JP2016171908A - 成分濃度測定装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成を簡略化し、光損失を低減する装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオード1−1〜1−4のうちの2つは、異なる波長の2波の光を同一周波数で且つ異なる位相の信号により強度変調して照射する。光ファイバ20−1〜20−4は、レーザダイオード1−1〜1−4からの光を独立に被測定物13に導く。光ファイバ20−1〜20−4の出射端は互いに近接して配置されている。音響センサ8は、光音響効果によって被測定物13から発生する光音響信号を検出し、音圧に比例した電気信号に変換する。情報処理装置12は、光のパワーを変化させて、ロックインアンプ11から出力される電気信号の強度が最低となったときの光のパワーの測定結果に基づいて、被測定物13に含まれる測定対象の成分の濃度を導出する。
【選択図】図1

Description

本発明は、血液中に存在するグルコース、アルブミンなどの成分の濃度を非侵襲で測定する技術に係り、特に、被測定物に照射した光により発生する音響波を検出して濃度を測定する成分濃度測定装置に関するものである。
糖尿病患者の血糖値を連続モニターするための方法として光音響法があり、簡単にまとめると、以下のような特徴がある。
(a)光音響法は、連続的な血液グルコースモニタリングを提供する。
(b)糖尿病患者にとって無痛で、血液サンプルを必要とせず、糖尿病患者に不快感を与えることがない。
(c)他の光学的な技術と比べて、光散乱による測定精度劣化の影響が小さい。
(d)光学と音響学の結合により高感度の特性を得ることができる。
光音響法には、パルス(pulse)法と連続波(continuous-wave、以下CWとする)法の二つの方式がある。しかし、従来のパルス法やCW法では、数回にわたる血漿中のグルコース濃度測定中に、グルコース濃度以外の他の血漿中パラメータ(例えば体温や、他の成分の濃度等)も変わる可能性が高いので、グルコース選択性が悪く、正確なグルコース濃度を得ることが難しいという問題点があった。
そこで、互いにπ(180°)だけ位相を異にした2つの波長の連続した矩形波により成分濃度を測定する技術として、発明者らにより光パワーバランスシフト(Optical power balance shift:OPBS)法が開発されている(特許文献1−3参照)。
特許文献1−3に開示されたOPBS法では、光波長が異なり、互いに位相差がπの2つの矩形連続波形の光ビームを被測定物に対して、同一光出力口から照射する。このとき、2つの光ビームのパワーを増減させながら、光音響信号の振幅が最小な箇所の位相の変曲点を探し、この探索結果から血液中に溶解している分子濃度を求める。2つの光ビームのうち一方の光ビームのパワーP1を一定にし、もう一方の光ビームのパワーP2を変えながら、光音響信号強度が最低となる光パワーを探す。光音響信号強度が最低となる光パワーP2の変化量より被測定物内の特定成分(例えばグルコース)の濃度の正確な測定を行う。
特開2014−50563号公報 特開2013−106874号公報 特開2012−179212号公報
従来のOPBS法では、被測定物が多くの成分により構成されている場合、目的とする成分の濃度(例えばグルコース濃度)を選択的かつ高精度に測定するために、2つ以上のいくつかの波長の光を組み合わせて測定を行う必要があり、同一光出力口から照射するためには波長が増えた分だけ測定装置が複雑になるという問題があった。
複数波長の光を同一の光出力口から被測定物の同一領域に照射する場合、光を合波するために光カプラを用いるが、その際原理的に光カプラ1つにつき3dBの光損失が生じる。光の波長の数に応じて必要な光カプラが増加し、光の損失が大きくなり無視できないものとなる。また、光カプラのコストが大きくなる。例えば、4波長の光を用いてOPBS法を行う場合の濃度測定装置の構成を図18に示す。
図18の成分濃度測定装置は、レーザ光を放射するレーザダイオード1−1〜1−4と、レーザダイオード1−1〜1−4を駆動するレーザドライバ2と、レーザダイオード1−1〜1−4から放射されたレーザ光を導く光ファイバ3−1〜3−4と、レーザダイオード1−1,1−2から放射されたレーザ光を合波する光カプラ4−1と、レーザダイオード1−3,1−4から放射されたレーザ光を合波する光カプラ4−2と、光カプラ4−1によって合波されたレーザ光を導く光ファイバ5−1と、光カプラ4−2によって合波されたレーザ光を導く光ファイバ5−2と、光ファイバ5−1,5−2からのレーザ光を合波する光カプラ6と、光カプラ6によって合波されたレーザ光を導く光ファイバ7と、光音響効果によって被測定物13から発生する光音響信号を検出し、音圧に比例した電気信号に変換する音響センサ8と、音響センサ8から出力された電気信号を増幅する増幅器9と、参照信号を発生するファンクションジェネレータ10と、増幅器9の出力信号とファンクションジェネレータ10から出力された参照信号とを入力として、増幅器9の出力信号から所望の周波数の測定信号を検出するロックインアンプ11と、ファンクションジェネレータ10およびロックインアンプ11を制御すると共に、ロックインアンプ11が検出した測定信号を処理して特定の成分濃度を導出するコンピュータからなる情報処理装置12とから構成される。
複数の波長の光を合波する上記以外の装置構成としては、図19に示すようにアレイ導波路型回折格子(AWG:arrayed-waveguide grating)14と、AWG14によって合波されたレーザ光を導く光ファイバ15とを用いる構成や、図20に示すように偏光ビームスプリッタ(PBS:Polarizing Beam Splitter)16−1〜16−4を用いる構成や、図21に示すように回折格子17を用いる構成がある。しかしながら、図19〜図21に示した構成では、実効的な光の損失が避けられず、装置構成も複雑になってしまうことが問題である。
本発明は、上記課題を解決するためになされたもので、装置構成を簡略化し、また光損失を低減することができる成分濃度測定装置を提供することを目的とする。
本発明の成分濃度測定装置は、互いに波長が異なるn波(nは3以上の整数)の光のうち2波の光を同一の周波数で且つ異なる位相の信号によりそれぞれ強度変調して放射する光源と、この光源からの2波の光をそれぞれ独立に被測定物に導く光導波手段と、前記2波の光のうち少なくとも一方の光のパワーを変化させる光パワー制御手段と、光照射によって前記被測定物から発生する光音響信号を検出して電気信号を出力する光音響信号検出手段と、前記2波の光のうち少なくとも一方の光のパワーを測定する光強度測定手段と、前記電気信号の強度を測定する信号強度測定手段と、光のパワーを変化させて前記電気信号の強度が最低となったときの前記光強度測定手段の測定結果に基づいて、前記被測定物に含まれる測定対象の成分の濃度を導出する濃度導出手段とを備え、前記光導波手段は、前記光源からのn波の光を前記被測定物に独立に照射するためのn個の出射端が互いに近接して配置されたものであり、前記濃度導出手段は、前記n波の光の中から選択し得る2波の組み合わせのうち少なくとも一部の組み合わせの各々について求めた前記光強度測定手段の測定結果に基づいて、前記測定対象の成分の濃度を導出することを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例において、前記光導波手段のn個の出射端の間隔は、前記被測定物に照射される2波の光が互いに重なる領域の体積が所定値以上となるように設定されることを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例において、前記光導波手段のn個の出射端と前記被測定物との間隔は、前記被測定物に照射される2波の光が互いに重なる領域の体積が所定値以上となるように設定されることを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例は、さらに、前記光導波手段のn個の出射端と前記被測定物との間に前記n個の出射端を固定するように設けられた、光を透過する材料からなるスペーサを備えることを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例において、前記光導波手段は、少なくとも前記被測定物に近い部分がファイバアレイで構成され、このファイバアレイのn本のファイバの出射端が前記被測定物と対向するように配置されることを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例において、前記光導波手段は、少なくとも前記被測定物に近い部分がマルチコアファイバで構成され、このマルチコアファイバのn個のコアの出射端が前記被測定物と対向するように配置されることを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例は、さらに、前記光導波手段のn個の出射端と前記被測定物との間に、前記光導波手段からの光を前記被測定物に集光するための光学系を備えることを特徴とするものである。
また、本発明の成分濃度測定装置の1構成例において、前記光学系は、前記光導波手段からの光を平行に出射するものである。
本発明によれば、光源からの光をそれぞれ独立に被測定物に導く光導波手段を設け、光源からのn波の光を被測定物に独立に照射するための光導波手段のn個の出射端を互いに近接して配置することにより、光カプラなどの合波器を必要とせず、成分濃度測定装置の光学系の構成を簡略化することができ、光損失を低減することができる。また、本発明では、光の損失を低減することで光源に要求される出力強度を緩和することができる。また、本発明では、測定に用いる光の波長数(光源数)が増えても、光導波手段の変更のみで装置構成の大きな変更を伴わずに、波長数の変更に対応することができる。
また、本発明では、光導波手段のn個の出射端の間隔を、被測定物に照射される2波の光が互いに重なる領域の体積が所定値以上となるように設定することにより、OPBS法の実施可能な条件を満たすことができる。
また、本発明では、光導波手段のn個の出射端と被測定物との間隔を、被測定物に照射される2波の光が互いに重なる領域の体積が所定値以上となるように設定することにより、OPBS法の実施可能な条件を満たすことができる。
また、本発明では、光導波手段のn個の出射端と被測定物との間に、光を透過する材料からなるスペーサを設けることにより、光導波手段のn個の出射端と被測定物との間隔を一定に維持することができる。
また、本発明では、光導波手段の少なくとも被測定物に近い部分をファイバアレイで構成することにより、光導波手段のn個の出射端の間隔を一定に維持することができる。
また、本発明では、光導波手段の少なくとも被測定物に近い部分をマルチコアファイバで構成することにより、光導波手段のn個の出射端の間隔を一定に維持することができる。
また、本発明では、光導波手段のn個の出射端と被測定物との間に、光導波手段からの光を被測定物に集光するための光学系を設けることにより、光導波手段からの光をより近接させて被測定物に照射することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る成分濃度測定装置の情報処理装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第1の実施の形態に係る成分濃度測定装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施の形態における光ファイバの出射端の配置例を示す図である。 本発明の第1の実施の形態における光ファイバの出射端の別の配置例を示す図である。 2本のシングルモードファイバから光を出射させたときの光が重なる領域を示す図である。 本発明の第1の実施の形態に係る成分濃度測定装置の別の構成を示すブロック図である。 本発明の第2の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第3の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第4の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第5の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第6の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第7の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 本発明の第8の実施の形態に係る成分濃度測定装置の光学系の構成例を示す図である。 本発明の第8の実施の形態に係る成分濃度測定装置の光学系の別の構成例を示す図である。 本発明の第9の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 従来の成分濃度測定装置の構成を示すブロック図である。 従来の成分濃度測定装置の別の構成を示すブロック図である。 従来の成分濃度測定装置の別の構成を示すブロック図である。 従来の成分濃度測定装置の別の構成を示すブロック図である。
[第1の実施の形態]
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図18〜図21と同様の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザ光を放射する光源となるレーザダイオード1−1〜1−4と、レーザダイオード1−1〜1−4を駆動するレーザドライバ2と、光音響効果によって被測定物13から発生する光音響信号を検出し、音圧に比例した電気信号に変換する光音響信号検出手段となる音響センサ8と、音響センサ8から出力された電気信号を増幅する増幅器9と、参照信号を発生するファンクションジェネレータ10と、増幅器9の出力信号とファンクションジェネレータ10から出力された参照信号とを入力として、増幅器9の出力信号から所望の周波数の測定信号を検出するロックインアンプ11と、ファンクションジェネレータ10およびロックインアンプ11を制御すると共に、ロックインアンプ11が検出した測定信号を処理して特定の成分濃度を導出するコンピュータからなる情報処理装置12と、レーザダイオード1−1〜1−4から放射されたレーザ光をそれぞれ独立に被測定物13に導く光導波手段となる光ファイバ20−1〜20−4とから構成される。
情報処理装置12とファンクションジェネレータ10とは、光パワー制御手段を構成している。レーザダイオード1−1〜1−4の例としては、例えば分布帰還型半導体レーザ(DFB−LD)等がある。音響センサ8の例としては、マイクロホンがある。
図2は情報処理装置12の構成を示すブロック図である。情報処理装置12は、ファンクションジェネレータ10を介して光のパワーを制御する光パワー制御部120と、レーザダイオード1−1〜1−4から放射された光のパワーを測定する光強度測定手段となる光パワー測定部121と、ロックインアンプ11から出力される測定信号の強度を測定する信号強度測定部122と、光パワー測定部121と信号強度測定部122の測定結果に基づいて、被測定物13内の特定成分(例えばグルコース)の濃度を導出する濃度導出部123と、情報記憶のための記憶部124とを有する。
次に、本実施の形態の成分濃度測定装置の動作を図3のフローチャートを参照して説明する。レーザドライバ2から駆動電流が供給されると、レーザダイオード1−1〜1−4はレーザ光を放射する。本実施の形態では、4つのレーザダイオード1−1〜1−4のうちいずれか2つからレーザ光を放射させる。このとき、ファンクションジェネレータ10は、一方のレーザダイオードを駆動するための参照信号と、他方のレーザダイオードを駆動するための参照信号とを出力する。
レーザドライバ2は、ファンクションジェネレータ10から出力される2つの参照信号に応じて、同一周波数で逆位相の矩形波の駆動電流を2つのレーザダイオードに供給することにより、2つのレーザダイオードから放射される光を同一周波数で逆位相の信号によりそれぞれ強度変調する。
4つのレーザダイオード1−1〜1−4から放射される光の波長は互いに異なる。本実施の形態では、特許文献1で挙げている4波長を使うものとして、レーザダイオード1−1から放射される光の波長λ1を2120nm、レーザダイオード1−2から放射される光の波長λ2を1870nm、レーザダイオード1−3から放射される光の波長λ3を1610nm、レーザダイオード1−4から放射される光の波長λ4を1380nmとする。ファンクションジェネレータ10から出力される2つの参照信号の周波数は同一であり、位相がπ(180°)だけ異なっている。したがって、本実施の形態のように、4つのレーザダイオード1−1〜1−4のうちいずれか2つからレーザ光を放射させると、互いに異なる波長の2波のレーザ光を同一周波数で逆位相の信号によりそれぞれ強度変調して2つの強度変調光を生成することになる。
まず、2つのレーザダイオード1−1,1−2(λ1=2120nm、λ2=1870nm)を動作させる。情報処理装置12の光パワー制御部120は、ファンクションジェネレータ10を制御して、レーザダイオード1−1を駆動するための参照信号の電圧V1、レーザダイオード1−2を駆動するための参照信号の電圧V2をそれぞれ初期値に設定することにより、レーザダイオード1−1から放射される光のパワーP1、レーザダイオード1−2から放射される光のパワーP2を初期値に設定する(図3ステップS1)。
レーザダイオード1−1,1−2から放射された強度変調光は、それぞれ光ファイバ20−1,20−2によって導かれ、被測定物13に照射される(図3ステップS2)。ここで、本実施の形態では、全ての光ファイバ20−1〜20−4の出射端が近接して配置されている。この近接配置については後でより詳細に説明する。
情報処理装置12の光パワー測定部121は、レーザダイオード1−2から放射された光のパワーP2を測定する(図3ステップS3)。光パワー測定部121は、ファンクションジェネレータ10から出力されている、レーザダイオード1−2の駆動用の参照信号の電圧V2を取得する。情報処理装置12の記憶部124には、参照信号の電圧V2とレーザダイオード1−2から放射される光のパワーP2との関係を示すキャリブレーションデータが予め記憶されている。キャリブレーションデータは、電圧V2とパワーP2の実測により予め求めておくことができる。光パワー測定部121は、このようなキャリブレーションデータを参照し、取得した参照信号の電圧V2を、レーザダイオード1−2から放射された光のパワーP2に換算する。このパワーP2の値は記憶部124に格納される。
音響センサ8は、被測定物13から発生する光音響信号を検出し、増幅器9は、音響センサ8から出力された電気信号を増幅する。ロックインアンプ11は、増幅器9の出力に含まれる信号のうち、ファンクションジェネレータ10から出力される参照信号によって決まる周波数の測定信号を検出する。
情報処理装置12の信号強度測定部122は、ロックインアンプ11から出力される測定信号の強度S(信号振幅)を測定する(図3ステップS4)。この強度Sの値は記憶部124に格納される。
予め定められた所定のパワーP2の範囲について測定を終えていない場合(図3ステップS5においてNO)、情報処理装置12の光パワー制御部120は、ファンクションジェネレータ10を制御して、レーザダイオード1−2を駆動するための参照信号の電圧V2を変化させることにより、レーザドライバ2からレーザダイオード1−2に供給される駆動電流の大きさを変化させ、レーザダイオード1−2から放射される光のパワーP2を変化させる(図3ステップS6)。このとき、レーザダイオード1−1を駆動するための参照信号の電圧V1は一定、すなわちレーザダイオード1−1から放射される光のパワーP1は初期値のまま一定である。こうして、予め定められた所定のパワーP2の範囲について測定を終えるまで(ステップS5においてYES)、ステップS3〜S6の処理が繰り返し実行される。
予め定められたレーザの組み合わせについて測定を終えていない場合(図3ステップS7においてNO)、次のレーザの組み合わせ、具体的にはレーザダイオード1−1,1−3(λ1=2120nm、λ3=1610nm)を動作させる。光パワー制御部120は、ファンクションジェネレータ10を制御して、レーザダイオード1−1を駆動するための参照信号の電圧V1、レーザダイオード1−3を駆動するための参照信号の電圧V3をそれぞれ初期値に設定することにより、レーザダイオード1−1から放射される光のパワーP1、レーザダイオード1−3から放射される光のパワーP3を初期値に設定する(ステップS1)。
レーザダイオード1−1,1−3から放射された強度変調光は、それぞれ光ファイバ20−1,20−3によって導かれ、被測定物13に照射される(ステップS2)。光パワー測定部121は、レーザダイオード1−3から放射された光のパワーP3を測定する(ステップS3)。光パワー測定部121は、参照信号の電圧V3とレーザダイオード1−3から放射される光のパワーP3との関係を示すキャリブレーションデータを用いて、参照信号の電圧V3を、光のパワーP3に換算する。このパワーP3の値は記憶部124に格納される。
ステップS4の処理は上記のとおりである。予め定められた所定のパワーP3の範囲について測定を終えていない場合(ステップS5においてNO)、光パワー制御部120は、ファンクションジェネレータ10を制御して、参照信号の電圧V3を変化させることにより、レーザダイオード1−3から放射される光のパワーP3を変化させる(ステップS6)。このとき、レーザダイオード1−1から放射される光のパワーP1は初期値のまま一定である。こうして、予め定められた所定のパワーP3の範囲について測定を終えるまで(ステップS5においてYES)、ステップS3〜S6の処理が繰り返し実行される。
次に、別のレーザの組み合わせ、具体的にはレーザダイオード1−1,1−4(λ1=2120nm、λ4=1380nm)を動作させる。光パワー制御部120は、ファンクションジェネレータ10を制御して、レーザダイオード1−1を駆動するための参照信号の電圧V1、レーザダイオード1−4を駆動するための参照信号の電圧V4をそれぞれ初期値に設定することにより、レーザダイオード1−1から放射される光のパワーP1、レーザダイオード1−4から放射される光のパワーP4を初期値に設定する(ステップS1)。
レーザダイオード1−1,1−4から放射された強度変調光は、それぞれ光ファイバ20−1,20−4によって導かれ、被測定物13に照射される(ステップS2)。光パワー測定部121は、レーザダイオード1−4から放射された光のパワーP4を測定する(ステップS3)。光パワー測定部121は、参照信号の電圧V4とレーザダイオード1−4から放射される光のパワーP4との関係を示すキャリブレーションデータを用いて、参照信号の電圧V4を、光のパワーP4に換算する。このパワーP4の値は記憶部124に格納される。
ステップS4の処理は上記のとおりである。予め定められた所定のパワーP4の範囲について測定を終えていない場合(ステップS5においてNO)、光パワー制御部120は、ファンクションジェネレータ10を制御して、参照信号の電圧V4を変化させることにより、レーザダイオード1−4から放射される光のパワーP4を変化させる(ステップS6)。このとき、レーザダイオード1−1から放射される光のパワーP1は初期値のまま一定である。こうして、予め定められた所定のパワーP4の範囲について測定を終えるまで(ステップS5においてYES)、ステップS3〜S6の処理が繰り返し実行される。
次に、レーザダイオード1−2,1−3(λ2=1870nm、λ3=1610nm)を動作させる。このときの動作は、上記のレーザダイオード1−1,1−3(λ1=2120nm、λ3=1610nm)の組み合わせにおいて、レーザダイオード1−1の代わりにレーザダイオード1−2を用いたものに相当するので、説明は省略する。
次に、レーザダイオード1−2,1−4(λ2=1870nm、λ4=1380nm)を動作させる。このときの動作は、上記のレーザダイオード1−1,1−4(λ1=2120nm、λ4=1380nm)の組み合わせにおいて、レーザダイオード1−1の代わりにレーザダイオード1−2を用いたものに相当するので、説明は省略する。
最後に、レーザダイオード1−3,1−4(λ3=1610nm、λ4=1380nm)を動作させる。このときの動作は、上記のレーザダイオード1−1,1−4(λ1=2120nm、λ4=1380nm)の組み合わせにおいて、レーザダイオード1−1の代わりにレーザダイオード1−3を用いたものに相当するので、説明は省略する。
こうして、選択し得る2つのレーザダイオードの全ての組み合わせについて測定を終えるまで(ステップS7においてYES)、ステップS1〜S6の処理を繰り返す。
次に、測定開始時から任意の時間t経過後に再び測定を行う。図3のステップS8,S9,S10,S11,S12,S13,S14の処理は、それぞれS1,S2,S3,S4,S5,S6,S7の処理と同じなので、説明は省略する。
測定開始時点と任意の時間t経過後の時点の2回測定を行った後に(図3ステップS14においてYES)、情報処理装置12の濃度導出部123は、被測定物13内の特定成分の濃度Ca,Cb,Cc,・・・、および被測定物13の温度Tを導出する(図3ステップS15)。
2波長によるOPBS法をn波長(nは3以上の整数で、本実施の形態ではn=4)によるOPBS法に拡張すると、(n(n−1)/2)の組み合わせを取り得る。結果として、n個の光波長から、(n(n−1)/2)の方程式を得ることができる。ここで、M個(Mは2以上の整数)の未知パラメータ、例えばCa,Cb,Cc,・・・,Tを有する被測定物13を考える。上記のとおり、Ca,Cb,Cc,・・・は被測定物13中の特定成分の濃度であり、Tは被測定物の温度である。濃度Caの例としては、血液グルコースの濃度がある。濃度Cbの例としてはアルブミンの濃度がある。(n(n−1)/2)の方程式を解くためには、上記の波長の数nは(n(n−1)/2)>=Mを満たす整数である必要がある。
レーザダイオード1−1,1−2(λ1=2120nm、λ2=1870nm)の組み合わせを用いたときに、測定開始時点のステップS3〜S6の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP2をP2(t=0)、任意の時間t経過後のステップS10〜S13の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP2をP2(t)とすると、測定結果である信号レスポンスOPBS(λ1,λ2)は以下のようになる。
Figure 2016171908
レーザダイオード1−1,1−3(λ1=2120nm、λ3=1610nm)の組み合わせを用いたときに、測定開始時点のステップS3〜S6の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP3をP3(t=0)、任意の時間t経過後のステップS10〜S13の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP3をP3(t)とすると、測定結果である信号レスポンスOPBS(λ1,λ3)は以下のようになる。
Figure 2016171908
レーザダイオード1−1,1−4(λ1=2120nm、λ4=1380nm)の組み合わせを用いたときに、測定開始時点のステップS3〜S6の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP4をP4(t=0)、任意の時間t経過後のステップS10〜S13の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP4をP4(t)とすると、測定結果である信号レスポンスOPBS(λ1,λ4)は以下のようになる。
Figure 2016171908
レーザダイオード1−2,1−3(λ2=1870nm、λ3=1610nm)の組み合わせを用いたときに、測定開始時点のステップS3〜S6の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP3をP3(t=0)、任意の時間t経過後のステップS10〜S13の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP3をP3(t)とすると、測定結果である信号レスポンスOPBS(λ2,λ3)は以下のようになる。
Figure 2016171908
レーザダイオード1−2,1−4(λ2=1870nm、λ4=1380nm)の組み合わせを用いたときに、測定開始時点のステップS3〜S6の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP4をP4(t=0)、任意の時間t経過後のステップS10〜S13の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP4をP4(t)とすると、測定結果である信号レスポンスOPBS(λ2,λ4)は以下のようになる。
Figure 2016171908
レーザダイオード1−3,1−4(λ3=1610nm、λ4=1380nm)の組み合わせを用いたときに、測定開始時点のステップS3〜S6の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP4をP4(t=0)、任意の時間t経過後のステップS10〜S13の処理において測定信号の強度Sが最低となったときの光のパワーP4をP4(t)とすると、測定結果である信号レスポンスOPBS(λ3,λ4)は以下のようになる。
Figure 2016171908
OPBS法による測定結果である信号レスポンスOPBS(λ1,λ2),OPBS(λ1,λ3),OPBS(λ1,λ4),・・・,OPBS(λn-1,λn)は、次式のように表現できる。n個(本実施の形態ではn=4)のレーザダイオードの中から選択し得る2つのレーザダイオードの全ての組み合わせはn(n−1)/2とおりであるから、OPBS法により得られる信号レスポンスもn(n−1)/2個となる。
OPBS(λ1,λ2)=Qaλ1,λ2Ca+Qbλ1,λ2Cb+Qcλ1,λ2Cc
+・・・+Qtλ1,λ2
OPBS(λ1,λ3)=Qaλ1,λ3Ca+Qbλ1,λ3Cb+Qcλ1,λ3Cc
+・・・+Qtλ1,λ3
OPBS(λ1,λ4)=Qaλ1,λ4Ca+Qbλ1,λ4Cb+Qcλ1,λ4Cc
+・・・+Qtλ1,λ4
・・・
OPBS(λn-1,λn)=Qaλn-1,λnCa+Qbλn-1,λnCb+Qcλn-1,λnCc
+・・・+Qtλn-1,λnT ・・・(7)
ここで、Qaλi,λj,Qbλi,λj,Qcλi,λj,・・・,Qtλi,λj(i,j=1〜nで、i≠j)は比例係数である。この係数Qaλi,λj,Qbλi,λj,Qcλi,λj,・・・,Qtλi,λjの値は、想定されるそれぞれの組成物(グルコースやアルブミン、その他の血液成分等)を一つ一つ評価したキャリブレーション測定で予め実験的に得られている。こうして、濃度導出部123は、式(7)の連立方程式を解くことにより、M個の未知パラメータCa,Cb,Cc,・・・,Tを決定することができる。
なお、光の波長は本実施の形態の例に限るものではなく、また波長の組み合わせの順番も本実施の形態の順番どおりにしなくても構わない。光の波長は、目的とする成分の濃度を高精度に測定できるように適宜選択すればよい。また、n波の光の中から選択し得る2波の組み合わせの全てを使用しなくてもよく、選択し得る2波の組み合わせのうち一部を用いて測定を行ってもよい。
また、本実施の形態では、図4に示すように光ファイバ20−1〜20−4の出射端を1次元的に配置しているが、図5に示すように光ファイバ20−1〜20−4の出射端を2次元的に配置してもよい。
本実施の形態では、隣接する光ファイバ20−1〜20−4の出射端の間隔(図4、図5のD)と、光ファイバ20−1〜20−4の出射端と被測定物13との間隔(図4、図5のL)を調節することで、光が照射される被測定物13上の領域を適切に設定することができる。
隣接する光ファイバ20−1〜20−4の出射端の間隔と、光ファイバ20−1〜20−4の出射端と被測定物13との間隔の目安について説明する。波長λの光がコア径dの光ファイバから照射された場合、光が距離z進んだときの光ビームの半径rは、光の回折から下記のように記述できる。
r=1.22(d/λ)z ・・・(8)
例えば1382nmと1610nmの波長の光を用いて、この2つの波長の光を出射する2本のシングルモードファイバ(ビーム径10μm)の出射端を100μmの間隔で近接させたときに、それぞれのシングルモードファイバから出射する光ビームの重なり方は図6に示すようになっている。
図6の横軸は出射端からの距離、縦軸は2本のシングルモードファイバの出射端が並ぶ方向(例えば図4の上下方向)の距離である。ここでは、波長1382nmの光を出射するシングルモードファイバの出射端を縦軸上の距離0mmの位置に配置し、波長1610nmの光を出射するシングルモードファイバの出射端を100μmずらしていることになる。
2本の直線60,61は波長1382nmの光ビームの外縁を表しており、この直線60,61で囲まれる領域が波長1382nmの光ビームが照射される領域である。同様に、2本の直線62,63は波長1610nmの光ビームの外縁を表しており、この直線62,63で囲まれる領域が波長1610nmの光ビームが照射される領域である。光ビームが重なる領域のズレが200μm程度以下に収まることが望ましいため、図6の例の場合、シングルモードファイバの出射端と被測定物13との間隔を2mm以上として測定を行うことが望ましいことが分かる。
OPBS法が実施可能な条件として、2つの波長の光のうち1つの波長の光が照射される領域の体積を100%としたとき、照射される2つの波長の光が互いに重なる領域の体積が80%以上になることが望ましい。他の波長の組み合わせの場合も本条件を満たすように光を照射することが望ましい。また、この条件を満たすように光ファイバ20−1〜20−4の出射端を配置することが必要である。光ファイバの出射端と被測定物13との間隔xは、1つの波長の光が照射される領域の体積Vλ1と、2つの波長の光が互いに重なる領域の体積Vλ1∩λ2の条件を満たす関数として下記のように書くことができる。
Figure 2016171908
測定に際し、OPBS信号を観察し、光音響効果により発生する測定信号の強度Sの最小値を見ることで、光が照射される被測定物13上の領域の調節が適切かどうかを確認することができる。
具体的には、従来のように測定に利用する2波長の光を光カプラで合波して被測定物13に照射したときに光音響効果により発生する測定信号の強度Sの最小値と、本実施の形態の構成で2波長の光を被測定物13に照射したときに光音響効果により発生する測定信号の強度Sの最小値とを比較することで、本実施の形態の構成で被測定物13に光が適切に照射されているかどうかを確認することができる。
光ファイバ20−1〜20−4の出射端と被測定物13との間隔の維持が不完全であると、測定精度が劣化するため、図7に示すように間隔を調節するために光の吸収の少ない光透過材料からなるスペーサ21を光ファイバ20−1〜20−4の出射端と被測定物13との間に設けることが望ましい。このようなスペーサ21に光ファイバ20−1〜20−4の出射端を固定すればよい。スペーサ21の材料としては、例えば、石英、サファイアグラスが利用できる。スペーサ21には、反射防止膜が設けられていることが望ましい。
同様に、光ファイバ20−1〜20−4の出射端には、反射防止膜が設けられていることが望ましい。反射防止膜を設けることで、光が照射される領域が多重反射によって不安定になることを防止することができる。
以上のように、本実施の形態では、光カプラなどの合波器を必要とせず、成分濃度測定装置の光学系の構成を簡略化することができ、光損失を低減することができる。4波長の光を用いる場合で考えると、図18に示した従来の成分濃度測定装置の構成と比較して光カプラ3つを省略することができるので、光損失については6dB分低減することができる。
特許文献1によれば、血液中グルコースの濃度測定に利用する光として、2120nm、1870nm、1610nm、1380nmの4波長を提案している。この場合、測定の組み合わせとして6セットの測定を行う必要があるが、本実施の形態のように、光ファイバ20−1〜20−4の出射端を十分に近接させておけば、光カプラを用いることなく、光のオン/オフだけで測定を行うことができる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。図8は本発明の第2の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザダイオード1−1〜1−4と、レーザドライバ2と、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4と、光ファイバ20−1〜20−4と共に光導波手段を構成するファイバアレイ22とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光ファイバ20−1〜20−4の先端にファイバアレイ22を接続し、このファイバアレイ22から被測定物13に光を照射するようにしたものである。第1の実施の形態の例では、4本の光ファイバ20−1〜20−4を用いているので、ファイバアレイ22としては、4本の光ファイバ20−1〜20−4からの光を被測定物13に独立に導く光ファイバ芯線が最低4芯あるものを用いればよい。
ファイバアレイ22中の各ファイバの出射端の間隔と、ファイバアレイ22中の各ファイバの出射端と被測定物13との間隔は、第1の実施の形態の式(9)で説明した条件を満たすように設定すればよい。被測定物13内の特定成分の濃度の測定方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。こうして、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。図9は本発明の第3の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザダイオード1−1〜1−4と、レーザドライバ2と、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4と、光ファイバ20−1〜20−4と共に光導波手段を構成する平面光波回路(PLC:Planar Lightwave Circuit)23とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光ファイバ20−1〜20−4の先端にPLC23を接続し、このPLC23から被測定物13に光を照射するようにしたものである。第1の実施の形態の例では、4本の光ファイバ20−1〜20−4を用いているので、PLC23としては、4本の光ファイバ20−1〜20−4からの光を被測定物13に独立に導く光導波路が最低4つあるものを用いればよい。
PLC23中の各光導波路の出射端の間隔と、PLC23中の各光導波路の出射端と被測定物13との間隔は、第1の実施の形態の式(9)で説明した条件を満たすように設定すればよい。被測定物13内の特定成分の濃度の測定方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。こうして、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[第4の実施の形態]
次に、本発明の第4の実施の形態について説明する。図10は本発明の第4の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザダイオード1−1〜1−4と、レーザドライバ2と、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4と、光ファイバ20−1〜20−4と共に光導波手段を構成するマルチコアファイバ24とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光ファイバ20−1〜20−4の先端にマルチコアファイバ24を接続し、このマルチコアファイバ24から被測定物13に光を照射するようにしたものである。第2の実施の形態で説明したファイバアレイ22が複数の光ファイバ芯線を束ねたものであるのに対して、マルチコアファイバ24は、クラッド内に複数のコアを設けたものである。第1の実施の形態の例では、4本の光ファイバ20−1〜20−4を用いているので、マルチコアファイバ24としては、4本の光ファイバ20−1〜20−4からの光を被測定物13に独立に導くコアが最低4つあるものを用いればよい。
マルチコアファイバ24中の各コアの出射端の間隔と、マルチコアファイバ24中の各コアの出射端と被測定物13との間隔は、第1の実施の形態の式(9)で説明した条件を満たすように設定すればよい。被測定物13内の特定成分の濃度の測定方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。こうして、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
[第5の実施の形態]
次に、本発明の第5の実施の形態について説明する。図11は本発明の第5の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザダイオード1−1〜1−4と、レーザドライバ2と、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光ファイバのような光導波手段を用いるのではなく、光源となるレーザダイオード1−1〜1−4を被測定物13に近接配置して、レーザダイオード1−1〜1−4から被測定物13に光を直接照射するようにしたものである。
各レーザダイオード1−1〜1−4の出射端の間隔と、各レーザダイオード1−1〜1−4の出射端と被測定物13との間隔は、第1の実施の形態の式(9)で説明した条件を満たすように設定すればよい。被測定物13内の特定成分の濃度の測定方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。こうして、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態では、光ファイバのような光導波手段を省くことができる。
[第6の実施の形態]
次に、本発明の第6の実施の形態について説明する。図12は本発明の第6の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザドライバ2aと、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4と、垂直共振器型面発光レーザ(VCSEL:Vertical Cavity Surface Emitting Laser)25−1〜25−4とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、レーザダイオード1−1〜1−4の代わりに、光源としてVCSEL25−1〜25−4を用いたものである。レーザドライバ2aは、VCSEL25−1〜25−4を駆動する。4つのVCSEL25−1〜25−4から放射される光の波長は互いに異なる。光ファイバ20−1〜20−4は、VCSEL25−1〜25−4から放射されたレーザ光を被測定物13に導く。
その他の構成は第1の実施の形態と同様であり、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、本実施の形態のVCSEL25−1〜25−4を第2〜第5の実施の形態に適用してもよいことは言うまでもない。
[第7の実施の形態]
次に、本発明の第7の実施の形態について説明する。図13は本発明の第7の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、ドライバ2bと、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4と、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)26−1〜26−4とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、レーザダイオード1−1〜1−4の代わりに、光源としてLED26−1〜26−4を用いたものである。ドライバ2bは、LED26−1〜26−4を駆動する。4つのLED26−1〜26−4から放射される光の波長は互いに異なる。光ファイバ20−1〜20−4は、LED26−1〜26−4から放射されたレーザ光を被測定物13に導く。
その他の構成は第1の実施の形態と同様であり、本実施の形態においても、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。なお、本実施の形態のLED26−1〜26−4を第2〜第5の実施の形態に適用してもよいことは言うまでもない。
[第8の実施の形態]
次に、本発明の第8の実施の形態について説明する。図14は本発明の第8の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザダイオード1−1〜1−4と、レーザドライバ2と、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ20−1〜20−4と、光ファイバ20−1〜20−4から照射された光を被測定物13に集光するための光学系27とから構成される。
本実施の形態は、第1の実施の形態において、光ファイバ20−1〜20−4の出射端と被測定物13との間に光学系27を設けたものである。光学系27としては、1枚乃至は複数枚のレンズがある。被測定物13内の特定成分の濃度の測定方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。こうして、本実施の形態では、第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。また、本実施の形態では、光学系27としてレンズを用いることで、各光ファイバ20−1〜20−4からの光をより近接させて被測定物13に照射することができる。
光学系27の具体的な構成としては、図15(A)に示すように、2枚のレンズ100,101または2枚以上のレンズを用いて光ファイバ20−1〜20−4からの平行な光をビーム幅を狭めて平行に出射するガリレー型の構成や、図15(B)に示すように、2枚のレンズ102,103または2枚以上のレンズを用いて光ファイバ20−1〜20−4からの平行な光をビーム幅を狭めて平行に出射するケプラー型の構成がある。
あるいは、光学系27として、図16に示すように、適当な角度を持って配置された光ファイバ20−1〜20−4から照射される光に対して平行なビームを出射するプリズム104を用いてもよい。
[第9の実施の形態]
次に、本発明の第9の実施の形態について説明する。図17は本発明の第9の実施の形態に係る成分濃度測定装置の構成を示すブロック図であり、図1、図18と同一の構成には同一の符号を付してある。本実施の形態の成分濃度測定装置は、レーザダイオード1−1〜1−4と、レーザドライバ2と、光ファイバ3−1〜3−4と、光カプラ4−1,4−2と、音響センサ8と、増幅器9と、ファンクションジェネレータ10と、ロックインアンプ11と、情報処理装置12と、光ファイバ28−1,28−2とから構成される。
本実施の形態は、図18に示した従来の構成において、光カプラ6を省いたものである。光ファイバ28−1,28−2は、それぞれ光カプラ4−1,4−2からの光を被測定物13に導く。被測定物13内の特定成分の濃度の測定方法は第1の実施の形態で説明したとおりである。
本実施の形態では、第1の実施の形態と比較して光カプラ4−1,4−2の分だけ光損失が増大するが、図18に示した従来の構成と比較して光カプラ1つを省略することができ、光損失については3dB分低減することができる。
第1〜第9の実施の形態の情報処理装置12は、例えばCPU(Central Processing Unit)、記憶装置およびインタフェースを備えたコンピュータとこれらのハードウェア資源を制御するプログラムによって実現することができる。CPUは、記憶装置に格納されたプログラムに従って第1〜第9の実施の形態で説明した処理を実行する。
本発明は、血液グルコース、アルブミン等の成分の濃度をモニターする技術に適用することができる。
1−1〜1−4…レーザダイオード、2,2a…レーザドライバ、2b…ドライバ、3−1〜3−4,20−1〜20−4,28−1,28−2…光ファイバ、4−1,4−2…光カプラ、8…音響センサ、9…増幅器、10…ファンクションジェネレータ、11…ロックインアンプ、12…情報処理装置、21…スペーサ、22…ファイバアレイ、23…平面光波回路、24…マルチコアファイバ、25−1〜25−4…垂直共振器型面発光レーザ、26−1〜26−4…発光ダイオード、27…光学系、100〜103…レンズ、104…プリズム、120…光パワー制御部、121…光パワー測定部、122…信号強度測定部、123…濃度導出部、124…記憶部。

Claims (8)

  1. 互いに波長が異なるn波(nは3以上の整数)の光のうち2波の光を同一の周波数で且つ異なる位相の信号によりそれぞれ強度変調して放射する光源と、
    この光源からの2波の光をそれぞれ独立に被測定物に導く光導波手段と、
    前記2波の光のうち少なくとも一方の光のパワーを変化させる光パワー制御手段と、
    光照射によって前記被測定物から発生する光音響信号を検出して電気信号を出力する光音響信号検出手段と、
    前記2波の光のうち少なくとも一方の光のパワーを測定する光強度測定手段と、
    前記電気信号の強度を測定する信号強度測定手段と、
    光のパワーを変化させて前記電気信号の強度が最低となったときの前記光強度測定手段の測定結果に基づいて、前記被測定物に含まれる測定対象の成分の濃度を導出する濃度導出手段とを備え、
    前記光導波手段は、前記光源からのn波の光を前記被測定物に独立に照射するためのn個の出射端が互いに近接して配置されたものであり、
    前記濃度導出手段は、前記n波の光の中から選択し得る2波の組み合わせのうち少なくとも一部の組み合わせの各々について求めた前記光強度測定手段の測定結果に基づいて、前記測定対象の成分の濃度を導出することを特徴とする成分濃度測定装置。
  2. 請求項1記載の成分濃度測定装置において、
    前記光導波手段のn個の出射端の間隔は、前記被測定物に照射される2波の光が互いに重なる領域の体積が所定値以上となるように設定されることを特徴とする成分濃度測定装置。
  3. 請求項1または2記載の成分濃度測定装置において、
    前記光導波手段のn個の出射端と前記被測定物との間隔は、前記被測定物に照射される2波の光が互いに重なる領域の体積が所定値以上となるように設定されることを特徴とする成分濃度測定装置。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載の成分濃度測定装置において、
    さらに、前記光導波手段のn個の出射端と前記被測定物との間に前記n個の出射端を固定するように設けられた、光を透過する材料からなるスペーサを備えることを特徴とする成分濃度測定装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の成分濃度測定装置において、
    前記光導波手段は、少なくとも前記被測定物に近い部分がファイバアレイで構成され、このファイバアレイのn本のファイバの出射端が前記被測定物と対向するように配置されることを特徴とする成分濃度測定装置。
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の成分濃度測定装置において、
    前記光導波手段は、少なくとも前記被測定物に近い部分がマルチコアファイバで構成され、このマルチコアファイバのn個のコアの出射端が前記被測定物と対向するように配置されることを特徴とする成分濃度測定装置。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の成分濃度測定装置において、
    さらに、前記光導波手段のn個の出射端と前記被測定物との間に、前記光導波手段からの光を前記被測定物に集光するための光学系を備えることを特徴とする成分濃度測定装置。
  8. 請求項7記載の成分濃度測定装置において、
    前記光学系は、前記光導波手段からの光を平行に出射するものであることを特徴とする成分濃度測定装置。
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