JP2016157737A - 回収工具 - Google Patents
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Abstract
【課題】被加工物を保持するテーブル上において被加工物が分割された個々のチップを、保持テーブル上から確実に回収することができる回収工具を提供する。
【解決手段】板状の被加工物を保持する保持面を有する保持テーブルを備えた被加工物保持手段における保持テーブルの保持面に保持された被加工物が分割手段によって分割されたチップを、保持テーブルから回収する回収工具であって、保持テーブルの保持面に接触せしめるワイパー部材と、ワイパー部材を一端に支持する枠体と、枠体の他端に連結された把持部材とを具備している。
【選択図】図4
【解決手段】板状の被加工物を保持する保持面を有する保持テーブルを備えた被加工物保持手段における保持テーブルの保持面に保持された被加工物が分割手段によって分割されたチップを、保持テーブルから回収する回収工具であって、保持テーブルの保持面に接触せしめるワイパー部材と、ワイパー部材を一端に支持する枠体と、枠体の他端に連結された把持部材とを具備している。
【選択図】図4
Description
本発明は、加工装置の被加工物保持手段に保持された板状の被加工物が加工手段によって分割された個々のチップを回収するための回収工具に関する。
半導体デバイス製造工程においては、略円板形状である半導体ウエーハの表面に格子状に配列された多数の領域にIC、LSI等のデバイスを形成し、該デバイスが形成された各領域を区画する分割予定ラインに沿って切断することにより個々のデバイスを製造している。このようにして分割されたデバイスは、パッケージングされて携帯電話やパソコン等の電気機器に広く利用されている。
携帯電話やパソコン等の電気機器はより軽量化、小型化が求められており、半導体デバイスのパッケージもチップサイズパッケージ(CSP)と称する小型化できるパッケージ技術が開発されている。CSP技術の一つとして、Quad Flat Non−lead Package(QFN)と称するパッケージ技術が実用化されている。このQFNと称するパッケージ技術は、デバイスの接続端子に対応した接続端子が複数形成されているとともにデバイス毎に区画する分割予定ラインが格子状に形成された銅板等の金属板に複数個のデバイスをマトリックス状に配設し、デバイスの裏面側から樹脂をモールディングした樹脂部によって金属板とデバイスを一体化することによりCSP基板(パッケージ基板)を形成する。このパッケージ基板を分割予定ラインに沿って切断することにより、個々にパッケージされたチップサイズパッケージに分割する。
上記パッケージ基板の切断は、一般に外周に切れ刃を有する切削ブレードを備えた切削装置によって施される。この切削装置は、分割予定ラインと対応する領域に切削ブレードの切れ刃を逃がす逃がし溝が格子状に形成されるとともに逃がし溝によって区画された複数の領域にそれぞれ吸引孔が設けられた保持テーブルを備え、該保持テーブル上にパッケージ基板を吸引保持し、切削ブレードを回転させつつ保持テーブルをパッケージ基板の分割予定ラインに沿って切削送り方向に相対移動することにより、パッケージ基板を分割予定ラインに沿って切断し、個々のチップサイズパッケージに分割する。なお、上記保持テーブルは、ステンレス鋼等の金属プレートからなり、表面にゴム等の可撓性部材からなる保持層を被覆して形成されている(例えば特許文献1参照)。
而して、切削ブレードによって分割されたチップサイズパッケージに形成された電極が保持テーブルの表面に被覆されたゴム等の可撓性部材からなる保持層に食い込み、いくつかのチップサイズパッケージが保持テーブルから回収できない場合があるという問題がある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、被加工物を保持するテーブル上において被加工物が分割された個々のチップを、保持テーブル上から確実に回収することができる回収工具を提供することにある。
上記主たる技術課題を解決するため、本発明によれば、板状の被加工物を保持する保持面を有する保持テーブルを備えた被加工物保持手段における該保持テーブルの保持面に保持された被加工物が分割手段によって分割されたチップを、該保持テーブルから回収する回収工具であって、
該保持テーブルの保持面に接触せしめるワイパー部材と、該ワイパー部材を一端に支持する枠体と、該枠体の他端に連結された把持部材と、を具備している、
ことを特徴とする回収工具が提供される。
該保持テーブルの保持面に接触せしめるワイパー部材と、該ワイパー部材を一端に支持する枠体と、該枠体の他端に連結された把持部材と、を具備している、
ことを特徴とする回収工具が提供される。
上記枠体は、ワイパー部材を支持するための支持部と、支持部と間隔を置いて設けられ把持部材が連結される連結部と、支持部の両端と連結部の両端をそれぞれ接続する接続部とからなっており、支持部と把持部材および接続部とによって囲繞される領域には開口が設けられている。
本発明による回収工具は、保持テーブルの保持面に接触せしめるワイパー部材と、該ワイパー部材を一端に支持する枠体と、該枠体の他端に連結された把持部材と、を具備しているので、個々に分割されたチップが載置されている保持テーブルの上面である保持面に回収工具のワイパー部材を接触させ、把持部材を引くことにより、保持テーブルの上面である保持面に載置されているチップはワイパー部材によって回収される。このとき、チップの切断面に表出された電極が保持テーブルの表面に被覆されたゴム等の可撓性部材からなる保持層に食い込んでいても、ワイパー部材によって容易に剥離され確実に回収することができる。
以下、本発明に従って構成された回収工具の好適な実施形態について、添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1には、本発明による回収工具が使用される加工装置としての切削装置の斜視図が示されている。図1に示す切削装置2は、略直方体状の装置ハウジング21を具備している。この装置ハウジング21内には、被加工物を保持する被加工物保持手段としての保持テーブル3が切削送り方向である矢印Xで示す方向に移動可能に配設されている。この保持テーブル3は、後述する板状の被加工物としてのパッケージ基板に設けられた分割予定ラインと対応する領域に後述する切削ブレードの切れ刃を逃がす逃がし溝が格子状に形成されるとともに逃がし溝によって区画された複数の領域にそれぞれ図示しない吸引手段に連通された吸引孔が設けられている。このように構成された保持テーブル3は、表面にゴム等の可撓性部材からなる保持層を被覆されている。また、保持テーブル3は、図示しない回転機構によって回転可能に構成されている。
図1に示す切削装置2は、切削手段としてのスピンドルユニット4を具備している。スピンドルユニット4は、図示しない割り出し送り手段によって図1において矢印Yで示す割り出し送り方向に移動せしめられるとともに、図示しない切り込み送り手段によって図1において矢印Zで示す切り込み送り方向に移動せしめられるようになっている。この切削手段としてのスピンドルユニット4は、図示しない移動基台に装着され割り出し方向である矢印Yで示す方向および切り込み方向である矢印Zで示す方向に移動調整されるスピンドルハウジング41と、該スピンドルハウジング41に回転自在に支持された回転スピンドル42と、該回転スピンドル42の前端部に装着された外周に切れ刃を有する切削ブレード43とを具備している。
また、切削装置2は、上記保持テーブル3上に保持された被加工物の表面を撮像し、上記切削ブレード43によって切削すべき領域を検出するための撮像手段5を具備している。この撮像手段5は、顕微鏡からなる光学系と撮像素子(CCD)を具備しており、撮像した画像信号を図示しない制御手段に送る。
図1を参照して説明を続けると、上記装置ハウジング21には、図1に示す被加工物の着脱位置に位置付けられた保持テーブル3に隣接して切断された被加工物を回収する回収トレイ6が配設されている。
次に、上述した切削装置2によって切削加工される板状の被加工物としてのパッケージ基板について、図2の(a)および(b)を参照して説明する。
図2の(a)および(b)に示すパッケージ基板7は金属板71を具備し、金属板71に所定の方向に延びる複数の第1の分割予定ライン711と、該第1の分割予定ライン711と直交する方向に延びる複数の第2の分割予定ライン712が格子状に形成されている。第1の分割予定ライン711と第2の分割予定ライン712によって区画された複数の領域にそれぞれデバイス(チップサイズパッケージ)713が配置されており、このデバイス713は金属板71の裏面側から合成樹脂部72によってモールディングされている。このように形成されたパッケージ基板7は、第1の分割予定ライン711および第2の分割予定ライン712に沿って切断され個々にパッケージされたデバイス713(チップ)に分割される。
図2の(a)および(b)に示すパッケージ基板7は金属板71を具備し、金属板71に所定の方向に延びる複数の第1の分割予定ライン711と、該第1の分割予定ライン711と直交する方向に延びる複数の第2の分割予定ライン712が格子状に形成されている。第1の分割予定ライン711と第2の分割予定ライン712によって区画された複数の領域にそれぞれデバイス(チップサイズパッケージ)713が配置されており、このデバイス713は金属板71の裏面側から合成樹脂部72によってモールディングされている。このように形成されたパッケージ基板7は、第1の分割予定ライン711および第2の分割予定ライン712に沿って切断され個々にパッケージされたデバイス713(チップ)に分割される。
このように構成されたパッケージ基板7を上記切削装置2を用いて個々にパッケージされたデバイス713(チップ)に分割するには、切削装置2の保持テーブル3上にパッケージ基板7を載置する。そして、図示しない吸引手段を作動することにより、パッケージ基板7は保持テーブル3上に吸引保持される(パッケージ基板保持工程)。
上記パッケージ基板保持工程を実施したならば、図示しない切削送り手段を作動してパッケージ基板7を保持した保持テーブル3を撮像手段5の直下まで移動せしめる。保持テーブル3が撮像手段5の直下に位置付けられると、撮像手段5および図示しない制御手段によってパッケージ基板7の切削加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行する。即ち、撮像手段5および図示しない制御手段は、パッケージ基板7の所定方向に形成されている第1の分割予定ライン711と、第1の分割予定ライン711に沿って切削する切削ブレード43との位置合わせを行うためのパターンマッチング等の画像処理を実行し、切削加工すべき加工領域のアライメントを遂行する。また、パッケージ基板7に形成されている上記所定方向に対して直交する方向に延びる第2の分割予定ライン712に対しても、同様に切削加工すべき加工領域のアライメントが遂行される。
上述したように、パッケージ基板7の切削加工すべき加工領域を検出するアライメント作業を実行したならば、保持テーブル3を切削ブレード43による切削領域に移動し、図3の(a)に示すように所定の第1の分割予定ライン711の一端を切削ブレード43の直下より図3の(a)において僅かに右側に位置付ける。そして、切削ブレード43を矢印43aで示す方向に回転しつつ図示しない切込み送り手段を作動して切削ブレード433を矢印Z1で示す方向に所定量切り込み送りし、所定の切り込み深さに位置付ける。この切り込み深さは、切削ブレード43の切れ刃の外周縁が保持テーブル3に設けられた逃がし溝(図示せず)に達する位置に設定されている。次に、図示しない切削送り手段を作動して保持テーブル3を図3の(a)において矢印X1で示す方向に所定の切削送り速度で移動する。そして、保持テーブル3に保持されたパッケージ基板7の所定の第1の分割予定ライン711の他端が図3の(b)に示すように切削ブレード43の直下より僅かに左側に達したら保持テーブル3の移動を停止するとともに、切削ブレード43を矢印Z2で示す方向に上昇せしめ、次に切削すべき第1の分割予定ライン711に割り出し送りして切削作業を繰り返す。この結果、パッケージ基板7は、第1の分割予定ライン711に沿って切断される(第1の切断工程)。
上述した第1の切断工程を実施したならば、保持テーブル3を90度回動し、保持テーブル3に保持されたパッケージ基板7に形成された第2の分割予定ライン712を切削送り方向である矢印Xで示す方向に位置付ける、そして、パッケージ基板7に対して上記第1の切断工程と同様に全ての第2の分割予定ライン712に沿って切断作業を実施する(第2の切断工程)。
以上のようにして第1の切断工程および第2の切断工程が実施されたパッケージ基板7は、第1の分割予定ライン711および第2の分割予定ライン712に沿って切断され、個々のパッケージされたデバイス713(チップ)に分割される。このようにして第1の切断工程および第2の切断工程を実施したならば、保持テーブル3は図1に示す被加工物着脱位置に戻される、そして、保持テーブル3に保持されている個々に分割されたパッケージされたデバイス713(チップ)は、保持テーブル3による吸引保持が解除された後、回収トレイ6側に向けて噴出される水とエアーとの混合流体によって回収トレイ6に回収される。しかるに、パッケージ基板によっては、切断面に電極が存在し、その電極が保持テーブル3の表面に被覆されたゴム等の可撓性部材からなる保持層に食い込んで、混合流体を噴出してもパッケージされたデバイス713(チップ)が保持テーブル3から剥離できない場合がある。そこで、本発明者等は、個々に分割されたデバイス713(チップ)を保持テーブル3から確実に剥離して回収トレイ6に回収することができる以下のように構成された回収工具を発明した。
図4には、本発明に従って構成された回収工具の斜視図が示されている。
図示の実施形態における回収工具8は、上記保持テーブル3の上面である保持面に接触せしめるワイパー部材81と、該ワイパー部材81を一端に支持する枠体82と、該枠体82の他端に連結された把持部材83とを具備している。ワイパー部材81は、図示の実施形態においてはスポンジ材によって形成されており、保持テーブル3の幅よりも長い長さを有し、枠体82を構成する後述する支持部821に接着剤によって装着される。ワイパー部材81が支持する枠体82は、ワイパー部材81を支持するための支持部821と、該支持部821と間隔を置いて平行に設けられ把持部材83が連結される連結部822と、支持部821の両端と連結部822の両端をそれぞれ接続する接続部823,823とからなっており、支持部821と把持部材83および接続部823,823とによって囲繞される領域には開口820が設けられている。把持部材83は、連結部822の長さ方向中央部に適宜の固定部材によって固定される。
図示の実施形態における回収工具8は、上記保持テーブル3の上面である保持面に接触せしめるワイパー部材81と、該ワイパー部材81を一端に支持する枠体82と、該枠体82の他端に連結された把持部材83とを具備している。ワイパー部材81は、図示の実施形態においてはスポンジ材によって形成されており、保持テーブル3の幅よりも長い長さを有し、枠体82を構成する後述する支持部821に接着剤によって装着される。ワイパー部材81が支持する枠体82は、ワイパー部材81を支持するための支持部821と、該支持部821と間隔を置いて平行に設けられ把持部材83が連結される連結部822と、支持部821の両端と連結部822の両端をそれぞれ接続する接続部823,823とからなっており、支持部821と把持部材83および接続部823,823とによって囲繞される領域には開口820が設けられている。把持部材83は、連結部822の長さ方向中央部に適宜の固定部材によって固定される。
次に、回収工具8を構成するワイパー部材の他の実施形態について、図5を参照して説明する。
図5に示すワイパー部材810は、上記支持部821と同一長さを有する基板811と、該基板811の下端面に配設されたブラシ812とからなっている。このように構成されたワイパー部材810は、基板811が支持部821に装着される。
図5に示すワイパー部材810は、上記支持部821と同一長さを有する基板811と、該基板811の下端面に配設されたブラシ812とからなっている。このように構成されたワイパー部材810は、基板811が支持部821に装着される。
図示の実施形態における回収工具8は以上のように構成されており、その使用形態について図6を参照して説明する。なお、回収工具を構成するワイパー部材としては、図4に示すワイパー部材81が装着された回収工具8によって説明する。
即ち、個々に分割されたパッケージされたデバイス713(チップ)が載置されている保持テーブル3の上面である保持面に回収工具8のワイパー部材81を接触させ、把持部材83を矢印83aで示す方向に引くことにより、保持テーブル3の上面である保持面に載置されているパッケージされたデバイス713(チップ)はワイパー部材81によって矢印83aで示す方向に移動せしめられ、回収トレイ6に落下する(回収工程)。このとき、パッケージされたデバイス713(チップ)の切断面に表出された電極が保持テーブル3の表面に被覆されたゴム等の可撓性部材からなる保持層に食い込んでいても、ワイパー部材81によって容易に剥離され確実に回収することができる。
なお、上記回収工程を実施する際には、回収工具8を構成する支持部821と把持部材83および接続部823,823とによって囲繞される領域には開口820を通してウオーターガンによって水を噴射し、保持テーブル3の上面である保持面に載置されているパッケージされたデバイス713(チップ)を回収トレイ6に向け流出するようにしてもよい。
即ち、個々に分割されたパッケージされたデバイス713(チップ)が載置されている保持テーブル3の上面である保持面に回収工具8のワイパー部材81を接触させ、把持部材83を矢印83aで示す方向に引くことにより、保持テーブル3の上面である保持面に載置されているパッケージされたデバイス713(チップ)はワイパー部材81によって矢印83aで示す方向に移動せしめられ、回収トレイ6に落下する(回収工程)。このとき、パッケージされたデバイス713(チップ)の切断面に表出された電極が保持テーブル3の表面に被覆されたゴム等の可撓性部材からなる保持層に食い込んでいても、ワイパー部材81によって容易に剥離され確実に回収することができる。
なお、上記回収工程を実施する際には、回収工具8を構成する支持部821と把持部材83および接続部823,823とによって囲繞される領域には開口820を通してウオーターガンによって水を噴射し、保持テーブル3の上面である保持面に載置されているパッケージされたデバイス713(チップ)を回収トレイ6に向け流出するようにしてもよい。
2:切削装置
3:保持テーブル
4:スピンドルユニット
43:切削ブレード
6:回収トレイ
7:パッケージ基板
713:デバイス
8:回収工具
81:ワイパー部材
82:枠体
820:開口
821:支持部
822:連結部
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4:スピンドルユニット
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81:ワイパー部材
82:枠体
820:開口
821:支持部
822:連結部
823:接続部
83:把持部材
Claims (2)
- 板状の被加工物を保持する保持面を有する保持テーブルを備えた被加工物保持手段における該保持テーブルの保持面に保持された被加工物が分割手段によって分割されたチップを、該保持テーブルから回収する回収工具であって、
該保持テーブルの保持面に接触せしめるワイパー部材と、該ワイパー部材を一端に支持する枠体と、該枠体の他端に連結された把持部材と、を具備している、
ことを特徴とする回収工具。 - 該枠体は、該ワイパー部材を支持するための支持部と、該支持部と間隔を置いて設けられ該把持部材が連結される連結部と、該支持部の両端と該連結部の両端をそれぞれ接続する接続部とからなっており、該支持部と該把持部材および該接続部とによって囲繞される領域には開口が設けられている、請求項1記載の回収工具。
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- 2015-02-23 JP JP2015032969A patent/JP2016157737A/ja active Pending
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