JP2016156822A - ウェハ欠陥検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】装置構成が簡易であり、ウェハの表面上のクラックの位置を特定することができ、安価なウェハ欠陥検査装置を提供する。【解決手段】ウェハ200を撮像領域に載置させる載置手段10と、載置手段10上のウェハ200の表面に光を照射する照明手段20と、ウェハ200の表面で反射した光で当該ウェハ200の表面画像が投影されるスクリーン30と、照明手段20からの直接光がスクリーン30に照射されることを防ぐ遮光手段40と、スクリーン30に投影されたウェハ200の表面画像を撮像する第1の撮像手段50と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、ウェハの表面に生じるクラック、スリップ、ディンプル、マウンド、隆起又は研削痕などの欠陥や、貼り合わせウェハの対向するウェハ間の異物混入又はボイドなどの欠陥を検出するウェハ欠陥検査装置に関し、特に、ウェハの表面に生じるクラックを検出するウェハ欠陥検査装置に関する。
従来のシリコンウェハの検査装置は、光を発する光源と、発せられた光から平行光を生成してシリコンウェハの表面に照射し、同シリコンウェハの表面にて反射した所定視野内の反射光を導く光学装置と、導かれた反射光によるシリコンウェハの表面画像を撮像する撮像手段とを備える(例えば、特許文献1)。
特開2005−114587号公報
従来のシリコンウェハの検査装置は、光学装置が、光ファイバ、接眼レンズ、ピンホール部材、ハーフミラー及びコリメートレンズからなり、光源から発せられた光から平行光を生成して、シリコンウェハの表面に垂直に照射する構成であり、装置構成が複雑であるという課題がある。
また、従来のシリコンウェハの検査装置は、クラックを検出することができるのであるが、シリコンウェハの表面上のクラックの位置を特定することができないという課題がある。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、装置構成が簡易であり、ウェハの欠陥の位置を特定することができ、安価なウェハ欠陥検査装置を提供するものである。
この発明に係るウェハ欠陥検査装置においては、ウェハを撮像領域に載置させる載置手段と、載置手段上のウェハの表面に光を照射する照明手段と、ウェハの表面で反射した光で当該ウェハの表面画像が投影されるスクリーンと、照明手段からの直接光がスクリーンに照射されることを防ぐ遮光手段と、スクリーンに投影されたウェハの表面画像を撮像する撮像手段と、を備える。
この発明に係るウェハ欠陥検査装置においては、装置構成が簡易であり、ウェハの欠陥を短時間に検出することができる。
本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置のシステム構成を説明するための説明図である。 ウェハ欠陥検査装置の各構成要素の位置関係を説明するための説明図である。 (a)は本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置の概略構成を示す正面図であり、(b)は本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置の概略構成を示す側面図である。 (a)は校正冶具の一例を示す平面図であり、(b)は校正用画像の一例を示す説明図であり、(c)はクラックを含む画像の一例を示す説明図である。 (a)は図4(c)に示す画像を校正した画像を示す説明図であり、(b)は図5(a)に示す画像をウェハのマップ上に反映した説明図である。 第2の実施形態に係るウェハ欠陥検査装置のシステム構成を説明するための説明図である。 (a)は所定の時間毎の撮像画像の一例を示す説明図であり、(b)は図7(a)に示す各撮像画像から所定の領域を抽出して合成した合成画像の一例を示す説明図であり、(c)は図7(b)に示す合成画像を補正した補正画像の一例を示す説明図である。
(本発明の第1の実施形態)
本発明に係るウェハ欠陥検査装置100は、シリコンウェハやシリコンカーバイト(SiC)、ガリウム砒素(GaAs)、ガリウム燐(GaP)又は窒化ガリウム(GaN)などの化合物ウェハの半導体ウェハ(以下、単に「ウェハ200」と称す)の表面に生じるクラック、スリップ、ディンプル、マウンド、隆起又は研削痕などの欠陥や、貼り合わせウェハ200の対向するウェハ200間の異物混入又はボイドなどの欠陥を検出する装置であり、各欠陥に対する検査原理は同一である。このため、以下の説明においては、ウェハ200の表面に生じるクラックを検出するウェハ欠陥検査装置100を一例として説明する。
ウェハ欠陥検査装置100は、図1及び図3に示すように、検査対象のウェハ200を撮像領域に載置させる載置手段10と、載置手段10上のウェハ200の表面に光を照射する照明手段20と、ウェハ200の表面で反射した光で当該ウェハ200の表面画像が投影されるスクリーン30と、照明手段20からの直接光がスクリーン30に照射されることを防ぐ遮光手段40と、スクリーン30に投影されたウェハ200の表面画像を撮像する第1の撮像手段50と、を備える。
また、ウェハ欠陥検査装置100は、ウェハ200のノッチ(又はオリフラ)を撮像する第2の撮像手段60と、第1の撮像手段50で撮像されたウェハ200の表面画像に対して、後述の画像処理を施して、ウェハ200の表面に生じるクラックを検出する画像処理手段70と、載置手段10、照明手段20、第1の撮像手段50及び第2の撮像手段60を制御すると共に、画像処理手段70で画像処理されたウェハ200の表面画像に基づいてクラックの位置を特定する演算手段80と、クラックの検出結果を表示する表示手段90と、を備える。
また、ウェハ欠陥検査装置100は、照明手段20、スクリーン30及び遮光手段40と第1の撮像手段50の一部とを暗室101に内包し、載置手段10上のウェハ200に対応する暗室101の底面が開放している。
載置手段10は、複数のウェハ200が整列収納したカセット300から1枚のウェハ200を引き出し、引き出したウェハ200を後方に移動して撮像領域に位置決めすると共に、クラック検査後に、ウェハ200を前方に移動してカセット300の元の位置に収納する一軸方向の駆動機構を有するステージである。
照明手段20は、光軸Oが、遮光手段40及び第1の撮像手段50間の間隙を介して、載置手段10上のウェハ200と交わる位置に配設される。
なお、本実施形態に係る照明手段20は、点光源のLED(light-emitting diode:発光ダイオード)を光源とする高輝度の照明21(例えば、エクセリタス・テクノロジーズ社製の高輝度照明(型名:0TFI-0275))と、照明21から照射される光の照射角θを60°とする第1のレンズ22(例えば、株式会社ミュートロン社製のCCTVレンズ(型名:MV0813))と、を備える。
なお、照明21は、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像(撮像画像)のコントラスト及び解像度を得るために、点光源であることが好ましく、点光源として、LED以外に、キセノン水銀ランプが考えられる。しかしがら、キセノン水銀ランプは、LEDと比較して、発光寿命が短く、高額であり、傾けて設置することができないという課題がある。このため、本実施形態に係る照明21は、LEDであることが好ましい。
特に、照明21に使用するLEDは、発光面に幅を有し、完全な点光源ではない。このため、照明21は、LEDを点光源に近似させるために、口金21a側におけるLEDの直前(例えば、数mm前)に直径3mm程度のピンホールを有する遮蔽板21bを配設することが好ましい。
これにより、ウェハ欠陥検査装置100は、遮蔽板21b(ピンホール)を備えない場合と比較して、コントラスト及び解像度の高いウェハ200の表面画像(撮像画像)を得ることができる。
ここで、ウェハ200の表面に生じるディンプルは、欠陥としてクラックほどの深刻な問題はなく、平面視の外形が円や楕円であるが、クラックは、平面視の外形に歪があり、ディンプルとクラックとは外観上に違いがある。
しかしながら、クラックは、コントラスト及び解像度の低いウェハ200の表面画像(撮像画像)である場合に、外形の角がぼやけて丸みを帯びたように見え、ディンプルと区別ができない場合がある。
このため、ウェハ欠陥検査装置100は、遮蔽板21b(ピンホール)を備えることにより、コントラスト及び解像度を高めて、クラックとディンプルとの差異を明確にし、クラックの検出力を上げ、検査感度を向上することができる。
なお、遮蔽板21bのピンホールは、直径を小さくするほど、LEDを点光源に近似させることになるが、照射角θが狭くなり、ウェハ200の全面を照射しきれず、照明手段20として必要な明るさが得られない。
また、LED及び遮蔽板21b(ピンホール)間の距離は、遠ざけるほど照射角θが狭くなり、近づけ過ぎると、遮蔽板21b(ピンホール)がLEDからの熱を蓄積し、その熱によりLEDを破損させる。
このため、LEDの照射強度、第1のレンズ22の倍率、照明手段20及びウェハ200間の距離、ウェハ200の大きさなどに応じて、LED及び遮蔽板21b(ピンホール)間の距離並びに遮蔽板21bのピンホールの直径を適宜設定することが好ましい。
また、本実施形態に係る照明手段20は、照明21が出射光口の口金21aの外周にネジ加工が施されており、第1のレンズ22のレンズマウントがCマウントであり、図2に示すように、照明21の出射光口及び第1のレンズ22のCマウント側レンズ端面間の距離dを5mmとするように、図示しないアダプタを介して、第1のレンズ22のネジ部分と第1のレンズ22のCマウントとが連結される。なお、第1のレンズ22は、必ずしも必要はなく、必要に応じて取り外してもよい。
また、本実施形態に係る照明21は、出射光口の中心を通る垂直基準と載置手段10上のウェハ200の中心を通る垂直基準との間の距離dを350mmとし、出射光口の中心を通る水平基準と載置手段10上のウェハ200の中心を通る水平基準との間の距離dを400mmとし、出射光口の中心を通る水平基準に対して傾斜角θを45°とするように設置される。
なお、本実施形態においては、8インチ(直径200mm)のウェハ200を検査対象としているために、距離dを350mmとし、距離dを400mmとしているが、ウェハ200のサイズ(例えば、4インチ(直径100mm)〜12インチ(直径300mm))に応じて、距離d及び距離dを適宜設定することが好ましい。
スクリーン30は、下辺31が載置手段10の一端11近傍に配設され、載置手段10に対して内向きに傾斜する。
なお、本実施形態に係るスクリーン30は、1辺300mm以上(例えば、400mm)の正方形の板状体であり、投影面には、表面に細かい凹凸があり、艶消しの白色である。
また、本実施形態に係るスクリーン30は、図2に示すように、下辺31の中心を通る垂直基準と載置手段10上のウェハ200のノッチ近傍との間の距離dを30mmとし、下辺31と載置手段10上のウェハ200の中心を通る水平基準との間の距離dを10mm〜20mm(例えば、12.06mm)とし、下辺31の中心を通る垂直基準に対して傾斜角θを28°とするように設置される。
なお、載置手段10上のウェハ200がスクリーン30から離隔するほど、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像自体がウェハ200の周縁部でぼける(ピンぼけする)ために、可能な限り、載置手段10上のウェハ200とスクリーン30とは近づけた方がよい。
また、スクリーン30の下辺31は、ウェハ200がスクリーン30下を通過して干渉しない高さ(距離d)に設置される。
遮光手段40は、照明手段20の光がスクリーン30に直接当たらないようにすることを目的としており、下辺41が載置手段10の他端12近傍から上方に載置手段10から離隔して配設され、スクリーン30に略平行で載置手段10に対して外向きに傾斜する。
なお、本実施形態に係る遮光手段40は、1辺350mmの正方形の板状体であり、図2に示すように、下辺41の中心を通る垂直基準と載置手段10上のウェハ200の中心を通る垂直基準との間の距離dを150mmとし、下辺41と載置手段10上のウェハ200の中心を通る水平基準との間の距離dを200mmとし、下辺41の中心を通る垂直基準に対して傾斜角θを30°とするように設置される。
なお、前述した距離d、距離d及び傾斜角θ並びに遮光手段40の寸法は、裕度を持たせて設定しているが、この数値に限られるものではない。
第1の撮像手段50は、載置手段10の他端12及び遮光手段40の下辺41間の間隙を介して、スクリーン30の傾斜面に対向して配設される。
なお、本実施形態に係る第1の撮像手段50は、検査用カメラ51(例えば、Basler社製のエリアスキャンカメラ(型名:acA2500-14gm))と、第2のレンズ52(例えば、株式会社ミュートロン社製のCCTVレンズ(型名:HF0818J))と、を備える。
また、第1の撮像手段50は、解像度が5Mクラス以上の高解像カメラ及びレンズであれば、Basler社製のエリアスキャンカメラ(型名:acA2500-14gm)や株式会社ミュートロン社製のCCTVレンズ(型名:HF0818J)に限られるものではない。
また、本実施形態に係る第1の撮像手段50は、検査用カメラ51が出射光口の口金51aの内周にネジ加工が施されており、第2のレンズ52のレンズマウントがCマウントであり、第2のレンズ52のネジ部分と第2のレンズ52のCマウントとが連結される。
また、本実施形態に係る第1の撮像手段50(検査用カメラ51)は、検査用カメラ51に付いているタップを利用してカメラ取付プレート53にネジで固定され、カメラ取付プレート53を介して、支持体102(例えば、アルミフレーム)に取り付けられる。
さらに、本実施形態に係る第1の撮像手段50は、図2に示すように、スクリーン30の投影面と第2のレンズ52との間の距離dを410mmとし、載置手段10上のウェハ200の中心を通る水平基準に対して傾斜角θを10°とするように設置される。
なお、本実施形態に係る第2のレンズ52は、焦点距離f=8mmのレンズを使用しているために、距離dを410mmとしているが、レンズの焦点距離に応じて、距離dを適宜設定することが好ましい。
また、第1の撮像手段50(検査用カメラ51)の傾斜角θは、±5°(5°〜15°)の範囲で可変でき、任意の位置で固定が可能である。また、第1の撮像手段50(第2のレンズ52)は、レンズ自体のピント及び絞り調整機構が使用可能である。
また、第1の撮像手段50(検査用カメラ51)の光軸Oは、ウェハ欠陥検査装置100の構造上、スクリーン30とのなす角θを108°±5°(103°〜113°)に設定しているが、スクリーン30とのなす角θを90°にすることが好ましい。
第2の撮像手段60は、載置手段10の一端11近傍から下方に配設される。
なお、本実施形態に係る第2の撮像手段60は、検査用カメラ61(例えば、Basler社製のエリアスキャンカメラ(型名:acA640-100gm))と、第3のレンズ62(例えば、ショットモリテックス株式会社製の耐振メガピクセルマクロレンズ(型名:ML-MC50HR))と、を備える。また、第3のレンズ62は、ショットモリテックス株式会社製の耐振メガピクセルマクロレンズ(型名:ML-MC50HR))に限られるものではない。
また、本実施形態に係る第2の撮像手段60は、検査用カメラ61が出射光口の口金61aの内周にネジ加工が施されており、第3のレンズ62のレンズマウントがCマウントであり、第3のレンズ62のネジ部分と第3のレンズ62のCマウントとが連結される。
また、本実施形態に係る第2の撮像手段60(検査用カメラ61)は、検査用カメラ61に付いているタップを利用してカメラ取付プレート63にネジで固定される。
また、本実施形態に係る第2の撮像手段60(検査用カメラ61)は、図2に示すように、出射光口の中心を通る垂直基準と載置手段10上のウェハ200の中心を通る垂直基準との間の距離dを100mmとし、出射光口の中心を通る水平基準と載置手段10上のウェハ200の中心を通る水平基準との間の距離d10を205mmとして、ウェハ200のノッチが画像の中心に位置するように設置される。
なお、第2の撮像手段60(検査用カメラ61)の距離d10は、±10mm(195mm〜215mm)の範囲で可変でき、任意の位置で固定が可能である。
画像処理手段70は、第1の撮像手段50で撮像されたウェハ200の表面画像に対して、平滑化処理及び二値化処理により検査範囲を決定し、局所閾値法によりクラックを検出し、特徴量抽出法により検査範囲内のクラックを検出する。
演算手段80は、ウェハ200に対応する基板401にドット402を格子状にマッピングした校正冶具400(図4(a))を第1の撮像手段50で撮像された校正用画像(図4(b))と画像処理手段70で画像処理されたウェハ200の表面画像とに基づき、クラックの位置を特定する。
なお、本実施形態に係る校正冶具400は、基板401としてウェハ200の形状と略同一のガラス基板を用い、ドット402として基板401上にクロムを蒸着させたものである。
表示手段90は、図3(b)に示すように、ウェハ欠陥検査装置100の正面上部に配設され、画像処理手段70で検出されたウェハ200のクラックの有無又は位置を表示する液晶表示装置などのディプレイである。
つぎに、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100の処理動作について説明する。
ウェハ欠陥検査装置100は、カセット300が上下動エレベータ103上に投入されると、上下動エレベータ103は、演算手段80の制御信号に基づき、カセット300内の検査対象のウェハ200の位置が載置手段10のステージの高さと合うように、カセット300を上下方向に移動させる。
そして、載置手段10は、演算手段80の制御信号に基づき、カセット300から1枚のウェハ200を引き出し、ウェハ200を後方に移動して撮像領域に搬送する。
そして、第2の撮像手段60は、演算手段80の制御信号に基づき、ウェハ200の周縁部(図1では、左端にあるノッチ)を撮像し、演算手段80に画像データを出力する。
そして、照明手段20は、演算手段80の制御信号に基づき、載置手段10上のウェハ200に光を照射する。
載置手段10上のウェハ200に照射された光は、ウェハ200の表面で反射し、スクリーン30に到達して、ウェハ200の表面画像をスクリーン30に投影させる。
この場合に、照明手段20の直接光は、遮光手段40により遮られ、スクリーン30に到達することはなく、間接光としてスクリーン30に到達することになる。
そして、第1の撮像手段50は、演算手段80の制御信号に基づき、スクリーン30に投影されたウェハ200の表面画像を撮像し、画像処理手段70に画像データを出力する。
画像処理手段70は、撮像した画像データ(以下、原画像データと称す)を取得すると、原画像データに対して、移動平均フィルタ(平均化フィルタ)やガウシアンフィルタなどの平滑化処理を行い、原画像を平滑化する。
また、画像処理手段70は、平滑化後の原画像データ(以下、平滑化画像データと称す)に対して、ウェハ200とスクリーン30とを区別する輝度の閾値に基づく二値化処理を行い、平滑化画像から検査範囲(ウェハ200の表面)を決定する。
また、画像処理手段70は、原画像データに対して、クラックとそれ以外の領域とを区別する輝度の閾値に基づく局所閾値法を用い、原画像からクラックを検出する。
さらに、画像処理手段70は、二値化処理により決定した検査範囲及び局所閾値法により検出したクラックに基づいて、原画像に対して、SIFT(Scale Invaliant Feature Transform)やSURF(Speeded Up Robust Features)などの特徴量抽出法を用い、原画像から検査範囲内のクラックを検出し、画像処理後の画像データを演算手段80に出力する。
そして、載置手段10は、演算手段80の制御信号に基づき、クラック検査を終えたウェハ200を前方に移動してカセット300の元の位置に収納する。
また、上下動エレベータ103は、演算手段80の制御信号に基づき、カセット300内の次の検査対象のウェハ200の位置が載置手段10のステージの高さと合うように、カセット300を上下方向に移動させる。
以下、前述の処理動作と同様に、ウェハ欠陥検査装置100は、カセット300内の全てのウェハに対して同様のクラック検査を行う。
そして、ウェハ欠陥検査装置100は、カセット300内の全てのウェハに対してクラック検査を終えると、演算手段80が検査結果を表示手段90に出力し、表示手段90がクラックを検出したウェハ200の番号(必要に応じて、画像処理後のウェハ200の画像)を表示し、検査処理を終了する。
なお、ウェハ欠陥検査装置100は、クラックの有無のみを検出するだけでなく、クラックの位置を検出する場合であれば、以下の処理を行うことになる。
演算手段80は、校正冶具400を用いた校正用画像(図4(b))を予め取得し、校正用画像に基づいて画像の歪み量を計算しておき、特徴量抽出法を用いて検出したクラックを含む画像(図4(c))を歪み量で校正する。
また、演算手段80は、歪み量で校正した画像(図5(a))を、歪みを除去したウェハ200のマップ(予め取得したウェハ200のマップデータ)上に反映することにより(図5(b))、ウェハ200上のノッチ(原点0)に対するクラックの座標位置(x、y)を検出する。
この場合に、演算手段80は、第2の撮像手段60で撮像したウェハ200の周縁部(ノッチ)の画像に基づいてウェハ200の回転量を検出し、マップ上のクラックの座標位置としてウェハ200の回転分を反映させる。
表示手段90は、演算手段80から入力される検査結果に基づき、クラックを検出したウェハ200の番号(必要に応じて、画像処理後のウェハ200の画像)と共に、クラックの位置座標をウェハ200のマップ及び座標位置(x、y)で表示する。
以上のように、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100においては、ウェハ200を撮像領域に載置させる載置手段10と、載置手段10上のウェハ200の表面に光を照射する照明手段50と、ウェハ200の表面で反射した光で当該ウェハ200の表面画像が投影されるスクリーン30と、照明手段50からの直接光がスクリーン30に照射されることを防ぐ遮光手段40と、スクリーン30に投影されたウェハ200の表面画像を撮像する撮像手段50と、を備えることにより、装置構成が簡易であり、ウェハ200の表面上のクラックを短時間に検出することができるという作用効果を奏する。
(本発明の第2の実施形態)
図6は第2の実施形態に係るウェハ欠陥検査装置のシステム構成を説明するための説明図である。図7(a)は所定の時間毎の撮像画像の一例を示す説明図であり、図7(b)は図7(a)に示す各撮像画像から所定の領域を抽出して合成した合成画像の一例を示す説明図であり、図7(c)は図7(b)に示す合成画像を補正した補正画像の一例を示す説明図である。図6及び図7において、図1〜図5と同じ符号は、同一又は相当部分を示し、その説明を省略する。
第1の実施形態で前述したように、載置手段10上のウェハ200がスクリーン30から離隔するほど、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像自体がウェハ200の周縁部でぼける(ピンぼけする)。
すなわち、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像のうち、スクリーン30の上辺32側に投影されるウェハ200の周縁部は、スクリーン30の下辺31側に投影されるウェハ200の周縁部(ノッチやオリフラ部分)に対して、ピンぼけとなる。
このため、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、クラック及びディンプルの検査装置として、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像のうち、スクリーン30の下辺31側に投影される一部を、使用するものである。
本実施形態に係る載置手段10は、スクリーン30の下辺31に対して垂直方向にウェハ200を水平移動させる機構を有する。特に、本実施形態に係る載置手段10は、ウェハ200が暗室101内にセットされた初期位置に対して第1の撮像手段50から離隔する方向(スクリーン30の下辺31側)に移動させる機構を有する。
また、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、載置手段10のアーム駆動軸に取り付けられ、直線軸の位置を検出し、位置情報としてパルス信号を出力するリニアエンコーダー(リニアスケール)(不図示)と、リニアエンコーダーからの出力パルスをカウントし、演算手段80にカウント情報を出力するカウンタユニット13と、を備える。
また、本実施形態に演算手段80は、カウンタユニット13のカウント情報に基づき、所定の時間間隔で、照明手段20及び第1の撮像手段50に制御信号を出力する。
さらに、本実施形態に係る照明手段20は、演算手段80の制御信号に基づき、所定の時間間隔で光を照射する機構を有する。
また、本実施形態に係る第1の撮像手段50は、演算手段80の制御信号に基づき、スクリーン30上の撮像領域を所定の時間間隔で撮像する機構を有する。
また、本実施形態に係る画像処理手段70は、所定の時間間隔で撮像された複数のウェハ200の撮像画像から撮像領域の所定の領域におけるウェハ200の撮像画像を短冊状にそれぞれ抽出して、各短冊状の撮像画像を合成し、合成したウェハ200の楕円状の画像を円状に補正する。
つぎに、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100の処理動作について説明する。
なお、カセット300から1枚のウェハ200を取り出し、暗室101内の初期位置にウェハ200をセットし、第1の撮像手段50で撮像する前までは、前述した第1の実施形態と同様の処理動作となるので、説明を省略する。
第1の撮像手段50は、演算手段80の制御信号に基づき、スクリーン30に投影されたウェハ200の表面画像を撮像し、画像処理手段70に画像データを出力する。
そして、載置手段10は、初期位置に対して第1の撮像手段50から離隔する方向(スクリーン30の下辺31側)にウェハ200を水平面内で等速に移動させる。
リニアエンコーダーは、直線軸の位置を検出し、位置情報としてパルス信号を出力する。また、カウンタユニット13は、リニアエンコーダーからの出力パルスをカウントし、演算手段80にカウント情報を出力する。
そして、演算手段80は、カウンタユニット13のカウント情報に基づき、所定の時間間隔(例えば、100パルス毎)で、照明手段20及び第1の撮像手段50に制御信号を出力する。
照明手段20は、演算手段80の制御信号に基づき、所定の時間間隔(例えば、100パルス毎)で光を照射する。
また、第1の撮像手段50は、演算手段80の制御信号に基づき、照明手段20と同期して、スクリーン30上の撮像領域を所定の時間間隔(例えば、100パルス毎)で撮像し、画像処理手段70に画像データをそれぞれ出力する。
そして、画像処理手段70は、複数の原画像データを取得すると、所定の時間間隔(例えば、100パルス毎)で撮像された複数のウェハ200の撮像画像(図7(a))から撮像領域の所定の領域(スクリーン30の下辺31側に投影された矩形領域1)におけるウェハ200の撮像画像を短冊状にそれぞれ抽出する。
また、画像処理手段70は、各短冊状の撮像画像を撮像順に隣接させて合成し、楕円状のウェハ200の合成画像(図7(b))を得る。
そして、画像処理手段70は、合成画像データに対して、移動平均フィルタ(平均化フィルタ)やガウシアンフィルタなどの平滑化処理を行い、合成画像を平滑化するのであるが、前述した第1の実施形態と同様の処理動作となるので、説明を省略する。
なお、ウェハ欠陥検査装置100は、欠陥(クラック、ディンプル)の有無のみを検出するだけでなく、欠陥の位置を検出する場合であれば、以下の処理を行うことになる。
画像処理手段70は、第1の実施形態で前述した特徴量抽出法を用いて検出した欠陥を含む楕円状の画像に対して、楕円の長軸の長さを縮小する方向に補正し、円状のウェハ200の補正画像(図7(c))を得る。
そして、演算手段80は、補正画像(図7(c))を、歪みを除去したウェハ200のマップ(予め取得したウェハ200のマップデータ)上に反映することにより、ウェハ200上のノッチ(原点0)に対する欠陥の座標位置(x、y)を検出する。
この場合に、演算手段80は、第2の撮像手段60で撮像したウェハ200の周縁部(ノッチ)の画像に基づいてウェハ200の回転量を検出し、マップ上の欠陥の座標位置としてウェハ200の回転分を反映させる。
表示手段90は、演算手段80から入力される検査結果に基づき、欠陥を検出したウェハ200の番号(必要に応じて、画像処理後のウェハ200の画像)と共に、欠陥の位置座標をウェハ200のマップ及び座標位置(x、y)で表示する。
なお、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、ウェハ200の撮像領域の所定の領域を使用することにより、合成する各短冊状の撮像画像の倍率が同一となり、歪みが少なく、第1の実施形態で前述した校正冶具400を用いて校正する場合と比較して、円状のウェハ200の補正画像を簡易な画像処理(楕円の長軸の長さを縮小する方向に補正)で得ることができる。ただし、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、第1の実施形態で前述した校正冶具400を用いて校正してもよい。
以上のように、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、ウェハ200の撮像画像から撮像領域の所定の領域(スクリーン30の下辺31側に投影された矩形領域1)を使用することにより、スクリーン30に対するウェハ200の位置により生じる、ウェハ200の欠陥(特に、クラック及びディンプル)の検出力及びコントラストを向上することができるという作用効果を奏する。
なお、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、リニアエンコーダー及びカウンタユニット13を用いて、ウェハ200を移動させながら撮像する場合について説明したが、移動、停止及び撮像を繰り返し、ウェハ200を撮像してもよい。しかしながら、この場合は、1枚のウェハ200の撮像時間が長時間になる。このため、撮像時間の短縮を図るために、リニアエンコーダー及びカウンタユニット13を用いて、ウェハ200を停止せずに移動させながら、第1の撮像手段50の検査用カメラ51のシャッター動作を高速にして撮像を繰り返すことが好ましい。
また、本願発明者は、クラック及びディンプルの欠陥検出については、スクリーン30及びウェハ200間の距離が近い方がコントラストが得られ易く、スクリーン30の下辺31側に投影された領域を使用することが有効であり、スリップ及びマウンドの欠陥検出については、スクリーン30及びウェハ200間の距離が遠い方がコントラストが得られ易く、スクリーン30の上辺32側に投影された領域を使用することが有効であることを見出した。
すなわち、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、スリップ及びマウンドの検査装置として使用する場合には、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像のうち、スクリーン30の上辺32側に投影される一部を、使用することになる。
この場合に、載置手段10は、ウェハ200が暗室101内にセットされた初期位置に対して第1の撮像手段50に近づく方向に移動させることになる。
特に、本実施形態に係るウェハ欠陥検査装置100は、スクリーン30に投影されるウェハ200の表面画像のうち、スクリーン30の下辺31側に投影される一部を抽出してクラック及びディンプルの欠陥検出に使用し、スクリーン30の上辺32側に投影される一部を抽出してスリップ及びマウンドの欠陥検出に使用して、クラック及びディンプル並びにスリップ及びマウンドの欠陥を検出する構成であってもよい。
1 矩形領域
10 載置手段
11 一端
12 他端
13 カウンタユニット
20 照明手段
21 照明
21a 口金
21b 遮蔽板
22 第1のレンズ
30 スクリーン
31 下辺
32 上辺
40 遮光手段
41 下辺
50 第1の撮像手段
51 検査用カメラ
51a 口金
52 第2のレンズ
53 カメラ取付プレート
60 第2の撮像手段
61 検査用カメラ
61a 口金
62 第3のレンズ
63 カメラ取付プレート
70 画像処理手段
80 演算手段
90 表示手段
100 ウェハ欠陥検査装置
101 暗室
102 支持体
103 上下動エレベータ
200 ウェハ
300 カセット
400 校正冶具
401 基板
402 ドット

Claims (5)

  1. ウェハの欠陥を検出するウェハ欠陥検査装置において、
    前記ウェハを撮像領域に載置させる載置手段と、
    前記載置手段上のウェハの表面に光を照射する照明手段と、
    前記ウェハの表面で反射した光で当該ウェハの表面画像が投影されるスクリーンと、
    前記照明手段からの直接光が前記スクリーンに照射されることを防ぐ遮光手段と、
    前記スクリーンに投影された前記ウェハの表面画像を撮像する撮像手段と、
    を備えることを特徴とするウェハ欠陥検査装置。
  2. 請求項1に記載のウェハ欠陥検査装置において、
    前記スクリーンは、下辺が前記載置手段の一端近傍に配設され、前記載置手段に対して内向きに傾斜し、
    前記遮光手段は、下辺が前記載置手段の他端近傍から上方に前記載置手段から離隔して配設され、前記スクリーンに略平行で前記載置手段に対して外向きに傾斜し、
    前記撮像手段が、前記載置手段の他端及び前記遮光手段の下辺間の間隙を介して、前記スクリーンの傾斜面に対向して配設され、
    前記照明手段は、光軸が、前記遮光手段及び撮像手段間の間隙を介して、前記載置手段上のウェハと交わる位置に配設されることを特徴とするウェハ欠陥検査装置。
  3. 請求項1又は2に記載のウェハ欠陥検査装置において、
    前記撮像手段で撮像された前記ウェハの表面画像に対して、平滑化処理及び二値化処理により検査範囲を決定し、局所閾値法により前記ウェハの欠陥を検出し、特徴量抽出法により検査範囲内の前記ウェハの欠陥を検出する画像処理手段を備えることを特徴とするウェハ欠陥検査装置。
  4. 請求項3に記載のウェハ欠陥検査装置において、
    前記載置手段が、前記スクリーンの下辺に対して垂直方向に前記ウェハを水平移動させる機構を有し、
    前記撮像手段が、前記スクリーン上の撮像領域を所定の時間間隔で撮像する機構を有し、
    前記画像処理手段が、前記所定の時間間隔で撮像された複数の前記ウェハの撮像画像から前記撮像領域の所定の領域における前記ウェハの撮像画像を短冊状にそれぞれ抽出して、各短冊状の撮像画像を合成することを特徴とするウェハ欠陥検査装置。
  5. 請求項3又は4に記載のウェハ欠陥検査装置において、
    前記ウェハに対応する基板にドットを格子状にマッピングした校正冶具を前記撮像手段で撮像された校正用画像と前記画像処理手段で画像処理された前記ウェハの表面画像とに基づき、前記ウェハの欠陥の位置を特定する演算手段を備えることを特徴とするウェハ欠陥検査装置。
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