JP2016167160A - 文書管理クライアント装置、文書管理方法 - Google Patents

文書管理クライアント装置、文書管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 フォルダ階層構造で文書を管理する機能を有さない既存の文書管理サーバーに対して、その文書管理サーバーが有するキーワード辞書とインデックスの機能を用いてフォルダ階層管理を可能にする文書管理システムを提供する。
【解決手段】 文書管理クライアントは、仮想のフォルダ構造を表すキーワードを文書管理サーバーのキーワード辞書に登録する。さらに、フォルダおよび文書のそれぞれに対して、保管される階層に対応するキーワード辞書の識別子を対応づけて登録しておく。文書管理クライアントは、それらの登録されている情報に基づいて、フォルダと文書を階層構造で表示するように制御する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、フォルダ階層構造で文書を管理する機能を有さず、文書にインデックスを付与して管理を行う文書管理サーバーに対して、フォルダ階層構造を仮想的に構築してユーザに提供する文書管理クライアントに関する。
従来からオフィスでは、業務上発生するさまざまな紙文書をデジタル化した文書画像ファイルや、オフィスアプリケーションで作成した文書ファイルを、文書としてコンピュータ上で格納/管理する文書管理システムが利用されている。
文書管理システムには、大きく分けて、以下の2つの管理方法が存在している。
一つは、システム内に意味を持たせたフォルダ階層を構築し、そのフォルダ階層の意味にあわせて文書を格納する方法である。これはフォルダ階層により登録する文書の分類を細かく制御することができ、フォルダ階層を見ることで直感的にデータの分類を行うことができるため、文書管理システムはもとより、多くのコンピュータ上のファイル管理方法で採用されている。
もう一つは、文書に対してインデックスを正確に付与して文書を格納する方法である。この方法では、格納場所としてフォルダの階層構造を使用せずに文書を登録しておき、所望の文書が持つインデックスをユーザが指定してインデックス検索を行うことで、文書を絞り込んで表示する。ただし、この方法では使用するインデックスを明確に規定して初期セットアップを行って、管理対象の各文書にユーザがインデックスを間違いなく付与する必要がある。また、文書管理システムの使用範囲や用途を変更する場合には、インデックス設定を再考するといったメンテナンスも必要となる。
また、複数の文書管理サーバーにアクセス可能な汎用的なクライアントアプリケーションを考えた場合、文書管理サーバーの種類に応じて操作方法を変更すると、操作性の統一性の観点でもユーザの作業効率が良くないといえる。フォルダ階層構造での操作に慣れているユーザにとっては、フォルダ階層構造で管理する機能を有さない文書管理サーバーに対しても、フォルダ階層管理を可能にすることが望まれる。
特許文献1では、管理対象のファイルの実データ内にインデックスを含むメタ情報を付加すると共に、仮想フォルダと仮想ファイルとに関するキーワード体系のデータベースを保存することで、仮想フォルダを用いてファイルを管理する技術が開示されている。特許文献1の方法によれば、ファイルを仮想的なフォルダ階層で管理することができる。
特開2009−069912号公報
しかしながら、特許文献1の方法では、仮想フォルダでのファイル管理を実現するために、実ファイルとデータベースの2箇所に同様の情報(ファイルパスの情報など)を管理しなければならない。また、管理対象の実ファイルのメタデータに管理情報を付与するので、文書管理システムとしては、ユーザが作成した文書のオリジナル性を保証することができなくなる。また、文書管理システムが提供する機能を拡張した管理データが増加すると、付随して管理しなければならない情報も増大する。また、同様の情報を複数個所で管理するため、情報の変更時には複数個所の情報を更新する必要がありシステム負荷も高くなるといった課題もある。
本発明は、インデックスを用いた文書管理サーバーの機構を最大限利用して、仮想フォルダを用いた文書管理システムとして使用することができる文書管理システム(クライアントアプリケーション)を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の文書管理クライアント装置は、コンテンツの基本情報を管理するコンテンツ情報管理部と、前記コンテンツのインデックスを管理するインデックス情報管理部と、キーワードをキーワード識別子と関連付けて管理するキーワード辞書と、を有する文書管理サーバーと通信する文書管理クライアント装置であって、フォルダの階層構造に関する情報をキーワードとして、キーワード識別子と関連付けて前記キーワード辞書に登録する第1の登録手段と、フォルダをコンテンツとしてコンテンツ識別子と関連付けて前記コンテンツ情報管理部に登録し、前記フォルダの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を前記コンテンツ識別子と関連付けて前記インデックス情報管理部に登録する第2の登録手段と、ファイルをコンテンツとしてコンテンツ識別子と関連付けて前記コンテンツ情報管理部に登録し、前記ファイルの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を前記コンテンツ識別子と関連付けて前記インデックス情報管理部に登録する第2の登録手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、文書管理サーバーが有するキーワード辞書とインデックスの機能を利用することで、システム自体の処理負荷が高くならない仮想フォルダ階層構造を用いた文書管理システムとして使用することができる。
文書管理システムの構成例 ハードウェア構成例 文書管理サーバーの機能構成図 文書管理クライアントの機能構成図 文書管理クライアントPCが表示する画面の構成例 カテゴリ作成処理のフローチャート フォルダ登録処理のフローチャート 文書登録処理のフローチャート フォルダ移動/フォルダ名称変更処理のフローチャート フォルダ削除処理のフローチャート ライブラリ情報の構成例を示すテーブル キーワード辞書の構成例を示すテーブル コンテンツ情報の構成例を示すテーブル インデックス情報の構成例を示すテーブル
図1は、本実施の形態に係る文書管理システムの構成例を示すものである。
文書管理サーバー101は、後述するクライアント102からのリクエストを受けて文書ファイルを管理(格納/提供)する。
クライアントPC(文書管理クライアント装置)102は、文書管理のクライアントアプリケーションを実行するPCであり、ユーザが後述の図5で図示する文書管理画面500を操作することで、文書管理サーバー101の文書をハンドリングする。このクライアントPC102は、後述のLAN103内には複数存在接続されるものであり、それぞれが文書管理サーバー101に接続する。
LAN103は、各機器を接続するLocal Area Networkである。なお、LAN103は、前述の各機器が通信可能な状態になっていればその構成形態を限定するものではない。
図2は、本実施の形態にかかる文書管理サーバー101、クライアントPC(文書管理クライアント装置)102のハードウェア構成例を示すものである。図2に示すハードウェア構成例は、一般的な情報処理装置のものである。本実施形態の文書管理サーバー101、クライアントPC102は、このハードウェア構成上でそれぞれのサーバープログラム/クライアントアプリケーションプログラムを実行することにより、各サーバー/クライアントとして機能する。
図2において、CPU201は、ROM203のプログラム用ROMに記憶された或いはハードディスク(HD)等の外部メモリ210からRAM201にロードされたOSやアプリケーション等のプログラムを実行し、各ブロックを制御する。ここでOSとは、コンピュータ上で稼働するオペレーティングシステムの略語であり、以下オペレーティングシステムのことをOSと呼ぶ。後述する各シーケンスでの処理は、このプログラムの実行により実現できる。
RAM202は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。キーボードコントローラ204は、ポインティングデバイスであるマウス208や不図示のキーボードからの入力を制御する。ディスプレイコントローラ205は、ディスプレイ209の表示を制御する。ディスクコントローラ206は、各種データやプログラムを記憶するハードディスク(HD)等の外部メモリ210へのデータアクセスを制御する。ネットワークコントローラであるNIC207は、LAN103を介して接続された機器との通信制御処理を実行する。なお、後述のすべての説明において、特に断りのない限り文書管理サーバー101やクライアントPC102における実行のハード上の主体はCPU(コンピュータ)201である。コンピュータは、外部メモリ210にインストールされたアプリケーションプログラムを実行することにより、後述する各処理を実行する処理部として機能する。
図3は、文書管理サーバー101の機能構成図を示すものである。
図3のライブラリ情報301は、文書管理サーバー101における文書格納先となる単位を定義し、その単位を表す情報の管理を行うためのテーブル(ライブラリ情報管理部)である。なお、本実施例においては文書格納先の単位を「ライブラリ」と表す。
図11の表Aを用いて、ライブラリ情報301の構成、および保存される情報例を示す。表Aは、ライブラリID(A1)、ライブラリ名(A2)の2つの要素で構成される。ライブラリID(A1)は、文書管理サーバー101の中のライブラリを一意に識別するための識別子である。ライブラリIDを使用して、後述の図12〜14(表B〜表D)の情報を紐付けるための情報である。ライブラリ名(A2)は、ライブラリID(A1)を視覚的にわかりやすくするための名称である。この文字列が後述の文書管理画面500に表示される。
図3のキーワード辞書302は、ライブラリ毎に使用するキーワード文字列の管理を行うテーブル(キーワード情報管理部)である。登録されるキーワードはライブラリ内では一意な値(文字列)を示すものであり、各キーワードとそれぞれの識別子とを対応づけたものを本明細書ではキーワード辞書とする。
図12の表Bを用いて、キーワード辞書302の構成、および保存される情報例を示す。ライブラリID(B1)は、キーワード情報が所属するライブラリを識別するための情報であり、表AのライブラリID(A1)の中に定義されているいずれかの値を格納する。キーワードID(B2)は、登録するキーワード情報を識別するための識別子である。このキーワードIDはシステムを通じての一意な値をとる構造とする。キーワード(B3)は、登録するキーワード文字列を表す。フォルダ及び文書をフォルダ階層構造(フォルダツリー)で表示するための階層構造に関する情報が、キーワード(B3)として登録される。
図3のコンテンツ情報303は、文書管理サーバー101の主たる機能であるコンテンツの格納場所であり、そのコンテンツの持つ基本情報を管理するテーブル(コンテンツ情報管理部)である。
図13の表Cを用いて、コンテンツ情報303の構成、および保存される情報例を示す。ライブラリID(C1)は、コンテンツの格納先を表すライブラリを識別するための情報であり、表AのライブラリID(A1)の中に定義されているいずれかの値を格納する。コンテンツID(C2)は、文書管理サーバー101に登録されるコンテンツ情報を一意に識別するための識別子(コンテンツ識別子)である。このコンテンツID(C2)を用いてコンテンツ情報を特定し、後述の表Dの情報を取得するためのキーとなる。コンテンツ名(C3)は、格納される文書を視覚的にわかりやすくするための名称であり、後述の文書管理画面500にそれぞれ表示される。ファイル(C4)は、コンテンツが表している格納したファイル実体を表す。なお、本実施例では、本テーブル内にファイルのバイナリをそのまま保存する形式を取るが、パスのみをテーブルで管理し、実体を別途用意するファイルサーバーなどで管理するなどの他の管理方法を制限するものではない。
図3のインデックス情報304は、コンテンツ情報303に格納されるコンテンツ自身が保持するインデックス情報を格納するテーブル(インデックス情報管理部)である。
図14の表Dを用いて、インデックス情報304の構成、および保存される情報例を表す。ライブラリID(D1)、コンテンツID(D2)は、このペアで表Cのコンテンツ情報を特定するための識別子である。この2つの情報に合致する情報がそのコンテンツの持つインデックス情報ということになる。インデックス名(D3)は、コンテンツが所持するインデックスの名称を表す。各コンテンツはこのインデックス名称の異なる情報を複数持つことで、インデックス情報を所持するという構造となる。インデックス値(D4)は、コンテンツの所持するインデックスの値を表す。なお、本実施例ではインデックス値を文字列で保持するものとするが、この型を文字列に限定するものではなくバイナリや数値を必要に応じて格納することも可能である。また、上記本実施例を説明する上で必要であるインデックスを記載しているが、ユーザが必要なインデックスを追加することを制限するものではない。
図11〜図14(表A〜表D)を使用したデータ例を以下に記述する。
図11のライブラリ情報を参照すると、文書管理サーバー101には、Library1とLibrary2という名称が付けられた2つのライブラリが存在する。
図12のキーワード辞書を参照すると、Library1におけるフォルダ階層を表す複数のキーワードが登録されている。また、Library2にはルートフォルダのフォルダ階層を表すキーワードが登録されている。
図13のコンテンツ情報を参照すると、Folder01〜05の5つのフォルダと、Doc−0001.pdf、Doc−0002.docの2つの文書とが、コンテンツとして登録されている。
図14のインデックス情報を参照すると、各コンテンツ情報は、以下のインデックス情報(インデックス名とインデックス情報)が関連付けられている。
・コンテンツ型:コンテンツがフォルダか文書かを示すフラグ(F:フォルダ、D:文書)
・保管階層ID:該当のコンテンツが格納されている階層を示すキーワードのキーワードID
・フォルダ色:コンテンツ型がフォルダのもののみに付く色情報(例えば、Yellow、Blue、Green、Red)
上述した図11〜図14(表A〜表D)の情報により、図5の文書管理画面500にフォルダ階層、およびコンテンツが表示される。表A〜表Dのテーブルでは、本実施例を表すために必須な項目のみを持つ構成としているが、その他の項目などをテーブルに持つことを制限するものではない。
図3のコンテンツ情報処理制御部305は、コンテンツ情報303とインデックス情報304のデータを取り扱うための処理制御部である。クライアントから指定されたコンテンツ情報303とそのコンテンツに関連するインデックス情報304のデータをまとめて提供する。また、クライアントから指定されたコンテンツ情報303、インデックス情報304をテーブルに格納するための処理を行う。
キーワード辞書処理制御部306は、キーワード辞書302のデータを取り扱うための処理制御部である。クライアントからの指定に従って、キーワード辞書情報の提供、およびキーワード辞書302のデータの更新を行う。
ライブラリ情報処理制御部307は、ライブラリ情報301の提供、およびライブラリ情報301のデータ更新を行う。
リクエスト処理制御部308は、クライアントPC102とコンテンツ情報処理制御部305やキーワード辞書処理制御部306、ライブラリ情報処理制御部307との通信を制御するための処理制御部である。
クライアントPC102から送信された文書管理サーバー101へのリクエストを受信し、コンテンツ情報処理制御部305やキーワード辞書処理制御部306、ライブラリ情報処理制御部307へ処理を転送し、各制御部での処理結果をクライアントに送信する。
図4は、文書管理サーバー101にアクセスするクライアントPC(文書管理クライアントアプリケーション)102の機能構成図である。
文書管理処理制御部401は、文書管理サーバー101から提供されたデータについて、文書に関する処理制御を行うための処理制御部である。主には、コンテンツリストの取得、フォルダの生成/更新/削除や文書の生成/更新/削除である。この文書管理処理制御部401は、後述のフローチャートでの実行を行う主たる場所となる。
画面表示処理制御部402は、クライアントPC102を使用したユーザ操作に関する処理を行う処理制御部である。画面表示処理制御部402は、文書管理処理制御部が取得したデータをディスプレイコントローラ205経由でディスプレイ209に表示する。また、画面表示処理制御部402は、マウス208などの入力デバイスを使用したユーザ操作をキーボードコントローラ204経由で文書処理制御部401に通知する。この画面表示処理制御部402が表示する画面については、図5を使って後述する。
リクエスト処理制御部403は、ユーザの操作に合わせて文書管理サーバー101とのデータ通信を行うための制御を行う処理制御部である。
図5は、クライアントPC102で動作する文書管理クライアントアプリケーションにより表示制御される文書管理画面500である。メニュー501は、フォルダまたは文書に対する操作の実行コマンドを一覧表示し、実行することを可能とするものである。アドレスバー502は、現在参照しているフォルダのパスを表示する。所望のフォルダのパスをアドレスバー502に入力することで、指定されたパスのフォルダに含まれる文書ファイルが後述のコンテンツリストビュー505に一覧表示される。
ツールバー503は、メニュー501で実行可能な操作に対応するショートカットボタンが表示される。ナビゲーションペイン504は、登録しているライブラリ一覧と現在参照中のフォルダの位置を表示する。ライブラリが接続先の最上位の階層を表しており、そのライブラリ階層の下位階層にフォルダが更に階層構造で存在する。
図5のナビゲーションペイン504の表示は、図11〜14(表A〜表D)に記した情報に基づいて階層構造を具現化したものである。コンテンツリストビュー505は、ナビゲーションペイン504で選択したライブラリもしくはフォルダの直下に含まれるフォルダおよび文書を一覧表示する。また、コンテンツリストビュー505は、ナビゲーションペイン504で「Folder03」を選択している状態(選択状態506)での直下のコンテンツを表示している。
文書管理処理制御部401から提供を受けたデータ(図11〜14)は、画面表示処理制御部402で保持されるものとし、ナビゲーションペイン504およびコンテンツリストビュー505ではそれらのデータを基に表示を行う。例えば、図11のライブラリ情報に基づき、ライブラリ名とライブラリIDを特定できる。図12のキーワード辞書により、キーワード識別子に応じた各ライブラリの階層構造の情報を特定できる。また、図13のコンテンツ情報により、各フォルダや文書の名称および実体データを特定できる。また、図14のインデックス情報に基づき、各ライブラリに保存されている各コンテンツがフォルダであるか文書であるか識別でき、さらに、各コンテンツが保管される階層を示すキーワード辞書の識別子を特定でき、さらに各コンテンツの色も特定できる。これらの特定した情報に基づいてフォルダおよび文書を階層構造で表示することができる。
図6は、ライブラリを新規に作成する際の処理フローを表したものである。クライアントPC102の文書管理画面500のメニュー501から「ライブラリ新規作成」を指示し、その後表示されるライブラリ名入力ダイアログ(文字列を入力するだけのものであるため不図示)で作成するライブラリ名称を入力し確定する。この確定により、本処理フローが起動され、クライアントPC102のCPU201を使用して、文書管理処理制御部401が処理を行う。
ステップS601では、前述のライブラリ名入力ダイアログで入力されたライブラリ名称を取得する。取得が終わったら、ステップS602に進む。
ステップS602では、取得したライブラリ名称でライブラリ情報登録依頼を文書管理サーバー101に送信する。受け取った文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308は、ライブラリ処理制御部307の処理を起動する。
ライブラリ処理制御部307は、既存のライブラリID(A1)と重複しないライブラリID(A1)を生成し、受け取ったライブラリ名称と共にライブラリ定義301にデータを登録する。データ登録が終了したら、ステップS603に進む。
ステップS603では、登録されたライブラリ情報のライブラリID(A1)を取得し、そのライブラリID(A1)とキーワード情報「/」を組み合わせたキーワード辞書情報を作成し、文書管理サーバー101に送信する。受け取った文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308は、キーワード辞書処理制御部306の処理を起動する。キーワード辞書処理制御部306は、既存のキーワードID(B2)と重複しないキーワードID(B2)を生成し、受け取ったライブラリID、キーワードと共にキーワード辞書302に登録する。このキーワード「/」はルートフォルダ(つまりライブラリ自身)を表す。ライブラリ定義、およびキーワード辞書の登録が終了したら、本処理フローを終了する。
図7は、ライブラリ内の任意の場所にフォルダを作成する際の処理フローを表したものである。クライアントPC102の文書管理画面500のメニュー501から「フォルダ新規作成」を指示することで本処理フローが起動され、クライアントPC102のCPU201を使用して、文書管理処理制御部401が処理を行う。
ステップS701では、以下の処理を行う。まず、ナビゲーションペイン504で選択されているフォルダを表すコンテンツ情報とインデックス情報を画面表示処理制御部402から取得する。次に、画面表示処理制御部402から取得したインデックス名「保管階層ID」のインデックス値(D4)を取得し、キーワード辞書302のキーワード(B3)を取得する。そして、画面表示処理制御部402から取得したコンテンツ情報のコンテンツ名(C3)と「/」を文書管理サーバー101から取得したキーワード(B3)の末尾に結合することにより、生成するフォルダの上位フォルダのパス情報を生成する。図5の選択状態506で「Folder03」が選択されている状態であれば、生成されるパス情報は、「/Filder01/Folder03/」となる。本処理フローにおいて記載するデータ例は、以降も「Folder03」が選択された状態においてのものとして記載する。パス情報の生成が終了したら、次のステップS702に進む。
ステップS702では、ステップS701で生成したパス情報の末尾に所定のフォルダ名称「新しいフォルダ」と「/」を結合することで新規に作成するフォルダのパス情報「/Folder01/Folder03/新しいフォルダ/」を生成する。なお、本実施例では、新規に作成するフォルダを一旦固定の名称で作成し、その後ユーザが変更するという処理フローで実現をしているが、新規作成時にユーザが任意の名称を指定できるようにしても良い。パス情報の生成が終了したら、次のステップS703に進む。
ステップS703では、以下のデータでのキーワード辞書登録依頼を文書管理サーバー101に送信する。
ライブラリID(B1):アクセスしているライブラリID
キーワードID(B2):(空白)
キーワード(B3):ステップS702で生成したパス情報
受け取った文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308は、キーワード辞書処理制御部306の処理を起動する。キーワード辞書処理制御部306は、既存のキーワードID(B2)と重複しないキーワードID(B2)を生成し、受け取ったライブラリID、キーワードと共にキーワード辞書302に登録する。キーワードの登録が終了したら、次のステップS704に進む。
ステップS704では、次の情報を登録する。これらの登録は、前述と同様に、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308が適切な処理制御部の処理を起動して情報を登録する。
まず、以下の情報をコンテンツ情報303に登録する。
ライブラリID(C1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(C2):(空白)
コンテンツ名称(C3):「新しいフォルダ」
ファイル(C4):Folder.fdr(ゼロバイトのファイル)
なお、文書管理サーバー101のコンテンツ情報処理制御部305では、既存のコンテンツID(C2)と重複しないコンテンツID(C2)を生成し、他の情報とあわせてコンテンツ情報303に登録する。
次に、ステップS701で生成したパス情報をキーワード(B3)に持つキーワードID(B2)を取得し、以下3つのインデックスデータをインデックス情報304に登録する。
インデックスデータ1:
ライブラリID(D1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(D2):コンテンツ情報に登録した際に発行された新コンテンツID
インデックス名(D3):コンテンツ型
インデックス値(D4):F
インデックスデータ2:
ライブラリID(D1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(D2):コンテンツ情報に登録した際に発行された新コンテンツID
インデックス名(D3):保管階層ID
インデックス値(D4):ステップS701で生成したパス情報に対応するキーワード(B3)と関連付けられているキーワードID(B2)
インデックスデータ3:
ライブラリID(D1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(D2):コンテンツ情報に登録した際に発行された新コンテンツID
インデックス名(D3):フォルダ色
インデックス値(D4):Yellow
これにより、「Folder03」の直下に、「新しいフォルダ」という名称で「Yellow」のフォルダ情報が登録されたこととなる。この登録が終了したら、本処理フローを終了する。
図8は、ライブラリ内の任意の場所に文書を登録する際の処理フローを表したものである。クライアントPC102の文書管理画面500のメニュー501から「文書登録」を指示すると、ファイル選択ダイアログ(一般的なダイアログであるため不図示)が表示され、ユーザが登録するファイルを選択することで本処理フローが起動される。本処理フローは、クライアントPC102のCPU201を使用して、文書管理処理制御部401が処理を行う。
ステップS801の処理では、以下の処理を行う。まず、ナビゲーションペイン504で選択されているフォルダが表すコンテンツ情報を画面表示処理制御部402から取得する。次に、画面表示処理制御部402から取得したインデックス名「保管階層ID」のインデックス値(D4)を取得し、キーワード辞書302のキーワード(B3)を取得する。そして、画面表示処理制御部402から取得したコンテンツ情報のコンテンツ名(C3)と「/」をサーバーから取得したキーワード(B3)の末尾に結合することにより、生成するフォルダの上位フォルダのパス情報を生成する。
例えば、図5の選択状態506で「Folder03」に文書を登録するのであれば、生成されるパス情報は、「/Filder01/Folder03/」となる。本処理フローにおいて記載するデータ例は、以降も「Folder03」に文書を登録するものとして記載する。パス情報の生成が終了したら、次のステップS802に進む。
ステップS802では、次の情報を登録する。これらの登録は、前述と同様に、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308が適切な処理制御部の処理を起動して情報を登録する。
まず、以下の情報をコンテンツ情報303に登録する。
ライブラリID(C1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(C2):(空白)
コンテンツ名称(C3):ファイル選択ダイアログでユーザが選択したファイル名
ファイル(C4):ファイル選択ダイアログでユーザが選択したファイル実体
なお、文書管理サーバー101のコンテンツ情報処理制御部305では、既存のコンテンツID(C2)と重複しないコンテンツID(C2)を生成し、他の情報とあわせてコンテンツ情報303に登録する。
次に、ステップS701で生成したパス情報をキーワード(B3)に持つキーワードID(B2)を取得し、以下2つのインデックスデータをインデックス情報304に登録する。
インデックスデータ1:
ライブラリID(D1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(D2):コンテンツ情報に登録した際に発行された新コンテンツID
インデックス名(D3):コンテンツ型
インデックス値(D4):D
インデックスデータ2:
ライブラリID(D1):アクセスしているライブラリID
コンテンツID(D2):コンテンツ情報に登録した際に発行された新コンテンツID
インデックス名(D3):保管階層ID
インデックス値(D4):ステップS801で生成したパス情報をキーワード(B3)に持つキーワードID(B2)
これにより、「Folder03」の直下に、ユーザの選択したファイルが文書として登録されたこととなる。この登録が終了したら、本処理フローを終了する。
図9は、フォルダ移動、もしくはフォルダ名称変更の処理フローを表したものである。フォルダ移動については、クライアントPC102の文書管理画面500のナビゲーションペイン504かコンテンツリストビュー505に表示されているフォルダアイコンを任意のフォルダに対してドラッグ&ドロップすることにより本処理フローを起動する。また、フォルダ名称変更については、名称を変更するフォルダを文書管理画面500上で選択し、メニュー501から「フォルダ名称変更」を指示し、表示されたフォルダ名称入力ダイアログ(不図示)で名称の入力することで本処理フローを起動する。本処理フローは、クライアントPC102のCPU201を使用して、文書管理処理制御部401が処理を行う。
ステップS901では、アクセスしているライブラリに紐づくキーワード全てをキーワード辞書302から取得する。本ステップは、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308から起動されたキーワード辞書処理制御部306がキーワード辞書302からデータ取得を行い、クライアントPC102にデータを渡す。取得したキーワード一覧は、本処理フロー中はRAM202に保存して後述のステップにおいて使用する。キーワード取得が終了したら、次のステップS902に進む。
ステップS902では、ユーザが指示した処理対象のフォルダ(移動、もしくは名称変更)のコンテンツ情報とインデックス情報を文書管理画面500から取得する。次に、処理対象フォルダのインデックス名「保管階層ID」のインデックス値(D4)がステップS901で取得したキーワード一覧の中で合致するキーワード(B3)を取得する。そして、処理対象フォルダのコンテンツ情報に保持しているコンテンツ名(C3)と「/」をキーワード(B3)の末尾に結合することにより、処理対象フォルダのパス情報を生成する。生成した処理対象フォルダのパス情報と、取得した処理対象コンテンツ情報とインデックス情報は、本処理フロー中はRAM202に保存して後述のステップにおいて使用する。RAM202への保存が終わったら、次のステップS903に進む。
ステップS903では、ユーザが行った処理が移動であるか、名称変更であるかを判断する。移動である場合にはステップS904に進み、名称変更である場合にはステップS905に進む。
ステップS904では、ステップS902で取得したインデックス情報に保持している「保存階層ID」の値を変更する。まず、文書管理画面500でユーザが指示した移動先のフォルダに関するコンテンツ情報とインデックス情報を取得する。次に、移動先フォルダのインデックス名「保管階層ID」のインデックス値(D4)がステップS901で取得したキーワード一覧の中で合致するキーワード(B3)を取得する。そして、移動先フォルダのコンテンツ情報に保持しているコンテンツ名(C3)と「/」をキーワード(B3)の末尾に結合することにより、移動先フォルダのパス情報を生成する。このパス情報をキーワード(B3)に持つキーワードID(B2)をステップS901で取得したキーワード一覧の中から取得し、RAM202上に保存したインデックス情報「保管階層ID」のインデックス値(D4)を取得したキーワードID(B2)で更新する。また、生成した移動先フォルダのパス情報をRAM202に保存する。RAM202上のインデックス値の更新、および移動先フォルダのパス情報の保存が終了したら、ステップS906に進む。
ステップS905では、ステップS902で取得したコンテンツ情報のコンテンツ名(C3)の値を変更する。まず、前述のフォルダ名称入力ダイアログで入力されたフォルダ名称を取得する。次に、処理対象フォルダのインデックス名「保管階層ID」のインデックス値(D4)がステップS901で取得したキーワード一覧の中で合致するキーワード(B3)を取得する。そして、ステップS902でRAM202に保存したコンテンツ情報のコンテンツ名(C3)をフォルダ名称入力ダイアログから取得したフォルダ名称で更新する。また、フォルダ名称入力ダイアログから取得したフォルダ名称と「/」をキーワード(B3)の末尾に結合することにより、名称変更したフォルダのパス情報を生成し、RAM202に保存する。RAM202上のコンテンツ名(C3)の更新、および名称変更フォルダのパス情報の保存が終了したら、ステップS906に進む。
ステップS906では、ステップS904もしくはステップS905で更新されたRAM202上のコンテンツ情報およびインデックス情報を、文書管理サーバー101内のコンテンツ情報303とインデックス情報304に対して更新する。これらの登録は、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308が保存するために適切な処理制御部の処理を起動して情報の更新を行う。更新処理が終了したら、次のステップS907に進む。
ステップS907〜ステップS909では、ステップS901で取得したキーワード一覧に対しての更新処理を行う。
ステップS907では、キーワード一覧から更新処理対象として1件のキーワードを取得する。もし、キーワード一覧全件の取得が終了していた場合には、ステップS910へ進む。未処理のキーワード1件が取得できた場合には、次のステップS908に進む。
ステップS908では、ステップS907で取得したキーワードとステップS902でRAM202に保存した処理対象フォルダのパス情報を前方一致で比較する。合致する場合には、処理対象フォルダの下位フォルダであると判断されるため、次のステップS909に進む。合致しない場合には、処理対象フォルダとは異なる階層のフォルダを表していると判断されるため、ステップS907に戻り、次のキーワードの処理へ移る。
ステップS909では、ステップS908で合致した文字列部分をステップS904かステップS905でRAM202に保存したパス情報で置換し、RAM202上のキーワードを更新する。このRAM202上のパス情報には、ステップ904では移動先フォルダのパス情報を、ステップS905で名称変更したフォルダのパス情報を使用する。RAM202上のキーワードの更新が終了したら、ステップS907に戻り、次のキーワードの処理へ移る。
ステップS910では、RAM202上で更新されたキーワード一覧の情報でキーワード辞書302を更新する。この登録は、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308からキーワード辞書処理制御部306を起動してクライアントPC102から渡したキーワード一覧の情報更新を行う。キーワード辞書の情報更新が終了したら、本処理フローを終了する。
図10は、フォルダ削除の処理フローを表したものである。クライアントPC102の文書管理画面500上で削除するフォルダを選択し、メニュー501から「フォルダ削除」を指示することで本処理フローを起動する。但し、本処理フローは後述のステップS1003において再帰的な実行を行うことがある。その場合には、メニュー501からの実行ではなく、本処理フロー自体が起動を指示する実行となる。
ステップS1001では、起動時に指定された削除対象フォルダの情報を取得し、直下階層のフォルダ情報を取得する。まず、指定されたフォルダのコンテンツ情報とインデックス情報を取得し、RAM202に保存する。これらの情報は、ユーザが削除処理起動した場合には文書管理画面500が保持している情報を、本処理フローから起動された場合には、指定されたコンテンツIDに合致する情報を文書管理サーバー101から取得する。取得したコンテンツ情報とインデックス情報は、本処理フロー中はRAM202に保存して、後述の処理フローで使用する。
次に、取得したインデックス名「保管階層ID」のインデックス値(D4)がキーワードID(B2)に合致するキーワード(B3)を取得し、既に取得済みのコンテンツ情報のコンテンツ名(C3)と「/」を末尾に結合してパス情報を生成する。これは、文書管理サーバー101のキーワード辞書処理制御部306に、該当するキーワードID(B2)を渡すことで取得できる。
更に、生成したパス情報をキーワード(B3)に保持するキーワードID(B2)を、文書管理サーバー101のキーワード辞書処理制御部306から取得する。生成したパス情報と、そのパスを表すキーワードID(B2)は、本処理フロー中はRAM202に保存して、後述の処理フローで使用する。
そして、以下の全ての条件に合致するコンテンツID(D2)をコンテンツID(C2)に保持するコンテンツ情報一覧を文書管理サーバー101のコンテンツ情報処理制御部305から取得する。
条件1:インデックス情報304の「保存階層ID」のインデックス値に取得したキーワードID(B2)を保持
条件2:インデックス情報304の「コンテンツ型」に「F」を保持
取得した下位コンテンツ情報の一覧は、本処理フロー中はRAM202に保存して後述のステップにおいて使用する。情報の取得が終了したら、次のステップS1002に進む。
ステップS1002では、RAM202に保存したコンテンツ情報一覧から1件のコンテンツ情報を取得する。もし、コンテンツ情報一覧の全件取得が終了していた場合には、ステップS104に進む。未処理のコンテンツ情報1件を取得できた場合には、次のステップS1003に進む。
ステップS1003では、ステップS1002で取得したコンテンツ情報をパラメータとして、図10のフォルダ削除処理フローを起動する。ステップS1002で取得したコンテンツ情報は、処理対象としているフォルダの下位に存在するフォルダであり、あらかじめ削除しておく必要があるため、自処理前に、削除処理を行うこととなる。再帰的に呼び出した本処理フローが終了した場合には、ステップS1002に戻り次のコンテンツ情報の処理へ移る。
ステップS1004では、自フォルダの直下階層に保持している文書の削除を行う。まず、以下の全ての条件に合致するコンテンツID(D2)をコンテンツID(C2)に保持するコンテンツ情報一覧を文書管理サーバー101のコンテンツ情報処理制御部305から取得する。
条件1:インデックス情報304の「保存階層ID」にステップS1001でRAM202に保存したキーワードID(B2)を保持
条件2:インデックス情報304の「コンテンツ型」に「D」を保持
取得したコンテンツ情報のコンテンツID(C2)をデータに持つコンテンツ情報、およびインデックス情報全てをコンテンツ情報303、インデックス情報304から削除する。これは、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308が削除するためにコンテンツ情報処理制御部305の処理を起動して情報の削除を行う。取得したコンテンツ情報の削除が終了したら、次のステップS1005に進む。
ステップS1005では、本処理フローの処理対象となるコンテンツの削除を行う。これは、ステップS1001でRAM202に保存したコンテンツ情報で保持するコンテンツID(C2)をデータに持つコンテンツ情報、およびインデックス情報全てをコンテンツ情報303、インデックス情報304から削除する。この処理は、条件が異なるだけで、ステップS1004で行った削除処理と同様である。処理対象コンテンツの削除が終了したら、次のステップS1006に進む。
ステップS1006では、ステップS1001でRAM202に保存したパスを表すキーワードID(B2)に合致するキーワードをキーワード辞書302から削除する。これは、文書管理サーバー101のリクエスト処理制御部308に対して行われ、リクエスト処理制御部308が削除するためにキーワード辞書処理制御部306の処理を起動して該当するキーワードID(B2)に合致する情報の削除を行う。キーワード辞書の削除が終了したら、本処理フローを終了する。
本実施形態によれば、文書管理サーバーが有するキーワード辞書とインデックスの機能を利用することで、システム自体の処理負荷が高くならない仮想フォルダ階層構造を用いた文書管理システムとして使用することができる。また、文書ファイルの実データには変更を加えないため、文書のオリジナル性も保証することができる。
(その他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。その処理は、上述した実施例の機能を実現させるソフトウェアプログラムを、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (5)

  1. コンテンツの基本情報を管理するコンテンツ情報管理部と、前記コンテンツのインデックスを管理するインデックス情報管理部と、キーワードをキーワード識別子と関連付けて管理するキーワード辞書と、を有する文書管理サーバーと通信する文書管理クライアント装置であって、
    フォルダの階層構造に関する情報をキーワードとして、キーワード識別子と関連付けて前記キーワード辞書に登録する第1の登録手段と、
    フォルダをコンテンツとしてコンテンツ識別子と関連付けて前記コンテンツ情報管理部に登録し、前記フォルダの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を前記コンテンツ識別子と関連付けて前記インデックス情報管理部に登録する第2の登録手段と、
    ファイルをコンテンツとしてコンテンツ識別子と関連付けて前記コンテンツ情報管理部に登録し、前記ファイルの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を前記コンテンツ識別子と関連付けて前記インデックス情報管理部に登録する第2の登録手段と、
    を有することを特徴とする文書管理クライアント装置。
  2. フォルダの名称変更が指示された場合、前記コンテンツ情報管理部に登録されている当該名称変更が指示されたフォルダの名称を変更し、前記キーワード辞書に登録されているフォルダの階層構造に関する情報のうち当該名称変更が指示されたフォルダの階層構造に関する情報を更新する第1の変更手段を、更に有することを特徴とする請求項1に記載の文書管理クライアント装置。
  3. フォルダの移動が指示された場合、前記インデックス情報管理部に登録されている当該移動の指示がされたフォルダの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を、移動先の保管階層と関連付けられているキーワード識別子に変更し、前記キーワード辞書に登録されているフォルダの階層構造に関する情報のうち当該移動の指示がされたフォルダの階層構造に関する情報を更新する第2の変更手段を、更に有することを特徴とする請求項1または2に記載の文書管理クライアント装置。
  4. コンピュータを、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の各手段として機能させるためのプログラム。
  5. コンテンツの基本情報を管理するコンテンツ情報管理部と、前記コンテンツのインデックスを管理するインデックス情報管理部と、キーワードをキーワード識別子と関連付けて管理するキーワード辞書と、を有する文書管理サーバーと通信する装置が実行する文書管理方法であって、
    フォルダの階層構造に関する情報をキーワードとして、キーワード識別子と関連付けて前記キーワード辞書に登録する第1の登録ステップと、
    フォルダをコンテンツとしてコンテンツ識別子と関連付けて前記コンテンツ情報管理部に登録し、前記フォルダの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を前記コンテンツ識別子と関連付けて前記インデックス情報管理部に登録する第2の登録ステップと、
    ファイルをコンテンツとしてコンテンツ識別子と関連付けて前記コンテンツ情報管理部に登録し、前記ファイルの保管階層と関連付けられているキーワード識別子を前記コンテンツ識別子と関連付けて前記インデックス情報管理部に登録する第2の登録ステップと、
    を有することを特徴とする文書管理方法。
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