JP2016156372A - 流量アシスト装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】停止中のパージポンプが蒸発燃料のパージ処理を阻害しない蒸発燃料処理装置を提供する。
【解決手段】蒸発燃料処理装置は、吸気負圧が小さい時にパージポンプ7を作動させてパージ処理を行い、吸気負圧が小さくない時はパージポンプ7を停止してパージ処理を行う。ECU8は、パージポンプ7を停止する際に、ホールIC25の検出結果に基づいて電動モータ11を通電制御して、翼通路出口αoをポート入口22iに一致させた状態で電動モータ11を停止させる。これにより、停止中のパージポンプ7が大きな通気抵抗として作用する不具合がなく、吸気通路3に発生した吸気負圧によって必要パージ量を確保することができる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、流量低下が予測される際にポンプ装置を作動させて流量の低下を防ぐ流量アシスト装置に関する。
(従来技術)
流量低下が予測される際にポンプ装置を作動させて流量の低下を防ぐ流量アシスト装置の一例として、蒸発燃料処理装置を用いて説明する。
蒸発燃料処理装置は、燃料タンク内で蒸発した蒸発燃料を保持するキャニスタと、このキャニスタが保持した蒸発燃料をスロットルバルブの吸気下流へ導くパージ通路と、このパージ通路の開閉および開度調整を行うパージバルブとを備える。
近年では、エンジンの低排気量化、ハイギヤド化に伴う低回転化、省エネのための過給機化等により、吸気負圧が小さくなる傾向にある。なお、吸気負圧が小さい状態は、吸気圧が大気圧より高くなる状態を含むものである。吸気負圧が小さいと、キャニスタの蒸発燃料を吸気通路へ導くパージ処理ができなくなる。
そこで、パージ通路に電動のパージポンプを設け、パージポンプの作動によりキャニスタが保持する蒸発燃料を吸気通路へ圧送する技術が提案されている。
(問題点)
近年では、ハイブリッド車やアイドルストップ車など、省エネやCO2低減等の目的で、エンジンの運転頻度が下がる傾向にある。そこで、エンジンの運転中は、キャニスタに保持させた蒸発燃料を常時吸気通路へ導くことが望まれる。すると、エンジンの運転中は、パージポンプを常時作動させることになる。
その結果、パージポンプには、極めて高寿命で高耐久の性能が望まれることになり、高コスト化の要因になる。また、パージポンプがエンジンの運転中に常時作動することで電力消費も多くなってしまう。
そこで、吸気負圧が小さい時のみパージポンプを作動させ、吸気負圧が小さくない時はパージポンプを停止して吸気負圧により蒸発燃料を吸気通路に導くことが考えられる。
しかし、パージポンプを停止すると、パージポンプが大きな通気抵抗として作用することになり、停止したパージポンプによって蒸発燃料のパージ処理が阻害されてしまう。
具体的に、パージポンプを停止させる際、単に電動モータをOFFすると、インペラの停止位置は成り行きになる。
すると、図9に示すように、翼15の外縁部が吐出ポート22のポート入口22iを塞ぐ状態になってしまい、パージポンプ7がパージ通路の流路抵抗を大きくしてしまう。その結果、吸気負圧が小さくないにも関わらず、停止中のパージポンプ7が蒸発燃料のパージ処理を阻害する不具合が生じてしまう。なお、符合は、後述する実施形態と同一機能物に同一符合を付したものである。
特開2002−122095号公報
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、その目的は、停止中のポンプ装置が通路の流れを阻害しない流量アシスト装置の提供にある。
請求項1の発明は、ポンプ装置(7)を停止する際、翼通路出口(αo)とポート入口(22i)を一致させた状態でインペラ(12)の回転を停止する。このため、通路(5)の途中に停止中のポンプ装置が介在しても、停止中のポンプ装置が流路抵抗を大きくする不具合を回避できる。
請求項2の発明は、ポンプ装置を停止する際、電動モータ(11)の回転数が所定回転数(B)以下に低下した後に、ホールIC(25)の検出信号に基づいてインペラの停止位置を制御する。これにより、翼通路出口とポート入口を一致させた状態でインペラの回転を停止できる。このため、通路の途中に停止中のポンプ装置が介在しても、停止中のポンプ装置が流路抵抗を大きくする不具合を回避できる。
蒸発燃料処理装置の概略構成図である(実施形態1)。 (a)パージポンプの概略断面図、(b)インペラとハウジングの断面図である(実施形態1)。 永久磁石とホールICの説明図である(実施形態1)。 (a)電動モータの回転数の変化を示すタイムチャート、(b)定常回転数におけるホールICの出力波形図、(c)所定回転数におけるホールICの出力波形図である(実施形態1)。 制御例を示すフローチャートである(実施形態1)。 インペラとハウジングの断面図である(実施形態2)。 インペラとハウジングの断面図である(実施形態3)。 蒸発燃料処理装置の概略構成図である(実施形態4)。 インペラとハウジングの断面図である(従来例)。
以下において「発明を実施するための形態」を詳細に説明する。
本発明の流体アシスト装置を蒸発燃料処理装置に適用した実施形態を説明する。なお、以下の「実施形態」は具体的な一例を開示するものであり、本発明が以下の「実施形態」に限定されないことは言うまでもない。
[実施形態1]
図1〜図5を参照して実施形態1を説明する。
蒸発燃料処理装置は、ハイブリッド車、アイドルストップ車、コンベ車などエンジンを搭載する自動車に用いられる。
蒸発燃料処理装置は、燃料タンク1の蒸発燃料をキャニスタ2に保持させ、エンジンの運転中にキャニスタ2が保持する蒸発燃料をエンジンの吸気通路3に導いてパージ処理を行う。
蒸発燃料処理装置は、燃料タンク1内で蒸発した蒸発燃料を保持するキャニスタ2を備える。
蒸発燃料処理装置は、キャニスタ2が保持した蒸発燃料をスロットルバルブ4の吸気下流の吸気通路3へ導くパージ通路5を備える。
蒸発燃料処理装置は、パージ通路5の開閉および開度調整を行うパージバルブ6を備える。
蒸発燃料処理装置は、パージバルブ6とキャニスタ2の間のパージ通路5に設けられて、キャニスタ2内における蒸発燃料を含む空気を吸気通路3へ向けて圧送するパージポンプ7を備える。
燃料処理装置に用いられる複数の電気機能部品は、エンジン制御を行うECU8(エンジン・コントロール・ユニットの略)により作動状態が制御される。
キャニスタ2は、内部に蒸発燃料を吸着して保持する活性炭等の吸着物質を収容する容器である。
このキャニスタ2には、燃料タンク1内の蒸発燃料をキャニスタ2へ導くブリーザ通路9が接続され、燃料タンク1の上部空間と連通する。
なお、ブリーザ通路9と燃料タンク1との接続部には、周知のベントバルブ、ロールオーババルブ、カットオフバルブ等が設けられる。ベントバルブは、燃料タンク1の内圧がブリーザ配管より高くなると開弁する。ロールオーババルブは、給油時や車両転倒時に閉弁してベントバルブと燃料タンク1との接続を遮断する。カットオフバルブは、ロールオーババルブと並列に設けられ、ロールオーババルブより液面が上昇した際にベントバルブと燃料タンク1との接続を遮断する。
また、キャニスタ2は、図示しない大気導入通路を介して大気が導入可能に設けられている。大気導入通路には、電磁弁構造を有するCCV10(キャニスタ・クローズ・バルブの略)が設けられている。このCCV10は、ECU8により作動状態が制御されるものであり、CCV10が開かれることで大気がキャニスタ2内に取り込まれる。
パージバルブ6は、通電時に開弁するノーマリ・クローズ・タイプの電磁弁であり、周知の構造を採用する。このパージバルブ6は、ECU8により作動状態が制御されるものであり、エンジン停止中は通電が停止されて閉弁し、エンジン運転中は通電状態が制御されて吸気通路3へ導かれる蒸発燃料を含む空気量を調整する。
パージポンプ7は、パージ通路5の途中に設けられる遠心式のポンプ装置であり、通電により回転出力を発生する電動モータ11を備える。
パージポンプ7は、電動モータ11によって回転駆動されインペラ12を備える。
パージポンプ7は、インペラ12を収容するハウジング13を備える。
電動モータ11は、型式等を限定するものではなく、ブラシを用いたブラシモータであっても良いし、ブラシを用いないブラシレスモータであっても良い。電動モータ11の具体的な一例は、PMモータ、SPMモータ、IPMモータ等の永久磁石型同期モータであっても良いし、SRモータ、SynRモータ等の同期リラクタンスモータであっても良い。
インペラ12は、樹脂またはアルミ等の軽量金属によって形成された薄型偏平の円筒形状を呈する。
具体的にインペラ12は、中心部において電動モータ11のモータ軸11aと結合される略円板形状のハブ14と、回転の中心側から外径方向へ向かう複数の翼15と、主板との間で複数の翼15を挟む略リング円板状のシュラウド16とを備える。
ハウジング13は、樹脂またはアルミ等の軽量金属によって形成されて、インペラ12を非接触に収容する。
具体的にハウジング13は、ハブ14との間に隙間を隔てて対向するハウジングベース17と、インペラ12の外周を非接触に覆う円筒部18と、シュラウド16との間に隙間を隔てて対向する円板部19とを備える。
ハウジングベース17は、車両に対して直接または間接的に固定されるものであり、電動モータ11が固定される。
円筒部18と円板部19は、一体に設けられてカバーハウジング20を構成する。このカバーハウジング20は、ネジや接着剤等によってハウジングベース17に固定される。
また、ハウジング13には、キャニスタ2側に接続される吸入ポート21と、パージバルブ6側に接続される吐出ポート22とが設けられる。
なお、この実施形態では、吸入ポート21と吐出ポート22をカバーハウジング20に一体に設ける例を示すが、もちろん限定するものではない。
吸入ポート21は、インペラ12の中心部へ蒸発燃料を含む空気を導く導入口である。なお、パージポンプ7をキャニスタ2と一体的に設ける場合には、パイプ形状を呈する吸入ポート21を廃止することが可能になる。
吐出ポート22は、インペラ12を通過した蒸発燃料を含む空気を外部へ導く排出口である。なお、パージポンプ7をパージバルブ6と一体的に設ける場合には、パイプ形状を呈する吐出ポート22を廃止することができる。
パージポンプ7は、ECU8により運転状態が制御される。ECU8は、マイクロコンピュータを用いてエンジンの運転状態を制御する周知なものであり、吸気通路3の吸気負圧に基づいてパージポンプ7の運転と停止の切替制御を行う。
なお、電動モータ11がONした時の回転数は、定常回転に保たれるものであっても良いし、連続的あるいは段階的に可変制御されるものであっても良い。
ECU8には、吸気負圧が予め設定した判定値より小さい時のみにパージポンプ7を作動させる制御プログラムが設けられている。
具体的に、ECU8は、スロットルバルブ4の下流域の吸気負圧が予め設定した判定値より小さい場合に「ポンプ作動領域」と判定してパージポンプ7をONする。また、ECU8は、スロットルバルブ4の下流域の吸気負圧が予め設定した判定値より大きい場合に「ポンプ停止領域」と判定してパージポンプ7をOFFする。なお、「ポンプ作動領域」と「ポンプ停止領域」の作動境界には、パージポンプ7のON/OFF作動のハンチングを防ぐ手段としてヒステリシスが設定される。
なお、ECU8が判定基準として用いる吸気負圧は、ECU8が有する情報(例えば、エンジン回転数とスロットル開度など)から算出しても良いし、吸気負圧を検出するセンサによって直接的に検出しても良い。
また、パージポンプ7をON/OFF切替する判定値の具体的な一例は、吸気負圧だけではキャニスタ2から吸気通路3へ蒸発燃料を含む空気量を導くことができなくなる吸気負圧である。あるいは、吸気負圧だけではキャニスタ2から吸気通路3へ予め設定した単位時間当たりの流量を導けなくなる吸気負圧である。
ECU8は、複数のインジェクタの噴射制御を行うことでエンジンの運転制御を実施するとともに、蒸発燃料処理装置に用いられる電気機能部品の通電制御を実施する。
このECU8は、エンジンの運転中にパージバルブ6の開度調整を行なって、吸気通路3へ導かれる蒸発燃料を調整するとともに、吸気通路3へ導かれる蒸発燃料の量に基づいて噴射補正値を算出する。そして、ECU8は、インジェクタが噴射する燃料噴射量を噴射補正値で補正し、空燃比をエンジンの運転状態に適した目標空燃比に保つように設けられている。なお、具体的なパージバルブ6の開度制御および蒸発燃料による噴射補正制御は周知技術を採用するものであり、説明は割愛する。
この実施形態の蒸発燃料処理装置は、流量アシスト装置の機能を備える。
具体的に、この実施形態の蒸発燃料処理装置は、吸気負圧が小さい際に作動して、キャニスタ2からパージバルブ6へ導かれる蒸発燃料を含む空気量を増やす機能を備える。なお、吸気負圧が小さい際とは、吸気負圧だけではキャニスタ2からパージバルブ6へ導かれる蒸発燃料を含む空気量が予め設定される規定値に達しない際である。
蒸発燃料処理装置は、電動モータ11、複数の翼15が形成されたインペラ12、このインペラ12を収容するハウジング13を有し、蒸発燃料を含む空気が通過可能なパージ通路5に設けられるパージポンプ7を備える。
なお、蒸発燃料を含む空気は、流体の一例である。
パージ通路5は、流体が通過可能な通路の一例である。
パージポンプ7は、遠心式のポンプ装置の一例である。
蒸発燃料処理装置は、パージ通路5を通過する蒸発燃料を含む空気の流量の低下が予測される際にパージポンプ7を作動させるECU8を備える。
なお、パージ通路5を通過する蒸発燃料を含む空気の流量は、通路を通過する流体の流量の一例である。
ECU8は、制御装置の一例である。
インペラ12に設けられる複数の翼15は、インペラ12が回転することで、インペラ12の中心部の空気を外径方向へ向けて駆動するものである。
複数の翼15の形状は、図2(b)に示すように、軸方向から見て、中心部から外径方向へ広がる形状に設けられる。
具体的に、翼15と翼15の間に形成されるインペラ通路αの断面形状は、略正方形を呈するように設けられる。このインペラ通路αを具体的に説明すると、隣接する翼15とハブ14とシュラウド16とで囲まれてインペラ12の中心側から外径側へ伸びる通路である。
各インペラ通路αは、内径側の翼通路入口から外径端の翼通路出口αoまで通路断面が略一定に設けられる。あるいは、翼通路入口から翼通路出口αoに向かって徐々に通路断面が減少するように設けられる。
このように、インペラ通路αが外径方向に向かって広がらない形状に設けられることによって、複数の翼15の外縁部の回転方向の寸法L1が、吐出ポート22においてハウジング12内で開口するポート入口22iの回転方向の寸法L2より大きくなる。即ち、L1>L2の関係に設けられる。
すると、吸気負圧の増加に伴ってパージポンプ7を停止する際に、単に電動モータ11をOFFしてインペラ12の停止位置を成り行きにまかせる場合、翼15の外縁部と吐出ポート22が回転方向において重なる可能性が大きくなる(図9参照)。翼15の外縁部と吐出ポート22が重なって停止すると、停止中のパージポンプ7が大きな通路抵抗になる。このため、吸気負圧によってパージ処理を行おうとしても、停止中のパージポンプ7が蒸発燃料のパージ処理を阻害してしまう。
そこで、この実施形態の蒸発燃料処理装置には、パージポンプ7を停止する際に、インペラ通路αの外径方向の端である翼通路出口αoとポート入口22iを一致させた状態でインペラ12の回転を停止させる停止手段が設けられる。
なお、翼通路出口αoとポート入口22iが一致する状態は、翼通路出口αoとポート入口22iが回転方向において少なくとも一部がオーバーラップする状態である。
言葉を代えて説明すると、翼通路出口αoとポート入口22iが一致する状態は、径方向における翼通路出口αoの投影面と、ポート入口22iの投影面とが、少なくとも一部において重なる状態である。
さらに言葉を代えて説明すると、翼通路出口αoとポート入口22iが一致する状態は、ポート入口22iの投射面上に翼通路出口αoが被ることを意味する。
この実施形態1の停止手段は、インペラ12の回転角度を直接または間接的に検出する角度検出手段23とECU8によって構成される。
角度検出手段23の型式は限定するものではなく、ロータリエンコーダ、レゾルバ、磁気式角度センサなど種々適用可能なものである。
なお、図2では、角度検出手段23を電動モータ11に設ける例を示すが、図2とは異なり、インペラ12とハウジング13よりなるポンプ部に角度検出手段23を設けるものであっても良い。
ECU8には、パージポンプ7を停止する際に、角度検出手段23の検出結果に基づく電動モータ11の通電制御によって、翼通路出口αoとポート入口22iを一致させた状態でインペラ12の回転を停止させる制御プログラムが設けられる。
なお、この実施形態では、停止制御を行う手段としてコンピュータを用いた制御プログラムを採用するが、この実施形態とは異なりロジック回路等によるシーケンス制御を用いるものでっても良い。
次に、電動モータ11の停止処理を行う技術を具体的に説明する。
パージポンプ7は、パージポンプ7において回転する部材(即ち、インペラ12側)に設けられる永久磁石24と、パージポンプ7において回転しない部材(即ち、ハウジング13側)に設けられるホールIC25と備える。
ECU8は、パージポンプ7を停止する際に、電動モータ11の回転数を予め設定した所定回転数B以下に低下させる第1処理と、ホールIC25の検出信号に基づいてインペラ12の停止位置を制御する第2処理とを実行する。
この第2処理は、電動モータ11の回転数が所定回転数B以下に低下した後に、翼通路出口αoとポート入口22iを一致させた状態でインペラ12の回転を停止させる。
即ち、第2処理は、翼通路出口αoとポート入口22iの少なくとも一部が回転方向においてオーバーラップする状態でインペラ12を停止させる。
なお、より好ましい形態の第2処理は、翼通路出口αoの投影面の全てが、ポート入口22iの投影面の内側に存在する状態でインペラ12を停止させる。
この実施形態のECU8は、第2処理を実行する際、電動モータ11に逆電流を印加して、パージポンプ7が慣性力で回転するのを抑える。即ち、この実施形態では、電動モータ11の通電を停止する際に、電動モータ11に逆電流を印加してパージポンプ7の回転を瞬時に停止させる。なお、逆電流は、パージ処理を行う際に電動モータ11に与える電流の流れ方向とは逆方向の電流である。
パージポンプ7の作動中における電動モータ11の回転数を定常回転数Aとする。
定常回転数Aは、予め設定した回転数であっても良いし、パージポンプ7に定格の駆動電流を付与した際の回転数であっても良い。定常回転数Aは、吸気通路3内の吸気負圧が小さい状態であってもパージ処理を実施できる回転数である。理解補助の目的で定常回転数Aの一例を開示すると、定常回転数Aは4万rpm程である。
一方、上述した所定回転数Bは、ECU8による電動モータ11の通電制御よってパージポンプ7の回転を瞬時に停止可能な回転数である。この所定回転数Bは、パージポンプ7における回転部品の慣性マスや、電動モータ11の停止制御に応じて設定される。理解補助の目的で所定回転数Bの一例を開示すると、この実施形態は電動モータ11を停止させる際に、電動モータ11に逆電流を印加して回転を強制的に停止させるものであるため、所定回転数Bは数千rpm程、あるいは千rpm以下に設定される。
続いて、上述した永久磁石24とホールIC25の具体例を説明する。
この実施形態では、翼通路出口αoとポート入口22iが、回転方向において少なくとも一部がオーバーラップする時に、図3に示すように永久磁石24とホールIC25が対向するように設けられる。
具体的には、翼通路出口αoとポート入口22iが回転方向においてオーバーラップを開始する時に、ホールIC25の出力が立ち上がるように、永久磁石24とホールIC25の位置関係が設定される。
モータ軸11aとインペラ12の結合技術は限定するものではないが、この実施形態では一例として図2(b)に示すようにモータ軸11aに断面が略D形のキー溝を設けたものを用いる。
このように、キー溝を用いてモータ軸11aとインペラ12を結合することにより、モータ軸11aに対してインペラ12を所定の回転角度で結合できる。即ち、永久磁石24と翼通路出口αoの相対的な回転角度を、常に所定の回転角度に設定できる。
永久磁石24は、電動モータ11の回転子またはモータ軸11aに設けられるものであっても良いし、インペラ12に設けられるものであっても良い。具体的な一例として、この実施形態では、図3に示すように、永久磁石24をモータ軸11aと一体に回転する略円板形状を呈するプレート26の外周面に設ける。このプレート26は、電動モータ11の外部に設けられるものであっても良し、電動モータ11の内部に設けられるものであっても良い。
ホールIC25は、磁気検出用のホール素子と、このホール素子の出力を増幅するアンプ等を一体化した周知構造のものであり、永久磁石24から受ける磁界の影響を電気信号として出力する。
ホールIC25は、ハウジング13または電動モータ11のヨークなどの回転しない部品側に設けられる。具体的に、ホールIC25は、図3に示すように、回転途中の永久磁石24と径方向において非接触に対向する位置に配置される。
そして、ホールIC25に永久磁石24が対向した時のみ、ホールIC25が高い電圧を出力する。ここで、電動モータ11が定常回転数Aで運転する時のホールIC25の波形例を図4(b)に示す。また、電動モータ11が所定回転数Bで運転する時のホールIC25の波形例を図4(c)に示す。なお、図4(b)、(c)に示す波形は、ホールIC25の出力にフィルタを通して所定レベル以下を除き、ホールIC25の出力が大きい時のみにハイ信号となる矩形波としたものである。
次に、パージポンプ7の停止制御の具体例を図5のフローチャートに基づいて説明する。
ステップS1:電動モータ11の停止要求があったか否かの判断を行う。このステップS1の判断結果がNOの場合は、この制御ルーチンを終了する。
ステップS2:上記ステップS1の判断結果がYESの場合は、電動モータ11の減速制御を実施する。
ステップS3:電動モータ11の回転数が所定回転数B以下に低下したか否かの判断を行う。このステップS3の判断結果がNOの場合は、ステップS2へ戻り、電動モータ11の減速制御を継続させる。
ステップS4:上記ステップS3の判断結果がYESの場合は、ホールIC25の出力電圧が上昇を開始したタイミングで電動モータ11の通電を停止する。具体的には、ホールIC25の出力電圧が上昇を開始したタイミングで電動モータ11に逆電流を印加して電動モータ11を強制停止させる。このステップS4の実施により、翼通路出口αoとポート入口22iと一致させた状態でインペラ12を停止できる。
(実施形態1の効果1)
実施形態1の蒸発燃料処理装置は、上述したように、吸気負圧が小さい「ポンプ作動領域」ではパージポンプ7を作動させてパージ処理を行う。また、吸気負圧が小さくない「ポンプ停止領域」では、パージポンプ7を停止し、翼通路出口αoをポート入口22に一致させることで、キャニスタ2と吸気通路3を連通させてパージ処理を行う。
このように、吸気負圧の発生具合に応じてパージポンプ7を作動させる。このため、パージポンプ7の作動頻度を下げることができ、パージポンプ7に求められる耐久性能を下げることができる。
これにより、パージポンプ7の耐久性能を下げても、必要十分な高寿命を達成することが可能になる。即ち、パージポンプ7のコストを抑えて高寿命の蒸発燃料処理装置を提供することができる。
(実施形態1の効果2)
実施形態1の蒸発燃料処理装置は、上述したように、パージポンプ7の作動頻度を下げることができるため、パージポンプ7の電力消費量を抑えることができる。これにより、省エネ化が可能になるとともに、車両に搭載される発電システムの発電負荷およびバッテリ負荷を軽減することができる。
(実施形態1の効果3)
実施形態1の蒸発燃料処理装置は、パージポンプ7を停止する際に、翼通路出口αoとポート入口22iを一致させた状態でインペラ12の回転を停止させる。
これにより、パージ通路5の途中に停止中のパージポンプ7が介在しても、パージポンプ7がパージ通路5の流路抵抗を大きくする不具合が生じない。このため、パージポンプ7の停止中は、吸気通路3に発生した吸気負圧によって必要パージ量を確保することができる。
即ち、蒸発燃料処理装置は、吸気負圧が小さくない時にパージポンプ7を停止するものであるが、停止中のパージポンプ7がパージ処理を阻害する不具合が生じない。
なお、翼通路出口αoとポート入口22iが一致する状態は、上述したように、径方向における翼通路出口αoの投影面と、ポート入口22iの投影面とが、少なくとも一部において重なる状態である。しかるに、より好ましい形態は、翼通路出口αoの投影面の全てが、ポート入口22iの投影面の内側に存在する状態である。このように設けることで、停止中のパージポンプ7の通路抵抗を最小にできるため、吸気負圧によって効率的にパージ処理を実施できる。
[実施形態2]
図6を参照して実施形態2を説明する。なお、以下の各実施形態において上記実施形態1と同一符合は同一機能物を示すものである。また、以下では、実施形態1に対する変更箇所のみを開示するものであり、以下の各実施形態において説明していない箇所については先行して説明した形態を採用するものである。
この実施形態2は、上記実施形態1に比較してインペラ通路αの数を減らすとともに、インペラ通路αの形態を変更したものである。なお、図6(a)はインペラ12に4つのインペラ通路αを形成する例を示し、図6(b)はインペラ12に3つのインペラ通路αを形成する例を示す。
インペラ12に形成される各インペラ通路αは、翼通路入口から外径方向へ向かう通路断面が一定のストレート通路α1と、このストレート通路α1から翼通路出口αoに向かって通路断面が徐々に小さくなる絞り通路α2とを組み合わせて構成される。
さらに、翼通路出口αoから回転方向とは逆向きに流体を吹き出すために、各絞り通路α2は回転方向とは逆向きに傾斜して設けられる。具体的に、インペラ12が左回転する場合、絞り通路α2は、ストレート通路α1から翼通路出口αoに向かう際に右回転方向へ曲がるように設けられている。
なお、図6では、絞り通路α2が円弧状に設けられる例を示すが、絞り通路α2を略直線形状に設けて、ストレート通路α1に対して絞り通路α2が所定の角度で曲がるものであっても良い。
上記のように設けることにより、回転中のインペラ12とハウジング13の間の流速を、インペラ12の外周縁の回転速度に近づけることができる。このため、パージポンプ7の作動音を抑えることができる。
また、インペラ12とハウジング13の間の流速と、インペラ12の回転速度とを近づけることで、乱流の発生を防止できるとともに、摩擦損失を低減することができる。
さらに、本発明を採用して、翼通路出口αoをポート入口22iに一致させた状態でパージポンプ7を停止することにより、インペラ通路αの数を少なく設けても、停止中のパージポンプ7がパージ処理を阻害する不具合が生じない。
即ち、インペラ通路αが少ない場合に、より大きな効果を得ることができる。
[実施形態3]
図7を参照して実施形態3を説明する。
上記実施形態1の停止手段は、角度検出手段23を用い、ECU8の制御により翼通路出口αoをポート入口22iに一致させる例を示した。
これに対し、この実施形態3の停止手段は、通電制御ではなく、機械的な構造により翼通路出口αoをポート入口22iに一致させるものである。
この実施形態3の停止手段は、インペラ12またはハウジング13の一方に設けられる永久磁石31と、インペラ12またはハウジング13の他方に設けられて永久磁石31に磁気吸引される磁性部材32とを備えて構成される。なお、磁性部材32は、鉄であっても良いし、永久磁石であっても良い。
具体的な一例として、この実施形態3では、図7(a)、(b)に示すように、各翼15の外縁部に鉄よりなる磁性部材32を埋設するとともに、ハウジング13に永久磁石31を取り付ける構成を採用する。
このように設けることで、永久磁石31と磁性部材32が磁力により近づく磁気吸引力を利用して、翼通路出口αoをポート入口22iに一致させた状態でインペラ12の回転を停止させることができる。
この実施形態3を採用しても、上記実施形態1および実施形態2と同様の効果を得ることができる。
また、実施形態1で示した角度検出手段23を搭載しなくても本発明を適用することが可能になる。
なお、この実施形態3とは異なる形態例として、樹脂にフェライト粉末を混合したフェライト樹脂によってインペラ12を設け、フェライト樹脂を着磁してインペラ12を永久磁石化にしても良い。そして、ハウジング13に磁性部材32を取り付けて、インペラ12の回転停止位置をコントロールしても良い。
[実施形態4]
図8を参照して実施形態4を説明する。
この実施形態4は、パージポンプ7とは別に、キャニスタ2内の空気を吸気通路3側へ圧送する第2ポンプ41をパージ通路5の途中に設けたものである。
なお、図8では、パージポンプ7とキャニスタ2の間のパージ通路5に第2ポンプ41が配置される例を示すが、パージポンプ7と吸気通路3の間のパージ通路5に第2ポンプ41が配置されるものであっても良い。
第2ポンプ41は、上述したパージポンプ7と同様、電動の遠心式ポンプである。
第2ポンプ41の制御例は限定するものでないが、一例を開示すると、第2ポンプ41はエンジンの運転中は常に作動するものである。あるいは、第2ポンプ41は、エンジン冷却水が所定温度に達した後は、エンジンが停止するまで作動するものである。
第2ポンプ41をパージ通路5に設けることで、パージ通路5が接続される部位の吸気通路3内の吸気圧が大気圧より常に高くなる車両や、吸気負圧が大きくならない車両であってもパージ処理を実施できる。
[他の実施形態]
上記の実施形態では、本発明を蒸発燃料処理装置に適用する例を示したが、流量低下が予測される際にポンプ装置を作動させて流量の低下を防ぐ他の装置に本発明を適用しても良い。
また、ポンプ装置は、気体を駆動するタイプに限定しない。即ち、流量低下が予測される際に液体を駆動するポンプ装置を作動させて流量の低下を防ぐ装置に本発明を適用しても良い。
5・・パージ通路(流体が通過可能な通路) 7・・パージポンプ(ポンプ装置)
8・・ECU(制御装置) 11・・電動モータ
12・・インペラ 13・・ハウジング
15・・翼
22・・吐出ポート 22i・・ポート入口
24・・永久磁石 25・・ホールIC
α・・インペラ通路 αo・・翼通路出口

Claims (8)

  1. 通電により回転出力を発生する電動モータ(11)、この電動モータによって回転駆動され、回転の中心側から外径方向へ向かう複数の翼(15)が形成されたインペラ(12)、このインペラを収容するとともに吐出ポートが設けられるハウジング(13)を有し、流体が通過可能な通路(5)に設けられる遠心式のポンプ装置(7)と、
    前記通路を通過する流量の低下が予測される際に前記ポンプ装置を作動させる制御装置(8)とを具備し、
    前記複数の翼の外縁部の回転方向の寸法(L1)が、前記吐出ポートにおいて前記ハウジング内で開口するポート入口(22i)の回転方向の寸法(L2)より大きく設けられる流量アシスト装置において、
    この流体アシスト装置は、前記翼と前記翼の間に形成されるインペラ通路(α)の外径方向の端の翼通路出口(αo)と前記ポート入口を一致させた状態で前記インペラの回転を停止させる停止手段を備えることを特徴とする流量アシスト装置。
  2. 通電により回転出力を発生する電動モータ、この電動モータによって回転駆動され、回転の中心側から外径方向へ向かう複数の翼が形成されたインペラ、このインペラを収容するとともに吐出ポートが設けられるハウジングを有し、流体が通過可能な通路に設けられる遠心式のポンプ装置と、
    前記通路を通過する流量の低下が予測される際に前記ポンプ装置を作動させる制御装置とを具備し、
    前記複数の翼の外縁部の回転方向の寸法が、前記吐出ポートにおいて前記ハウジング内で開口するポート入口の回転方向の寸法より大きく設けられる流量アシスト装置において、
    この流量アシスト装置は、前記インペラ側に設けられる永久磁石(24)と、前記ハウジング側に設けられるホールIC(25)とを備え、
    前記制御装置は、前記ポンプ装置を停止する際に、
    前記電動モータの回転数を予め設定した所定回転数(B)以下に低下させる第1処理と、
    前記電動モータの回転数が前記所定回転数以下に低下した後、前記ホールICの検出信号に基づいて前記インペラの停止位置を制御する第2処理と、
    を実行することを特徴とする流量アシスト装置。
  3. 請求項2に記載の流量アシスト装置において、
    前記ポンプ装置を作動させる際に前記電動モータへ与える電流の流れ方向とは逆方向の電流を逆電流とした場合、
    前記制御装置は、前記第2処理を実行する際に、前記電動モータに前記逆電流を印加することを特徴とする流量アシスト装置。
  4. 請求項2または請求項3に記載の流量アシスト装置において、
    前記翼と前記翼の間に形成されるインペラ通路の外径方向の端の翼通路出口と、前記吐出ポートにおいて前記ハウジング内で開口するポート入口とが、回転方向において少なくとも一部がオーバーラップする位置にて、前記永久磁石と前記ホールICが対向することを特徴とする流量アシスト装置。
  5. 請求項1に記載の流量アシスト装置において、
    前記停止手段は、前記インペラまたは前記ハウジングの一方に設けられる永久磁石(31)と、前記インペラまたは前記ハウジングの他方に設けられて前記永久磁石に磁気吸引される磁性部材(32)とを用いて構成されることを特徴とする流量アシスト装置。
  6. 請求項1〜請求項5のいずれか1つに記載の流量アシスト装置において、
    前記通路は、燃料タンク(1)内で蒸発した蒸発燃料を保持するキャニスタ(2)とエンジンの吸気通路(3)とを連通するパージ通路であり、
    前記ポンプ装置は、前記キャニスタ内の空気を前記吸気通路側へ圧送するパージポンプであることを特徴とする流量アシスト装置。
  7. 請求項6に記載の流量アシスト装置において、
    前記制御装置は、前記吸気通路の吸気負圧に基づいて前記パージポンプの運転と停止の切替制御を行うことを特徴とする流量アシスト装置。
  8. 請求項6または請求項7に記載の流量アシスト装置において、
    前記パージ通路には、前記パージポンプとは別に、前記キャニスタ内の空気を前記吸気通路側へ圧送する第2ポンプ(41)を備えることを特徴とする流量アシスト装置。
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