JP2016171291A - 減圧処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】プラズマ処理装置にウエーハを搬出するための特別な機構を設けることなく、ウエーハを保持する静電チャックからウエーハを離反させて搬送可能とすることを目的とする。
【解決手段】ウエーハWの加工処理後に静電チャック3と上部電極との間への高周波電圧の印加を停止し、搬送パッド8の吸引保持面81を加工処理したウエーハWの上面W1に接触させてウエーハWをアースに接続しウエーハWの上面W1側に帯電した正電荷を除去するとともに吸引保持面81を吸引源86に連通させてウエーハWを吸引保持し、駆動手段87が静電チャック3から板状ワークWを離反させチャンバからウエーハWを搬出する。
【選択図】図8

Description

本発明は、チャンバ内のチャックテーブルにおいてウエーハを保持し、プラズマを発生させてウエーハに対する処理を行うプラズマ処理装置に関する。
プラズマエッチング装置等の減圧処理装置では、ウエーハを吸着保持するチャックテーブルをチャンバ内に備え、チャックテーブルの下部電極に対向するチャックテーブルの上方位置には上部電極を備えている。そして、チャンバ内を減圧して反応ガスを導入し、チャックテーブルに高周波電圧を印加することにより反応ガスをプラズマ化させ、ウエーハに対するプラズマエッチング等の処理を行っている。
このように構成されるプラズマ処理装置では、反応ガスをプラズマ化させるためにチャンバ内を減圧するので、ウエーハを保持するチャックテーブルにおいて真空吸着方式を採用すると、ウエーハを保持することが困難である。そこで、プラズマ処理装置(減圧処理装置)では、静電吸着力を利用してウエーハを吸着保持することができるチャックテーブル(静電チャック)が採用されている(例えば、特許文献1参照)。
静電チャックには、単極型と双極型とがあり、単極型では、静電チャックに高周波電圧を印可して反応ガスをプラズマ化させ、ウエーハがプラズマにより接地され、静電チャックに配設される下部電極に直流電圧を印可することにより、ウエーハを吸着保持する。また、静電チャックに吸着保持されるウエーハはプラズマ化した反応ガスによりプラズマエッチングされる。
特許4781833号公報
しかし、プラズマエッチングが終了し、静電チャックへの高周波電圧の印加を停止すると、下部電極と上部電極との間に存在していたプラズマ層がなくなり、ウエーハに静電気が帯電し、高周波電圧を印加していなくても、ウエーハが静電チャックに静電吸着された状態となる。したがって、そのままの状態では、加工処理が終了したウエーハを静電チャックから離反させチャンバから搬出することが困難である。
また、そのような状態からウエーハを静電チャックから離反させ搬出するためには、プラズマ処理装置に、ウエーハをエアーで浮上させたり、ウエーハを吸着面からリフトアップさせたりする特別な機構(リフトアップ機構)を設ける必要があり、装置コストが増大する。
本発明は、このような問題にかんがみなされたもので、静電チャックに保持されたウエーハをプラズマ処理するプラズマ処理装置において、プラズマ処理装置にウエーハを搬出するための特別な機構を設けることなく、静電チャックからウエーハを離反させて搬出を可能とすることを目的とする。
本発明は、下部電極を有しウエーハの下面を静電吸着により吸着保持する静電チャックと、静電チャックの吸着面に対面して静電チャックの上方に配設される上部電極と、静電チャックと上部電極とを収容するチャンバと、チャンバ内を減圧する減圧手段と、チャンバ内に反応ガスを供給するガス供給手段と、静電チャックに高周波電圧を印加しチャンバ内に供給された反応ガスをプラズマ化させることにより上面が加工処理されたウエーハを静電チャックから離反させチャンバから搬出する搬出手段と、を備える減圧処理装置であって、搬出手段は、ウエーハの上面を吸引保持する吸引保持面を有する導電性の搬送パッドと、吸引保持面をアースに導通させる導通手段と、吸引保持面に吸引保持したウエーハを静電チャックから離反させる駆動手段と、を備え、ウエーハの加工処理後に高周波電圧の印加を停止し、搬送パッドの吸引保持面を加工処理したウエーハの上面に接触させてウエーハをアースに接続しウエーハの上面側に帯電した電荷を除去するとともに吸引保持面を吸引源に連通させてウエーハを吸引保持し、駆動手段が静電チャックから板状ワークを離反させチャンバからウエーハを搬出することを特徴とする。
本発明では、静電チャックに保持されたウエーハを搬出手段が搬出する際に、搬出手段を構成する搬送パッドをアースに導通させることにより、ウエーハの上面側に帯電した電荷を除去することができる。したがって、静電チャックからウエーハをリフトアップしたり浮上させたりする機構を装置に備えなくても、ウエーハを静電チャックから離反させ搬出することが可能となる。
プラズマ処理装置の一例を示す断面図である。 搬出手段の一例を示す断面図である。 搬出手段に保持されたウエーハが静電チャックに載置された状態を示す断面図である。 ウエーハが静電チャックに載置された状態を示す断面図である。 静電チャックにて静電吸着されたウエーハをプラズマエッチングする状態雄を示す断面図である。 プラズマエッチング終了後に静電チャックにてウエーハを静電吸着する状態を示す断面図である。 静電チャックにて静電吸着されたウエーハに搬出手段を接触させた状態を示す断面図である。 静電チャックにて静電吸着されたウエーハに搬出手段を接触させアースに接続した状態を示す断面図である。 搬出手段がウエーハを静電チャックから離反させる状態を示す断面図である。
図1に示すプラズマエッチング装置1は、減圧処理装置の一例であり、ハウジング20によって覆われエッチング対象のウエーハが収容される空間であるチャンバ2を備えている。
ハウジング20は、上壁21と下壁22と側壁23とによって形成されており、一方の側壁23には、開閉口24が形成されている。開閉口24は、シャッター25によって開閉可能となっている。シャッター25は、シャッター開閉手段26によって駆動されて昇降する。シャッター開閉手段26は、シリンダ261と、シャッター25に連結されシリンダ261によって駆動されて昇降するピストン262とによって構成される。
チャンバ2の内部には、ウエーハを吸着保持する静電チャック3と、静電チャック3の上方に位置する上部電極4とが収容されている。
静電チャック3は、絶縁材料により形成され、円柱状の軸部30と、軸部30の上端において円板状に形成されたテーブル部31とから構成されている。また、静電チャック3には、高周波電源71が接続されている。テーブル部31には、必須ではないが、その上面である吸着面32において開口する複数の吸引孔320が形成されている。吸引孔320は、吸引路34を介して吸引源50と吸着面32とを連通させている。また、テーブル部31の内部には、下部電極33を備えている。下部電極33は、導電部36及びスイッチ720を介して直流電源72に接続されている。
軸部30は、ハウジング20を構成する下壁22に挿通され、絶縁体221によってシールされて保持されている。また、テーブル部31の下部及び軸部30には冷却水流通路35が循環しており、冷却水循環路35は、冷却水供給手段51に連通している。
上部電極4は、静電チャック3の上方であって、静電チャック3の吸着面32に対面する位置に配設されており、アースに接続されている。上部電極4は、円柱状の軸部40と、軸部40の下端において円板状に形成された板状部41とから構成されている。軸部40は、ハウジング20を構成する上壁21に挿通され、絶縁体211によってシールされて昇降可能に保持されている。
板状部41には、その下面42において開口する複数のガス噴出孔420が形成されている。ガス噴出孔420には、ガス流通路43及びバルブ52を介して反応ガス供給源55が接続されている。反応ガス供給源55には、例えばSF6ガスが貯蔵されている。バルブ52を開くことにより、反応ガス供給源55をガス流通路43に連通させ、貯蔵されたガスをガス噴出孔420からチャンバ2内に送り込むことができる。チャンバ2に供給されたガスは、高周波電源71によって静電チャック3に高周波電圧が印加されることによりプラズマ化される。
上部電極4は、昇降手段44によって駆動されて昇降可能となっている。昇降手段44は、シリンダ441と、ピストンロッド442と、ピストンロッド442に連結されたブラケット443とから構成されている。ブラケット443は、上部電極4を支持しており、シリンダ441がピストンロッド442を昇降させることで、ブラケット443に支持された上部電極4が昇降する構成となっている。
ハウジング20を構成する底壁22には、開閉口222が形成され、開閉口222は、チャンバ2の内部を減圧する減圧手段53に連通している。減圧手段53は、チャンバ2の内部のガスを吸引するとともに真空引きすることができる。
チャンバ2内で処理されたウエーハは、側壁23に形成された開閉口24を介してチャンバ2の外へ搬出される。チャンバ2からのウエーハの搬出には、例えば図2に示す搬出手段8を用いる。
図2に示す搬出手段8は、ウエーハの上面W1を吸引保持する吸引保持面81を有する搬送パッド82と、搬送パッド82の吸引保持面以外の部分を保持する枠体83と、枠体83に連結されたアーム部84と、スイッチをオンにした状態で吸引保持面81をアースに導通させる導通手段85と、吸引保持面81に吸引力を作用させる吸引源86と、吸引保持したウエーハを静電チャック3から離反させる駆動手段87とを備えている。導通手段85には、吸引保持面81とアースとが接続される状態と接続されない状態とを切り換えるスイッチ850を備えている。また、吸引源86と搬送パッド82とは、開閉するバルブ860を介して接続されている。駆動手段87は、アーム部84を昇降させる昇降移動手段88と、開閉口24を介して搬送パッド82及び枠体83をチャンバ2に対して搬出入する入出移動手段89とを備えている。
搬送パッド82は、導通性を有する部材で構成され、ウエーハに接触する吸引保持面にウエーハを吸引する吸引孔を備えていると良い。また、ウエーハを吸引保持する吸引孔は多孔質部材で構成しても良い。
次に、図1に示したプラズマエッチング装置1を用いてウエーハのエッチングをする方法について説明する。
まず、図2に示した搬出手段8の搬送パッド82と吸引源86とを連通させて吸引保持面81においてウエーハWの上面W1を吸引保持する。そして、図3に示すように、シャッター開閉手段26を構成するシリンダ261がピストンロッド262を下降させることによりシャッター25を下降させて開閉口24を開け、その状態で、図2に示した入出移動手段89が搬送パッド82及び枠体83並びにアーム部84をチャンバ2内に進入させることにより、搬送パッド82に保持されたウエーハWをチャンバ2内に搬入する。このとき、スイッチ850はオフにし、搬送パッド82がアースに接続されない状態とする。そして、昇降移動手段88がウエーハWを下降させ、ウエーハWを静電チャック3の吸着面32の上に載置する。
吸着面32の上にウエーハWが載置されると、図1に示した吸引源50と吸着面32とを連通させることにより吸引力を吸着面32に作用させてウエーハWを吸引保持する。このとき、図3に示すように、スイッチ710をオフにしておき、高周波電源71からの高周波電圧の印加は行わない。また、スイッチ720もオフにしておき、下部電極33への直流電圧の印加も行わない。
次に、搬送パッド82による吸引を解除し、昇降移動手段88がアーム部84並びに搬送パッド82及び枠体83を上昇させる。そうすると、図4に示すように、ウエーハWの被加工面である上面W1が上方に向けて露出した状態で、ウエーハWの下面W2が吸着面32によって吸引保持される。その後、図2に示した入出移動手段89が、アーム部84並びに搬送パッド82及び枠体83をチャンバ2の外に退出させ、シャッター開閉手段26がシャッター25を下降させてチャンバ2内を密閉する。ウエーハWに反りがあったとしても、反りが矯正された状態でウエーハWが保持される。このとき、チャンバ2の内部の圧力は大気圧となっている。また、スイッチ720はオフのままにしておく。
次に、図1に示した減圧手段53がチャンバ2内を減圧して真空にする。そして、バルブ52を開き、反応ガスガス供給源55から例えばSF6などの反応ガスをガス流通路43に送り込み、ガス噴出孔420から下方に向けて噴出させる。
次に、図5に示すように、スイッチ720を閉じることにより、下部電極33を直流電源72の正極側に接続する。そして、スイッチ710をオンとし、静電チャック3に高周波電源71から高周波電圧を印加する。高周波電圧の印加によって、静電チャック3と上部電極4との間にはプラズマ化された反応ガス8が発生するため、ウエーハWには、正極にバランスした負電荷が帯電し、静電吸着力が発生してウエーハWが静電吸着される。また、反応ガスのプラズマで、ウエーハWの上面W1がエッチング加工される。
なお、下部電極33に印加する電圧は負電圧でも良い。
ウエーハWの上面W1が所望量エッチング加工されると、反応ガス供給源55からチャンバ2内への反応ガスの供給を停止するとともに、図6に示すように、スイッチ710をオフにして静電チャック3への高周波電圧の印加を停止し、反応ガスのプラズマ化を停止する。このとき、スイッチ720はオンにしたままとし、下部電極33に正電圧を印加した状態を維持する。こうして反応ガスのプラズマ化を停止すると、下部電極3と上部電極4との間にプラズマが存在しない状態となるが、ウエーハWのエッチング中は、静電チャック3と上部電極4との間にプラズマが存在し、静電チャック3と上部電極4との間が通電した状態となっていたため、ウエーハWには静電気が帯電し、図6に示すように、静電気によって静電チャック3に保持された状態となる。
次に、図3に示した開閉口222を開き、開閉口222から反応ガスを外部に排出した後、シャッター開閉手段26がシャッター25を下降させて開閉口24を開ける。そして、図2に示した搬出手段8の入出移動手段89が搬送パッド82及び枠体83を開閉口24からチャンバ2内に進入させ、図7に示すように、昇降移動手段88が搬送パッド82及び枠体83を下降させて吸引保持面81をウエーハWの上面W1に接触させ、バルブ860を開き、搬送パッド82がウエーハWの上面W1を吸引保持する。搬送パッド82の吸引保持面81をウエーハWに接触させる時は、スイッチ850をオフにして搬送パッド82とアースとが接続されない状態としておく。また、スイッチ720はオンのままとしておき、下部電極33に正電圧を印加した状態を維持する。
次に、図8に示すように、スイッチ720をオフにして下部電極33への正電圧の印加を停止する。次いで、スイッチ850をオンにして搬送パッド82とアースとを接続する。そうすると、ウエーハWに帯電していた電荷が除去され、静電チャック3による静電気によるウエーハWの保持が解除される。そして、この状態で、図9に示すように、昇降移動手段88が搬送パッド82及び枠体83を上昇させると、ウエーハWを静電チャック3の吸着面32から円滑に離間させることができる。ウエーハWを吸着面32から離間させた後は、スイッチ850をオフにしてもよい。また、静電チャック3の吸着面32からウエーハWを離間させるときに吸着面32からエアを噴出するエア噴出孔を形成し、エア噴出孔からエアを噴射させエアの噴出力によって吸着面32からウエーハWを離間させる補助的な役目のブロー機構を備えると、吸着面からウエーハを離間させる動作がより確実に行なう事ができる。この場合、図1及び図3に示した吸引孔320をエア源に接続することで、吸引孔320にエア噴出孔としての機能を持たせることができる。
ウエーハWが吸着面32から離間すると、入出移動手段89が搬送パッド82を開閉口24からチャンバ2の外に搬出する。このように、駆動手段87による駆動の下で静電チャック3に保持されたウエーハWを搬出手段8が搬出して静電チャック3から離反させる際に、搬出手段8を構成する搬送パッド82をアースに導通させることにより、ウエーハWの上面W1側に帯電した正電荷を除去することができる。したがって、静電チャック3からウエーハWをリフトアップしたり浮上させたりする手段を備えなくても、ウエーハWを静電チャック3から離反させ搬出することが可能となる。
また、ウエーハWをリフトアップしたりしてウエーハWを静電チャック3から離反させる特別な機構を有しないプラズマ処理装置では、プラズマによる処理の後に、ウエーハが帯電しないように不活性ガスをチャンバ内に供給し、下部電極と上部電極との間に印加する電圧を徐々に低くしていくことで、ウエーハに帯電した電荷を除電することもあり、プラズマによる処理の後にチャンバからウエーハを搬出するのに時間がかかったが、本発明では、搬出手段8をアースに接続してウエーハWの上面側に帯電した正電荷を除去することができるため、時間を要しない。
なお、上記実施形態においては、搬出手段8を用いてチャンバ2へのウエーハWの搬入を行うこととしたが、チャンバ2へのウエーハWの搬入には、搬出手段8とは別の搬入手段を用いてもよい。
1:プラズマエッチング装置
2:チャンバ
20:ハウジング 21:上壁 211:絶縁体
22:下壁 221:絶縁体 222:開閉口
23:側壁 24:開閉口
25:シャッター
26:シャッター開閉手段 261:シリンダ 262:ピストン
3:静電チャック 30:軸部 31:テーブル部 32:吸着面 320:吸引孔
33:下部電極 34:吸引路 35:冷却水流通路 36:導電部
4:上部電極
40:軸部 41:板状部 42:下面 420:ガス噴出孔 43:ガス流通路
44:昇降手段 441:シリンダ 442:ピストンロッド 443:ブラケット
50:吸引源 51:冷却水供給手段 52:バルブ 53:減圧手段
55:反応ガス供給源
71:高周波電源 72:直流電源 720:スイッチ
8:搬出手段
81:吸引保持面 82:搬送パッド 83:枠体 84:アーム部 85:導通手段
86:吸引源 87:駆動手段 88:昇降移動手段 89:入出移動手段
W:ウエーハ W1:上面 W2:下面

Claims (1)

  1. 下部電極を有しウエーハの下面を静電吸着により吸着保持する静電チャックと、該静電チャックの吸着面に対面して該静電チャックの上方に配設される上部電極と、該静電チャックと該上部電極とを収容するチャンバと、該チャンバ内を減圧する減圧手段と、該チャンバ内に反応ガスを供給するガス供給手段と、該静電チャックに高周波電圧を印加し該チャンバ内に供給された該反応ガスをプラズマ化させることにより上面が加工処理されたウエーハを該静電チャックから離反させ該チャンバから搬出する搬出手段と、を備える減圧処理装置であって、
    該搬出手段は、ウエーハの上面を吸引保持する吸引保持面を有する導電性の搬送パッドと、該吸引保持面をアースに導通させる導通手段と、該吸引保持面に吸引保持したウエーハを該静電チャックから離反させる駆動手段と、を備え、
    ウエーハの加工処理後に高周波電圧の印加を停止し、該搬送パッドの該吸引保持面を該加工処理したウエーハの上面に接触させてウエーハをアースに接続しウエーハの上面側に帯電した電荷を除去するとともに該吸引保持面を吸引源に連通させてウエーハを吸引保持し、該駆動手段が該静電チャックから板状ワークを離反させ該チャンバからウエーハを搬出することを特徴とする減圧処理装置。
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