JP2016172314A - 主軸装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】主軸の熱変位を抑制できるとともに主軸の回転の信頼性を確保できる主軸装置を提供する。【解決手段】主軸装置は、ハウジング(10)と、回転工具(21)を保持する筒状の本体部(61)、及び、本体部(61)の回転工具(21)側の外周面から径方向外方に張り出すフランジ部(63)を備える主軸(20)と、ハウジング(10)に対して本体部(61)の外周面を回転可能に支持する軸受(81〜85)と、ハウジング(10)に対してフランジ部(63)を回転可能に支持し、且つ、軸受(81〜85)の径方向位置以上の外方に配置し、軸受(81〜84)が有する減衰係数よりも大きな減衰係数を有する粘弾性軸受(静圧軸受(70))と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、主軸装置に関する。
例えば、特許文献1には、主軸の工具側に配置される転がり軸受及び減衰性を付加した静圧軸受で主軸の径方向を支持して加工中の主軸のびびり振動を抑制する主軸装置が開示されている。
特許5505067号公報
上述の静圧軸受は、主軸の近くに配置されるので、静圧軸受の流体のせん断発熱からの熱が主軸に伝わり、主軸に大きな熱変位が発生する場合がある。また、静圧軸受の流体の回収スペース等が小さくなり、主軸の回転の信頼性を確保できないという問題がある。
本発明は、主軸の熱変位を抑制できるとともに主軸の回転の信頼性を確保できる主軸装置を提供することを目的とする。
本発明に係る主軸装置は、ハウジングと、回転工具を保持する筒状の本体部、及び、前記本体部の前記回転工具側の外周面から径方向外方に張り出すフランジ部を備える主軸と、前記ハウジングに対して前記本体部の外周面を回転可能に支持する軸受と、前記ハウジングに対して前記フランジ部を回転可能に支持し、且つ、前記軸受の径方向位置以上の外方に配置し、前記軸受が有する減衰係数よりも大きな減衰係数を有する粘弾性軸受と、を備える。
このように、粘弾性軸受は、主軸の本体部の回転工具側の外周面から径方向外方に張り出すフランジ部に設けられるので、主軸に対する粘弾性軸受の流体のせん断発熱の伝熱経路が長くなる。よって、主軸は、流体のせん断発熱の影響を受け難く、主軸の熱変位を抑制でき、主軸の熱変位に伴う加工精度の悪化や回転バランスの変動により発生する主軸のびびり振動を抑制できる。また、フランジ部に対向するハウジングの内周面には、粘弾性軸受の流体を回収するスペースを確保できるので、主軸の回転の信頼性を確保でき、高精度な加工を維持できる。
本発明の第一実施形態における主軸装置の軸方向断面図である。 図1の静圧軸受の配置を示す拡大図である。 静圧軸受の配置の第一の別例を示す拡大図である。 静圧軸受の配置の第二の別例を示す拡大図である。 図1のキャップを備えない場合の静圧軸受の配置を示す拡大図である。 本発明の第二実施形態における主軸装置の軸方向断面図である。 図6の静圧軸受の配置を示す拡大図である。 図6のフランジ部のセラミックコーティングの第一例を示す断面図である。 図6のフランジ部のセラミックコーティングの第二例を示す断面図である。 図6のフランジ部のセラミックコーティングの第三例を示す断面図である。 図6のハウジング、キャップに設けた第一例の冷却部を示す拡大図である。 図6のハウジング、キャップに設けた第二例の冷却部を示す拡大図である。
(第一実施形態)
(1.主軸装置の全体構成)
以下、本発明の主軸装置を具体化した第一の実施形態について図面を参照しつつ説明する。主軸装置の構成について、図1を参照して説明する。図1に示すように、主軸装置1は、ハウジング10と、主軸20と、モータ30と、支持装置40と、キャップ50(本発明の「遮蔽部材」に相当)と、を備える。なお、主軸装置1の説明においては、回転工具21が保持される図1の左側を前側と称し、図1の右側を後側と称する。
ハウジング10は、主軸20を挿通可能な中空筒状に形成される。モータ30は、ハウジング10の筒内に配置され、ハウジング10に固定されたステータ31及び主軸20に固定されたロータ32を備える。支持装置40は、ハウジング10に対して主軸20を回転可能に支持する。支持装置40は、静圧軸受70(本発明の「粘弾性軸受」に相当)と、転がり軸受81〜85(本発明の「軸受」に相当)と、外輪支持体90とを備える。
主軸20は、本体部61と、フランジ部63とを備える。本体部61は、筒状に形成され、前側(図1の左側)に、ホルダ22に保持された状態の回転工具21を保持する。そして、本体部61の外周面には、転がり軸受81〜85の内輪が係合される。フランジ部63は、本体部61の回転工具21側の外周面から径方向外方に張り出すように形成される。そして、フランジ部63の外周面には、静圧軸受70が配置される。
なお、図面上においては、本体部61は、転がり軸受81よりも前側で2分割され図略のボルトにより結合されており、フランジ部63は、本体部61の前側部分、すなわち図2に示す二点鎖線L2よりも内径側の部分(以下、「ボス部62」という)と一部材で形成されている(フランジ部63とボス部62が一部材)。このような形状は製造及びメンテナンスの観点から決定されるものであるので、図2のように本体部61(後側)及びフランジ部63は、二部材で形成されているが、一部材で形成してもよい。
フランジ部63は、ボス部62(本体部61)の前側端面から軸線後方向へ所定距離離れた外周面から径方向外方に延びる円板部64と、円板部64の外周縁から軸線方向に延びる鍔部65と、を備える。鍔部65は、図2に示す一点鎖線L1よりも前側の部分であり、円板部64は、鍔部65を除く図2に示す二点鎖線L2よりもハウジング10側の部分である。鍔部65は、軸線方向前側へ延びるように形成するので、鍔部65から回転工具21(ホルダ22)までの熱が伝導する経路(部材)を長くすることができ、鍔部65からの発熱を回転工具21へ伝え難くしている。また、鍔部65は、円板部64とは別部材であるが一体に結合される。
静圧軸受70は、ハウジング10と主軸20との径方向間であって転がり軸受81〜84の径方向位置以上の外方(径方向位置を含み且つそれより外方)に配置する。そして、静圧軸受70は、ハウジング10に対して鍔部65の外周側における円板部64側の部位を支持する。静圧軸受70は、例えば油等の流体が、後述する各油圧ポケット71に所定の流量だけ供給されることにより、所定の減衰係数C及び所定のバネ定数kで、ハウジング10に対し主軸20を主軸20の径方向で支持する軸受として機能する。
静圧軸受70で設定される所定の減衰係数Cは、転がり軸受81〜84がそれぞれ有する減衰係数よりも大きくなるよう設定される。また、静圧軸受70で設定される所定のバネ定数kは、転がり軸受81〜84がそれぞれ有するバネ定数より小さくなるよう設定される。静圧軸受70は、所定の減衰係数C及び所定のバネ定数kの付加によって生じる減衰効果及びバネ効果により、主軸20(回転工具21)の振動を抑制する。
転がり軸受81〜84は、外輪が円筒状の外輪支持体90に支持され、内輪が主軸20の本体部61の外周面に係合される。すなわち、転がり軸受81〜84は、ハウジング10及び外輪支持体90に対して主軸20を回転可能に支持する。転がり軸受81〜84は、例えば玉軸受を適用し、モータ30より回転工具21側(前側)に配置される。玉軸受はどのようなものでもよく、例えば、主軸20の軸線方向に予圧を付与するアンギュラ玉軸受であってもよい。
一方、転がり軸受85は、ハウジング10に対して主軸20を回転可能に支持する。転がり軸受85は、例えば、ころ軸受を適用し、モータ30より回転工具21の反対側(後側)に配置される。つまり、転がり軸受81〜軸受84及び軸受85は、モータ30を主軸20の軸線方向中央に挟むように配置される。
キャップ50は、筒状部材であり、キャップ50の内周面がボス部62(本体部61)の外周面及びフランジ部63の円板部64の外周面に加工時に主軸装置1の外部からのクーラントの浸入が防止できるように狭く、且つ、加工負荷による主軸20のたわみでも接触しないように所定の隙間をあけて形成され、ハウジング10にピン51やボルトなどで固定される。キャップ50の内周面とボス部62(本体部61)の外周面との間は、エアシールでシールされる。なお、キャップ50の内周面とボス部62(本体部61)の外周面との間は、エアシールではなく、オイルシール又はOリングでもよい。
(2.静圧軸受の詳細構成)
支持装置40を構成する静圧軸受70の構成について図2を参照して詳細に説明する。図2に示すように、静圧軸受70は、油圧ポケット71と、第一ドレン通路72と、第二ドレン通路73と、対向面74と、対向面75と、流体供給経路76と、絞り77と、を有する。
油圧ポケット71は、主軸20のフランジ部63の外周面と対向するハウジング10の内周面10aに油の粘度や主軸20のびびり振動を減衰するための減衰係数Cなどによって設定される所定の隙間と3箇所以上で加工時の力に対応できる所定の数で形成される。第一ドレン通路72、第二ドレン通路73は、油圧ポケット71の軸方向両側(主軸20の軸線方向)に形成される。
流体供給経路76は、流路76aを介して油圧ポケット71と図略の油圧ポンプとを接続している。油圧ポンプは、作動することによって、図略のリザーバから油を吸入し図略の制御装置が指示する流量の油を油圧ポケット71に供給する。また、流体供給経路76には、絞り77が設けられる。そして、油圧ポンプから供給される油が絞り77を通過して油圧ポケット71に供給され、この油は、フランジ部63の外周面と壁78,79の内周面(ランド部)との隙間を通過して、第一ドレン通路72と第二ドレン通路73に排出されて回収される。
第一ドレン通路72及び第二ドレン通路73は、図1に示すように、それぞれが有する接続通路72a,73aがドレン回収通路70aに接続される。本実施形態において、接続通路72a,73a及びドレン回収通路70aは、主軸20の重力方向の真下に位置する。ドレン回収通路70aは、図略のリザーバに接続される。静圧軸受70の前側及び後側では、図略のエアシールによって、主軸20の外周面と、ハウジング10の内周面10aとの間がシールされる。
(3.静圧軸受の配置について)
図2に示すように、静圧軸受70は、ハウジング10に対して鍔部65の外周側における鍔部65側の部位を支持する。これにより、静圧軸受70は、主軸20の鍔部65に作用するので、静圧軸受70の減衰効果を確実に得ることができる。
そして、フランジ部63は、主軸20の本体部61の回転工具21側の外周面から径方向外方に張り出すように形成される。これにより、主軸20は、静圧軸受70の流体のせん断発熱の伝熱経路が長くなるのでせん断発熱の影響を受け難く、主軸20の熱変位に伴う加工精度の悪化や回転バランスの変動により発生する主軸20のびびり振動を抑制できる。
さらに、フランジ部63の鍔部65は、円板部64の外周縁から軸線方向(前又は後方向)に延びるように形成される。これにより、鍔部65は、熱容量が大きくなり、静圧軸受70の流体のせん断発熱を十分に吸収できる。また、フランジ部63に対向するハウジング10の内周面10aには、静圧軸受70の流体を回収するスペースを確保できるので、主軸20の回転の信頼性を確保でき、高精度な加工を維持できる。
また、主軸20のフランジ部63は、キャップ50でほぼ覆われるので、主軸20のフランジ部63とキャップ50との隙間からのクーラントの浸入を抑制できる。すなわち、クーラントの浸入経路は、主軸20のボス部62(本体部61)の外周面、のフランジ部63の前側端面及び外周面とキャップ50の内周面及び後側端面との間に形成されるので、経路長が長くなってシールを設けることができるとともに、ラビリンス効果を発揮させることができ、クーラントの浸入が抑制される。よって、転がり軸受81は、より前側に配置され、主軸20を支持できるので、回転工具21の工具剛性は、必要十分に確保される。
(4.静圧軸受の配置の別例)
静圧軸受の配置の第一の別例について図2に対応させて示す図3を参照して説明する。なお、図3において、図2と同一構成部材は同一番号を付して詳細な説明は省略する。図3に示すように、静圧軸受170は、主軸20の円板部64の外周部位を支持する。これにより、静圧軸受170は、主軸20の円板部64に直接作用するので、静圧軸受70の減衰効果をさらに確実に得ることができる。
そして、この静圧軸受170の配置であっても、フランジ部63を支持することで、図2に示す静圧軸受70の配置と同様、主軸20のびびり振動の抑制や主軸20の回転の信頼性の確保等の効果が得られる。なお、この例では、静圧軸受170は、主軸20の円板部64の外周部位を支持するので、フランジ部63を備えない主軸20として主軸20の部品コストの低減を図るようにしてもよい。
次に、静圧軸受の配置の第二の別例について図2に対応させて示す図4を参照して説明する。なお、図4において、図2と同一構成部材は同一番号を付して詳細な説明は省略する。図4に示すように、静圧軸受270は、主軸20のフランジ部63の内周側における円板部64側の部位を支持する。これにより、静圧軸受270の配置を主軸20の回転中心方向へ近付けることができるので、主軸20の回転による油のせん断発熱の影響を小さくできる。また、ハウジング10などの肉厚を薄くすることで小型化も図ることができる。
(第二実施形態)
(5.主軸装置の全体構成)
以下、本発明の主軸装置を具体化した第二の実施形態について図面を参照しつつ説明する。主軸装置の構成について、図1及び図2に対応させて示す図6及び図7を参照して説明する。なお、図1及び図2に示す主軸装置1の構成部材と同一の構成部材は同一番号を付して詳細な説明を省略する。図6及び図7に示すように、主軸装置2は、ハウジング110と、主軸120と、モータ30と、支持装置140と、キャップ50と、を備える。なお、主軸装置2の説明においては、回転工具21が保持される図6及び図7の左側を前側と称し、図6及び図7の右側を後側と称する。
ハウジング110は、第一実施形態のハウジング10と同様に主軸120を挿通可能な中空筒状に形成されるが、静圧軸受70を支持する静圧軸受支持部111と、静圧軸受支持部111よりも後側に配置されるハウジング本体部112とに分割形成される。支持装置140は、静圧軸受70と、転がり軸受81〜85と、外輪支持体190とを備える。外輪支持体190は、第一実施形態の外輪支持体90と異なり、外周の軸線方向中央部に外方へ突出する鍔部191が形成される。この鍔部191の前側には、静圧軸受支持部111が配置され、鍔部191の後側には、ハウジング本体部112が配置される。
主軸120は、本体部161と、フランジ部163とを備える。本体部161は、第一実施形態の本体部61及びボス部62のように二部材で形成されておらず、一部材で形成される。フランジ部163は、本体部161の前側端面から軸線後方向へ所定距離離れた外周面に挿入され、径方向外方に延びる円板部164と、円板部164の外周縁から軸線方向両側に延びる鍔部165と、を備える。すなわち、フランジ部163は、断面形状がT字状となるように形成される。フランジ部163の鍔部165の外周面165aには、静圧軸受70が配置される。鍔部165は、軸線方向両側へ延びるように形成するので、鍔部165から回転工具21(ホルダ22)までの熱が伝導する経路(部材)を長くすることができ、鍔部165からの発熱が回転工具21へ伝わり難くなる。
フランジ部163は、主軸120の本体部161を構成する材料の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する材料で構成される。一般的に、主軸120の本体部161は、鉄系の材料で構成されるので、フランジ部163は、鉄系の材料の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有するジルコニアやアルミナ等のセラミック材料、CFRP(Carbon fiber Reinforced Plastics)等の材料で構成される。
また、フランジ部163は、表面にジルコニアやアルミナ等のセラミック材料をコーティングした鉄系の材料で構成してもよい。セラミック材料は、図8Aに示すように、少なくとも静圧軸受70が配置される鍔部165の外周面165aはセラミック材料Cでコーティングする。また、図8Bに示すように、外周面165aと両側端面165c,165dをセラミック材料Cでコーティングしてもよく、また、図8Cに示すように、外周面165aと両側端面165c,165dと内周面165bをセラミック材料Cでコーティングしてもよい。
このように、フランジ部163は、低熱伝導率を有する材料で構成されるので、鍔部165からの発熱が回転工具21(ホルダ22)へさらに伝わり難くなる。そして、この主軸装置2によれば、第一実施形態の主軸装置1と同様に、主軸120のびびり振動の抑制や主軸120の回転の信頼性の確保等の効果が得られる。なお、主軸120は、強度や耐久性を確保する必要があり、また低熱伝導率を有する材料で構成すると高コストとなるため、鉄系の材料で構成される。
また、ハウジング110及びキャップ50の少なくとも一方は、フランジ部163を構成する材料の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する材料で構成するようにしてもよい。この高熱伝導率を有する材料としては、例えば、銅、真鍮、アルミニウム、アルミニウム合金等がある。これにより、鍔部165からの発熱は、ハウジング110及びキャップ50の少なくとも一方に伝わり易くなるので、当該発熱が回転工具21(ホルダ22)へさらに伝わり難くなる。なお、ハウジング本体部112及び外輪支持体190は、強度や耐久性を確保する必要があるため、上述の高熱伝導率を有する材料では構成されておらず、鉄系の材料で構成される。
また、外輪支持体190及びキャップ50の少なくとも一方には、冷却部100を設けるようにしてもよい。この冷却部100としては、図9Aに示すように、冷却液が通る管状の孔101を外輪支持体190及びキャップ50の少なくとも一方の内部に設け、もしくは図9Bに示すように、冷却液が通る管状の溝102をフランジ部163との接触面に設ける。これにより、鍔部165からの発熱は、外輪支持体190及びキャップ50の少なくとも一方で冷却されるので、当該発熱が回転工具21(ホルダ22)へさらに伝わり難くなる。
(6.作用効果)
本実施形態の主軸装置は、ハウジング10と、回転工具21を保持する筒状の本体部61、及び、本体部61の回転工具21側の外周面から径方向外方に張り出すフランジ部63を備える主軸20と、ハウジング10に対して本体部61の外周面を回転可能に支持する軸受81〜85と、ハウジング10に対してフランジ部63を回転可能に支持し、且つ、軸受81〜85の径方向位置以上の外方(径方向位置を含み且つそれより外方)に配置し、軸受81〜84が有する減衰係数よりも大きな減衰係数を有する静圧軸受70,170,270(粘弾性軸受)と、を備える。
このように、静圧軸受70,170,270は、主軸20の本体部61の回転工具21側の外周面から径方向外方に張り出すフランジ部63に設けられるので、主軸20に対する静圧軸受70の流体のせん断発熱の伝熱経路が長くなる。よって、主軸20は、流体のせん断発熱の影響を受け難く、主軸20の熱変位を抑制でき、主軸20の熱変位に伴う加工精度の悪化や回転バランスの変動により発生する主軸20のびびり振動を抑制できる。また、フランジ部63に対向するハウジング10の内周面10aには、静圧軸受70,170,270の流体を回収するスペースを確保できるので、主軸20の回転の信頼性を確保でき、高精度な加工を維持できる。
また、フランジ部63は、本体部61の外周面から径方向外方に延びる円板部64と、円板部64の外周縁から軸線方向に延びる鍔部65と、を備える。これにより、フランジ部63は、熱容量が大きくなり、静圧軸受70,170,270の流体のせん断発熱を十分に吸収できる。
また、静圧軸受70,170,270は、ハウジング10に対して鍔部65を支持するので、静圧軸受70の流体のせん断発熱の伝熱経路が長くなり、主軸20は、せん断発熱の影響を受け難くなる。
また、静圧軸受70,170,270は、ハウジング10に対して鍔部65における円板部64側の部位を支持するので、円板部64に作用することになり、静圧軸受70,170,270の減衰効果を確実に得ることができる。
また、静圧軸受70は、ハウジング10に対して鍔部65の外周側の部位を支持するので、静圧軸受70,170,270の流体の供給経路を容易に形成できる。
また、静圧軸受270は、ハウジング10に対して鍔部65の内周側の部位を支持するので、静圧軸受の配置を主軸20の回転中心方向へ近付けることができるので(回転中心に近くなるほど流体のせん断距離が短くなる)、主軸20の回転による油のせん断発熱の影響を小さくできる。また、ハウジング10は、肉厚を薄くすることができ、主軸装置の径方向の大きさの小型化を図ることができる。
また、静圧軸受170は、ハウジング10に対して本体部61から径方向に延びている円板部64の外周側の部位を支持するので、円板部64に直接作用することになり、静圧軸受170の減衰効果をさらに確実に得ることができる。
また、フランジ部63は、本体部61の外周面から径方向外方に延びる円板部64を備え、静圧軸受70,170は、ハウジング10に対して円板部64の外周側の部位を支持する。これにより、静圧軸受70,170の流体のせん断発熱の伝熱経路が長くなり、主軸20は、せん断発熱の影響を受け難くなる。
また、フランジ部163は、本体部161を構成する材料の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する材料で構成されるので、鍔部165からの発熱が回転工具21(ホルダ22)へさらに伝わり難くなる。
また、主軸20の回転工具21側の端部には、回転工具21が加工する工作物と静圧軸受70,170,270との間を遮蔽するキャップ50(遮蔽部材)が設けられるので、主軸20とキャップ50との隙間からのクーラントの浸入を抑制できる。また、工作物の切粉等が、静圧軸受70,170,270に入り込むことを防止できる。
また、キャップ50及びハウジング110の少なくとも一方は、フランジ部163を構成する材料の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する材料で構成されるので、鍔部165からの発熱は、ハウジング110及びキャップ50の少なくとも一方に伝わり易くなり、当該発熱が回転工具21(ホルダ22)へさらに伝わり難くなる。
キャップ50及び外輪支持体190の少なくとも一方には、フランジ部163で発生する熱を冷却する冷却部100が設けられるので、鍔部165からの発熱は、ハウジング110及びキャップ50の少なくとも一方で冷却され、当該発熱が回転工具21(ホルダ22)へさらに伝わり難くなる。
(7.その他)
上記各実施形態では、軸受として転がり軸受81〜84を用いたが、流体軸受を用いてもよい。また、主軸20の回転工具21側の端部には、回転工具21が加工する工作物と静圧軸受70との間を遮蔽するキャップ50を設ける構成としたが、図5に示すように、キャップ50を設けずに主軸20のフランジ部63の軸線方向の長さを長くし、フランジ部63の外周面をハウジング10で覆う構成としてもよい。この場合、クーラントの浸入防止のエアシールはフランジ部63の外周面と対向するハウジング10の内周面10aに設ける。なお、図示省略するが、第二実施形態の主軸装置2も同様にキャップ50を設けない構成を適用できる。
なお、周知の事項であるが、上記のように静圧軸受によって、主軸20,120(回転工具21)のびびり振動を抑制する場合、回転工具21及び主軸20,120等に応じてもっとも効率よく振動を抑制することが可能な減衰係数C及びバネ定数kの範囲がある。よって、静圧軸受には、これらの振動抑制効果が高い減衰係数C及びバネ定数kの範囲が得られるのに適した流量の油が供給されることが好ましい。ただし、振動抑制効果が高い減衰係数Cの範囲のみが得られるよう、静圧軸受に所定の流量の油が供給されるだけでもよい。これらによって、静圧軸受による振動抑制効果はより大きなものとなる。
10,110:ハウジング、 20,120:主軸、 21:回転工具、 40:支持装置、 50:キャップ(遮蔽部材)、 61,161:本体部、 62:ボス部、 63,163:フランジ部、 64,164:円板部、 65,165:鍔部、 70,170,270:静圧軸受(粘弾性軸受)、 81〜85:転がり軸受。

Claims (14)

  1. ハウジングと、
    回転工具を保持する筒状の本体部、及び、前記本体部の前記回転工具側の外周面から径方向外方に張り出すフランジ部を備える主軸と、
    前記ハウジングに対して前記本体部の外周面を回転可能に支持する軸受と、
    前記ハウジングに対して前記フランジ部を回転可能に支持し、且つ、前記軸受の径方向位置以上の外方に配置し、前記軸受が有する減衰係数よりも大きな減衰係数を有する粘弾性軸受と、
    を備える、主軸装置。
  2. 前記フランジ部は、前記本体部の外周面から径方向外方に延びる円板部と、前記円板部の外周縁から軸線方向に延びる鍔部と、を備える、請求項1に記載の主軸装置。
  3. 前記粘弾性軸受は、前記ハウジングに対して前記鍔部を支持する、請求項2に記載の主軸装置。
  4. 前記粘弾性軸受は、前記ハウジングに対して前記鍔部における前記円板部側の部位を支持する、請求項3に記載の主軸装置。
  5. 前記粘弾性軸受は、前記ハウジングに対して前記鍔部の外周側の部位を支持する、請求項3又は4に記載の主軸装置。
  6. 前記粘弾性軸受は、前記ハウジングに対して前記鍔部の内周側の部位を支持する、請求項3又は4に記載の主軸装置。
  7. 前記鍔部は、前記円板部の外周縁から前記回転工具側へ延びるように形成される、請求項2−6の何れか一項に記載の主軸装置。
  8. 前記粘弾性軸受は、前記ハウジングに対して前記円板部の外周側の部位を支持する、請求項2に記載の主軸装置。
  9. 前記フランジ部は、前記本体部の外周面から径方向外方に延びる円板部を備え、
    前記粘弾性軸受は、前記ハウジングに対して前記円板部の外周側の部位を支持する、請求項1に記載の主軸装置。
  10. 前記フランジ部は、前記本体部を構成する材料の熱伝導率よりも低い熱伝導率を有する材料で構成される、請求項1−9のいずれか一項に記載の主軸装置。
  11. 前記主軸の前記回転工具側の端部には、前記回転工具が加工する工作物と前記粘弾性軸受との間を遮蔽する遮蔽部材が設けられる、請求項1−10のいずれか一項に記載の主軸装置。
  12. 前記遮蔽部材は、前記フランジ部を構成する材料の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する材料で構成される、請求項11に記載の主軸装置。
  13. 前記ハウジングは、前記フランジ部を構成する材料の熱伝導率よりも高い熱伝導率を有する材料で構成される、請求項10−12のいずれか一項に記載の主軸装置。
  14. 前記遮蔽部材及び前記ハウジングの少なくとも一方には、前記フランジ部で発生する熱を冷却する冷却部が設けられる、請求項12又は13に記載の主軸装置。
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