JP2016158134A - マルチトラックレコーダ - Google Patents

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Abstract

【課題】視認性や操作性を低下させることなく、より多数のトラックに関する情報を一覧表示できるマルチトラックレコーダを提供する。【解決手段】マルチトラックレコーダは、表示部24と、表示部24に、複数のトラックそれぞれの情報を表示させる制御部と、を備える。制御部は、表示部24に、対応するトラックの情報を示すレベルメータ画像40等を規定のトラック数分表示させるとともに一部のトラックの番号を示す第一番号画像46を一部のトラックの状態に関わらず、対応するレベルメータ画像40と関連づけて表示させ、表示されているトラックの中に注目トラックが発生した場合、注目トラックの番号を示す第二番号画像を対応するレベルメータ画像40と関連づけて一時的に表示させる。第二番号画像は、第一番号画像46と、サイズ、位置、色の少なくとも一つが異なる態様で表示される。【選択図】図3

Description

本発明は、複数のトラックを有し、各トラックごとに録音再生が可能なマルチトラックレコーダに関する。
従来から、複数のトラックを有し、各トラックごとに録音再生が可能なマルチトラックレコーダが広く知られている。かかるマルチトラックレコーダは、通常、表示部を有し、この表示部には、複数のトラックの状態が表示される。例えば、特許文献1には、各トラック毎に対応する音声信号のレベルを示す棒グラフ(レベルメータ)を、トラックの数分、一列に並べて表示部に表示するマルチトラックレコーダが開示されている。また、特許文献1では、各レベルメータの下側に、対応するトラック番号も表示しているため、各レベルメータが、どのトラックの音声信号を示しているかが容易に分かるようになっている。
特開2013−165307号公報
ところで、近年、一つのマルチトラックレコーダに搭載するトラック数をより増やしたいという要望がある。トラック数を増やした場合には、当然、表示するべきレベルメータの数も増えることになる。しかし、レベルメータの表示形式を変えずに、トラック数の増加に合わせてレベルメータの数を増やして表示しようとすると、表示部のサイズを大きくしなければならず、マルチトラックレコーダ全体の大型化を招く恐れがあった。
そこで、トラック数が増えた場合には、レベルメータの表示サイズ(幅)を小さくすることで、表示画面のサイズアップを防ぎつつ、より多数のレベルメータを表示することも考えられる。しかし、レベルメータの幅は、比較的容易に低減できるが、レベルメータと関連付けて表示されるトラック番号は、小さくすると、視認性の低下を招き、ひいては、マルチトラックレコーダの操作性の低下を招く。とはいえ、トラック番号の表示サイズを変えないと、隣接するトラック番号の表示範囲が一部重複して表示されてしまい、やはり、視認性や操作性の低下を招く。こうした問題は、レベルメータの表示時だけでなく、全トラックの設定状況を一覧表示する場合にも生じ得る。
そこで、本発明では、視認性や操作性を低下させることなく、より多数のトラックに関する情報を一覧表示できるマルチトラックレコーダを提供することを目的とする。
本発明のマルチトラックレコーダは、複数のトラックを有し、各トラックごとに録音再生が可能なマルチトラックレコーダであって、表示部と、前記表示部に、前記複数のトラックそれぞれの情報を表示させる制御部と、を備え、前記制御部は、前記表示部に、対応するトラックの情報を示すトラック情報画像を規定のトラック数分表示させるとともに、表示されているトラックのうち一部のトラックの番号を示す第一番号画像を当該一部のトラックの状態に関わらず、対応するトラック情報画像と関連づけて表示させ、さらに、表示されているトラックの中に注目トラックが発生した場合、当該注目トラックの番号を示す第二番号画像を対応するトラック画像と関連づけて一時的に表示させており、前記第二番号画像は、前記第一番号画像と、サイズ、位置、色の少なくとも一つが異なる態様で表示される、ことを特徴とする。
好適な態様では、前記複数のトラックは、規定の個数ごとにブロック化されており、各ブロックごとに、当該ブロックに含まれるトラックのうち代表トラックの番号のみが第一番号画像として表示される。
他の好適な態様では、前記トラック情報画像は、対応するトラックの信号レベルを示すレベルメータ画像を含み、前記注目トラックは、前記信号レベルが規定の閾値を超えたトラックである。他の好適な態様では、前記注目トラックは、ユーザにより選択されているトラックである。
本発明によれば、トラックの状態に関わらず、一部のトラックの番号を示す画像が表示されるとともに、注目トラックが発生した場合には、当該注目トラックの番号を示す画像も表示される。したがって、必要なトラックの番号を迅速かつ確実に認識することができる。また、トラックの番号を全て表示していないため、より多数のトラックに関する情報を一覧表示できる。つまり、本発明によれば、視認性や操作性を低下させることなく、より多数のトラックに関する情報を一覧表示できる。
本発明の実施形態であるマルチトラックレコーダの構成を示すブロック図である。 マルチトラックレコーダの概略的な正面図である。 ホーム画面を示す図である。 ホーム画面の一部拡大図である。 ホーム画面の一部拡大図である。 録音設定画面を示す図である。 録音設定画面の一部拡大図である。 入力音のモニター設定画面を示す図である。 入力音のモニター設定画面の一部拡大図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態であるマルチトラックレコーダの構成ブロック図である。また、図2は、マルチトラックレコーダの概略的な正面図である。
このマルチトラックレコーダは、64個のトラックを有し、各トラックに個別に音声信号を録音したり、各トラックに録音された音声信号を再生したりできるようになっている。音声信号入力回路10は、複数の入力ポートを備え、複数の音源(ソース)からの音声信号を入力する。音声信号入力回路10から入力された音声信号は、バスを介してDSP(デジタルシグナルプロセッサ)14に供給される。
DSP14は、CPU32の制御の下で、音声信号入力回路10から供給された複数ソースからの音声信号に対して、各種のデジタル処理、例えばエフェクト処理やイコライジング処理、ミキシング処理を施し、バスを介してレコーダ34に記録する。レコーダ34は、処理された入力信号を64トラックに選択的に記録(録音)する。64トラック全てがモノラルトラックでもよく、一部あるいは全てのトラックをペアにしたステレオトラックとしてもよい。また、1以上のミックストラックを割り当ててもよく、ステレオ、モノラル、ミックスを適宜切替可能であってもよい。本実施形態では、レコーダ34の記録媒体としてSSD(solid state drive)を用いる。装置の前面には、このSSDを装填するための装填スロット16が形成されている。ただし、記録媒体は、SSDの他に、CD−R/RW、DVD−R/RW等の光ディスクやハードディスク、フラッシュメモリ媒体等を用いてもよい。
操作子20は、ユーザの操作を受け付けて、操作に応じた電気信号を生成する。操作子20は、各種のキースイッチや選択ボタン、メニューボタン、決定ボタン等から構成される。ユーザは、操作子20を操作することで、複数ソースからの音声信号を、複数のトラックに録音したり、各トラックに録音された音声信号を再生したりすることができる。操作子20の操作状態は検出回路22で検出される。検出回路22は、バスを介して操作子20の操作状態検出信号をCPU32に供給する。
CPU32は、マルチトラックレコーダの全体を統括制御する。CPU32は、フラッシュROM28に記憶されたプログラムに従い、ワーキングメモリとしてのRAM30を用いて各種処理を実行する。また、CPU32は、各種の情報を表示回路26に供給する。表示回路26は、各種情報を表示部24に表示する。CPU32は、各トラック毎に対応する音声信号のレベルを棒グラフ形式のレベルメータ画像40として表示するべく、表示回路26に指令する。表示回路26は、CPU32からの情報に応じて、レベルメータ画像40を表示部24に表示する。また、CPU32は、表示部24に表示されたレベルメータ画像40の識別を容易にするために、トラック番号を示す第一番号画像46や、各トラック毎の設定状態等を示すタイル画像42,44も表示するべく、表示回路26に指令する。さらに、CPU32は、検出回路22からの操作状態検出信号に応じ、レコーダ34に記録された音声信号を読み出してDSP14に供給し、DSP14はバス及び音声信号出力回路12を介して音声信号を外部に出力する。音声信号出力回路12は、アナログ出力ポートやデジタル出力ポート等の各種出力ポートを有する。
図2に示すように、マルチトラックレコーダの前面には、各種操作子20と、SSDスロット16と、表示部24が設けられる。操作子20には、入力チャネルの音声信号をトラック1〜64のいずれかに割り当てるための選択スイッチやジョグダイヤル、レコーダ34に記録された音声信号の録音、再生、停止、早送り、巻き戻しを指示する操作スイッチ等が含まれる。
SSDスロット16は、マルチトラックレコーダの前面の左端近傍に設けられる。このSSDスロット16の隣、すなわち、マルチトラックレコーダの前面の略中央には、表示部24が設けられている。表示部24は、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等で構成される。表示部24に表示される種々の画面のうち、基本となるホーム画面には、各トラックに対応する音声信号のレベルが、64トラック分、一覧で表示される。ここで、図2に示す通り、また、既述した通り、本実施形態では、SSDスロット16を、表示部24と同じ前面に配置している。SSDは、比較的大容量で大型の記録メディアであり、このSSDの装填スロット16を表示部24と同じ前面に配置すると、表示部24のサイズが大幅に制限されることになる。このサイズが制限された表示部24に、64トラック分の情報を一覧表示しようとすると、その視認性が低減するおそれがある。そこで、本実施形態では、64トラックでも、それぞれのトラックの情報を、迅速に識別して把握できるように、特殊な態様で、各トラックの情報を表示している。これについて、図3〜図5を参照して説明する。
図3は、表示部24に表示されるホーム画面を示す図である。ホーム画面の上段には、各種時間情報(経過時間、残存時間)や曲のタイトルが表示され、その下側には、64トラック分のレベルメータ画像40が一列に並んで表示される。レベルメータ画像40は、対応するトラックの音声信号のレベルを示す棒グラフである。レベルメータ画像40の長さは、各トラックの音声信号のレベル変動に連動して変化する。レベルメータ画像40は、その中央位置(20V)において、色が切り替わっている。例えば、レベルメータ画像40は、60Vから20Vまでの間では、薄青色であり、20Vから0Vまでの間は、濃青色となっている。このように、レベルメータ画像40の色を途中で切り替えることで、対応するトラックの音声信号が、20Vを超過したか否かが一目で視認できる。
各レベルメータ画像40の下側には、録音タイル画像42が表示されている。録音タイル画像42は、正方形をしており、対応するトラックの録音設定状態を示す画像である。すなわち、本マルチトラックレコーダでは、64トラックそれぞれについて、「録音する/しない」の設定を行うことができる。録音タイル画像42は、対応するトラックの録音設定状態に応じて色が変化する。例えば、録音タイル画像42は、対応するトラックが「録音する」という設定であれば、赤色で表示され、「録音しない」という設定であれば灰色で表示される。
録音タイル画像42の下側には、モニタータイル画像44が表示されている。モニタータイル画像44は、録音タイル画像42と同じく、正方形をしており、対応するトラックにおいて入力音のモニターの要否設定を示す画像である。すなわち、本マルチトラックレコーダでは、64トラックそれぞれについて、「入力音モニターをする/しない」の設定を行うことができる。モニタータイル画像44は、対応するトラックのモニター設定状態に応じて、表示または非表示に切り替わる。なお、このモニタータイル画像44は、録音タイル画像42とは異なる色で表示されることが望ましい。例えば、モニタータイル画像44は、対応するトラックが「モニターする」という設定であれば、青色で表示され、「モニターしない」という設定であれば、表示されない。
こうしたレベルメータ画像40、録音タイル画像42、モニタータイル画像44は、対応するトラックの情報を示すトラック情報画像となる。本実施形態では、このレベルメータ画像40、録音タイル画像42、モニタータイル画像44を縦に一列に並べて、一つのトラック情報画像を構成し、さらに、64トラック分のトラック情報画像を、横に一列に並べることで、64トラック全ての状態を一覧表示している。しかし、単に、レベルメータ画像40等を一列に並べただけでは、各レベルメータ画像40が、何番目のトラックのレベルを示しているのかを把握することが困難である。かかる問題は、トラック番号を、各トラック情報画像(レベルメータ画像40等)に対応づけて表示することで解消できる。しかし、本実施形態のように、表示部24のサイズが小さい装置の場合、全トラックの番号を表示しようとすると、トラック番号が過度に小さくなったり、隣接するトラック番号と表示範囲が重複したりして、文字が読み取り辛くなる。かかる問題を避けるために、本実施形態では、64トラックを、4つずつ分けてブロック化するとともに、各ブロックに含まれるトラックのうち代表トラックの番号のみを表示部24に表示している。また、64トラックのうち、注目トラックが生じた場合には、当該注目トラックのトラック番号を一時的に表示するようにしている。
すなわち、本実施形態では、64トラック分のトラック情報画像の識別を容易にするために、トラック情報表示画像の配置間隔や、その背景色を異ならせて、ブロックの境界を明確化している。図示例では、異なるブロックに属するトラック情報画像の配置間隔W1を、同一ブロックに属するトラック情報画像の配置間隔W2より小さくしている。また、表示部の背景色を、ブロックごとに交互に切り替えている。
また、本実施形態では、一つのブロックに属する4つのトラックのうち、代表トラックの番号を示す第一番号画像46を、当該トラックのトラック情報画像の下側に表示している。本実施形態では、一つのブロックに属する4つのトラックのうち、先頭のトラックを代表トラックとしている。その結果、図3に示すように、1,5,9,・・・,61番目のトラック番号のみが、トラック情報画像の下側に表示されることになる。このようにトラック番号を、適宜、間引いて表示することにより、トラック番号の画像サイズを過度に小さくしなくても、トラック番号の表示範囲が重複することがなく、良好な視認性を与えることができる。
ここで、ブロックを構成する4つのトラックのうち、トラック番号が表示されていないトラック番号については、代表トラックの番号に、当該表示されていないトラックのブロック内での順番を加算することで分かる。例えば、図4における、トラック情報画像Aは、同一ブロック内の代表トラック番号「25」と、トラック情報画像Aのブロック内での順番「3」を足した28であると分かる。そして、一般に人間は、3〜4程度までなら、一目で、その数を把握できると言われている。したがって、4つのトラックのうち、先頭のトラック番号さえ表示しておけば、その他のトラック番号も、比較的、容易に把握することができる。
なお、本実施形態では、一つのブロックを4つのトラックで構成しているが、各トラックの番号を容易に把握できるのであれば、より多数のトラック、または、より少数のトラックで、一つのブロックを構成してもよい。また、本実施形態では、ブロック内の先頭トラックを代表トラックとしているが、別のトラック、例えば、中央トラックや、末尾トラックを代表トラックとしてもよい。したがって、例えば、一つのブロックを、5つのトラックで構成し、中央トラック(ブロック内順位が3番目のトラック)を代表トラックとして、そのトラック番号を表示するようにしてもよい。かかる構成であっても、比較的容易に、全てのトラックの番号を把握することができる。
ところで、マルチトラックレコーダで音声信号の処理等を行う場合には、特定のトラックを瞬時に把握したい場合がある。例えば、特定のトラックの音声信号のレベルが上限値を超えた場合(オーバーロードした場合)、その音声信号は、上限値でクリッピングされる。かかる状態になったときには、当該クリッピングされたトラックの番号を瞬時に、特定できることが望ましい。そこで、本実施形態では、オーバーロード時には、対応するトラックのレベルメータ画像40の色を変更するとともに、当該対応するトラックの番号を示す第二番号画像48を表示するようにしている。図5は、26番目および31番目のトラックの音声信号がオーバーロードしたときの表示を示す図である。図4に示すように、26番および31番のトラックの音声信号がオーバーロードしたとき、対応するトラックのレベルメータ画像40の色が通常と異なる色で表示される。例えば、通常のレベルメータ画像40を、薄青色(60V−20V)と濃青色(20V−0V)で表示されている場合、オーバーロードしたトラックのレベルメータ画像40は、薄赤色(60V−20V)と濃赤色(20V−0V)で表示する。これにより、オーバーロードしたトラックの有無を容易に認識することができる。
また、オーバーロードしたトラックのトラック情報画像の上側には、当該トラックの番号を示す第二番号画像48を表示する。第二番号画像48は、第一番号画像46とは、異なる位置、色、サイズの画像である。本実施形態では、第二番号画像48を、レベルメータ画像40と同じ赤色で表示し、トラック情報画像を挟んで第一番号画像46の反対側(上側)に表示している。また、第二番号画像48を、第一番号画像46よりも若干大きくしている。第二番号画像48は、オーバーロードの発生中のみ、すなわち、注目トラックの発生中にのみ、一時的に表示される。オーバーロードが解消されれば、第二番号画像48の表示は、解除される。このように、注目トラックが発生したときに、当該注目トラックの番号を示す第二番号画像48を表示することで、ユーザは、注目トラックの番号を迅速に、かつ、確実に把握することができる。
以上の説明から明らかな通り、本実施形態によれば、トラック番号を間引き表示しているため、表示部24が小さくても、トラック番号の表示範囲の重複を防止でき、視認性や操作性を向上できる。また、注目トラックが発生した場合には、当該注目トラックの番号を示す第二番号画像48を一時的に表示するため、当該注目トラックの番号を迅速かつ確実に把握でき、視認性および操作性を向上できる。
次に、録音設定画面について図6、図7を参照して説明する。図6は、録音設定画面を示す図であり、図7は、録音設定画面の一部拡大図である。既述した通り、本実施形態では、64トラックそれぞれについて「録音する/しない」の設定が可能となっている。この録音の設定を行う場合には、操作スイッチ等を操作して、図6に示す録音設定画面を表示する。録音設定画面では、64トラック分の録音タイル画像42が横一列に並んで表示されており、この録音タイル画像42がトラック情報画像となる。録音タイル画像42(トラック情報画像)は、ホーム画面におけるレベルメータ画像40等と同様に、四つずつブロック化されて表示されている。また、各ブロックの先頭トラック(代表トラック)の番号を示す第一番号画像46が、録音タイル画像42の下側に表示されている。各録音タイル画像42は、対応するトラックの設定が「録音する」となっていれば、赤色で、「録音しない」となっていれば灰色で表示される。
録音設定画面には、さらに、設定対象のトラックを選択するためのカーソル50も表示されている。カーソル50は、録音タイル画像42を囲む略矩形であり、早送りスイッチ20aおよび早戻しスイッチ20bの操作により、トラック間を移動する。本実施形態では、このカーソル50により選択されているトラック、すなわち、設定対象のトラックを、注目トラックとする。そして、当該注目トラックの番号を示す第二番号画像48を、録音タイル画像42の上側に表示する。カーソル50の移動に伴い、設定対象のトラックが変更されれば、第二番号画像48として表示されるトラック番号も変更される。
第二番号画像48は、注目トラックの録音タイル画像42と同じ色で表示されることが望ましい。例えば、図7(a)に示すように、「録音しない」設定になっていた1番目のトラックを選択したとき、第二番号画像48は、録音タイル画像42と同じ灰色で表示される。その後、ユーザが、操作スイッチを操作して、1番目のトラックの設定を「録音する」に変更すれば、図7(b)に示すように、録音タイル画像42は、赤色に変化する。この変化に合わせて、第二番号画像48も赤色に変化させることが望ましい。このように、各トラックの録音設定画面においても、一部のトラックの番号のみを第一番号画像46として表示するとともに、注目トラックの番号を第二番号画像48として、第一番号画像46とは異なる態様で表示することにより、各トラックの番号をより迅速かつ確実に認識することができ、ひいては、操作性を向上できる。
図8、図9は、入力音のモニター設定画面を示す図である。入力音のモニター設定画面においても、録音設定画面と同様に、一部のトラックの番号のみを第一番号画像46として表示するとともに、注目トラックの番号を第二番号画像48として、第一番号画像46とは異なる態様で表示することが望ましい。この場合においても、第二番号画像48の色は、モニタータイル画像44の色(「モニターする」場合は青色、「モニターしない」場合は灰色)と同じにすることが望ましい。
なお、これまでの形態は、一部のトラックの番号を示す第一番号画像46を当該一部のトラックの状態に関わらず、対応するトラック情報画像と関連づけて表示させるとともに、注目トラックが発生した場合には、当該注目トラックの番号を示す第二画像を一時的に表示させるのであれば、その他の構成は、適宜変更されもよい。例えば、本実施形態では、一覧表示するトラック数を64としているが、この数字は適宜変更されもよい。例えば、二種類の表示形式を切り替えできるようにしておき、第一の表示形式を選択した場合には1−32トラックの情報が、第二表示形式を選択した場合には33−64トラックの情報が、それぞれ一覧表示されるようにしてもよい。また、各画像の色や表示形式、レイアウトは、マルチトラックレコーダの性能や、表示部24のサイズ等に合わせて適宜、変更されもよい。
10 音声信号入力回路、12 音声信号出力回路、16 装填スロット、20 操作子、22 検出回路、24 表示部、26 表示回路、34 レコーダ、40 レベルメータ画像、42 録音タイル画像、44 モニタータイル画像、46 第一番号画像、48 第二番号画像、50 カーソル。
図3は、表示部24に表示されるホーム画面を示す図である。ホーム画面の上段には、各種時間情報(経過時間、残存時間)や曲のタイトルが表示され、その下側には、64トラック分のレベルメータ画像40が一列に並んで表示される。レベルメータ画像40は、対応するトラックの音声信号のレベルを示す棒グラフである。レベルメータ画像40の長さは、各トラックの音声信号のレベル変動に連動して変化する。レベルメータ画像40は、その中央位置(20dB)において、色が切り替わっている。例えば、レベルメータ画像40は、60dBから20dBまでの間では、薄青色であり、20dBから0dBまでの間は、濃青色となっている。このように、レベルメータ画像40の色を途中で切り替えることで、対応するトラックの音声信号が、20dBを超過したか否かが一目で視認できる。
ところで、マルチトラックレコーダで音声信号の処理等を行う場合には、特定のトラックを瞬時に把握したい場合がある。例えば、特定のトラックの音声信号のレベルが上限値を超えた場合(オーバーロードした場合)、その音声信号は、上限値でクリッピングされる。かかる状態になったときには、当該クリッピングされたトラックの番号を瞬時に、特定できることが望ましい。そこで、本実施形態では、オーバーロード時には、対応するトラックのレベルメータ画像40の色を変更するとともに、当該対応するトラックの番号を示す第二番号画像48を表示するようにしている。図5は、26番目および31番目のトラックの音声信号がオーバーロードしたときの表示を示す図である。図4に示すように、26番および31番のトラックの音声信号がオーバーロードしたとき、対応するトラックのレベルメータ画像40の色が通常と異なる色で表示される。例えば、通常のレベルメータ画像40を、薄青色(60dB〜−20dB)と濃青色(20dB〜dB)で表示されている場合、オーバーロードしたトラックのレベルメータ画像40は、薄赤色(60dB〜−20dB)と濃赤色(20dB〜dB)で表示する。これにより、オーバーロードしたトラックの有無を容易に認識することができる。

Claims (4)

  1. 複数のトラックを有し、各トラックごとに録音再生が可能なマルチトラックレコーダであって、
    表示部と、
    前記表示部に、前記複数のトラックそれぞれの情報を表示させる制御部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記表示部に、
    対応するトラックの情報を示すトラック情報画像を規定のトラック数分表示させるとともに、
    表示されているトラックのうち一部のトラックの番号を示す第一番号画像を当該一部のトラックの状態に関わらず、対応するトラック情報画像と関連づけて表示させ、
    さらに、表示されているトラックの中に注目トラックが発生した場合、当該注目トラックの番号を示す第二番号画像を対応するトラック情報画像と関連づけて一時的に表示させており、
    前記第二番号画像は、前記第一番号画像と、サイズ、位置、色の少なくとも一つが異なる態様で表示される、
    ことを特徴とするマルチトラックレコーダ。
  2. 請求項1に記載のマルチトラックレコーダであって、
    前記複数のトラックは、規定の個数ごとにブロック化されており、
    各ブロックごとに、当該ブロックに含まれるトラックのうち代表トラックの番号のみが第一番号画像として表示される、
    ことを特徴とするマルチトラックレコーダ。
  3. 請求項1または2に記載のマルチトラックレコーダであって、
    前記トラック情報画像は、対応するトラックの信号レベルを示すレベルメータ画像を含み、
    前記注目トラックは、前記信号レベルが規定の閾値を超えたトラックである、
    ことを特徴とするマルチトラックレコーダ。
  4. 請求項1から3のいずれか1項に記載のマルチトラックレコーダであって、
    前記注目トラックは、ユーザにより選択されているトラックである、
    ことを特徴とするマルチトラックレコーダ。
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