JP2016167927A - ステータ及び回転電機 - Google Patents

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真治 牧田
知弘 青山
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知弘 青山
茂昌 加藤
Shigemasa Kato
茂昌 加藤
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【課題】スロットの断面積の減少を抑制することの可能なステータを提供する。【解決手段】ステータ20は、バックヨーク25、第1ティース21、第2ティース22、コイル24、溝部26および突起部27を備える。円環状のバックヨーク25から径内方向に延びる第1ティース21と第2ティース22は、バックヨーク25の周方向に交互に設けられる。コイル24は、第1ティース21に巻かれる。溝部26は、第2ティース22の周方向の両側に隣接して設けられ、バックヨーク25の内壁から径外方向へ延びる。突起部27は、溝部26を挟んで第2ティース22と周方向に向き合う位置でバックヨーク25の内壁から径内方向に延び、第2ティース22に当接する。これにより、第1ティース21の数と第2ティース22の数との和と、突起部27の数とを同一にすることが可能である。【選択図】図1

Description

本発明は、ステータ及びそれを用いた回転電機に関する。
従来、回転電機に用いられるステータにおいて、バックヨークを直線状に展開した状態でそのバックヨークから延びる複数のティースにコイルを巻き、その後、バックヨークを円環状に丸めて構成したものが知られている。
特許文献1に記載のステータは、バックヨークの内壁のうち複数のティースとティースとの間に位置する箇所に溝を備えている。また、このステータは、その溝の周方向の両側に、バックヨークの内壁から径内方向へ延びる突起を備えている。これにより、ステータは、溝によりバックヨークを円環状に容易に丸めることが可能である。また、このステータは、バックヨークを円環状に丸めた際、溝の周方向の両側に設けた2個の突起同士が当接することにより、バックヨークの磁気抵抗が溝部によって大きくなることを防いでいる。
特開2012−34512号公報
しかしながら、特許文献1に記載のステータは、ティースの数に対し、2倍の数の突起を備えている。そのため、ステータの軸に対し垂直なスロットの断面積(以下、単に「スロットの断面積」という)が小さくなる。したがって、このステータを使用したモータは、出力が低下することが懸念される。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、スロットの断面積の減少を抑制することの可能なステータ、及び、そのステータを用いた回転電機を提供することを目的とする。
第1発明の回転電機のステータは、バックヨーク、複数の第1ティース、複数の第2ティース、コイル、溝部および突起部を備える。複数の第1ティースは、バックヨークから径内方向に延びる。複数の第2ティースは、第1ティースと第1ティースとの間でバックヨークから径内方向に延びる。コイルは、第1ティースに巻かれる。溝部は、第2ティースの周方向の両側に隣接して設けられ、バックヨークの内壁から径外方向へ延びる。突起部は、溝部を挟んで第2ティースと周方向に向き合う位置でバックヨークの内壁から径内方向に延び、第2ティースに当接する。
これにより、第1ティースの数と第2ティースの数との和と、突起部の数とが同一になる。そのため、ステータは、スロットの断面積が突起部によって減少することを抑制することが可能である。
第2発明は、回転電機の発明である。回転電機は、第1発明のステータと、そのステータの径方向内側にステータに対して相対回転可能に設けられたロータを備える。
これにより、回転電機は、ステータのコイルの巻き数等を増やすことで、モータとしての出力トルクを増加し、または、発電機としての発電量を増加することが可能である。
本発明の第1実施形態による回転電機の模式図である。 ステータの一部拡大図である。 ステータコアを直線状に展開した状態の一部拡大図である。 図3のIV方向の矢視図である。 ステータを直線状に展開した模式図である。 本発明の第2実施形態によるステータの一部拡大図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施形態は、本発明の一例を示したものであり、本発明を限定するものではない。また、図において、実質的に同一の構成が複数箇所に記載されている場合は、その一部にのみ符号を付すものとする。
(第1実施形態)
本発明の第1実施形態を図1から図5に示す。本実施形態では、回転電機1の一例として、ロータ10が12極であり、ステータ20が有するティース21,22が18本の三相交流ブラシレスモータについて説明する。
〔回転電機の構成〕
まず、回転電機1の構成を説明する。
図1に示すように、回転電機1は、ステータ20と、そのステータ20の径方向内側に設けられたロータ10とを備える。
ロータ10は、ステータ20に対し相対回転可能に設けられている。ロータ10は、磁性体からなる円柱状のロータコア11と、そのロータコア11の径外側に固定された磁石12とを有する。磁石12は、周方向にN極とS極が交互に等間隔で設けられている。
ステータ20は、ステータコア23とコイル24を備える。
ステータコア23は、複数の第1ティース21、複数の第2ティース22、バックヨーク25、溝部26および突起部27を一体に有する板状の磁性体28(図4参照)を積層して構成されたものである。
ステータ20は、プレス加工等により直線状に形成された板状の磁性体28が円環状に丸められて構成されたものである。なお、ステータ20の製造方法については後述する。
複数の第1ティース21は、周方向に等間隔で、バックヨーク25から径内方向に延びている。複数の第2ティース22は、第1ティース21と第1ティース21との間で、バックヨーク25から径内方向に延びている。第1ティース21と第2ティース22とは、周方向に1本ずつ交互に設けられている。なお、本実施形態において、隣り合う1個の第1ティース21と1個の第2ティース22とを合わせた電気角は略240°である。
コイル24は、第1ティース21のみに集中巻きされ、第2ティース22には巻かれていない。複数の第1ティース21に巻かれたコイル24は、周方向に順にU相、V相、W相を構成している。
なお、各図面に示した第1ティース21を渡る2本の太線とその両端の黒丸は、第1ティース21にコイル24の線材が集中巻きれていることを模式的に示したものである。
図1および図2の破線Mは、ロータコア11、磁石12、第1ティース21、バックヨーク25及び第2ティース22を流れる磁束の一部のみを模式的に示したものである。即ち、破線Mは、磁石12のN極から第1ティース21に流れた磁束が、バックヨーク25から第2ティース22を通り、磁石12のS極からN極に戻ることを示している。
ここで、第1ティース21の周方向の角度をθ1とし、第2ティース22の周方向の角度をθ2とする。本実施形態では、第1ティース21と第2ティース22は、θ1>θ2>0となるように設定されている。これにより、第1ティース21の電気角が120°より大きく、240°より小さくなる。なお、好ましくは、図1に示すように、第1ティース21の電気角を180°に近づけることで、磁石12から第1ティース21に流れる磁束量を増加させることが可能である。
第2ティース22の周方向の両側には、第2ティース22に隣接して、バックヨーク25の内壁から径外方向へ延びる溝部26が設けられている。この溝部26は、直線状に形成されたバックヨーク25を円環状に丸めやすくするものである。
突起部27は、溝部26を挟んで第2ティース22と周方向に向き合う位置に設けられ、バックヨーク25の内壁から径内方向に延びている。突起部27の第2ティース22側の面は、第2ティース22に当接している。この突起部27は、溝部26によってバックヨーク25の磁気抵抗が大きくなることを防ぐものである。
〔溝部と突起部について〕
次に、溝部26の大きさと、突起部27の大きさについて説明する。
図2に示すように、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の径方向の幅をA、溝が設けられていない位置のバックヨーク25の径方向の幅をB、突起部27と第2ティース22との当接面29(以下単に「当接面29」という)の径方向の幅をCとする。
このとき、A+C≧Bの関係にある。
第1ティース21から溝が設けられていない位置のバックヨーク25を流れる磁束は、主に、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25と、突起部27と第2ティース22との当接面29とに分かれた後、主に第2ティース22へ流れる。ここで、当接面29の所定面積における磁気抵抗は、バックヨーク25が磁性体で一体成形されている箇所の所定面積における磁気抵抗と比べて大きい。そのため、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の幅Aと、当接面29の幅Cとの和を、溝が設けられていない位置のバックヨーク25の幅B以上とすることで、バックヨーク25から第2ティース22へ流れる磁束量が溝部26によって低減することを抑制できる。
また、突起部27の周方向の幅をHとする。このとき、当接面29の径方向の幅Cと、突起部27の周方向の幅Hとは同一の関係にある。
なお、ここでいう同一とは、完全同一、及び製造公差を含む同一に加え、当接面29を流れる磁束の磁束密度と、突起部27を流れる磁束の磁束密度とが釣り合う程度に、両者の幅が同一であることを含むものとする。これにより、当接面29を流れる磁束の磁束密度と、突起部27を流れる磁束の磁束密度とが釣り合うので、バックヨーク25から突起部27を通り当接面29を経由して第2ティース22へ流れる磁束量が低減することを防ぐことが可能である。
図2及び図3に示すように、溝部26の周方向の最大幅をDとする。なお、図3は、プレス加工などにより形成されたステータコア23が直線状に展開されている状態を示したものである。すなわち、溝部26の周方向の最大幅Dは、ステータコア23をプレス加工する際、溝部26を形成するプレスの刃の幅に相当する。
また、図4に示すように、ステータコア23を形成する板状の磁性体28の一枚の板厚をTとする。このとき、溝部26の周方向の最大幅Dと、磁性体の一枚の板厚Tとは同一の関係、又は、D≦T の関係にある。
なお、ここでいう同一とは、完全同一に加え、製造公差の範囲を含むものである。ステータコア23をプレス加工する際、溝部26を形成するプレスの刃の幅と、磁性体の一枚の板厚Tとをほぼ同一にすることで、プレス加工により溝部26を容易に形成することができる。
また、溝部26の周方向の最大幅Dを小さくすることで、溝部26による磁気ギャップを小さくすることが可能である。
図2及び図4に示すように、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の径方向の幅Aと、磁性体の一枚の板厚Tとは、同一の関係にある。ここでいう同一とは、完全同一に加え、製造公差の範囲を含むものである。これにより、プレス加工により溝部26を形成する際、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の破損が抑制される。また、ステータコア23を円環状に丸める際、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25が板厚方向に湾曲することが抑制される。
〔ステータの製造方法〕
続いて、ステータ20の製造方法について説明する。
ステータコア23は、磁性体からなるワークがプレス加工機により所定の形状に裁断されることにより形成される。これにより、バックヨーク25、複数の第1ティース21、複数の第2ティース22、溝部26および突起部27を一体に有する板状の磁性体28が形成される。
図3及び図4に示すように、ステータコア23は、複数枚の板状の磁性体28が板厚方向に積層されて形成される。この状態で、バックヨーク25は直線状に展開されており、突起部27と第2ティース22とは離れている。
次に、図5に示すように、ステータコア23の第1ティース21のみにコイル24を集中巻きする。ステータコア23が直線状に展開された状態でコイル24を巻くことにより、第1ティース21に線材を巻く作業性を向上し、コイル24の占積率を高めることが可能である。
続いて、バックヨーク25を円環状に丸める。このとき、バックヨーク25に溝部26が設けられていることで、バックヨーク25を丸める作業を容易に行うことが可能である。バックヨーク25が円環状になると、溝部26の空隙が小さくなり、突起部27と第2ティース22とが当接する。これにより、ステータ20が製造される。その後、ステータ20の径内側にロータ10を取り付けることで、回転電機1が完成する。
〔作用効果〕
本実施形態は、次の作用効果を奏する。
(1)本実施形態のステータ20は、コイル24の巻かれない第2ティース22の周方向の両側に隣接して溝部26を配置している。溝部26を挟んで第2ティース22と周方向に向き合う位置に設けられた突起部27は、バックヨーク25の内壁から径内方向に延び、第2ティース22に当接する。
これにより、第1ティース21の数と第2ティース22の数との和と、突起部27の数とが同一になる。そのため、上述した特許文献1に記載の技術に対し、ステータ20は、コイル24を巻くためのスロットの断面積が突起部27によって減少することを抑制し、コイル24の巻き数を増加することが可能である。したがって、このステータ20をモータ又は発電機に用いれば、モータとしての出力トルクを高め、又は、発電機としての発電量を増加することができる。
(2)また、本実施形態のステータ20は、溝部26を備えることにより、バックヨーク25を直線状に展開した状態で複数の第1ティース21にコイル24を巻いた後、そのバックヨーク25を容易に円環状に丸めることが可能である。
さらに、本実施形態のステータ20は、円環状に丸めた際、第2ティース22と突起部27とが当接することにより、バックヨーク25の磁気抵抗が溝部26によって大きくなることを防ぐことができる。
(3)本実施形態のステータ20は、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の径方向の幅Aと、突起部27と第2ティース22との当接面29の径方向の幅Cとの和が、溝が設けられていない位置のバックヨーク25の径方向の幅B以上である。
これにより、バックヨーク25の径方向の幅が溝部26により減少した分、当接面29に磁束を流すことが可能である。そのため、ステータ20は、バックヨーク25を流れる磁束量が溝部26によって低減することを抑制できる。
(4)本実施形態のステータ20は、当接面29の径方向の幅Cと、突起部27の周方向の幅Hとが同一である。
これにより、当接面29の磁束密度と、突起部27の磁束密度とが釣り合う。そのため、ステータ20は、当接面29または突起部27のいずれか一方の磁気抵抗が大きくなることを防ぐことができる。
(5)本実施形態のステータ20は、溝部26の周方向の最大幅Dが、ステータコア23を形成する磁性体の一枚の板厚T以下である。
これにより、ステータコア23を形成する磁性体に対し、プレス加工により溝部26を容易に形成することが可能である。また、溝部26の周方向の最大幅Dを小さくすることで、バックヨーク25を流れる磁束の溝部26による磁気抵抗を低減することが可能である。
(6)本実施形態のステータ20は、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の径方向の幅Aと、ステータコア23を形成する磁性体の一枚の板厚Tとが同一である。
これにより、プレス加工により溝部26を形成する際、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25の破損が抑制される。
また、ステータ20を円環状に丸める際、溝部26の径方向外側に位置するバックヨーク25が板厚方向に湾曲することが抑制される。したがって、バックヨーク25を容易に円環状に丸めてステータ20を構成することが可能である。
(7)本実施形態のステータ20は、第1ティース21の周方向の角度θ1が、第2ティース22の周方向の角度θ2より大きい。
これにより、第1ティース21の周方向の幅を、ロータ10の磁極の幅に近づけることが可能である。そのため、コイル24に鎖交して第1ティース21を流れる磁束量を増加することが可能である。なお、第1ティース21の電気角を180°に近づけることが、第1ティース21を流れる磁束量の増加に好ましい。
(8)本実施形態の回転電機1は、上述したステータ20とロータ10を備える。
これにより、回転電機1は、ステータ20のコイル24の巻き数等を増やすことで、モータとしての出力トルクを増加し、または、発電機としての発電量を増加することが可能である。
(第2実施形態)
本発明の第2実施形態を図6に示す。第2実施形態では、ステータ20は、第2ティース22のバックヨーク25側に、周方向に凹む凹部30を有する。この凹部30は、第2ティース22が突起部27に当接する箇所に設けられる。
これにより、第2実施形態のステータ20は、コイル24を巻くためのスロットの断面積が突起部27によって減少することを抑制し、コイル24の巻き数を増加することができる。
(他の実施形態)
(1)上述した実施形態では、回転電機1として、ロータ10が12極、ステータ20が18ティース、集中巻のコイル24の数が9個の三相交流ブラシレスモータについて説明した。これに対し、他の実施形態では、回転電機は、ロータが4×n極、ステータが6×nティース、コイルの数が3×n個のブラシレスモータ又は発電機としてもよい。なお、nは1から始まる自然数である。
(2)上述した実施形態では、第1ティース21の周方向の角度θ1が、第2ティース22の周方向の角度θ2より大きいステータ20について説明した。これに対し、他の実施形態では、ステータは、第1ティース21の周方向の角度θ1と、第2ティースの周方向の角度θ2とが同一であってもよい。
このように、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の形態で実施することができる。
1 ・・・回転電機
20・・・ステータ
21・・・第1ティース
22・・・第2ティース
24・・・コイル
25・・・バックヨーク
26・・・溝部
27・・・突起部

Claims (7)

  1. 円環状のバックヨーク(25)と、
    前記バックヨークから径内方向に延びる複数の第1ティース(21)と、
    前記第1ティースと前記第1ティースとの間で前記バックヨークから径内方向に延びる複数の第2ティース(22)と、
    前記第1ティースに巻かれるコイル(24)と、
    前記第2ティースの周方向の両側に隣接して設けられ、前記バックヨークの内壁から径外方向へ延びる溝部(26)と、
    前記溝部を挟んで前記第2ティースと周方向に向き合う位置で前記バックヨークの内壁から径内方向に延び、前記第2ティースに当接する突起部(27)と、を備えることを特徴とする回転電機のステータ。
  2. 前記溝部の径方向外側に位置する前記バックヨークの径方向の幅(A)と、前記突起部と前記第2ティースとの当接面(29)の径方向の幅(C)との和は、前記溝部が設けられていない位置の前記バックヨークの径方向の幅(B)以上であることを特徴とする請求項1に記載の回転電機のステータ。
  3. 前記突起部と前記第2ティースとの当接面の径方向の幅(C)と、前記突起部の周方向の幅(H)とは同一であることを特徴とする請求項1または2に記載の回転電機のステータ。
  4. 前記バックヨーク、前記第1ティース、前記第2ティース、前記溝部及び前記突起部を一体に有する板状の磁性体(28)が積層されてステータコアを形成し、
    前記溝部の周方向の最大幅(D)は、前記ステータコアを形成する前記板状の磁性体の一枚の板厚(T)以下であることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の回転電機のステータ。
  5. 前記溝部の径方向外側に位置する前記バックヨークの径方向の幅(A)と、前記ステータコアを形成する前記板状の磁性体の一枚の板厚(T)とは同一であることを特徴とする請求項4に記載の回転電機のステータ。
  6. 前記第1ティースの周方向の角度(θ1)は、前記第2ティースの周方向の角度(θ2)より大きいことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の回転電機のステータ。
  7. 請求項1から6のいずれか一項に記載の前記ステータと、
    前記ステータの径方向内側に、前記ステータに対し相対回転可能に設けられたロータ(10)と、を備えた回転電機。
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