JP2016170503A - 乗車券、発券機、および自動改札機 - Google Patents

乗車券、発券機、および自動改札機 Download PDF

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Abstract

【課題】乗車券の誤使用が生じるのを抑制することができる乗車券、発券機、および自動改札機を提供することである。【解決手段】実施形態の乗車券は、第1の印刷面と、第2の印刷面とを持つ。第1の印刷面は、乗車券の効力を示す効力情報がエンコードされた第1の表示オブジェクトが印刷される。第2の印刷面は、前記第1の印刷面の反対側の面であって、前記乗車券の裏面であることを示す情報がエンコードされ、前記乗車券の長手方向または短手方向の何れか一方向に沿って延在するように縞状のコードが配列された第2の表示オブジェクトが印刷される。【選択図】図4

Description

本発明の実施形態は、乗車券、発券機、および自動改札機に関する。
従来、自動改札機により改札処理を行わせる情報がエンコードされた二次元コードを乗車券の表面に印刷し、乗車券の裏面であることを示す二次元コードを乗車券の裏面に印刷する技術が知られている。しかしながら、従来の技術では、乗車券の表面および裏面の両面に二次元コードが印刷されているので、利用者が何れの二次元コードを自動改札機に翳すべきかどうかを混同する場合があり、乗車券の誤使用が生じる場合があった。
特開2014−182432号公報
本発明が解決しようとする課題は、乗車券の誤使用が生じるのを抑制することができる乗車券、発券機、および自動改札機を提供することである。
実施形態の乗車券は、第1の印刷面と、第2の印刷面とを持つ。第1の印刷面は、乗車券の効力を示す効力情報がエンコードされた第1の表示オブジェクトが印刷される。第2の印刷面は、前記第1の印刷面の反対側の面であって、前記乗車券の裏面であることを示す情報がエンコードされ、前記乗車券の長手方向または短手方向の何れか一方向に沿って延在するように縞状のコードが配列された第2の表示オブジェクトが印刷される。
実施形態の乗車券が製造される元になる発券用紙50の構成図。 実施形態の発券用紙50における裏面50Bを示す平面図。 発券用紙50に基づいて乗車券の元になる紙基材が生成される様子を示す図。 実施形態の乗車券100Aの構成図。 実施形態の乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図。 実施形態の乗車券100Aの裏面110Bの他の一例を示す構成図。 実施形態の乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図。 実施形態の乗車券100Aの裏面110Bの他の一例を示す構成図。 実施形態の乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図。 実施形態の乗車券100Bの構成を示す構成図。 実施形態の乗車券100Bが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図。 実施形態の光学読取部220が設けられた自動改札機200の外観構成図。 実施形態の自動改札機200の機能構成図。 実施形態の乗車券100Aまたは100Bに対応可能な光学読取部220の構成図。 実施形態の自動改札機200により実行される処理の流れの一例を示すフローチャート。 実施形態の発券機1の構成図。 実施形態の発券機1により実行される処理の流れの一例を示すフローチャート。
以下、実施形態の乗車券、発券機、および自動改札機を、図面を参照して説明する。以下の実施形態では、乗車券は、鉄道の駅に設置される自動改札機により処理されるものであるものとして説明するが、実施形態の構成は、イベント会場等で使用される入場券、その他の券に対しても適用することができる。
[発券用紙]
図1は、実施形態の乗車券が製造される元になる発券用紙50の構成図である。発券用紙50は、表面50Aと裏面50Bを有する。発券用紙50は、ロール芯50Cにロール状に巻き付けられる。発券用紙50は、ロール芯50Cに巻き付けられた状態で、発券機(後述)に取り付けられる。発券用紙50は、乗車券の一枚分の寸法に切断されて、乗車券の元になる紙基材110となる。
図2は、実施形態の発券用紙50における裏面50Bを示す平面図である。発券用紙50の裏面50Bには、予め一次元コード52が印刷されている。一次元コード52は、縞状のコード52aが発券用紙50の長手方向(Y方向)に沿って延在するように配列されている。
一次元コード52は、「第2の表示オブジェクト」の一例である。一次元コード52には、乗車券の裏面であることを示す情報がエンコードされている。エンコードとは、情報を、符号化、記号化、その他の手法により、人が内容を直接的に認識できない状態に変換することをいう。「乗車券の裏面」とは、乗車券の効力を示す効力情報を読み取り可能な面の、反対側の面であることを意味する。乗車券の裏面であることを示す情報は、一次元コード52としてエンコード可能な情報量よりも少ない情報量で表現される。
図3は、発券用紙50に基づいて乗車券の元になる紙基材が生成される様子を示す図である。発券用紙50は、発券機により、乗車券の一枚分の大きさごとにカッタ(裁断部)32により裁断される。裁断された紙基材110は、搬送部20によって搬送される。この状態では、紙基材110の表面には、まだ印刷がなされていない。発券用紙50は、図3に示したように、発券用紙50の長手方向が乗車券の長手方向となるようにカットされる。なお、発券用紙50は、発券用紙50の長手方向が乗車券の短手方向となるようにカットされてもよい。前者の場合、大型券が発券され、後者の場合、小型券が発券される。
[乗車券]
図4は、実施形態の乗車券100Aの構成図である。図3の上図は乗車券100Aの表面110Aを示す平面図であり、図4の下図は乗車券100Aの裏面110Bを示す平面図である。乗車券100Aは、例えば、二次元コード112が紙基材110に印刷された表面110Aと、発券用紙50の段階から予め一次元コード52が印刷されている裏面110Bとを備える。裏面110Bとは、二次元コード112が印刷された面と反対側の面である。上記のような製造工程によって、一次元コード52は、乗車券100Aの長手方向(Y方向)における一方の端部から他方の端部まで亘って印刷されている。
二次元コード112は、「第1の表示オブジェクト」の一例である。二次元コード112には、この乗車券100Aの効力を示す効力情報がエンコードされている。また、効力情報とは、例えば以下のような情報であり、乗車券100の利用可能な範囲を規定する情報である。
(1)利用可能な区間および日付
例:A駅〜B駅までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能
(2)運賃上限および利用可能な日付
例:運賃500円までの区間を、12/1〜12/31まで利用可能
また、この乗車券100Aは、1回の乗車についての効力のみ有する通常券(小型券)であってもよいし、利用日において何度も利用可能な1日乗車券(大型券)や、沿線の店で使用できる食事券付き乗車券などの企画券(大型券)であってもよい。こうした利用回数に関する情報も効力情報に含まれてよい。
以上のような実施形態の乗車券100Aによれば、表面110Aに二次元コード112が印刷され、裏面110Bに一次元コード52が印刷される。したがって、実施形態の乗車券100Aによれば、二次元コード112が印刷された面を利用者にわかりやすく認識させることができ、乗車券の誤使用が生じるのを抑制することができる。また、実施形態の乗車券100Aによれば、二次元コード112を自動改札機200に読み取らせることにより、乗車券100Aの効力情報を認識させることができる。さらに、実施形態の乗車券100Aによれば、一次元コード52を自動改札機200に読み取らせることにより、乗車券100Aの裏面であることを認識させることができる。
また、実施形態の乗車券100Aによれば、複数の縞状のコード52aが長手方向と短手方向の一方の方向(図4の例ではX方向)に配列され、他方の方向(図4の例ではY方向)の一方の端部から他方の端部までに亘って縞状のコード52aが印刷される。
図5は、実施形態の乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図である。乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されて自動改札機に翳される際、例えば、自動改札機から見て、乗車券100Aの一次元コード52のうち一部が指Fにより塞がれる場合がある。このような状態において、乗車券100Aは、一次元コード52のうち指Fにより塞がれていない他の一部の一次元コード52#を自動改札機に読み取らせることができる。したがって、実施形態の乗車券100Aによれば、自動改札機200により他方の方向の両端部間の範囲のうち何れかの位置で複数のコード52aを読み取らせることができる。
図6は、実施形態の乗車券100Aの裏面110Bの他の一例を示す構成図である。乗車券100Aの裏面110Bにおける短手方向(X方向)の略中央には、単一の一次元コード52が印刷される。一次元コード52は、乗車券100Aの長手方向(Y方向)における一方の端部から他方の端部まで印刷されている。一次元コード52の短手方向の両端部には、一次元コード52が印刷されない非印刷部114および114Bが形成される。すなわち、一次元コード52は、非印刷部114Aと非印刷部114Bとに挟まれて印刷されている。
図6の例では、乗車券100Aの短手方向に関する両端部に非印刷部114が形成されている。図7は、実施形態の乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図である。図7に示すように、図6に示す乗車券100Aでは、一次元コード52のうち指Fにより塞がれていない一次元コード52#を自動改札機により読み取らせることができる。これにより、実施形態の乗車券100Aによれば、自動改札機200により一次元コード52の読取が欠落することを抑制することができる。
図8は、実施形態の乗車券100Aの裏面110Bの他の一例を示す構成図である。乗車券100Aの裏面110Bには、複数組の一次元コード52Aおよび52Bが印刷される。一次元コード52Aおよび52Bは、乗車券100Aの長手方向(Y方向)における一方の端部から他方の端部まで印刷されており、それぞれの一次元コードに、乗車券100の裏面であることを示す情報がエンコードされている。すなわち、一次元コード52Aおよび52Bは、非印刷部114を挟んで印刷されている。
図8の例では、一次元コード52が中央の非印刷部114を挟んで複数組印刷されている。図9は、実施形態の乗車券100Aが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図である。図9に示すように、自動改札機から見て、利用者の指Fにより乗車券100Aの端部が把持されると一方の一次元コード52Bが塞がれる場合がある。これに対し、図8に示す乗車券100Aでは、他方の一次元コード52Aが印刷された部分の一次元コード52#を自動改札機により読み取らせることができる。これにより、実施形態の乗車券100Aによれば、自動改札機200により一次元コード52の読取が欠落することを抑制することができる。
図10は、実施形態の乗車券100Bの構成を示す構成図である。この乗車券100Bは、乗車券100Aよりも小型の券である。小型の券は、例えば、エドモンソン券である。乗車券100Bは、乗車券100Aの長手方向(X方向)をカット辺110aとして発券用紙50から裁断される。
乗車券100Bは、表面110Aに二次元コード112が印刷される。乗車券100Bは、裏面110Bに、一次元コード52Aおよび52Bが印刷される。一次元コード52Aおよび52Bは、乗車券100Bの長手方向の端部にそれぞれ印刷される。一次元コード52Aおよび52Bは、乗車券100Aの短手方向(Y方向)に沿って延在するように縞状のコード52aが配列される。また、一次元コード52Aおよび52Bは、乗車券100Aの短手方向(Y方向)における一方の端部から他方の端部までに亘って印刷されている。これにより、一次元コード52Aおよび52Bは、非印刷部114を挟んで印刷される。なお、乗車券100Bは、裏面110Bの全面に一次元コード52が印刷されていてもよい。
実施形態の乗車券100Bによれば、一次元コード52が複数組印刷されている。図11は、実施形態の乗車券100Bが利用者の指Fにより把持されている様子を示す平面図である。図11に示すように、自動改札機から見て、利用者の指Fにより乗車券100Bの端部が把持されると一方の一次元コード52Bが塞がれる場合がある。これに対し、実施形態の乗車券100Bによれば、他方の一次元コード52Aが印刷された部分の一次元コード52#を自動改札機により読み取らせることができる。これにより、実施形態の乗車券100Bによれば、自動改札機200により一次元コード52の読取が欠落することを抑制することができる。
以上説明した乗車券100Aまたは100Bによれば、効力情報がエンコードされた二次元コード112が印刷される表面110Aと、乗車券の裏面である情報がエンコードされた一次元コード52が印刷された裏面110Bとを持つ。この結果、乗車券100Aまたは100Bによれば、乗車券の表面と裏面が利用者にとって一目瞭然であるため、誤使用が生じるのを抑制することができる。
[自動改札機、光学読取部]
図12は、実施形態の自動改札機200の外観構成図である。自動改札機200は、図中A方向への利用者の通過を制御する。自動改札機200は、磁気券投入口202、光学読取部220、表示部230、およびスピーカ部240を備える。
光学読取部220は、例えば、自動改札機200において、上方から乗車券100Aまたは100Bが翳されるように設けられる。表示部230は、各種の情報を表示可能なLCD(Liquid Crystal Display)である。また、図12では図示を省略したが、自動改札機200は、乗車券100Aまたは100Bと、磁気券とに加えて、交通系のICカード、またはRFIDチップを備えた乗車券を処理可能なものであってもよい。
図13は、実施形態の自動改札機200の機能構成図である。自動改札機200は、制御部250を備える。制御部250は、例えば、磁気券処理部252と、画像処理部254と、乗車券処理部256とを備える。磁気券処理部252、画像処理部254、および乗車券処理部256の機能部は、例えばCPU(Central Processing Unit)等のプロセッサがプログラムメモリに格納されたプログラムを実行することにより機能するソフトウェア機能部である。また、これらの機能部のうち一部または全部は、LSI(Large Scale Integration)やASIC(Application Specific Integrated Circuit)等のハードウェア機能部であってもよい。また、磁気券処理部252は、自動改札機200における磁気券読取部210に内蔵されたコンピュータにより実現される機能であってもよく、画像処理部254は、光学読取部220の内蔵コンピュータにより実現される機能であってもよい。
磁気券読取部210は、磁気券投入口202に投入された磁気券を読み取る。磁気券読取部210は、自動改札機200の内部の搬送機構(不図示)により搬送されている磁気券の磁気信号を読み取る。磁気券処理部252は、読み取った磁気信号をデコードして磁気券に記録された磁気券情報を読み取る。磁気券処理部252は、磁気券情報を乗車券処理部256に出力する。磁気券情報は、自動改札機200に対する入出場を許可する条件と照合される効力情報を含む。磁気券の効力情報は、例えば、利用可能な区間および日付、または運賃上限および利用可能な日付である。
図14は、実施形態の乗車券100Aまたは100Bに対応可能な光学読取部220の構成図である。図14の上図は、光学読取部220の平面図であり、図14の下図は、光学読取部220の正面図である。光学読取部220は、例えば、カメラ222と、ライト224とを備える。カメラ222は、利用者によって翳された乗車券100Aまたは100B(特に二次元コード112または一次元コード52)を撮像する。ライト224は、カメラ222が撮像動作を行う際に、乗車券100Aまたは100Bに光を照射する。カメラ222は、光軸222Aを中心として所定の画像読取範囲に翳された乗車券100Aまたは100Bを読み取る。カメラ222により撮像された画像のデータは、例えば自動改札機200に出力される。また、カメラ222により撮像された画像は、光学読取部220内でデコード処理が行われ、デコード処理によって取りだされた情報が自動改札機200に出力されるようにしてもよい。カメラ222は、可視光を撮像するカメラであってもよいし、赤外光を撮像するカメラであってもよい。
画像処理部254は、光学読取部220におけるカメラ222が読み取った信号を画像処理する。画像処理部254は、信号に基づく画像信号を解析し、乗車券100Aまたは100Bに印刷された二次元コード112または一次元コード52にエンコードされた情報を解読する。画像処理部254は、解読した情報を乗車券処理部256に出力する。
画像処理部254は、一次元コード52を光学読取部220により読み取った結果として、縞状のコード52aの太さ情報および数情報に基づいて一次元コード52におけるスタートビットおよびエンドビットを検出する。画像処理部254は、スタートビットを検出した位置からエンドビットを検出した位置までの間に検出されたコード52aの太さ情報および数情報を解析する。画像処理部254は、スタートビットを検出した位置からエンドビットを検出した位置までの間に検出されたコード52aの太さ情報および数情報が、予め設定した乗車券の裏面を示す情報に合致する場合に、乗車券の裏面であることを示す情報を乗車券処理部256に出力する。
画像処理部254は、二次元コード112を光学読取部220により読み取った結果として二次元コード112の画像信号を得る。画像処理部254は、画像情報を解析して、画像情報が表す効力情報を解読する。画像処理部254は、解読した効力情報を乗車券処理部256に出力する。
乗車券処理部256は、磁気券処理部252により出力された磁気券情報に基づいて、磁気券が入場条件または出場条件を満たす有効な磁気券であるか否かを判定する。乗車券処理部256は、磁気券が有効であると判定した場合には、不図示の扉部を開放させて利用者を通過させる。乗車券処理部256は、磁気券が有効ではないと判定した場合には、扉部を閉止させて利用者の通過を禁止する。
また、乗車券処理部256は、二次元コード112を解読した効力情報に基づいて、乗車券100Aまたは100Bが入場条件または出場条件を満たす有効な乗車券であるか否かを判定する(通過判定を行う)。乗車券処理部256は、乗車券が有効であると判定した場合には、扉部を開放させて利用者を通過させる。乗車券処理部256は、乗車券が有効ではないと判定した場合には、扉部を閉止させて利用者の通過を禁止する。
また、乗車券処理部256は、一次元コード52を解読した情報に基づいて、乗車券100Aまたは100Bの裏面であることを示す情報であることを認識する。乗車券処理部256は、画像処理部254が乗車券100Aまたは100Bの裏面であることを示す情報を認識した場合、乗車券100Aまたは100Bを光学読取部220に翳した利用者に対して、乗車券の裏面であることを通知する。このとき、乗車券処理部256は、表示部230、扉部、およびスピーカ部240の少なくとも一つを駆動させて、乗車券の裏面であることを通知する。
図15は、実施形態の自動改札機200により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、自動改札機200は、利用者によって翳された乗車券が光学読取部220により画像の読取が検知されるまで待機する(ステップS300)。画像の読取が検知されると、自動改札機200は、画像処理部254により画像を解読した結果としての情報を乗車券処理部256に出力する。
乗車券処理部256は、画像処理部254により解読された情報に基づいて、乗車券100Aまたは100Bの効力情報が読み取られたか否かを判定する(ステップS302)。乗車券処理部256は、効力情報が読み取られた場合、効力情報に基づいて、乗車券100Aまたは100Bの効力が有効であるか否かを判定する(ステップS304)。乗車券処理部256は、効力が有効である場合には、利用者の入出場を許可する(ステップS306)。一方、乗車券処理部256は、効力が有効ではない場合には、利用者の入出場を禁止する(ステップS308)。
乗車券処理部256は、画像処理部254により出力された情報が効力情報ではない場合、画像処理部254により出力された情報が乗車券の裏面であることを示す情報(裏面情報)であるか否かを判定する(ステップS310)。乗車券処理部256は、乗車券の裏面であることを示す情報である場合には、乗車券100Aまたは100Bの裏面であることを通知させる(ステップS312)。一方、乗車券処理部256は、乗車券の裏面であることを示す情報ではない場合には、エラー処理を行う(ステップS314)。このエラー処理は、例えば、情報が読取不能であることを表示部230またはスピーカ部240により通知する処理である。また、エラー処理は、利用者の通過を禁止するように扉部を閉止させる処理であってもよい。
以上説明したように、実施形態の自動改札機200によれば、乗車券100Aまたは100Bの裏面110Bが光学読取部220に翳されて一次元コード52を読み取った場合に、乗車券の裏面であることを認識するので、乗車券の裏面であることを通知することができる。この結果、実施形態の自動改札機200によれば、利用者に裏面であることを自動改札機200の入口付近で認識させることにより、表面110Aを光学読取部220に翳し直してスムーズに通過させることができる。
また、実施形態の自動改札機200によれば、乗車券100Aの裏面であることを認識した場合に、扉部を駆動させずに表示部230やスピーカ部240を駆動させて通知することもできる。
[発券機]
以下、乗車券を発行する発券機について説明する。図16は、実施形態の発券機1の構成図である。
発券機1は、例えば、操作・表示部12と、金銭収受部14と、制御部16と、収容部18と、搬送部20と、裁断部30と、二次元コード印刷部35と、乗車券搬出部40とを備える。
操作・表示部12は、例えば、LCDや有機EL(Electroluminescence)表示装置などの表示装置に、接触検知機構が重畳して設けられたタッチパネル式ディスプレイ装置である。乗車券の購入者は、操作・表示部12を操作することで、所望の効力情報を有する乗車券を購入することができる。なお、タッチパネル式の操作・表示部に代えて、機械的なスイッチを含む操作・表示部が設けられてもよい。金銭収受部14は、利用者から乗車券の料金を収受するために設けられる。金銭収受部14は、利用者によって投入された紙幣や硬貨をカウントし、乗車券の代金を超過した場合には釣銭として利用者に返却する。
制御部16は、CPUなどのプロセッサを備え、発券機1の各部を制御する。収容部18は、ロール状の発券用紙50を収容する。収容部18は、制御部16の制御に従って、乗車券100Aまたは100Bの一枚に相当する長さの発券用紙50を送り出す。裁断部30は、発券用紙50を切断するカッタ32(図3参照)を備える。裁断部30は、制御部16の制御に従って、収容部18により送り出された発券用紙50をカッタ32により裁断する。これにより、発券用紙50は、利用者が購入する乗車券の種類に応じて設定される寸法に裁断される。
裁断された発券用紙50は、乗車券100Aまたは100Bの一枚分の紙基材110(二次元コードが未だ印刷されていないもの)として搬送部20により搬送される。搬送部20は、一次元コード52が印刷された裏面110Bを、二次元コード印刷部35による印刷面に対する裏面として紙基材110を搬送する。二次元コード印刷部35は、搬送部20により搬送される紙基材110に対して、二次元コード112を印刷する。こうして作成された乗車券は、乗車券搬出部40によって装置の筐体外部に搬出され、利用者に届けられる。
図17は、実施形態の発券機1により実行される処理の流れの一例を示すフローチャートである。
まず、発券機1は、利用者によって購入される乗車券の内容が確定するまで待機する(ステップS400)。乗車券の内容が確定すると、確定した乗車券の内容に基づいて大型券を発券するか否かを判定する(ステップS402)。大型券を発券する場合には、収容部18は、発券用紙50を大型券の長手距離だけ搬送し、搬送された分の発券用紙50を裁断部30に裁断させる(ステップS404)。小型券を発券する場合には、収容部18は、発券用紙50を小型券の短手距離だけ搬送し、搬送された分の発券用紙50を裁断部30に裁断させる(ステップS406)。ステップS404およびステップS406の双方において、裁断部30は、発券用紙50の短手方向(コード52aと直交する方向)に裁断を行う。裁断された紙基材110は、一つ搬送部20に送出され、搬送が開始される(ステップS408)。
次に制御部16は、確定した乗車券の内容に対応する効力情報をエンコードした二次元コード112を生成する(ステップS410)。そして、二次元コード印刷部35が、ステップS410で生成された二次元コード112を紙基材110に印刷し(ステップS412)、乗車券が作成される。作成された乗車券は、乗車券搬出部40によって搬出される(ステップS414)。
以上説明した実施形態の発券機1によれば、縞状のコード52aが長手方向に印刷された発券用紙50を切断することで、乗車券100Aまたは100Bの反対側の面である第2の印刷面(110B)を形成する裁断部30と、乗車券100Aまたは100Bの表面110Aに二次元コード112を印刷する二次元コード印刷部35を備える。実施形態の発券機1によれば、予め裏面110Bに一次元コード52が印刷されている発券用紙50を用いるので、乗車券100Aまたは100Bを発券する度に一次元コード52を印刷する必要がない。したがって、実施形態の発券機1によれば、新たな構成および新たな動作を追加する必要なく、裏面110Bに一次元コード52が印刷された乗車券100Aまたは100Bを発券することができる。
また、実施形態の発券機1によれば、発券用紙50における短手方向に複数の縞状のコード52aが配列され、発券用紙50の短手方向に裁断を行うので、発券用紙50の裁断位置によって一次元コード52が読み取られないことをなくすことができる。
以上説明した少なくともひとつの実施形態によれば、効力情報がエンコードされた二次元コード112が印刷される表面110A(第1の印刷面)と、乗車券の裏面である情報がエンコードされた一次元コード52が印刷された裏面110B(第2の印刷面)とを持つので、利用者にとって、二次元コード112が印刷されている表面110Aと縞状の一次元コード52が印刷された裏面110Bとを判別するのが容易になり、乗車券の誤使用が生じるのを抑制することができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…発券機、16…制御部、18…収容部、20…搬送部、30…裁断部、35…二次元コード印刷部、50…発券用紙、52…一次元コード、52a…コード、100…乗車券、112…二次元コード、114…非印刷部、200…自動改札機、220…光学読取部、222…カメラ、224…ライト、230…表示部、240…スピーカ部、250…制御部、254…画像処理部、256…乗車券処理部

Claims (9)

  1. 乗車券の効力を示す効力情報がエンコードされた第1の表示オブジェクトが印刷される第1の印刷面と、
    前記第1の印刷面の反対側の面であって、前記乗車券の裏面であることを示す情報がエンコードされ、前記乗車券の長手方向または短手方向の何れか一方向に沿って延在するように縞状のコードが配列された第2の表示オブジェクトが印刷された第2の印刷面と
    を備える、乗車券。
  2. 前記縞状のコードは、前記乗車券の長手方向または短手方向の一方の端部から他方の端部までに亘って印刷される、
    請求項1に記載の乗車券。
  3. 前記第2の印刷面における第2の表示オブジェクトは、前記縞状のコードが印刷されない非印刷部に挟まれて印刷される、
    請求項2に記載の乗車券。
  4. 前記第2の印刷面には、前記乗車券の裏面であることを示す情報がエンコードされた前記第2の表示オブジェクトが複数組印刷される、
    請求項1または2に記載の乗車券。
  5. 前記複数組の第2の表示オブジェクトのうち2組の第2の表示オブジェクトは、前記第2の表示オブジェクトが印刷されない非印刷部を挟んで印刷される、
    請求項4に記載の乗車券。
  6. 前記第1の表示オブジェクトは、前記乗車券の効力を示す効力情報を含む情報が2次元方向に配列された表示オブジェクトである、
    請求項1から5のうち何れか1項に記載の乗車券。
  7. 請求項1から6の何れか1項に記載された乗車券を発券する発券機であって、
    前記縞状のコードが長手方向に沿って印刷された発券用紙を、前記発券用紙の長手方向に直交する方向で切断する切断部と、
    前記切断部により切断された発券用紙において、前記縞状のコードが印刷された面の反対側の面に前記第1の表示オブジェクトを印刷して前記第1の印刷面とする印刷部と、
    を備える発券機。
  8. 利用者によって翳された乗車券から情報を光学的に読み取る光学読取部と、
    前記光学読取部により読み取られた情報に基づいて前記効力情報の有効性を判定する制御部であって、
    前記光学読取部により、前記乗車券の第1の印刷面に表示された第1の表示オブジェクトであって、前記乗車券の効力を示す効力情報がエンコードされた前記第1の表示オブジェクトから、前記効力情報が読み取られた場合に、前記効力情報に基づく通過判定を行い、
    前記光学読取部により、前記乗車券の第2の印刷面に印刷された第2の表示オブジェクトであって、前記乗車券の裏面であることを示す情報がエンコードされ前記乗車券の長手方向または短手方向の何れか一方向に沿って延在するように縞状のコードが配列された第2の表示オブジェクトから、前記乗車券の裏面であることを示す情報が読み取られた場合に、前記乗車券の裏面が翳されたことを認識する制御部と、
    を備える、自動改札機。
  9. 情報を通知する通知部を備え、
    前記制御部は、前記乗車券の裏面であることを認識した場合に、前記乗車券の裏面であることを示す情報を前記通知部に通知させる、
    請求項8に記載の自動改札機。
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