JP2016161606A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】共通の電源を用いて個々の転写手段に電力を供給する場合において、転写手段の動作モードに適した給電を行う。【解決手段】給電経路42Y,42M,42C,42Kには、共通電源が接続されている。カラー印刷時においては、給電経路42Y,42M,42Cにバネ部材44Y,44M,44Cが接触し、給電経路42Y,42M,42Cとバネ部材44Y,44M,44Cとを介して、共通電源から1次転写ローラ5Y,5M,5Cに電力が供給される。白黒印刷時においては、可動ハウジング40が回転することにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが感光体1Y,1M,1Cから離れる方向に移動する。この移動に連動して、バネ部材44Y,44M,44Cが給電経路42Y,42M,42Cから離れ、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。【選択図】図3

Description

本発明は、画像形成装置に関する。
イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(K)等の複数の色材を用いて画像を形成する画像形成装置が知られている。通常、カラー印刷が実行される場合、Y,M,C,K用の転写ローラによって転写処理が実行され、白黒印刷が実行される場合、Y,M,C用の転写ローラは使用されず、K用の転写ローラによって転写処理が実行される。
特許文献1に記載の画像形成装置においては、白黒印刷時にY,M,C用の1次転写ローラが感光体から離間する。
特許文献2に記載の画像形成装置においては、白黒印刷時に複数の感光体の一部が中間転写ベルトに接触している。また、白黒印刷時とカラー印刷時とで、中間転写ベルトに供給される電流の値を変えている。
特許文献3に記載の画像形成装置においては、転写ベルトの位置切替に連動して、帯電ローラの接触及び離間が制御されている。
特開2005−128180号公報 特開2012−128364号公報 特開2008−276140号公報
ところで、共通の電源(例えば1つの電源)を用いて個々の転写ローラ(例えばY,M,C,K用の転写ローラ)に電力を供給する場合、白黒印刷時においても、使用されないY,M,C用の転写ローラに電力が供給されてしまい、転写不良やリーク等が発生するという問題が生じ得る。
本発明の目的は、共通の電源を用いて個々の転写手段に電力を供給する場合において、転写手段の動作モードに適した給電を行うことである。
請求項1に係る発明は、トナー像を保持する複数の像保持体と、前記複数の像保持体に対応し、前記複数の像保持体が保持するトナー像を被転写体に転写する複数の転写手段と、個々の転写手段に電力を供給する共通電源と、前記複数の転写手段の全部を利用して転写処理を行う第1モードと、前記複数の転写手段の中の一部の転写手段を利用して転写処理を行う第2モードと、を切り替えて転写処理を制御する転写制御手段と、転写処理のモードに応じて、前記共通電源から個々の転写手段への給電を切り替える給電切替手段と、を有する画像形成装置である。
請求項2に係る発明は、前記第2モードにおいては、前記一部の転写手段以外の転写手段が、対応する像保持体から離れる方向に移動し、前記給電切替手段は、その移動に連動して、前記共通電源から前記一部の転写手段に電力が供給され、前記共通電源から前記一部の転写手段以外の転写手段への電力供給が遮断されるように、給電を切り替える、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置である。
請求項3に係る発明は、前記給電切替手段は、前記第1モードにおいては、前記複数の転写手段の全部と前記共通電源との間の電気的接点を接続し、前記第2モードにおいては、前記一部の転写手段以外の転写手段の移動に連動して、前記一部の転写手段以外の転写手段と前記共通電源との電気的接点を切断する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置である。
請求項4に係る発明は、前記給電切替手段は、前記一部の転写手段以外の転写手段の移動に連動して移動する接続部材であって、前記第1モードにおいては、前記共通電源から前記一部の転写手段以外の転写手段への給電経路に接触し、前記一部の転写手段以外の転写手段と前記給電経路とを接続する接続部材と、前記第2モードにおいて、前記接続部材の移動を規制して、前記接続部材と前記給電経路との接続を切断する規制部材と、を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項5に係る発明は、前記給電切替手段は、前記第1モードにおいて、前記共通電源から前記一部の転写手段以外の転写手段への給電経路に接触し、前記一部の転写手段以外の転写手段と前記給電経路とを接続する接続部材と、前記第2モードにおいて、前記接続部材と前記給電経路との間に挿入されて前記接続部材と前記給電経路との接続を切断する挿入部材と、を含む、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置である。
請求項1に係る発明によると、共通の電源を用いて個々の転写手段に電力を供給する場合において、転写手段の動作モードに適した給電が行われる。
請求項2−5に係る発明によると、共通の電源を用いて個々の転写手段に電力を供給する場合において、使用されない転写手段への給電が防止される。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例を示す概略構成図である。 実施例1に係る画像形成ユニットを模式的に示す図である。 実施例1に係る画像形成ユニットを模式的に示す図である。 実施例2に係る画像形成ユニットを模式的に示す図である。 実施例2に係る画像形成ユニットを模式的に示す図である。 実施例3に係る画像形成ユニットを模式的に示す図である。 実施例3に係る給電経路と接続部材を模式的に示す図である。 実施例3に係る画像形成ユニットを模式的に示す図である。 実施例3に係る給電経路と接続部材を模式的に示す図である。 実施例4に係る画像形成ユニットを模式的に示す正面図である。 実施例4に係る画像形成ユニットを模式的に示す背面図である。 実施例4に係る画像形成ユニットを模式的に示す背面図である。 実施例4に係る画像形成ユニットを模式的に示す背面図である。
図1には、本発明の実施形態に係る画像形成装置の一例が示されている。本実施形態に係る画像形成装置は、画像データに応じた画像を記録用紙等の記録媒体上に形成する機能を備えている。
本実施形態に係る画像形成装置は、一例として、電子写真方式の画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kを含む4連タンデム方式のカラー画像形成装置である。画像形成ユニット10Yは、イエロー(Y)の画像を出力するユニットである。画像形成ユニット10Mは、マゼンタ(M)の画像を出力するユニットである。画像形成ユニット10Cは、シアン(C)の画像を出力するユニットである。画像形成ユニット10Kは、ブラック(K)の画像を出力するユニットである。画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、水平方向に互いに予め定められた距離をおいて設置されている。なお、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、画像形成装置本体に対して着脱されるプロセスカートリッジであってもよい。もちろん、これら以外の色の画像を出力する画像形成ユニットが、画像形成装置に含まれていてもよい。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの上方には、各画像形成ユニットを通して中間転写体としての中間転写ベルト20が設けられている。中間転写ベルト20は、互いに離間して配置された駆動ローラ22と支持ローラ24に巻き付けられており、画像形成ユニット10Yから画像形成ユニット10Kに向かう方向に走行されるようになっている。なお、支持ローラ24は、図示しないバネ等によって駆動ローラ22から離れる方向に力が加えられており、中間転写ベルト20に張力が与えられている。また、中間転写ベルト20の像保持体側面には、駆動ローラ22と対向して中間転写体クリーニング装置30が設けられている。また、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの現像装置4Y,4M,4C,4Kのそれぞれには、トナーカートリッジ8Y,8M,8C,8Kに収容されたイエロー、マゼンタ、シアン及びブラックの4色のトナーが供給される。
画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kは、同等の構成を有しているため、ここでは、画像形成ユニット10Yについて代表して説明する。
画像形成ユニット10Yは、像保持体として機能する感光体1Yを含む。感光体1Yの周囲には、帯電ローラ2Y、露光装置3、現像装置4Y、1次転写ローラ5Y、及び、感光体クリーニング装置6Yが、この順序で配置されている。
感光体1Yは、一例として、円筒状の形状を有する導電性の基体を含み、その基体外周面上に、電荷発生層や電荷輸送層等が形成されている。感光体1Yは、図示しない駆動機構によって、その中心軸を中心として予め決定された方向(例えば反時計回り方向)へ回転させられる。
帯電ローラ2Yは、感光体1Yの表面を予め定められた電位に帯電させる機能を有する。
露光装置3は、色分解された画像データに基づくレーザ光線3Yを感光体1Yの表面に照射する。これにより、感光体1Yの表面に静電潜像が形成される。
現像装置4Yは、感光体1Yの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成する装置である。
1次転写ローラ5Yは、感光体1Yの表面のトナー像を被転写体である中間転写ベルト20上に転写する装置である。1次転写ローラ5Yは、中間転写ベルト20の内側に配置され、感光体1Yに対向した位置に設けられている。1次転写ローラ5Yは、例えば、中間転写ベルト20の裏側からトナーとは逆極性の電荷を中間転写ベルト20に与え、静電気力によってトナー像を中間転写ベルト20に転写する。
1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kには、1次転写バイアスを印加するバイアス電源(図示しない)が接続されており、そのバイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kに電力が供給される。本実施形態では、1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kに共通のバイアス電源が用いられている。すなわち、同一のバイアス電源から、1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kのそれぞれに電力が供給される。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5C,5K毎に個別のバイアス電源を用いる場合と比べて、画像形成装置の小型化やコスト削減が図れる。
感光体クリーニング装置6Yは、1次転写後に感光体1Yの表面に残存するトナーを除去する装置である。
制御部32は、画像形成装置の各部の動作を制御する。
以下、画像形成ユニット10Yにおいてイエロー画像を形成する動作について説明する。まず、感光体1Yの表面が、帯電ローラ2Yによって、予め設定された電位に帯電させられる。次に、露光装置3は、制御部32から送られたイエロー用の画像データに従って、感光体1Yの表面にレーザ光線3Yを照射する。これにより、イエロー用の静電電荷が感光体1Yの表面に形成される。次に、感光体1Y上の静電電荷が、現像装置4Yによって現像される。すなわち、現像装置4Yから感光体1Y上にイエロートナーが供給され、感光体1Y上の潜像がイエロートナーによって現像される。次に、1次転写ローラ5Yに1次転写バイアスが印加され、感光体1Y上のトナー像が中間転写ベルト20上に転写される。感光体1Y上に残留したトナーは、クリーニング装置6Yによって除去されて回収される。画像形成ユニット10Yにてイエロートナー像の転写された中間転写ベルト20は、画像形成ユニット10M,10C,10Kを通して順次搬送され、各色のトナー像が重ねられて多重転写される。
4色のトナー像が多重転写された中間転写ベルト20は、中間転写ベルト20と、中間転写ベルト20の内面に接する支持ローラ24と、中間転写ベルト20の像保持面側に配置された2次転写ローラ26と、によって構成される2次転写部へと至る。一方、記録用紙Pは、供給機構を介して、2次転写ローラ26と中間転写ベルト20との間に予め定められたタイミングで供給される。そして、2次転写バイアスが支持ローラ24に印加される。これにより、中間転写ベルト20から記録用紙Pに向かう静電気力がトナー像に作用し、中間転写ベルト20上のトナー像が記録用紙P上に転写される。
その後、記録用紙Pは、定着装置28における一対の定着ローラの圧接部(ニップ部)へと送り込まれる。ニップ部にてトナー像が加熱、溶融されて、記録用紙P上へと定着させられる。定着が完了した記録用紙Pは、搬出部へ向けて搬出され、一連のカラー画像形成動作が終了する。
白黒印刷時においては、画像形成ユニット10Y,10M,10C,10Kの中でブラック(K)用の画像形成ユニット10Kが使用される。この場合、1次転写ローラ5Y,5M,5Cは、図示しない駆動機構によって、対応する感光体1Y,1M,1Cから離れる方向に移動させられる。これにより、中間転写ベルト20が感光体1Y,1M,1Cから離間し、1次転写ローラ5Kによってブラックトナー像が中間転写ベルト20に転写される。
本実施形態では、上記のように、共通のバイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kに電力が供給される。カラー印刷時においては、共通のバイアス電源と1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kとの間の電気的接点が接続され、共通のバイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kの全部に電力が供給される。一方、白黒印刷時においては、1次転写ローラ5Kと共通のバイアス電源との間の電気的接点が接続されるとともに、1次転写ローラ5Y,5M,5Cの移動に連動して、共通のバイアス電源と1次転写ローラ5Y,5M,5Cとの間の電気的接点が切断される。これにより、共通のバイアス電源から1次転写ローラ5Kに電力が供給されつつ、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。これにより、共通のバイアス電源を用いた場合であっても、白黒印刷時に1次転写ローラ5Y,5M,5Cに電力が供給されないので、転写不良やリーク等の発生が防止される。以下、具体的な実施例について説明する。
(実施例1)
図2,3を参照して実施例1について説明する。図2,3には、実施例1に係る画像形成ユニットが模式的に示されている。図2には、カラー印刷時における画像形成ユニットの配置状態が示されており、図3には、白黒印刷時における画像形成ユニットの配置状態が示されている。
1次転写ローラ5Y,5M,5Cは可動ハウジング40に設置されており、1次転写ローラ5Kは固定ハウジング50に設置されている。固定ハウジング50には回転支点部材46が設けられている。可動ハウジング40は、その回転支点部材46によって支持されて固定ハウジング50に設置されている。可動ハウジング40は、回転支点部材46を回転支点として、図示しないカム等の駆動機構によって回転するように設置されている。カラー印刷時においては、図2に示すように、可動ハウジング40は、制御部32の制御の下、回転支点部材46を回転支点として矢印A1の方向(下方向)に回転させられる。一方、白黒印刷時においては、図3に示すように、可動ハウジング40は、回転支点部材46を回転支点として矢印A2の方向(上方向)に回転させられる。
固定ハウジング50には、給電経路42Y,42M,42C,42Kが設置されている。給電経路42Y,42M,42C,42Kは、図示しない共通バイアス電源に接続されている。給電経路42Yは、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Yに電力を供給するための経路である。給電経路42Mは、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Mに電力を供給するための経路である。給電経路42Cは、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Cに電力を供給するための経路である。給電経路42Kは、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Kに電力を供給するための経路である。給電経路42Kは1次転写ローラ5Kに接続されている。1次転写ローラ5Y,5M,5Cには、接続部材としての金属製のバネ部材44Y,44M,44Cが接続されている。可動ハウジング40の回転とともに、1次転写ローラ5Y,5M,5Cとバネ部材44Y,44M,44Cも、可動ハウジング40の回転方向に回転させられる。
カラー印刷時においては、図2に示すように、可動ハウジング40は下方向(矢印A1の方向)に回転させられる。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cとバネ部材44Y,44M,44Cも下方向に移動させられ、感光体1Y,1M,1C,1Kが中間転写ベルト20に接触する。このとき、バネ部材44Y,44M,44Cが、対応する給電経路42Y,42M,42Cに接触する。その結果、1次転写ローラ5Y,5M,5Cと給電経路42Y,42M,42Cとの間に電気的接点が形成され、給電経路42Y,42M,42Cとバネ部材44Y,44M,44Cとを介して、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5Cに電力が供給される。また、1次転写ローラ5Kには、給電経路42Kを介して共通バイアス電源から電力が供給される。
白黒印刷時においては、図3に示すように、可動ハウジング40は上方向(矢印A2の方向)に回転させられる。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cとバネ部材44Y,44M,44Cも上方向に移動させられ、感光体1Y,1M,1Cが中間転写ベルト20から離間する。この移動によって、バネ部材44Y,44M,44Cが、対応する給電経路42Y,42M,42Cから離れる。その結果、1次転写ローラ5Y,5M,5Cと給電経路42Y,42M,42Cとの間の電気的接点が切断され、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。一方、1次転写ローラ5Kは固定ハウジング50に設置されて回転しないため、感光体1Kと中間転写ベルト20との接触は維持される。また、1次転写ローラ5Kには、給電経路42Kを介して共通バイアス電源から電力が供給される。
以上のように、実施例1によると、共通バイアス電源(例えば1つのバイアス電源)を用いて1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kに電力を供給する場合において、使用されない1次転写ローラへの電力供給が遮断される。例えば、白黒印刷時には、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。これにより、転写不良やリーク等の発生が防止される。また、1次転写ローラ5Y,5M,5Cの移動に連動して、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断されるので、スイッチ等の機構を設けずに、その電力供給が遮断される。
(実施例2)
図4,5を参照して実施例2について説明する。図4,5には、実施例2に係る画像形成ユニットが示されている。図4には、カラー印刷時における画像形成ユニットの配置状態が示されており、図5には、白黒印刷時における画像形成ユニットの配置状態が示されている。
図4,5には、1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kが図示されていないが、それらは、対応するベアリング52Y,52M,52C,52Kに保持されている。ベアリング52Y,52M,52Cは可動ハウジング40に設置されており、ベアリング52Kは固定ハウジング50に設置されている。
実施例1と同様に、1次転写ローラ5Y,5M,5Cはベアリング52Y,52M,52Cを介して可動ハウジング40に設置されており、1次転写ローラ5Kはベアリング52Kを介して固定ハウジング50に設置されている。固定ハウジング50には回転支点部材46が設けられている。可動ハウジング40は、その回転支点部材46に保持されて固定ハウジング50に設置されており、回転支点部材46を回転支点として、図示しないカム等の駆動機構によって回転するように設置されている。カラー印刷時においては、図4に示すように、可動ハウジング40は、制御部32の制御の下、回転支点部材46を回転支点として矢印A1の方向(下方向)に回転させられる。一方、白黒印刷時においては、図5に示すように、可動ハウジング40は、回転支点部材46を回転支点として矢印A2の方向(上方向)に回転させられる。
実施例1と同様に、固定ハウジング50には、給電経路42Y,42M,42C,42Kが設置されている。給電経路42Y,42M,42C,42Kは、図示しない共通バイアス電源に接続されており、対応する1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kに電力を供給するための経路である。給電経路42Kは1次転写ローラ5Kに接続されている。1次転写ローラ5Y,5M,5Cには、接続部材としての金属製のトーションバネ部材54Y,54M,54Cが接続されている。可動ハウジング40の回転とともに、1次転写ローラ5Y,5M,5C(ベアリング52Y,52M,52C)とトーションバネ部材54Y,54M,54Cも移動する。また、固定ハウジング50には、トーションバネ部材54Y,54M,54Cの上部に、規制部材としての突起状のボス56Y,56M,56Cが設置されている。可動ハウジング40の上方向への回転に伴ってトーションバネ部材54Y,54M,54Cが移動した場合、それ以上、トーションバネ部材54Y,54M,54Cが移動しないように、ボス56Y,56M,56Cが、対応するトーションバネ部材54Y,54M,54Cを押さえ付ける。つまり、ボス56Y,56M,56Cがトーションバネ部材54Y,54M,54Cの回転移動を規制する。
カラー印刷時においては、図4に示すように、可動ハウジング40は下方向(矢印A1の方向)に回転させられる。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが下方向に移動し、感光体1Y,1M,1Cが中間転写ベルト20に接触する。また、トーションバネ部材54Y,54M,54Cは、可動ハウジング40の回転に伴って、上方向に回転させられ、対応する給電経路42Y,42M,42Cの下部に接触する。その結果、1次転写ローラ5Y,5M,5Cと給電経路42Y,42M,42Cとの間に電気的接点が形成され、給電経路42Y,42M,42Cとトーションバネ部材54Y,54M,54Cとを介して、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5Cに電力が供給される。また、1次転写ローラ5Kには、給電経路42Kを介して共通のバイアス電源から電力が供給される。
白黒印刷時においては、図5に示すように、可動ハウジング40は上方向(矢印A2の方向)に回転させられる。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが上方向に移動し、感光体1Y,1M,1Cが中間転写ベルト20から離間する。また、トーションバネ部材54Y,54M,54Cは、対応するボス56Y,56M,56Cによって押さえ付けられて押し下げられ、上方向への移動が規制される。これにより、トーションバネ部材54Y,54M,54Cが、対応する給電経路42Y,42M,42Cから離れる。その結果、1次転写ローラ5Y,5M,5Cと給電経路42Y,42M,42Cとの間の電気的接点が切断され、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。一方、1次転写ローラ5Kは固定ハウジング50に設置されて回転しないため、感光体1Kと中間転写ベルト20との接触は維持される。また、1次転写ローラ5Kには、給電経路42Kを介して共通のバイアス電源から電力が供給される。
以上のように、実施例2によると、実施例1と同様に、白黒印刷時には、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。これにより、転写不良やリーク等の発生が防止される。また、1次転写ローラ5Y,5M,5Cの移動に連動して、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断されるので、スイッチ等の機構を設けずに、その電力供給が遮断される。
(実施例3)
図6〜9を参照して実施例3について説明する。図6,8には、実施例3に係る画像形成ユニットが示されている。図7,9には、給電経路と接続部材が示されている。図6,7には、カラー印刷時における配置状態が示されており、図8,9には、白黒印刷時における配置状態が示されている。
図6,8には、1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kが図示されていないが、それらは、対応するベアリング52Y,52M,52C,52Kに保持されている。ベアリング52Y,52M,52Cはハウジング40Aに設置されており、ベアリング52Kはハウジング50Aに設置されている。
1次転写ローラ5Y,5M,5Cはベアリング52Y,52M,52Cを介してハウジング40Aに設置されており、1次転写ローラ5Kはベアリング52Kを介してハウジング50Aに設置されている。実施例1,2と異なり、ハウジング40Aはハウジング50Aに固定されており、ハウジング50Aに対して回転しない。なお、1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kは同一のハウジングに設置されていてもよい。
図6,8には、給電経路42Y,42M,42C,42Kが図示されていないが、実施例1と同様に、それらはハウジング50Aに設置されている。給電経路42Y,42M,42C,42Kは、図示しない共通バイアス電源に接続されており、対応する1次転写ローラ5Y,5M,5C,5Kに電力を供給するための経路である。給電経路42Kは1次転写ローラ5Kに接続されている。実施例2と同様に、1次転写ローラ5Y,5M,5Cには、接続部材としての金属製のトーションバネ部材54Y,54M,54Cが接続されている。
実施例3においては、ハウジング40Aにリトラクトリンク60が設置されている。リトラクトリンク60は、ベアリング52Yからベアリング52Cにかけて延在しており、図示しないカム等の駆動機構によって、その延在する方向にスライド移動するように設置されている。リトラクトリンク60にはベアリング52Y,52M,52Cが固定されており、リトラクトリンク60のスライド移動に伴って、ベアリング52Y,52M,52Cの傾斜状態が変化する。ベアリング52Y,52M,52Cの傾斜状態に応じて、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが上方向又は下方向に移動させられる。
また、リトラクトリンク60には、挿入部材としてのリブ62Y,62M,62Cが設置されている。リブ62Y,62M,62Cは、リトラクトリンク60のスライド移動とともに、そのスライドの方向に移動するようになっている。
カラー印刷時においては、図6に示すように、リトラクトリンク60は矢印B1の方向(左方向)にスライド移動させられる。これにより、ベアリング52Y,52M,52Cは下方向に傾斜させられ、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが下方向に移動し、感光体1Y,1M,1C,1Kが中間転写ベルト20に接触する。このとき、図7に示すように、リブ62Yも左方向にスライド移動し、トーションバネ部材54Yと給電経路42Yとの接点から退避する。これにより、トーションバネ部材54Yと給電経路42Yとの間に電気的接点が形成され、給電経路42Yとトーションバネ部材54Yとを介して、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Yに電力が供給される。リブ62M,62Cもリブ62Yと同様に機能し、その結果、共通バイアス電源から1次転写ローラ5M,5Cに電力が供給される。また、1次転写ローラ5Kには、給電経路42Kを介して共通バイアス電源から電力が供給される。
白黒印刷時においては、図8に示すように、リトラクトリンク60は矢印B2の方向(右方向)にスライド移動させられる。これにより、ベアリング52Y,52M,52Cは上方向に傾斜させられ、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが上方向に移動し、感光体1Y,1M,1Cが中間転写ベルト20から離間する。このとき、図9に示すように、リブ62Yも右方向にスライド移動し、リブ62Yが、トーションバネ部材54Yと給電経路42Yとの間に挿入される。これにより、トーションバネ部材54Yと給電経路42Yとの間の電気的接点が切断され、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Yへの電力供給が遮断される。リブ62M,62Cもリブ62Yと同様に機能し、その結果、共通バイアス電源から1次転写ローラ5M,5Cへの電力供給が遮断される。一方、1次転写ローラ5Kは固定されて移動しないため、感光体1Kと中間転写ベルト20との接触は維持される。また、1次転写ローラ5Kには、給電経路42Kを介して共通バイアス電源から電力が供給される。
以上のように、実施例3によると、実施例1と同様に、白黒印刷時には、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。これにより、転写不良やリーク等の発生が防止される。また、1次転写ローラ5Y,5M,5Cの移動に連動して、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断されるので、スイッチ等の機構を設けずに、その電力供給が遮断される。
(実施例4)
図10〜13を参照して実施例4について説明する。図10〜図13には、実施例4に係る画像形成ユニットが示されている。図10は、可動ハウジングを正面から見た図であり、図11〜13は、可動ハウジングを背面から見た図である。図10〜図12には、カラー印刷時における画像形成ユニットの配置状態が示されており、図13には、白黒印刷時における画像形成ユニットの配置状態が示されている。
実施例4では、実施例2と同様に、トーションバネ部材が用いられている。実施例2では、1次転写ローラ5Y,5M,5C毎に個別的にトーションバネ部材が設けられている。実施例4では、1つのトーションバネ部材が設けられており、その1つのトーションバネ部材によって、1次転写ローラ5Y,5M,5Cと共通バイアス電源との接続状態が切り替えられる。
図10に示すように、ベアリング52Y,52M,52Cが可動ハウジング40に設置されており、ベアリング52Kが固定ハウジング50に設置されている。1次転写ローラ5Y,5M,5Cは、対応するベアリング52Y,52M,52Cに保持されており、1次転写ローラ5Kは、ベアリング52Kに保持されている。
実施例1と同様に、1次転写ローラ5Y,5M,5Cはベアリング52Y,52M,52Cを介して可動ハウジング40に設置されており、1次転写ローラ5Kはベアリング52Kを介して固定ハウジング50に設置されている。固定ハウジング50には回転支点部材46が設けられている。可動ハウジング40は、その回転支点部材46に支持されて固定ハウジング50に設置されており、回転支点部材46を回転支点として、図示しないカム等の駆動機構によって回転するように設置されている。カラー印刷時においては、図10,11に示すように、可動ハウジング40は、制御部32の制御の下、回転支点部材46を回転支点として矢印A1の方向(下方向)に回転させられる。一方、白黒印刷時においては、図13に示すように、可動ハウジング40は、回転支点部材46を回転支点として矢印A2の方向(上方向)に回転させられる。
図11に示すように、固定ハウジング50には、金属製の給電部材70,72が設置されている。給電部材70は、図示しない給電経路を介して共通バイアス電源に接続されており、1次転写ローラ5Y,5M,5Cに電力を供給するための部材である。給電部材72は1次転写ローラ5Kに接続されている。また、給電部材72は、図示しない給電経路を介して共通バイアス電源に接続されている。これにより、給電経路と給電部材72とを介して、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Kに電力が供給される。
可動ハウジング40にはバネ固定部材76が設けられており、そのバネ固定部材76には、接続部材としての金属製のトーションバネ部材74が取り付けられている。可動ハウジング40の回転とともに、1次転写ローラ5Y,5M,5C(ベアリング52Y,52M,52C)とトーションバネ部材74も、可動ハウジング40の回転方向に回転させられる。また、固定ハウジング50には、トーションバネ部材74の上部に、規制部材としての突起状のボス78が設置されている。可動ハウジング40の上方向への回転に伴ってトーションバネ部材74が回転した場合、それ以上、トーションバネ部材74が移動しないように、ボス78がトーションバネ部材74を押さえ付ける。つまり、ボス78がトーションバネ部材74の回転移動を規制する。
図12において、可動ハウジング40の図示が省略されている。1次転写ローラ5Y,5M,5Cは、配線(例えば配線75等)を介してトーションバネ部材74に接続されている。
カラー印刷時においては、図10,11に示すように、可動ハウジング40は下方向(矢印A1の方向)に回転させられる。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが下方向に移動し、感光体1Y,1M,1Cが中間転写ベルト20に接触する。また、トーションバネ部材74の先端の接触部74aは、可動ハウジング40の回転に伴って上方向に回転させられ、給電部材70の下面に接触する。その結果、1次転写ローラ5K,5M,5Cと給電部材70との間に電気的接点が形成され、給電部材70とトーションバネ部材74とを介して、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M、5Cに電力が供給される。また、1次転写ローラ5Kには、給電部材72を介して共通のバイアス電源から電力が供給される。
白黒印刷時においては、図13に示すように、可動ハウジング40は上方向(矢印A2の方向)に回転させられる。これにより、1次転写ローラ5Y,5M,5Cが上方向に移動し、感光体1Y,1M,1Cが中間転写ベルト20から離間する。また、トーションバネ部材74は、ボス78によって押さえ付けられ、上方向への移動が規制される。これにより、トーションバネ部材74の接触部74aが給電部材70から離れる。その結果、1次転写ローラ5Y,5M,5Cと給電部材70との間の電気的接点が切断され、共通バイアス電源から1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。一方、1次転写ローラ5Kは固定ハウジング50に設置されて回転しないため、感光体1Kと中間転写ベルト20との接触は維持される。また、1次転写ローラ5Kには、給電部材72を介して共通バイアス電源から電力が供給される。
以上のように、実施例4によると、実施例1と同様に、白黒印刷時には、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断される。これにより、転写不良やリーク等の発生が防止される。また、1次転写ローラ5Y,5M,5Cの移動に連動して、1次転写ローラ5Y,5M,5Cへの電力供給が遮断されるので、スイッチ等の機構を設けずに、その電力供給が遮断される。
次に、図11,13を参照して、可動ハウジング40の回転支点と、トーションバネ部材74の接触部74aと、ボス78と、バネ固定部材76と、の位置関係について説明する。
ここで、回転支点部材46(回転支点の位置)を基準にし、回転支点部材46とバネ固定部材76との間の距離を距離L1とし、回転支点部材46とボス78との間の距離を距離L2とし、回転支点部材46と接触部74aとの距離を距離L3とする。
実施例4では、カラー印刷時と白黒印刷時において、L1>L2>L3の関係が成立する。この条件下では、白黒印刷時に可動ハウジング40が回転した場合、トーションバネ部材74がボス78によって押さえ付けられて上方向への移動が規制され、トーションバネ部材74の接触部74aが給電部材70から離間する。つまり、L1>L2>L3の関係が成立するように各部材の位置を設定することにより、白黒印刷時に接触部74aが給電部材70から離間するようになる。
1Y,1M,1C,1K 感光体、5Y,5M,5C,5K 1次転写ローラ、40 可動ハウジング、42Y,42M,42C,42K 給電経路、44Y,44M,44C バネ部材、46 回転支点部材、50 固定ハウジング、54Y,54M,54C,74 トーションバネ部材、56Y,56M,56C,78 ボス、60 リトラクトリンク、62Y,62M,62C リブ、70,72 給電部材、74a 接触部、75 配線、76 バネ固定部材。

Claims (5)

  1. トナー像を保持する複数の像保持体と、
    前記複数の像保持体に対応し、前記複数の像保持体が保持するトナー像を被転写体に転写する複数の転写手段と、
    個々の転写手段に電力を供給する共通電源と、
    前記複数の転写手段の全部を利用して転写処理を行う第1モードと、前記複数の転写手段の中の一部の転写手段を利用して転写処理を行う第2モードと、を切り替えて転写処理を制御する転写制御手段と、
    転写処理のモードに応じて、前記共通電源から個々の転写手段への給電を切り替える給電切替手段と、
    を有する画像形成装置。
  2. 前記第2モードにおいては、前記一部の転写手段以外の転写手段が、対応する像保持体から離れる方向に移動し、前記給電切替手段は、その移動に連動して、前記共通電源から前記一部の転写手段に電力が供給され、前記共通電源から前記一部の転写手段以外の転写手段への電力供給が遮断されるように、給電を切り替える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記給電切替手段は、前記第1モードにおいては、前記複数の転写手段の全部と前記共通電源との間の電気的接点を接続し、前記第2モードにおいては、前記一部の転写手段以外の転写手段の移動に連動して、前記一部の転写手段以外の転写手段と前記共通電源との電気的接点を切断する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記給電切替手段は、
    前記一部の転写手段以外の転写手段の移動に連動して移動する接続部材であって、前記第1モードにおいては、前記共通電源から前記一部の転写手段以外の転写手段への給電経路に接触し、前記一部の転写手段以外の転写手段と前記給電経路とを接続する接続部材と、
    前記第2モードにおいて、前記接続部材の移動を規制して、前記接続部材と前記給電経路との接続を切断する規制部材と、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記給電切替手段は、
    前記第1モードにおいて、前記共通電源から前記一部の転写手段以外の転写手段への給電経路に接触し、前記一部の転写手段以外の転写手段と前記給電経路とを接続する接続部材と、
    前記第2モードにおいて、前記接続部材と前記給電経路との間に挿入されて前記接続部材と前記給電経路との接続を切断する挿入部材と、
    を含む、
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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