JP2014221519A - カード - Google Patents

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内田 久美子
Kumiko Uchida
久美子 内田
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Abstract

【課題】 ミシン目状に加工した部分を切り離すことにより、正当な購入者が表示情報を入手することができ、かつ偽造困難なカードを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、第一基材100と第二基材200と第三基材300が折り線(X、Y)を介して連接されたカード基材からなり、前記折り線(X、Y)を介して前記第二基材200に対して前記第一基材100と前記第三基材300とが観音開き状に折りたたまれてなるカード10において、前記第一基材100と前記第三基材300に対向する前記第二基材200の面に表示情報(A、B)が少なくとも二つ印刷され、前記表示情報(A、B)を表出させる切除可能な窓部(11、12)を設け、前記表示情報(A、B)が印刷されている領域以外の対向面どうしの少なくとも一部が貼り合わされていることを特徴とするカード10により上記の課題を解決した。
【選択図】 図4

Description

本発明は、カードに関するもので、さらに詳しくは切除可能な窓部を設けたことにより表示情報を目視可能にするカードに関するものである。
プリペイドカード(Prepaid Card)とは、あらかじめ入金して積み立てておく形のいわゆる前払い方式のカード型有価証券である。事前に代金を支払って購入するため、この名前がついており、商品券と異なり残額がなくなるまで繰り返し利用できる。発行者側には、全額使われないままに終わるカードがあることや使用完了までの間に資金運用が可能などの利点があり、利用者側には、小銭を持ち歩く必要がなく軽くて持ち運びやすく、カードによってはプレミアムがついているなどの利点がある。
基本的には磁気で記録するカードであるため、記録するデータ量がそれほど多くなく、市販のカードリーダ/ライタで偽造が行われやすい。そのため高額カードの発売停止やプリペイドカードシステムそのものが廃止されたものもある。
最近では、磁気式ではなくスクラッチ印刷で暗証番号を隠蔽して発行されたプリペイドカードが使用されている。プリペイドカードの裏面のバーコードをPOS(販売時点情報管理)レジに通し、購入処理が行われたことによってプリペイドカードの残高が有効になるシステム(POSA(Point Of Sales Activation)方式)が導入されたことにより、カード式の販売が再び行われるようになってきている。
上記に記載されたプリペイドカードは、暗証番号の上にスクラッチ層を形成して、透過光により暗証番号を不正に読取ったり、流通過程において暗証番号が不正に使用されたりしないようにしている。従ってスクラッチ層を形成したプリペイドカードは、削られて剥離すると修復不可能なため信頼性のあるプリペイドカードとして一般に流通している。
特許文献1には、磁気テープまたはICメモリからなる情報収納部と磁性粉が含有されたマイクロカプセルからなる記録層を有する磁気表示部とを備えたプリペイドカードが開示されている。特許文献1では、プリペイドカードを見ただけで、カードの情報内容を目視にて容易かつ確実に確認できることが特徴である。
特許文献2には、カードの一部に暗証領域が定義され、暗証領域内の所定の部分に暗証コードが表示されており、暗証コードを隠蔽する機能を持った引っ掻くことにより剥離除去可能なスクラッチ層が形成されているプリペイドカードが開示されている。特許文献2では、暗証コードの文字の輪郭線内部の領域からなる文字部と、暗証コードの文字の輪郭線外部の領域からなる背景部との明度値や彩度値を規定していることが特徴である。
特開平5−16579号公報 特許第3830602号公報
従来の例えばスクラッチ層を形成したプリペイドカードでは、プリペイドカードを積層・搬送・店頭販売する時にスクラッチ層が削れてしまい表示情報が不正使用されてしまう可能性がある。また、スクラッチシールで形成されたプリペイドカードでは、シールを剥がして表示情報を入手した後再度スクラッチシールを貼付するという不正使用の可能性がある。本発明は、表示情報をスクラッチ加工して隠蔽するのではなく、ミシン目状に加工したカードと同一材料で表示情報を隠蔽し、ミシン目状に加工した部分を切り離すことにより、正当な購入者が表示情報を入手することができ、かつ偽造困難なカードを提供することを目的とする。
そこで、本発明に係わるカードは、以下の各発明により上記課題を解決した。なお、以下の各発明に付した括弧内の符号は、図面に付した符号と対応している。
本発明に係わる第1の発明は、第一基材(100)と第二基材(200)と第三基材(300)が折り線(X、Y)を介して連接されたカード基材からなり、前記折り線(X、Y)を介して前記第二基材(200)に対して前記第一基材(100)と前記第三基材(300)とが観音開き状に折りたたまれてなるカード(10)において、前記第一基材(100)と前記第三基材(300)に対向する前記第二基材(200)の面に表示情報(A、B)が少なくとも二つ印刷され、前記表示情報の一方(A)が印刷された領域に対応する第一基材(100)および前記表示情報の他方(B)が印刷された領域に対応する前記第三基材(300)の領域のそれぞれに前記表示情報(A、B)を表出させる切除可能な窓部(11、12)を設け、前記表示情報(A、B)が印刷されている領域以外の対向面どうしの少なくとも一部が貼り合わされていることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第2の発明は、第1の発明において、前記表示情報(A、B)の少なくとも一つが個別認識情報であることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第3の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記窓部(11、12)の少なくとも対向する二辺の一部にミシン目状の加工を施すことにより、ミシン目状の連接部を設け、前記連接部以外はカット部としたことを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第4の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記窓部(11、12)の四辺にミシン目状の加工を施すことにより、ミシン目状の連接部を設けたことを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第5の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記窓部(11,12)の四辺にミシン目状の加工を施すことにより、ミシン目状の連接部を設けたことを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第6の発明は、第1の発明から第5の発明のいずれか1つの発明において、前記ミシン目状の連接部のアンカット部の長さは1.6mm以下であることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第7の発明は、第6の発明において、前記ミシン目状の連接部のカット部とアンカット部との割合が1.5±10%:0.8±10%であることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第8の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記折り線(X、Y)はミシン目状の折り線、ハーフカット状の折り線、筋押し状の折り線のいずれかであることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第9の発明は、第1の発明または第2の発明において、前記折り線(X、Y)はミシン目状に加工された折り線であって、ミシン目のアンカット部の長さは2.5mm以下であることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第10の発明は、第9の発明において、前記折り線はミシン目状に加工された折り線であって、ミシン目のカット部とアンカット部との割合が1.8±25%:1.0±25%であることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第11の発明は、第1の発明から第10の発明のいずれか1つの発明において、前記第二基材(200)の前記表示情報(A、B)が印刷されている面と対向する前記第一基材(100)と前記第三基材(300)の前記窓部(11,12)を除く領域の全面に接着剤が塗布されてなることを特徴とするカード(10)である。
本発明に係わる第12の発明は、第1の発明から第10の発明のいずれか1つの発明において、前記第二基材(200)の前記表示情報(A、B)が印刷されている面と対向する前記第一基材(100)及び前記第三基材(300)の前記窓部(11,12)を除く領域の全面が熱融着により貼り合わされてなることを特徴とするカード(10)である。
窓部のミシン目状連接部は、切り取ってカードから剥がすので、切除した後で再度貼り付けるのは不可能であり、接着剤等で切除した部分を貼り合わせた場合、接着剤等の痕跡が残るので偽造したことが明確になるという効果がある。また、窓部はカードと同一材料を用いているため、カードの積層・搬送・店頭販売時に窓部が削れて下層にある表示情報が目視可能とならないという効果もある。
本発明に係わるカードにおけるカードの見開き図である。 本発明に係わるカードにおいて図1と反対面のカードの見開き図である。 本発明に係わるカードにおけるカードの見開き図の別の一例である。 本発明に係わるカードにおける折り畳むときの図である。 本発明に係わるカードにおける折り畳むときの図の別の一例である。 本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の一例である。 本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の別の一例である。 本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の別の一例である。 本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の別の一例である。
次に、本発明の実施形態について、図面を参照して詳述する。
図1は、本発明に係わるカードにおけるカードの見開き図である。図1で10はカード、11、12は窓部、100は第一基材、200は第二基材、300は第三基材、A、Bは表示情報、XとYは折り線である。
第一基材100と第二基材200と第三基材300は、カードの担体となる基材である。第一基材100と第二基材200と第三基材300の材料としては、例えば、ポリ塩化ビニル(PVC)、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリエチレンテレフタレート(PET)、アクリロニトリルーブタジエンースチレン樹脂(ABS)、ポリオレフィン、非結晶性ポリエチレンテレフタレート(PET−G)、ポリカーボネート、アクリロニトリルースチレン共重合体、セルロースプロピオネート、セルロースアセテートブチレート等のプラスチック材料、アート紙、コート紙、合成紙などの厚紙が好適に用いられる。第一基材100、第二基材200、第三基材300の厚みとしては100μm〜200μmが好ましい。
表示情報A、Bは、文字データ、画像データ、コード、マーク等である。表示情報A、Bには、国際電話カードに用いられる暗証番号のようにカードごとに異なる可変情報(個別認識情報)が多いが、固定情報でもよい。
可変情報を印刷するプリンターとしては、ドットインパクトプリンター(ドットマトリクスプリンター)、サーマルプリンター、インクジェットプリンター、レーザープリンターなどがある。
固定情報の印刷としては、オフセット印刷、シルク印刷、活版印刷などがある。
第一基材100と第三基材300の窓部11、12を除く領域の全面に塗布するときに用いられる接着剤としては、ウレタン系、エポキシ系、アクリル系、ビニル系、アミド系など従来既知のものが使用できる。本発明の接着剤にはホットメルト接着剤あるいは水糊を好適に使用することができ、ホットメルト接着剤をT−ダイにて塗布しておき、平プレス又はロールプレスにて熱プレスして接着する方法がある。その他グラビアコート、フローコート、コンマコート等の方法を用いて形成する。また、接着剤を使用せずに両面テープで第一基材100および第三基材300を第二基材200に貼り合わせてもよい。
窓部11、12は、カード10を作成したときに表示情報A、Bが隠蔽されるような大きさであればよく、一般的には四角の形状であるがこれに限定されるものではない。窓部11、12のミシン目状の加工は、四角の形状の場合、四辺全てをミシン目状に加工してもよく、四辺の中央一部分にミシン目状の連接部を形成してもよい。ミシン目状の連接部は、窓部11、12を爪先で剥がしやすいように少なくとも二辺以上に形成するとよい。
カード10は、後述のJISサイズのカード10を用い、折り線X、Yでミシン目状、ハーフカット状あるいは筋押し状に加工されている。
図2は、本発明に係わるカードにおいて図1と反対面のカードの見開き図である。
すなわち図1の裏面の見開き図である。カード10は本発明では主にプリペイドカードについて記載しているが、プリペイドカードに必ずしも限定されるものではなくギフトカード、クレジットカード、キャッシュカード、IDカード、定期券、回数券、通行券、遊戯券、飲食券、商品券、給油券、洗車券、買物券として広く用いることが可能である。
図3は、本発明に係わるカードにおけるカードの見開き図の別の一例である。図3において、13、14は窓部、C、Dは表示情報を表している。表示情報(A、B、C、D)は図では全部で4個記載されているが、用途によって表示情報の個数を増やしてもよい。
図4は、本発明に係わるカードにおける折り畳むときの図である。図4は、観音開きの状態のカード10を折り畳む過程の図を表したものである。図4で第一基材100と第三基材300とのそれぞれの端辺Zは、完全に閉じられたときには密着された状態になる。
図5は、本発明に係わるカードにおける折り畳むときの図の別の一例である。端辺Zの形状は直線でなくても図のような曲線を描いていてもよく特に限定はされない。
図6は、本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の一例である。図6では、第一基材100と第三基材300とは異なる割合で分割されていてもよい。
図7は、本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の別の一例である。図7では、第一基材100と第三基材300とは斜線状に接していてもよい。
図8は、本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の別の一例である。図8では、第一基材100と第三基材300とが折れ線状に接していてもよい。
図9は、本発明に係わるカードにおける折り畳んだ状態の平面図の別の一例である。図9では、第一基材100と第三基材300とが曲線状に接していてもよい。
以下、具体的な実施例および変形例について説明する。
(実施例1)
基材は、厚さ0.188mmのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用した。
縦53.98mm、横85.60mmサイズのカードで、ISO(ISO/IEC7810)やJIS(JIS6301) によって規定されているカードを使用し、折り線X、Yをミシン目状に加工した。
折り線X、Yのミシン目状のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.8mm:1.0mm
次に、第二基材200に形成される表示情報A、Bをサーマルプリンターで印刷した。
次に、第二基材200の表示情報A、Bが印刷されている領域に対応する第一基材100と第三基材300の領域に表示情報A、Bより大きめに設計した窓部11、12を作製した。
窓部11、12の四辺全てにミシン目状の連接部となる部分のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.5mm:0.8mm
第二基材200の表示情報A、B以外の領域にホットメルト接着剤(MORESCO社製、TN−556Z(商品名))を塗布した。
表示情報A、Bと窓部11、12とが合わさるように第一基材100と第三基材300とを図1の折り線X、Yで折り曲げて貼り合わせるようにしてカード10を作製した。
(実施例2)
基材は、厚さ0.188mmのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用した。
縦53.98mm、横85.60mmサイズのカードで、ISO(ISO/IEC7810)やJIS(JIS6301) によって規定されているカードを使用し、折り線X、Yをミシン目状に加工した。
折り線X、Yのミシン目状のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.8mm:1.0mm
次に、第二基材200に形成される表示情報A、Bをサーマルプリンターで印刷した。
次に、第二基材200の表示情報A、Bが印刷されている領域に対応する第一基材100と第三基材300の領域に表示情報A、Bより大きめに設計した窓部11、12を作製した。
窓部11、12の対向する二辺にミシン目状の連接部となる部分のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.5mm:0.8mm
第二基材200の表示情報A、B以外の領域にホットメルト接着剤(MORESCO社製、TN−556Z(商品名))を塗布した。
表示情報A、Bと窓部11、12とが合わさるように第一基材100と第三基材300とを図1の折り線X、Yで折り曲げて貼り合わせるようにしてカード10を作製した。
(実施例3)
基材は、厚さ0.188mmのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用した。
縦53.98mm、横85.60mmサイズのカードで、ISO(ISO/IEC7810)やJIS(JIS6301) によって規定されているカードを使用し、折り線X、Yをミシン目状に加工した。
折り線X、Yのミシン目状のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.8mm:1.0mm
次に、第二基材200に形成される表示情報A、B、C、Dをサーマルプリンターで印刷した。
次に、第二基材200の表示情報A、B、C、Dが印刷されている領域に対応する第一基材100と第三基材300の領域に表示情報A、B、C、Dより大きめに設計した窓部11、12、13、14を作製した。
窓部11、12、13、14の四辺全てにミシン目状の連接部となる部分のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.5mm:0.8mm
第二基材200の表示情報A、B、C、D以外の領域にホットメルト接着剤(MORESCO社製、TN−556Z(商品名))を塗布した。
表示情報A、B、C、Dと窓部11、12、13、14とが合わさるように第一基材100と第三基材300とを図3の折り線X、Yで折り曲げて貼り合わせるようにしてカード10を作製した。
(実施例4)
基材は、厚さ0.188mmのポリエチレンテレフタレート(PET)を使用した。
縦53.98mm、横85.60mmサイズのカードで、ISO(ISO/IEC7810)やJIS(JIS6301) によって規定されているカードを使用し、折り線X、Yをミシン目状に加工した。
折り線X、Yのミシン目状のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.8mm:1.0mm
次に、第二基材200に形成される表示情報A、B、C、Dをサーマルプリンターで印刷した。
次に、第二基材200の表示情報A、B、C、Dが印刷されている領域に対応する第一基材100と第三基材300の領域に表示情報A、B、C、Dより大きめに設計した窓部11、12、13、14を作製した。
窓部11、12、13、14の対向する二辺にミシン目状の連接部となる部分のカット部とアンカット部を下記のようにして作製した。
カット部:アンカット部=1.5mm:0.8mm
第二基材200の表示情報A、B、C、D以外の領域にホットメルト接着剤(MORESCO社製、TN−556Z(商品名))を塗布した。
表示情報A、B、C、Dと窓部11、12、13、14とが合わさるように第一基材100と第三基材300とを図3の折り線X、Yで折り曲げて貼り合わせるようにしてカード10を作製した。
(変形例1)
カット部とアンカット部との割合は前記実施例1、2、3、4に示した数値に限られるものではなく、以下の範囲で自由に設定することができる。
連接部となる部分のカット部とアンカット部の割合は、
1.5(±10%):0.8(±10%)に設定可能である。
また、折り線X、Yとなる部分のカット部とアンカット部との割合は
1. 8(±25%):1.0(±25%)に設定可能である。
(変形例2)
本発明の実施形態において、第一基材100、第二基材200、第三基材300のそれぞれの形状が四角形のものを例に説明したが、角部を丸く裁断した角丸の四角形でもよい。
(変形例3)
本発明の実施形態において示した窓部(11、12,13、14)の一部に切り欠け部を設け、窓部(11、12、13,14)の切除を容易にすることもできる。
10 カード
11 12 13 14 窓部
100 第一基材
200 第二基材
300 第三基材
A B C D 表示情報
X Y 折り線
Z 端辺

Claims (12)

  1. 第一基材と第二基材と第三基材が折り線を介して連接されたカード基材からなり、前記折り線を介して前記第二基材に対して前記第一基材と前記第三基材とが観音開き状に折りたたまれてなるカードにおいて、前記第一基材と前記第三基材に対向する前記第二基材の面に表示情報が少なくとも二つ印刷され、前記表示情報の一方が印刷された領域に対応する第一基材および前記表示情報の他方が印刷された領域に対応する前記第三基材の領域のそれぞれに前記表示情報を表出させる切除可能な窓部を設け、前記表示情報が印刷されている領域以外の対向面どうしの少なくとも一部が貼り合わされていることを特徴とするカード。
  2. 前記表示情報の少なくとも一つが個別認識情報であることを特徴とする請求項1に記載するカード。
  3. 前記窓部の少なくとも対向する二辺の一部にミシン目状の加工を施すことにより、ミシン目状の連接部を設け、前記連接部以外はカット部としたことを特徴とする請求項1または2に記載するカード。
  4. 前記窓部の四辺の一部にミシン目状の加工を施すことにより、ミシン目状の連接部を設け、前記連接部以外はカット部としたことを特徴とする請求項1または2に記載するカード。
  5. 前記窓部の四辺にミシン目状の加工を施すことにより、ミシン目状の連接部を設けたことを特徴とする請求項1または2に記載するカード。
  6. 前記ミシン目状の連接部のアンカット部の長さは1.6mm以下であることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか一項に記載するカード。
  7. 前記ミシン目状の連接部のカット部とアンカット部との割合が1.5±10%:0.8±10%であることを特徴とする請求項6に記載するカード。
  8. 前記折り線はミシン目状の折り線、ハーフカット状の折り線、筋押し状の折り線のいずれかであることを特徴とする請求項1または2に記載するカード。
  9. 前記折り線はミシン目状に加工された折り線であって、ミシン目のアンカット部の長さは2.5mm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載するカード。
  10. 前記折り線はミシン目状に加工された折り線であって、ミシン目のカット部とアンカット部との割合が1.8±25%:1.0±25%であることを特徴とする請求項9に記載するカード。
  11. 前記第二基材の前記表示情報が印刷されている面と対向する前記第一基材と前記第三基材の前記窓部を除く領域の全面に接着剤が塗布されてなることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載するカード。
  12. 前記第二基材の前記表示情報が印刷されている面と対向する前記第一基材及び前記第三基材の前記窓部を除く領域の全面が熱融着により貼り合わされてなることを特徴とする請求項1ないし請求項10のいずれか一項に記載するカード。
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JP2016170503A (ja) * 2015-03-11 2016-09-23 株式会社東芝 乗車券、発券機、および自動改札機

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