JP2016171471A - 番組配信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】例えばユーザが帰宅した場合などにおいて、高品質の記録番組をリモート視聴することが可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】携帯端末300または記録再生装置100は、距離計測部301aと、選択部301bとを備える。距離計測部301aは、近距離無線通信部141,303の通信結果に基づいて、携帯端末300と記録再生装置100との間の距離を計測する。選択部301bは、当該距離に基づいて、第1及び第2のIPネットワークのうち、記録番組の配信に用いるべきIPネットワークを選択し、複数の記録番組のうち、当該IPネットワークで配信可能な最も高い品質の記録番組を、配信すべき記録番組として選択する。【選択図】図1

Description

本発明は、携帯端末と、IPネットワークを介して携帯端末に例えばデジタル放送番組などの番組を配信する記録再生装置とを備える番組配信システムに関する。
近年、家庭用光ファイバー網などのブロードバンド環境の普及に伴い、宅内の記録再生装置に記録したデジタル放送番組などのコンテンツを、インターネットを介して携帯端末などに配信し、携帯端末で視聴すること(以下、リモート視聴)が可能となっている。しかし、デジタル放送番組ではデジタル信号のビットレートが高いため、携帯端末にそのまま配信しても携帯端末で視聴することができない。
そこで、記録再生装置にデコーダ(復号化器)とエンコーダ(符号化器)とを搭載する技術が提案されている。具体的には、記録再生装置は、エンコード(符号化)されて放送されてきたデジタル信号を、デコーダによって一旦デコード(復号化)した後、デコードしたデジタル信号を、エンコーダによって、携帯端末などの配信に適した低いビットレートやフレームレート、符号化方式、画面サイズのデジタル信号にエンコードする。このような技術によれば、携帯端末におけるリモート視聴が可能となる。なお、一般的には、ビットレートが低いほど、インターネットを介した携帯端末などへの配信にも適している。
例えば特許文献1の技術では、記録再生装置に変換処理部を搭載し、番組再生中に所定の操作を行うことで、再生中の番組の一部を携帯端末に転送するためのデータに変換し、記録再生装置に内蔵された記録媒体に当該データを記録する。携帯端末では、変換処理された番組のみを含むリストを表示し、ユーザがリストから所望の番組を選択すると、変換データが記録再生装置からインターネットを介して携帯端末に転送される。このような技術によれば、デジタル放送番組などのコンテンツを、携帯端末に転送するためのデータに予め変換して記録再生装置に記録するので、リモート視聴を適宜行うことができる。
特開2009−71745号公報
ここで、ユーザは、リモート視聴を行いながら帰宅し、その後もリモート視聴を継続しようとする場合がある。しかしながら特許文献1の技術では、帰宅前のリモート視聴には適するが、ビットレートが低く、インターネットなど通信速度を保証しにくい通信環境を、帰宅後にも維持してしまう。つまり、帰宅前だけでなく帰宅後にも、ビットレートが低い低品質状態でリモート視聴が継続されてしまうという問題がある。
一方、ユーザは、帰宅して記録再生装置が設置された室内に入室しているのであれば、リモート視聴を行わずに記録再生装置に記録番組を再生させることによって、IPネットワークの通信品質に依存せずに高品質の記録番組を確実に視聴することができる。しかしながら、そのためには、記録再生装置に対して記録番組を再生する操作などを行わなければならず、手間がかかってしまい利便性が損なわれてしまうという問題がある。したがって、この点を鑑みれば、帰宅後にリモート視聴を継続することは有用である。
そこで、本発明は、上記のような問題点を鑑みてなされたものであり、例えばユーザが帰宅した場合などにおいて、高品質の記録番組をリモート視聴することが可能な技術を提供することを目的とする。
本発明に係る番組配信システムは、携帯端末と、一の番組について品質が異なる複数の記録番組を蓄積し、前記複数の記録番組のいずれかを複数のIPネットワークのいずれかを介して前記携帯端末に配信する記録再生装置とを備える。前記携帯端末及び前記記録再生装置のそれぞれは、前記複数のIPネットワークとは異なる近距離無線通信ネットワークを用いて通信する近距離無線通信部を備える。前記携帯端末または前記記録再生装置は、前記近距離無線通信部同士の通信結果に基づいて、前記携帯端末と前記記録再生装置との間の距離を計測する距離計測部と、前記距離計測部で計測された距離に基づいて、前記複数のIPネットワークのうち、前記記録番組の配信に用いるべきIPネットワークを選択し、前記複数の記録番組のうち、当該IPネットワークで配信可能な最も高い前記品質の前記記録番組を、配信すべき前記記録番組として選択する選択部とを備える。
本発明によれば、例えばユーザが帰宅した場合などにおいて、高品質の記録番組をリモート視聴することができる。
実施の形態1に係る番組配信システムの概略構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る番組配信システムの動作を示すフローチャートである。
<実施の形態1>
<全体構成>
図1は、本発明の実施の形態1に係る番組配信システムの概略構成を示すブロック図である。本実施の形態1に係る番組配信システムは、記録再生装置100と、携帯端末300とを備えている。
記録再生装置100は、一の番組について品質が異なる複数の記録番組を蓄積し、複数の記録番組のいずれかを複数のIPネットワークのいずれかを介して携帯端末300に配信する。ここでは、複数のIPネットワークは、インターネット200と家庭内ネットワーク201とを含む第1のIPネットワークと、インターネット200を含まずに家庭内ネットワーク201を含む第2のIPネットワークとを含んでいる。以下、記録再生装置100及び携帯端末300の構成について詳細に説明する。
<記録再生装置の構成>
図1の記録再生装置100の構成要素について詳細に説明する。外部アンテナ101は、複数のデジタル放送チャンネルを含むRF(Radio Frequency)信号を受信する。チューナ部102は、外部アンテナ101が受信したRF信号に、任意の放送電波周波数に関する同調処理と復調処理を行う。そして、チューナ部102は、それらの処理によって得られたデジタルデータから記録用トランスポートストリーム(以降、記録用TS)103を抽出して、トランスポートストリームデコーダ(以降、TSデコーダ)104に対して出力する。
TSデコーダ104は、受信した記録用TS103から後述する記録に必要な情報のみを含んだ記録用パーシャルトランスポートストリーム(以降、記録用パーシャルTS)105を抽出し、ストリーム制御部106に対して出力する。
ストリーム制御部106は、TSデコーダ104から受信した記録用パーシャルTS105を番組蓄積部113に直接記録する(以降、この記録を「ストリーム直接記録」と記すこともある)。また、ストリーム制御部106は、番組視聴時にはTSデコーダ104から受信した記録用パーシャルTS105を、番組再生時には番組蓄積部113から読み出した記録用パーシャルTS105を、再生用パーシャルTS107としてAVデコーダ108に対して出力する。
AVデコーダ108では、再生用パーシャルTS107をデコードし、それによって得られた再生用映像音声信号112を、外部のモニター(表示機器)やスピーカー等の映像音声出力装置(図示せず)に出力する。また、AVデコーダ108は、受信した記録用パーシャルTS105をデコードすることによって得られる映像音声信号を、必要に応じて再エンコード用映像音声信号109としてAVエンコーダ110に出力することもできる。
AVエンコーダ110は、受信した再エンコード用映像音声信号109をエンコードして、記録用パーシャルTS105よりもビットレートが低減された再エンコード記録用パーシャルトランスポートストリーム(以降、再エンコード記録用パーシャルTS)111を生成する。ストリーム制御部106は、AVエンコーダ110で生成された再エンコード記録用パーシャルTS111を番組蓄積部113に記録する(以降、この記録を「再エンコード記録」と記すこともある)。以上のように構成された本実施の形態1に係る記録再生装置100は、一の番組について品質が異なる複数の記録番組(記録用パーシャルTS105及び再エンコード記録用パーシャルTS111)を蓄積する。
操作指示受信部131は、リモコンや赤外線送信機等で構成される操作指示送信部130から送信されたユーザの操作命令を受信する。操作指示受信部131は、マイコンバス123を介してマイコン120に接続されており、受信した操作命令をマイコン120に出力する。
マイコン120は、例えばCPU(Central Processing Unit)などからなる。このマイコン120は、受信した操作命令に基づき、ROM(Read Only Memory)部121に格納されたプログラムコードに従って動作し、RAM(Random Access Memory)部122をワーク領域として使用する。マイコン120は、チューナ部102、TSデコーダ104、ストリーム制御部106、AVデコーダ108、AVエンコーダ110、後述するネットワークインタフェース部140(以降、ネットワークI/F部140)、及び、後述する近距離無線通信部141を、マイコンバス123を介して制御可能に構成されている。
ネットワークI/F部140は、LAN(Local Area Network)などの家庭内ネットワーク201に接続しており、宅内モデムやルーターなどの通信機器(図示せず)を介して、広域ネットワークであるインターネット200に接続することができる。
記録再生装置100のネットワークI/F部140は、インターネット200と家庭内ネットワーク201とを含む第1のIPネットワークと、インターネット200を含まずに家庭内ネットワーク201を含む第2のIPネットワークとのいずれかを介して、携帯端末300と接続することができる。記録再生装置100は、携帯端末300からの要求に応じて、番組蓄積部113に記録された記録用パーシャルTS105または再エンコード記録用パーシャルTS111をデコードせずに携帯端末300に送信する。以上のように構成された本実施の形態1に係る記録再生装置100は、複数の記録番組(記録用パーシャルTS105または再エンコード記録用パーシャルTS111)のいずれかを、複数のIPネットワーク(第1及び第2のIPネットワーク)のいずれかを介して携帯端末300に配信する。
携帯端末300は、受信した記録番組(記録用パーシャルTS105または再エンコード記録用パーシャルTS111)、つまりストリームを内蔵のデコーダ(図示せず)にて復号する。携帯端末300は、復号した記録番組を、携帯端末300に接続または内蔵された映像音声出力装置(図示せず)に出力させる。この携帯端末300については後述する。
説明を記録再生装置100に戻す。記録再生装置100は、近距離無線通信部141を備えている。この近距離無線通信部141は、上述の第1及び第2のIPネットワークとは異なる近距離無線通信ネットワークを用いて携帯端末300と通信可能となっている。近距離無線通信ネットワークには、例えば、近接無線、Bluetooth(登録商標)、NFC(Near Field Communication)などによるネットワークが適用される。
<携帯端末の構成>
図1に示すように、携帯端末300は、制御部301と、ネットワークインタフェース部302(以降、ネットワークI/F部302)と、近距離無線通信部303とを備えている。
ネットワークI/F部302は、第1及び第2のIPネットワークのいずれかを介してネットワークI/F部140と通信可能に構成されている。近距離無線通信部303は、近距離無線通信ネットワークを用いて近距離無線通信部141と通信可能に構成されている。
制御部301は、例えば携帯端末300の図示しないCPUなどからなり、ネットワークI/F部302及び近距離無線通信部303など、携帯端末300の各構成要素を統括的に制御する。距離計測部301a及び選択部301bは、制御部301を構成する例えばCPUなどが、図示しない半導体メモリなどの記憶装置に記憶されたプログラムを実行することにより、当該CPUの機能として実現される。
距離計測部301aは、近距離無線通信部141と近距離無線通信部303との間の通信結果に基づいて、携帯端末300と記録再生装置100との間の距離を計測する。
選択部301bは、距離計測部301aで計測された距離に基づいて、複数のIPネットワーク(第1及び第2のIPネットワーク)のうち、記録番組の配信に用いるべきIPネットワーク(経路)を選択する。また、選択部301bは、番組蓄積部113に蓄積されている複数の記録番組のうち、選択したIPネットワークで配信可能な最も高い品質の記録番組を、配信すべき記録番組として選択する。
携帯端末300(制御部301)は、選択部301bの選択結果に基づき、ネットワークI/F部302を介して、記録再生装置100との通信を行う。これにより、記録再生装置100は、選択部301bで選択された配信方式で、記録番組を携帯端末300に配信することが可能となる。
<動作>
次に、番組配信システムの動作(番組視聴、番組記録、番組再生、リモート視聴)について説明する。
<番組視聴>
記録再生装置100を使用してデジタル放送番組の視聴を開始する場合、例えば、ユーザが操作指示送信部130より電源キーを押下すると、相当するキーコードが操作指示受信部131を経由してマイコン120に送信される。キーコードを受けたマイコン120は、放送番組の視聴動作を開始し、以下のように各構成要素を順に制御する。
まず、マイコン120はチューナ部102を制御し、その制御によりチューナ部102は、任意の(一般的には前回視聴した際に最後に選局していた)チャンネル周波数に同調させ、復調処理を開始する。復調処理が完了して記録用TS103が抽出されると、マイコン120はTSデコーダ104を制御し、その制御によりTSデコーダ104は、記録用TS103の中からPSI(Program Specific Information)情報と呼ばれる番組を特定するための情報を抽出して解析し、放送番組の映像信号や音声信号などのデータパケットをフィルタリングして記録用パーシャルTS105を生成する。なおTSデコーダ104は、番組タイトルや番組ジャンルなどの番組属性を格納するSI(Service Information)情報と呼ばれる番組配列情報を抽出して解析を行い、この解析結果も考慮して記録用パーシャルTS105を生成してもよい。
次に、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、記録用パーシャルTS105を再生用パーシャルTS107としてそのままAVデコーダ108に送信する。それから、マイコン120はAVデコーダ108を制御し、その制御によりAVデコーダ108は、再生用パーシャルTS107から再生用映像音声信号112を生成する。ここで、再生用パーシャルTS107などのデジタル放送の映像音声は、例えばMPEG(Moving Pictures Experts Group)2方式やAAC(Advanced Audio Coding)方式等の符号化方式を使用してデータ圧縮されている。このため、デジタル放送の映像音声は、AVデコーダ108に内蔵されたMPEG2デコーダやAACデコーダなどによって、非圧縮の映像音声信号である再生用映像音声信号112に復号される。復号された再生用映像音声信号112は、記録再生装置100に接続された外部のモニターやスピーカー等の映像音声出力装置(図示せず)に出力され、映像音声出力装置が、当該再生用映像音声信号112に基づいて、映像及び音声の出力を行う。これにより、ユーザは任意のチャンネルで現在放送されている番組の映像と音声を視聴することができる。
<番組記録>
記録再生装置100を使用して現在受信中のデジタル放送番組を記録する場合、例えば、ユーザが操作指示送信部130に設けられた録画キーを押下することにより、相当するキーコードが操作指示受信部131を経由してマイコン120に送信される。キーコードを受けたマイコン120は、放送番組の記録処理を開始し、以下のように各構成要素を順に制御する。
ここで、視聴を開始した段階でストリーム制御部106には、既に記録用パーシャルTS105が入力されているので、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、番組蓄積部113に記録用パーシャルTS105を記録する。以上の動作により、受信中のデジタル放送番組が「ストリーム直接記録」される。
また、視聴を開始した段階でストリーム制御部106は、TSデコーダ104から受信した記録用パーシャルTS105を、再生用パーシャルTS107としてAVデコーダ108に対して出力しており、AVデコーダ108では、再生用パーシャルTS107をデコードして再生用映像音声信号112を生成している。マイコン120はAVデコーダ108を制御し、その制御によりAVデコーダ108は、生成された再生用映像音声信号112を、再エンコード用映像音声信号109としてAVエンコーダ110に出力する。マイコン120はAVエンコーダ110を制御し、その制御によりAVエンコーダ110は、受信した再エンコード用映像音声信号109をエンコードして再エンコード記録用パーシャルTS111を生成する。
以上のようにAVデコーダ108及びAVエンコーダ110によって再エンコードを行うことにより、ストリーム仕様を変更することができる。具体的には、記録用パーシャルTS105の符号化方式を変更したり、解像度やフレームレートを変更したりすることで、記録用パーシャルTS105に比べてビットレートが低減された再エンコード記録用パーシャルTS111を生成することができる。
次に、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、再エンコード記録用パーシャルTS111を番組蓄積部113に記録する。以上の動作により、受信中のデジタル放送番組が「再エンコード記録」される。仮に記録用パーシャルTS105を番組蓄積部113から消去して再エンコード記録用パーシャルTS111を番組蓄積部113に記録した場合には、番組蓄積部113の記録容量を節約することができる。
リモート視聴を行わずに、受信中のデジタル放送番組を記録する場合、「ストリーム直接記録」及び「再エンコード記録」のいずれを行うかは、ユーザによって選択される。一般的には、画質を重視する場合には「ストリーム直接記録」、番組蓄積部113で消費するデータ容量を低く抑えたい場合には「再エンコード記録」が選択されることが多い。なお、「ストリーム直接記録」が選択された際はもちろん、「再エンコード記録」が選択された際も、記録再生装置100で再生することを前提としたビットレートやフレームレート、符号化方式、画面サイズが選択される。
以上、番組記録動作を開始する場合について説明した。次に、番組記録動作を停止する場合について説明する。番組記録動作を停止する場合、ユーザが操作指示送信部130に設けられた停止キーを押下することにより、相当するキーコードが操作指示受信部131を経由してマイコン120に送信される。キーコードを受けたマイコン120は、現在実行中の番組記録動作の停止処理を開始する。
具体的には、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、番組蓄積部113への記録用パーシャルTS105および再エンコード記録用パーシャルTS111の記録を停止する。
以上、番組視聴動作及び番組記録動作について説明した。以上の説明では、それら動作の一例として、ユーザが操作指示送信部130を操作して番組視聴動作及び番組記録動作を開始した。しかしこれらの動作の開始はこれに限ったものではなく、例えば、予約に応じて開始してもよい。予約録画では、予め指定された番組の放送時刻に、自動的に記録再生装置100を起動させて、指定された番組を受信して番組蓄積部113に記録する。予約録画においてデジタル放送番組を「ストリーム直接記録」するか、「再エンコード記録」するかは、例えば録画予約設定時にユーザによって選択される。
<番組再生>
記録再生装置100を使用して記録済みのデジタル放送番組を再生する場合、例えば、ユーザが操作指示送信部130に設けられた再生キーを押下することにより、相当するキーコードが操作指示受信部131を経由してマイコン120に送信される。キーコードを受けたマイコン120は、放送番組の再生処理を開始し、以下のように各構成要素を順に制御する。
まず、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、記録済み番組ストリーム(番組蓄積部113に記録された記録用パーシャルTS105または再エンコード記録用パーシャルTS111)を読み出して、再生用パーシャルTS107としてAVデコーダ108に送信する。マイコン120はAVデコーダ108を制御し、その制御によりAVデコーダ108は、受信した再生用パーシャルTS107から再生用映像音声信号112を生成する。以降の動作は番組視聴動作と同様である。
なおここでは、番組再生動作として、ユーザが操作指示送信部130を操作して、記録済み番組ストリームを再生する例について説明した。しかしこれに限ったものではなく、例えば携帯端末300が、ネットワークI/F部140または近距離無線通信部141を介して、マイコン120へ再生要求を伝達することによって、記録済み番組ストリームを再生するように構成してもよい。
このように構成することによって、携帯端末300から所望の記録番組の記録用パーシャルTS105または再エンコード記録用パーシャルTS111を再生することが可能となる。
<リモート視聴の記録再生装置の動作>
記録再生装置100で記録されたデジタル放送番組を、携帯端末300側にてリモート視聴を行う場合、記録再生装置100はデータ変換処理を行う。以下、記録再生装置100によるデータ変換処理の動作について説明する。
まず、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、番組蓄積部113から、データ変換処理(リモート視聴)の対象となる番組の記録用パーシャルTS105を読み出し、それを再生用パーシャルTS107としてAVデコーダ108に対して出力する。次に、マイコン120はAVデコーダ108を制御し、その制御によりAVデコーダ108は、記録用パーシャルTS105をデコードして得られた映像音声信号を、再エンコード用映像音声信号109としてAVエンコーダ110に出力する。マイコン120はAVエンコーダ110を制御し、その制御によりAVエンコーダ110は、受信した再エンコード用映像音声信号109をエンコードして再エンコード記録用パーシャルTS111を生成する。
AVデコーダ108及びAVエンコーダ110によって再エンコードを行うことにより、携帯端末300側にてリモート視聴するのに適した形式にストリーム仕様を変更することができる。具体的には、記録用パーシャルTS105の符号化方式を変更したり、解像度やフレームレートを変更したりすることで、記録用パーシャルTS105に比べてビットレートが低減された再エンコード記録用パーシャルTS111を生成することができる。
次に、マイコン120はストリーム制御部106を制御し、その制御によりストリーム制御部106は、再エンコード記録用パーシャルTS111を番組蓄積部113に記録する。以上の動作により、記録済みのデジタル放送番組がリモート視聴用の番組に「データ変換処理」される。つまり、一の番組について品質が異なる複数の記録番組が番組蓄積部113に蓄積される。
なお、再エンコード記録と同様、リモート視聴用のデータ変換処理では上述したように、番組蓄積部113から読み出した記録済み番組ストリームを映像音声にデコードすることになる。このため、別の用途でAVデコーダ108を利用しているとき、例えば番組再生などの場合は、データ変換処理を行うことができない。したがって、データ変換処理は、例えば記録再生装置100に対してユーザが記録再生装置100の電源をオフした後の電源オフ期間など、別の用途が行われていないときに実行される。
<リモート視聴の携帯端末の動作>
記録再生装置100で記録されたデジタル放送番組を、携帯端末300側にてリモート視聴を行う場合、携帯端末300は配信選択処理を行う。以下、携帯端末300による配信選択処理の動作について説明する。
図2は、本実施の形態1に係る携帯端末300による配信選択処理の動作を示すフローチャートである。以下、この図2を用いて携帯端末300による配信選択処理の動作について説明する。
ステップS1にて、制御部301は近距離無線通信部303を制御し、その制御により近距離無線通信部303は、記録再生装置100(近距離無線通信部141)と近距離無線通信を行う。ユーザの移動に伴って、記録再生装置100と携帯端末300との間の距離(以降、装置端末間距離)が時々刻々変化することが予想されるので、近距離無線通信のデータ送受信は定期的に行われる。
選択部301bは、近距離無線通信部141,303の通信結果に基づいて、近距離無線通信のデータ送受信が行えるか否かを判定する。行えると判定した場合にはステップS2に進み、行えないと判定した場合にはステップS4に進む。
ステップS2にて、距離計測部301aは、近距離無線通信部141,303の定期的な近距離無線通信の結果に基づいて、装置端末間距離を計測する。例えば、距離計測部301aは、記録再生装置100からの近距離無線通信の電波強度などから、装置端末間距離を計測する。この場合、電波強度が強いほど、計測される装置端末間距離は短くなる。
ステップS3にて、選択部301bは、距離計測部301aで計測された装置端末間距離が閾値以上であるか否かを判定する。装置端末間距離が閾値以上であると判定した場合にはステップS4に進み、装置端末間距離が閾値よりも短いと判定した場合にはステップS5に進む。
ステップS4に進んだ場合、つまり、近距離無線通信のデータ送受信が行えない、または、距離計測部301aで計測された装置端末間距離が閾値以上である場合、選択部301bは、記録再生装置100と携帯端末300とが一の室内に存在しないと判定する。そして、この場合に、選択部301bは、インターネット200及び家庭内ネットワーク201を含む第1のIPネットワークを選択する。その後、ステップS6に進む。
ステップS5に進んだ場合、つまり、近距離無線通信のデータ送受信が行うことができ、かつ、距離計測部301aで計測された装置端末間距離が予め定められた閾値よりも短い場合、選択部301bは、記録再生装置100と携帯端末300とが一の室内に存在すると判定する。そして、この場合に、選択部301bは、インターネット200を含まずに家庭内ネットワーク201を含む第2のIPネットワークを選択する。インターネット200を介さない第2のIPネットワークでは、インターネット200を介する第1のIPネットワークよりも通信環境が安定するので、ステップS5の通信環境はステップS4の通信環境よりも安定することになる。その後、ステップS6に進む。
ステップS6にて、選択部301bは、選択したIPネットワーク(以降、選択IPネットワーク)を介して記録再生装置100と接続した後、記録再生装置100に対して、再生対象となる番組の記録番組(記録用パーシャルTS105または再エンコード記録用パーシャルTS111)の送信を要求する。
本実施の形態1では選択部301bは、その送信要求を以下のように行う。まず、選択部301bは、再生対象となる番組の記録番組として、最初に高品質の記録番組である記録用パーシャルTS105を要求する。当該要求を受けた記録再生装置100は、選択IPネットワークを介して、記録用パーシャルTS105を携帯端末300に送信する。携帯端末300は、当該記録用パーシャルTS105の復号を行うことによって、高品質の記録番組を携帯端末300に接続または内蔵された映像音声出力装置(図示せず)に出力させる。
ここで、選択IPネットワークが、通信状態が比較的不安定な第1のIPネットワークである場合には、記録用パーシャルTS105の送信及び復号を適切に行うことができないと想定される。そこで、以上の処理と並行して、選択部301bは、複数の記録番組(記録用パーシャルTS105及び再エンコード記録用パーシャルTS111)のうち、選択IPネットワークで配信可能な最も高い品質の記録番組を、配信すべき記録番組として選択する。
具体的には、選択部301bは、記録再生装置100から受信するデータのバッファリング状況などに基づいて、選択IPネットワークの通信状況を判定する。そして、当該バッファリングにおいてアンダーフローが発生しない状況であれば、選択部301bは、継続して高品質の記録番組である記録用パーシャルTS105を要求し、ステップS1に戻る。この結果、記録用パーシャルTS105に基づく映像音声出力が、携帯端末300側にて継続される。
一方、バッファリングにおいてアンダーフローが発生する状況であれば、制御部301は、取得済みのデータのうち、デコード可能な最小単位に満たない部分のデータを破棄し、選択部301bは、破棄されずに残ったデータの続きの再生位置となる部分から低品質の記録番組である再エンコード記録用パーシャルTS111の送信を要求し、ステップS1に戻る。この結果、再エンコード記録用パーシャルTS111に基づく映像音声出力が、携帯端末300側にて行われる。
以上のように本実施の形態1では、選択部301bは、選択IPネットワークを用いて配信された場合にバッファアンダーフローが発生しない記録番組のうち、品質が最も高い記録番組を、配信すべき記録番組として選択する。
<まとめ>
以上のように構成された本実施の形態1に係る番組配信システムによれば、記録再生装置100から携帯端末300への記録番組の配信において、適切なIPネットワークを用いるとともに、当該IPネットワークで配信可能な最も高い品質の記録番組を配信する。したがって、例えばユーザが帰宅した場合などにおいて、高品質の記録番組をリモート視聴することができる。この結果、ユーザの利便性が向上するという効果も期待できる。
また本実施の形態1によれば、選択部301bは、選択IPネットワークを用いて配信された場合にバッファアンダーフローが発生しない記録番組のうち、品質が最も高い記録番組を、配信すべき記録番組として選択する。これにより、ユーザは、可及的に高品質の記録番組をリモート視聴することができる。
<変形例1>
以上に説明した実施の形態1では、選択部301bは、近距離無線通信部141,303の通信結果に基づいて、記録再生装置100と携帯端末300とが一の室内に存在するか否かを判定した。しかしこれに限ったものではなく、選択部301bは、近距離無線通信部141,303の通信結果に基づいて、記録再生装置100と携帯端末300とが一の建屋内に存在するか否かを判定してもよい。
また、実施の形態1では、携帯端末300側にて記録番組の映像音声を出力したが、記録再生装置100側でも記録番組の映像音声を出力するようにしてもよい。例えば、装置端末間距離の閾値として、記録再生装置100と携帯端末300とが一の建屋内に存在すると判定される距離L1と、一の室内に存在すると判定される距離L2とを予め規定しておく。そして、装置端末間距離が距離L2よりも短い距離である場合に、携帯端末300は、近距離無線通信またはIPネットワークによる通信によって記録再生装置100に対し、携帯端末300側で再生されている記録番組と同じ番組の記録番組を再生する要求を行う。この場合、記録再生装置100は、当該要求を受けると、2つ以上の異なる品質で記録された記録番組のうち、もっとも高品質の記録番組を選択して番組再生する。
つまり、距離計測部301aで計測された装置端末間距離に基づいて記録再生装置100と携帯端末300とが一の室内に存在すると判定された場合に、携帯端末300に配信されている記録番組と番組が同じであり、かつ、それよりも品質が高い記録番組を記録再生装置100でも再生するように構成してもよい。
このように構成することで、例えばユーザがリモート視聴しながら、記録再生装置100が設置された部屋に入室した場合に、ユーザが、記録再生装置100を操作しなくても、リモート視聴している記録番組と同じ番組であり、かつ、それよりも品質が高い記録番組を、記録再生装置100に接続された外部の映像音声出力装置により視聴することができる。よって、ユーザの利便性が向上するという効果を得ることができる。
なお、例えばHDMI(登録商標;High-Definition Multimedia Interface)などのように、映像音声出力に加えて、映像音声出力装置の制御を行うことができる出力機能を記録再生装置100に設ければ、映像音声出力装置からの映像音声出力を確実に行うことができる。
また、記録再生装置100から携帯端末300に配信されている記録番組と配信経路(選択IPネットワークの経路)とを関連付けた配信履歴情報を図示しない配信履歴情報蓄積部に蓄積するように構成してもよい。
そして、その構成において、記録再生装置100は、距離計測部301aで計測された装置端末間距離に基づいて記録再生装置100と携帯端末300とが一の室内に存在すると判定された場合に、上述の配信履歴情報に基づいて、上述の記録再生装置での再生を、携帯端末300に配信されている記録番組の再生位置から行うように構成されてもよい。
このような構成によれば、記録再生装置100と携帯端末300とが一の室内に存在する場合に、記録再生装置100側での高品質の記録番組の再生を、記録再生装置100から第2のIPネットワークを介して携帯端末300に配信されている記録番組の再生位置(配信位置)から行うことができる。つまり、リモート視聴されている番組の続きを、記録再生装置100側にて視聴することができる。
<変形例2>
実施の形態1では、携帯端末300が、記録再生装置100と携帯端末300との装置端末間距離(位置関係)に関する判定を行ったり、装置端末間距離を計測したりした。しかしこれに限ったものではなく、記録再生装置100が、記録再生装置100と携帯端末300との装置端末間距離(位置関係)に関する判定を行ったり、装置端末間距離を計測したりしてもよい。そして、記録再生装置100が、当該装置端末間距離を近距離無線通信によって携帯端末300に送信し、携帯端末300が当該装置端末間距離に基づいて、選択IPネットワークを選択するように構成してもよい。
また、記録再生装置100が、装置端末間距離を計測するだけでなく、当該装置端末間距離に基づいて、第1及び第2のIPネットワークのうち、記録番組の配信に用いるべき選択IPネットワークを選択するように構成してもよい。さらにその構成において、記録再生装置100が、携帯端末300からバッファアンダーフローの状況を受信可能に構成されている場合には、記録再生装置100が、複数の記録番組のうち、選択IPネットワークで配信可能な最も高い品質の記録番組を、配信すべき記録番組として選択するように構成してもよい。
<その他の変形例>
実施の形態1では、記録再生装置100と、映像音声出力装置とは別体である構成について説明したが、記録再生装置100は、例えばテレビなどの映像音声出力装置に内蔵されてもよい。映像音声出力装置に内蔵した場合、記録再生装置100は、他の映像音声出力装置などを制御することなく、番組再生を表示することが可能となり、映像音声出力を確実に行うことができる。
また、本実施の形態1では、記録再生装置100が提供する再エンコード記録用パーシャルTS111をたかだか1つであるとしたが、複数品質の再エンコード記録用パーシャルTS111を提供できるようにしてもよい。この場合、携帯端末300は、品質の高いものから低くなる順に再エンコード記録用パーシャルTS111を要求することで、複数品質の再エンコード記録用パーシャルTS111からなるべく品質が高い再エンコード記録用パーシャルTS111を選択して再生することが可能となる。このように構成することで、選択されたIPネットワークの通信環境の中で、品質が高い記録番組のリモート視聴を提供することができる。
また、本実施の形態1では、IPネットワークを選択した後、品質が高い記録用パーシャルTS105から順に要求する例を示したが、これに限ったものではない。例えば、まず、品質が低い再エンコード記録用パーシャルTS111に切換え、その後にIPネットワークの通信状況が改善した場合に、例えば十分なバッファリングがなされた時点で、品質が高い記録用パーシャルTS105から順に要求し直すようにしてもよい。このように構成することで、IPネットワークの選択を切換えないときでも、なるべく品質が高い番組の視聴を提供することができる。
なお、本発明は、その発明の範囲内において、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
100 記録再生装置、141,303 近距離無線通信部、200 インターネット、201 家庭内ネットワーク、300 携帯端末、301a 距離計測部、301b 選択部。

Claims (5)

  1. 携帯端末と、
    一の番組について品質が異なる複数の記録番組を蓄積し、前記複数の記録番組のいずれかを複数のIPネットワークのいずれかを介して前記携帯端末に配信する記録再生装置と
    を備え、
    前記携帯端末及び前記記録再生装置のそれぞれは、
    前記複数のIPネットワークとは異なる近距離無線通信ネットワークを用いて通信する近距離無線通信部を備え、
    前記携帯端末または前記記録再生装置は、
    前記近距離無線通信部同士の通信結果に基づいて、前記携帯端末と前記記録再生装置との間の距離を計測する距離計測部と、
    前記距離計測部で計測された距離に基づいて、前記複数のIPネットワークのうち、前記記録番組の配信に用いるべきIPネットワークを選択し、前記複数の記録番組のうち、当該IPネットワークで配信可能な最も高い前記品質の前記記録番組を、配信すべき前記記録番組として選択する選択部と
    を備える、番組配信システム。
  2. 請求項1に記載の番組配信システムであって、
    前記複数のIPネットワークは、
    インターネットと家庭内ネットワークとを含む第1のIPネットワークと、
    前記インターネットを含まずに前記家庭内ネットワークを含む第2のIPネットワークとを含み、
    前記選択部は、
    前記距離計測部で計測された距離が予め定められた閾値以上である場合に、前記第1のIPネットワークを選択し、前記距離計測部で計測された距離が前記閾値よりも短い場合に、前記第2のIPネットワークを選択する、番組配信システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の番組配信システムであって、
    前記選択部は、
    選択した前記IPネットワークを用いて配信された場合にバッファアンダーフローが発生しない前記記録番組のうち、前記品質が最も高い前記記録番組を、前記配信すべき記録番組として選択する、番組配信システム。
  4. 請求項1から請求項3のうちのいずれか1項に記載の番組配信システムであって、
    前記距離計測部で計測された距離に基づいて前記記録再生装置と前記携帯端末とが一の室内に存在すると判定された場合に、前記携帯端末に配信されている前記記録番組と番組が同じであり、かつ、それよりも前記品質が高い前記記録番組を、前記記録再生装置で再生する、番組配信システム。
  5. 請求項4に記載の番組配信システムであって、
    前記距離計測部で計測された距離に基づいて前記記録再生装置と前記携帯端末とが一の室内に存在すると判定された場合に、前記携帯端末に配信されている前記記録番組と、選択した前記IPネットワークの経路とを関連付けた配信履歴情報に基づいて、前記記録再生装置での再生を、前記携帯端末に配信されている前記記録番組の再生位置から行う、番組配信システム。
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