JP2016155442A - 運転整理訓練用端末および運転整理訓練システム - Google Patents

運転整理訓練用端末および運転整理訓練システム Download PDF

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Abstract

【課題】煩雑な操作を必要とすることなく、システム障害および輸送障害を再現可能な技術を提供する【解決手段】運転整理訓練システム1は、列車の運行を管理する運行管理システム100において発生したシステム障害、または、列車の運行に関する輸送障害に関係する障害情報と、列車の運行に関するダイヤ情報とを格納可能な障害履歴蓄積装置100Dと、運転整理の訓練用に設けられ、運行管理システムに発生した障害の状態を再現可能な訓練用運行管理システム120と、障害履歴蓄積装置100Dに格納された障害情報およびダイヤ情報に基づいて、複数の障害を発生した時系列に従って訓練用運行管理システム120で再現可能な訓練用端末120Tとを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、運転整理の訓練に適した運転整理訓練用端末および運転整理訓練システムに関する。
鉄道輸送を円滑に行う事を目的とした運行管理システムは、予め作成された計画ダイヤに従い、信号機等の鉄道設備を制御することで列車進路を制御する機能、鉄道輸送の状況を表示する機能を持つ。天候状況による列車の走行速度制限や、鉄道設備の故障などの要因によって、計画ダイヤに従った鉄道輸送が不可能な場合、指令員は自身の経験、判断を基に、停車駅の変更、到着番線の変更など計画ダイヤを適切に変更(以降、運転整理と記す)してダイヤ乱れの波及を防ぐ。したがって、指令員はダイヤ乱れ時の運転整理に対して適切な判断に至る経験を積み、また運行管理システムの操作に習熟する必要がある。
指令員の訓練を行う運行管理シミュレータとして、例えば、特開2002−29423号公報(特許文献1)に記載されたものがある。この従来技術では、実際の操作方法と同等のヒューマンインターフェースを備えた運行管理システム(以降、訓練系運行管理システムと記す)を用いてシステムの操作方法を習得している。指令員は、訓練系運行管理システムへ意図的に輸送障害が発生した状態を設定し、ダイヤ乱れ時に行う運転整理について訓練する。また、過去に発生した輸送障害時の状態を訓練系運行管理システムへ設定する事で、実際に行われた運転整理について検討を行っている。よって、訓練系運行管理システムは、輸送障害時における鉄道輸送状況の振る舞いを再現できる事が望ましい。
そして、訓練系運行管理システムへ意図的に輸送障害が発生した状態を設定する仕組みが、特開2000−16295号公報(特許文献2)に開示されている。特許文献2に開示された列車運行管理装置では、履歴メモリに記憶された実績データに基づき事故を再現し、シミュレーションを実行している。
特開2002−29423号公報 特開2000−16295号公報
しかし特許文献2に開示された列車運行管理装置では、例えばネットワーク障害や、雨量警報などが情報発信源となる鉄道輸送障害を再現する事が出来ない。また、特許文献2のように、連動装置を経由して、訓練系運行管理システムを現場設備と接続する構成の場合、実際の鉄道輸送業務を行っている間は、訓練系運行管理システムと現場設備を接続することが出来ないなど運用的制約が存在する。
そこで、従来技術では、従来訓練系運行管理システムと、列車走行を模擬する列車走行シミュレータ、災害を模擬的に発生させる災害発生シミュレータを接続し、訓練用端末により手動にてシミュレーション条件を設定する事で、鉄道輸送障害を模擬する事が行われている。この手法の問題点として、天候状況の悪化やそれを原因とする複数個所での鉄道設備の故障など、複数の輸送障害の要因が発生する大規模輸送障害を再現しようとした場合、手動にて設定するシミュレーション条件が複雑になり、煩雑な操作が必要になる。
本発明の目的は、煩雑な操作を必要とすることなく、運行管理システムにおいて発生したシステム障害および輸送障害を再現可能な技術を提供することである。
上記の課題を解決するために、運転整理訓練システムは、列車の運行を管理する運行管理システムにおいて発生したシステム障害、または、列車の運行に関する輸送障害に関する障害情報と、列車の運行に関するダイヤ情報とを格納可能な障害履歴蓄積部と、運転整理の訓練用に設けられ、前記運行管理システムに発生した障害の状態を再現可能な訓練用運行管理システムと、前記障害履歴蓄積部に格納された前記障害情報および前記ダイヤ情報に基づいて、複数の障害を発生した時系列に従って前記訓練用運行管理システムで再現可能な訓練用再現部とを備える。
本発明によれば、煩雑な操作を必要とすることなく、運行管理システムにおいて発生したシステム障害および輸送障害を再現可能な技術を提供することができる。
本実施形態に係る運転整理訓練システムの構成図を示す。 駅制御装置(X1駅)で作成される駅状態情報のテーブル構成を示す図である。 図2の駅状態情報中の基本情報のテーブル構成を示す図である。 駅状態情報中の設備状態情報のテーブル構成を示す図である。 運転整理訓練システムの機能ブロック図を示す。 設備状態情報ポインタのデータ構成を示す図である。 状態監視処理のフローチャートを示す。 障害履歴DBのER図を示す。 障害作成処理のシーケンス図を示す。 状態設定ファイル作成処理および状態設定処理のシーケンス図を示す。 訓練系運行管理システムでの指令員訓練の開始から終了までのシーケンス図を示す。
以下、本発明の本実施形態に係る運転整理訓練用端末および運転整理訓練システムについて図面を参照して説明する。
図1は、運転整理訓練システム1の構成図を示す。
運転整理訓練システム1は、運行管理システム100および訓練系運行管理システム120を備える。運行管理システム100は、X線区運行管理中央装置100Uと、複数の運転整理GD(Graphic Display)端末100G(図1では一つのみ図示)と、複数の制御CRT100S(図1では一つのみ図示)と、駅制御装置(X1〜X3駅)111E〜113Eと、連動インターフェース装置(X1〜X3駅、以下連動IF装置とする)111I〜113Iと、電子連動装置(X1〜X3駅)111R〜113Rと、障害履歴蓄積装置(障害履歴蓄積部)100Dとを備える。
X線区運行管理中央装置100Uは、X線区の鉄道輸送において予定している列車運行のダイヤである計画ダイヤと、運転整理によって作成された制御ダイヤと、計画ダイヤおよび制御ダイヤに対する走行実績を示す実績ダイヤとを管理する。図5に示すように、X線区運行管理中央装置100Uは、計画ダイヤ格納部507に計画ダイヤを、制御ダイヤ格納部508に制御ダイヤを、実績ダイヤ格納部511に実績ダイヤを格納する。図1に示すように、X線区運行管理中央装置100Uは、運転整理GD端末100Gに、ネットワーク100Nを介して接続されている。また、X線区運行管理中央装置100Uは、駅制御装置(X1〜X3駅)111E〜113Eに、X線区ネットワーク110Nを介して接続されている。
X線区運行管理中央装置100Uは、計画ダイヤを、駅制御装置(X1駅)111E、駅制御装置(X2駅)112E、駅制御装置(X3駅)113Eへ送信する。また、X線区運行管理中央装置100Uは、運転整理により作成した計画ダイヤに対する変更情報(制御ダイヤ)を、駅制御装置(X1駅)111E、駅制御装置(X2駅)112E、駅制御装置(X3駅)113Eへ送信する。
運転整理GD端末100Gは、キーボードおよびマウス等の入力手段と、ディスプレイとを有するコンピュータ機器で構成される。運転整理GD端末100Gのディスプレイには、計画ダイヤが折れ線状に表示され、運転整理のための画面が表示される。同時に複数の指令員が運転整理を行うため、運行管理システム100は、複数の運転整理GD端末100Gを備える。運転整理GD端末100Gは、必要に応じて停車駅変更、到着番線変更などの運転整理操作を受け付ける。指令員により運転整理が行われた場合、運転整理GD端末100Gは変更情報として、X線区運行管理中央装置100Uへ伝文を送信する。X線区運行管理中央装置100Uは、受信した変更情報に応じて制御ダイヤ(変更情報)を作成する。
制御CRT100Sは、X線区ネットワーク110Nを介して、駅制御装置(X1駅)111E、駅制御装置(X2駅)112E、および駅制御装置(X3駅)113Eに接続されている。制御CRT100Sは、キーボードおよびマウス等の入力手段とディスプレイとを有するコンピュータ機器で構成される。制御CRT100Sは、駅制御装置(X1〜X3駅)111E〜113Eが送信する後述の駅状態情報を受信し、各駅の在線状況をディスプレイに表示する。また、制御CRT100Sは、各駅に所属する鉄道設備に対し、例えば緊急時における信号機への停止現示指示など手動制御指示を受け付ける。制御CRT100Sは受け付けた手動制御指示を、鉄道設備が所属する駅制御装置に対して送信する。複数の指令員が鉄道輸送の状況を確認する必要性から、通常、運行管理システム100には、複数の制御CRT100Sが設けられている。
駅制御装置(X1駅)111Eは、連動IF装置(X1駅)111Iを介して、電子連動装置(X1駅)111Rから、鉄道設備の設備状態情報を受信し、X線区運行管理中央装置100Uから計画ダイヤ及び、変更情報を受信する。鉄道設備の設備状態情報としては、列車の軌道に対応する各軌道回路に列車が在線しているか否かを表す軌道回路情報、各信号機の状態を表す信号機情報、各種てこの状態を表すてこ情報などである。駅制御装置(X1駅)111Eは、受信した情報を参照し、連動IF装置(X1駅)111Iおよび電子連動装置(X1駅)111Rを介して、信号機など実際の鉄道設備を制御し、列車の進路を制御する。また、駅制御装置(X1駅)111Eは、受信した手動制御指示に従い、連動IF装置(X1駅)111Iおよび電子連動装置(X1駅)111Rを介して鉄道設備を制御する。駅制御装置(X2駅)112E、駅制御装置(X3駅)113Eも同様の制御を行う。本実施例では、駅制御装置はX線区ネットワーク110Nに複数存在し、X線区に所属し連動装置を備える駅に対して1装置備える。
また、駅制御装置(X1駅)111Eは、後述の駅状態情報(図2−4)を作成し、X線区ネットワーク110Nへマルチキャスト送信する。また、駅制御装置(X1駅)111Eは、X1駅へ到着した列車とX1駅を出発した列車の情報を列車走行実績としてX線区運行管理中央装置100Uへ送信する。X線区運行管理中央装置100Uは、駅制御装置(X1駅)111Eから受信した列車走行実績を基に実績ダイヤを作成する。駅制御装置(X2駅)112E、駅制御装置(X3駅)113Eも、同様に駅状態情報を作成してX線区ネットワーク110Nへマルチキャスト送信し、列車走行実績をX線区運行管理中央装置100Uへ送信する。
障害履歴蓄積装置100Dは、X線区ネットワーク110Nと、ネットワーク100Nとに接続されている。障害履歴蓄積装置100Dは、X線区ネットワーク110N上の駅状態情報を受信する。
訓練系運行管理システム120は、訓練用運行管理中央装置120E、訓練用制御CRT120E、訓練用運転整理GD端末120G、駅制御装置シミュレータ130E、訓練用端末120Tを備える。
訓練用端末(訓練用再現部)120Tは、再現対象とする輸送障害の選択を受け付け、選択された輸送障害を再現するための状態設定ファイル516(図5)を作成する。詳細については後述する。訓練用端末120Tは、障害履歴蓄積装置100Dと通常オフライン状態にあり、障害履歴蓄積装置100Dから障害履歴DB521を参照したい場合のみ接続される。なお、USBメモリ等の記憶デバイスに障害履歴DB521を記憶させて、記憶デバイスを介して障害履歴DB521を訓練用端末120Tで参照できるようにしても良い。
訓練用運行管理中央装置120Eは、運行管理システムにおけるX線区運行管理中央装置100Uと同等の機能を備える。訓練用制御CRT120Eは、制御CRT100Sと同等の機能を備える。訓練用運転整理GD端末120Gは、運転整理GD端末100Gと同等の機能を備える。駅制御装置130Eは、連動IF装置、電子連動装置の処理を模擬するシミュレータを備える。
図2は、駅制御装置(X1駅)111Eで作成される駅状態情報のテーブル構成を示す図である。
図2に示すように、駅状態情報は、駅名200と、基本情報201と、駅状態情報の対象である駅名を示す。進入列車情報202と、設備状態情報203と、進出列車情報204と、在線情報205とを備える。基本情報201および設備状態情報203については後述する。駅名200は、進入列車情報202は、駅制御装置(X1駅)111Eに進入する列車の情報を示す。進出列車情報204は、駅制御装置(X1駅)111Eから進出する列車の情報を示す。在線情報205は、X1駅に在線している列車の情報を示す。
X線区運行管理中央装置100Uから受信する計画ダイヤ及び変更情報に基づき、X1駅に進入する列車の進入列車情報202と、X1駅を進出する列車の進出列車情報204が作成される。設備状態情報203と、計画ダイヤ及び変更情報とを参照し、列車の在線情報205が作成される。
図3は、図2の駅状態情報中の基本情報201のテーブル構成を示す図である。
基本情報201は、情報作成装置301、作成時刻302、列車在線数303、装置状態304を含む。情報作成装置301は、駅状態情報を作成、送信した駅制御装置を格納する。作成時刻302は、駅状態情報を作成した時刻を格納する。列車在線数303は、在線情報205に含まれる列車数を格納する。装置状態304は、連動IF装置111Iの状態、連動装置111Rの状態情報(生存、停止、故障)を格納する。
図4は、駅状態情報中の設備状態情報203のテーブル構成を示す図である。
設備状態情報203は、信号機情報401と、軌道回路情報402と、てこ情報403と、運転支障情報404とを含む。信号機情報401、軌道回路情報402、てこ情報403、および運転支障情報404は、駅制御装置(X1駅)111Eが連動IF装置(X1駅)111Iを介して連動装置(X1駅)111Rより受信する鉄道設備の状態の他、駅制御装置(X1駅)111Eが異常と判定した鉄道設備の状態を格納する。また、駅制御装置(X1駅)111Eは、鉄道設備への制御指示に対する応答から鉄道設備の故障を判断し、適時設備状態情報を編集する。
信号機情報401は、駅制御装置(X1駅)111Eに所属する信号機の状態を格納する。信号機の状態は設定中/未設定/故障中の何れかである。
軌道回路情報402には、駅制御装置(X1駅)111Eに所属する軌道回路の状態を格納する。軌道回路の状態は落下中、こう上中、故障中の何れかである。
てこ情報403には、駅制御装置(X1駅)111Eに所属する進路てこの状態を格納する。進路てこの状態は、設定中/未設定の何れかである。
運転支障情報404は、X1駅における輸送障害要因となりえる運転支障情報を格納する。例えば連動装置(X1駅)111Rに接続する風速計や雨量計などが検出した値が指定値を超えた場合、風速警報や、雨量警報を格納する。
図5は、本実施形態における運転整理訓練システム1の機能ブロック図を示す。
運行管理システム100では、駅状態情報501(図2−4)が作成され、X線区運行管理中央装置100Uは、計画ダイヤ格納部507に計画ダイヤを、制御ダイヤ格納部508に制御ダイヤを、実績ダイヤ格納部511に実績ダイヤを格納する。
障害履歴蓄積装置100Dは、駅状態情報収集部502と、状態監視部504と、障害履歴作成部505と、制御ダイヤ収集部506と、実績ダイヤ収集部510と、障害履歴DB(データベース)521とを備える。
駅状態情報収集部502は、各駅制御装置からX線区ネットワーク110Nへマルチキャスト送信する駅状態情報501を受信し、受信した駅状態情報501から、X線区駅状態情報503を作成する。また、駅状態情報収集部502は、受信した駅状態情報501に基づき、設備状態情報ポインタ513を作成する。
図6は、設備状態情報ポインタ513のデータ構成を示す図である。設備状態情報ポインタ513は、各駅制御装置が作成する駅状態情報に含まれる設備状態情報(図4)中の各設備へのポインタを定義する。図6では、X1駅の設備状態情報ポインタテーブルを示す。設備状態情報ポインタ513は、設備状態情報に含む設備の種別601と、駅状態情報中のアドレスを示す設備状態情報ポインタ(X1駅)602を格納する。
図5の状態監視部504は、図7に示す状態監視処理を実行する。状態監視処理では、X線区駅状態情報503を参照し、設備状態情報上に信号機等の設備故障または運転支障の発生が格納されている場合、障害が発生したと判断し障害履歴作成部505を呼び出す。また、状態監視部504は、X線区駅状態情報503を参照し、設備状態情報上に信号機等の設備故障または運転支障の発生が格納されている場合、制御ダイヤ収集部506および実績ダイヤ収集部510を呼び出す。
制御ダイヤ収集部506は、X線区運行管理中央装置100Uの計画ダイヤ格納部507から計画ダイヤを、制御ダイヤ格納部508から制御ダイヤを収集し、X線区制御ダイヤ情報509を作成する。実績ダイヤ収集部510は、X線区運行管理中央装置100Uの実績ダイヤ格納部511から実績ダイヤを収集し、X線区実績ダイヤ情報512を作成する。
障害履歴作成部505は、X線区駅状態情報503と、X線区制御ダイヤ情報509と、X線区実績ダイヤ情報512と、設備状態情報ポインタ513とを参照し、障害履歴DB521を作成する。
次に、状態監視部504が実行する状態監視処理について図7を参照して説明する。
図7は、状態監視処理のフローチャートを示す。
状態監視部504は、一定周期で自動的に当該処理を開始する。状態監視部504は、X線区駅状態情報503が作成済みであるか否かを判断する(S701)。X線区駅状態情報503が作成済みである場合(S701:YES)、状態監視部504は、X線区駅状態情報503に含まれる基本情報201を参照する(S702)。状態監視部504は、基本情報201に含まれる装置状態304に停止または故障中のものがあるか否かを判断する(S703)。停止または故障中の装置があった場合(S703:YES)、状態監視部504は、障害履歴作成部505を呼び出す(S704)。障害履歴作成部505は、呼び出しを受けて障害履歴DB521を作成する。
状態監視部504は、X線区駅状態情報503を作成済みでない場合(S701:NO)、駅状態情報501の受信タイムアウトか否かを判定する(S705)。すなわち、状態監視部504は、所定の時間内に駅状態情報501を受け取ったか否かを判定する。駅状態情報501の受信タイムアウトである場合(S705:YES)、状態監視部504は、障害履歴作成部505を呼び出す(S706)。この場合、駅制御装置またはX線区ネットワーク110Nに障害(システム障害(ネットワーク障害、装置の故障等))が発生している可能性がある。駅状態情報501の受信タイムアウトでない場合(S705:NO)、状態監視部504は、状態監視処理を終了する。
状態監視部504は、停止または故障中の装置がない場合(S703:NO)、X線区駅状態情報503に含まれる設備状態情報203を参照する(707)。状態監視部504は、設備状態情報203の情報種別から一つの設備(情報)を選択し、選択した設備の参照Noを1に設定する(S708)。状態監視部504は、参照Noが選択した設備における最大値以上であるか否かを判断する(S709)。参照Noが最大値以上でない場合(S709:NO)、現在の参照Noの設備の設定値が故障中または運転支障発生であるか否かを判断する(S710)。設定値が故障中または運転支障発生である場合(S710:YES)、状態監視部504は、障害履歴作成部505を呼び出す(S712)。
設定値が故障中または運転支障発生でない場合(S710:NO)、状態監視部504は、現在の参照Noに「1」を加算し、ステップS709に戻る。参照Noが最大値以上である場合(S709:YES)、状態監視部504は、設備状態情報203における全ての設備について処理を行ったか否かを判断する(S713)。全ての設備について処理を行っていない場合(S713:NO)、状態監視部504は、まだ処理を行っていない設備を選択してステップS708に戻る。全ての設備について処理を行っている場合(S713:YES)、状態監視部504は、状態監視処理を終了する。
以上で状態監視処理の一連の流れが終了する。
次に、障害履歴DB521の構成について説明する。
図8は、障害履歴DB521のER図(Entity Relationship Diagram)を示す。
図8に示すように、障害履歴DB521は、障害内容テーブル801と、駅状態情報テーブル802と、実績ダイヤテーブル803と、制御ダイヤテーブル804と、運転整理(基本)テーブル810と、運転整理内容テーブル811とを有する。
障害内容テーブル801は、過去発生した輸送障害ごとに作成される。障害内容テーブル801は、障害履歴No、障害が発生した駅名、障害発生時の設備状態、障害発生時の列車在線数、障害発生時の装置状態、障害発生時刻、障害規模を格納する。
駅状態情報テーブル802は、X線区に所属する駅制御装置単位で作成される。駅状態情報テーブル802は、駅名、基本情報、進入列車情報、設備状態情報、進出列車情報、在線情報を格納する。
実績ダイヤテーブル803は、列車番号単位で作成され、X線区に所属する各駅の走行実績を格納する。
制御ダイヤテーブル804は、列車番号単位で作成される。制御ダイヤテーブル804は、列車情報テーブル805と、駅情報テーブル806と、併合情報テーブル807と、分割情報テーブル808と、運用情報テーブル809とを格納する。制御ダイヤテーブル804と、列車情報テーブル805および運用情報テーブル809とは、1対1の関係であり、制御ダイヤテーブル804と、駅情報テーブル806、併合情報テーブル807、および分割情報テーブル808とは、1対N(1対多)の関係である。すなわち、駅情報テーブル806、併合情報テーブル807、および分割情報テーブル808は、X線区に所属する駅の数だけ制御ダイヤテーブル804に格納される。
列車情報テーブル805は、列車番号、列車の走行する施工日、列車が走行する線区名、列車が運休となるか否かを表す運休情報を格納する。
駅情報テーブル806は、列車番号、列車が走行する駅名、到着番線、出発番線、到着時刻、出発時刻、停車するか通過するかを表す停車区分を格納する。
併合情報テーブル807は、複数の列車が併合して、一つの列車となる場合の併合前列車番号、併合後列車番号を格納する。
分割情報テーブル808は、一つの列車を複数の列車に分割する場合の分割前列車番号、分割後列車番号を格納する。
運用情報テーブル809は、列車番号、始発駅、終着駅、列車の種別、速度、動力、車両形式、車両数を格納する。
運転整理(基本)テーブル810は、ユニークな運転整理番号、運転整理の変更元装置、変更種別を格納する。
運転整理内容テーブル811は、運転整理(基本)テーブルに対し1対1の関係にあり、実際の運転整理の内容を示す、列車番号、駅情報、列車情報、運用情報、分割情報、併合情報を格納する。
図5に示すように、訓練用端末120Tは、HMI(ヒューマンマシンインタフェース)514と、状態設定ファイル作成部515と、状態設定部517と、実績ダイヤ収集部518と、走行実績比較部519とを備える。
HMI514は、障害履歴DB521を参照し、輸送障害の再現対象となる障害履歴を表示する。HMI514は、オペレータより訓練系運行管理システム120へ再現対象とする輸送障害(障害履歴)の選択操作を受け付け可能に構成される。また、HMI514は、訓練中に実行する運転支障、設備故障、システム障害の選択または入力操作を受け付け可能に構成される。
状態設定ファイル作成部515は、HMI514を介してオペレータの指示に対し、訓練系運行管理システム120の各装置へ状態を設定するために状態設定ファイル516を作成する。例えば、選択された障害履歴に基づいて、障害履歴DB521から関連する情報が抽出され、状態設定ファイル516は、抽出された情報に基づき、各装置に対するバッチファイルを時系列順に格納する。状態設定部517は、訓練系運行管理システム120の各装置へ状態設定ファイル516を転送し、設定する。
実績ダイヤ収集部518は、訓練終了後に、訓練系運行管理システム120より実績ダイヤ情報を収集し、訓練系X線区実績ダイヤ情報519を作成する。走行実績比較処理520は、障害履歴DB521と訓練系X線区実績ダイヤ情報519を参照し、比較した差異をHMI514へ表示する。
次に、障害履歴作成部505が実行する障害作成処理について図9を参照して説明する。時系列に沿って、運転支障A発生、運転支障B発生、運転支障A終了、運転支障B終了が起こった時を例に取り説明する。
図9は、障害作成処理のシーケンス図を示す。
運行管理システム100の駅制御装置は、一定周期毎に駅状態情報501を障害履歴蓄積装置100Dに送信する。障害履歴蓄積装置100Dの状態監視部504は、図7で説明した状態監視処理を実行している。
そして、運転支障Aが発生すると、当該支障発生の情報を含む駅状態情報501が送信され、状態監視部504は駅状態情報501中に含まれる運転支障A発生をトリガーに障害履歴作成部505を呼び出す。
障害履歴作成部505は、X線区駅状態情報503と、X線区制御ダイヤ情報509と、X線区実績ダイヤ情報512と、設備状態情報ポインタ513とを参照し、運転支障Aに対する障害履歴DB521(図8)を作成する。運転支障Aに関する情報は、運転支障Aの障害履歴DB521に蓄積される。
運転支障Bが発生し、状態監視部504が運転支障Bの発生を検知すると、障害履歴作成部505により、運転支障Bに対する障害履歴DB521が作成される。運転支障Bに関する情報は、運転支障Bの障害履歴DB521に蓄積される。
障害履歴作成部904は、運転支障B終了の検出から一定時分経過するまで運転支障Bの障害履歴DB521を作成する。以上のようにして、運転支障Aおよび運転支障Bの障害履歴DB521が作成される。
次に、状態設定ファイル作成処理および状態設定処理について図10を参照して説明する。図9において作成された運転支障Aおよび運転支障Bの障害履歴DB521に基づいて、運転支障A発生、運転支障B発生、運転支障A終了、および運転支障B終了を時系列に訓練系運行管理システム120に設定する例について説明する。
図10は、状態設定ファイル作成処理および状態設定処理のシーケンス図を示す。
オペレータがHMI514から訓練対象として運転支障Aおよび運転支障Bを選択し、状態設定ファイル作成部515がHMI514からオペレータ指示を受け付けると、状態設定ファイル作成処理が開始される。
状態設定ファイル作成部515は、障害履歴DB521を参照して、状態設定ファイル516を作成する。なお、状態設定ファイル作成部515は、所定間隔で障害履歴DB521を参照して、時系列に沿った運行状態を再現するための訓練系運行管理システム120の各装置に対する状態設定ファイル516を作成する。
状態設定部517は、状態設定ファイル516を参照して、随時訓練系運行管理システム1005へ転送、設定する。このようにして、訓練系運行管理システム120に対し、時系列に沿って運転支障A発生、運転支障B発生、運転支障A終了、運転支障B終了が再現される。
次に、訓練系運行管理システム120での指令員の訓練方法について図11を参照して説明する。訓練系運行管理システム120で、運転支障A発生、運転支障B発生、運転支障A終了、運転支障B終了を時系列に再現して、指令員の訓練を行う場合について説明する。
図11は、訓練系運行管理システム120での指令員訓練の開始から終了までのシーケンス図を示す。
オペレータがHMI514から訓練対象として運転支障Aおよび運転支障Bを選択し、状態設定ファイル作成部515がHMI514からオペレータ指示を受け付けると、状態設定ファイル516が作成される。状態設定ファイル516は、時系列順に訓練系運転管理システム120へ転送、設定される。これにより訓練系運転管理システム120において、運転支障Aが再現される。
そして、訓練が開始されると、状態設定部517は、訓練系運転管理システム120への状態設定ファイル516の転送、設定を中断する。指令員は、訓練用運転整理GD端末120Gおよび訓練用制御CRT120Eを用いて、運転整理を行う。
訓練用端末120Tの状態設定部517は、指導員訓練開始後、運転支障B発生のタイミングで、運転支障Bを発生させる状態設定ファイル516を、訓練系運転管理システム120へ転送、設定する。その後、運転支障A終了のタイミングで、状態設定部517は、運転支障Aの終了を発生させる状態設定ファイル516を訓練系運行管理システム1104へ転送、設定する。
HMI514が訓練終了操作を受け付けた場合、状態設定部517は、状態設定処理を終了する。また、HMI514が訓練終了操作を受け付けた場合、実績ダイヤ収集部518は、訓練系運行管理システム120より実績ダイヤ情報を収集し、訓練系X線区実績ダイヤ情報519を作成する。走行実績比較処理520は、障害履歴DB521と訓練系X線区実績ダイヤ情報519を参照し、比較結果をHMI514へ表示する。
以上のように、上記実施形態の運転整理訓練システム1によれば、訓練用端末120Tは、障害履歴蓄積装置100Dに格納されたシステム障害および輸送障害に関する障害履歴DB521(駅状態情報802、実績ダイヤ803、制御ダイヤ804等)に基づいて、複数の障害を発生した時系列に従って訓練用運行管理システム120で再現する。よって、煩雑な操作を必要とすることなく、運行管理システム100において発生した複数の障害(システム障害、輸送障害)を発生した時系列に従って訓練用運行管理システム120で再現させることができる。
また、訓練用運行管理システム120は、訓練用端末120Tによる障害の再現中に、オペレータによる運転整理操作を受け付ける訓練用運転整理GD端末120Gを有する。指令員は、大規模輸送障害発生時の運転整理の訓練を行うことができる。
また、訓練用端末120Tは、障害履歴DB521基づくシステム障害および輸送障害の再現に加えて、訓練用運行管理システム120に対し実行させるシステム障害または輸送障害をオペレータにより入力可能に構成される。よって、指導員は、実際に運行管理システム100で発生した障害に加えて、当該障害に起因して発生が予想される障害についても訓練を行うことができる。
訓練用端末120Tは、訓練用運行管理システム120において実行された列車走行実績に基づく訓練実績ダイヤと、実績ダイヤとを比較して比較結果を表示するHMI514を備えるので、運転整理の訓練の評価を行うことができる。
なお、本発明は、上述した実施例に限定されない。当業者であれば、本発明の範囲内で、種々の追加や変更等を行うことができる。
例えば、上記の実施形態において、運転整理訓練システム1は、運行管理システム100および訓練系運行管理システム120を備えていたが、運転整理訓練システム1は、障害履歴蓄積装置100Dと、訓練系運行管理システム120とを備えていれば良い。
1:運転整理訓練システム、100:運行管理システム、100D:障害履歴蓄積装置、100G:運転整理GD端末、120:訓練系運行管理システム、120T:訓練用端末、514:HMI、520:走行実績比較部

Claims (6)

  1. 列車の運行を管理する運行管理システムにおいて発生したシステム障害、または、列車の運行に関する輸送障害に関係する障害情報と、列車の運行に関するダイヤ情報とを格納可能な障害履歴蓄積部と、
    運転整理の訓練用に設けられ、前記運行管理システムに発生した障害の状態を再現可能な訓練用運行管理システムと、
    前記障害履歴蓄積部に格納された前記障害情報および前記ダイヤ情報に基づいて、複数の障害を発生した時系列に従って前記訓練用運行管理システムで再現可能な訓練用再現部と、を備える運転整理訓練システム。
  2. 前記障害情報は、前記システム障害の原因になるシステム障害情報、または、鉄道設備の故障情報および前記輸送障害の要因になる運転支障情報を含む駅状態情報であり、前記ダイヤ情報は、計画された列車運行のダイヤである計画ダイヤ、運転整理により作成した前記計画ダイヤに対する変更を示す制御ダイヤ、および列車走行実績に基づく実績ダイヤである請求項1に記載の運転整理訓練システム。
  3. 前記訓練用運行管理システムは、前記訓練用再現部による障害の再現中に、オペレータによる運転整理操作を受け付ける訓練用運転整理端末を有する請求項1または請求項2に記載の運転整理訓練システム。
  4. 前記訓練用再現部は、前記障害履歴蓄積部に格納された前記障害情報に基づくシステム障害および輸送障害の再現に加えて、前記訓練用運行管理システムに対し実行させるシステム障害または輸送障害をオペレータにより入力可能に構成される請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の運転整理訓練システム。
  5. 前記訓練用再現部は、前記訓練用運行管理システムにおいて実行された列車走行実績に基づく訓練実績ダイヤと、前記実績ダイヤとを比較して比較結果を表示する表示部を備える請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の運転整理訓練システム。
  6. 列車の運行を管理する運行管理システムにおいて発生したシステム障害、または、列車の運行に関する輸送障害に関係する障害情報と、列車の運行に関するダイヤ情報とを格納可能な障害履歴蓄積部を参照して、運転整理の訓練用に設けられ、前記運行管理システムに発生した障害の状態を再現可能な訓練用運行管理システムに対し、前記障害履歴蓄積部に格納された前記障害情報および前記ダイヤ情報に基づいて、複数の障害を発生した時系列に従って再現可能な運転整理訓練用端末。

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