JP2016168919A - ハザード状態を車内に警告する車輌 - Google Patents

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康洋 原
Yasuhiro Hara
康洋 原
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Abstract

【課題】従来よりハザードランプの作動中には、ダッシュボードに設けられた左右折ウィンカーの両方が同時に点滅される。ハザードランプが自動的に点灯される場合にも、運転者は通常これによってハザードランプの自動点灯に気付くと思われるが、運転者によっては気付かないことも考えられる。またハザードランプを点灯させるべき状況にあることは運転者にだけでなく、乗員全体に知らされるのが安全上好ましいと考えられる。これらの事情に対処する。【解決手段】ハザードランプを点灯すべきことを自動的に判断したとき、そのことを乗員に告知する手段を設ける。【選択図】図1

Description

本発明は、車輌のハザードランプ点灯に関する改良に係る。
車輌のハザードランプは、渋滞等のために赤信号によらず自車を減速或いは停止させるとき、後続車に追突への注意を促すとき等に点灯され、従来よりダッシュボードに設けられた押しボタンが一度押されることにより点滅作動を開始し、該押しボタンが再度押されることにより点滅作動を停止するようになっているが、ハザードランプの点消灯を自動化して運転者の負担をなくし、かつ安全走行を確保すべく、車輌に、自車の前方道路情報を出力する前方監視手段と、自車の後方道路情報を出力する後方監視手段とに基づいて自車のハザードランプの点消灯を制御するランプ点消灯制御手段を備え、自車の前方に渋滞が検出されてときにはハザードランプを自動的に点滅させ、自車の後方に後続車が接近して追従走行となったときにはハザードランプを自動的に消灯することが下記の特許文献1に於いて提案されている。
特開2011-189776号公報
従来よりハザードランプの作動中には、ダッシュボードに設けられた左折ウィンカーの作動を示す左矢印灯と右折ウィンカーの作動を示す右矢印灯の両方が同時に点滅されるようになっている。ハザードランプが自動的に点灯される場合にも、それによってこれら左右の矢印灯が同時点滅を開始すれば、運転者は通常これによってハザードランプの自動点灯に気付くと思われるが、運転者によってはダッシュボード上の左右矢印灯が自動的に点滅を開始した場合、それに気付かないことも考えられる。また従来よりダッシュボードに設けられている左右折ウィンカーの作動を示す左右の矢印灯は、運転者に対する表示灯として設けられているが、ハザードランプを点灯させるような状況では、車輌がそのような状況にあることが運転者にだけでなく、乗員全体に知らされるのが安全上好ましいと考えられる。
本発明は、ハザードランプの点灯に関する上記の事情に着目し、ハザードランプを点灯させるべきハザード状態の到来を乗員に対しより明確に警告することを課題としている。
上記の課題を解決すべく、本発明は、ハザードランプと、少なくとも一つの条件に基づいて前記ハザードランプを点灯すべきことを自動的に判断する手段と、前記手段がハザードランプを点灯すべきと判断したとき、そのことを乗員に警告する手段を備えていることを特徴とする車輌を提案するものである。
上記の如く、車輌が、ハザードランプと、少なくとも一つの条件に基づいて前記ハザードランプを点灯すべきことを自動的に判断する手段と、前記手段がハザードランプを点灯すべきと判断したとき、そのことを乗員に警告する手段を備えていれば、ハザードランプが点滅を開始してから点滅する従来の左右折ウィンカーの作動を示す左右矢印灯ではなく、ハザードランプを点灯すべきことを警告する手段により、運転者にハザードランプを点灯すべきハザード状態が到来したことを警告することができ、またそれによって運転者がハザードランプを点灯した場合、或いはそのような警告が発せられた場合には運転者がハザードランプを点灯しなくてもハザードランプが自動的に点灯されるようになっている場合のいずれの場合にも、運転者以外の乗員にも車輌がハザードランプを点灯すべき状況にあることを警告することができる。かかるハザード警告は、視覚または聴覚のいずれか、または両方に訴える任意の手段により行われてよい。
本発明による車輌の本発明に係る作動を一つの実施例について示すフローチャートである。
図1にその機能の一部がフローチャートにて示されている車輌は、高速道路或いは自動車専用道路を巡行速度以上で走行中に、減速ないし停車が必要な渋滞に接近しつつあるとき、そのことを自動的に検知する手段を有している。かかる検知手段は、レーダーや赤外線探知機等を含む遠隔探知手段であり、この技術の分野では既に周知の手段である。図示の実施例は、そのような検知手段による前方状態の検知に基づいて、自動運転が選択されているときには、自動的にハザードランプを点灯し、自動運転が選択されていないときには、運転者がハザードランプを点灯したときにはそれに従い、また運転者がハザードランプを点灯しないときにも所定時間の経過を待って自動的にこれを点灯し、更に、自動にて車輌を減速することができる車輌に於いて、本発明によるハザード警告を実行するよう構成されている。このフローチャートを巡る制御は、図には示されていないが車輌の自動制御の分野に於いては周知のマイクロコンピュータを用いた電子制御装置(ECU)により、数十ミリセカンドの周期にて繰り返し実行されてよいものである。
車輌の始動に伴って制御が開始されると、ステップ(S)10にて車輌が高速道路或いは自動車専用道路を巡行速度以上で走行中であるか否かが判断される。答えがNoであれば、その回の制御サイクルは終了するが、答がYesであれば、制御はステップ20へ進み、車輌が減速ないし停車を必要とする渋滞に接近しつつあるか否かが判断される。答えがNoであれば、その回の制御サイクルは終了するが、答がYesであれば、制御はステップ30へ進み、ここで本発明による車内の乗員全体に対するハザード警告がなされる。
次いで制御はステップ40へ進み、自動運転が設定されているか否かが判断される。答がYesであれば、制御はステップ50へ進み、自動でハザードランプが点灯される。次いで制御はステップ60へ進み、自動による車輌の減速を実行しつつ、続くステップ70にて後方車輌の減速度が検出される。この後方車輌の減速度の検出も、ステップ20を実行する公知の遠隔探知手段によりなされてよい。
一方、自動運転が設定されておらず、ステップ40の答がNoであるときには、制御はステップ80へ進み、運転者がハザードランプを点灯したか否かが判断される。ステップ30にてハザード警告が発せられたことに対応して運転者が直ちにハザードランプの点灯押しボタンを押すとしても、数十ミリセカンドのサイクルタイムによるスキャニングでは、当然暫くはステップ80の答はNoであり、ここで制御は暫時ステップ80のNo端よりステップ90へ進み、所定時間が未だ経過していないことからステップ90のNo端よりステップ80へ戻って循環するが、ステップ90の所定時間が適当に設定されていれば、運転者がハザード警告に応答してハザードランプの点灯押しボタンを押したときには、所定時間が経過する前にステップ80の答はYesとなり、制御はステップ100へ進む。また運転者が所定時間内にハザードランプ点灯押しボタンを押さない場合には、所定時間が経過すれば、制御はステップ90よりステップ50へ進み、ハザードランプが点灯さる。この場合、続くステップ60にて自動による減速が行われるとともに、自動運転が自動的に設定され、以後は自動運転が設定された制御となる。
運転者が所定時間内にハザードランプ点灯押しボタンを押し、制御がステップ100へ進んだときには、ここで運転者が減速を開始したか否かが判断される。この場合にも、数十ミリセカンドのサイクルタイムによるスキャニングでは、当然暫くはステップ100の答はNoであり、ここで制御は暫時ステップ100のNo端よりステップ110へ進み、所定時間が未だ経過していないことからステップ110のNo端よりステップ100へ戻って循環するが、ステップ110の所定時間が適当に設定されていれば、運転者がハザード警告に応答して減速を開始したときには、所定時間が経過する前にステップ100の答はYesとなり、制御はステップ70へ進む。この場合には、運転者はハザード警告に適切に対処しているので、自動運転への自動の切換えは行われない。
ステップ70に続くステップ120に於いては、ステップ70に於ける後方車輌の減速度の検出に基づいて、後方車輌が追突の虞れのないような速度まで十分に減速したか否かが判断される。答がNoである間、制御はこれよりステップ10へ戻り、ステップ10〜ステップ120を巡る制御が続けられる。そして、後方車輌の運転が正常であれば、やがてステップ120の答はYesになり、制御はステップ130へ進み、車内にその旨の告知がなされる。この告知は、ステップ30にて発せられたハザード警告の解除であってよいが、更にそれに加えてハザード状態が解消したことを積極的に告知する視覚的または聴覚的告知或いはこれらの両方がなされてもよい。
制御は次いでステップ140へ進み、自動運転が設定されているか否かが再度判断される。答がYesであれば、制御はステップ150へ進み、自動でハザードランプが消灯され、制御終了する。自動運転が設定されていないときには、制御はステップ160へ進み、運転者がハザードランプを消灯したか否かが判断される。この場合にも、数十ミリセカンドのサイクルタイムによるスキャニングでは、当然暫くはステップ160の答はNoであり、ここで制御は暫時ステップ160のNo端よりステップ170へ進み、所定時間が未だ経過していないことからステップ170のNo端よりステップ160へ戻って循環するが、ステップ170の所定時間が適当に設定されていれば、運転者がハザード解除告知に応答してハザードランプの点灯押しボタンを再度押してハザードランプを消灯したときには、所定時間が経過する前にステップ160の答はYesとなり、制御は終了する。また運転者が所定時間内にハザードランプ点灯押しボタンを再度押してハザードランプを消灯しない場合でも、所定時間が経過すれば、制御はステップ170よりステップ150へ進み、ハザードランプが自動で消灯され、制御は終了する。
以上に於いては本発明を一つの実施例について詳細に説明したが、かかる実施例について本発明の範囲内にて種々の変更が可能であることは当業者にとって明らかであろう。

Claims (1)

  1. ハザードランプと、少なくとも一つの条件に基づいて前記ハザードランプを点灯すべきことを自動的に判断する手段と、前記手段がハザードランプを点灯すべきと判断したとき、そのことを乗員に告知する手段を備えていることを特徴とする車輌。
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