JP2016168853A - 印刷システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 データ処理装置からの指示に従いリモート終了を行う際でも、確実に印刷制御装置と画像形成装置の電源を同時に終了する。【解決手段】データ処理装置と第1の通信手段を介して接続され、かつ、画像形成装置と第2の通信手段を介して接続される印刷制御装置であって、前記データ処理装置から受け付けるリモート終了指示に基づいて、画像形成装置にリモート終了指示を行う指示手段と、前記リモート終了指示に従い前記画像形成装置からリモート終了通知を受信するまで、シャットダウン処理の開始を制限する制限手段と、を備えることを特徴とする。【選択図】 図4

Description

本発明は、データ処理装置と画像形成装置と通信して印刷処理を制御する印刷制御装置、印刷システム、印刷制御装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
従来、印刷制御装置付きの画像形成装置を終了する際は、印刷制御装置と画像形成装置のそれぞれの装置に対して手動で終了処理を実施し、それぞれの装置が個々にシャットダウン処理を実施するというシステムが一般的に知られていた。また、印刷制御装置のシステムによっては、画像形成装置の電源が起動中である事が必須となるものある。
このようなシステムでは、印刷制御装置の電源は画像形成装置の電源システムと連動し、画像形成装置を手動で終了処理すると印刷制御装置も連動して終了するシステムが実現されている。しかしながら、画像形成装置が印刷制御装置の状態を確認せずに、印刷制御装置の電源を連動して終了すると、印刷制御装置がハードディスクにアクセス中である場合、ハードディスクの故障を引き起こしてしまう可能性があった。
上記の問題を解決し得る方法として、特許文献1では、電源が連動して終了するシステムにおいて、他方のハードディスクアクセス状況を加味し、ハードディスクアクセスをしていない場合のみ電源を連動して終了処理をするという方法が提案されている。また、画像形成装置を手動で終了処理を実施するのではなく、ネットワーク上の他のデータ処理装置からリモート終了するシステムも実現されている。
特開2007−36318号公報
以下、図13、図14に示すシーケンス例を参照して、印刷制御装置と画像形成装置とを接続し、印刷制御装置がネットワークを介してデータ処理装置と通信する印刷システムにおける課題を説明する。なお、S1301、S1401〜S1403は通知や指示を示す。
図13のシーケンス例に示す通り、印刷制御装置201が接続された画像形成装置207のシステムをデータ処理装置211からリモート終了を実施する場合に問題があった。
データ処理装置211からのリモート終了指示(S1301)によって、印刷制御装置201のみの電源が終了してしまい、画像形成装置207の電源を同時に終了する事が出来ないシステムがあった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、データ処理装置からの指示に従いリモート終了を行う際に、印刷制御装置と画像形成装置が連動してリモート終了する仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の印刷制御装置は以下に示す構成を備える。
ネットワークから受信した印刷データを、印刷装置が解釈可能な形式に変換して当該印刷装置に送信する印刷制御装置であって、前記ネットワークからデータを受信する第1の受信手段と、前記印刷装置からデータを受信する第2の受信手段と、前記印刷装置にデータを送信する送信手段と、前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行する制御手段とを備え、シャットダウン指示を前記第1の受信手段が受信した場合に、前記送信手段は、シャットダウン処理を実行するように前記印刷装置に指示し、前記第2の受信手段は、前記シャットダウン処理に関する終了通知を前記印刷装置から受信し、前記制御手段は、前記シャットダウン指示を前記ネットワークから前記第1の受信手段が受信した場合ではなく、前記終了通知を前記印刷装置から前記第2の受信手段が受信した場合に、前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行することを特徴とする。
本発明によれば、データ処理装置からの指示に従いリモート終了を行う際に、印刷制御装置と画像形成装置が連動してリモート終了することが可能となる。
本実施形態を示す印刷システムの構成を説明する図である。 図1に示した印刷制御装置の概略構成例を示すブロック図である。 図1に示した画像形成装置の構成を示すブロック図である。 本実施形態を示す印刷システムの第1の電源制御シーケンス例を示す図である。 本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。 本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。 Socketの最終転送時間と接続開始時間の関係を示した図である。 本実施形態を示す印刷システムの第2の電源制御シーケンス例を示す図である。 本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を示すフローチャートである。 印刷システムの電源制御シーケンス例を示す図である。 印刷システムの電源制御シーケンス例を示す図である。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す印刷システムの構成を説明する図である。本実施形態では、データ処理装置と第1の通信手段を介して接続され、かつ、画像形成装置と第2の通信手段を介して接続される印刷制御装置を例とする。ここで、第1の通信手段とは、後述するネットワーク(LAN)212に対応し、第2の通信手段とは、専用伝送路206に対応する。
図1において、211はデータ処理装置で、LAN212とコネクタ202を介して印刷制御装置201と通信可能に接続されている。207は画像形成装置で、コネクタ208とローカルなLAN210を介して印刷制御装置201のコネクタ203に接続される。また、画像形成装置207のコネクタ209と印刷制御装置201のコネクタ204との間に専用伝送路206が接続されている。
図2は、図1に示した印刷制御装置201の概略構成例を示すブロック図である。
図2において、101はNIC(Network Interface Card)部で、図1に示したLAN212との低位レイヤレベルの接続を司る、第1の通信手段インターフェースとして機能する。
102はRIP処理部で、受信したPDL等の印刷言語或いは特定の(JBIGなどで圧縮された)データフォーマットをラスタイメージ化する。103はエンコード部で、ラスタイメージ化されたデータを画像形成装置207がサポートする形式の印刷データ或いはデータフォーマットに変換する。104はNIC部で、低位レイヤレベルの接続を司る、第2の通信手段インターフェースとして機能する。
105はハードディスクドライブ(HDD)部で、NIC部101で受信した印刷データを一時的に保管(スプール)しておく、または、RIP後の圧縮データを一時的に保管する。106は第1メモリ部で、RIP処理部102が画像展開処理に利用する。107はCPU部で、印刷制御装置全体の制御を司る。
108は第2メモリ部で、CPU部107がデータ一時保存領域として利用する。109は操作部で、ボタンやキー、タッチパネル等を有し、印刷制御装置のオペレーションを行う。110は表示部で、オペレータに画像や文字によって情報を伝える。
111はイメージインタフェースボード(Iボード)部であり、インターフェースのためのコネクタ204に接続される。画像データはIボード部111、コネクタ204を使用して専用伝送路206を作成して転送する。スイッチ112は、ユーザの電源終了、電源起動操作を受けるもので、スイッチ112が操作されると、CPU部107へ割り込みが入る。
CPU部107は、割り込みを検知すると、処理状態にあわせて、電源制御部113を制御する。データ処理装置211から印刷制御装置201へのデータパケットは、LAN210を伝搬され、コネクタ202、LAN212を介して印刷制御装置201へ取り込まれる。印刷制御装置201の内部においては、NIC部101によってデータの受信処理が行われる。
データ処理装置211から印刷データを受信すると、CPU部107の制御により、必要に応じてHDD部105へ受信した印刷データの書き込みが行われる。これはデータの転送速度を向上させること等を目的として一般的に行われているキューイング(スプール)である。HDD部105に記憶された受信した印刷データは、CPU部107の指示によってRIP処理部102から読み出される。
一方、キューイングが行われなかった印刷データは、CPU部107の指示によって、直接RIP処理部102へ転送される。こうしてRIP処理部102へ送られた印刷データは、RIP処理部102でラスタイメージ化処理が行わる。
続いて、データ形式変換機能処理を行うエンコード部103で予め設定されている画像形成装置207が解釈可能なデータ形式と、受信したデータの形式とに基づいて、画像形成装置207が解釈可能なデータ形式へのエンコードが行われる。このエンコード処理は必要に応じて行われるため、受信した印刷データの形式がそのままでも画像形成装置207で解釈可能な場合など、エンコードの必要がなければスキップしてもよい。
エンコード後のデータは画像形成装置207が解釈可能な形式である必要があり、例えばその形式は特定の印刷言語形式や、またはJBIG等特定の方法で圧縮されたデータフォーマット等、画像形成装置207が内蔵する解釈手段の能力によって変化する。
こうして必要に応じてエンコードされたデータはLAN210へ送信するためにNIC部104によって再びデータパケット化され、コネクタ203から送出され、LAN210、コネクタ208を介して画像形成装置207へ送られる。
このデータパケットを受信した画像形成装置207は、自身が有する印刷処理手順に則り、シートなどの記録媒体への印刷処理を行う。他のデータ転送方法としては、エンコード部103を介しイメージインタフェースボード部111へ転送され、このデータがコネクタ204を通り、206の専用伝送路中を流れ、コネクタ209を介して画像形成装置207へ送られる。
データ処理装置211はこのように印刷制御装置201にデータパケットを送付するため、印刷制御装置201と画像形成装置207の電源状態や正常起動状態かの状態を適時取得する必要がある。
そのために、一定時間の間隔で状態取得をするポーリングを実施したり、印刷制御装置201や画像形成装置207が送付する状態変更通知パケットを取得したりして、データ処理装置211の処理を変更している。
一例として、データ処理装置211は、画像形成装置207が電源終了した場合に送信する電源状態通知パケットを受信すると、ポーリングの実施を中止し、無用なトラフィックをネットワークに掛けない事が可能となる。
図3は、図1に示した画像形成装置207の構成を示すブロック図である。
図3において、本実施形態の画像形成装置は、画像形成装置本体301と画像入出力制御部305で構成される。画像形成装置本体301は、操作部302、リーダ部303、プリンタ部304から構成される。
操作部302は、画像形成装置本体301及び画像入出力制御部305を操作するために使用する。リーダ部303は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部304及び画像入出力制御部305へ出力する。プリンタ部304は、リーダ部303及び画像入出力制御部305からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。
画像入出力制御部305は、リーダ部303に接続されており、インターフェース部306、画像メモリ307、制御部308、ハードディスク(HDD)309から構成される。なお、ハードディスク(HDD)309には、画像形成装置の設定が保存されている(例えばアドレス帳、操作履歴、ユーザ設定、ID設定、ネットワーク設定)。
インターフェース部306は、印刷制御装置201およびネットワーク212上のデータ処理装置211と制御部308との間のインターフェースである。このインターフェース部306は、印刷制御装置201から転送された画像を表すコードデータをコネクタ209で受信し、受信したデータをプリンタ部304で記録できる画像データに展開して制御部308に渡す。
またインターフェース部306は、データ処理装置211より転送された画像データを表すコードデータを、イーサネット(登録商標)等のコネクタ208から受信する。
データ処理装置211より受信したデータをプリンタ部304で記録できるデータに展開する必要があれば展開して、制御部308に渡す。さらに、コネクタ209はネットワークインターフェースであって、印刷制御装置201とネットワークを介して接続される構成であっても良い。
また、パラレルインターフェースや、USBインターフェース等のインターフェースであって、印刷制御装置201とインターフェースケーブル等を介して直接接続される構成であっても良い。また、1本とは限らず多数のケーブルを使用しても構わない。
制御部308は、CPU308A、ROM308B、RAM308C、電源制御部308D等により構成される。この制御部308のCPU308AがROM308B又は他の記憶媒体に格納されたプログラムをRAM上にロードして実行する。このプログラムが、リーダ部303、インターフェース部306、及び画像メモリ307等のそれぞれの間のデータの流れを制御する。なお、HDD309の代わりに、電源を落としてもデータが消去されないその他の不揮発性メモリを設けて、該不揮発性メモリにデータを保存しておく構成であっても良い。
スイッチ310は、ユーザの電源終了、電源起動操作を受けるもので、スイッチ310が操作されると制御部308へ割り込みが入る。制御部308のCPU308Aは割り込みを検知すると状態にあわせて、CPUが電源制御を制御する。
図4は、本実施形態を示す印刷システムの第1のシーケンス例を示す図である。なお、S1101〜S1105は指示又は通知を示す。
図4において、データ処理装置211は、印刷制御装置201にリモート終了指示を実行する(S1101)。このリモート終了指示を受信した印刷制御装置201は画像形成装置207にリモート終了指示を実行する(S1102)。リモート終了指示を受信した画像形成装置207は、画像形成装置207のリモート終了処理を開始し、データ処理装置211に対して、電源状態通知の送信を実施する(S1103)。印刷制御装置201はこの電源状態通知を受信すると、データ処理装置211にこの電源状態通知を送信する(S1104)。次に画像形成装置207は印刷制御装置201にリモート終了通知を転送する(S1105)。
画像形成装置207はリモート終了通知を送信すると、画像形成装置207のスイッチ310をOFFとする。また印刷制御装置201はリモート終了通知(S1105)を受信すると、印刷制御装置201の電源を終了する。以下、本実施形態のシーケンス例を、印刷制御装置201と画像形成装置207のフローチャートを図4、5を用いて説明する。
図5は、本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、データ処理装置211が、印刷制御装置201にリモート終了指示を送信し、印刷制御装置201がこの指示を受信したところから、印刷制御装置201が電源を終了するまでの処理例である。なお、各ステップは、第1メモリ部106、第2メモリ部108に格納されたプログラムに従って印刷制御装置201のCPU部107が実行することによって実現される。
S401では、CPU部107が、LAN212に接続されているデータ処理装置211より、リモート終了の指示を受信する(図4のS1101)。このリモート終了指示はデータ処理装置211と印刷制御装置201間で通信可能なプロトコルであればどのようなものであっても良い。
本実施形態では、データ処理装置211はSNMP(Simple Network Management Protocol)を使用して、印刷制御装置201のリモート終了を指示可能なMIBオブジェクトに、リモート終了指示をSetRequestする。
CPU部107は、リモート終了指示を画像形成装置207に指示し、MIBオブジェクトに書込まれたことを検知すると、S402に遷移する。そして、S402でCPU部107は画像形成装置207に対して、リモート終了指示を行う(図4のS1102)。
なお、印刷制御装置201からのリモート終了指示も、MIBを使用して行う。印刷制御装置201は、画像形成装置207のリモート終了を指示可能なMIBオブジェクトに、リモート終了指示をSetRequestすると、S403へ遷移する。
そして、S403において、CPU部107は、画像形成装置207から送信される画像形成装置207の電源状態通知とリモート終了通知を待ち受ける(図4のS1103)。ここで、CPU部107は画像形成装置207の処理を待ち受けるため、図5の印刷制御装置201のフローの説明から図6の画像形成装置207のフローに説明を移す。
図6は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、画像形成装置207のリモート終了処理例である。なお、各ステップは、制御部308のROM308Bに格納されたプログラムに従って画像形成装置207の制御部308のCPU308Aが実行する事により実現される。
まず、S501において、印刷制御装置201から画像形成装置207に対してリモート終了指示がMIBオブジェクトにSetRequestされると、S502に遷移する。S502において、画像形成装置207のCPU308Aは、リモート終了処理タイマの開始を行い、S503に遷移する。S503では、CPU308Aがアプリケーション終了タイマの開始を行い、S504に遷移する。なお、これらのタイマに関わる処理については後述する。
S504において、画像形成装置207は電源状態が変化する事をLAN212上のデータ処理装置211に通知するために、CPU308Aは電源状態通知をLAN210に送信する(図4のS1103)。電源状態通知は画像形成装置207の電源が入った起動時や電源終了する終了時、休止状態など画像形成装置207の状態が変化する時に送信される。
S504ではこれから画像形成装置207の電源が終了するので、電源状態通知の中の属性値は電源終了と示されている。
次に、S505では、画像形成装置207のCPU308Aは、画像形成装置207内のアプリケーションに対して終了通知を送信し、S506に遷移する。そして、S506では、画像形成装置207内のアプリケーションの終了処理が完了するのを待つ。ここで、全てのアプリケーションが終了したことを確認したら、S507に遷移する。
次に、S507では、画像形成装置207のCPU308Aは印刷制御装置201にリモート終了通知を送信し(図4のS1105)、S508に遷移する。S508では、画像形成装置207のCPU308AはOS終了処理を実施し、S509に遷移する。S509では、画像形成装置207のCPU308Aは、スイッチ310をOFFにして、画像形成装置207への電源供給が切断する。
以下、上述したS502,S503におけるタイマ処理について説明する。
まず、S503において設定したアプリケーション終了タイマについて説明する。
S506にて画像形成装置207はアプリケーションの終了待ちを行うと説明をしたが、何かの原因でアプリケーションが終了せず、アプリケーションからの終了通知が来ない場合がある。このような場合でもリモート終了を実施可能とするために、アプリケーション終了タイマを使用する。
図7は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、アプリケーション終了タイマによる電源スイッチ制御例である。各ステップは、制御部308のROM308Bに格納されたプログラムに従って画像形成装置207の制御部のCPU308Aが実行する事により実現される。
図6に示したS503にてアプリケーション終了タイマが開始されると、S601に遷移する。
S601では、CPU308Aは、アプリケーション終了タイマがあらかじめ設定されている時間までタイムアップしたかどうかを判断する。ここで、タイムアップしていないとCPU308Aが判断した場合、タイムアップ時間を待ち続ける。
一方、S601で、タイムアップしているとCPU308Aが判断した場合、S506で、アプリケーション終了待ちのループに割り込みをかけ、S507に遷移する。S507以降の処理の説明は省略をする。
次に、S502で設定したリモート終了開始タイマについて説明する。
S508にて画像形成装置207は終了処理を実施すると説明したが、OS終了処理も何かの原因でOS終了しない場合ある。このような場合でもリモート終了を実施するために、このリモート終了タイマを使用する。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、リモート終了タイマによる電源スイッチ制御例である。各ステップは、制御部308のROM308Bに格納されたプログラムに従って画像形成装置207の制御部308のCPU308Aが実行する事により実現される。
S502にてリモート終了タイマが開始されると、S701において、制御部308のCPU308Aは、リモート終了タイマがあらかじめ設定されている時間までタイムアップしたかどうかを判断する。ここで、タイムアップしていないとCPU308Aが判断した場合、タイムアップ時間を待ち続ける。
一方、タイムアップしたとCPU308Aが判断した場合、S508のOS終了処理に割り込みをかけ、S508に遷移する。S508以降の処理の説明は省略をする。
説明を図5の印刷制御装置201のフローに戻す。
S403において、印刷制御装置201のCPU部107は、画像形成装置207から送信される電源状態通知とリモート終了通知を待ち受けている。CPU部107が電源状態通知を受信すると(図4のS1103)、S404に遷移する。
S404では、CPU部107は、電源状態通知の属性値を参照し、印刷制御装置201の属性値に書き換える必要がある属性値があるかを検索する。ここで、書き換え対象となる属性値とは、印刷制御装置201が電源状態通知をLAN212に転送する上で、画像形成装置207の属性値を印刷制御装置201の属性値に書き換えなければ、データ処理装置211が正常に処理できなくなる属性値である。一例を挙げると、IPアドレスやMACアドレス情報などである。
S404において、これらの情報が電状態通知に含まれているとCPU部107が判断した場合は、S405に遷移する。そして、S405において、CPU部107は、書き換える必要がある属性値を印刷制御装置の属性値に書き換えて、S406に遷移する。
一方、S404において、書き換える属性値がないとCPU部107が判断した場合も、S406に遷移する。
そして、S406において、CPU部107は、LAN212にこの電源状態通知パケットを送信し(図4のS1104)、S404に遷移する。
そして、S404にて、CPU部107が、リモート終了通知を受信すると(図4のS1105)、S407に遷移する。
S407では、CPU部107のソフトウエア終了処理を実行し、S408に遷移する。S408では、S403において、電源供給を切断するためのリモート終了指示に従い前記画像形成装置からリモート終了通知を受信したら、CPU部107は、スイッチ112をOFFする、すなわち、シャットダウン処理を実行して、本処理を終了する。なお、スイッチ112がプッシュスイッチなど、OFFの時にハードウェア的な処理が必要ないスイッチの場合は、明示的なスイッチ112のOFF操作は必要とならない。
これにより、印刷制御装置201は、画像形成装置207から受信する電源状態をデータ処理装置に通知した後、前記画像形成装置からリモート終了通知を受信するまで、シャットダウン処理の開始を制限することができる。
〔第2実施形態〕
図9は、本実施形態を示す印刷制御装置の制御方法を説明するフローチャートである。本例は、データ処理装置211が、印刷制御装置201にリモート終了指示を送信し、印刷制御装置201がこの指示を受信したところから、印刷制御装置201が電源を終了するまで処理例である。各ステップは、第1メモリ部106、第2メモリ部108に格納されたプログラムに従って印刷制御装置201のCPU部107が実行することによって実現される。
なお、画像形成装置207側の基本フローチャートは、第1実施形態と同じため省略する。また、図9のフローチャートにおいて、図5と同処理を行うステップに関しても適宜省略して説明する。
S801において、CPU部107は、リモート終了指示をMIBオブジェクトに書込まれたことを検知すると、S802に遷移する。S802では、CPU部107はが電源状態通知の送信プロセスにおいて、現在使用可能なSocketの上限に達しているかを判断する。具体的には、リモート終了通知をデータ処理装置211に転送できるか否かを、データ処理装置211との通信を行うパケット転送数が上限数を超えているか否かで判断する。
ここで、上限に達しているとCPU部107が判断した場合は、S803に遷移し、上限に達していないとCPU部107が判断した場合はS804に遷移する。
S803では、印刷制御装置201の電源状態通知の転送プロセスが、今一番使用頻度が低いと想定されるSocketを終了する。電源状態通知の転送プロセス(通信プロセス)は、最後にパケットを転送した時間(最終転送時間)と、接続を開始した時間(接続開始時間)で一番使用頻度の低いSocketを特定する。これにより、ネットワークや伝送路等を含む通信インタフェースのトラフィックを抑えた状態で、画像形成装置の電源状態をデータ処理装置に通知することができる。
図10はある状態のSocketの最終転送時間と接続開始時間の関係を示した図である。
本実施形態では、Socketの上限値を「5」とすると、図10の状態は既に上限値に達成している。この場合、まず最終転送から一番時間が経過されているものを選択する。図10の例では、Socketの3が最終転送時間が長いので、このSocketを終了する。もしも最終転送時間が同じであれば、接続開始時間が古いものを選択してSocketの終了を行う。
S803において、CPU部107が1つのSocketを終了すると、S804に遷移する。S804にて印刷制御装置201は画像形成装置207に対して、リモート終了指示を実行し、S805に遷移する。
S805において、CPU部107は、画像形成装置207から送信される電源状態通知とリモート終了通知を待ち受ける。CPU部107が電源状態通知を受信すると、S806に遷移する。S806では、CPU部107が電源状態通知の属性値を参照し、印刷制御装置201の属性値に書き換える必要がある値があるかを検索する。ここで、書き換える必要があるとCPU部107が判断した場合はS807に遷移する。
そして、S807でCPU部107は、書き換える必要がある値を書き換えて、S808に遷移する。一方、S806で書き換える値がないとCPU部107が判断した場合も、S808に遷移する。
そして、S808では、CPU部107がLAN212にこの電源状態通知を送信し、電源状態通知を受信したフラグをONにして、第1メモリ部106に保存し、S809に遷移する。S809では、CPU部107が画像形成装置207が送信するリモート終了通知を受信済みか判断する。なお、CPU部107はリモート終了通知受信のフラグを、第1メモリ部106から取得する。ここで、当該フラグを受信していないとCPU部107が判断した場合、S810に遷移する。
S809で、フラグを受信しているとCPU部107が判断した場合は、S811に遷移し、スイッチ112をOFFにして、本処理を終了する。
なお、S810において、CPU部107は画像形成装置207に対して、リモート終了通知の送信を指示する。画像形成装置207はリモート終了通知の送信指示を受信すると、画像形成装置207の状態をS507(図6)のステップに遷移させ、リモート終了通知を送信し、その後OSの処理を実行する。S810において、CPU部107が画像形成装置207にリモート終了の送信指示を送信すると、S805に遷移する。
そして、S805において、CPU部107がリモート終了通知を受信すると、S812に遷移する。S812では、CPU部107は、リモート終了通知受信済みフラグをONにして、第1メモリ部106に保存し、S813に遷移する。
そして、S813では、CPU部107は、すでに電源状態通知を受信済みかを確認する。CPU308Aがこのパケットを受信済みかどうかは、S808で設定した電源状態通知パケットを受信したフラグを確認する。ここで、フラグがONであると場合、CPU部107は、既に受信済みと判断してS816に遷移する。
そして、S816では、CPU部107は、印刷制御装置のシャットダウン処理を実行し、S811に遷移する。
一方、S813において、印刷制御装置201が電源状態通知を転送していないとCPU部107が判断した場合、S814に遷移する。S814では、CPU部107は、電源状態通知を転送するために必要となるプロセスのみを起動し、その他のプロセスの終了処理を実行し、S815に遷移する。
なお、S814で、再度S802で実施した電源状態通知の転送上限に達しているかを判別しても良い。本実施形態ではなるべく早く印刷制御装置201と画像形成装置207の印刷システムを終了させることを考えているため、本ステップを実行するが、特に早く終了させる必要がないのであれば、本ステップは実行しなくても良い。
次に、S815で、CPU部107は、画像形成装置207に電源状態通知の送信指示を出す。画像形成装置207はこの通知を受信すると、即座に電源状態通知を送信しても良いし、再度S502から処理を開始しても良い。もしも電源状態通知の送信指示依頼をした時に画像形成装置207が既に起動終了していた場合は、印刷制御装置201が電源状態通知の代行を行い、S816に遷移しても良い。また、印刷制御装置201は何もせずにS816に遷移しても良い。
S815において、CPU部107は画像形成装置207に電源状態通知の送信指示を出すと、S805に遷移し、電源状態通知の待ち受けを行う。本実施形態では電源状態通知を先に説明したが、リモート終了通知が先に受信されてもかまわない。
これにより、印刷制御装置201は、画像形成装置207から受信する電源状態をデータ処理装置に通知した後、前記画像形成装置からリモート終了通知を受信するまで、シャットダウン処理の開始を制限する制御もすることができる。
〔第3実施形態〕
図11は、本実施形態を示す印刷システムのシーケンス例を示す図である。なお、S1201〜S1205は、指示または通知を示す。
データ処理装置211は、画像形成装置207にリモート終了指示を実行する(S1201)。このリモート終了指示を受信した印刷制御装置201はこのパケットを画像形成装置207に転送する。このリモート終了指示を受信した画像形成装置207は印刷制御装置201にリモート終了指示を実行する(S1202)。リモート終了指示を受信した画像形成装置207はリモート終了処理を開始し、データ処理装置211に対して、電源状態通知の送信を実施する(S1203)。
印刷制御装置201はこの電源状態通知を受信すると、データ処理装置211にこの電源状態通知を送信する(S1204)。次に画像形成装置207は印刷制御装置201にリモート終了通知を送信する(S1205)。画像形成装置207はリモート終了通知を送信すると、画像形成装置207のスイッチ112をOFFとする。また印刷制御装置201はリモート終了通知(S1205)を受信すると、印刷制御装置201の電源を終了する。
図12は、本実施形態を示す画像形成装置の制御方法を示すフローチャートである。本例は、データ処理装置211が、画像形成装置207にリモート終了指示を送信し、画像形成装置207がこの指示を受信したところから、リモート終了タイマ開始をするところまでの処理例である。リモート終了タイマ開始以降は第1実施形態で説明したものと同じなので、省略する。
また、各ステップは、制御部308のROM308Bに格納されたプログラムに従って画像形成装置207の制御部のCPU308Aが実行する事により実現される。
S1001にてデータ処理装置211が、画像形成装置207にリモート終了指示を送信する。情報処理装置211が送信したこのリモート終了指示のパケットはLAN212より印刷制御装置201が受信する。印刷制御装置がこのパケットを受信すると、画像形成装置207に転送する。印刷制御装置のCPU部107は画像形成装置207宛てのリモート終了指示であるのか、印刷制御装置201宛てのリモート終了指示であるのかの判断に、TCPやUDPのポート番号を使用する。その他例としてMIBのオブジェクトによって判別したり、MIBオブジェクトに書込まれる値によって判断したりするとしても良い。画像形成装置207がシャットダウン指示を受信すると、S1002に遷移する。
S1002において、画像形成装置のCPU308Aは、リモート終了指示が印刷制御装置201からの指示かどうかを判断する。ここで、印刷制御装置201からの指示であるとCPU308Aが判断した場合は、S1004に遷移する。 一方、印刷制御装置201からの指示でないとCPU308Aが判断した場合は、S1003に遷移し、CPU308Aは、印刷制御装置201にリモート終了指示をし、S1004に遷移する。S1004以降のフローは第1実施形態、第2実施形態と同様なため、省略する。
なお、S1002において、CPU308Aは、印刷制御装置201からの判断において、リモート終了指示の送信元アドレスやポート番号から判別する。印刷制御装置201においても、CPU部107が画像形成装置207からのリモート終了指示を受けたかどうかを判別し、画像形成装置207にリモート終了指示を送信しなくても良い。
これにより、印刷制御装置201は、画像形成装置207からリモート終了通知を受信するまで、シャットダウン処理の開始を制限することができる。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
101 NIC部
102 RIP処理部
103 エンコード部
104 NIC部
105 HDD部
106 第1メモリ部
107 CPU部
108 第2メモリ部
109 操作部
110 表示部
111 Iボード部
112 スイッチ
113 電源制御部
上記目的を達成する本発明の印刷システムは以下に示す構成を備える。
印刷システムであって、印刷制御装置と、印刷装置とを備え、前記印刷制御装置は、ネットワーク上の外部装置と通信する第1の通信手段と、前記印刷装置と通信する第2の通信手段と、前記印刷制御装置の電源をOFFにするための第1のシャットダウン処理を実行する第1のシャットダウン手段とを備え、シャットダウン指示を前記第1の通信手段が前記ネットワークから受信した場合に、前記第2の通信手段は、電源をOFFにするように前記印刷装置に指示し、前記印刷装置は、前記印刷制御装置と通信する第3の通信手段と、前記印刷装置の電源をOFFにするための第2のシャットダウン処理を実行する第2のシャットダウン手段とを備え、電源をOFFにするように前記第3の通信手段が前記印刷制御装置から指示を受けた場合に、前記第2のシャットダウン手段は、複数の処理を含む前記第2のシャットダウン処理を開始し、前記複数の処理の一部が完了した場合に、前記第3の通信手段は、終了通知を前記印刷制御装置に送信し、前記終了通知を前記第2の通信手段が前記印刷装置から受信した場合に、前記第1のシャットダウン手段は、前記第1のシャットダウン処理を開始することを特徴とする。

Claims (10)

  1. ネットワークから受信した印刷データを,印刷装置が解釈可能な形式に変換して当該印刷装置に送信する印刷制御装置であって,
    前記ネットワークからデータを受信する第1の受信手段と,
    前記印刷装置からデータを受信する第2の受信手段と,
    前記印刷装置にデータを送信する送信手段と,
    前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行する制御手段とを備え,
    シャットダウン指示を前記第1の受信手段が受信した場合に,前記送信手段は,シャットダウン処理を実行するように前記印刷装置に指示し,
    前記第2の受信手段は,前記シャットダウン処理に関する終了通知を前記印刷装置から受信し,
    前記制御手段は,前記シャットダウン指示を前記ネットワークから前記第1の受信手段が受信した場合ではなく,前記終了通知を前記印刷装置から前記第2の受信手段が受信した場合に,前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行することを特徴とする印刷制御装置。
  2. 前記第2の受信手段は,前記印刷装置の電源状態を示す電源状態通知を前記印刷装置から受信し,
    前記電源状態通知を前記印刷装置から前記第2の受信手段が受信した場合に,前記印刷制御装置は,前記電源状態通知を前記ネットワークに送信することを特徴とする請求項1に記載の印刷制御装置。
  3. ネットワークから受信した印刷データを,印刷装置が解釈可能な形式に変換して当該印刷装置に送信する印刷制御装置であって,
    前記ネットワークからデータを受信する第1の受信手段と,
    前記ネットワークにデータを送信する第1の送信手段と,
    前記印刷装置からデータを受信する第2の受信手段と,
    前記印刷装置にデータを送信する第2の送信手段と,
    前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行する制御手段とを備え,
    シャットダウン指示を前記第1の受信手段が受信した場合に,前記第2の送信手段は,シャットダウン処理を実行するように前記印刷装置に指示し,
    前記第2の受信手段は,前記印刷装置の電源状態を示す電源状態通知と,前記シャットダウン処理に関する終了通知とを前記印刷装置から受信し,
    前記電源状態通知を前記印刷装置から前記第2の受信手段が受信した場合に,前記第1の送信手段は,前記電源状態通知を前記ネットワークに送信し,
    前記制御手段は,前記第2の受信手段が前記終了通知を受信し,かつ,前記第1の送信手段が前記電源状態通知を前記ネットワークに送信したことを条件にして,前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行することを特徴とする印刷制御装置。
  4. ネットワークから受信した印刷データを,印刷装置が解釈可能な形式に変換して当該印刷装置に送信する印刷制御装置であって,
    前記ネットワークからデータを受信する第1の受信手段と,
    前記ネットワークにデータを送信する第1の送信手段と,
    前記印刷装置からデータを受信する第2の受信手段と,
    前記印刷装置にデータを送信する第2の送信手段と,
    前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行する制御手段とを備え,
    シャットダウン指示を前記第1の受信手段が受信した場合に,前記第2の送信手段は,シャットダウン処理を実行するように前記印刷装置に指示し,
    前記第2の受信手段は,前記印刷装置の電源状態を示す電源状態通知と,シャットダウン処理に関する終了通知とを前記印刷装置から受信し,
    前記電源状態通知を前記印刷装置から前記第2の受信手段が受信した場合に,前記第1の送信手段は,前記電源状態通知を前記ネットワークに送信し,
    前記終了通知を前記印刷装置から前記第2の受信手段が受信した場合に,前記制御手段は,前記電源状態通知を前記ネットワークに送信済みであるか否かを判定し,
    前記電源状態通知を前記ネットワークに送信済みであると判定された場合に,前記制御手段は,前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行することを特徴とする印刷制御装置。
  5. 前記電源状態通知を前記ネットワークに送信済みではないと判定された後に前記第1の送信手段が前記電源状態通知を前記ネットワークに送信した場合,前記制御手段は,前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行することを特徴とする請求項4に記載の印刷制御装置。
  6. 前記印刷制御装置のシャットダウン処理は,ソフトウェア終了処理と,電源スイッチをOFFにする処理とを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の印刷制御装置。
  7. ネットワークから受信した印刷データを,印刷装置が解釈可能な形式に変換して当該印刷装置に送信する印刷制御装置の制御方法であって,
    シャットダウン指示を前記ネットワークから前記印刷制御装置が受信した場合に,シャットダウン処理を実行するように前記印刷装置に指示する指示工程と,
    前記シャットダウン処理に関する終了通知を前記印刷装置から前記印刷制御装置が受信した場合に,前記印刷制御装置のシャットダウン処理を実行するよう前記印刷制御装置を制御する制御工程とを有することを特徴とする印刷制御装置の制御方法。
  8. 前記印刷装置の電源状態を示す電源状態通知を前記印刷装置から前記印刷制御装置が受信した場合に,前記電源状態通知を前記ネットワークに送信するよう前記印刷制御装置を制御する送信工程とを更に有することを特徴とする請求項7に記載の印刷制御装置の制御方法。
  9. 前記印刷制御装置のシャットダウン処理は,ソフトウェア終了処理と,電源スイッチをOFFにする処理とを含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の印刷制御装置の制御方法。
  10. 請求項7乃至9のいずれか1項に記載の印刷制御装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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