JP2016159950A - 詰め替え用容器 - Google Patents
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Abstract
Description
そして、その保存用の包装容器に内容物を再充填して保存用の包装容器を再利用することが出来るような目的で、内容物を簡易に包装した詰め替え用容器も製造されるようになっている。
例えば、特許文献1では、
粉粒状または液状の材料を包装し、前記材料を保存容器に移し替えるための包装容器であって、
開放端と底部とを有する筒形状の容器本体と、
広口側から狭口側にかけて径が狭くなる漏斗及び前記漏斗の外面を取り囲んで前記漏斗に接続される筒状の側壁を含む漏斗パーツと、
前記容器本体の開放端を封止し、外部からの押圧によって破断するメンブレンとを備え、前記漏斗パーツは、前記側壁の前記狭口側の端面が、容器本体の開放端より前記容器本体の底部側に位置するように、前記容器本体の開放端に嵌め込まれ、
前記側壁の前記狭口側の端面と前記メンブレンとの間に所定の隙間が設けられ、
前記メンブレンには切断線が設けられており、外部からの押圧によって前記切断線が破断する、包装容器を提案している。
容器本体と、漏斗パーツと、当該容器本体を封止するシール蓋とからなる包装容器であって、
前記シール蓋は、
周縁部が前記容器本体の開口部にシールされて前記容器本体を封止し、当該周縁部を除いた中心部にミシン目が放射状に形成され、外部からの押圧によって破断する下側フィルムと、
前記下側フィルムの周縁部の全周、および、中心部の前記ミシン目が形成された領域の少なくとも一部に設けられる少なくとも1つの接着領域において、前記下側フィルムと剥離可能に接着される上側フィルムとからなる、包装容器を提案している。
例えば、図3で示すように、従来の包装容器では、漏斗パーツは容器本体に固定されている。この場合、外気圧が高い場合には、図3−2で示すように、漏斗パーツの周囲のメンブレンが内側に押されるのみであるのに対し、外気圧が低くなった場合、漏斗パーツの周囲のメンブレンが外側に膨らむ。
そして、図3−3で示すように、メンブレン4がより膨らみ、漏斗パーツとの融着部44からメンブレンが剥離してしまう。
もし、融着部44からメンブレンが剥離してしまうと、輸送中の振動や、図3−4のように、詰め替える為に、容器を逆さにした段階で、内容物5が剥離した隙間から漏斗パーツ
の外側に漏れてしまう問題が発生する。そして、詰め替え容器に詰め替える時に、均一にメンブレンが破れない問題や、詰め替え容器の周囲に内容物5が多量に漏れ出てしまうなどの問題が発生していた。
底面部と、底面部周縁に接続する側壁と、側壁上端周縁から水平方向に設けられたフランジとからなるカップ本体と、
錐台側面形状を有するテーパー側壁と、テーパー側壁の大口径周縁に設けられた摺動壁と、テーパー側壁の小口径周縁に設けられた排出口と、からなる漏斗と、
フランジと排出口に融着された蓋部と、
からなる詰め替え用容器において、
カップ本体の側壁上部は、内径に勾配を設けない漏斗摺動部とし、
漏斗摺動部下端に突き当て部を設け、漏斗が漏斗摺動部のあるカップ本体側壁上部でのみ摺動可能とし、
漏斗が漏斗摺動部の任意な位置で停止可能としたことを特徴とする詰め替え用容器である。
カップ本体漏斗摺動部下端の突き当て部を段差としたことを特徴とする請求項1に記載の詰め替え用容器である。
漏斗先端の排出口と蓋部との融着強度が、漏斗摺動に要する力よりも大きくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の詰め替え用容器である。
周縁部にカップ本体のフランジに融着し、中央部に脆弱部を有する下側フィルムと、
周縁部、及び中央部の少なくとも一部に設けられた接着領域において、全部または一部が下側フィルムと剥離可能な上側フィルムと、
からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の詰め替え用容器である。
周囲の気圧が高くなっても、低くなっても、蓋部と漏斗の融着部の隙間に内容物が入ったりすることが無い。その為、詰め替えする時にも、内容物が保存容器の周囲に漏れたりしないで、全量の内容物をスムーズに移し変えることが出来る。
図1は、本発明の詰め替え容器1の縦断面図並びに保存容器6に詰め替えている状態を示す縦断面図である。
図1−1は、詰め替え用容器1を構成する、カップ本体2と、漏斗3と、蓋部4、及び内容物5を示す断面図である。
カップ本体2は、底面部24と、底面部周縁に接続する側壁25と、側壁上端周縁から水平方向に設けられたフランジ22とから構成されている。
さらに、側壁25は、側壁上部が内径に勾配を設けない漏斗摺動部23となっている。
漏斗摺動部23下端には突き当て部21を設ける。この図1−1では突き当て部21は段差によって出来ているが、突起でもかまわない。
突き当て部21より上側のカップ本体側壁上部である漏斗摺動部23は、そこでのみ漏斗3が摺動可能で、かつ、任意な位置で停止可能になるように設けられている。
排出口33は、先端が蓋4と融着可能になっており、全周融着しても良いが、円周状に飛び飛びに融着するようになっていても良い。
テーパー側壁31は、内側に内容物を中央に集めて排出可能にする為、内容物が滑り易く抵抗が無い様に成形されていることが望ましい。
摺動壁32は、カップ本体2の漏斗摺動部23内壁で摺動する役割で、漏斗3が摺動で傾いたりせずに、平行移動するようにする為、必要な長さを有している。
また、摺動壁32は、漏斗摺動部23のどの位置でも停止可能になるよう、漏斗摺動部23の内径よりも、わずかに大きく設定した外径を持たせている。
テーパー側壁31の小口径周縁に設けられた排出口33は、蓋部4内面と部分的に融着して、内容物を容器内部に保管している。
下側フィルム41は、蓋部の周縁部がカップ本体2のフランジ22に融着させる融着層としての役目と、保存容器6の口先61が挿入された時に容易に破断させる役目を持っている。
保存容器6の口先61が挿入された時に容易に破断させる役目に対して、脆弱部43を設けていて、ミシン目や半抜きなどの加工がされている。
上側フィルム42は、周縁部、及び中央部の少なくとも一部が下側フィルム41と接着されることで剥離可能に設計されている。これは、保存容器6の口先61が挿入する時に、破断した下側フィルム41と剥離し、層間でずれて、蓋部が容易に変形して、保存容器6
の口先61がカップ本体2の開口部の内側にまで挿入できるようにする役目を果たしている。
また、上側フィルム42は、下側フィルム41が脆弱部43に沿って引き裂かれる力で、同時に破断し、開口する役目も持っている。
本発明の詰め替え用容器1を逆さにして、保存容器6の口先61に蓋部4中央を押し込むと、漏斗3の摺動壁32下端が突き当て部21に当たって衝止する。その為、蓋部4は他に逃げ場が無くなり、その押し込む力で脆弱部43において、貼り合わされている蓋部4の上側フィルム42が下側フィルム41と共に破断する。
蓋部4の脆弱部43が破断直後に、詰め替え容器1の漏斗3排出口33が、保存容器6の口先61内部に挿入される。
同時に、保存容器6の口先61は、詰め替え容器1のフランジ22と漏斗3排出口33の間に挿入していく。合わせて、蓋部4の破断したフィルムは中央が大きく切れて開口し、切れた蓋部4は下側フィルム41と上側フィルム42が剥離しながら保存容器6の口先61に沿って変形して、中央を開口する。
その為、内容物5は、保存容器6外部に漏れることも無く、確実に充填される。
図2−1は、平常時の断面図で、詰め替え容器1内部の気圧と、外部の気圧が同じ状態の図で、蓋部4は略平面になっている。
図2−2は、詰め替え容器1内部の気圧よりも外部の気圧が大きくなった状態で、外側から蓋部4は押されるが、フランジ部と共に、漏斗3の排出口33先端が融着された部分は、漏斗摺動部23下端が突き当て部21に当たって衝止しているので、大きな変形は無くわずかな変形で止まっている。
図2−3は、外気圧が低くなった状態で、富士山やエベレストなどのような高山や、航空機内部における状態である。このような気圧が低くなった状態では、内部の気圧が相対的に高くなるので、詰め替え用容器1は膨らみ、蓋部4が外側に押されて来る。しかし、本発明の詰め替え用容器1では、蓋部4中央と漏斗3排出口33が融着されているのに対して、漏斗3がカップ本体2に固定されていないので、漏斗3全体が外側に無理なく摺動することができる。その為、蓋部4中央と漏斗3排出口33との融着部が剥離する恐れは無い。
図2−4は、詰め替えする時の、詰め替え容器1を上下逆さにした状態を示す。
蓋部4中央と漏斗3排出口33との融着部が剥離しないので、逆さにしても、漏斗3の外側に内容物5が漏れることは無い。
この作業では、漏斗3は下方に移動するが、詰め替え作業で、蓋部4が保存容器6口先61に押し込む時に、突き当て部21まで押し込まれるので、問題は無い。
図4−1は、蓋部4の平面図で、中央から放射状に脆弱線43が走っている。この脆弱線43は、ミシン目のような加工であるが、断面が図4−2で示すように、下側フィルム41に切られていて、上側フィルム42には切られていない。
図4−3、図4−4、図4−5は、詰め替え作業に際して、上側フィルム42側から押し込む時の蓋部3破断状態を示す。下側フィルム41の脆弱部43をきっかけに上側フィルム42も破断し、破断が大きくなるにつれて、上側フィルム42と下側フィルム41とが剥離して、より、変形し易くなっている。
図5−1は、蓋部4の平面図で、中央から放射状に脆弱線431が走っている。この脆弱線431は、ミシン目のような加工であるが、上側フィルム42と下側フィルム41との接着領域45には掛からない中央のみ加工されている。
接着領域45の形状は、脆弱部43を外せば、図5−1のようなドーナツ状に限らなくても良い。
そして、脆弱線431は、断面が図5−2で示すように、下側フィルム41の厚みの途中まで切られていて、上側フィルム42には切られていない。
また、上側フィルム42の下側フィルムと接着するフィルムは、低接着性のイージーピール性フィルムを用いていて、下側フィルムの脆弱線431に影響しないで、下側フィルムから剥離可能な積層フィルムを用いている。
図5−3に示すように、上側フィルムを剥離したのち、図5−4、図5−5で詰め替え作業に際して、押し込む時の蓋部4の破断状態を示す。すなわち、図5−4で脆弱線431を破断し、図5−5で完全に上側から保存容器口先61へ押し込んだ時の蓋部4破断状態を示す。下側フィルム41のシーラント側脆弱部43をきっかけに下側フィルム41全厚において破断し、破断が大きくなるにつれて、下側フィルム41の破断部が広がっている。
上側フィルム42として、バリア性フィルム421とイージーピール性フィルム422の積層フィルムを用い、下側フィルム41として、ポリエチレンテレフタレートフィルム412とシーラント層411としてポリエチレンフィルムの積層フィルムを用いた例である。下側フィルム41には、脆弱部43としてミシン目が切られている。この為、ミシン目上に強い力で容器口部を押し込まれると、容易に上側フィルム42も破断し、開封することが出来る。
また、イージーピール性フィルム422が上側フィルム42の内側に設けられている。その為、上側フィルム42と下側フィルム41との境でずれが生じた場合、剥離して、押し込まれた詰め替え用容器の口先形状に沿った形状になるので、内容物が口先近傍で漏れることを防いでいる。
これらは、ドライラミネーション機やエクストルーダーラミネーション機などで積層フィルムを製造し、抜き型で打ち抜いて製造される。
なお、蓋部4の上に、汚れ防止や、搬送での破れ防止を兼ねて、オーバーキャップをつけてもよい。
下側フィルム41には、脆弱部43としてミシン目が切られている。
上側フィルム42には低タック性のイージーピール性フィルム422があり、下側フィルム41とは、容易に剥離可能にして、上側フィルム42を下側フィルム41から剥離する時に、下側フィルム41の脆弱部43が引きずられて破断したり、輸送中の振動等により、下側フィルム41が破断するのを防止することが出来る。
上側フィルム42が剥離されると、下側フィルム41だけが覆われた状態になる。
この為、ミシン目上に容器の口部が押し込まれると、容易に下側フィルム41は破断し、開封することが出来る。
この一例では、上側フィルムのバリア性を高く、丈夫なものにすることが出来るので、保存性能を高くして、内容物の劣化を最小限に抑えることが可能になる。
この蓋材も、ドライラミネーション機やエクストルーダーラミネーション機などで積層フィルムを製造し、部分的に加熱シール工程を経て、抜き型で打ち抜いて製造される。
上側フィルムと下側フィルムにおける非接着領域のパターンは、フィルムに予め印刷で加工してからラミネーションするが、接着剤で接着領域のパターンを印刷してラミネーションしても良い。
接着性を下げた低接着性フィルムは、オレフィン樹脂の比率を低く抑えるなどの対応によって、容易に調整できる。
また、ポリエチレンテレフタレートフィルム412は、2軸延伸されているが、2軸延伸されたポリプロピレンフィルムなどであってもかまわない。
段差以外の突き当て部21としては、内面にリブを設け、内スライド構造(コラプシブルコア)を使用したり、部分的な突き当てにして、倒れピンを使用してもよい。
さらに、プラスチックではなく、パルプモールドで成形してもよい。その場合、蓋部4のシーラント層の変わりに、ホットメルト接着剤などを使用するとよい。
さらに、基材の紙の両面にポリエチレンなどの樹脂を貼り合せた素材を使用し、抜きと折りと貼り合わせを駆使して、形状を作っても良い。
基本的に、摺動壁32の外側に来る面は、摺動性を出す為に、カップ本体2とは異なる素材を用いることが望ましい。
2・・・・・・・・・カップ本体
21・・・・・・・・突き当て部
22・・・・・・・・フランジ
23・・・・・・・・漏斗摺動部
24・・・・・・・・底面部
25・・・・・・・・側壁
3・・・・・・・・・漏斗
31・・・・・・・・テーパー側壁
32・・・・・・・・摺動壁
33・・・・・・・・排出口
4・・・・・・・・・蓋部
41・・・・・・・・下側フィルム
411・・・・・・・シーラント層
412・・・・・・・ポリエチレンテレフタレートフィルム
42・・・・・・・・上側フィルム
421・・・・・・・バリア性フィルム
422・・・・・・・イージーピール性フィルム
43・・・・・・・・脆弱部
431・・・・・・・脆弱線
44・・・・・・・・融着部
45・・・・・・・・接着領域
5・・・・・・・・・内容物
6・・・・・・・・・保存容器
61・・・・・・・・口先
Claims (4)
- 底面部と、底面部周縁に接続する側壁と、側壁上端周縁から水平方向に設けられたフランジとからなるカップ本体と、
錐台側面形状を有するテーパー側壁と、テーパー側壁の大口径周縁に設けられた摺動壁と、テーパー側壁の小口径周縁に設けられた排出口と、からなる漏斗と、
フランジと排出筒に融着された蓋部と、
からなる詰め替え用容器において、
カップ本体の側壁上部は、内径に勾配を設けない漏斗摺動部とし、
漏斗摺動部下端に突き当て部を設け、漏斗が漏斗摺動部のあるカップ本体側壁上部でのみ摺動可能とし、
漏斗が漏斗摺動部の任意な位置で停止可能としたことを特徴とする詰め替え用容器。 - カップ本体漏斗摺動部下端の突き当て部を段差としたことを特徴とする請求項1に記載の詰め替え用容器。
- 漏斗先端と蓋部との融着強度が、漏斗摺動に要する力よりも大きくしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の詰め替え用容器。
- 蓋部は、
周縁部にカップ本体のフランジに融着し、中央部に脆弱部を有する下側フィルムと、
周縁部、及び、中央部の少なくとも一部に設けられた接着領域において、全部または一部が下側フィルムと剥離可能な上側フィルムと、
からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の詰め替え用容器。
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