さいが、熱媒体である水は、孔51を流れることが可能である。図6における孔51の断面形状は四角形であるが、孔51の形状はこれに限らず、円形のような他の形状であっても良い。
複数の孔51が設けられることにより、延部35は、網目状に形成される。複数の孔51は、互いに接続される。このため、水は、互いに接続された複数の孔51を通ることで、第2の流路26を流れる。
第2の流路26の断面において、延部35は、環状に形成される。このため、延部35の内側に、流通部52が設けられる。流通部52は、延部35の内周面によって規定される流路である。流通部52の断面積は、孔51の断面積よりも大きい。なお、延部35は、流通部52を形成せずに、第2の流路26の断面の全域に設けられても良い。
複数の孔51は、流通部52に接続される。このため、孔51を流れる水が、流通部52に流れ込むことが可能である。同様に、流通部52を流れる水が、孔51に流れ込むことが可能である。
第3の実施形態の成型装置10において、延部35に、熱媒体である水を流されることが可能であるとともに第2の流路26の断面積よりも小さい断面積を有する複数の孔51が設けられる。これにより、第2の流路26の長さ当たりの表面積が拡大し、成形品13と水との間でより効率良く熱交換を行うことが可能となる。
延部35の内側に、孔51の断面積よりも大きい断面積を有する流通部52が設けられる。水は、複数の孔51よりも、流通部52に流れやすい。一方、第2の流路26に流れる水に、錆や塵埃のような不純物が混入することがある。このような不純物は、水とともに流通部52に流れやすく、孔51に流入し難い。したがって、不純物が孔51を塞ぐことが抑制される。
上記第3の実施形態において、延部35は、網目状に形成される。しかし、延部35はこれに限らず、例えば、複数の孔51が設けられた、多孔質な部分として形成されても良い。
以下に、第4の実施の形態について、図7を参照して説明する。図7は、第4の実施の形態に係るキャビティ22の一部を示す断面図である。図7に示すように、第4の実施形態の延部35は、複数の第1の突起61と複数の第2の突起62とを有する。
第1及び第2の突起61,62は、第2の流路26の第1の部分31に設けられ、キャビティ22の他の部分と一体に形成される。第1及び第2の突起61,62は、第2の流路26の内面26aから突出する。
第1の突起61は、第2の流路26の内面26aの上方の端部から突出する。第1の突起61は、第2の流路26が延びる方向に、間隔を空けて配置される。第2の突起62は、第2の流路26の内面26aの下方の端部から突出する。第2の突起62は、第2の流路26が延びる方向に、間隔を空けて配置される。第1及び第2の突起61,62は、第2の流路26が延びる方向において、交互に配置される。なお、第1及び第2の突起61,62の配置はこれに限らない。
第4の実施形態の成型装置10において、第2の流路26に、第2の流路26の内面26aから突出するとともにキャビティ22と一体に形成された第1及び第2の突起61,62が設けられる。これにより、第1及び第2の突起61,62が設けられない場合に比べて第2の流路26の長さ当たりの表面積が拡大する。したがって、成形品13と水との間でより効率良く熱交換を行うことが可能となる。
以下に、第5の実施の形態について、図8を参照して説明する。図8は、第5の実施の形態に係るキャビティ22の一部を示す断面図である。図8に示すように、第5の実施形態の延部35は、螺旋状に形成される。
詳しく説明すると、延部35は、捩られた板状に形成される。このため、延部35は、第2の流路26において、二つの旋回流路71を形成する。旋回流路71は、延部35によって分割された分割流路39であり、螺旋状に延びる。言い換えると、旋回流路71は、第2の流路26が延びる方向に進むに従って、第2の流路26の中心軸Ax周りに回転する軌道で延びる。
旋回流路71は、第2の流路26が延びる方向に進むに従って、キャビティ面22aに近づく方向(図8における下方)と、キャビティ面22aから遠ざかる方向(図8における上方)とに、交互に向かう。一方の旋回流路71がキャビティ面22aに近づく場合、他方の旋回流路71はキャビティ面22aから遠ざかる。
第5の実施形態の成型装置10において、延部35は、第2の流路26において、第2の流路26が延びる方向に進むに従って、当該第2の流路26の中心軸Ax周りに回転する螺旋状の軌道で延びる旋回流路71を形成する。これにより、第2の流路26を流れる水が接する、当該第2の流路26の内面26aが向く方向が、第2の流路26を進むに従って変化する。
例えば、第2の流路26の径方向の一方向側が相対的に熱く、他方向側が相対的に冷たい場合、水は、旋回流路71を進むに従って熱い部分と冷たい部分とを通過する。図8に示す場合、水は、旋回流路71を進むに従って、より成形品13に近いキャビティ面22aに近い部分(下側)と、より成形品13から遠いキャビティ面22aから遠い部分(上側)とを交互に通過する。成形品13を成型する際に、キャビティ面22aに近い部分は、キャビティ面22aから遠い部分よりも熱くなる。
上記のように、旋回流路71を流れる水は、より熱い部分とより冷たい部分とを交互に通過する。このため、直線状の第2の流路26を水が流れる場合に比べ、第2の流路26を流れる水における温度の不均衡が生じることが抑制され、成形品13と水との間でより効率良く熱交換を行うことが可能となる。
以下に、第6の実施の形態について、図9を参照して説明する。図9は、第6の実施の形態に係るキャビティ22の一部を示す斜視図である。図9は、説明のため、キャビティ22の外形を省略して示す。
図9に示すように、第6の実施形態の第2の流路26は、第1の区間81と、第2の区間82とを含む。第1及び第2の区間81,82は、例えば、部分とも称され得る。
第2の区間82は、第1の区間81と異なる断面形状を有する。例えば、図9に示すように、第1の区間81は円形の断面形状を有し、第2の区間82は長円形の断面形状を有する。なお、第1及び第2の区間81,82の断面形状はこれに限らない。
第1の区間81に、第2の部分32が設けられる。第2の区間82に、第1の部分31と、第2の部分32とが設けられる。図9は、第2の区間82における第1の部分31と第2の部分32との間の境界を、二点鎖線で示す。なお、第1及び第2の区間81,82はこれに限らず、例えば、第1の区間81に第1の部分31と第2の部分32とが設けられても良いし、第2の区間82に第1の部分31のみが設けられても良い。
図9において、第1の部分31に、第2の実施形態と同じ延部35が設けられる。しかし、第1の部分31はこれに限らず、第1、第3、第4、及び第5の実施形態の延部35が設けられても良い。
第6の実施形態の成型装置10において、第2の区間82は、第1の区間81と異なる断面形状を有する。これにより、例えば、成形品13の形状や条件に応じた第2の流路26が形成可能となり、成形品13と水との間でより効率良く熱交換を行うことが可能となる。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、壁部が、熱媒体を流されることが可能な流路に設けられるとともに、当該流路が設けられた部材と一体に形成される。これにより、熱交換の対象と熱媒体との間でより効率良く熱交換を行うことが可能となる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、上記実施の形態において、流路の一例である第2の流路26は、部材の一例であるキャビティ22に設けられる。しかし、流路が設けられる部材はこれに限らず、例えば、配管やヒートパイプのような他の部材であっても良い。
10…成形装置、11…金型、12…供給装置、22…キャビティ、22a…キャビティ面、26…第2の流路、26a…内面、31…第1の部分、32…第2の部分、35…延部、35a…第1の壁、35b…第2の壁、41…第1の領域、42…第2の領域、51…孔、71…旋回流路、81…第1の区間、82…第2の区間、Ax…中心軸。

Claims (12)

  1. 一体的に形成され、熱媒体を流されることが可能な流路が内部に設けられた部材と、
    前記流路に設けられ、前記流路の内面から延び、前記部材と一体的に形成されるとともに、少なくとも一部が前記流路の端部から見た場合に前記部材の一部に隠された、延部と、
    を具備した流路構造体。
  2. 前記部材が積層造形された、請求項1の流路構造体。
  3. 前記流路は、前記延部がそれぞれ設けられた少なくとも一つの第1の部分と、少なくとも一つの第2の部分と、を含んだ、請求項1又は請求項2の流路構造体。
  4. 前記延部の一方の端部が前記流路の前記内面に接続され、前記延部の他方の端部が前記一方の端部と異なる位置において前記流路の前記内面に接続される、請求項1乃至請求項3のいずれか一つの流路構造体。
  5. 前記部材が外面を有し、
    前記流路が前記外面に沿って延び、
    前記延部は、前記外面の、当該延部が設けられる位置から最も近い部分、に対して実質上垂直方向に延びる、
    請求項4の流路構造体。
  6. 前記延部は、前記流路において互いに交差するとともに互いに接続された複数の壁を有する、請求項5の流路構造体。
  7. 前記延部は、前記流路において、螺旋状に延びる旋回流路を形成する、請求項1乃至請求項3のいずれか一つの流路構造体。
  8. 前記延部に、前記熱媒体を流されることが可能であるとともに前記流路の断面積よりも小さい断面積を有する複数の孔が設けられる、請求項1乃至請求項3のいずれか一つの流路構造体。
  9. 前記流路は、第1の区間と、前記第1の区間と異なる断面形状を有する第2の区間と、を含む、請求項1乃至請求項8のいずれか一つの流路構造体。
  10. 前記流路の前記内面は、第1の領域と、前記第1の領域に対向するとともに前記第1の領域よりも粗い第2の領域と、を有する請求項1乃至請求項9のいずれか一つの流路構造体。
  11. 積層造形された流路構造体であって、
    熱媒体を流されることが可能な流路が内部に設けられた部材と、
    前記流路に設けられ、前記流路の内面から突出し、前記部材と一体に形成された延部と、
    を具備した流路構造体。
  12. 請求項1乃至請求項11のいずれか一つの流路構造体と、
    前記流路に前記熱媒体を供給する供給部と、
    を具備した温度調節装置。
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