JP2549036Y2 - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、部品の重心ないし外形
形状等を利用して当該部品の分離、整列を行う部品供給
手段を備えた部品供給装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車用空気調和装置のヒータ
ユニットは、吹出口を切り替えるベントドアやフットド
ア等を有しており、これらのドアには該ドアを駆動する
ためのリンク板やレバー等の部品が取り付けられてい
る。近年では、これらの部品を所定箇所に取り付ける作
業は、産業用ロボットを備えた生産ラインによって自動
化が図られている。
【0003】生産ラインの一例を示すと図8の通りであ
り、この生産ライン10には、ユニットケース等のワー
クWを搬送するコンベヤ11と、順次搬送されてくるワ
ークWに対して部品P1、P2を取り付けるロボット1
2とが設けられている。更に、ロボット12により部品
を把持するためには部品P1、P2が所定の姿勢で整列
されている必要があることから、生産ライン10には部
品供給装置13が組み込まれている。
【0004】部品供給装置13には部品供給手段14が
設けられているが、この部品供給手段14は部品の供給
方式によって種々のものがある。図示する部品供給手段
14は、部品P1、P2の重心ないし外形形状等を利用
して当該部品P1、P2のみの分離、整列を自動的に行
うようにしたパーツフィーダである。このパーツフィー
ダ14は、ボールフィーダ14aとラインフィーダ14
bとを有し、ボールフィーダ14a内に部品が搬入され
ている。そして、ボールフィーダ14aに回転運動と振
動とを加えることにより、部品P1、P2は所定の姿勢
に自動的に分離、整列され、ラインフィーダ14bを通
って、これの先端部に設けられた部品保持装置15まで
順次供給されるようになっている。
【0005】この振動供給方式のパーツフィーダ14
は、部品の分離、整列作業を自動でおこなえることか
ら、予め部品を分離、整列させなければならないパレッ
ト供給方式やカセット供給方式等の他の部品供給手段と
比較して、安価であるという利点がある。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】ところが、振動供給方
式のパーツフィーダ14は部品P1、P2の重心ないし
外形形状等を利用するものであるため、1つのパーツフ
ィーダ14は1種類の部品P1(P2)しか供給するこ
とができない。従って、パーツフィーダ14を選定した
生産ライン10は、加工品種を変更する段取りを行うこ
とができないため、ラインの自由度が低くなるという欠
点がある。
【0007】例えば、自動車用空気調和装置にあって
は、車の車種やグレードごとに応じて、形状や大きさ等
が異なる多種類のヒータユニット等を、比較的少量ずつ
生産する必要がある。このように多品種少量生産が必要
なワークWを、パーツフィーダ14が設けられたライン
10で生産する場合には、全ての種類のワークWに共通
している部品P1、P2の組み立てしか行うことができ
なかった。このため、多品種少量生産がなされるワーク
Wにあっては、その生産の自動化が阻害されていた。
【0008】ところで、ワークWの種類の数に応じた全
てのパーツフィーダ14を予め生産ライン10に組み込
んでおき、必要なパーツフィーダ14のみを作動させつ
つワークWを組み立てるようにすることも考えられる。
しかしながら、これでは、生産ライン10が必要以上に
大型となるため、設置スペースやコスト的な面から現実
には採用することができない。
【0009】本考案者は、多品種少量生産が必要なワー
クWをパーツフィーダ14が設けられたラインで効率的
に生産し得るべく鋭意研究した結果、パーツフィーダ1
4を移動自在な台車に設け、この台車を生産ラインに対
して交換自在に組み込めばラインの自由度が高められる
ことに着目して本考案を完成するに至った。
【0010】そこで、本考案の目的は、部品の重心ない
し外形形状等を利用して当該部品のみの分離、整列を自
動的に行う部品供給手段(振動式パーツフィーダ)を備
えた部品供給装置であって、生産ラインの自由度を高
め、多品種にわたるワークの生産効率を高め得る部品供
給装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、部品の重心ないし外形形状等を利用して当
該部品のみの分離、整列を自動的に行う部品供給手段を
備え、生産ラインに組む込まれる部品供給装置であっ
て、前記部品供給手段が設けられると共に床面に対して
移動自在な台車と、前記床面に固定されると共に前記台
車を前記床面から離間した状態で保持する保持手段と、
前記台車を前記床面から離間すると共にこの台車を前記
保持手段に載置する台車リフト手段とを有することを特
徴とする部品供給装置である。また、前記保持手段は、
前記床面に固定された支持台に前記台車の保持位置を決
める位置決め手段が取り付けられて構成され、前記台車
は、前記部品供給手段が取り付けられると共に前記支持
台の上方位置に移動自在なプレート部を有し、前記台車
リフト手段は、前記支持台又は前記プレート部の少なく
とも一方に設けられ、前記プレート部と前記支持台とを
相対的に接近離反移動させると共に前記プレート部を前
記支持台に対してスライド移動させる駆動部材を有して
いる。
【0012】
【作用】特定の部品のみを自動的に分離、整列させる部
品供給手段が設けられた台車は床面上を移動自在であ
り、この台車は、台車リフト手段によって、床面から離
間されて保持手段に載置される。保持手段に載置された
台車は、床面から離間した状態で保持される。逆に、保
持手段に載置された台車は、台車リフト手段によって、
保持手段から離されて床面上に載置され、この床面上を
移動できることになる。このように台車が交換自在とな
ることにより、これに取り付けられた部品供給手段も交
換自在となる。従って、部品に応じた部品供給手段を選
択して、これを生産ラインに交換自在に組み込むことが
できることになり、生産ラインの段取りが行え、ライン
の自由度が高くなる。つまり、加工品種が変更された場
合であっても、台車を交換するだけで同一の生産ライン
を使用できることになる。
【0013】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は、本考案の一実施例に係る部品供給装置
を組み込んだ生産ラインを示す概略構成図、図2(A)
は図1に示される部品供給装置の正面図、図2(B)は
同図(A)のA−A線に沿う断面図、図3〜図7は、部
品供給装置の装着工程を示す図であり、図8に示した部
材と共通する部材には同一の符号を付し、その説明は一
部省略する。尚、説明の便宜上、図2(B)、図3〜図
7において示される部材の左側を部材の前方とし、右側
を後方とする。
【0014】図2に示すように、部品供給装置20は、
部品P1、P2を所定の姿勢で整列させる部品供給手段
14が設けられると共に床面としてのベッド21に対し
て移動自在な台車22と、ベッド21に固定されると共
に台車22をベッド21から離間した状態で保持する保
持手段23と、台車22をベッド21から離間させると
共にこの台車22を保持手段23に載置する台車リフト
手段24とを有している。この部品供給装置20は、図
1に示すように、ワークWを搬送するコンベヤ11と、
順次搬送されてくるワークWに対して部品P1、P2を
取り付けるロボット12とを備えた生産ライン10に設
けられる。前記ワークWは例えば自動車用空気調和装置
のヒータユニットケースであり、前記部品P1、P2は
このケースに取り付けられるリンク板やレバー等であ
る。
【0015】前記台車は、図2に示すように、その全体
形状が「門」字状形状を呈し、部品供給手段14が固定
されたプレート部25と、このプレート部25の下側に
設けられた脚部26とを有している。脚部26の下端部
にはキャスタ27が取り付けられ、このキャスタ27に
より台車22はベッド21に対して移動自在となってい
る。また、プレート部25の下端には、後述する回転ロ
ーラ37が接触する接触面25aが形成されている。
【0016】前記部品供給手段14は、部品P1、P2
の重心ないし外形形状等を利用して当該部品P1、P2
のみの分離、整列を自動的に行うようにしたパーツフィ
ーダである。図2に示すように、パーツフィーダ14
は、部品P1(P2)が搬入されるボールフィーダ14
aと、このボールフィーダ14aにより所定の姿勢に分
離、整列された部品P1(P2)が通るラインフィーダ
14bとを有している。更に、このラインフィーダ14
bの先端部位置には、ロボット12により把持される部
品P1(P2)を所定の位置で保持する部品保持装置2
8が設けられている。そして、ボールフィーダ14aに
回転運動と振動とを加えることにより、部品P1(P
2)は所定の姿勢に分離、整列され、ラインフィーダ1
4bを通って、部品保持装置28まで順次供給されるよ
うになっている。
【0017】前記保持手段23は、アンカーボルト31
等によりベッド21に固定された支持台30を有し、こ
の支持台30の上端面には、台車22の保持位置を決め
る位置決め手段32と、台車22を保持する支持部33
とが設けられている。位置決め手段32は例えばロケー
トピン等からなり、このロケートピン32に係合する係
合部材34が台車22のプレート部25に設けられてい
る。ロケートピン32は1か所のみしか図示していない
が、位置決め精度を高めるには対角線上に設けるのが望
ましい。また、支持台30の支持部33に当接する支持
脚部35が台車22のプレート部25に設けられてい
る。そして、これら各部材32、33、34、35の寸
法は、ロケートピン32と係合部材34とが係合すると
共に支持部33と支持脚部35とが当接した状態におい
て、台車22のキャスタ27がベッド21から離間する
ような垂直方向長さを有している。
【0018】前記台車リフト手段24は、支持台30に
設けられ、前記プレート部25を前記支持台30に対し
て接近離反移動させると共に前記プレート部25を前記
支持台30に対してスライド移動させる駆動部材37を
有している。更に詳しくは、図示する実施例では、台車
リフト手段はパワーローラ24から構成されており、図
2(A)に示すように、支持台30の上端面に所定距離
だけ隔てて2個設けられている。各パワーローラ24
は、図示しない油圧シリンダ等により上下駆動される本
体部38と、この本体部38に回転自在に取り付けられ
ると共に図示しないモータ等により回転駆動される回転
ローラ(駆動部材に相当する)37とを有している。パ
ワーローラ24の本体部38は、図3、図4及び図7に
示す下降限位置と、図5及び図6に示す上昇限位置との
間で上下駆動される。
【0019】図2(A)に示すように、台車22の両脚
部26の間の距離は、前記支持台30の幅よりも長い長
さとなっている。また、図3に示すように、台車22の
キャスタ27がベッド21に接しているときのプレート
部25の接触面25aの高さは、下降限位置のパワーロ
ーラ24の高さよりもdだけ高い高さとなっている。従
って、図4に示すように、パワーローラ24が下降限位
置まで下降駆動されている場合には、台車22のプレー
ト部25は支持台30の上方位置に移動自在であり、台
車22は支持台30を跨ぐようにして前進移動ないし後
進移動する。この図4は、台車22が前進移動され、そ
のプレート部25がパワーローラ24上方における所定
位置まで達した状態を示している。また、図2(A)
(B)に示すように、台車22の移動を案内するガイド
板39が、支持台30の両側に設けられている。
【0020】この状態からパワーローラ24を上昇限位
置まで上昇駆動すると、図5に示すように、回転ローラ
37がプレート部25の接触面25aに接触して、台車
22がベッド21からリフトアップされる。このときに
は、キャスタ27はベッドか21ら浮いている。尚、パ
ワーローラ24のリフト量Sは、約30mm程度であ
る。
【0021】そして、台車22をリフトアップしたまま
の状態で回転ローラ37を反時計回り方向に回転駆動す
ると、台車22は回転ローラ37上をスライドして更に
前進移動することになる。回転ローラ37による台車2
2の前進移動は、支持台30のロケートピン32の軸線
と、台車22の係合部材34の軸線とが一致すると停止
する。この停止位置を検出するために、マイクロスイッ
チ等からなる位置検出部材(図示せず)が支持台又は台
車に取り付けられている。
【0022】また、パーツフィーダ14及び部品保持装
置15へのエアーや電力の供給、あるいは電気信号の入
出力は、台車22を通して行うようになっており、図2
(A)の符号「40」で示される支持台30の内部、及
び、同図(B)の符号「41」で示される部品供給装置
20の近傍には、空気配管や中継ボックスが設置されて
いる。また、空気配管と電気配線は、ワンタッチジョイ
ントできるようになっている。
【0023】次ぎに、図2〜図7に基づいて、部品供給
装置20の装着工程を説明する。
【0024】先ず、図3に示すように、ワークWの種類
に応じた部品P1(P2)を分離、整列するパーツフィ
ーダ14が取り付けられた台車22を選択し、この台車
22を生産ライン10に隣接して設けられた支持台30
まで移動する。この移動は、台車22にキャスタ27が
取り付けられているので容易に行うことができる。ま
た、パワーローラ24は、その下降限位置まで下降駆動
されている。
【0025】次いで、図4に示すように、この台車22
を、ガイド板39に沿わせて、支持台30を跨ぐように
前進移動する。台車22のプレート部25がパワーロー
ラ24上方における所定位置まで達すると、台車22を
この位置で停止する(第1の停止位置)。
【0026】次いで、図5に示すように、パワーローラ
24を上昇限位置まで上昇駆動する。すると、回転ロー
ラ37がプレート部25の接触面25aに接触して、台
車22がベッド21からリフトアップされ、キャスタ2
7がベッド21から浮くことになる。
【0027】次いで、図6に示すように、台車22をリ
フトアップしたままの状態で回転ローラ37を反時計回
り方向に回転駆動し、台車22を更に前進移動する。台
車22が所定の位置まで移動したことを位置検出部材が
検出すると、回転ローラ37の駆動を停止し、台車22
をこの位置で停止する(第2の停止位置)。
【0028】そして、図7に示すように、パワーローラ
24を上昇限位置から下降限位置に向けて下降駆動する
と、回転ローラ37は、図2(B)の状態を経て、プレ
ート部25の接触面25aから離れる。これと共に、ロ
ケートピン32と係合部材34とが係合すると共に支持
部33と支持脚部35とが当接する。このとき、台車2
2のキャスタ27はベッド21から浮いたままである。
これにより、台車22は、その自重によって、ベッド2
1から離間した状態で所定の位置に保持されることにな
り、支持台30への台車22の装着が完了する。
【0029】一方、支持台30から台車22を取り外す
場合には、上述した手順と逆にして以下のように行う。
つまり、図7の状態からパワーローラ24を上昇駆動し
て台車22をリフトアップする(図6) → 台車22
をリフトアップしたままの状態で回転ローラ37を時計
回り方向に回転駆動し、台車22を前記第1の停止位置
まで後進移動する(図5) → 図5の状態からパワー
ローラ24を下降駆動して台車22を下ろす(図4)
→ キャスタ27で台車22を更に後進移動する(図
3)。
【0030】このように、本実施例の部品供給装置20
によれば、パーツフィーダ14を備えた台車22が交換
自在であるために、1種類の部品しか供給することがで
きないパーツフィーダ14を選定した生産ライン10で
あっても、加工品種を変更する段取りを行うことがで
き、生産ライン10の自由度が極めて高くなる。つま
り、ヒータユニット等の多品種少量生産が必要なワーク
Wを生産する場合でも、台車22を交換することによっ
て、各種類のワークWに共通していない部品でも同一ラ
インで組み立てることができ、多品種少量生産がなされ
るワークWの自動生産を図ることが可能となる。更に、
パーツフィーダ14は、他の供給方式に比べて安価であ
り、この点からも、多品種少量生産がなされるワークW
の生産効率を高めることが可能となる。
【0031】また、本実施例の部品供給装置20では、
交換用の台車22を収納するスペースを必要とするが、
この収納スペースは、ワークWの種類の数に応じて全て
のパーツフィーダ14を予め生産ライン10に設置した
場合のスペースに比べて、極めて小さなスペースで済む
ものである。
【0032】尚、台車リフト手段としてパワーローラ2
4の場合を示したが、本考案はこの場合に限定されるも
のではなく、プレート部25と支持台30とを相対的に
接近離反移動させると共にプレート部25を支持台30
に対してスライド移動させる駆動部材37を有する構成
であればいかなるものでも良い。また、パワーローラ2
4等の台車リフト手段を台車22側に設けても、あるい
は、台車22と支持台30の両方に設けても良い。
【0033】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の部品供給
装置は、部品の重心ないし外形形状等を利用して当該部
品のみの分離、整列を自動的に行う部品供給手段を備
え、生産ラインに組む込まれる部品供給装置であって、
前記部品供給手段が設けられると共に床面に対して移動
自在な台車と、前記床面に固定されると共に前記台車を
前記床面から離間した状態で保持する保持手段と、前記
台車を前記床面から離間すると共にこの台車を前記保持
手段に載置する台車リフト手段とを有するので、比較的
安価な部品供給手段が交換自在となる。従って、部品に
応じた部品供給手段を選択して、これを生産ラインに交
換自在に組み込むことができることになり、生産ライン
の段取りが行え、ラインの自由度が高くなる。つまり、
加工品種が変更された場合や多品種にわたるワークを生
産する場合であっても、台車を交換するだけで同一のラ
インを使用して生産することが可能となり、これらワー
クの生産効率を高めることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の一実施例に係る部品供給装置を組み
込んだ生産ラインを示す概略構成図
【図2】 (A)は図1に示される部品供給装置の正面
図、(B)は同図(A)のA−A線に沿う断面図
【図3】 部品供給装置の装着工程の説明に供する第1
の図
【図4】 部品供給装置の装着工程の説明に供する第2
の図
【図5】 部品供給装置の装着工程の説明に供する第3
の図
【図6】 部品供給装置の装着工程の説明に供する第4
の図
【図7】 部品供給装置の装着工程の説明に供する第5
の図
【図8】 従来の部品供給装置を組み込んだ生産ライン
を示す概略構成図
【符号の説明】
10…生産ライン 14…振動供給方式のパーツフィーダ(部品供給手段) 20…部品供給装置 21…ベッド
(床面) 22…台車 23…保持手
段 24…パワーローラ(台車リフト手段) 25…プレー
ト部 27…キャスタ 30…支持台 32…ロケートピン(位置決め手段) 37…回転ロ
ーラ(駆動部材) P1、P2…部品 W…ワーク

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品(P1(P2))の重心ないし外形形状等を利
    用して当該部品(P1(P2))のみの分離、整列を自動的に行
    う部品供給手段(14)を備え、生産ライン(10)に組む込ま
    れる部品供給装置(20)であって、 前記部品供給手段(14)が設けられると共に床面(21)に対
    して移動自在な台車(22)と、 前記床面(21)に固定されると共に前記台車(22)を前記床
    面(21)から離間した状態で保持する保持手段(23)と、 前記台車(22)を前記床面(21)から離間すると共にこの台
    車(22)を前記保持手段(23)に載置する台車リフト手段(2
    4)とを有することを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】前記保持手段(23)は、前記床面(21)に固定
    された支持台(30)に前記台車(22)の保持位置を決める位
    置決め手段(32)が取り付けられて構成され、 前記台車(22)は、前記部品供給手段(14)が取り付けられ
    ると共に前記支持台(30)の上方位置に移動自在なプレー
    ト部(25)を有し、 前記台車リフト手段(24)は、前記支持台(30)又は前記プ
    レート部(25)の少なくとも一方に設けられ、前記プレー
    ト部(25)と前記支持台(30)とを相対的に接近離反移動さ
    せると共に前記プレート部(25)を前記支持台(30)に対し
    てスライド移動させる駆動部材(37)を有することを特徴
    とする請求項1記載の部品供給装置。
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