JP2016163475A - 電力変換装置 - Google Patents
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Abstract
Description
入力電源に接続され、スイッチング素子のスイッチングにより直流電圧を出力する直流コンバータと、
直流コンバータから出力された第1の直流電圧を入力して負荷へ第2の直流電圧を出力する絶縁型共振コンバータと、
直流コンバータと絶縁型共振コンバータの動作を制御する制御部と、を備え、
絶縁型共振コンバータは、1次巻線および2次巻線を有するトランスと、トランスの1次側に接続された共振コンデンサおよび共振リアクトルと、共振コンデンサおよび共振リアクトルへの通電を制御する、互いに直列に接続された第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子と、トランスの2次側に接続された整流回路と、を有し、
制御部は、第2の直流電圧が出力電圧目標値に近づくように直流コンバータと絶縁型共振コンバータのスイッチング素子を制御する電力変換装置において、
制御部は、起動時に絶縁型共振コンバータの第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を出力電圧目標値への追従制御に先立ってスイッチングさせてスタートアップ処理を実施し、スタートアップ処理が開始された後に出力電圧目標値への追従制御を開始するものである。
以下、本発明に係る実施の形態1の電力変換装置の装置構成について説明する。図1は、本発明に係る実施の形態1の電力変換装置1000の概略構成を示す図である。
図1に示すように、電力変換装置1000は、直流コンバータを構成するDC-DC(直流―変換器とも称す)である昇降圧コンバータ回路100と絶縁型のLLC共振コンバータである共振コンバータ回路200を直列接続して構成される。電力変換装置1000は昇降圧コンバータ回路100と共振コンバータ回路200を制御するための制御部20を備える。
また、半導体スイッチング素子1、4、7、8はMOSFET以外にもIGBT等を用いても良い。
また、共振リアクトル10はトランス11の漏れインダクタンスにより形成されるものであっても良い。
このように構成される本実施の形態1の電力変換装置1000の動作について説明する。まず昇降圧コンバータ回路100と共振コンバータ回路200の動作原理について示す。
以下では電力変換装置1000の定常状態での制御について説明する。まず共振コンバータ回路200の制御方法について説明する。
以下では、本実施の形態1における電力変換装置1000のソフトスタート方法について図7を用いて説明する。図7は、昇降圧コンバータ回路100の制御に用いる出力電圧Vo目標値、出力電圧Vo、共振コンバータ回路200の制御に用いる半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比、直流電圧Vdcの時間推移波形を示す。なお、図中の太破線は、直流電圧Vdcが初期値を持っている場合について示している。
以下、本発明に係る実施の形態2の電力変換装置の装置構成について説明する。図8は、本発明に係る実施の形態2の電力変換装置1000の概略構成を示す図である。
図8について、トランス11の2次側整流回路は同期整流回路の構成とするため半導体スイッチング素子15、16を備え、負荷としてバッテリ等の電圧源負荷53を備える。なお、図1に示した電力変換装置1000と同一の構成については同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
ることがきる。
昇降圧コンバータ回路100及び共振コンバータ回路200の定常状態での動作については上記実施の形態1と同様であるためここでは説明を省略し、共振コンバータ回路200の半導体スイッチング素子15、16の同期整流動作について、図9を用いて説明する。図9は、実施の形態2における共振コンバータ回路200の動作時における各電圧電流波形を示す説明図である。
以下では、本実施の形態2における電力変換装置1000によるソフトスタート方法について図10を用いて説明する。図10は、昇降圧コンバータ回路100の制御に用いる出力電圧Vo目標値、出力電圧Vo、共振コンバータ回路200の制御に用いる半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比、同期整流素子である半導体スイッチング素子15、16のオンデューティ比、直流電圧Vdcの時間推移波形を示す。なお、図中の太破線は、直流電圧Vdcが初期値を持っている場合について示している。
図10に細破線で示した直流電圧Vdcについて、負荷として電圧源負荷53が接続されているため、直流電圧Vdcが低い条件では、半導体スイッチング素子15、16の同期整流動作により、負荷側から共振コンバータ回路200のトランス11を介して平滑コンデンサ6へ電力が逆流する動作となり、オンデューティ比増加により直流電圧Vdcが増加する。このとき、共振コンバータ回路200のインダクタンス比Lnは十分大きくゲイン変動が少なく上記式(2)が成り立つため、直流電圧Vdcと出力電圧Voは上記式(2)で示したVdc=2N×Voの関係にて安定する。つまり、Vdc<2N×Voのとき、同期整流により電力逆流して平滑コンデンサ6は充電される。
また、図10に太破線で示した直流電圧Vdcについて、例えば電力変換装置1000が停止直後に再起動したときなどの電圧初期値を持つ場合を示しているが、Vdc>2N×Voのときは半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比の増加により電力出力され、Vdc=2N×VoとなるまでVdcは減少する。
なお、電圧源負荷53が理想的な電圧源であれば、出力電圧Voは電圧源の電圧から変化しないが、ここでは電圧源負荷53はバッテリのように内部抵抗を持ち、電流の導通により電圧源負荷53の両端電圧が増加するものとする。
以下、本発明に係る実施の形態3の電力変換装置について説明する。装置構成は上記実施の形態2と同様であり、図8にて示したとおりである。また制御方法についても上記実施の形態2と同様であり、説明は省略する。
以下では、本実施の形態における電力変換装置1000によるソフトスタート方法について図11を用いて説明する。図11は、昇降圧コンバータ回路100の制御に用いる出力電圧Vo目標値、出力電圧Vo、共振コンバータ回路200の制御に用いる半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比、同期整流素子である半導体スイッチング素子15、16のオンデューティ比、直流電圧Vdcの時間推移波形を示す。
ある場合には、ここで示したように同期整流素子のオンデューティ比を漸増させることで、突入電流を抑制することができる。
以下、本発明に係る実施の形態4の電力変換装置について説明する。装置構成は上記実施の形態2と同様であり、図8にて示したとおりである。
本実施の形態4では、共振リアクトル10のインダクタンスLrとトランス11の励磁インダクタンスLmの比であるLn比(=Lm/Lr)を低く設定する。図4に示したように、Ln比が小さくなるにつれて共振コンバータ回路200のゲイン特性がスイッチング周波数に対して変動する特性となる。
以下では、本実施の形態4における電力変換装置1000によるソフトスタート方法について図12を用いて説明する。図12は、昇降圧コンバータ回路100の制御に用いる出力電圧Vo目標値、出力電圧Vo、共振コンバータ回路200の制御に用いる半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比、同期整流素子である半導体スイッチング素子15、16のオンデューティ比、共振コンバータ回路200のスイッチング周波数fsw、直流電圧Vdcの時間推移波形を示す。なお、図中の太破線は、直流電圧Vdcが初期値を持っている場合について示している。
図12に細破線で示した直流電圧Vdcについて、負荷として電圧源負荷53が接続されているため、直流電圧Vdcが低い条件では、半導体スイッチング素子15、16の同期整流動作により、負荷側から共振コンバータ回路200のトランス11を介して平滑コンデンサ6へ電力が逆流する動作となり、スイッチング周波数fsw漸減によるゲイン増加によって直流電圧Vdcが増加する。
また、図12に太破線で示した直流電圧Vdcについて、例えば電力変換装置1000が停止直後に再起動したときなどの電圧初期値を持つ場合を示しているが、スイッチング周波数fsw漸減によるゲイン増加によって電力出力され直流電圧Vdc低下する。
t41において、直流電圧Vdc=2N×Voとなった時点で出力電圧Vo制御を開始する。
なお、電圧源負荷53が理想的な電圧源であれば、出力電圧Voは電圧源の電圧から変化しないが、ここでは電圧源負荷53はバッテリのように内部抵抗を持ち、電流の導通により電圧源負荷53の両端電圧が増加するものとする。
以下、本発明に係る実施の形態5の電力変換装置について説明する。装置構成は上記実施の形態2と同様であり、図8にて示したとおりである。また制御方法についても上記実
施の形態2と同様であり、説明は省略する。
以下では、本実施の形態5における電力変換装置1000によるソフトスタート方法について図13を用いて説明する。図13は、昇降圧コンバータ回路100の制御に用いる出力電圧Vo目標値、出力電圧Vo、共振コンバータ回路200の制御に用いる半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比、同期整流素子である半導体スイッチング素子15、16のオンデューティ比、直流電圧Vdcの時間推移波形を示す。なお、図中の太破線は、直流電圧Vdcが初期値を持っている場合について示している。
図13に細破線で示した直流電圧Vdcについて、半導体スイッチング素子15、16のオンデューティ比0で同期整流を実施していないため、出力コンデンサ14から平滑コンデンサ6とへの電力供給は無く、直流電圧Vdcは0Vから変化しない。
図13に太破線で示した直流電圧Vdcについて、例えば電力変換装置1000が停止直後に再起動したときなどの電圧初期値を持つ場合を示しているが、Vdc>2N×Voのときは半導体スイッチング素子7、8のオンデューティ比の増加により電力出力され、Vdc=2N×VoとなるまでVdcは減少する。また、実際には半導体スイッチング素子7、8のスイッチング等による損失を生じるため、Vdcは2N×Vo以下まで低下する。
t52において、直流電圧Vdc≧2N×Voとなった時点で昇降圧コンバータ回路100による直流電圧Vdcの制御を完了し、昇降圧コンバータ回路100による出力電圧Voの追従制御を開始する。ただし、平滑コンデンサ電圧測定回路22、出力電圧測定回路23からの電圧検出値が誤差を含んでいた場合など、予備充電において直流電圧Vdc>2N×Voとなるまで制御され、電圧源負荷53に対して電力が出力され始めてしまうため、電圧源負荷53への電流出力を検出した場合においても予備充電を完了させる。また、直流電圧目標値Vdc*に追従しきれず予備充電の期間が長くなってしまう場合に対応するため、予備充電を開始してから所定の時間が経過した時点で予備充電を完了させる。予備充電の期間が長くなってしまう条件について、例えば直流電圧Vdcを0Vから2N×Voまで増加させるときは昇降圧コンバータ回路100を降圧から昇圧に切り替える必要があるが、入力電圧Vinが2N×Voよりわずかに大きい動作条件であれば、降圧動作にて直流電圧Vdcが入力電圧Vinと等しい電圧まで制御された後は直流電圧Vdcのフィードバック制御の偏差が小さくなり、昇圧動作に切り替わるオンデューティ比(降圧制御のオンデューティ比1以上)になるまで時間がかかり、直流電圧Vdc≒2N×Voであるにもかかわらず予備充電を完了するまで長い時間がかかる場合がある。なお、予備充電の完了を判定する時間として、直流電圧Vdcの制御の時定数よりも十分に長い時間を設定し、直流電圧Vdcが直流電圧目標値Vdc*に十分追従できるようにしておく必要がある。
また、制御部20はt52の時点での出力電圧Voを目標値の初期値として、所定の制御目標値まで漸増させる。
なお、電圧源負荷53が理想的な電圧源であれば、出力電圧Voは電圧源の電圧から変化しないが、ここでは電圧源負荷53はバッテリのように内部抵抗を持ち、電流の導通により電圧源負荷53の両端電圧が増加するものとする。
また、同期整流開始する前に直流電圧Vdc=2N×Voまで増加させておくことで、平滑コンデンサ6と出力コンデンサ14の電力授受は行われない条件となるため、同期整流開始時に生じる突入電流を最小とすることができる。
また、予備充電を開始してから所定時間の経過により同期整流の開始を判断することにより、直流電圧Vdc≒2N×Voとなった状態で同期整流開始することができ、早い段階で同期整流開始することにより損失低減できると共に、平滑コンデンサ6と出力コンデンサ14の間で生じる突入電流を抑制可能である。
入力電源に接続され、スイッチング素子のスイッチングにより直流電圧を出力する直流コンバータと、
直流コンバータから出力された第1の直流電圧を入力して負荷へ第2の直流電圧を出力する絶縁型共振コンバータと、
直流コンバータと絶縁型共振コンバータの動作を制御する制御部と、を備え、
絶縁型共振コンバータは、1次巻線および2次巻線を有するトランスと、トランスの1次側に接続された共振コンデンサおよび共振リアクトルと、共振コンデンサおよび共振リアクトルへの通電を制御する、互いに直列に接続された第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子と、トランスの2次側に接続された整流回路と、を有し、
制御部は、第2の直流電圧が出力電圧目標値に近づくように直流コンバータのスイッチング素子を制御して第1の直流電圧を調整する電力変換装置において、
制御部は、起動時に絶縁型共振コンバータの第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を出力電圧目標値への追従制御に先立ってスイッチングさせてスタートアップ処理を実施し、スタートアップ処理が開始された後に出力電圧目標値への追従制御を開始し、スタートアップ処理の完了後、第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子を、固定オンデューティ比かつ固定スイッチング周波数で、デッドタイムを挟んで交互にオンオフ制御するものである。
Claims (38)
- 入力電源に接続され、スイッチング素子のスイッチングにより第1の直流電圧を出力する直流コンバータと、
前記第1の直流電圧を入力して第2の直流電圧を出力する絶縁型共振コンバータと、
前記直流コンバータと前記絶縁型共振コンバータの動作を制御する制御部と、を備え、
前記絶縁型共振コンバータは、1次巻線および2次巻線を有するトランスと、前記トランスの1次側に接続された共振コンデンサおよび共振リアクトルと、前記共振コンデンサおよび前記共振リアクトルへの通電を制御する、互いに直列に接続された第1のスイッチング素子および第2のスイッチング素子と、前記トランスの2次側に接続された整流回路と、を有し、
前記制御部は、前記第2の直流電圧が出力電圧目標値に近づくように前記直流コンバータと前記絶縁型共振コンバータのスイッチング素子を制御する電力変換装置において、
前記制御部は、起動時に前記絶縁型共振コンバータの前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を前記出力電圧目標値への追従制御に先立ってスイッチングさせてスタートアップ処理を実施し、前記スタートアップ処理が開始された後に前記出力電圧目標値への追従制御を開始することを特徴とする電力変換装置。 - 前記制御部は、前記スタートアップ処理の完了後、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を、固定オンデューティ比かつ固定スイッチング周波数で、デッドタイムを挟んで交互にオンオフ制御することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記出力電圧目標値への追従制御において、前記第2の直流電圧が前記出力電圧目標値に近づくように、前記直流コンバータを制御して前記第1の直流電圧を調整することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記出力電圧目標値への追従制御において、前記第1の直流電圧が一定となるように前記直流コンバータを制御し、前記スタートアップ処理の完了後、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を固定オンデューティ比とし、前記第2の直流電圧が前記出力電圧目標値に近づくように、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を制御することを特徴とする請求項1に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子のオンデューティ比を漸増させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記オンデューティ比を50%まで漸増することを特徴とする請求項5に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を0%から50%の間をオンデューティ比の初期値として前記スタートアップ処理を開始することを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を固定スイッチング周波数で制御することを特徴とする請求項5から7のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を漸減させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子のスイッチング周波数を漸増させることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記共振コンデンサと前記共振リアクトルとで構成される直列共振回路の直列共振周波数の半周期にデッドタイムを加えた時間の2倍を周期とする周波数を目標として、前記スイッチング周波数を変化させることを特徴とする請求項9または請求項10に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理において、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子を固定オンデューティ比で制御することを特徴とする請求項9から11のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理を完了した後に、前記出力電圧目標値への追従制御を開始することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子のオンデューティ比またはスイッチング周波数があらかじめ定められた値に達したときに、前記出力電圧目標値への追従制御を開始することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第2の直流電圧の値と、前記トランスの巻き数比N(=1次巻き数比N1/2次巻き数比N2)の2倍の値とを乗算した値が、前記第1の直流電圧の値と等しくなったときに、前記出力電圧目標値への追従制御を開始することを特徴とする請求項1から請求項12のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記出力電圧目標値への追従制御を開始したとき、前記第2の直流電圧の制御目標値をあらかじめ定められた目標初期値から前記出力電圧目標値まで漸増することを特徴とする請求項1から15のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記目標初期値は、前記出力電圧目標値への追従制御を開始した時点の前記第2の直流電圧の値であることを特徴とする請求項16に記載の電力変換装置。
- 前記入力電源は直流であり、前記直流コンバータは直流−直流変換器であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記直流コンバータは、昇圧型であることを特徴とする請求項18に記載の電力変換装置。
- 前記直流コンバータは、降圧型であることを特徴とする請求項18に記載の電力変換装置。
- 前記直流コンバータは、昇降圧型であることを特徴とする請求項18に記載の電力変換装置。
- 前記入力電源は交流であり、前記直流コンバータは交流−直流変換器であることを特徴とする請求項1から請求項17のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記整流回路は同期整流回路であり、前記制御部は前記同期整流回路のスイッチング素子をスイッチング制御することを特徴とする請求項1から請求項22のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子と同じオンデューティ比で前記同期整流回路をスイッチングすることを特徴とする請求項23に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第1のスイッチング素子および前記第2のスイッチング素子のスイッチング開始とは異なるあらかじめ定められたタイミングで前記同期整流回路のスイッチングを開始することを特徴とする請求項23または請求項24に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第1の直流電圧と前記第2の直流電圧の値から前記同期整流回路の制御の開始を判断することを特徴とする請求項25に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記第2の直流電圧の値と、前記トランスの巻き数比N(=1次巻き数比N1/2次巻き数比N2)の2倍の値とを乗算した値よりも、前記第1の直流電圧の値が大きい場合に、前記同期整流回路の制御の開始を判断する請求項26に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記絶縁型共振コンバータの出力電流が負荷へ出力されていることで前記同期整流回路の制御の開始を判断することを特徴とする請求項25に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記スタートアップ処理の終了からあらかじめ定められた時間の経過により前記同期整流回路の制御の開始を判断することを特徴とする請求項25に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記同期整流回路のスイッチング素子のオンデューティ比を漸増させて同期整流を開始することを特徴とする請求項25から請求項29のいずれか一項に記載の電力変換装置。
- 前記絶縁型共振コンバータの出力に電圧源が接続され、
前記制御部は、前記スタートアップ処理の前に前記第1の直流電圧があらかじめ定められた電圧値となるように前記直流コンバータを制御することを特徴とする請求項1から請求項30のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記電圧値は、前記第2の直流電圧の値と、前記トランスの巻き数比N(=1次巻き数比N1/2次巻き数比N2)の2倍の値とを乗算した値であることを特徴とする請求項31に記載の電力変換装置。
- 前記絶縁型共振コンバータの出力に電圧源が接続され、
前記制御部は、前記スタートアップ処理が開始された後に、予備充電として前記第1の直流電圧があらかじめ定められた電圧値となるように前記直流コンバータを制御し、その後に前記出力電圧目標値への追従制御を開始することを特徴とする請求項1から請求項30のいずれか一項に記載の電力変換装置。 - 前記電圧値は、前記第2の直流電圧の値と、前記トランスの巻き数比N(=1次巻き数比N1/2次巻き数比N2)の2倍の値とを乗算した値であることを特徴とする請求項33に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記予備充電において、前記絶縁型共振コンバータの出力電流が負荷へ出力されていることで前記出力電圧目標値への追従制御の開始を判断することを特徴とする請求項33に記載の電力変換装置。
- 前記制御部は、前記予備充電の開始からあらかじめ定められた時間の経過により前記出力電圧目標値への追従制御の開始を判断することを特徴とする請求項33に記載の電力変換装置。
- 前記絶縁型共振コンバータの出力に電圧源が接続され、
前記制御部は、前記スタートアップ処理が開始された後に、予備充電として前記第1の直流電圧があらかじめ定められた電圧値となるように前記直流コンバータを制御し、その後に前記出力電圧目標値への追従制御を開始するものであって、前記予備充電の開始からあらかじめ定められた時間の経過により前記同期整流回路の制御の開始を判断することを特徴とする請求項23に記載の電力変換装置。 - 前記制御部は、前記第2の直流電圧の値と、前記トランスの巻き数比N(=1次巻き数比N1/2次巻き数比N2)の2倍の値とを乗算した値が、前記第1の直流電圧の値と等しくなったときに、前記スタートアップ処理を完了することを特徴とする請求項1から請求項37のいずれか一項に記載の電力変換装置。
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