JP2016159739A - 台車装置及び作業システム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は本発明の一実施形態に係る作業システムAの概略図である。作業システムAは、一つの作業装置1と、複数の台車装置2とを備える。なお、作業システムAは、複数の作業装置1と一つの台車装置2とを備えてもよい。また、作業システムAを複数の作業装置1と複数の台車装置2とを備えてもよい。
図2は作業システムAの制御系のブロック図である。作業システムAは、制御装置13と、制御装置26とを含む。制御装置13は、ホストコンピュータ3の指示に従って作業システムA全体の制御を行う。
台車装置2の詳細について図3〜図16を参照して説明する。各図においてX、Yは互いに直交する水平方向を示し、Zは上下方向を示す。本実施形態の場合、Y方向は、台車装置2が装着部12に対して近接・離間する方向(換言すると装着・分離する方向)に設定されている。以下の説明において、Y方向に延びる構成のうち、その装着部12側となる部分を先端と呼び、反対側となる部分を後端と呼ぶ場合がある。まず、図3〜図5を参照して台車装置2の概要を説明する。図3は台車装置2の斜視図、図4及び図5は台車装置2の分解斜視図である。
支持ユニット22は機能ユニット20を支持するユニットである。支持ユニット22は、支持部220と、アーム部221と、係合部222〜224と、側部枠225と、を備える。
走行ユニット21は、走行面を走行自在なユニットである。走行面は例えば作業システムAが設置される工場の床面である。走行ユニット21は、本実施形態の場合、手押式の台車であり、収容部210と、一対のフォーク211と、走行輪212及び213と、を備える。
次に、図5、図9及び図10を参照して昇降機構23について説明する。図9は昇降機構23の斜視図(一部の構成を除く)、図10は昇降機構23の一部破断斜視図である。
次に、図5、図11〜図13を参照して規制機構24について説明する。図11及び図12は規制機構24の一部破断斜視図であり、図13は規制機構24のロック及びロック解除の説明図である。
図14〜図16を参照して装着部12に対する台車装置2の装着手順について説明する。図14は装着部12及び台車装置2の各状態を上方から見た模式図であり、図15は図14に対応して装着部12及び台車装置2の各状態を側方から見た模式図である。図16は図15の状態に続く、装着部12及び台車装置2の各状態を側方から見た模式図である。
Claims (17)
- 作業装置に着脱自在に装着される機能ユニットを備えた台車装置であって、
走行面を走行自在な走行ユニットと、
前記機能ユニットを支持する支持ユニットと、
前記走行ユニットに支持され、前記走行ユニットに対して前記支持ユニットを昇降自在に支持する昇降機構と、を備え、
前記支持ユニットは、
前記作業装置に設けられた装着部に係合され、前記装着部に対して前記支持ユニットを上下方向に回動自在に支持させる少なくとも一つの第一係合部と、
前記第一係合部よりも下方に配置され、前記装着部と係合することにより前記第一係合部を中心とした前記支持ユニットの回動を規制する少なくとも一つの第二係合部と、を備え、
前記昇降機構は、前記支持ユニット又は前記走行ユニットの一方に固定され、他方に対して相対変位可能である、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記昇降機構は、前記支持ユニット又は前記走行ユニットの一方に固定され、他方に対して少なくとも上下方向に相対変位可能である、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項2に記載の台車装置であって、
前記昇降機構は、前記支持ユニット又は前記走行ユニットの一方に固定され、他方に対して少なくとも水平方向に相対変位可能である、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記支持ユニットは、前記装着部に設けられたガイド部材に係合する少なくとも一つの第三の係合部を備え、
前記第一の係合部は前記装着部に対して前記支持ユニットの第一の水平方向を規定し、
前記第三の係合部は前記装着部に対して前記支持ユニットの前記第一の水平方向と直交する第二の水平方向を規定する、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記支持ユニットは、
前記機能ユニットを支持する支持部と、
前記支持部の前記装着部側の側部に設けられたアーム部と、を備え、
前記アーム部は、
水平方向に延びる少なくとも一つの第一アーム部材と、
上下方向に延びる少なくとも一つの第二アーム部材と、を備え、
前記第一アーム部材は前記第一係合部を備え、
前記第二アーム部材は前記第二係合部を備える、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項5に記載の台車装置であって、
前記第一係合部は、水平軸回りに回転自在に前記第一アーム部材に支持され、前記水平軸方向に離間した二つのローラである、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項6に記載の台車装置であって、
前記第一アーム部材を二つ備え、
二つの前記第一アーム部材は互いに前記水平軸と平行な方向に離間しており、
各々の前記第一アーム部材は、前記二つのローラのうちの一つを備える、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記装着部は垂直面を備え、
前記第二係合部は、水平軸回りに回転自在に支持され、かつ、前記垂直面に横から当接するローラである、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項3に記載の台車装置であって、
前記昇降機構は、
前記支持ユニット又は前記走行ユニットの一方に固定される固定部と、
前記支持ユニット又は前記走行ユニットの他方と前記固定部とを連結する連結部と、
前記固定部に対して前記他方を昇降する駆動機構と、を備え、
前記連結部は、前記他方の上下方向の相対変位を所定の範囲内で許容し、かつ、前記他方の水平方向の相対変位を所定の範囲内で許容する、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項9に記載の台車装置であって、
前記駆動機構は、
入力軸と、
前記入力軸の回転により水平方向に移動する移動体と、
前記移動体と係合し、前記移動体の移動力を前記固定部に対する前記他方の上下方向の移動力に変換する変換機構と、を備える、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記支持ユニットに設けられ、前記装着部に対する前記支持ユニットの昇降を規制可能な規制機構を更に備え、
前記規制機構は、
棒状の規制部材と、
前記規制部材を水平方向に進退自在に支持する支持部と、を備え、
前記規制部材の一方端部は、前記装着部に係合する係合部を備え、
前記規制合部材の他方端部は、操作部を備える、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記走行ユニットは、
前記機能ユニットの制御装置を収容する収容部と、
前記作業装置が前記機能ユニットの種類を識別するための識別ユニットと、を備える、
ことを特徴とする台車装置。 - 請求項1に記載の台車装置であって、
前記台車装置は、前記装着部に接続され、前記機能ユニットの種類に応じて接続態様を変更可能な接続部を備える、
ことを特徴とする台車装置。 - 作業装置と、前記作業装置に着脱自在に装着される機能ユニットを備えた台車装置とを備える作業システムであって、
前記作業装置は、
作業ユニットと、
前記台車装置が装着される装着部と、を備え、
前記台車装置は、
走行面を走行自在に移動可能な走行ユニットと、
前記機能ユニットを支持する支持ユニットと、
前記走行ユニットに支持され、前記走行ユニットに対して前記支持ユニットを昇降自在に支持する昇降機構と、を備え、
前記支持ユニットは、
前記装着部に係合され、昇降方向の位置および水平面方向の位置を当接して規定する少なくとも一つの第一係合部と、
前記第一係合部よりも下方に配置され、前記第一係合部を中心とした前記支持ユニットの回動を規制する少なくとも一つの第二係合部と、を備え、
前記昇降機構は、前記支持ユニット又は前記走行ユニットの一方に固定され、他方に対して相対変位可能である、
ことを特徴とする作業システム。 - 請求項14に記載の作業システムであって、
前記台車装置は、
前記作業装置が前記機能ユニットの種類を判別するための識別ユニットを備え、
前記作業装置は、
前記作業ユニットを制御する制御装置を備え、
前記制御装置は、前記識別ユニットからの識別情報に基づいて前記作業装置に装着されている前記台車装置の前記機能ユニットの種類を判別する、
ことを特徴とする作業システム。 - 請求項14に記載の作業システムであって、
前記台車装置は、前記機能ユニットの種類に応じて接続態様を変更可能な第一の接続部を備え、
前記作業装置は、前記第一の接続部と接続される第二の接続部を備える、
ことを特徴とする作業システム。 - 請求項14に記載の作業システムであって、
前記台車装置は、
前記機能ユニットの種類に応じて接続態様を変更可能な第一の接続部と、
前記作業装置が前記機能ユニットの種類を識別するための識別ユニットと、を備え、
前記作業装置は、
前記第一の接続部と接続される第二の接続部と、
前記作業ユニットを制御する制御装置と、を備え、
前記制御装置は、前記識別ユニットからの識別情報に基づいて前記作業装置に装着されている前記台車装置の前記機能ユニットの種類を判別する、
ことを特徴とする作業システム。
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