JP2016157042A - 電子機器およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
ディスプレイ上にテキストを表示させるテキスト表示手段と、
ユーザが発した音声の内容を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の誤読部分を他とは区別されて識別されるように表示させる誤読部分表示手段と、
誤読があった場合に、ユーザに再読を指示する再読指示手段と、
を備えることを特徴とする。
次に、電子機器1の内部構造について説明する。図3は、電子機器1の内部構成を示すブロック図である。図3に示すように、電子機器1は、CPU(Central Processing Unit)11、表示部12、キー入力部13、音声入力部14、音声出力部15、記憶部30、RAM(Random Access Memory)40等がそれぞれ接続されて構成されている。
次に、本実施形態に係る電子機器1で音読学習を行う際の電子機器1の動作について、図4等に示すフローチャート等に基づいて説明する。また、本実施形態に係る電子機器1の作用についてもあわせて説明する。なお、以下で説明する電子機器1の動作は、前述した本発明に係るプログラムに従って行われるため、以下の説明は、本発明に係るプログラムについての説明にもなっている。
そして、CPU11は、ユーザにより聞くモード(すなわち図5(B)の「聞く(きく)」のアイコン)が選択された場合には(ステップS3;Yes)、記憶部30の記憶領域33に記憶されている学習テキストのデータベースの中から「梅干しの作り方」の学習テキストのデータを読み出す。その際、本実施形態では、学習テキストTの構成は、図6に示すように、学習テキストTを全文表示するためのテキストデータである表示テキストデータt1と、表示テキストデータt1に対応する音声データt2と、部分データt3と、部分ひらがなデータt4とで構成されている。なお、部分データt3や部分ひらがなデータt4については後で説明する。
次に、ユーザにより逐次モード(すなわち図5(B)の「逐次(すこしずつ)」のアイコン)が選択された場合について説明する。CPU11は、図5(B)に示したアイコンの中から「逐次(すこしずつ)」が選択され、逐次モードが選択されると(ステップS6;Yes)、図5(C)に示したようにディスプレイ2上に「梅干しの作り方」のテキストを全文表示させる(ステップS7)。
以上のように、本実施形態に係る電子機器1やプログラムによれば、ユーザが学習テキストTを音読した際に、読み間違いや読み飛ばし、区切り間違い等の誤読があった場合に、電子機器1のCPU11が的確にそれを検出して、誤読部分peや学習テキストTの全文を再読させるため、ユーザの読み方が正しい読み方になるように適切に学習させることが可能となる。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
〔付記〕
<請求項1>
ディスプレイ上にテキストを表示させるテキスト表示手段と、
ユーザが発した音声の内容を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の誤読部分を他とは区別されて識別されるように表示させる誤読部分表示手段と、
誤読があった場合に、ユーザに再読を指示する再読指示手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。
<請求項2>
前記テキスト表示手段は、前記テキストを複数の部分に分割した場合の各部分のうち、ユーザが読むべき部分を他とは区別されるように前記ディスプレイ上に表示させ、
前記誤読部分表示手段は、前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの当該部分の内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の当該部分を、誤読部分として、誤読があったことを識別できる態様で表示させ、
前記再読指示手段は、誤読があるごとに、ユーザに当該誤読部分の再読を指示することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
<請求項3>
前記テキスト表示手段は、ユーザが読むべき前記テキストの全文を前記ディスプレイ上に表示させ、
前記誤読部分表示手段は、前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの当該部分の内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキストのうち誤読があった部分を、誤読部分として、誤読があったことを識別できる態様で表示させ、
前記再読指示手段は、誤読があった場合には、ユーザに前記テキストの全文の再読を指示することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
<請求項4>
前記再読指示手段は、ユーザが正しい読み方で読むようになるまでユーザに再読を繰り返し指示することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項5>
前記誤読には、読み間違いおよび読み飛ばしが含まれることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
<請求項6>
前記誤読には、区切り間違いが含まれることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
<請求項7>
コンピュータを、
ディスプレイ上にテキストを表示させるテキスト表示手段と、
ユーザが発した音声の内容を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の誤読部分を他とは区別されて識別されるように表示させる誤読部分表示手段と、
誤読があった場合に、ユーザに再読を指示する再読指示手段、
として機能させるためのプログラム。
2 ディスプレイ
11 CPU(テキスト表示手段、音声認識手段、誤読部分表示手段、再p 部分
pe 誤読部分
T 学習テキスト(テキスト)
Claims (7)
- ディスプレイ上にテキストを表示させるテキスト表示手段と、
ユーザが発した音声の内容を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の誤読部分を他とは区別されて識別されるように表示させる誤読部分表示手段と、
誤読があった場合に、ユーザに再読を指示する再読指示手段と、
を備えることを特徴とする電子機器。 - 前記テキスト表示手段は、前記テキストを複数の部分に分割した場合の各部分のうち、ユーザが読むべき部分を他とは区別されるように前記ディスプレイ上に表示させ、
前記誤読部分表示手段は、前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの当該部分の内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の当該部分を、誤読部分として、誤読があったことを識別できる態様で表示させ、
前記再読指示手段は、誤読があるごとに、ユーザに当該誤読部分の再読を指示することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記テキスト表示手段は、ユーザが読むべき前記テキストの全文を前記ディスプレイ上に表示させ、
前記誤読部分表示手段は、前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの当該部分の内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキストのうち誤読があった部分を、誤読部分として、誤読があったことを識別できる態様で表示させ、
前記再読指示手段は、誤読があった場合には、ユーザに前記テキストの全文の再読を指示することを特徴とする請求項1に記載の電子機器。 - 前記再読指示手段は、ユーザが正しい読み方で読むようになるまでユーザに再読を繰り返し指示することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記誤読には、読み間違いおよび読み飛ばしが含まれることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の電子機器。
- 前記誤読には、区切り間違いが含まれることを特徴とする請求項5に記載の電子機器。
- コンピュータを、
ディスプレイ上にテキストを表示させるテキスト表示手段と、
ユーザが発した音声の内容を認識する音声認識手段と、
前記音声認識手段が認識した前記ユーザの音声の内容と、前記テキストの内容とを比較して、誤読があった場合には、前記テキスト中の誤読部分を他とは区別されて識別されるように表示させる誤読部分表示手段と、
誤読があった場合に、ユーザに再読を指示する再読指示手段、
として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015035992A JP6710893B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 電子機器およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015035992A JP6710893B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 電子機器およびプログラム |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2016157042A true JP2016157042A (ja) | 2016-09-01 |
JP6710893B2 JP6710893B2 (ja) | 2020-06-17 |
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ID=56826108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015035992A Active JP6710893B2 (ja) | 2015-02-26 | 2015-02-26 | 電子機器およびプログラム |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7166696B1 (ja) | 2022-07-07 | 2022-11-08 | 株式会社Ongli | 情報処理方法、プログラム及び情報処理装置 |
TWI806703B (zh) * | 2022-07-12 | 2023-06-21 | 國泰醫療財團法人國泰綜合醫院 | 語音矯正輔助方法和系統 |
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---|---|---|---|---|
US20060069558A1 (en) * | 2004-09-10 | 2006-03-30 | Beattie Valerie L | Sentence level analysis |
JP2007328806A (ja) * | 2007-07-27 | 2007-12-20 | Casio Comput Co Ltd | 表示制御装置および表示制御処理プログラム |
JP2014059330A (ja) * | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Casio Comput Co Ltd | 音調表示制御装置およびプログラム |
-
2015
- 2015-02-26 JP JP2015035992A patent/JP6710893B2/ja active Active
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JP2024008232A (ja) * | 2022-07-07 | 2024-01-19 | 株式会社Ongli | 情報処理方法、プログラム及び情報処理装置 |
TWI806703B (zh) * | 2022-07-12 | 2023-06-21 | 國泰醫療財團法人國泰綜合醫院 | 語音矯正輔助方法和系統 |
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