JP4369529B1 - 英語教育システム及び英語教育プログラム - Google Patents

英語教育システム及び英語教育プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP4369529B1
JP4369529B1 JP2009513512A JP2009513512A JP4369529B1 JP 4369529 B1 JP4369529 B1 JP 4369529B1 JP 2009513512 A JP2009513512 A JP 2009513512A JP 2009513512 A JP2009513512 A JP 2009513512A JP 4369529 B1 JP4369529 B1 JP 4369529B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
english
icon
english word
keyword
display window
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2009513512A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2010007703A1 (ja
Inventor
彰 田地野
勝吾 中川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority claimed from PCT/JP2008/073097 external-priority patent/WO2010007703A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4369529B1 publication Critical patent/JP4369529B1/ja
Publication of JPWO2010007703A1 publication Critical patent/JPWO2010007703A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

【課題】感覚的に英語の語順を理解し、容易に英文を作成することができる英語教育システムを提供することを目的とする。
【解決手段】英語教育システム1は、操作命令が入力される入力手段2と、表示画面19を表示するモニター3と、正解音を出力するスピーカー7と、英語教育システム1全体を制御する制御部9とを備える。表示画面19は、アイコン23を表示するキーワード表示窓24と、英単語29を表示する英単語表示窓30を表示する。ユーザは、アイコン23に表示されるキーワード及び図柄を参照することにより、英単語29とアイコン23とを対応付ける。英単語表示窓30に表示されている英単語29がアイコン23と正しく対応付けられたとき(S110でYes)、制御部9は、正解音をスピーカー7に出力させる(S111)。これにより、ユーザは、英文法を知らなくても、感覚的に英文を作成する能力を身につけることができる。
【選択図】図8

Description

【技術分野】
【0001】
本発明は、画像または課題文に基づいて、ユーザが英単語とアイコンとを対応付けることにより、英文法を知らなくても容易に英文を作成する能力を身につけることができる英語教育システムに関する。
【背景技術】
【0002】
近年の国際化またはグローバル化に伴い、コミュニケーションツールとして英語を使用する機会が増加している。そこで、自己の考えや意見、または質問などを即座に英語で表現することが必要となる。しかし、現在の日本の中学及び高校においては、瑣末な文法項目に重点を置いた英語教育が行われているため、中学または高校で英語教育を受けたとしても、英文の構造を理解することはできるが、即座に英文を作成できないという問題が生じている。また、大人だけではなく、小学生や幼児なども英語に触れる機会が増えてきたため、教科書、辞書、または参考書を用いなくても、簡便に英語を学習することができるシステムの需要が高まっている。さらに、英語学習においては、語の順序が文の意味を規定するという英語の特徴を習得することが不可欠である。
【0003】
そこで、英単語を構成する各英文字と、各英文字の個別発音データを記憶する記憶手段を備えることにより、英単語の綴りと発音とを関連付けて学習することができる英語学習装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。また、ICタグを配設したカードと、ICタグのリーダ部と、音声発生機能部とを備えた子供向けの英語学習システムが知られている(例えば、特許文献2)。
【0004】
しかしながら、特許文献1に示される技術においては、英単語や英単語を構成する各英文字の発音を確認することができるが、自己の考えや意見、または質問などを即座に英語で表現する能力を身につけることができなかった。また、特許文献2に示される技術においては、小学校就学前あるいは小学校低学年の児童が英語を学習するために用いられるシステムであるが、ICタグを配設したカードに記載された絵に相当する英単語や、該カードに記載された歌のタイトルに相当する歌などがスピーカーから流れるものであり、英文を作成する能力を身につけることを目的とした学習に利用できなかった。
【特許文献1】
特開2005−140881号公報
【特許文献2】
特開2004−233411号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、語の順序が文の意味を規定するという英語の最も重要な固定語順言語としての特徴を活用しながら、ユーザが、英文法を知らなくても任意に選択した英単語とアイコンとを対応付けることにより、感覚的に英文を作成する能力を身につけることができる英語教育システム及び英語教育プログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、英単語または英語ではない所定の言語による文字を表示する表示手段と、ユーザによって操作命令が入力される入力手段と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部と、を備えた英語教育システムにおいて、記憶部は、所定の言語で記述された文を課題文として記憶し、課題文と複数の英単語とを関連付けて記憶するデータ記憶部を備え、表示手段は、課題文を表示する課題文表示窓と、英単語を表示する英単語表示窓と、所定の言語で記述されたキーワードを表示するキーワード表示窓とを表示し、キーワード表示窓は、「だれが」を意味する第1のキーワードと、「する」を意味する第2のキーワードと、「だれ」を意味する第3のキーワードと、「なに」を意味する第4のキーワードと、「どこ」を意味する第5のキーワードと、「いつ」を意味する第6のキーワードとを横一列に並べて表示し、データ記憶部は、英単語とキーワードとを、所定の対応関係として予め1対1に関連付けて記憶し、制御部は、課題文が課題文表示窓に表示されており、課題文と関連付けられている英単語が英単語表示窓に表示されているとき、入力手段に、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、かつ、キーワード表示窓に表示されているキーワードの中から1つのキーワードを選択する操作命令が入力されたことに応じて、選択された英単語とキーワードとを任意の対応関係として対応付け、次いで、選択された英単語についての任意の対応関係と所定の対応関係とが一致するか否かを判定する。
【0007】
本発明によれば、第1のキーワード乃至第6のキーワードは、所定の順序で表示される。ユーザは、所定の順序で表示された第1のキーワード乃至第6のキーワードを参照することにより、英文法の形式よりも語の意味に焦点をあてることにより英文を作成する。これにより、ユーザは、語の順序が文の意味を規定するという、いわゆる固定語順言語である英語の最も重要な特徴を簡便に習得することができる。また、ユーザは、第1のキーワード乃至第6のキーワードを参照しつつ、入力手段を介して英単語とキーワードとを任意の対応関係として対応付けることにより、英文法や英文の文型を知らなくても感覚的に英文を作成することができる。
【0008】
また、本発明は、上述の改良された発明において、音声を出力する音声出力手段をさらに備え、記憶部は、音声データとして正解音データと不正解音データとを記憶する音声データ記憶部をさらに備え、データ記憶部は、課題文と、複数の英単語と、画像とを関連付けて記憶し、表示手段は、画像を表示する画像表示窓と、英文を表示する英文表示窓と、をさらに表示し、キーワード表示窓は、第1のキーワードを表示する第1のアイコンと、第2のキーワードを表示する第2のアイコンと、第3のキーワードを表示する第3のアイコンと、第4のキーワードを表示する第4のアイコンと、第5のキーワードを表示する第5のアイコンと、第6のキーワードを表示する第6のアイコンとを、ユーザから見て、左から右へ向けて第1のアイコンから順に第6のアイコンまで横一列に並べて表示し、データ記憶部は、英単語とアイコンとを、所定の対応関係として予め1対に関連付けて記憶し、制御部は、課題文が課題文表示窓に表示されており、課題文と関連付けられている英単語が英単語表示窓に表示されているとき、入力手段に、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、かつ、キーワード表示窓に表示されているアイコンの中から1つのアイコンを選択する操作命令が入力されたことに応じて、選択された英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付け、次いで、選択された英単語についての任意の対応関係と所定の対応関係とが一致するか否かを判定し、任意の対応関係と所定の対応関係とが一致しないとき、音声出力手段に不正解音データに基づいて音声を出力させ、任意の対応関係と所定の対応関係とが一致するとき、選択された英単語を英文表示窓に表示させることにより、課題文と関連付けられている複数の英単語を並べ替え、その後、英文表示窓に表示させた英単語を英単語表示窓に表示させない制御を行い、さらに、音声出力手段に正解音データに基づいて音声を出力させる。
【0009】
本発明によれば、ユーザは、英単語表示窓に表示されている1または2以上の英単語の中から1つの英単語を選択し、さらに、キーワード表示窓に表示されている第1のアイコン乃至第6のアイコンの中から1つのアイコンを選択する。ユーザは、選択した英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付けることにより、語の順序を意識することができるので容易に英文を作成する能力を身につけることができる。また、英単語は、ユーザによって予め対応付けられたアイコンと対応付けられると、英文表示窓に表示される。ユーザは、英文表示窓を参照することにより、自己が作成した英文を確認することができる。また、英文表示窓に表示された英単語は、その後、英単語表示窓には表示されないので、ユーザは、英単語表示窓に表示されている英単語の数を視認することにより、英文作成作業の進捗状況を把握することができる。さらに、音声出力手段は、ユーザによって選択された英単語とアイコンとの対応付けに応じて音声を出力する。これにより、ユーザはゲーム感覚で楽しみながら英語を学習することができる。
【0010】
また、本発明は、上述の改良された発明において、入力手段は、マウスを備え、制御部は、マウスを介して、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、キーワード表示窓に表示されているアイコンの中から1つのアイコンを選択する操作命令が入力されたことに応じて、選択された英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付ける。
【0011】
本発明によれば、ユーザは、マウスを用いて英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、この選択した英単語をキーワード表示窓に表示されているいずれか1つのアイコンの上にドラッグすることにより、容易に所望する英単語とアイコンを対応付けることができる。これにより、ユーザは、低年齢であっても簡単かつ迅速に英文を作成することが可能となる。
【0012】
また、本発明は、上述の改良された発明において、入力手段は、タッチパネルを備え、タッチパネルは、表示手段と一体に形成され、制御部は、タッチパネルに、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、キーワード表示窓に表示されているアイコンの中から1つのアイコンを選択する操作命令が入力されたことに応じて、選択された英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付ける。
【0013】
本発明によれば、ユーザは、タッチパネルとして動作するように構成された表示手段に表示された英単語やアイコンを指やスタイラスペンでタッチすることにより、所望する英単語とアイコンを容易に対応付けることができる。これにより、ユーザは、低年齢であっても簡単かつ迅速に英文を作成することが可能となる。
【0014】
また、本発明は、上述の改良された発明において、音声についての特徴量を音声特徴量として抽出する音声分析部をさらに備え、入力手段は、音声が入力される音声入力部を備え、音声データ記憶部は、英単語の発音についての特徴量を英単語特徴量として英単語と関連付けて記憶し、キーワードの発音についての特徴量をキーワード特徴量としてキーワードを表示するアイコンと関連付けてさらに記憶し、音声分析部は、音声入力部に操作命令として音声が入力されると、音声から音声特徴量を抽出し、制御部は、英単語表示窓に表示されている英単語と関連付けられている英単語特徴量、またはキーワード表示窓に表示されているアイコンと関連付けられているキーワード特徴量の中に、抽出された音声特徴量と一致する英単語特徴量またはキーワード特徴量が存在するか否かを判定し、音声特徴量と一致する英単語特徴量が存在するとき、英単語特徴量に関連付けられた英単語を記憶部に記憶させ、音声特徴量と一致するキーワード特徴量が存在するとき、キーワード特徴量に関連付けられたアイコンを記憶部に記憶させ、記憶部が英単語とアイコンとを記憶したことに応じて、英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付ける。
【0015】
本発明によれば、制御部は、入力された音声についての音声特徴量と、データ記憶部に予め記憶されているキーワード特徴量または英単語特徴量とに基づいて、英単語とアイコンとを対応付ける。ユーザは、音声入力部に対して音声を発することにより、所望する英単語とアイコンを容易に対応付けることができる。また、ユーザは、所望する英単語とアイコンを対応付けるためには、音声入力部に正しい英単語の発音を入力しなければならないので、英文を作成しながら、同時に発音練習を行うことができる。
【0016】
また、本発明は、上述の改良された発明において、入力手段は、キーボードまたはタブレットのいずれか一方を備え、制御部は、キーボードまたはタブレットに操作命令として文字が入力されると、英単語表示窓に表示されている英単語、またはキーワード表示窓においてアイコンに表示されているキーワードの中に、入力された文字と一致する英単語またはキーワードが存在するか否かを判定し、文字と一致する英単語が存在するとき、英単語を記憶部に記憶させ、文字と一致するキーワードが存在するとき、キーワードを表示するアイコンを記憶部に記憶させ、記憶部が英単語とアイコンとを記憶したことに応じて、英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付ける。
【0017】
本発明によれば、ユーザは、キーボードまたはタブレットを用いて、文字を入力することにより、所望する英単語とアイコンを容易に対応付けることができる。ユーザは、所望する英単語とアイコンを対応付けるためには、キーボードまたはタブレットに正しい英単語の綴りを入力しなければならないので、英文を作成しながら、同時に英単語の綴りを憶えることができる。
【0018】
また、本発明は、上述の改良された発明において、データ記憶部は、画像に替えて、所定の言語で記述された補助情報を記憶し、制御部は、画像表示窓に補助情報を表示させる。
【0019】
本発明によれば、画像表示窓は、ユーザによる英文作成時にヒントとして補助情報を表示する。ユーザは、画像表示窓に表示された補助情報を参照しながら英単語とアイコンを対応付けることにより、文の構造が複雑な場合であっても比較的容易に英文を作成することができる。
【0020】
また、本発明は、上述の改良された発明において、キーワード表示窓は、第1のアイコン乃至第6のアイコンをアイコングループとし、複数のアイコングループを互いに上下若しくは左右に並べて表示し、または一のアイコングループの中に他のアイコングループを入れることにより、複数のアイコングループを入れ子状に表示する。
【0021】
本発明によれば、キーワード表示窓は、ユーザによって作成される英文の構造に応じて、アイコングループを複数表示するとともに、その配置を変化させる。ユーザは、キーワード表示窓に表示された複数のアイコングループとその配置を参照することにより、作成すべき英文の構造を感覚的に理解することが可能となる。これにより、ユーザは、文の構造が複雑な場合であっても比較的容易に英文を作成することができる。
【0022】
また、本発明は、上述の改良された発明において、英単語または英語ではない所定の言語による文字を表示する表示手段と、ユーザによって操作命令が入力される入力手段と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部と、を備えたコンピュータを用いて英語を学習する英語教育プログラムにおいて、記憶部に、英語ではない所定の言語で記述された文を課題文として記憶させ、課題文と複数の英単語とを関連付けて記憶するデータ記憶部を記憶させるステップと、表示手段に、課題文を表示する課題文表示窓と、英単語を表示する英単語表示窓と、所定の言語で記述されたキーワードを表示するキーワード表示窓とを表示させるステップと、キーワード表示窓に、「だれが」を意味する第1のキーワードと、「する」を意味する第2のキーワードと、「だれ」を意味する第3のキーワードと、「なに」を意味する第4のキーワードと、「どこ」を意味する第5のキーワードと、「いつ」を意味する第6のキーワードとを横一列に並べて表示させるステップと、データ記憶部に、英単語とキーワードとを、所定の対応関係として予め1対1に関連付けて記憶させるステップと、制御部に、課題文が課題文表示窓に表示されており、課題文と関連付けられている英単語が英単語表示窓に表示されているとき、入力手段に、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、かつ、キーワード表示窓に表示されているキーワードの中から1つのキーワードを選択する操作命令が入力されたことに応じて、選択された英単語とキーワードとを任意の対応関係として対応付けさせ、次いで、選択された英単語についての任意の対応関係と所定の対応関係とが一致するか否かを判定させるステップと、をコンピュータに実行させる。
【0023】
本発明によれば、ユーザは、好みのコンピュータや携帯用端末を用いて、固定語順言語である英語の最も重要な特徴を簡便に習得することができる。また、ユーザは、コンピュータや携帯用端末に表示された第1のキーワード乃至第6のキーワードを参照することにより、英文法や英文の文型を知らなくても感覚的に英文を作成することができる。
【0024】
また、本発明は、上述の改良された発明において、コンピュータは、音声を出力する音声出力手段をさらに備え、記憶部に、音声データとして正解音データと不正解音データとを記憶する音声データ記憶部を記憶させるステップと、データ記憶部に、課題文と、複数の英単語と、画像とを関連付けて記憶させるステップと、表示手段に、画像を表示する画像表示窓と、英文を表示する英文表示窓とをさらに表示させるステップと、キーワード表示窓に、第1のキーワードを表示する第1のアイコンと、第2のキーワードを表示する第2のアイコンと、第3のキーワードを表示する第3のアイコンと、第4のキーワードを表示する第4のアイコンと、第5のキーワードを表示する第5のアイコンと、第6のキーワードを表示する第6のアイコンとを、ユーザから見て、左から右へ向けて第1のアイコンから順に第6のアイコンまで横一列に並べて表示させるステップと、データ記憶部に、英単語とアイコンとを、所定の対応関係として予め1対に関連付けて記憶させるステップと、制御部に、課題文が課題文表示窓に表示されており、課題文と関連付けられている英単語が英単語表示窓に表示されているとき、入力手段に、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの英単語を選択し、かつ、キーワード表示窓に表示されているアイコンの中から1つのアイコンを選択する操作命令が入力されたことに応じて、選択された英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付けさせ、次いで、英単語についての任意の対応関係と所定の対応関係とが一致するか否かを判定させ、任意の対応関係と所定の対応関係とが一致しないとき、音声出力手段に不正解音データに基づいて音声を出力させ、任意の対応関係と所定の対応関係とが一致するとき、選択された英単語を英文表示窓に表示させることにより、課題文と関連付けられている複数の英単語を並べ替え、その後、英文表示窓に表示させた英単語を英単語表示窓に表示させない制御を行わせ、さらに、音声出力手段に正解音データに基づいて音声を出力させるステップと、をコンピュータに実行させる。
【0025】
本発明によれば、好みのコンピュータや携帯用端末を用いて、選択した英単語とアイコンとを任意の対応関係として対応付けることにより、語の順序を意識することができるので容易に英文を作成する能力を身につけることができる。また、音声出力手段は、ユーザによって選択された英単語とアイコンとの対応付けに応じて音声を出力するため、ユーザはゲーム感覚で楽しみながら英語を学習することができる。
【0026】
また、本発明は、上述の改良された発明において、データ記憶部に、画像に替えて、所定の言語で記述された補助情報を記憶させるステップと、画像表示窓に、補助情報を表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
【0027】
本発明によれば、ユーザは、コンピュータや携帯用端末の画像表示窓に表示された補助情報を参照しながら英単語とアイコンを対応付けることにより、文の構造が複雑な場合であっても比較的容易に英文を作成することが可能となる。
【0028】
また、本発明は、上述の改良された発明において、キーワード表示窓に、第1のアイコン乃至第6のアイコンをアイコングループとさせるステップと、複数のアイコングループを互いに上下若しくは左右に並べて表示させ、または一のアイコングループの中に他のアイコングループを入れることにより、複数のアイコングループを入れ子状に表示させるステップと、をコンピュータに実行させる。
【0029】
本発明によれば、ユーザは、コンピュータや携帯用端末のキーワード表示窓に表示された複数のアイコングループとその配置を参照することにより、作成すべき英文の構造を感覚的に理解することが可能となる。これにより、ユーザは、文の構造が複雑な場合であっても比較的容易に英文を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る英語教育システムの構成図。
【図2】本実施形態に係る表示画面の一例を示す図。
【図3】(a)(b)(c)は本実施形態に係るテーブルの構成を示す図。
【図4】(a)(b)は本実施形態に係るキーワード特徴量データと英単語特徴量データの構成を示す図。
【図5】(a)(b)は本実施形態に係る英単語とアイコンとが対応付けられるときの表示画面の状態を示す図。
【図6】(a)(b)は本実施形態に係る英単語とアイコンとが対応付けられるときの表示画面の状態を示す図。
【図7】(a)(b)は本実施形態に係る表示画面の例を示す図。
【図8】本実施形態に係る英文作成処理のフローチャート。
【図9】本実施形態に係るアイコンと英単語との対応付け処理のフローチャート。
【図10】本実施形態に係るアイコンと英単語との対応付け処理のフローチャート。
【図11】本実施形態に係るアイコンと英単語との対応付け処理のフローチャート。
【図12】本発明の第2の実施形態に係るテーブルの構成を示す図。
【図13】本実施形態に係る表示画面の一例を示す図。
【符号の説明】
【0031】
1 英語教育システム
2 入力手段
2a マウス
2b キーボード
2c タブレット
2d マイク(音声入力部)
2e タッチパネル
3 モニター(表示手段)
5 制御プログラム
6 記憶部
7 スピーカー(音声出力手段)
8 音声分析部
9 制御部
10 データ記憶部
11 音声データ記憶部
15 正解音データ
16 不正解音データ
22 英文表示窓
24 キーワード表示窓
23 アイコン
23a 第1のアイコン
23b 第2のアイコン
23c 第3のアイコン
23d 第4のアイコン
23e 第5のアイコン
23f 第6のアイコン
25 画像
26 画像表示窓
27 課題文
28 課題文表示窓
29 英単語
30 英単語表示窓
32 補助情報
33 アイコン
33a 第1のアイコン
33b 第2のアイコン
33c 第3のアイコン
33d 第4のアイコン
33e 第5のアイコン
33f 第6のアイコン
G1 第1のアイコングループ
G2 第2のアイコングループ
【発明を実施するための最良の形態】
【0032】
以下、本発明の第1の実施形態に係る英語教育システムについて、図面を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る英語教育システムの構成を示す。英語教育システム1は、ユーザによって操作命令が入力される入力手段2と、画像、文字、またはアイコンを表示するモニター3(表示手段)と、入力手段2及びモニター3が接続される本体部4とを備える。ここで、入力手段2は、マウス2a、キーボード2b、タブレット2c、マイク2d(音声入力部)、及びタッチパネル2eである。タブレット2cは、文字が入力されるタッチパッド2fと、タッチパッド2fまたはタッチパネル2eに文字または操作命令を入力するスタイラスペン2gを備える。モニター3は、タッチパネル2eとして動作するように構成されており、ユーザは、指やスタイラスペン2gでモニター3をタッチすることにより英語教育システム1に操作命令を入力することができる。
【0033】
本体部4は、英語教育システム1全体を制御する制御プログラム5を記憶する記憶部6と、音声を出力するスピーカー7(音声出力手段)と、マイク2dに入力された音声についての特徴量を抽出する音声分析部8と、英語教育システム1全体を制御する制御部9とを備える。記憶部6は、モニター3に表示される画像または文字を記憶するデータ記憶部10と、スピーカー7から出力される音声データを記憶する音声データ記憶部11を記憶する。データ記憶部10は、肯定文、疑問文、または否定文の英文を作成するために用いられる肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、または否定文テーブル14を記憶する。肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、及び否定文テーブル14は、画像と所定の言語で記述された課題文と複数の英単語とを関連付けて記憶する。所定の言語とは、例えば、日本語、中国語、韓国語、タイ語、ドイツ語、フランス語、イタリア語、スペイン語、又はポルトガル語などであって、英語ではない言語である。本実施例において、所定の言語は日本語とする。
【0034】
音声データ記憶部11は、スピーカー7から出力される音声のデータとして、正解音データ15と不正解音データ16を記憶する。さらに、音声データ記憶部11は、アイコンに表示されるキーワードの発音についての特徴量を記憶するキーワード特徴量データ17と、データ記憶部10に記憶された英単語の発音についての特徴量を記憶する英単語特徴量データ18を記憶する。制御部9は、制御プログラム5に基づいて、肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、または否定文テーブル14に記憶されている画像、日本語で記載された課題文、または英単語をモニター3に表示させる。ユーザは、モニター3に表示された英単語や課題文を参照して英文を作成することにより英語を学習する。画像、課題文、または英単語がモニター3に表示されると、ユーザは、入力手段2を介して英文を作成するための操作命令を英語教育システム1に入力する。制御部9は、入力された操作命令に応じて、スピーカー7に正解音データ15または不正解音データ16に基づいた音声を出力させる。ユーザは、スピーカー7から出力された音声を聞き取ることにより、作成した英文が正しいか否かを知ることができる。また、制御部9は、ユーザによって作成された英文をモニター3に表示させる。これにより、ユーザは、作成した英文を確認することができる。
【0035】
図2は、本実施形態に係るモニター3における表示画面19の一例を示す。表示画面19は、ユーザによって英文作成が開始された時点からの経過時間を示す経過時間窓20と、作成される英文が肯定文、疑問文、または否定文のいずれであるかを決定するための選択ボタン21と、作成された英文を表示する英文表示窓22と、6種類のアイコン23を表示するキーワード表示窓24と、画像25を表示する画像表示窓26と、課題文27を表示する課題文表示窓28と、複数の英単語29を表示する英単語表示窓30と、選択ボタン21、アイコン23、または英単語29を選択するために用いられるカーソル31を表示する。ここで、カーソル31は、ユーザによってマウス2aが操作されることにより動かされる。アイコン23は、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fで構成される。第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fは、それぞれ異なるキーワードを表示する。選択ボタン21は、肯定文の英文が作成される際に押下される肯定文ボタン21aと、疑問文の英文が作成される際に押下される疑問文ボタン21bと、否定文の英文が作成される際に押下される否定文ボタン21cとを備える。ユーザは、選択ボタン21を押下することにより、作成する英文を肯定文、疑問文、または否定文のいずれにするかを決定することができる。ここで、表示画面19は、肯定文ボタン21aが押下されている状態を表示しているものとする。このとき、肯定文ボタン21aは、外枠線が他の選択ボタン21よりも太く表示される。また、英文表示窓22は、右端にピリオドを表示し、英単語表示窓30は、英単語29として、英単語29a乃至29dを表示している。
【0036】
次に、アイコン23の構成について説明する。英語は、語の順序に意味があり、語順が変われば文の意味が変わる固定語順言語である。そこで、アイコン23に表示されるキーワードと、キーワード表示窓24に表示されるアイコン23の順序は、ユーザがそれらを参照することにより、文型や英文法を知らなくても固定語順言語としての英語の特徴を習得することができるように構成される。ここで、第1のアイコン23aは文字「だれが」を、第2のアイコン23bは文字「する(です)」を、第3のアイコン23cは文字「だれ」を、第4のアイコン23dは文字「なに」を、第5のアイコン23eは文字「どこ」を、第6のアイコン23fは文字「いつ」を、キーワードとして日本語で表示する。また、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fは、それぞれが表示するキーワードを連想させる図柄を表示する。キーワード表示窓24は、第1のアイコン23aから第6のアイコン23fをユーザから見て左から右へ向かって第1のアイコン23aから順に第6のアイコン23fまで横一列に並べて表示する。
【0037】
ユーザは、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれか1つと、複数の英単語29のいずれか1つとを対応付けて英単語29を並べ替えることにより、容易に英文を作成することができる。一般に、学校における英語教育では、5文型による指導が行われている。5文型指導によれば、例えば、英文「I looked at the star.」は、「I」をS(主語)、「looked」をV(動詞)とする第1文型となる。また、英文「I saw the star.」は、「I」をS(主語)、「saw」をV(動詞)、「the star」をO(目的語)とする第3文型となる。これらの英文は、ほとんど同じ意味であるにも関わらず文型が異なるため、5文型による指導を受けた生徒は、感覚的に英文の構造を理解することが困難であった。そこで、本実施形態において、ユーザは、アイコン23を参照することにより、例えば、「I」を第1のアイコン23aと、「looked」を第2のアイコン23bと、「at the star」を第4のアイコン23dと対応付けることにより、容易に英文「I looked at the star.」を作成することができる。同様に、ユーザは、「I」を第1のアイコン23aと、「saw」を第2のアイコン23bと、「the star」を第4のアイコン23dと対応付けることにより、容易に英文「I saw the star.」を作成することができる。このように、アイコン23は、ユーザがアイコン23を参照することにより、5文型を知らなくても英文を作成できるように構成されている。ユーザは、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fに表示されているキーワードまたは図柄を参照することにより、5文型を意識することなく容易に英単語29とアイコン23とを対応付けることができる。また、ユーザは、横一列に並べて表示されている第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fの順序を参照することにより、5文型を知らなくても、固定語順言語としての英語の特徴を苦労することなく感覚的に身に付けることができる。
【0038】
図3は、本実施形態に係るデータ記憶部10が記憶するテーブルの構成を示す。図3(a)は、肯定文テーブル12の構成を示し、図3(b)は、疑問文テーブル13の構成を示し、図3(c)は、否定文テーブル14の構成を示す。図3(a)において、肯定文テーブル12は、データ番号を記憶するナンバー項目12aと、画像25の画像番号を記憶するイメージ項目12bと、課題文27を記憶する課題文項目12cと、複数の英単語29を記憶する英単語項目12dとを保持する。肯定文テーブル12は、予めデータ番号と、画像番号と、課題文27と、複数の英単語29とを関連付けて記憶する。肯定文テーブル12は、例えば、ナンバー項目12aのナンバー「1001」と、イメージ項目12bのイメージ「Img.1001」と、課題文項目12cの課題文「私達は、公園でサッカーをします。」と、英単語項目12dの英単語「We;1,play;2,soccer;4,in the park;5」とを関連付けて記憶する。ここで、イメージ「Img.1001」は、課題文「私達は、公園でサッカーをします。」と関連するイラストや写真に付与された画像番号である。ここで、イラストや写真とは、例えば、図2における画像表示窓26に表示されている画像25である。また、英単語「We;1,play;2,soccer;4,in the park;5」は、課題文「私達は、公園でサッカーをします。」を英文で表現するときに用いられる単語である。
【0039】
英単語項目12dは、英単語29と数字を関連付けて記憶する。ここで、英単語29と関連付けられている数字は、ユーザによって英単語29と対応付けられるべきアイコン23が第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれであるかを示している。例えば、英単語項目12dが記憶する英単語「We;1」は、「We」が対応付けられるべきアイコンは第1のアイコン23aであることを示し、英単語「play;2」は、「play」が対応付けられるべきアイコンは第2のアイコン23bであることを示す。英単語29は、予め第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれか1つと1対1に対応付けられている。ここで、英単語29とアイコン23との対応付けを所定の対応関係という。
【0040】
疑問文テーブル13、及び否定文テーブル14は、肯定文テーブル12と同じ構成である。ここで、肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、及び否定文テーブル14は、ナンバー項目12a乃至14aをキーとして、互いに対応するように構成されている。ナンバー項目12aの上1桁の「1」は、肯定文であること示し、ナンバー項目13aの上1桁の「2」は疑問文であること示し、ナンバー項目14aの上1桁の「3」は、否定文であること示す。また、ナンバー項目12a、ナンバー項目13a、及びナンバー項目14aの下3桁の数字は、肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、及び否定文テーブル14において互いに関連付けられていることを示す。例えば、ナンバー項目12aのナンバー「1001」は、下3桁が「001」であるため、下3桁が共通するナンバー項目13aのナンバー「2001」及びナンバー項目14aのナンバー「3001」と関連付けられていることになる。
【0041】
次に、図4は、本実施形態に係る音声データ記憶部11が記憶するキーワード特徴量データ17と英単語特徴量データ18の構成を示す。図4(a)は、キーワード特徴量データ17の構成を示し、図4(b)は、英単語特徴量データ18の構成を示す。図4(a)において、キーワード特徴量データ17は、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fが表示するキーワードを記憶するキーワード項目17aと、キーワードの発音についての音声的な特徴量をキーワード特徴量として記憶するキーワード特徴量項目17bとを保持する。キーワード特徴量データ17は、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fが表示するキーワードと、デジタル化されたキーワード特徴量とを関連付けて記憶している。図4(b)において、英単語特徴量データ18は、肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、及び否定文テーブル14に記憶されている全ての英単語29を記憶する英単語項目18aと、英単語29の発音についての音声的な特徴量を英単語特徴量として記憶する英単語特徴量項目18bとを記憶する。英単語特徴量データ18は、英単語29と、デジタル化された英単語特徴量とを関連付けて記憶している。
【0042】
ここで、キーワードの発音とは、日本語を母国語とする日本語母語話者によって音読された音声であり、英単語の発音とは、英語を母国語とする英語母語話者によって音読された音声である。ここで、キーワード特徴量及び英単語特徴量とは、予め音声分析部8によって、日本語母語話者または英語母語話者によって音読された音声から、音声信号のエネルギー、零交差数、ピッチ、周波数特性、およびこれらの変化量などが所定の間隔でサンプリングされることにより抽出されたものである。
【0043】
次に、英単語29が、ユーザによってアイコン23と正しく対応付けられる場合について説明する。図5(a)(b)は、英単語29とアイコン23とが対応付けられるときの表示画面19の状態を示す。ここで、表示画面19は、肯定文テーブル12におけるナンバー「1001」と関連付けられた画像25、課題文27、及び英単語29を表示している。図5(a)は、「We」を表示する英単語29bが第1のアイコン23aと対応付けられている状態を示し、図5(b)は、英単語29bが第1のアイコン23aと対応付けられた後の状態を示す。図5(a)において、ユーザは、画像表示窓26に表示されている画像25及び課題文表示窓28に表示されている課題文27に基づいて、英単語29とアイコン23を対応付ける。このとき、ユーザは、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fに表示されているキーワード及び図柄と、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fが表示されている順序を参照する。
【0044】
例えば、ユーザは、第1のアイコン23aに表示されている文字「だれが」及び図柄を参照して、英単語表示窓30に表示されている英単語29の中から、文字「だれが」に対応する英単語29bを選択する。英単語表示窓30に表示されている英単語29bは、カーソル31によって第1のアイコン23aの上に重ねられることにより、第1のアイコン23aと対応付けられる。ここで、ユーザによってなされた英単語29とアイコン23との対応付けを任意の対応関係という。また、本実施形態において、任意の対応関係と所定の対応関係とが一致した状態を、英単語29とアイコン23が正しく対応付けられているというものとする。キーワード表示窓24は、英単語29bが第1のアイコン23aの上に重ねられると、第1のアイコン23aの色を変化させるとともに第1のアイコン23aの外枠線を他のアイコン23よりも太く表示する。これにより、ユーザは、英単語29bが第1のアイコン23aに対応付けられている状態を視認することができる。
【0045】
英単語29bが第1のアイコン23aと対応付けられると、制御部9は、肯定文テーブル12を参照する。ここで、図3(a)を参照して、肯定文テーブル12のナンバー「1001」に関連付けられた英単語項目12dは、英単語「We;1」を記憶している。これにより、制御部9は、所定の対応関係として、英単語29bが対応付けられるべきアイコン23は第1のアイコン23aであると判断する。図5(b)において、制御部9は、英単語29bと第1のアイコン23aとの任意の対応関係が、英単語項目12dに記憶されている所定の対応関係と一致していることから、英文表示窓22に「We」を表示させる。英文表示窓22が「We」を表示すると、制御部9は、英単語表示窓30に対して英単語29bを表示させない制御を行う。これにより、英単語表示窓30には、正しくアイコン23と対応付けされていない英単語29のみが表示される。ユーザは、英単語表示窓を視認することにより、まだアイコン23と正しく対応付けられていない英単語29を知ることができる。また、制御部9は、英単語29bが第1のアイコン23aと正しくの対応付けられたことから、音声データ記憶部11に記憶されている正解音データ15に基づいた正解音をスピーカー7に出力させる。ユーザは、正解音を聞き取ることにより、英単語29bと第1のアイコン23aとの対応付けが正しかったことを認識することができる。また、ユーザは、英文表示窓22に表示された英単語29bを参照することにより、作成した英文を確認することができる。このように、ユーザは、アイコン23と英単語29とを対応付けることにより、英文法や英文の文型を知らなくても、感覚的に英文を作成することができると同時に、固定語順言語である英語の最も重要な特徴を簡便に習得することができる。
【0046】
次に、英単語29が、ユーザによって正しくアイコン23と対応付けられない場合について説明する。図6(a)(b)は、英単語29とアイコン23とが対応付けられるときの表示画面19の状態を示す。ここで、表示画面19は、ナンバー「1001」に関連付けられた画像25、課題文27、及び英単語29を表示している。図6(a)は、「soccer」を表示する英単語29aが第1のアイコン23aと対応付けられている状態を示し、図6(b)は、英単語29aが第1のアイコン23aと対応付けられた後の状態を示す。図6(a)において、ユーザは、画像表示窓26に表示されている画像25及び課題文表示窓28に表示されている課題文27に基づいて、英単語29とアイコン23を対応付ける。英単語表示窓30に表示されている英単語29aは、カーソル31によって第1のアイコン23aの上に重ねられることにより、第1のアイコン23aと対応付けられる。キーワード表示窓24は、英単語29aが第1のアイコン23aの上に重ねられると、第1のアイコン23aの色を変化させるとともに第1のアイコン23aの外枠線を他のアイコン23よりも太く表示する。これにより、ユーザは、英単語29aが第1のアイコン23aに対応付けている状態を視認することができる。
【0047】
英単語29aが第1のアイコン23aと対応付けられると、制御部9は、肯定文テーブル12を参照する。ここで、図3(a)を参照して、肯定文テーブル12のナンバー「1001」に関連付けられた英単語項目12dは、英単語「soccer;4」を記憶している。これにより、制御部9は、所定の対応関係として、英単語29aが対応付けられるべきアイコン23は第4のアイコン23dであると判断する。図6(b)において、制御部9は、英単語29aと第1のアイコン23aとの任意の対応関係が、英単語項目12dに記憶されている所定の対応関係と一致していないことから、英文表示窓22に「soccer」を表示させることなく、英単語表示窓30に英単語29aを再び表示させる。これにより、ユーザは、英単語表示窓30に表示された英単語29aを視認することにより、英単語29aと第1のアイコン23aと対応付けが間違っていたことを知ることができる。また、制御部9は、英単語29aと第1のアイコン23aとの対応付けが間違っていたことから、音声データ記憶部11に記憶されている不正解音データ16に基づいた不正解音を、スピーカー7に出力させる。ユーザは、不正解音を聞き取ることによっても、英単語29aと第1のアイコン23aとの対応付けが間違っていたことを認識することができる。
【0048】
次に、疑問文ボタン21bまたは否定文ボタン21cが押下されたときの表示画面19の状態について説明する。図7(a)(b)は、疑問文ボタン21bまたは否定文ボタン21cが押下されたときの表示画面19を示す。図7(a)は、疑問文ボタン21bが押下されたときの表示画面19を示し、図7(b)は、否定文ボタン21cが押下されたときの表示画面19を示す。図7(a)において、ユーザによって疑問文ボタン21bが押下されると、制御部9は、疑問文ボタン21bの外枠線を他の選択ボタン21よりも太く表示させる。また、制御部9は、疑問文テーブル13に記憶されている画像25、課題文27、及び英単語29を表示画面19に表示させ、英文表示窓22の右端にクエスチョンマークを表示させる。図7(b)において、ユーザによって否定文ボタン21cが押下されると、制御部9は、否定文ボタン21cの外枠線を他の選択ボタン21よりも太く表示させる。また、制御部9は、否定文テーブル14に記憶されている画像25、課題文27、及び英単語29を表示画面19に表示させ、英文表示窓22の右端にピリオドを表示させる。ユーザは、肯定文ボタン21a、疑問文ボタン21b、または否定文ボタン21cを押下することにより、肯定文、疑問文、または否定文のいずれの英文を作成するかを選択することができる。
【0049】
図8は、英語教育システム1の英文作成処理のフローを示す。ユーザによって入力手段2を介して英文作成処理を実行する操作命令が入力されると、制御部9は、モニター3に表示画面19を表示させる(S101)。このとき、キーワード表示窓24は、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fを表示する。次に、制御部9は、ユーザによって肯定文ボタン21a、疑問文ボタン21b、または否定文ボタン21cが押下されるのを待つ(S102)。肯定文ボタン21a、疑問文ボタン21b、または否定文ボタン21cのいずれかが押下されると、制御部9は、押下された選択ボタン21の種別に応じて、肯定文テーブル12、疑問文テーブル13、または否定文テーブル14を参照し、ナンバー項目12a、ナンバー項目13a、またはナンバー項目14aから任意のナンバーを選択する(S103)。制御部9は、選択したナンバーに関連付けられた画像25を画像表示窓26に表示させる(S104)。また、制御部9は、選択したナンバーに関連付けられた課題文27を課題文表示窓28に表示させる(S105)。さらに、制御部9は、選択したナンバーに関連付けられた英単語29を英単語表示窓30に表示させる(S106)。次に、制御部9は、時間の計測を開始し(S107)、計測している時間を経過時間として経過時間窓20に表示させる。ユーザは、経過時間窓20を視認することにより、英文作成に要している時間を知ることができる。
【0050】
次に、制御部9は、英単語表示窓30に英単語29が表示されているか否かを確認する(S108)。英語教育システム1において、英単語表示窓30は、英単語29がアイコン23と正しく対応付けられると、以後、正しく対応付けられた英単語29を表示しない。これにより、制御部9は、英単語表示窓30に英単語29が表示されているか否かを確認することにより、ユーザによる英文作成が終了したか否かを判断することができる。ステップS108において、英単語表示窓30に英単語29が表示されていないとき(S108でNo)、制御部9は、ユーザによる英文作成が終了したと判断して、ステップS115の処理を実行する。一方、ステップS108において、英単語表示窓30に英単語29が表示されているとき(S108でYes)、制御部9は、ユーザによる英文作成が終了していないと判断して、ステップS109の処理を実行する。
【0051】
ステップS109において、制御部9は、入力手段を介して、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれか1つと英単語表示窓30に表示されているいずれか1つの英単語29とが任意の対応関係として対応付けられると(S109)、アイコン23と英単語29とが正しく対応付けられたか否かを判定する(S110)。アイコン23と英単語29が正しく対応付けられたとき(S110でYes)、制御部9は、正解音データ15に基づいた正解音をスピーカー7に出力させる(S111)。次に、制御部9は、アイコン23と正しく対応付けられた英単語29を英文表示窓22に表示させ(S112)、英文表示窓22に表示させた英単語29を英単語表示窓30に表示させない制御を行う。ユーザは、正解音を聞き取ることにより、英単語29とアイコン23との対応付けが正しかったことを認識することができる。また、ユーザは、英文表示窓22を視認することにより、作成した英文を確認することができる。さらに、ユーザは、英単語表示窓30に表示されている英単語29を視認することにより、英文を完成させるまでに使用しなければならない英単語29を知ることができる。
【0052】
ステップS110において、アイコン23と英単語29とが正しく対応付けられなかったとき(S110でNo)、制御部9は、不正解音データ16に基づいた不正解音をスピーカー7に出力させる(S113)。次に、制御部9は、アイコン23と正しく対応付けられなかった英単語29を英文表示窓22に表示さることなく、再度、英単語表示窓30に表示させる(S114)。ユーザは、不正解音を聞き取ることにより、英単語29とアイコン23との対応付けが間違っていたことを認識することができる。制御部9は、ステップS112またはステップS114の処理を実行すると、ステップS108の処理へ戻る。ステップS108において、英単語表示窓30に英単語29が表示されていないとき(S108でNo)、制御部9は、ユーザによる英文作成が終了したと判断して時間の計測を終了し(S115)、計測を終了した時点における時間を経過時間窓20に表示させて、英文作成処理を終了する。ユーザは、経過時間窓20に表示された時間を視認することにより、英文作成に要した時間を知ることができる。
【0053】
次に、図8に示されるステップS109の処理において、タッチパネル2eを用いてアイコン23と英単語29とが対応付けられる場合について説明する。図9は、タッチパネル2eによるアイコン23と英単語29との対応付け処理のフローを示す。制御部9は、モニター3と一体に設けられたタッチパネル2eの上を、ユーザの指またはスタイラスペン2gによってタッチされると(S201)、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれか1つがタッチされたか否かを判定する(S202)。ステップS202において、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれか1つがタッチされたとき(S202でYes)、制御部9は、タッチされたアイコン23を記憶部6に記憶させる(S203)。一方、ステップS202において、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fのいずれもがタッチされなかったとき(S202でNo)、制御部9は、英単語表示窓30に表示されている英単語29のいずれか1つがタッチされたか否かを判定する(S204)。ステップS204において、1つの英単語29がタッチされたとき(S204でYes)、制御部9は、タッチされた英単語29を記憶部6に記憶させる(S205)。一方、ステップS204において、いずれの英単語29もタッチされなかったとき(S204でNo)、制御部9は、ステップS202の処理に戻る。
【0054】
ステップS203またはステップS205において、記憶部6がアイコン23または英単語29を記憶すると、制御部9は、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶しているか否かを判定する(S206)。ステップS206において、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶していないとき(S206でNo)、制御部9は、ステップS202の処理に戻る。一方、ステップS206において、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶しているとき(S206でYes)、制御部9は、記憶部6に記憶されているアイコン23と英単語29とを任意の対応関係として対応付ける(S207)。次に、制御部9は、記憶部6に記憶されているアイコン23及び英単語29を記憶部6から消去し(S208)、タッチパネル2eによるアイコン23と英単語29との対応付け処理を終了する。これにより、ユーザは、タッチパネル2eを用いて、簡単にアイコン23と英単語29とを任意の対応関係として対応付けることができる。
【0055】
次に、図8に示されるステップS109の処理において、キーボード2bまたはタブレット2cを用いてアイコン23と英単語29とが対応付けられる場合について説明する。図10は、キーボード2bまたはタブレット2cによるアイコン23と英単語29との対応付け処理のフローを示す。制御部9は、キーボード2bまたはタブレット2cを介して文字が入力されると(S301)、入力された文字が第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fに表示されているキーワードのいずれか1つと一致するか否かを判定する(S302)。ステップS302において、入力された文字が第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fに表示されているキーワードのいずれか1つと一致するとき(S302でYes)、制御部9は、入力された文字と一致するキーワードを表示するアイコン23を記憶部6に記憶させる(S303)。一方、ステップS302において、入力された文字が第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fに表示されているいずれのキーワードとも一致しないとき(S302でNo)、制御部9は、入力された文字が英単語表示窓30に表示されている英単語29のいずれか1つと一致するか否かを判定する(S304)。ステップS304において、入力された文字が英単語表示窓30に表示されている英単語29のいずれか1つと一致するとき(S304でYes)、制御部9は、入力された文字と一致する英単語29を記憶部6に記憶させる(S305)。一方、ステップS304において、入力された文字が英単語表示窓30に表示されているいずれの英単語29とも一致しないとき(S304でNo)、制御部9は、ステップS302の処理に戻る。
【0056】
ステップS303またはステップS305において、記憶部6がアイコン23または英単語29を記憶すると、制御部9は、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶しているか否かを判定する(S306)。ステップS306において、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶していないとき(S306でNo)、制御部9は、ステップS302の処理に戻る。一方、ステップS306において、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶しているとき(S306でYes)、制御部9は、記憶部6に記憶されているアイコン23と英単語29とを任意の対応関係として対応付ける(S307)。次に、制御部9は、記憶部6に記憶されているアイコン23及び英単語29を記憶部6から消去し(S308)、キーボード2bまたはタブレット2cによるアイコン23と英単語29との対応付け処理を終了する。これにより、ユーザは、キーボード2bまたはタブレット2cを用いて、簡単にアイコン23と英単語29とを任意の対応関係として対応付けることができる。また、ユーザは、アイコン23と英単語29とを対応付けるために、キーボード2bまたはタブレット2cに対して英単語29の綴りを正しく入力しなければならないため、英文を作成しながら、英単語29の綴りを覚えることができる。
【0057】
次に、図8に示されるステップS109の処理において、マイク2dを用いてアイコン23と英単語29とが対応付けられる場合について説明する。図11は、マイク2dによるアイコン23と英単語29との対応付け処理のフローを示す。制御部9は、ユーザによってマイク2dに音声が入力されると(S401)、音声分析部8に入力された音声についての特徴量を音声特徴量として抽出させる(S402)。ここで、音声分析部8は、キーワード特徴量及び英単語特徴量を抽出した方法と同一の方法により、マイク2dに入力された音声から音声特徴量を抽出する。図4(a)を参照して、制御部9は、キーワード特徴量項目17bに記憶されているキーワード特徴量の中に、抽出された音声特徴量と一致するキーワード特徴量が存在するか否かを判定する(S403)。ステップS403において、音声特徴量と一致するキーワード特徴量が存在するとき(S403でYes)、制御部9は、音声特徴量と一致するキーワード特徴量と関連付けられたアイコン23を記憶部6に記憶させる(S404)。一方、ステップS403において、音声特徴量と一致するキーワード特徴量が存在しないとき(S403でNo)、図4(b)を参照して、制御部9は、英単語特徴量データ18から、英単語表示窓30に表示されている英単語29を抽出する(S405)。次に、制御部9は、抽出した英単語29に関連付けられている英単語特徴量の中に、ステップS402において抽出された音声特徴量と一致する英単語特徴量が存在するか否かを判定する(S406)。ステップS406において、音声特徴量と一致する英単語特徴量が存在するとき(S406でYes)、制御部9は、音声特徴量と一致する英単語特徴量と関連付けられている英単語29を記憶部6に記憶させる(S407)。一方、ステップS406において、音声特徴量と一致する英単語特徴量が存在しないとき(S406でNo)、制御部9は、ステップS403の処理に戻る。
【0058】
ステップS404またはステップS407において、記憶部6がアイコン23または英単語29を記憶すると、制御部9は、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶しているか否かを判定する(S408)。ステップS408において、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶していないとき(S408でNo)、制御部9は、ステップS403の処理に戻る。一方、ステップS408において、記憶部6がアイコン23及び英単語29を記憶しているとき(S408でYes)、制御部9は、記憶部6に記憶されているアイコン23と英単語29とを任意の対応関係として対応付ける(S409)。次に、制御部9は、記憶部6に記憶されているアイコン23及び英単語29を記憶部6から消去し(S410)、マイク2dによるアイコン23と英単語29との対応付け処理を終了する。これにより、ユーザは、マイク2dを用いて、簡単にアイコン23と英単語29とを任意の対応関係として対応付けることができる。また、ユーザは、アイコン23と英単語29とを対応付けるために、マイク2dに対して正しい発音で英単語29を音読した音声を入力しなければならないため、英文を作成しながら、英単語29の発音練習を行うことができる。
【0059】
次に、本発明の第2の実施形態に係る英語教育システム1について説明する。図12は、本実施形態に係るデータ記憶部10が記憶する肯定文テーブル12の構成を示す。本実施形態に係る英語教育システム1の構成は、第1の実施形態に係る英語教育システム1の構成と同じである。図12において、肯定文テーブル12は、データ番号を記憶するナンバー項目12aと、日本語で記述された文を補助情報として記憶する補助情報項目12eと、課題文27を記憶する課題文項目12cと、複数の英単語29を記憶する英単語項目12dとを保持する。ここで、肯定文テーブル12は、予めデータ番号と、補助情報と、課題文27と、複数の英単語29とを関連付けて記憶している。肯定文テーブル12は、例えば、ナンバー項目12aのナンバー「1101」と、補助情報項目12eの補助情報「私は『なに』と思います。彼女は正しい」と、課題文項目12cの課題文「私は、彼女は正しいと思います。」と、英単語項目12dの英単語「I;1−1,suppose;1−2,that;1−4,she;2−1,is;2−2,right;2−4」とを関連付けて記憶する。ここで、補助情報「私は『なに』と思います。彼女は正しい」は、ユーザが英文を作成する際、ヒントとして画像表示窓26に表示される。
【0060】
次に、図13は、本実施形態に係るモニター3における表示画面19の一例を示す。表示画面19は、肯定文テーブル12におけるナンバー「1101」と関連付けられた補助情報32、課題文27、及び英単語29を表示している。画像表示窓26は、補助情報32として「私は『なに』と思います。彼女は正しい」を表示する。英単語表示窓30は、英単語29g乃至英単語29lを表示する。キーワード表示窓24は、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fで構成されるアイコン23を第1のアイコングループG1として表示し、第1のアイコン33a乃至第6のアイコン33fで構成されるアイコン33を第2のアイコングループG2として表示する。ここで、第2のアイコングループG2は、第1のアイコングループG1の下側に表示されている。また、第2のアイコングループG2は、第4のアイコン23dの中に埋め込まれることにより、第1のアイコングループG1の入れ子として表示されている。
【0061】
図12を参照して、ナンバー「1101」と関連付けられた英単語項目12dは、「I;1−1,suppose;1−2,that;1−4,she;2−1,is;2−2,right;2−4」を記憶している。ここで、英単語29と対応付けられている数字は、所定の対応関係として英単語29が対応付けられるべきアイコンと、このアイコンが属するアイコングループとを示している。例えば、英単語「suppose」と対応付けられている数字「1−2」は、ハイフン「−」の前の数字「1」が第1のアイコングループG1であることを示し、ハイフン「−」の後の数字「2」が第2のアイコン23bを示す。これにより、英単語「suppose;1−2」は、「suppose」が対応付けられるべきアイコンは第1のアイコングループG1の中の第2のアイコン23bであることを示している。同様に、英単語「she;2−1」は、「she」が対応付けられるべきアイコンは第2のアイコングループG2の中の第1のアイコン33aであることを示している。
【0062】
図13を参照して、画像表示窓26は、補助情報32「私は『なに』と思います。彼女は正しい」を表示する。ここで、画像表示窓26において、補助情報32を構成する「彼女は正しい」は、補助情報32を構成する「私は『なに』と思います。」の中の『なに』部分に埋め込まれることにより、「私は『なに』と思います。」の入れ子として表示される。これは、キーワード表示窓24に表示されている第2のアイコングループG2が第1のアイコングループG1の入れ子として表示されているのと同じ配置である。ユーザは、キーワード表示窓24に表示されている第1のアイコングループG1及び第2のアイコングループG2の配置、アイコン23及びアイコン33に表示されているキーワード、及び、画像表示窓26に表示されている補助情報32を参照することにより、作成すべき英文の構造を感覚的に理解することができる。これにより、ユーザは、作成する英文が複雑な構造であっても、キーワード表示窓24に表示された第1のアイコングループG及び第2のアイコングループG2と、画像表示窓26に表示された補助情報32を参照することで比較的容易に英文を作成することができる。
【0063】
このように、第1の実施形態においては、英単語表示窓30に表示されている英単語29は、ユーザによってアイコン23と対応付けられる。このとき、ユーザは、アイコン23に表示されているキーワード及び図柄と、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fが表示されている順序を参考にして、英単語29とアイコン23とを対応付ける。これにより、ユーザは、英文法を知らなくても、感覚的に正しい語順で英文を作成することが可能となる。また、英文表示窓22は、アイコン23と正しく対応付けられた英単語29を表示する。ユーザは、英文表示窓22を参照することにより、自己が作成した英文を確認することができる。さらに、制御部9は、英単語29とアイコン23とが正しく対応付けられると、正解音データ15に基づいた正解音をスピーカー7に出力させる。一方、制御部9は、英単語29とアイコン23とが正しく対応付けられなかったとき、不正解音データ16に基づいた不正解音をスピーカー7に出力させる。これにより、ユーザは、スピーカー7によって出力される音を聞き取ることにより、英単語29とアイコン23との対応付けが正しかったか否かを認識することができるため、ゲーム感覚で楽しみながら英語を学習することができる。また、第2の実施形態においては、キーワード表示窓24は、作成される英文の構造に応じて、第1のアイコングループG1及び第2のアイコングループG2を表示する。また、画像表示窓26は、作成される英文の構造に応じた補助情報32を表示する。ユーザは、第1のアイコングループG1、第2のアイコングループG2、及び補助情報32を参照することにより、作成する英文が複雑な構造であっても、英文の構造を感覚的に理解することができるため、比較的容易に英文を作成することができる。
【0064】
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限られず、種々の変形が可能であり、第1の実施形態においては、選択ボタン21は、肯定文ボタン21a、疑問文ボタン21b、及び否定文ボタン21cのみを備える構成ではなく、未来形、過去形、現在完了形、または過去完了形の英文を作成するための未来形ボタン、過去形ボタン、現在完了形ボタン、または過去完了形ボタンなど、作成される英文の時制や構造に対応したボタンを備える構成であっても構わない。また、音声データ記憶部11は、英単語29が選択されたことに応じて、選択された英単語29の発音を英単語特徴量データ18に基づいて出力する構成であっても構わない。さらに、キーワード表示窓24は、第1のアイコン23a乃至第6のアイコン23fを表示する構成ではなく、キーワードとして「だれが」、「する(です)」、「だれ」、「なに」、「どこ」、及び「いつ」を意味する文字を横一列に並べて表示する構成であっても構わない。また、第2の実施形態においては、キーワード表示窓24は、作成される英文の構造に応じて、第1のアイコングループG1及び第2のアイコングループG2に加えて、第3のアイコングループを表示する構成であっても構わない。

Claims (12)

  1. 英単語または英語ではない所定の言語による文字を表示する表示手段と、ユーザによって操作命令が入力される入力手段と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部と、を備えた英語教育システムにおいて、
    前記記憶部は、前記所定の言語で記述された文を課題文として記憶し、該課題文と複数の前記英単語とを関連付けて記憶するデータ記憶部を備え、
    前記表示手段は、前記課題文を表示する課題文表示窓と、前記英単語を表示する英単語表示窓と、前記所定の言語で記述されたキーワードを表示するキーワード表示窓とを表示し、
    前記キーワード表示窓は、「だれが」を意味する第1のキーワードと、「する」を意味する第2のキーワードと、「だれ」を意味する第3のキーワードと、「なに」を意味する第4のキーワードと、「どこ」を意味する第5のキーワードと、「いつ」を意味する第6のキーワードとを横一列に並べて表示し、
    前記データ記憶部は、前記英単語と前記キーワードとを、所定の対応関係として予め1対1に関連付けて記憶し、
    前記制御部は、前記課題文が前記課題文表示窓に表示されており、該課題文と関連付けられている前記英単語が前記英単語表示窓に表示されているとき、前記入力手段に、該英単語表示窓に表示されている該英単語の中から1つの該英単語を選択し、かつ、前記キーワード表示窓に表示されている前記キーワードの中から1つの該キーワードを選択する前記操作命令が入力されたことに応じて、選択された該英単語と該キーワードとを任意の対応関係として対応付け、次いで、選択された該英単語についての該任意の対応関係と前記所定の対応関係とが一致するか否かを判定することを特徴とする英語教育システム。
  2. 音声を出力する音声出力手段をさらに備え、
    前記記憶部は、音声データとして正解音データと不正解音データとを記憶する音声データ記憶部をさらに備え、
    前記データ記憶部は、前記課題文と、複数の前記英単語と、画像とを関連付けて記憶し、
    前記表示手段は、前記画像を表示する画像表示窓と、英文を表示する英文表示窓と、をさらに表示し、
    前記キーワード表示窓は、前記第1のキーワードを表示する第1のアイコンと、前記第2のキーワードを表示する第2のアイコンと、前記第3のキーワードを表示する第3のアイコンと、前記第4のキーワードを表示する第4のアイコンと、前記第5のキーワードを表示する第5のアイコンと、前記第6のキーワードを表示する第6のアイコンとを、ユーザから見て、左から右へ向けて該第1のアイコンから順に該第6のアイコンまで横一列に並べて表示し、
    前記データ記憶部は、前記英単語と前記アイコンとを、所定の対応関係として予め1対に関連付けて記憶し、
    前記制御部は、前記課題文が前記課題文表示窓に表示されており、該課題文と関連付けられている前記英単語が前記英単語表示窓に表示されているとき、前記入力手段に、該英単語表示窓に表示されている該英単語の中から1つの該英単語を選択し、かつ、前記キーワード表示窓に表示されている前記アイコンの中から1つの該アイコンを選択する前記操作命令が入力されたことに応じて、選択された該英単語と該アイコンとを任意の対応関係として対応付け、次いで、選択された該英単語についての該任意の対応関係と前記所定の対応関係とが一致するか否かを判定し、
    該任意の対応関係と該所定の対応関係とが一致しないとき、前記音声出力手段に前記不正解音データに基づいて音声を出力させ、
    該任意の対応関係と該所定の対応関係とが一致するとき、選択された該英単語を前記英文表示窓に表示させることにより、該課題文と関連付けられている複数の該英単語を並べ替え、その後、該英文表示窓に表示させた該英単語を該英単語表示窓に表示させない制御を行い、さらに、前記音声出力手段に前記正解音データに基づいて音声を出力させることを特徴とする請求項1に記載の英語教育システム。
  3. 前記入力手段は、マウスを備え、
    前記制御部は、前記マウスを介して、前記英単語表示窓に表示されている前記英単語の中から1つの該英単語を選択し、前記キーワード表示窓に表示されている前記アイコンの中から1つの該アイコンを選択する前記操作命令が入力されたことに応じて、選択された該英単語と該アイコンとを前記任意の対応関係として対応付けることを特徴とする請求項2に記載の英語教育システム。
  4. 前記入力手段は、タッチパネルを備え、
    前記タッチパネルは、前記表示手段と一体に形成され、
    前記制御部は、前記タッチパネルに、前記英単語表示窓に表示されている前記英単語の中から1つの該英単語を選択し、前記キーワード表示窓に表示されている前記アイコンの中から1つの該アイコンを選択する前記操作命令が入力されたことに応じて、選択された該英単語と該アイコンとを前記任意の対応関係として対応付けることを特徴とする請求項2に記載の英語教育システム。
  5. 音声についての特徴量を音声特徴量として抽出する音声分析部をさらに備え、
    前記入力手段は、前記音声が入力される音声入力部を備え、
    前記音声データ記憶部は、前記英単語の発音についての特徴量を英単語特徴量として該英単語と関連付けて記憶し、前記キーワードの発音についての特徴量をキーワード特徴量として該キーワードを表示する前記アイコンと関連付けてさらに記憶し、
    前記音声分析部は、前記音声入力部に前記操作命令として前記音声が入力されると、該音声から前記音声特徴量を抽出し、
    前記制御部は、前記英単語表示窓に表示されている前記英単語と関連付けられている前記英単語特徴量、または前記キーワード表示窓に表示されている前記アイコンと関連付けられている前記キーワード特徴量の中に、抽出された前記音声特徴量と一致する該英単語特徴量または該キーワード特徴量が存在するか否かを判定し、該音声特徴量と一致する該英単語特徴量が存在するとき、該英単語特徴量に関連付けられた該英単語を前記記憶部に記憶させ、該音声特徴量と一致する該キーワード特徴量が存在するとき、該キーワード特徴量に関連付けられた該アイコンを該記憶部に記憶させ、該記憶部が該英単語と該アイコンとを記憶したことに応じて、該英単語と該アイコンとを前記任意の対応関係として対応付けることを特徴とする請求項2に記載の英語教育システム。
  6. 前記入力手段は、キーボードまたはタブレットのいずれか一方を備え、
    前記制御部は、前記キーボードまたは前記タブレットに前記操作命令として文字が入力されると、前記英単語表示窓に表示されている前記英単語、または前記キーワード表示窓において該アイコンに表示されている前記キーワードの中に、入力された前記文字と一致する該英単語または該キーワードが存在するか否かを判定し、該文字と一致する該英単語が存在するとき、該英単語を前記記憶部に記憶させ、該文字と一致する該キーワードが存在するとき、該キーワードを表示する該アイコンを該記憶部に記憶させ、該記憶部が該英単語と該アイコンとを記憶したことに応じて、該英単語と該アイコンとを前記任意の対応関係として対応付けることを特徴とする請求項2に記載の英語教育システム。
  7. 前記データ記憶部は、前記画像に替えて、前記所定の言語で記述された補助情報を記憶し、
    前記制御部は、前記画像表示窓に前記補助情報を表示させることを特徴とする請求項2に記載の英語教育システム。
  8. 前記キーワード表示窓は、前記第1のアイコン乃至前記第6のアイコンをアイコングループとし、複数の該アイコングループを互いに上下若しくは左右に並べて表示し、または一の該アイコングループの中に他の該アイコングループを入れることにより、複数の該アイコングループを入れ子状に表示することを特徴とする請求項2に記載の英語教育システム。
  9. 英単語または英語ではない所定の言語による文字を表示する表示手段と、ユーザによって操作命令が入力される入力手段と、装置全体を制御する制御部と、装置全体を制御する制御プログラムを記憶する記憶部と、を備えたコンピュータを用いて英語を学習する英語教育プログラムにおいて、
    前記記憶部に、英語ではない所定の言語で記述された文を課題文として記憶させ、該課題文と複数の前記英単語とを関連付けて記憶するデータ記憶部を記憶させるステップと、
    前記表示手段に、前記課題文を表示する課題文表示窓と、前記英単語を表示する英単語表示窓と、前記所定の言語で記述されたキーワードを表示するキーワード表示窓とを表示させるステップと、
    前記キーワード表示窓に、「だれが」を意味する第1のキーワードと、「する」を意味する第2のキーワードと、「だれ」を意味する第3のキーワードと、「なに」を意味する第4のキーワードと、「どこ」を意味する第5のキーワードと、「いつ」を意味する第6のキーワードとを横一列に並べて表示させるステップと、
    前記データ記憶部に、前記英単語と前記キーワードとを、所定の対応関係として予め1対1に関連付けて記憶させるステップと、
    前記制御部に、前記課題文が前記課題文表示窓に表示されており、該課題文と関連付けられている前記英単語が前記英単語表示窓に表示されているとき、前記入力手段に、該英単語表示窓に表示されている該英単語の中から1つの該英単語を選択し、かつ、前記キーワード表示窓に表示されている前記キーワードの中から1つの該キーワードを選択する前記操作命令が入力されたことに応じて、選択された該英単語と該キーワードとを任意の対応関係として対応付けさせ、次いで、選択された該英単語についての該任意の対応関係と前記所定の対応関係とが一致するか否かを判定させるステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする英語教育プログラム。
  10. 前記コンピュータは、音声を出力する音声出力手段をさらに備え、
    前記記憶部に、音声データとして正解音データと不正解音データとを記憶する音声データ記憶部を記憶させるステップと、
    前記データ記憶部に、前記課題文と、複数の前記英単語と、画像とを関連付けて記憶させるステップと、
    前記表示手段に、前記画像を表示する画像表示窓と、英文を表示する英文表示窓とをさらに表示させるステップと、
    前記キーワード表示窓に、前記第1のキーワードを表示する第1のアイコンと、前記第2のキーワードを表示する第2のアイコンと、前記第3のキーワードを表示する第3のアイコンと、前記第4のキーワードを表示する第4のアイコンと、前記第5のキーワードを表示する第5のアイコンと、前記第6のキーワードを表示する第6のアイコンとを、ユーザから見て、左から右へ向けて該第1のアイコンから順に該第6のアイコンまで横一列に並べて表示させるステップと、
    前記データ記憶部に、前記英単語と前記アイコンとを、所定の対応関係として予め1対に関連付けて記憶させるステップと、
    前記制御部に、前記課題文が前記課題文表示窓に表示されており、該課題文と関連付けられている前記英単語が前記英単語表示窓に表示されているとき、前記入力手段に、英単語表示窓に表示されている英単語の中から1つの該英単語を選択し、かつ、前記キーワード表示窓に表示されている前記アイコンの中から1つの該アイコンを選択する前記操作命令が入力されたことに応じて、選択された該英単語と該アイコンとを任意の対応関係として対応付けさせ、次いで、該英単語についての該任意の対応関係と前記所定の対応関係とが一致するか否かを判定させ、
    該任意の対応関係と該所定の対応関係とが一致しないとき、前記音声出力手段に前記不正解音データに基づいて音声を出力させ、
    該任意の対応関係と該所定の対応関係とが一致するとき、選択された該英単語を前記英文表示窓に表示させることにより、該課題文と関連付けられている複数の該英単語を並べ替え、その後、該英文表示窓に表示させた該英単語を該英単語表示窓に表示させない制御を行わせ、さらに、前記音声出力手段に前記正解音データに基づいて音声を出力させるステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項9に記載の英語教育プログラム。
  11. 前記データ記憶部に、前記画像に替えて、前記所定の言語で記述された補助情報を記憶させるステップと、
    前記画像表示窓に、前記補助情報を表示させるステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項10に記載の英語教育システム。
  12. 前記キーワード表示窓に、前記第1のアイコン乃至前記第6のアイコンをアイコングループとさせるステップと、複数の該アイコングループを互いに上下若しくは左右に並べて表示させ、または一の該アイコングループの中に他の該アイコングループを入れることにより、複数の該アイコングループを入れ子状に表示させるステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項10に記載の英語教育プログラム。
JP2009513512A 2008-07-14 2008-12-18 英語教育システム及び英語教育プログラム Expired - Fee Related JP4369529B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008182255 2008-07-14
JP2008182255 2008-07-14
PCT/JP2008/073097 WO2010007703A1 (ja) 2008-07-14 2008-12-18 英語教育システム及び英語教育プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP4369529B1 true JP4369529B1 (ja) 2009-11-25
JPWO2010007703A1 JPWO2010007703A1 (ja) 2012-01-05

Family

ID=41443806

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009513512A Expired - Fee Related JP4369529B1 (ja) 2008-07-14 2008-12-18 英語教育システム及び英語教育プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4369529B1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079026A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 泰宏 中野 音声学習システム、および音声学習方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6068811B2 (ja) * 2012-03-21 2017-01-25 有限会社レシプロ スマートデバイスによる英語学習法、アプリケーションソフトおよびスマートデバイス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019079026A (ja) * 2017-10-25 2019-05-23 泰宏 中野 音声学習システム、および音声学習方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPWO2010007703A1 (ja) 2012-01-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7707515B2 (en) Digital user interface for inputting Indic scripts
US8482531B2 (en) Electronic calculator and method of controlling the calculator
Alnfiai et al. SingleTapBraille: Developing a text entry method based on braille patterns using a single tap
KR101148790B1 (ko) 외국어 문장 학습 장치 및 이를 이용한 학습 방법
JP2009146052A (ja) 手書き入力機能を備えた電子辞書装置
CN112053595B (zh) 由计算机实现的训练系统
JP6197706B2 (ja) 電子機器、問題出力方法およびプログラム
CN109741641A (zh) 基于生词检测的语言学习系统
Li et al. Tangiblegrid: Tangible web layout design for blind users
KR101609176B1 (ko) 영어학습 시스템
JP2014240901A (ja) 学習支援装置、学習支援方法および学習支援プログラム
WO2010007703A1 (ja) 英語教育システム及び英語教育プログラム
JP4369529B1 (ja) 英語教育システム及び英語教育プログラム
WO2018074023A1 (ja) 単語学習支援装置、単語学習支援プログラム、単語学習支援方法
TWI591501B (zh) The book content digital interaction system and method
Nuanmeesri Mobile application development of managing elderly household accounts using speech recognition
JP6262948B2 (ja) 英文法学習システム
KR101080092B1 (ko) 외국어 단어 학습방법 및 이를 이용한 외국어 학습 장치
KR20090054951A (ko) 주니어용 단어 학습방법 및 이를 적용한 단어 학습장치
Alnfiai et al. Improved Singeltapbraille: Developing a Single Tap Text Entry Method Based on Grade 1 and 2 Braille Encoding.
JP6710893B2 (ja) 電子機器およびプログラム
JP6225236B1 (ja) 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法
Hagiya et al. Assistive typing application for older adults based on input stumble detection
Čulig et al. PISANKA: The mobile application for learning how to write uppercase letters
TW201530357A (zh) 用於電子裝置之中文輸入法

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090825

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4369529

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120904

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140904

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees