JP2003310623A - スクレーパ - Google Patents

スクレーパ

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JP2003310623A
JP2003310623A JP2003073232A JP2003073232A JP2003310623A JP 2003310623 A JP2003310623 A JP 2003310623A JP 2003073232 A JP2003073232 A JP 2003073232A JP 2003073232 A JP2003073232 A JP 2003073232A JP 2003310623 A JP2003310623 A JP 2003310623A
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scraper
curved head
head portion
tongue scraper
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David Barlow
デイビッド・バーロウ
James Mckenzie Hill
ジェイムズ・マッケンジー・ヒル
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Peri Dent Ltd
Original Assignee
Peri Dent Ltd
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
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    • A61B17/24Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for use in the oral cavity, larynx, bronchial passages or nose; Tongue scrapers
    • A61B17/244Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets for use in the oral cavity, larynx, bronchial passages or nose; Tongue scrapers for cleaning of the tongue
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B17/00Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets
    • A61B2017/0046Surgical instruments, devices or methods, e.g. tourniquets with a releasable handle; with handle and operating part separable

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 舌スクレーパの作製材料に関わる制限事項
が、廃棄可能な舌スクレーパを提供する上での制約とな
らない舌スクレーパを提供することである。 【解決手段】 廃棄自在の舌スクレーパ1、11、2
1、31、41、51、61が提供される。舌スクレー
パは全体に、ユーザーの舌と撓み状態で係合するための
遠方端を提供する湾曲ヘッド部2、12、22、32、
42、52、62を有する。遠方端は代表的には、舌と
ぴったりと係合し、また、スクレープ時に自然に生じる
嘔吐反応を起こしにくくするためにエラストマー材料製
とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスクレーパあるいは
クリーナに関し、詳しくは、人間の舌をきれいに刮ぐあ
るいは掃除する事に関連して使用するスクレーパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近の調査によれば、口臭の大きな原因
は舌の後部に付着したバクテリアであることが分かっ
た。人間の舌は、ものを噛む間にその両側や前部が口の
その他の部分により刮がれて自然にきれいになるが、舌
の裏側はそのようには刮がれないのでバクテリアが溜ま
ってしまう。かくして、舌の裏側のバクテリアを取り除
き、息を清潔で爽やかなものにしたいという要望がある
が、残念なことに口内の後部あるいは裏側は、押し付け
あるいは触ると嘔吐反応が自然に生じるために歯ブラシ
を使って掃除することができない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】典型的には寿命、即ち
使用寿命の短い舌スクレーパが開発されており、これら
の舌スクレーパは通常、プラスチック材料あるいはステ
ンレス鋼、あるいは銅製の、長い柄部及び舌掃除用の湾
曲ヘッド部を含んでいる。舌スクレーパは、必要な刮ぎ
作用つまりスクレーパ作用を得るための圧力を舌に適切
に加え得るに充分な剛性を持つ必要がある。かくして、
現在の舌スクレーパは代表的には、スクレーパ作用を得
るための、プラスチック材料あるいは銅、ステンレス鋼
のような金属材料製の比較的丈夫なストリップを含む
が、こうした舌スクレーパの作製材料に関わる制限事項
により、廃棄可能な舌スクレーパを提供する上で制約を
受けることがある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、人間の
舌のための舌スクレーパであって、舌にぴったりと接触
する遠方端を有する湾曲ヘッド部を備えた舌スクレーパ
が提供される。湾曲ヘッド部の遠方端は、舌に容易にぴ
ったりと接触させるための構造的安定性を持たせるため
に、楕円、円形、若しくは弓形とすることが好ましい。
舌スクレーパは湾曲ヘッド部を固定する柄部を含むこと
が好ましい。湾曲ヘッド部は舌スクレーパと一体である
ことが好ましいが、舌スクレーパから着脱自在のものと
することもできる。湾曲ヘッド部は代表的にはキー係合
によって柄部に保持され、舌スクレーパから着脱自在と
する場合は通常、使用中は然るべく錠止される。
【0005】湾曲ヘッド部の遠方端は舌にぴったりと接
触するスクレーパ縁部を有することが好ましい。通常こ
のスクレーパ縁部はエラストマー材料から作製される。
湾曲ヘッド部の遠方端は鋸歯状あるいはそうでない場合
には舌を刮ぎ易いような形状とすることができる。代表
的にはこの遠方端は、舌スクレーパが舌を横切って引っ
張られる際に舌と漸次的に係合するための弓状部あるい
はバイト部を有する。舌スクレーパは好都合に清掃する
ことのできるプラスチック材料から形成することが好ま
しい。あるいは湾曲ヘッド部はクリーニングのために脱
着自在とされる。湾曲ヘッド部の遠方端あるいはスクレ
ーパ縁部の各材料には抗バクテリア剤を含ませ、あるい
は息清涼剤を充填しておくことができる。少なくとも湾
曲ヘッド部の遠方端あるいはスクレーパ縁部には、舌ス
クレーパがクリーニングすべきか、もしくは抗バクテリ
ア剤が消費された、あるいは舌スクレーパが交換時期で
あることの何れかを表示する物質を含むことが有益であ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】図1及び図2を参照するに、本発
明に従う舌スクレーパ1の1実施例が示され、キー連結
部4により柄部3に固定した湾曲ヘッド部2を含んでい
る。湾曲ヘッド部2は、使用に際して舌と全体に柔軟に
係合するスクレーパ縁部5を含む。スクレーパ縁部5
は、舌にぴったりと係合し、舌の後部が押し込まれる際
に自然な嘔吐反応が生じないようにするために、通常、
エラストマー質のもので形成される。
【0007】湾曲ヘッド部2は、舌に載せた舌スクレー
パ1が、制御された且つ実質的な剛性を示すような構造
的安定性を持たせるために全体に楕円形状に形成され
る。舌スクレーパ1の撓み性が高すぎると、舌スクレー
パを舌の正確な位置に載せにくい、また所望する弱い圧
力を舌に加えにくくなることがある。スクレーパ縁部5
を含む、楕円あるいは円形、若しくは少なくとも弓形の
遠方端を備える湾曲形態のものとすることで、材料断面
の厚いあるいは金属製の部品を使用することなく、部品
に必要とされる予測性(predictabilit
y)を容易に得ることができる。
【0008】柄部3は代表的には、使用時のユーザー制
御性及び舌スクレーパ1の正確な位置決めを容易化する
ための把持側部6を有する。ユーザーが手の平で持った
柄部3の残余部分であるこの把持側部6を親指と何れか
の他の1本の指の間に挟んで舌スクレーパ1を正確に把
持することができるよう、これらの把持側部6を着色す
ることが有益である。
【0009】舌スクレーパの使用時は湾曲ヘッド部2の
キー連結部4が柄部3の相互凹所7あるいは切り欠き部
と相互にしっかりと固定される。湾曲ヘッド部2は、摩
耗した、あるいはそうでない場合にはもはや使用できな
い状態となったときにクリーニングあるいは交換するた
めに柄部3から取り外すことができる。更に、柄部3の
相互凹所7と連結した湾曲ヘッド部2のキー連結部4が
上下にある程度ピボット動作するようにし、湾曲ヘッド
部の特にスクレーパ縁部5をユーザーの舌にもっと適切
に配置させるようにすることができる。
【0010】本発明の他の実施例での舌スクレーパ11
を例示する図3及び図4を参照するに、舌スクレーパ1
1はユーザーの舌に適切に配置することができるよう相
互に固定した湾曲ヘッド部12と柄部13とを含んでい
る。湾曲ヘッド部12はスクレーパ縁部15を有し、柄
部13の対向する支柱14を湾曲ヘッド部12の各孔1
6に係入させることで柄部13に固定される。かくし
て、使用に際して支柱14と孔16との間に形成される
ヒンジ部を中心としてある程度の上下動が生じること
で、ユーザーの舌に舌スクレーパの、特にスクレーパ縁
部15を好ましく配置することができる。
【0011】本実施例の舌スクレーパの湾曲ヘッド部1
2は、使用に際してこの湾曲ヘッド部12を比較的安定
させ、スクレーパ縁部15をムラ無く且つその挙動を予
測しつつ舌に配置することができるよう、実質的に楕円
形状とされる。本実施例の舌スクレーパ11では、柄部
13は全体に、ユーザーが最も望む様式で容易に把持す
ることのできる適宜の材料で被覆されあるいは形成され
る。湾曲ヘッド部12を強く押して孔16から支柱14
を釈放させることにより、この湾曲ヘッド部12を柄部
から取り外すことができる。かくして、湾曲ヘッド部1
2を必要に応じて交換あるいはクリーニングすることが
できる。
【0012】本発明に従う他の実施例における舌スクレ
ーパ21を示す図5及び図6を参照するに、湾曲ヘッド
部22が、捕捉長孔24を含む錠止機構により柄部23
に固定されている。捕捉長孔24は、湾曲ヘッド部22
の端部付近を捕捉し、湾曲ヘッド部22及び柄部23の
各ラッチ要素どうしを戻止め係合させることで湾曲ヘッ
ド部22と柄部23とを固定させる。
【0013】湾曲ヘッド部22は通常、プラスチック材
料製の楕円状環体を本来有し、断面が楕円であることか
ら構造安定性が比較的高く、使用に際してユーザーの舌
にスクレーパ縁部25を安定して配置させることができ
る。湾曲ヘッド部22は柄部23と捕捉係合及び戻止め
錠止を介して固定され、湾曲ヘッド部22と柄部23と
がヒンジ取り付け部を介して撓むことがない。従って、
湾曲ヘッド部22と柄部23とを形成するプラスチック
材料の特性に基づく少量の撓みのみが生じ得る。舌スク
レーパ21は実質的に安定した長いアセンブリである。
【0014】湾曲縁部22の遠方端にスクレーパ縁部2
5が位置付けられる。スクレーパ縁部25は湾曲ヘッド
部22と適宜に固定される弾性のインサートを構成す
る。代表的に、スクレーパ縁部25は鋸歯状、あるいは
そうでない場合はユーザーの舌とぴったりと係合する形
状とされる。更に、スクレーパ縁部25は通常、湾曲ヘ
ッド部22に形成したリブ取り付け部に係合するための
適宜形状とし且つモールド処理した合成ゴムから形成さ
れる。この場合、スクレーパ縁部25はクリーニングあ
るいは交換するための必要に応じて取り外すことができ
る。
【0015】本発明に従う他の実施例における舌スクレ
ーパ31を示す図7及び図8を参照するに、湾曲ヘッド
部32が差し込み部34を介して柄部33に固定されて
いる。湾曲ヘッド部32は使用時にユーザーの舌に沿っ
て撓み係合するためのスクレーパ縁部35を含んでい
る。湾曲ヘッド部32は、ユーザーの舌にスクレーパ縁
部35を安定して配置する構造的に安定した楕円あるい
は弓形を創出するために、差し込み部34と係合するU
字型に湾曲している。舌スクレーパ31は、この舌スク
レーパ31を形成する材料本来の柔軟性以外に柔軟性を
有さず、従って、使用に際してユーザーの舌にスクレー
パ縁部35を安定して配置することができ、また、比較
的軽量のプラスチック材料から形成することが可能であ
る。柄部33は、ユーザーが舌スクレーパ31を舌に関
して適宜に位置決めし且つ位置付けることができる把持
セクション36を有する。
【0016】本実施例の舌スクレーパ31は、U字型に
湾曲した湾曲ヘッド部32を舌スクレーパ31から取り
外してクリーニングあるいは交換することができる。湾
曲ヘッド部32は、スクレーパ縁部35が柔軟で且つ恐
らくはユーザーの舌と適宜にぴったりと係合するための
弾性を有することが保証されるよう、比較的柔軟な材料
から形成される。この場合、柄部33は舌スクレーパ3
1を適宜配置させるべく比較的剛性のものとされ、他
方、U字型に湾曲した湾曲ヘッド部32のみが、ユーザ
ーの舌に沿ってぴったりと係合するために柔軟な材料か
ら形成される。
【0017】図9及び図10に示す他の実施例における
舌スクレーパ41では、湾曲ヘッド42が半径方向のヒ
ンジ取り付け部44を介して柄部43に固定される。半
径方向のヒンジ取り付け部44は、ヒンジ孔46と係合
して使用時に湾曲ヘッド部42が側方に移動することが
できるようにするためのヒンジピンを含んでいる。湾曲
ヘッド部42は、使用に際してユーザーの舌とぴったり
係合するためのスクレーパ縁部45を有し、更に、スク
レーパ縁部45を安定配置させる実質的に楕円形状の断
面を有し、他方、ユーザーがヒンジ取り付け部44によ
ってスクレーパ縁部44の角度を調節することができる
ようにするための柔軟性を有する。舌スクレーパ44
は、ユーザーの舌を横断して引っ張られる際に湾曲ヘッ
ド部42がヒンジ取り付け部44を中心としてピボット
廻動する角度、あるいは使用に先立っての湾曲ヘッド部
42の柄部43に関する角度を決める、また、ユーザー
の舌の後部の一方側にずっと良好に配置することができ
るような形態とすることができる。
【0018】柄部43は、ユーザーがこの柄部43を手
の平で握った場合の残余部分を親指とその他の何れかの
指との間で全体に挟み、ユーザーの舌にスクレーパ縁部
45を適宜に容易に配置することができるようにするた
めの把持セクション47を含む。図11及び図12に示
す更に他の実施例における舌スクレーパ51では湾曲ヘ
ッド部52が、使用に際してスクレーパ縁部55がユー
ザーの舌に適宜に配置されるよう、柄部53と一体化さ
れる。代表的には湾曲ヘッド部52及び柄部53はスク
レーパ縁部55とは異なり、使用に際しユーザーが舌ス
クレーパ51を適宜配置するために持つところの把持セ
クション56を含む安定した組み合わせ部品を構成し、
舌スクレーパ51を形成する材料の固有の柔軟性の他に
何らの柔軟性を持たない。この構成上、比較的断面の薄
い且つ柔軟なプラスチック材料から形成される湾曲ヘッ
ド部52の断面形状は、スクレーパ縁部55をしっかり
と安定配置させるべく楕円状とされる。
【0019】スクレーパ縁部55はユーザーの舌に沿っ
て無理なく配置される弾性を持たせるべく、通常は合成
ゴムから形成され、レールセクション57に固定され、
交換あるいはクリーニングのためにこのレールセクショ
ンから着脱自在とされる。スクレーパ縁部55は代表的
には鋸歯状あるいはそうでない場合にはユーザの舌に適
宜に配置及び係合する形状とすることができる。
【0020】図13及び図14に示す更に他の実施例に
おける舌スクレーパ61では湾曲ヘッド62が、湾曲ヘ
ッド部62のチャンネル64及び把持縁部66間のイン
ターフェース係合部を介して柄部63に固定されてい
る。湾曲ヘッド部62の遠方端にはユーザーの舌とぴっ
たり係合するような配列構成としたスクレーパ縁部65
が含まれる。
【0021】舌スクレーパ61は湾曲ヘッド部62を適
宜に操作及び配置するために全体に比較的剛性である。
湾曲ヘッド部62は、この湾曲ヘッドの材料及び断面に
関する構造的剛性を持たせるために実質的に楕円形状の
断面を有する。かくして、スクレーパ縁部65は、ユー
ザーの使用する舌スクレーパ61によって、舌にぴった
りと係合させようとする位置に配置される。
【0022】湾曲ヘッド部62の、スクレーパ縁部65
を含む遠方端の比較的薄い断面は把持縁部66付近では
もっと厚い縁部となる。かくして、柄部63のチャンネ
ル64に沿った部分とこの厚い縁部とが組み合わさる部
分の全体的な剛性は比較的大きくなり、スクレーパ縁部
65を所望通りに一定して配置することが可能となる。
この意味で、湾曲ヘッド部62を閉ループとして形成す
る材料は、スクレーパ縁部65をユーザーの舌と所望通
りにぴったりと係合させるための柔軟さ及び弾性を有す
るよう、比較的柔軟な材料とすることができる。
【0023】本発明では湾曲ヘッドを形成する材料と比
較して構造的に比較的安定な、楕円、あるいは円形、あ
るいは弓形の断面形状を有する湾曲ヘッド部が使用され
る。構造的な安定性が比較的高いことから、本発明の舌
スクレーパは弱い圧力でスクレーパ縁部をユーザーの舌
後部を横断して刮がせることにより舌を掃除することが
できる。しかも、湾曲ヘッド部の遠方端は舌スクレーパ
を舌を横断して引っ張る際に舌と徐々に係合する湾曲形
態あるいはバイト形態を一般に含むことができる。つま
り、舌スクレーパを舌先端に向けて引っ張るとスクレー
パ縁部の狭幅部分が先ず舌と係合し、次いでスクレーパ
縁部の幅広の前部が係合する。
【0024】本発明の全ての実施例においてそうである
ように、舌スクレーパは柄部の前方端と、湾曲ヘッド部
のスクレーパ縁部を含む遠方端との間に配置キンクを含
む。これにより、使用時には湾曲ヘッド部の、従ってス
クレーパ縁部の角度がユーザーの舌にもっと良くぴった
りと係合するような角度に自然となり、湾曲ヘッド部の
湾曲あるいはバイト形態が使用時に舌を横断して引っ張
る際の舌との漸次的な係合を容易化する。
【0025】湾曲ヘッド部の遠方端あるいはスクレーパ
縁部に抗バクテリア剤を含ませることにより、ユーザー
の舌の後方あるいは下側からのバクテリアや屑の除去が
改善され得る。抗バクテリア剤は遠方端あるいはスクレ
ーパ縁部を形成する材料の構成部材として提供され得、
あるいは遠方端あるいはスクレーパ縁部に、ユーザーの
舌を清掃する際に使用する前に抗バクテリア剤を充填す
ることのできる手段を組み込むことができる。湾曲ヘッ
ド部、特に遠方端あるいはスクレーパ縁部には、そうし
た抗バクテリア剤に加え、ユーザーの口臭を軽減するべ
く舌に分与される息清涼剤を含ませることができる。
【0026】本発明に従う舌スクレーパによれば、比較
的安価な、しかし適宜の使用期間の後に容易に廃棄する
ことのできる好ましい舌スクレーパを提供するために、
代表的には従来は容認されないプラスチック材料を使用
することができる。かくして、本発明の廃棄し得る舌ス
クレーパによれば、舌スクレーパを繰り返し清潔にクリ
ーニングする必要性が無くなる。本発明の舌スクレーパ
は、着色材と組み合わせた審美性を持たせるために、透
明、不透明、あるいは半透明のプラスチック材料あるい
は高分子から作製することができる。代表的には、透明
あるいは半透明の高分子はABS、SAN(Styre
ne Acrylic Nitrile)、コポリエス
テル、アクリル及びポリエステルである。
【0027】代表的にはエラストマー形態の撓み性のス
クレーパ縁部が提供されることにより舌が強く刮がれな
くなり、ユーザーの舌の嘔吐反応が軽減される。更に、
撓み性の且つ代表的にはエラストマー製のスクレーパ縁
部と、湾曲ヘッド部のその他の部分との間の明確な相違
が、ユーザーが実質的にスクレーパ縁部のみを舌と接触
させようとする場合の、舌スクレーパが正しく配置され
る際の感触の相違を提供する。
【0028】湾曲ヘッド部は、中央の空間部に、舌から
除去した食物カスやバクテリアあるいは屑を保持するこ
とができる利点もある。湾曲ヘッド部が柄部から着脱自
在であることから、柄部をユーザーの歯の間をフロッシ
ングするためのフロッシングテープ源を組み入れるよう
な配列構成のもの等することも可能である。
【0029】以上、本発明を実施例を参照して説明した
が、本発明の内で種々の変更をなし得ることを理解され
たい。
【0030】
【発明の効果】舌スクレーパの作製材料に関わる制限事
項が廃棄可能な舌スクレーパを提供する上での制約とな
らない舌スクレーパが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】舌スクレーパの1実施例の平面図である。
【図2】図1の舌スクレーパの分解斜視図である。
【図3】他の実施例における舌スクレーパの1実施例の
平面図である。
【図4】図3の舌スクレーパの分解斜視図である。
【図5】他の実施例における舌スクレーパの1実施例の
平面図である。
【図6】図5の舌スクレーパの分解斜視図である。
【図7】他の実施例における舌スクレーパの1実施例の
平面図である。
【図8】図7の舌スクレーパの分解斜視図である。
【図9】他の実施例における舌スクレーパの1実施例の
平面図である。
【図10】図9の舌スクレーパの分解斜視図である。
【図11】他の実施例における舌スクレーパの1実施例
の平面図である。
【図12】図11の舌スクレーパのスクレーパ縁部を取
外した状態での分解斜視図である。
【図13】他の実施例における舌スクレーパの1実施例
の平面図である。
【図14】図13の舌スクレーパの分解斜視図である。
【符号の説明】
1 舌スクレーパ 2 湾曲ヘッド部 3 柄部 4 キー連結部 5 スクレーパ縁部 6 把持側部 7 相互凹所 11 舌スクレーパ 12 湾曲ヘッド部 13 柄部 14 支柱 15 スクレーパ縁部 16 孔 21 舌スクレーパ 22 湾曲ヘッド部 23 柄部 24 捕捉長孔 25 スクレーパ縁部 31 舌スクレーパ 32 湾曲ヘッド部 33 柄部 34 差し込み部 35 スクレーパ縁部 41 舌スクレーパ 42 湾曲ヘッド 43 柄部 44 ヒンジ取り付け部 45 スクレーパ縁部 46 ヒンジ孔 51 舌スクレーパ 52 湾曲ヘッド部 53 柄部 55 スクレーパ縁部 56 把持セクション 57 レールセクション 61 舌スクレーパ 62 湾曲ヘッド 63 柄部 64 チャンネル 65 スクレーパ縁部 66 把持縁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デイビッド・バーロウ イギリス国ティーディー1・3アールエ ス、セルカークシャー、ガラシールズ、ト ウィードバンク、トウィードバンク・イン ダストリアル・エステイト、ケア・オブ・ ペリデント・リミテッド (72)発明者 ジェイムズ・マッケンジー・ヒル イギリス国ティーディー1・3アールエ ス、セルカークシャー、ガラシールズ、ト ウィードバンク、トウィードバンク・イン ダストリアル・エステイト、ケア・オブ・ ペリデント・リミテッド Fターム(参考) 4C060 MM03 MM22

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 舌と撓み係合するべく形成した遠方端部
    を有する湾曲ヘッド部をふくむ人間の舌用の舌スクレー
    パ。
  2. 【請求項2】 舌との撓み係合を容易化する構造的安定
    性を得るために湾曲ヘッドが楕円形あるいは円形あるい
    は弓形である請求項1の舌スクレーパ。
  3. 【請求項3】 湾曲ヘッド部を固定するための柄部を含
    む請求項1あるいは2の舌スクレーパ。
  4. 【請求項4】 湾曲ヘッド部が舌スクレーパと一体化さ
    れる請求項1、2、3の何れかの舌スクレーパ。
  5. 【請求項5】 湾曲ヘッド部が舌スクレーパから着脱自
    在である請求項1、2、3の何れかの舌スクレーパ。
  6. 【請求項6】 湾曲ヘッド部がキー係合により舌スクレ
    ーパに保持される請求項1、2、3、5の何れかの舌ス
    クレーパ。
  7. 【請求項7】 舌スクレーパに取り付けた湾曲ヘッドが
    該舌スクレーパの使用中に然るべく錠止される請求項6
    あるいは7の舌スクレーパ。
  8. 【請求項8】 湾曲ヘッド部の遠方端が、舌に該遠方端
    をぴったりと係合させるためのスクレーパ縁部を有する
    請求項1〜7の何れかの舌スクレーパ。
  9. 【請求項9】 スクレーパ縁部がエラストマー材料製で
    ある請求項8の舌スクレーパ。
  10. 【請求項10】 湾曲ヘッド部の遠方端が鋸歯状とさ
    れ、あるいはそうでない場合は舌スクレーパのスクレー
    パ作用を容易化する形状とされる請求項1〜9の何れか
    の舌スクレーパ。
  11. 【請求項11】 湾曲ヘッド部の遠方端が湾曲ヘッド部
    から着脱自在である請求項1〜10の何れかの舌スクレ
    ーパ。
  12. 【請求項12】 湾曲ヘッド部の遠方端が、舌スクレー
    パを舌を横断して引っ張る際に舌と漸次的に係合するた
    めの弓状部分あるいはバイトを有する請求項1〜11の
    何れかの舌スクレーパ。
  13. 【請求項13】 プラスチック材料から形成した場合に
    好都合にクリーニングされる請求項1〜12の何れかの
    舌スクレーパ。
  14. 【請求項14】 湾曲ヘッド部がクリーニングのために
    着脱自在である請求項1〜13の何れかの舌スクレー
    パ。
  15. 【請求項15】 湾曲ヘッド部の遠方端あるいはスクレ
    ーパ縁部が抗バクテリア剤を含み、あるいは湾曲ヘッド
    部の遠方端あるいはスクレーパ縁部に抗バクテリア剤あ
    るいは息清涼剤が充填される請求項1〜14の何れかの
    舌スクレーパ。
  16. 【請求項16】 湾曲ヘッド部の少なくとも遠方端ある
    いはスクレーパ縁部が、舌スクレーパのクリーニング時
    期あるいは抗バクテリア剤の消耗あるいは舌スクレーパ
    の交換時期の何れかを表示する物質を含む請求項1〜1
    5の何れかの舌スクレーパ。
  17. 【請求項17】 上記何れかの請求項に記載される事項
    あるいはその組み合わせの範囲内あるいは関連するある
    いは範囲外のあるいは関連しない新規事項を含む舌スク
    レーパ。
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