JP2016166389A - アルミニウム合金製自動車ルーフパネルおよび自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板 - Google Patents
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すなわち、特定の量のMgの他にCuなどを含むAl−Mg系合金組成で、冷延後の焼鈍などで調質された5000系アルミニウム合金板であれば、その成形体である自動車ルーフパネルも、塗装焼付処理された際の、特に加熱初期や、加熱保持後の0.2%耐力が高い、優れた塗装焼付温度特性を有することを知見した。
これによって、本発明によれば、鋼製部材と接合されるアルミニウム合金製ルーフパネルの塗装焼付処理時の、特に加熱初期や、加熱保持後の、ルーフパネルの座屈あるいは残留変形発生を効率的に抑制できる。
本発明は、鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製ルーフパネルの塗装焼付処理時の、特に加熱初期や、加熱保持後の、ルーフパネルの座屈あるいは残留変形発生を効率的に抑制することを目的としている。このため、このようなルーフパネルの座屈あるいは残留変形発生が問題となる、塗装前に鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製自動車ルーフパネルであることを前提とする。
本発明の自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板あるいはアルミニウム合金製自動車ルーフパネルの合金組成(化学成分組成)は、基本的に、Al−Mg系合金であるJIS5000系に相当するアルミニウム合金とする。
このため、5000系アルミニウム合金の中でも、Mg:4.0〜7.0質量%、Cu:0.2〜2.0質量%を各々含むとともに、Mn:0.5%以下(0%を含まず)、Cr:0.3%以下(0%を含まず)、Ti:0.1%以下(0%を含まず)の1種または2種以上を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなる、特定の合金組成とする。また、この合金組成であれば、成形される素材や自動車ルーフパネルとして要求される、プレス成形性、溶接性、耐食性などの諸特性を満足することができる。
Mgは、素材板あるいは自動車ルーフパネルとしての、前記塗装焼付温度特性を有するために必須の元素である。また、板厚が1.5mm以下、例えば1.0〜1.3mm程度に薄肉化された場合や、塗装焼付処理が高温、長時間化して軟化しやすくなった場合の、自動車ルーフパネルとしての必要強度(0.2%耐力で200MPa以上)や剛性を満たすための必須元素でもある。更に、材料を均一に塑性変形させて破断割れ限界を向上させ、自動車ルーフパネルへの素材板のプレス成形性を向上させる効果もある。
一方、Mgの含有量が7.0%を越えると、鋳造時や圧延時の割れが生じ易くなり、素材アルミニウム合金板の製造が困難となる。したがってMgの含有量は4.0〜7.0%、好ましくは4.0〜6.0%の範囲とする。
Cuは、Mgと同様に、素材板あるいは自動車ルーフパネルとしての、前記塗装焼付温度特性を有するために必須の元素である。また、板厚が1.5mm以下、例えば1.0〜1.3mm程度に薄肉化された場合や、塗装焼付処理が高温、長時間化して軟化しやすくなった場合の、自動車ルーフパネルとしての必要強度(0.2%耐力で200MPa以上)や剛性を満たすための必須元素でもある。更に、材料を均一に塑性変形させて破断割れ限界を向上させ、自動車ルーフパネルへの素材板のプレス成形性を向上させる効果もある。
一方、Cuの含有量が2.0%を越えると、鋳造時や圧延時の割れが生じ易くなり、素材アルミニウム合金板の製造が困難となる。したがって、Cuの含有量は0.2〜2.0%の範囲内とし、好ましくは0.4〜1.9%の範囲とする。
Mn、Cr、Tiは、結晶粒を微細化して、素材板のプレス成形性や強度を高める効果がある。ただ、一方で、これらの元素の含有量が多くなると、これらの元素に起因する粗大な晶出物や析出物が多くなり、破壊の起点になりやすく、却ってプレス成形性や強度を低下させる。したがって、これらの元素は、各々、Mn:0.5%以下(0%を含まず)、Cr:0.3%以下(0%を含まず)、Ti:0.1%以下(0%を含まず)として、その1種または2種以上を含有させる。
その他の元素は基本的に不可避的不純物である。特に、アルミスクラップを使用した鋳塊の溶製の場合に混入しやすい不可避的不純物として、Fe、Si、Zn、Zrなどが例示される。そして、これら元素を例えば検出限界以下などに低減すること自体がコストアップとなり、ある程度の含有の許容が必要となる。この点で、質量%で、Fe:0.5%以下(0%を含む)、Si:0.5%以下(0%を含む)、Zr:0.1%以下(0%を含む)、Zn:0.6%以下(0%を含む)の範囲で、各々含有することを許容する。
このような特定の5000系合金組成のアルミニウム合金板を、冷延後に、後述する特定の条件で焼鈍して、塗装前に鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製自動車ルーフパネルの塗装焼付温度特性を、塗装焼付温度に到達直後の0.2%耐力が大きく低下しない、高い塗装焼付温度特性とする。
このような自動車ルーフパネルの特性室温での必要耐力を満たすための、素材アルミニウム合金板の特性は、室温での0.2%耐力が220MPa以上、300MPa以下であり、前記アルミニウム合金板が1%の予歪を付与された後、加熱されて190℃の温度に到達した直後の0.2%耐力が200MPa以上であり、前記190℃に到達後に更に20分保持された後の前記アルミニウム合金板の室温での0.2%耐力が200MPa以上であることとする。
本発明で対象とする5000系アルミニウム合金の塗装焼付温度特性は、温度と保持時間の影響が大きく、塗装焼付温度が高温になるほど保持時間が長くなるほど、0.2%耐力が低下し、軟化が大きくなる特性を有している。この点が、塗装焼付によって0.2%耐力が高くなるベークハード性(BH性)を有する6000系アルミニウム合金の塗装焼付温度特性とは大きく異なる。
自動車ルーフパネルの前記室温での0.2%耐力が230MPa未満では、塗装焼付処理での5000系アルミニウム合金の軟化を考慮すると、加熱されて190℃の温度に到達した直後の0.2%耐力を200MPa以上、好ましくは230MPa以上とすることが困難となる。このため、鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製ルーフパネルの塗装焼付処理時の、特に加熱初期である、190℃の塗装焼付温度に到達直後(190℃到達後の保時間が1分以内)の、ルーフパネルの座屈あるいは残留変形発生を抑制できなくなる。
素材アルミニウム合金板の室温での0.2%耐力が220MPa未満では、ルーフパネルへの成形によって、1%程度の歪みが入ることによる加工硬化で、10〜20MPa程度の耐力増加を見込んだとしても、自動車ルーフパネルの前記室温での0.2%耐力を、230MPa以上とすることが困難となる。
したがって、塗装焼付処理での5000系アルミニウム合金の軟化を考慮すると、加熱されて190℃の温度に到達した直後の0.2%耐力を200MPa以上、好ましくは230MPa以上、とすることが困難となる。このため、鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製ルーフパネルの塗装焼付処理時の、特に加熱初期である、190℃の塗装焼付温度に到達直後(190℃到達後の保時間が1分以内)の、ルーフパネルの座屈あるいは残留変形発生を抑制できなくなる。
一方、素材アルミニウム合金板の室温での0.2%耐力が300MPaを超えた場合、成形性の著しい低下を生じ、ルーフパネルの成形自体が困難となる。
次に、自動車ルーフパネルの前記塗装焼付温度特性として、加熱されて190℃の温度に到達した直後の、この190℃での0.2%耐力を、前記した200MPa以上、好ましくは230MPa以上、のできるだけ高い耐力とする。
この190℃の温度に到達した直後の、この190℃での0.2%耐力が高いほど、高温強度が高くなり、鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製ルーフパネルの塗装焼付処理時の、特に前記加熱初期の、ルーフパネルの座屈あるいは残留変形発生を抑制できる。
すなわち、塗装焼付温度がより低い170℃や180℃で、前記した塗装焼付温度特性を満たしたとしても、より高温の190℃での塗装焼付温度特性を満たすことができなくなるか、あるいは満たすかどうか不明であるなど、塗装焼付温度特性を保証できなくなるからである。したがって、本発明では、この塗装焼付温度特性を、温度が比較的高い、より厳しい側の190℃で評価している。
素材アルミニウム合金板の特性として、この素材アルミニウム合金板が1%の予歪を付与された後、加熱されて190℃の温度に到達した直後の0.2%耐力が200MPa未満では、同様にルーフパネルへの成形によって1%程度の予歪が導入された、自動車ルーフパネルの前記塗装焼付温度特性として、加熱されて190℃の温度に到達した直後の、この190℃での0.2%耐力を、200MPa以上とすることが困難となる。
自動車ルーフパネルの、前記190℃の塗装焼付処理相当温度に20分保持した後の室温での0.2%耐力、すなわち、190℃に20分保持した後に放冷して室温状態(20℃)となった時点での0.2%耐力は、塗装焼付処理後の自動車ルーフパネルの耐力(自動車ルーフパネルの使用強度)として、高い方が好ましい。
このため、自動車ルーフパネルの、190℃の塗装焼付処理相当温度に20分保持した後の室温での0.2%耐力は、200MPa以上、好ましくは230MPa以上とする。
5000系アルミニウム合金は、塗装焼付温度が高温で保持時間が長くなるほど軟化することも考慮すると、ルーフパネルとして、前記した通り薄肉化された場合の必要強度や剛性を満たすために、190℃なる比較的高温での塗装焼付処理相当温度に20分保持した後の室温での0.2%耐力規定も重要である。
素材アルミニウム合金板の特性として、この素材アルミニウム合金板が1%の予歪を付与された後、加熱されて190℃に到達後に更に20分保持された後の0.2%耐力が200MPa未満では、同様にルーフパネルへの成形によって1%程度の予歪が導入された、自動車ルーフパネルの前記塗装焼付温度特性として、190℃の塗装焼付処理相当温度に20分保持した後の室温での0.2%耐力を、200MPa以上とすることが困難となる。
本発明の板の製造方法について、以下に具体的に説明する。
このように得られた5000系アルミニウム合金冷延板を、220〜300℃の温度範囲から選択した温度条件で焼鈍して、目的の範囲に調質し、本発明で規定する前記塗装焼付温度特性を持たせる。なお、220〜300℃の焼鈍には、冷延後の安定化処理として、5000系アルミニウム合金板の経時変化による強度の低下を防止する効果もある。
一方、焼鈍温度が300℃を超えたり、保持時間が6時間を超えると、このバッチ焼鈍での軟化が大きくなって、やはり、前記塗装焼付温度特性のいずれかの特性を満たせなくなる。
前記供試材から引張試験片を作成した上で、引張試験を行い、JISZ2241(1980):金属材料引張り試験方法に基づいて、塗装焼付温度特性としての、各温度条件での0.2%耐力(MPa)を各々測定した。
自動車ルーフパネルの解析モデルを用いて、鋼製部材と接合されたアルミニウム合金製ルーフパネルの塗装焼付処理時の座屈あるいは残留変形発生の評価を行った。すなわち、前記発明例と比較例の各素材アルミニウム合金板をルーフパネルに成形して、鋼製部材と接合し、これらを一体に塗装焼付処理した場合の、ルーフパネルの残留変形量分布を、解析により求めた。
素材板のプレス成形性として、曲げ試験および絞り成形試験を行った。曲げ試験はパンチ先端Rが0.2の90°Vブロックを用いて行い、曲げ稜線が圧延方向と平行および直角のいずれの条件でも表面割れが発生しないものを○、少なくともいずれか一方で割れが発生したものを×とした。また、絞り成形試験は肩R5mm,コーナーR10mmの90mm角筒パンチおよびダイR5mm,コーナーR10mmの92.5mm角ダイス,150mm角のブランクを用いてシワ抑え圧1tonで行い、絞り高さ10mmで割れ発生せずに成形できたものを○、割れが発生した物を×とした。
比較例8はMg含有量が下限を外れて少なすぎる。
比較例10はCu含有量が下限を外れて少なすぎる。
この結果、比較例8、10は、塗装焼付温度特性や残留変形抑制効果が、発明例に比して著しく劣っている。
比較例11はCu含有量が上限を外れて多すぎる。
このため、これらの比較例は、圧延割れを生じて板が製造できなかった。
比較例12は焼鈍温度が低すぎる。
比較例13は焼鈍温度が高すぎる。
比較例14は焼鈍時間が短すぎる。
比較例15は焼鈍温度が長すぎる。
図5のように、従来例である焼鈍温度が高すぎO材となっている比較例13では、ルーフ端部に凹凸(変形)を示す等高線が密に存在するが、図4の発明例1では、ルーフ端部に等高線の間隔が非常に大きく、凹凸(変形)が存在せず、残留変形抑制効果が大きいことがわかる。
Claims (8)
- 鋼製部材と接合されるアルミニウム合金製自動車ルーフパネルにおいて、Mg:4.0〜7.0質量%、Cu:0.2〜2.0質量%を各々含むとともに、Mn:0.5%以下(0%を含まず)、Cr:0.3%以下(0%を含まず)、Ti:0.1%以下(0%を含まず)の1種または2種以上を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなる5000系アルミニウム合金板の成形体からなり、この自動車ルーフパネルの塗装焼付処理前の室温での0.2%耐力が230MPa以上であり、この自動車ルーフパネルが加熱されて190℃に到達した直後の0.2%耐力が200MPa以上であり、前記190℃に到達後に更に20分保持された後の前記自動車ルーフパネルの室温での0.2%耐力が200MPa以上である、塗装焼付温度特性を有することを特徴とするアルミニウム合金製自動車ルーフパネル。
- 前記190℃の塗装焼付処理相当温度に到達した際の0.2%耐力が230MPa以上である請求項1に記載のアルミニウム合金製自動車ルーフパネル。
- 前記190℃の塗装焼付処理相当温度に20分保持した後の0.2%耐力が230MPa以上である請求項1に記載のアルミニウム合金製自動車ルーフパネル。
- 前記5000系アルミニウム合金板が冷延後に220〜300℃の温度で焼鈍されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載のアルミニウム合金製自動車ルーフパネル。
- 鋼製部材と接合される自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板において、Mg:4.0〜7.0質量%、Cu:0.2〜2.0質量%を各々含むとともに、Mn:0.5%以下(0%を含まず)、Cr:0.3%以下(0%を含まず)、Ti:0.1%以下(0%を含まず)の1種または2種以上を含み、残部Alおよび不可避的不純物からなる5000系アルミニウム合金板であって、このアルミニウム合金板の室温での0.2%耐力が220MPa以上300MPa以下であり、前記アルミニウム合金板の、1%の予歪を付与された後で加熱されて190℃の温度に到達した直後の、0.2%耐力が200MPa以上であり、前記190℃に到達後に更に20分保持された後の前記アルミニウム合金板の室温での0.2%耐力が200MPa以上である、塗装焼付温度特性を有することを特徴とする自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板。
- 前記190℃の温度に到達した際の0.2%耐力が230MPa以上である請求項5に記載の自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板。
- 前記190℃の温度に20分保持した後の0.2%耐力が230MPa以上である請求項5または6に記載の自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板。
- 前記5000系アルミニウム合金板が冷延後に220〜300℃の温度で焼鈍されている請求項5乃至7のいずれか1項に記載の自動車ルーフパネル用アルミニウム合金板。
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