JP2016159071A - 眼科装置 - Google Patents
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Abstract
Description
(眼科装置の外観構成)
実施形態に係る眼科装置の外観構成を図1に示す。眼科装置1は、ベース2と、架台3と、ヘッド部4と、顔受け部5と、ジョイスティック8と、表示部10とを有する。なお、眼科装置1は、単体の装置でもよいし、2以上の装置の組み合わせでもよい。後者の場合、以下において説明される複数の構成要素が2以上の装置に分散配置される。たとえば、眼科装置1は、検査を行うための光学系や駆動機構や制御基板等を含む装置と、当該装置に対する制御や情報入力、当該装置からの出力情報の処理を行うための装置とを含んで構成される。
眼科装置1は被検眼の検査を行うための光学系を有する。この光学系の構成例について図2を参照して説明する。光学系はヘッド部4内に設けられている。光学系は、観察系12と、固視標投影系13と、他覚式測定系14と、自覚式測定系15と、アライメント系16および17とを含む。符号9は、各種の処理を実行する処理部を示す。
観察系12は、対物レンズ12aと、ダイクロイックフィルタ12bと、ハーフミラー12cと、リレーレンズ12dと、ダイクロイックフィルタ12eと、結像レンズ12fと、撮像素子(CCD)12gとを含む。撮像素子12gの出力は、処理部9に入力される。処理部9は、撮像素子12gから入力された信号に基づいて、表示部10に前眼部像E’を表示させる。
ケラト板12hの後方にはアライメント系16が設けられている。前述したように、アライメント系16は、前後方向のアライメントに用いられる。アライメント系16は、アライメント光源16aと、投影レンズ16bとを有する。投影レンズ16bは、アライメント光源16aから出力された光束を平行光束に変換して角膜Kに投影する。ユーザまたは処理部9は、アライメント系16により角膜Kに投影された像(輝点像)を参照してヘッド部4を前後方向に移動させることによりアライメントを行う。
固視標投影系13(自覚式測定系15)は、白色光を発生するLED光源13aと、色補正フィルタ13bと、コリメータレンズ13b’と、チャート板13cと、ハーフミラー13dと、リレーレンズ13eと、反射ミラー13fと、合焦レンズ13gと、リレーレンズ13hと、フィールドレンズ13iと、バリアブルクロスシリンダレンズ(以下、VCCレンズ)13jと、反射ミラー13kと、ダイクロイックフィルタ13mおよび12bと、対物レンズ12aとを含む。また、自覚式測定系15は、被検眼Eにグレア光を照射するグレア光源13nを有する。
他覚式測定系14は、リング状光束投影系14Aと、リング状光束受光系14Bとを含む。リング状光束投影系14Aは、リング状の測定パターン光(リングパターン光)を眼底Efに投影する。リング状光束受光系14Bは、この測定パターン光の眼底Efからの戻り光(反射光)を検出する。
眼科装置1は、顔受け部5に固定された被検者の被検眼に対しヘッド部4を移動することにより、被検眼Eに対して被検眼の各種情報を取得するための上記の光学系の位置合わせ(アライメント)を行うことが可能である。
角膜形状測定モードが選択されると、処理部9はケラトリング光源12h’を点灯させる。ケラトリング光源12h’から出力された光束は、角膜形状測定用リング状光束として角膜Kに投影される。ダイクロイックフィルタ12bは、角膜Kに投影された角膜形状測定用リング状光束を透過させる。これにより、撮像素子12gが角膜形状測定用リング状光束の像(図示を略す)を検出する。
他覚測定モードが選択されると、処理部9は光源14hを点灯させる。また、レフ測定ユニット部14aが光軸方向に移動され、且つ、これに対応して合焦レンズ13gが光軸方向に移動される。レフ測定ユニット部14a、合焦レンズ13g、および合焦レンズ14qは、連動してそれぞれの光軸方向を移動可能に構成されている。
自覚測定モードが選択されると、処理部9はLED光源13aを点灯させる。LED光源13aから出力された光束は、色補正フィルタ13bを介してチャート板13cを照明する。チャート板13cには、各種の視標(チャート)が設けられている。また、処理部9は、他覚測定の結果に応じた位置に合焦レンズ13gを移動させる。同様に、処理部9は、他覚測定で得られた被検眼Eの乱視状態(乱視度、乱視軸)に基づいて、この乱視状態が矯正されるようにVCCレンズ13jを制御する。
眼科装置1の情報処理系について説明する。眼科装置1の情報処理系の機能的構成の例を図4に示す。情報処理系は、制御部100と、検査部110と、表示部130と、操作部140と、通信部150とを含む。制御部100は、検査部110、表示部130および通信部150を制御する。
検査部110は、複数の異なる種別の検査を行うことが可能である。図2に示す構成を有する眼科装置1においては、他覚屈折測定、自覚屈折測定(遠用検査、近用検査、コントラスト検査、グレア検査など)、角膜形状測定を含む、複数の検査を実行することができる。
表示部130は、制御部100による制御を受けて情報を表示する。表示部130は、図1に示す表示部10を含む。
通信部150は、図1に示す外部装置11と通信するための機能を有する。通信部150は、たとえば処理部9に設けられている。通信部150は、外部装置11との通信の形態に応じた構成を有する。
情報処理系は、制御部100を中心に構成される。制御部100は、演算処理や制御処理など、各種の情報処理を実行する。制御部100は、図2に示す処理部9の少なくとも一部を含む。制御部100は、検査制御部101と、表示制御部102と、算出部103と、記憶部104と、キャプチャー部105とを含む。
検査制御部101は、検査部110を制御する。具体的には、検査制御部101は、LED光源13a、光源14h、グレア光源13n、アライメント光源16aおよび17a、ケラト板12hのケラトリング光源12h’、レフ測定ユニット部14a、合焦レンズ13gおよび14q、チャート板13c、VCCレンズ13jなどを制御する。
表示制御部102は、表示部130に対して各種情報を表示させる。この実施形態では、表示制御部102は、タッチパネル式の表示画面10aを有する表示部130(表示部10)に被検眼の画像を表示させる。被検眼の画像として、被検眼のリアルタイム画像、過去に取得された当該被検眼の画像、あらかじめ登録された被検眼の画像、被検眼を模式的に表す画像(模式図、シェーマ)等がある。被検眼のリアルタイム画像は、撮像素子12gの検出結果により得られる前眼部像であってよい。表示制御部102は、さらに、被検眼の画像に重畳してアライメントマークALを表示させてもよい。表示制御部102は、さらに、被検眼の画像に重畳して指標像Br、Lr1、Lr2を表示させてもよい。
算出部103は、眼底Efからの戻り光に基づく測定パターン像と、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対する制御内容とに基づいて被検眼情報を算出する。測定パターン像のフォーカス状態が自動で調整される場合、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対する制御内容は、公知のフォーカス調整手法にしたがって検査制御部101により行われた合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対する制御内容に対応する。測定パターン像のフォーカス状態が手動で調整される場合、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qの制御内容は、操作部140に対するユーザの操作内容に対応する。
特定部103Aは、測定パターン像の形状を特定する。特定部103Aは、撮像素子12gに結像された測定パターン像を取得し、取得された測定パターン像に対して所定の画像処理を施すことにより当該測定パターン像の形状を特定することが可能である。たとえば、特定部103Aは、取得された測定パターン像を複数の経線方向に走査することにより当該測定パターン像のエッジの位置(画素)を検出する。特定部103Aは、検出された複数のエッジの位置により特定されたエッジ像に対して最小二乗法等を適用することで楕円近似を行い、この近似楕円を当該測定パターン像の形状として特定する。また、たとえば、特定部103Aは、取得された測定パターン像に対して細線化処理を施し、細線化処理により特定されたパターン像に対して最小二乗法等を適用することで楕円近似を行い、この近似楕円を当該測定パターン像の形状として特定してもよい。
屈折力算出部103Bは、特定部103Aにより特定された楕円形状と、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対する制御内容(光学部材111Cに対する制御内容)とに基づいて被検眼Eの屈折力を算出する。たとえば、屈折力算出部103Bは、特定部103Aにより特定された楕円形状と、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対するフォーカス調整分のディオプターとに基づいて、被検眼Eの屈折力として球面度数S、乱視度数C、および乱視軸角度Aを求める。
記憶部104は、各種のコンピュータプログラムやデータを記憶する。コンピュータプログラムには、各種の検査を眼科装置1に実行させるための演算プログラムや制御プログラムが含まれる。データには、各種の検査において使用されるデータが含まれる。このようなデータの例として、基準パターンがある。
基準パターンは、基準パターン像の形状を表す。基準パターン像は、既定の基準検査眼または被検眼に既定のフォーカス状態において投影される測定パターン光に基づいて形成される測定パターン像である。この実施形態では、基準パターンは、フォーカス状態が0ディオプター(0D)に調整されている状態で模型眼の眼底部分に投影されたリング状の測定パターン光の戻り光に基づいて形成されるリング状の測定パターン像の形状を表す。基準パターンは、事前に生成され、制御部100によって基準パターン記憶部104Aに記憶される。
キャプチャー部105は、測定パターン像を静止画像としてキャプチャーする。キャプチャー部105によりキャプチャーされた測定パターン像は、記憶部104に保存される。算出部103(屈折力算出部103B)は、キャプチャー部105によりキャプチャーされた測定パターン像と合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対する制御内容とに基づいて、上記の式を用いて屈折力を算出する。
眼科装置1の動作について説明する。
まず、ユーザが眼科装置1の電源をオンにし、顔受け部5に被検者の顔を載せ、操作部140を用いて測定開始を指示すると、検査制御部101は、アライメントを開始し、ヘッド部4を被検眼Eの検査位置に移動させる。検査位置は、被検眼Eの検査を行うことが可能な位置である。ヘッド部4の移動は、ユーザによる操作若しくは指示または検査制御部101による指示にしたがって実行される。
次に、検査制御部101は、光源14hを点灯させる。光源14hからの光は、上記のようにリング状光束投影系14Aによりリング状の測定パターン光として被検眼Eの眼底Efに投影される。眼底Efからの測定パターン光の戻り光は、上記のようにリング状光束受光系14Bにより撮像素子12gの撮像面にリング状の測定パターン像として結像され、処理部9の図示しないフレームメモリ(記憶部104)に記憶される。表示制御部102は、図6に示すような操作画面OG1を表示部130(タッチパネル式の表示画面10a)に表示させる。
次に、表示制御部102は、図7に示すように、基準パターン記憶部104Aに記憶された基準パターンに基づく基準パターン像BPを操作画面OG1内の測定パターン像RPに重畳して表示させる。
測定パターン像RPのフォーカス調整を行うとき(S4:Y)、眼科装置1の動作はS5に移行する。測定パターン像RPのフォーカス調整を行わないとき(S4:N)、眼科装置1の動作はS6に移行する。
測定パターン像RPのフォーカス調整を行うとき(S4:Y)、検査制御部101は、たとえば、公知のフォーカス調整手法にしたがって移動機構112を制御することにより、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qを合焦位置に移動させる。また、検査制御部101は、S3において表示された基準パターン像BPの径が測定パターン像RPの長径または短径と略一致するように移動機構112を制御することにより、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qを合焦位置に移動させてもよい。
表示制御部102は、図8に示すように、雲霧視状態に移行させるための移行指示入力部CB1や、測定パターン像RPをキャプチャーするためのキャプチャー指示入力部CB2を操作画面OG1に表示させる。操作画面OG1内の移行指示入力部CB1がユーザのタッチ操作により指定されず雲霧視状態に移行しないとき(S6:N)、眼科装置1の動作はS8に移行する。移行指示入力部CB1がユーザのタッチ操作により指定され雲霧視状態に移行するとき(S6:Y)、眼科装置1の動作はS7に移行する。
移行指示入力部CB1がユーザのタッチ操作により指定されたとき(S6:Y)、検査制御部101は、測定パターン像RPを雲霧させるように合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qを移動させる。
次に、検査制御部101は、タッチパネル式の表示画面10aに表示された操作画面OG1内のキャプチャー指示入力部CB2がユーザのタッチ操作により指定されるまで待機する(S8:N)。キャプチャー指示入力部CB2がユーザのタッチ操作により指定されたとき(S8:Y)、眼科装置1の動作はS9に移行する。
キャプチャー指示入力部CB2がユーザのタッチ操作により指定されたとき(S8:Y)、キャプチャー部105は、測定パターン像RPを静止画像としてキャプチャーする。すなわち、キャプチャー部105は、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qにより測定パターン像RPを雲霧させた状態で当該測定パターン像RPをキャプチャーする。キャプチャー部105によりキャプチャーされた測定パターン像は、記憶部104に保存される。表示制御部102は、たとえば、キャプチャー前の測定パターン像RPを記憶部104に保存された測定パターン像RP’に切り替えて表示画面10aの操作画面OG1に表示させる。
次に、特定部103Aは、S9においてキャプチャーされた測定パターン像RP’に対して楕円近似を行い、近似された楕円形状を測定パターン像RP’の形状として特定し、特定された測定パターン像RP’の3以上の特徴点(図8では特徴点P1〜P4)の位置を指定する。
特定部103Aは、図9に示すように、上記のようにユーザにより指定された3以上の特徴点の位置に基づいて楕円近似処理を行うことにより測定パターン像RP”で表される近似楕円を特定する。屈折力算出部103Bは、特定部103Aにより特定された近似楕円(測定パターン像RP”において表される長径rd1”、短径rd2”)と、合焦レンズ13gおよび合焦レンズ14qに対する制御内容(光学部材111Cに対する制御内容)とに基づいて、上記のように被検眼Eの屈折力(球面度数S、乱視度数C、および乱視軸角度A)を算出する。以上で、眼科装置1の動作は終了する(エンド)。
実施形態に係る眼科装置の作用および効果について説明する。
以上に示された実施形態は、この発明を実施するための一例に過ぎない。この発明を実施しようとする者は、この発明の要旨の範囲内において任意の変形、省略、追加等を施すことが可能である。
100 制御部
101 検査制御部
102 表示制御部
103 算出部
103A 特定部
103B 屈折力算出部
104 記憶部
104A 基準パターン記憶部
105 キャプチャー部
110 検査部
111 光学系
111A 投影系
111B 受光系
111C 光学部材
112 移動機構
130 表示部
140 操作部
150 通信部
Claims (8)
- 被検眼の眼底に光を投影する投影系と、前記投影系により投影された前記光の前記眼底からの戻り光を検出する受光系と、前記受光系により検出された前記戻り光に基づく像のフォーカス状態を変更する光学部材とを含む光学系と、
前記像を表示手段に表示させる表示制御部と、
前記像のフォーカス状態を変更するための操作部と、
前記操作部に対する操作内容に基づいて前記光学部材を制御する光学部材制御部と、
前記像と前記光学部材に対する制御内容とに基づいて被検眼情報を算出する算出部と
を含む眼科装置。 - 前記投影系は、前記眼底にパターン光を投影し、
前記受光系は、前記パターン光の前記眼底からの戻り光を検出し、
前記算出部は、前記パターン光に基づく像と前記光学部材に対する制御内容とに基づいて前記被検眼の屈折力を前記被検眼情報として算出する
ことを特徴とする請求項1に記載の眼科装置。 - 前記表示制御部は、既定の基準検査眼または前記被検眼に既定のフォーカス状態において投影される前記パターン光に基づく像を表す基準パターン像を前記パターン光に基づく像に重畳して前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の眼科装置。 - 前記パターン光は、リングパターン光である
ことを特徴とする請求項3に記載の眼科装置。 - 前記操作部は、前記表示手段に表示された前記パターン光に基づく像に対して3以上の位置の指定するために用いられ、
前記算出部は、
前記操作部を用いて指定された前記3以上の位置に基づいて楕円近似処理を行うことにより近似楕円を特定する特定部と、
前記特定部により特定された近似楕円と前記光学部材に対する制御内容とに基づいて前記屈折力を算出する屈折力算出部と
を含むことを特徴とする請求項4に記載の眼科装置。 - 前記操作部を用いた前記位置の指定が行われているとき、前記操作部を用いて2以上の位置が指定された後に新たな位置が指定されるごとに、前記特定部は前記新たな位置を含む3以上の位置に基づいて新たな近似楕円を特定し、前記新たな近似楕円に基づいて新たな屈折力を算出し、前記新たな屈折力を前記表示手段に表示させる
ことを特徴とする請求項5に記載の眼科装置。 - 前記像をキャプチャーするキャプチャー部を含み、
前記算出部は、前記キャプチャー部によりキャプチャーされた像と前記光学部材に対する制御内容とに基づいて前記被検眼情報を算出する
ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の眼科装置。 - 前記光学部材制御部は、前記像を雲霧させるように前記光学部材を制御し、
前記キャプチャー部は、前記光学部材により前記像を雲霧させた状態で前記像をキャプチャーする
ことを特徴とする請求項7に記載の眼科装置。
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