JP2016168151A - バルーンカテーテル - Google Patents

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宣政 筒井
筒井 康弘
Yasuhiro Tsutsui
康弘 筒井
里美 中山
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里美 中山
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    • A61M25/00Catheters; Hollow probes
    • A61M25/10Balloon catheters

Abstract

【課題】
バルーンカテーテルのバルーンルーメン内の空気を容易に除去し、バルーン収縮時に血液等をカテーテル内に吸引することを防止することができるカテーテルを提供する。
【解決手段】
本発明にかかるバルーンカテーテル100は、コアチューブ10と、前記コアチューブの外周であって遠位側近傍に設けられるバルーン20と、前記コアチューブの外周であって前記バルーンの近位側に設けられる近位側アウターチューブ30と、前記コアチューブの外周に接合して設けられ、前記バルーンの遠位側に設けられる遠位側アウターチューブ40と、備え、前記遠位側アウターチューブ、又は前記遠位側アウターチューブとコアチューブとの間に、直径0.035mm以下の孔からなる空気排出孔を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、バルーンカテーテルに関する。
従来、血管から挿入し血管内の所定の位置で膨張させて、所定位置の血管を拡張させるバルーンを有するバルーンカテーテルが使用されている。こうしたバルーンカテーテルにおいては、使用前にバルーン内の空気を除去する必要がある。
使用前にバルーン内の空気を除去する手段を有するバルーンカテーテルとしては、コアチューブとアウターチューブとを備えた二重管構造のカテーテル本体を備えており、カテーテル本体の先端部にバルーンが取り付けられ、その内部にコアチューブとアウターチューブとの間に形成された注入液通路がアウターチューブの先端開口を介して連通しているタイプのバルーンカテーテルにおいて、アウターチューブにはパージ孔が形成され、それをパージ孔カバーが塞いでおり、内部の空気をパージする際には、パージ孔カバーがカテーテルの径方向外側へ弾性変位して排気するものが開示されている(特許文献1)。
しかし、かかるバルーンカテーテルは、バージ孔カバーで孔を塞ぐ構成を採用しているため、カバーの間に空気が滞留する可能性を払拭することができないという問題があった。
また、カテーテル先端側の外周上に配置された拡張収縮可能なバルーンと、カテーテル基端部に配置されたハブと、ハブからバルーン内部まで液体を連通させるためのインフレーションルーメンを内部に有する本体シャフトとを備えたバルーンカテーテルにおいて、インフレーションルーメンの先端側に液体で接触することで膨潤する膨潤性樹脂を有し、この膨潤性樹脂に外部と連通する孔が備えられているバルーンカテーテルが開示されている(特許文献2)。かかるバルーンカテーテルによれば、穴を通じてバルブ内に残存する気泡を除去するととも、気泡の除去後は膨潤性樹脂の膨潤によって穴をシールして、液漏れやシャフト内への進入を防ぐことができるという効果を有する。
しかし、かかるバルーンカテーテルは、作製方法が複雑であり、コストがかかる上、血管内に挿入した際における血液と膨潤液との浸透圧差による脱水収縮若しくは過剰膨潤という問題点があった。
さらに、共に先端が開口したコアチューブとアウターチューブの二重管からなり、アウターチューブの先端部がコアチューブの先端部より後端方向に所定長さずれた位置に配置され、これらチューブの両先端部間に跨ってバルーンが設けられ、このバルーンを滅菌水により膨張又は収縮させるためのバルーンカテーテルが両チューブ間に先端をコアチューブに開口して設けられているバルーンカテーテルが開示されている。このバルーンカテーテルは、コアチューブにバルーンの膨張時にはバルーンルーメン内及びバルーン内に残存する空気をコアチューブ内に形成されるメインルーメンに排出し、バルーン収縮時にはバルーンによってパージ孔が閉塞されるというものである(特許文献3)。
しかし、かかるバルーンカテーテルは、これらはコアチューブやアウターチューブ等の部材に特殊な加工を必要とするという問題点があった。また、バルーン内のガイドワイヤルーメンにパージ孔を設けており、バルーンとガイドワイヤルーメンがつながっているため、ガイドワイヤルーメンに高圧で薬液等を注入した場合に、パージ孔からバルーンに薬液が流れこむ可能性があるという問題点があった。
特開2005−103120号公報 特開2011−72438号公報 特開2014−124393号公報
そこで、本発明は、上記課題を鑑みてなされたものであり、コアチューブ及びアウターチューブそのものを加工することなく、バルーン内部の空気を除去する空気排出孔を設けることができ、かつバルーンカテーテルのバルーンルーメン内の空気を容易に除去し、バルーン収縮時に血液等をカテーテル内に吸引することを防止することができるカテーテルを提供することを目的とする。
本発明は、上述の目的を達成するために以下の手段を採った。
本発明のバルーンカテーテルは、
コアチューブと、
前記コアチューブの外周であって遠位側近傍に設けられるバルーンと、
前記バルーンにバルーン拡張流体を流すための拡張流体ルーメンと、
前記コアチューブの外周に接合して設けられ、前記バルーンの遠位側に設けられる遠位側アウターチューブと、
備え、
前記遠位側アウターチューブ、又は前記遠位側アウターチューブと前記コアチューブとの間に、直径0.035mm以下の空気排出孔を備えていることを特徴とする。
かかる構成を採用することによって、バルーン内及びアウターチューブ内の空気を容易に排出することができ、かつバルーン収縮時に血液等をカテーテル内に吸引することを防止することができるバルーンカテーテルを提供することができる。また本発明のバルーンカテーテルは、コアチューブ及びアウターチューブ等の部材に複雑な加工をすることなく、容易にバルーンカテーテルを作製することができる。
また、前記空気排出孔は、直径0.005mm〜0.035mmであることを特徴とするものであってもよく、さらに、前記空気排出孔は、直径0.010mm〜0.025mmであることを特徴とするものであってもよい。さらに、直径0.015mm〜0.020mmであることを特徴とするものであってもよい。
また、前記空気排出孔の長さは、0.5mm〜3.0mmであることを特徴とするものであってもよく、さらに、前記空気排出孔の長さは、0.5mm〜1.5mmであることを特徴とするものであってもよい。
本発明にかかるバルーンカテーテルによれば、バルーンカテーテルのバルーンルーメン内の空気を容易に除去し、バルーン収縮時に血液等をカテーテル内に吸引することを防止することができるカテーテルを提供することができる。
図1は、実施形態にかかるバルーンカテーテル100の側面概略図である。 図2は、図1のA−A部を示す拡大側面概略図である。 図3Aは、図1のB−B部の断面図であり、図3Bは、図1のC−C部の断面図である。 図4は、遠位側アウターチューブとコアチューブの接合状態を示す断面図である。 図5は、実施形態にかかるバルーンカテーテル100の空気排出孔41の位置の変形例を示す断面図である。 図6は、実施形態にかかるバルーンカテーテル100の別実施形態を示す断面図であり、図6Aは、図1のB−B部に相当する位置の断面図であり、図6Bは、図1のC−C部に相当する位置の断面図である。 図7は、実施形態にかかるバルーンカテーテル100のさらなる別実施形態を示す側面概略図である。
以下、実施形態にかかるバルーンカテーテル100について図面に沿って詳細に説明する。図1は、第1実施形態にかかるバルーンカテーテル100の側面概略図であり、図2は、図1のA−A部を示す拡大側面概略図である。
本実施形態のバルーンカテーテル100は、図1及び図2に示すように、主として、コアチューブ10と、バルーン20と、バルーン20の近位側に設けられる近位側アウターチューブ30と、バルーン20の遠位側に設けられる遠位側アウターチューブ40と、を備えている。また、バルーンカテーテル100の近位端には、操作部材60を備えている。
コアチューブ10は、バルーンカテーテル100のバルーン20を患者の患部まで運ぶためのガイドワイヤを通したり、薬液等を注入したりするためのガイドワイヤルーメン15を内側に有している。それ以外の構成については特に限定するものではない。コアチューブ10に使用される材料としては、例えば、ポリアミド、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等のオレフィン系ポリマー等若しくはこれらの組み合わせからなるコポリマー等を使用することができる。好ましくはポリアミド、ポリウレタン等の医療用途で実績のある熱可塑性樹脂を使用するとよい。
バルーン20は、コアチューブ10の遠位端近傍に設けられており、内部に拡張流体を流すことで拡張できるようにバルーンルーメン25が形成されている。バルーン20は、非伸張性素材であっても低伸張性素材であってもよい。バルーンの材料としては、例えば、ナイロン(登録商標)、ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリウレタン、ポリエーテルブロックアミド共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリプロピレン等のオレフィン系ポリマー等若しくはこれらの組み合わせからなるコポリマー等を使用することができる。好ましくはポリアミド、ポリウレタン等の医療用途で実績のある熱可塑性樹脂を使用するとよい。
近位側アウターチューブ30は、バルーン20に対して近位側に設けられており、コアチューブ10の外周側に設けられたチューブである。図3Aに示すように、コアチューブ10との間にバルーン拡張用の拡張流体が流れる拡張流体用ルーメン35が形成される。拡張流体用ルーメン35は、バルーン20内のバルーンルーメン25と連通しており、この拡張流体用ルーメン35を流れてきた拡張流体によってバルーン20が拡張されることになる。
遠位側アウターチューブ40は、コアチューブ10の外周に接合して設けられているチ
ューブ状の部材であり、バルーン20に対して遠位側に設けられる。遠位側アウターチューブ40とコアチューブ10との境界には、図3Bに示すように、バルーンルーメン25から連通する空気排出孔41が設けられている。空気排出孔41は、軸方向と平行に直径0.035mm以下の孔からなる。好ましくは、直径0.005mm〜0.035mmであり、より好ましくは、直径0.010mm〜0.025mmであり、さらに好ましくは、直径0.015mm〜0.020mmであってもよい。空気排出孔41の長さは、0.2mm〜3.0mmが好ましく、より好ましく0.5mm〜1.5mmである。かかる空気排出孔41の直径と長さの組み合わせにより、低圧でバルーン20を拡張した場合には、バルーンルーメン25及び拡張流体用ルーメン35内の空気を空気排出孔41から外部に排出することができるが、バルーン拡張用液体はバルーン拡張用液体自体が栓となって空気排出孔41を通過することができず、排出されることが防止される。比較的高圧でバルーン20を拡張した場合には、わずかにバルーン拡張用液体を排出することができる。これにより、最初に使用するときの空気が排出しきったかどうかの確認を行なうことができる。空気排出孔41を遠位側アウターチューブ40とコアチューブ10との境界に設けるには、遠位側アウターチューブ40をコアチューブ10の先端に接合する際に、上記した直径の針金その他の線材を配置した状態で接合し、接合した後線材を取り除くことによって空気排出孔41を設けることができる。
遠位側アウターチューブ40は、コアチューブ10との接合は、接着剤で接着してもよいし、熱溶着であってもよく、その接着方法は特に限定されない。接着剤で接合した場合には、図4Aに示すように、遠位側アウターチューブの先端は元々のチューブの形態で接着されやすく、熱溶着の場合には図4Bに示すように、先端が溶着により薄肉化されるとともに、近位側に未接合部43が形成されやすい。
なお、バルーン20、近位側アウターチューブ30及び遠位側アウターチューブ40は、一体に成形してもよいし、別体で成形し後に接合してもよい。また使用する材料としては、それぞれバルーン20、近位側アウターチューブ30及び遠位側アウターチューブ40は同一の材料を使用してもよいし、異なる材料を使用してもよい。この際に、遠位側アウターチューブ40は、疎水性のポリウレタンを使用するとよい。疎水性のポリウレタンを使用することで、空気排出孔41から生理食塩水等の水系のバルーン拡張用液体をより効果的に栓として機能させることができる。
操作部材60は、図1に示すように、それぞれガイドワイヤルーメン15及びバルーンルーメン25と連通した操作側ガイドワイヤルーメン61及び操作側バルーンルーメン62を有している。操作側ガイドワイヤルーメン61からは、ガイドワイヤを通したり、薬液を注入したりすることができる。操作側バルーンルーメン62からは、バルーン拡張用液体を注入することでバルーン20を拡張することができる。
以上のように作製されたバルーンカテーテル100は、以下のようにして使用される。まず、別途用意したシリンジに造影剤及び生理食塩水等からなるバルーン拡張用液体を満たし、操作部材60の操作側バルーンルーメン62に取り付ける。次に、シリンジを押してバルーン拡張用液体をゆっくり注入する。これにより遠位側アウターチューブ40の空気排出孔41から空気が排出される。その後、若干強くシリンジを押圧し先端から拡張用液体が排出されていることを確認する。これによって、バルーンルーメン25の空気が完全に排出されたことが確認できる。この際に、若干強くシリンジを押圧したとしても、バルーンの伸展によってバルーンの張力が低下し、内圧が下がるので空気排出確認のための拡張用液体の排出は、特にシリンダーの操作をすることなく初期排出の後、自動的に排出が止まる。その後、バルーン20をゆっくり拡張し、異常がないかを確認する。その後、バルーン20内のバルーン拡張用液体を抜いて再度、バルーン20を完全に収縮させた状態にすることで準備が完了する。そして、バルーンカテーテル100は、ガイドワイヤを利用して患者の患部にバルーン20を配置し、バルーン20の拡張を伴った治療がなされる。この際は、低圧でバルーン20を拡張させるため、バルーン拡張用液体が血管等の体腔に排出されることはない。また、バルーン20を収縮する場合もバルーン拡張用液体又はバルーン20自体によって空気排出孔41が封止され、血液がバルーン20内に吸引されることが防止される。
なお、本発明は上述した各実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることはいうまでもない。
上記実施形態においては、空気排出孔41は、遠位側アウターチューブ40とコアチューブ10との境界に設けるものとしたが、図5に示すように、遠位側アウターチューブ40自体に設けても良い。空気排出孔41を遠位側アウターチューブ40に設けるには、遠位側アウターチューブ40を作製する際に上記した直径の針金その他の線材を配置した状態で成形し、成形後線材を取り除くことによって空気排出孔41を形成することができる。
また、上記実施形態においては、拡張流体用ルーメン35は、近位側アウターチューブ30とコアチューブ10との間に形成されるものとしたが、図6Aに示すように、コアチューブ10自体に設けても良い。この場合、バルーンルーメン25内で拡張流体ルーメンが開口することになる。かかる構成を採用することによって、近位側アウターチューブ30は不要になる。この場合においては、薬剤注入用等の専用ルーメン18を別途設けても良い。また、この場合において、遠位側アウターチューブ40とコアチューブ10との境界に空気排出孔41が設けられる点は図6Bに示すように、上述した実施形態と同様である。
また、上述した実施形態においては、近位側アウターチューブ30を設けるものとしたが、図7に示すように、バルーン20の近位側がシングルルーメンのコアチューブ10のみのものであってもよい。この場合は、コアチューブ10内が拡張流体の流れる拡張流体ルーメンを形成する。この場合、バルーン20内に配置されるコアチューブに拡張流体がバルーンルーメン25内に流れこむことができる孔が形成されている。
上述した実施の形態で示すように、体腔拡張又は一時的閉塞のためのバルーンカテーテルとして使用することができる。
10…コアチューブ、15…ガイドワイヤルーメン、18…専用ルーメン、20…バルーン、25…バルーンルーメン、30…近位側アウターチューブ、35…拡張流体用ルーメン、40…遠位側アウターチューブ、41…空気排出孔、43…未接合部、60…操作部材、61…操作側ガイドワイヤルーメン、62…操作側バルーンルーメン、100…バルーンカテーテル


Claims (6)

  1. コアチューブと、
    前記コアチューブの外周であって遠位側近傍に設けられるバルーンと、
    前記バルーンにバルーン拡張流体を流すための拡張流体ルーメンと、
    前記コアチューブの外周に接合して設けられ、前記バルーンの遠位側に設けられる遠位側アウターチューブと、
    備え、
    前記遠位側アウターチューブ、又は前記遠位側アウターチューブと前記コアチューブとの間に、直径0.035mm以下の空気排出孔を備えていることを特徴とするバルーンカテーテル。
  2. 前記空気排出孔は、直径0.005mm〜0.035mmであることを特徴とする請求項1記載のバルーンカテーテル。
  3. 前記空気排出孔は、直径0.010mm〜0.025mmであることを特徴とする請求項1記載のバルーンカテーテル。
  4. 前記空気排出孔は、直径0.015mm〜0.020mmであることを特徴とする請求項1記載のバルーンカテーテル。
  5. 前記空気排出孔の長さは、0.2mm〜3.0mmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のバルーンカテーテル。
  6. 前記空気排出孔の長さは、0.5mm〜1.5mmであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載のバルーンカテーテル。

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