JP2007156810A - 印刷制御装置の転送方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置から送信されたFTPのデータは印刷制御装置がついたシステムにおいては、通常印刷制御装置にてブロックされてしまい、正常に送信できない問題点を解消する。
【解決手段】 印刷制御装置にてユーザが入力したポート番号に対して、FTPの転送モジュールは入力されたポートに対する待ち受けを開始し、待ち受けポートに画像形成装置がFTPデータを送信すると、FTPの転送モジュールがデータをFTPサーバへ転送し、画像形成装置とFTPサーバが正常にデータの転送を終了するように動作する。
【選択図】 図4

Description

本発明は、印刷制御装置が接続された画像形成装置およびこれを含むネットワークシステムであり、印刷制御装置にて、画像形成装置から送信されたFTP(File Transfer Protocol)のパケットを、外部のサーバへ転送するための方法に関する。
従来、画像形成装置の機能においてネットワークを使用し、データ送信機能が実現されてきており、画像形成装置にてスキャンしたデータをネットワーク上のコンピュータのハードディスクなどに、直接保存する機能が実用化されてきている。
このような画像形成装置のネットワーク機能は、印刷制御装置が接続されたときにも機能制限をされることなく、実現されている。具体的には印刷制御装置にてIP Masqueradeのような技術を使用して、実現している。
しかしながら、画像形成装置がFTPのアクティブモードを使用してネットワーク上のパーソナルコンピュータへデータ転送する場合は、印刷制御装置にて通常のIP Masqueradeの技術を使用しても、正常に送信できない問題点があった。
FTPのデータ通信では2つのTCPコネクション(制御用コネクションとデータ用コネクション)をFTPサーバとFTPクライアント間で接続し、制御コマンド送信と実データ送信の2つに分けて使用する。印刷制御装置と画像形成装置が接続されたシステムでは、単純なIP Masquredeのような機能を使用しただけでは、FTPのアクティブモードのファイル転送はデータ用コネクションを、画像形成装置とFTPサーバにおいて正常に接続することが出来ず(データの転送が出来ない)、FTPの転送が正常に終了しない。
従来はこのような問題点を解消すべく、FTPの転送を正常に行わせるために、印刷制御装置にFTPファイル転送用のモジュールを組み込み、問題を解決してきた。
文献1では、NATを実現する変換機において、接続に成功したTCPセッションを終了した時点から一定の時間が経過するまで、マッピングテーブルを保持し、再利用している。
特開2004−72480号公報
しかしながら、画像形成装置から送信されたFTPのプロトコルを転送するためのモジュールは、FTPプロトコルのデフォルトのポートである21番でしか待ち受けていない。そのためユーザの使用環境で使用しているFTPサーバが、待ち受けポートをデフォルトの21番以外に変更していた場合、ユーザが画像形成装置にてポート番号を指定してFTPのデータを転送すると(ftp://111.111.0.252:1501 :以下で指定した1501が指定されたポート番号であり、:以下がない場合はデフォルトの21番が使用される。)、FTPファイル転送用のモジュールが動作しないため、FTPのデータ送信が出来なかった。本発明では、上記環境におけるユーザが21番以外を指定して、画像形成装置からデータ転送を行った場合でも、印刷制御装置で動作しているFTPファイル転送用のモジュールはユーザが指定したポートで待ちうけ、FTPのファイル転送を正常に終了させることを目的とする。
すなわち、本発明の要旨は、FTPプロトコルを使用して、ネットワーク上の制御装置にデータを送信することが可能な画像形成装置に接続した印刷制御装置において、前記印刷装置には前記画像形成装置がFTPプロトコルのアクティブモードを使用して送信してきたデータをFTPサーバへ正常に転送するためのプログラムが組み込まれており、前記FTPのプログラムは全てのポートに送信されたFTPのデータに対して、FTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、プログラムと転送システムであって、前記デフォルト以外のポート番号は、前記印刷制御装置のUI(User Interface)から、ユーザが使用するFTPサーバのポート番号を入力し、この入力されたポートに対するFTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、ネットワークモジュールと転送システムであって、前記デフォルト以外のポート番号は、前記画像形成装置のアドレス帳から、ユーザが使用するFTPサーバのポート番号を取得し、この取得したポートに対するFTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする。
本発明では、印刷制御装置が接続された環境において、画像形成装置からFTPのアクティブモードを使用し、FTPのポートを変更したネットワークサーバへのファイル転送を正常に終了させることが可能となる。このことにより、1つのパーソナルコンピュータやワークステーションに、複数のFTPポートを作成して、待ち受けている状態でも、画像形成装置からFTPファイル送信が可能となる。
図1は印刷制御装置201の概略構成例を示すブロック図であり、図2は印刷制御装置の接続図となっている。同1図において202及び203はコネクタ、101はLAN5001との低位レイヤレベルの接続を司る、第1のネットワークインターフェースとしてのNIC(Network Interface Card)部、102は受信したPDL等の印刷言語或いは特定の(JBIGなどで圧縮された)データフォーマットをラスタイメージ化するためのRIP処理部、103はラスタイメージ化されたデータを画像形成装置5007がサポートする形式の印刷データ或いはデータフォーマットに変換するためのエンコード部、104はLAN204との低位レイヤレベルの接続を司る、第2のネットワークインターフェースとしてのNIC部、105はNIC部101で受信した印刷データを一時的に保管(スプール)しておくためのハードディスクドライブ(HDD)部、106はRIP部102が画像展開処理に利用するための第1メモリ部、107は印刷制御装置全体の制御を司るCPU部、108はCPU部107がデータ一時保存領域として利用する第2メモリ部、109はボタンやキー、タッチパネル等を有し、印刷制御装置のオペレーションを行うための操作部110は、オペレータに画像や文字によって情報を伝えるための表示部である。端末装置5009から印刷制御装置201へのデータパケットは、LAN5001を伝搬され、コネクタ202を介して印刷制御装置201へ取り込まれる。印刷制御装置201の内部においてはNIC部101によってデータパケットの受信処理が行われる。NIC部101で受信したデータパケットはTCP/IPプロトコルに準じたデータパケットである(TCP或いはUDP(User Datagram Protocol)パケットが使われている)ため、パケットのヘッダ情報部に宛先ポート番号が含まれている。
宛先ポート番号は、パケットを受け取った装置のどのプログラム/プロセスにデータを送るべきかを示す情報であるため、通信プロトコルやプログラム毎に異なるポート番号が割り振られている(例:FTP(File Transfer Protocol)=Port21, SMTP(Simple Mail Transfer Protocol)=Port25, SNMP=Port161)。そのため、受信したデータパケットのヘッダに含まれるポート番号を調査し、印刷処理に対応するポート番号かどうかを判定することによって、そのパケットが印刷データなのか、制御データ等他のデータなのかを判定することが可能である。従って、本実施形態において第1の判断手段としても機能するNIC部101は、受信したデータパケットのヘッダから宛先ポート番号を抽出し、宛先ポート番号に基づいてデータパケットが印刷データなのか、或いは制御データなのかを判定する。
もしここで印刷データと判定された場合は、CPU部107の制御により、必要に応じてHDD部105へ受信データの書き込みが行われる。これはデータの転送速度を向上させること等を目的として一般的に行われているキューイング(スプール)である。HDD部105に記憶されたデータは、CPU部107の指示によってRIP処理部102から読み出される。一方、キューイングが行われなかった印刷データはCPU部107の指示によって、直接RIP処理部102へ転送される。
こうしてRIP処理部102へ送られた印刷データは、RIP処理部102でラスタイメージ化処理が行われ、続いて第2の判定手段及びデータ形式変換手段として機能するエンコード部103で予め設定されている(もしくは、通信によって画像形成装置5007から取得した、操作部109から指定された等による)画像形成装置5007が解釈可能なデータ形式と、受信したデータの形式とに基づいて、画像形成装置5007が解釈可能なデータ形式へのエンコードが行われる。このエンコード処理は必要に応じて行われるため、受信した印刷データの形式がそのままでも画像形成装置5007で解釈可能な場合など、エンコードの必要がなければスキップしてもよい。エンコード後のデータは画像形成装置が解釈可能な形式である必要があり、例えばその形式は特定の印刷言語形式や、またはJBIG等特定の方法で圧縮されたデータフォーマット等、画像形成装置5007が内蔵する解釈手段の能力によって変化する。
こうして必要に応じてエンコードされたデータはLAN204へ送信するために第1の出力手段としても機能するNIC部104によって再びデータパケット化され、コネクタ203から送出され、LAN204及びネットワークインターフェース5008を介して画像形成装置5007へ送られる。このデータパケットを受信した画像形成装置5007は、自身が有する印刷処理手順に則り、紙などの記録媒体への印刷処理を行う。
画像形成装置5007から、端末装置5009へリーダ部103からスキャンした画像データを送信する場合、ネットワークインターフェース5008よりデータパケットがLAN204に送出され、コネクタ203に到達する。データパケットを受信した印刷制御装置201では、データパケットの宛先を判断し、端末装置5009宛てのデータパケットである場合、コネクタ202よりLAN5001へ送出され、端末装置5009にデータパケットが到達する。
図3は、画像形成装置5007の構成を示すブロック図である。
図3において、本実施形態の画像形成装置は、画像形成装置本体301と画像入出力制御部305で構成される。
画像形成装置本体301は、操作部302、リーダ部303、プリンタ部304から構成される。操作部302は、画像形成装置本体301及び画像入出力制御部305を操作するために使用する。リーダ部303は、原稿の画像を読み取り、原稿画像に応じた画像データをプリンタ部304及び画像入出力制御部305へ出力する。プリンタ部304は、リーダ部303及び画像入出力制御部305からの画像データに応じた画像を記録紙上に記録する。
画像入出力制御部305は、リーダ部303に接続されており、インタフェース部306、画像メモリ307、制御部308、ハードディスク(HDD)309から構成される。インタフェース部に5008が接続されている。
なお、ハードディスク(HDD)309には、画像形成装置の設定が保存されている(例えばアドレス帳、操作履歴、ユーザ設定、ID設定、ネットワーク設定)。
インタフェース部306は、印刷制御装置201と制御部308の間のインタフェースである。このインタフェース部306は、印刷制御装置201から転送された画像を表すコードデータをプリンタ部304で記録できる画像データに展開して制御部308に渡す。なお、インタフェース部306は、イーサネット(登録商標)等のネットワークインタフェースであって、印刷制御装置201とネットワークを介して接続される構成であってもよいし、また、パラレルインタフェース,USBインタフェース等のインタフェースであって、印刷制御装置201とインタフェースケーブル等を介して直接接続される構成であってもよい。
制御部308は、CPU,ROM,RAM等により構成される。この制御部308のCPUがROM又は他の記憶媒体に格納されたプログラムをRAM上にロードして実行し、リーダ部303,インタフェース部306,画像メモリ307等のそれぞれの間のデータの流れを制御する。
なお、HDD309の代わりに、電源を落としてもデータが消去されないその他の不揮発性メモリを設けて、該不揮発性メモリにデータを保存しておく構成であってもよい。
図4は第一の実施例を説明するフローチャートである。第一の実施例では、ユーザが印刷制御装置のUI(User Interface)から、データを転送するFTPサーバが待ち受けているポート番号を入力し、この入力されたポート情報を元に、FTP転送モジュールが動作する。
401にて印刷制御装置が起動し、印刷制御装置がFTP転送用のモジュールを起動すると、402へ遷移する。402では、ユーザが印刷制御装置のUIにて、FTP設定を行い、新たにポートを追加しているかを確認する。ユーザがポートを設定するための印刷制御装置におけるUIの画面は図5である。図5の501は設定画面をあらわしたものであり、502の追加ボタン、503の削除ボタン、504の閉じるボタンで構成される。502の追加ボタンを押下すると、図6の601追加ポートを入力する画面が表示される。601はポートを追加するための画面であり、602の入力テキストボックス、603の追加ボタンにより構成されている。ユーザが602のテキストボックスに新たに追加したい、FTPのポート番号を入力し、603の追加ボタンを押下することで、FTPのポートが新たに追加される。604の閉じるボタンを押下することで、501の画面に遷移する。603の追加ボタンを押したときに、現在登録済みのポートは入力できない等のメッセージボックスを表示しても良いし、追加ボタンが押下できないようになっても良い。デフォルトで登録されている21番ポートについては、既に登録されているため、ユーザが21番を追加した場合は、登録が出来ない処理をしても良いし、21番を予め登録できない旨のメッセージを表示しておいても良い。また、登録ポートには上限値を設けても良い、これはFTP転送用のモジュールが動作する環境により、生成可能なスレッドする、メモリ値等により制限がかかる場合があるためであり、登録ポート上限値に達した場合は、601の画面が開いたときに、上限値に達している旨を表示するポップアップを表示し、601に遷移しても良いし、601の画面中に上限値に達したメッセージを表示し、ボタンを押下できなくしても良い。
次に501の画面にて、503の削除ボタンを押下すると、図7の701登録ポートを削除する画面に遷移する。701の画面は702の登録ポート表示テキストボックス、703の削除ボタン、704の閉じるボタンで構成されている。702の登録ポート表示テキストボックスには、ユーザが登録したポートが表示される。ユーザは削除したいポートを選択し、703の削除ボタンを押下することで、登録済みのポートを削除することが可能である。702にてユーザが登録ポートを選択すると、図7で示している33321番の様に白黒反転させ、選択している状態を通知する。削除ボタン703を押下すると、削除した旨が表示され、702のテキストボックスから選択したポート番号の表示が、削除される。もし、21番が表示されていた場合は、21番をデフォルトとして登録しているので、削除が出来ないような表示にしておくか、選択できないようにしておく。また、21番を削除可能としても良い。この時21番ポートを削除すると、FTP転送用のモジュールは21番ポートに対する待ち受けをしない。
704ボタンを押下することで、図5に遷移する。図5において504の閉じるボタンを押下することで、ポートの追加を終了する。
以下、図4のフローチャートの説明に戻る。
402にて、ユーザからの入力が無かった場合、405に遷移し、FTP転送用のモジュールはデフォルトの21番ポートでのみスレッドを作成し、406へ遷移し、画像形成装置からのFTPパケットの受信待ちを行う。21番ポートをユーザに登録、削除の操作を許す場合は、405の操作をスキップして、406へ遷移する。402にてユーザからの入力が存在した場合403へ遷移し、ユーザが入力したポートで待ち受けスレッドを作成する。次に404に遷移し、ユーザからの入力ポートの確認処理が終了したかを判断する。もし、まだ登録されていた場合は、403に遷移し、登録ポートに対してスレッドの作成を行う。ユーザからの登録が終了しているか、ポート登録の上限値に達していた場合は、405に遷移し、FTP転送用のモジュールはデフォルトの21番ポートでのみスレッドを作成し、406へ遷移し、画像形成装置からのFTPパケットの受信待ちを行う。21番ポートをユーザに登録、削除の操作を許す場合は、405の操作をスキップして、406へ遷移する。
以上のフローにより作成したスレッドが、作成時に取得した各ポート番号についてFTPパケットの受信待ちを行い、このポートに送信されてきたパケットをFTPの通信と判断し、FTPサーバとFTPクライアントが正常にデータ転送を行うように動作する。ユーザが画像形成装置の303のリーダ部より読み込まれた画像データを、ユーザが指定したFTPサーバへファイルを送信する操作を行ったときに、ユーザは印刷制御装置がついている状態においても、常にFTPサーバへ正常にデータを送信可能となる。
本実施例では、新たにポートが入力された場合に、パケットを受信するための新たなスレッドを作成する方法について述べたが、一つのスレッドで多数のポートの待ち受けをすることも可能である。
図8は第二の実施例を説明するフローチャートである。第二の実施例は、画像形成装置のアドレス帳情報を参照し、FTPサーバへの送信用のアドレスを確認し、このアドレスの最後にポート番号が付随されていた場合、このポート番号に対して待ち受けを開始する。
801にて印刷制御装置が起動し、FTP転送用のモジュールが起動すると、802へ遷移する。802では印刷制御装置が接続している、画像形成装置のアドレス帳に登録されているアドレスを取得する。アドレス帳情報はネットワークを使用して画像形成装置から取得する。印刷制御装置は、画像形成装置に対してネットワーク接続を行い、アドレス帳の要求をする。アドレス帳の情報を要求された画像形成装置は、現在登録済みのアドレス帳情報を、印刷制御装置に送信する。このときに送信されるデータの一例を図9に示す。図9に示す<address>タグの中身がアドレス情報となっている。画像形成装置からアドレス帳情報を取得すると803へ遷移し、取得したアドレス帳の解析を行う。<address>タグの中のデータがアドレス情報となっているため、ftp://から始まるデータに:以下が存在するかを確認する。もし:以下が存在した場合は、:以下の番号を保存する。具体的には<address = ftp://111.111.0.252:1501>のデータを読み込むと、1501だけを抽出し、データとして蓄える。この操作を画像形成装置から取得したアドレス帳のデータ全てに対して行う。チェックが終了すると、804へ遷移し、アドレス帳からデータを抽出したかを確認する。これは、ユーザにより画像形成装置にポートの入力がなされたことを意味し、もし入力が無かった場合は、806へ遷移し、FTP転送用のモジュールはデフォルトの21番ポートでのみスレッドを作成し、807へ遷移し、画像形成装置からのFTPパケットの受信待ちを行う。
もし、804にて入力が有った場合は、805に遷移し、入力されたポート番号各々に対して、FTPのパケットを受信可能な状態とし、806へ遷移し、FTP転送用のモジュールはデフォルトの21番ポートでのみスレッドを作成し、807へ遷移し、画像形成装置からのFTPパケットの受信待ちを行う。
本実施例では、新たにポートが入力された場合に、パケットを受信するための新たなスレッドを作成する方法について述べたが、一つのスレッドで多数のポートの待ち受けをすることも可能である。
また、起動後画像形成装置に新たにアドレス帳登録された場合の対処方法としては、印刷制御装置が一定時間毎に画像形成装置にアドレス帳の問い合わせをし、印刷制御装置のFTP転送モジュールが待ち受けるポート情報を更新する方法を使用しても良い。さらには画像形成装置が、アドレス帳の更新を印刷制御装置へ通知し、印刷制御装置はこの通知を受け取ると、新たにポートを開く処理を行っても良い。
本発明の実施形態に係る印刷制御装置の構成例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る印刷制御装置の接続形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 印刷制御装置における、待ち受けポート追加のためのフローチャートである。 ポート設定のための印刷制御装置における操作部のイメージ画面である。 ポート追加のための印刷制御装置における操作部のイメージ画面である。 ポート削除のための印刷制御装置における操作部のイメージ画面である。 印刷制御装置が画像形成装置からポートを取得する際のフローチャートである。 画像形成装置から取得するアドレス帳の構造である。
符号の説明
101 NIC部
102 RIP処理部
103 変換処理部
104 NIC部
105 HDD部
106 第1メモリ部
107 CPU部
108 第2メモリ部
109 操作部
110 表示部
201 印刷制御装置
202,203 コネクタ
204,5001 LAN
5002,5007 画像形成装置
5009 端末装置

Claims (6)

  1. FTPプロトコルを使用して、ネットワーク上の制御装置にデータを送信することが可能な画像形成装置に接続した印刷制御装置において、前記印刷装置には前記画像形成装置がFTPプロトコルのアクティブモードを使用して送信してきたデータをFTPサーバへ正常に転送するためのプログラムが組み込まれており、
    前記FTPのプログラムは全てのポートに送信されたFTPのデータに対して、FTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、プログラム。
  2. 前記デフォルト以外のポート番号は、前記印刷制御装置のUI(User Interface)から、ユーザが使用するFTPサーバのポート番号を入力し、この入力されたポートに対するFTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、請求項1記載のネットワークモジュール。
  3. 前記デフォルト以外のポート番号は、前記画像形成装置のアドレス帳から、ユーザが使用するFTPサーバのポート番号を取得し、この取得したポートに対するFTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、請求項1記載のネットワークモジュール。
  4. FTPプロトコルを使用して、ネットワーク上の制御装置にデータを送信することが可能な画像形成装置に接続した印刷制御装置において、前記印刷装置には前記画像形成装置がFTPプロトコルのアクティブモードを使用して送信してきたデータをFTPサーバへ正常に転送するためのプログラムが組み込まれており、
    前記FTPのプログラムは全てのポートに送信されたFTPのデータに対して、FTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、転送システム。
  5. 前記デフォルト以外のポート番号は、前記印刷制御装置のUI(User Interface)から、ユーザが使用するFTPサーバのポート番号を入力し、この入力されたポートに対するFTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、請求項4記載の転送システム。
  6. 前記デフォルト以外のポート番号は、前記画像形成装置のアドレス帳から、ユーザが使用するFTPサーバのポート番号を取得し、この取得したポートに対するFTPの転送を正常に終了させることが出来ることを特徴とする、請求項4記載の転送システム。
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