JP2016160032A - 物品管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 棚卸作業の効率化を支援できる物品管理装置を提供する。
【解決手段】 実施形態によれば、物品管理装置は、取得手段と、制御手段と、報知手段とを有する。取得手段は、管理対象とする物品に付した無線タグの情報と前記物品に対応づけた報知設定情報とを含む物品管理情報を取得する。制御手段は、無線タグリーダが無線タグから読み取った無線タグの情報に対応する物品の報知設定情報に基づいて注意喚起が必要かを判断する。報知手段は、制御手段により注意喚起が必要であると判断した場合、操作員に注意を促す報知動作を実行する。
【選択図】図3
Description
図1は、実施形態に係る物品管理装置として携帯端末を有する物品(商品)管理システムの構成例を示す図である。
商品管理システムは、携帯端末D(D1、D2、D3、D4)とリーダライタR(R1、R2、R3、R4)とで構成するタグ読取装置とサーバSとを有する。図1は、1つのサーバSと複数のタグ読取装置とを有する商品管理システムの構成例を示す。タグ読取装置は、複数であっても良いし、単数であっても良い。
図1に示す構成例おいて、リーダライタRは、本体部2、グリップ部4と、トリガスイッチ5、および、載置部6を有する。
本体部2は、アンテナ、通信制御部、制御部およびバッテリなどを有する。本体部2は、商品に付される無線タグとしてのICタグ(RFID)と無線通信を行う。本体部2は、ICタグと無線通信を行うための電波を送受信する。ICタグとの無線通信については後述する。
図3に示す構成例において、リーダライタRは、制御部21、メモリ部22、通信制御部23、アンテナ24、携帯端末インターフェース(1/F)25、振動部26、バッテリ27、トリガスイッチ5などを有する。制御部21は、データバスを介して、メモリ部22、通信制御部23、携帯端末インターフェース25およびトリガスイッチ5に接続する。また、バッテリ27は、リーダライタRの各部に電力を供給する。
通信制御部23は、アンテナ24と接続する。通信制御部23は、アンテナ24を介してICタグ(無線タグ)としてのRFIDと無線通信する。通信制御部23は、アンテナを介して電波を送受信する。通信制御部23は、所定の規格に従ってICタグとしてのRFIDから情報を読み取る。例えば、RFID(ICタグ)と無線通信するための規格は、ISO/IEC 18000−6 TypeC(EPC global Class1 Generation2)などである。
振動部56は、リーダライタRのグリップ部4を振動させる。振動部56は、操作員に注意を喚起するための振動を発生するものであれば良い。例えば、振動部56は、携帯端末Dからのコマンドに応じて振動を発生する。
また、バッテリ27は、リーダライタRの各部に電力を供給する。
バッテリ57は、携帯端末Dの各部に電力を供給する。
プロセッサ81は、プログラムを実行する。プロセッサ81は、例えば、CPUである。プログラムメモリ82は、各種プログラム及び制御データを記憶する。プログラムメモリ82は、例えば、リードオンリーメモリ(ROM)により構成する。ワーキングメモリ83は、各種データを展開するメモリである。ワーキングメモリ83は、例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)で構成する。プロセッサ81は、データバスを介して、プログラムメモリ82、ワーキングメモリ83、メモリ部72に接続する。
メモリ部72は、書換え可能な不揮発性のメモリにより構成する。メモリ部72は、例えば、電源を切っても記憶情報が保持されるHDDやフラッシュメモリ等で実現できる。メモリ部72は、制御プログラムあるいは制御データなどを記憶する。例えば、メモリ部72は、制御プログラムを適宜インストール可能である。
図3に示す構成例において、メモリ部52は、在庫情報記憶部52a、棚卸記憶部52bおよびカウンタ52cを有する。
在庫情報記憶部52aは、サーバSから取得する在庫管理情報を記憶する。例えば、在庫情報記憶部52aは、在庫管理を開始する時点でサーバSからダウンロードする在庫管理情報を記憶する。在庫管理情報は、少なくとも商品を識別する最小の管理単位としての品番としてのSKU(Stock Keeping Unit)と個々の商品(又は個々の商品に付するICタグ)に付与するユニークなシリアルデータと含む情報に基づいて各商品を管理する情報である。在庫管理情報は、在庫管理に用いられる。棚卸処理は、在庫管理情報で管理する理論在庫数と実際の在庫数とを確認する処理である。在庫管理情報及び棚卸処理については、後述する。
また、カウンタ52cは、SKUごとにカウントした情報(棚卸完了数)を記憶する。カウンタ52cは、実際に読み取れたICタグの数を棚卸処理数としてSKUごとにカウントした値を記憶する。
図4は、在庫管理情報の例を示す図である。
サーバSは、データベースMに商品の管理情報を記憶する。サーバSのデータベースMに記憶する商品の管理情報は、各商品の在庫を示す在庫情報のマスタデータである。例えば、携帯端末Dは、在庫管理(棚卸)作業を実施する場合、サーバSから棚卸の対象となる商品の管理情報をダウンロードする。
図5は、リーダライタRによるICタグの読取処理の流れを説明するためのフローチャートである。
リーダライタRは、携帯端末Dを装着した状態において、ICタグ(RFID)との通信を行うための電波が送受信可能となる。この状態において、制御部21は、トリガスイッチ5がオンされた状態であるか否かを検知する(ACT11)。
図6及び図7は、携帯端末Dにおける棚卸処理の流れを説明するためのフローチャートである。また、図8乃至12は、携帯端末Dの表示部11が表示する表示画面の例である。
選択された当該店舗の在庫管理情報をサーバSからダウンロードする(ACT22)。例えば、制御部51は、無線通信部54によりサーバSに対して在庫管理情報のダウンロードを要求する。サーバSは、無線通信部73により携帯端末Dからの在庫管理情報のダウンロード要求を受信する。サーバSの制御部71は、ダウンロード要求に応じてデータベースMが記憶する在庫管理情報を携帯端末Dへダウンロードする。
また、携帯端末Dは、当該端末が棚卸処理を行う商品分類を選択できるようにしても良い。例えば、商品が複数のカテゴリに分類されている場合、携帯端末Dは、棚卸対象の商品群をカテゴリで選択できるようにしても良い。棚卸処理を行う商品分類を選択する場合、携帯端末Dは、選択された商品群に対する棚卸作業の操作画面を表示するようにすれば良い。
図8に示す棚卸操作画面では、案内表示部に、棚卸の状況の案内として、SKU(品番)単位で品名と数量と状態とを表示する。品名は、在庫管理情報においてSKUと対応する情報である。数量は、SKUごとの理論在庫数とICタグの読取数とを示す。状態は、棚卸が完了したか否かを示す。また、案内表示部では、棚卸が完了したSKUについては反転表示する。理論在庫数は、サーバSからダウンロードした在庫管理情報における当該SKUの総数である。読取数は、当該SKUの商品のうち、リーダライタRを用いた読取処理によってICタグを読み取った数を示す。
読取開始ボタン111は、ICタグの読取処理の開始を指示するボタンである。読取中断ボタン112は、ICタグの読取処理を中断することを指示するボタンである。範囲指定ボタン113は、読取対象を指定するためのボタンである。特定のSKUを優先的に読み取るセレクトモードでの読取処理を実行する場合、範囲指定ボタン113が指示される。
Claims (5)
- 管理対象とする物品に付した無線タグの情報と前記物品に対応づけた報知設定情報とを含む物品管理情報を取得する取得手段と、
無線タグリーダが無線タグから読み取った無線タグの情報に対応する物品の報知設定情報に基づいて注意喚起が必要かを判断する制御手段と、
前記制御手段により注意喚起が必要であると判断した場合、操作員に注意を促す報知動作を実行する報知手段と、
を有する物品管理装置。 - 前記報知手段は、操作員に注意を促す警報音を発するスピーカである、
請求項1に記載の物品管理装置。 - 前記報知手段は、操作員に注意を促す振動を発生させる振動部である、
請求項1又は2の何れかに記載の物品管理装置。 - 前記報知手段は、操作員に注意を促す表示を行う表示部である、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の物品管理装置。 - さらに、フィルタを使用した読取対象とする物品を指定する操作手段を有し、
前記制御手段は、セレクトコマンドにより前記操作手段で指定された物品を前記無線タグリーダによる読取対象とする、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の物品管理装置。
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