JP2016153815A - 表示装置及びモード設定方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザに実際に画像を視認させながら直観的に且つ簡易な操作で、そのユーザに画像処理等の設定を行わせることが可能な表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、表示部12を備え、表示部12で画像を表示させる際の画質モードが設定可能となっている。表示装置1は、所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての画質モードの一覧を示す一覧情報を、表示部12にOSD(On Screen Display)画像として表示させる。このOSD画像は、上記全ての画質モードを表示部12の表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示される。【選択図】図1
Description
本発明は、表示装置及びその表示装置におけるモード設定方法に関する。
従来から、テレビ装置やモニタ装置などの表示装置には画質モードや音質モードを設定する機能が搭載されている。特に、近年の高機能な表示装置では、視聴状況に応じて最適な画質や音質を視聴者に提供するために設定可能な画質モードや音質モードの種類が多くなっている。このような設定に係るユーザ操作は、表示装置の本体に設けられたボタンやリモートコントロール装置(以下、リモコン)等の操作部からなされる。
特許文献1には、リモコンの方向性を伴うキー及び決定キーを操作することにより、設定メニュー画面等のオンスクリーン表示のサイズ、位置、透過率をユーザ所望のレベルに自由に変更させる技術が開示されている。この技術は、ユーザが許容できる範囲で、視聴中の番組等の映像を妨げないような画面表示を行うことが可能となっている。
特許文献2には、リモコンに対する1タッチ(1回)の操作入力により、テレビジョン受像機に対する複数の設定情報をそのモニタ画面に一覧表示させる技術が開示されている。なお、この技術では、設定情報のうち、その設定内容が対応する基準値と異なるものについてその設定情報と並べて対応する基準値も表示させている。
特許文献3には、端末装置において、複数の選択肢を表示するに際し、非選択状態にある選択肢を簡略化して一部のみ表示し選択肢の個数や選択状態を把握し易くすると共に、左右キーで選択状態を変更し上下キーで設定項目を切換えることにより画面の遷移などを少なくして、設定項目の一覧性や操作性の改善を図る技術が開示されている。
特許文献4には、リモコンに設けられたプログラムキーのキーコード毎に機能コードを記憶したキーコード管理テーブルをデジタル放送受信機に格納することで、上記プログラムキーにユーザが所望の機能を設定する技術が開示されている。ここには、上記キーコード管理テーブルを動作モード毎又は機能切替モードに設け、1つのプログラムキーに対して動作モード毎又は機能切替モード毎に異なる機能を割り付ける技術も開示されている。
ARIB TR−B4 2.0版(平成21年3月18日改定)
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、設定メニュー画面等のオンスクリーン表示において視聴中の番組の映像(実際の映像)を妨げないことを目的としているものの、実際には設定メニュー画面の縦横比を考慮して文字が視認できる程度に保つためには、実映像を妨げざるを得ない。また、特許文献2〜4に記載の技術も、設定情報の一覧表示のためには実際の映像を妨げざるを得ない。従って、これらの従来技術では、ユーザに実際の映像を視認させながら直感的に映像処理等の設定を行わせようとしても、設定メニューの表示が実映像の視認を邪魔してしまう。
一方で、リモコンや本体に設けた1つのボタンを用いたトグル操作により、映像処理の設定を順次切り替えていく方法も考えられるが、このトグル操作だけで設定を行おうとすると、押下する回数を予定より超過させてしまうことがある。そのような場合、再度、一周させないと所望の設定に辿りつけないことになり、ユーザが煩わしく感じてしまう。その他、映像処理の設定時に画像全体が見えるようにスケーリングすることも考えられるが、スケーリングによりエンハンスや階調性が変わってしまい実際に表示させる画像で設定することができない。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、ユーザに実際に画像を視認させながら直観的に且つ簡易な操作で、そのユーザに画像処理等の設定を行わせることが可能な表示装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明の第1の技術手段は、表示部を備え、該表示部で画像を表示させる際の画質モードが設定可能な表示装置であって、所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての前記画質モードの一覧を示す一覧情報を、前記表示部にOSD(On Screen Display)画像として表示させ、該OSD画像は、前記全ての前記画質モードを前記表示部の表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示されることを特徴としたものである。
本発明の第2の技術手段は、第1の技術手段において、前記OSD画像は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)、ITU−R(International Telecommunication Union Radiocommunications Sector)、SMPTE(Society of Motion Picture & Television Engineers)、EBU(European Broadcasting Union)のいずれかの規格において定められた情報範囲の外側の画像表示領域の少なくとも一部に重畳させるように表示されることを特徴としたものである。
本発明の第3の技術手段は、第1又は第2の技術手段において、前記一覧情報は、前記画質モードのそれぞれに異なる番号を付記した状態で表示され、前記表示装置は、数字ボタンを有する操作部から入力された数字に従い、該数字に対応する前記番号が付記された前記画質モードに設定することを特徴としたものである。
本発明の第4の技術手段は、第1〜第3のいずれか1の技術手段において、前記一覧情報は、前記全ての前記画質モードのうち選択中のモードが強調された状態で表示されることを特徴としたものである。
本発明の第5の技術手段は、第1〜第4のいずれか1の技術手段において、音声出力部を備え、該音声出力部で音声を出力する際の音質モードが設定可能となっており、前記所定のユーザ操作又は前記所定のユーザ操作とは異なる他の所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての前記音質モードの一覧を示す一覧情報を、前記表示部に他のOSD画像として表示させ、該他のOSD画像は、前記全ての前記音質モードを前記表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの音質モードをユーザ選択可能な状態で表示されることを特徴としたものである。
本発明の第6の技術手段は、第5の技術手段において、前記他のOSD画像は、前記ARIB、前記ITU−R、前記SMPTE、前記EBUのいずれかの規格において定められた情報範囲の外側の画像表示領域の少なくとも一部に重畳させるように表示されることを特徴としたものである。
本発明の第7の技術手段は、表示部を備え、該表示部で画像を表示させる際の画質モードが設定可能な表示装置におけるモード設定方法であって、所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての前記画質モードの一覧を示す一覧情報を、前記表示部にOSD(On Screen Display)画像として表示させる表示ステップを有し、該OSD画像は、前記全ての前記画質モードを前記表示部の表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示されることを特徴としたものである。
本発明によれば、表示装置において、ユーザに実際に画像を視認させながら直観的に且つ簡易な操作で、そのユーザに画像処理等の設定を行わせることが可能になる。
本発明に係る表示装置は、表示部を備えた装置であり、例えば、音声出力部を併せて備えた表示装置に限らず、音声出力部を具備しないモニタ装置にも適用できる。音声出力部を備えた表示装置としては、テレビ装置、パーソナルコンピュータ(PC)やタブレット型の端末装置(以下、タブレット端末)等の情報処理装置、携帯電話機(スマートフォンと呼ばれるものも含む)などが挙げられる。また、この表示部で表示させる画像(映像[動画像]又は静止画像)は、表示装置の外部のソース機器から受信した画像であってもよい。以下、本発明の様々な実施形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の一構成例を示すブロック図で、図2は、図1の表示装置を遠隔操作可能なリモコンの一構成例を示す外観図である。また、図3は、図1の表示装置における画質モード設定時の画面の一例を示す図である。
本発明の第1の実施形態について、図1〜図6を参照しながら説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る表示装置の一構成例を示すブロック図で、図2は、図1の表示装置を遠隔操作可能なリモコンの一構成例を示す外観図である。また、図3は、図1の表示装置における画質モード設定時の画面の一例を示す図である。
図1で例示するように、本実施形態に係る表示装置1は、制御部10、操作部11、表示部12、及び音声出力部13を備える。但し、本実施形態では、表示装置1が音声出力部13を具備しないモニタ装置であってもよい。
制御部10は、表示装置1の全体を制御する。制御部10は、例えばプログラム保存領域に格納されたプログラムを動作させるなどして、各種制御を行う。より具体的な例を挙げると、制御部10は、CPU(Central Processing Unit)又はMPU(Micro Processing Unit)、作業領域としてのRAM(Random Access Memory)、及び記憶装置などの制御デバイスで構成され、その一部又は全部を集積回路(IC:Integrated Circuit)/ICチップセットとして搭載することもできる。
この記憶装置には、制御プログラムをはじめ、OSD(On Screen Display)画像として表示させるためのUI(User Interface)画像、各種設定内容などが記憶される。上記制御プログラムには、OSD画像の表示処理を実行するプログラムを含む。つまり、制御部10は図示しないOSD制御部を有すると言える。なお、このOSD制御部はOSD画像毎に透過率をユーザ操作により設定できるようにしておくことが好ましい。また、この記憶装置としては、フラッシュROM(Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)等が挙げられる。
操作部11としては、表示装置1の本体に設けた操作ボタン群、表示部12に設けたタッチセンサ、並びに、図2で例示するリモートコントロール装置(以下、リモコン)20及びそのリモコン20から発信された操作信号を受信する受信部などが挙げられ、これらの少なくとも1つを具備しておけばよい。
上記タッチセンサは、ユーザによる表示部12の表示領域(全表示領域)上でのタッチ操作を検出するセンサであり、例えば表面型又は投射型の静電容量方式、電磁誘導方式、赤外線方式、表面弾性波方式、抵抗膜方式など、様々な方式のセンサが適用できる。上記タッチセンサは、表示部12の表面に重ねるようにパネルとして設けられるものが多く、単体で若しくは表示パネルと合わせて、タッチパネルとも呼ばれる。
図2で例示するリモコン20は、表示装置1としてテレビ装置を適用した場合のリモコンの一例である。リモコン20は、電源ボタン、音量調整ボタン、選局ボタンなどと共に、画質設定ボタン21、音質設定ボタン22、チャンネルボタン(数字ボタン)23、移動・決定ボタン24、及び4色のカラーボタン25などのボタン(キー)が設けられている。
表示部12は、画像を表示する表示パネルを有する。表示パネルとしては、液晶ディスプレイや有機エレクトロルミネッセンスディスプレイ等、様々な表示方式のパネルが挙げられる。なお、表示部12として投影部を具備する構成を適用することもでき、その場合、表示装置1はプロジェクタ装置と呼べる。
そして、表示装置1では、表示部12で画像を表示させる際の画質モードの設定が可能となっている。この設定に係る処理について、その概略を説明する。まず、表示装置1は、操作部11からのユーザ操作を受け付けることにより、画質モード設定用のOSD画像を、表示画像に重畳させるように表示部12に表示させる。このユーザ操作は上記画質モード設定用のOSD画像を表示させるための予め定められた操作を指す。さらに、表示装置1は、画質モードの設定に係るユーザ操作を操作部11から受け付けることで、画質モードの設定を完了する。設定された内容は上記記憶装置に記憶され、画像処理時には読み出されて画像処理に反映されることになる。
上述のような設定に係る処理について、本実施形態の主たる特徴となる部分について説明する。これらの設定に係る処理は、表示装置1における制御部10が主に制御するため、本実施形態に限らず、以下の説明ではそのような例を挙げる。また、以下では、画質モードが、ダイナミックモード、標準モード、映画モード、PCモード、ゲームモードの5つの中から設定できるようになっている例を挙げる。各モードはその名称が示すコンテンツに適した画質になるように画像処理を施すモードを指し、ダイナミックモードはメリハリがあるような画質モードを指す。但し、複数の画質モードから設定可能となっていればよく、この例に限ったものではない。
まず、制御部10は、現在設定されている画質モードを示す画質モード情報を表示部12に表示させるユーザ操作を操作部11で受け付けた場合、その画質モード情報を表示部12にOSD画像として表示させる。このユーザ操作としては、例えばリモコン20の画質設定ボタン21を押下する操作が挙げられる。以下、この画質モード情報を含むOSD画像を第1OSD画像と呼ぶ。図示しないが、例えば、現在の画質モードがダイナミックモードであった場合、第1OSD画像として「ダイナミック」などと表示させればよい。表示場所は表示部12の画面の4隅のいずれかであることが好ましい。
制御部10は、第1OSD画像を表示させた状態で操作部11から所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての画質モードの一覧を示す一覧情報(以下、画質一覧情報と呼ぶ)を、表示部12にOSD画像として表示させる。以下、この画質一覧情報を含むOSD画像を第2OSD画像と呼ぶ。また、上記第2OSD画像は上述した画質モード設定用のOSD画像を指す。また、第1OSD画像を表示させた状態で所定時間以内に上記所定のユーザ操作を受け付けた場合にのみ、このような第2OSD画像の表示を実行するようにしてもよい。
ここで、上記所定のユーザ操作は上述した予め定められた操作を指し、例えば画質設定ボタン21とは異なる他のボタンを押下する操作を適用することができる。このように、画質設定ボタン21を押下して他のボタンを押下することで、上記他のボタンの元々の機能とは別の機能を実行させるようにする。これにより、ボタン数を減らすことができ、コストを低減させることができる。
上記他のボタンとしては、例えば移動・決定ボタン24中の決定ボタンや、上方向ボタン、下方向ボタン、右方向ボタン、左方向ボタンなどの移動ボタン(カーソル移動用のボタン)のいずれか、数字ボタン23、カラーボタン25のいずれかなど、汎用に用いられるボタン(以下、汎用ボタン)を採用することが望ましい。
上記第2OSD画像は、制御部10の制御により、上記全ての画質モードを表示部12の表示領域の少なくとも一辺に並べた状態で表示される。ここで、表示部12の表示領域の少なくとも一辺に並べるとは、図3のOSD画像30において横一列の例を挙げたように、表示部12の表示領域(画像12aの表示領域)の端部のうちの少なくとも一辺に、全ての画質モード(画質モードの名称等の画質モード情報)が接するように並べることを意味する。さらに、上記第2OSD画像は、制御部10の制御により、並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示される。
OSD画像30には、「ダイナミック」、「標準」、「映画」、「PC」、「ゲーム」それぞれについて、その画質モード情報(モード名)31a,31b,31c,31d,31eがユーザ選択可能な状態で表示されている。この例では、各画質モード情報31a〜31dを同じ大きさで表示させている。
なお、上記所定のユーザ操作として、上記他のボタンを押下する操作を適用する場合、本発明の特徴である画質モード情報の一覧表示から画質モードの設定を行うことができるだけでなく、画質設定ボタン21を、画質モードを押下の度に順番に変えていくトグル操作にも用いることができる。つまり、このような構成では、画質モードの設定を、上記トグル操作、或いは画質設定ボタン21の押下後の上記他のボタンの押下操作により、実行させることができる。その他、上記所定のユーザ操作として、例えば画質設定ボタン21を短い間隔で2回連続の押下する操作や、画質設定ボタン21を所定期間以上長押しする長押し操作などを適用することでも、上記トグル操作との併用が可能である。
また、ここでは、上記第1OSD画像を表示させた状態(つまり現在の画質モード情報を表示させた状態)で上記所定のユーザ操作を受け付けた例を挙げているが、上記所定のユーザ操作はこのような状態以外で受け付けてもよく、特に操作数を減らすためには、OSD画像が全く表示されていない状態で受け付けるようにすることが好ましい。この場合も、上記所定のユーザ操作として、例えば画質設定ボタン21の押下操作(1回押下操作)をはじめ、画質設定ボタン21を短い間隔で2回連続の押下する操作や、画質設定ボタン21を所定期間以上長押しする長押し操作などを適用することができる。
また、OSD画像30では、「ダイナミック」モードを示す画質モード情報31aの表示形態を他の画質モード情報31b〜31eの表示形態に比べて強調するように表示されている。強調表示には画質モード情報31aのように全体に色付けを行うほか、文字の太さ及び/又は色を変えるなど、他の方法も採用できる。このように、上記画質一覧情報は、上記全ての画質モードのうち選択中のモードが強調された状態で表示されることが好ましい。但し、選択中のモードと他のモードとについて表示形態が異なるようにしておけば、ユーザが選択したものを確認することは可能である。
そして、制御部10は、現在選択中の画質モードを実際の画像12aに反映させる制御を行うと共に、OSD画像30の例では左方向ボタン又は右方向ボタンを押下する操作で画質モードの切り替えを受け付ける。
さらに制御部10は、例えば上記決定ボタンを押下する操作を受け付けることで、画質モードを選択中のモードを確定させ、OSD画像30を消すようにすればよい。上記決定ボタンの受け付けは所定時間以内に限ってもよく、その場合、受け付けられなかったときには元の画質モードに戻すようにすることもできる。また、上述した選択中のモードの確定は、どのようなユーザ操作も所定時間受け付けられなかったことをトリガとして実行してもよいし、例えばチャンネル切り替え用の選局ボタンや音量調整ボタンを押下する操作など、操作の意味が確定している操作が受け付けられたことをトリガとして実行してもよい。
以上、本実施形態に係る表示装置1では、多種の画質モードの中から最適な画質モードを、実際の画像12aを見ながら直感的に選択することが可能になり、前の設定の画質の記憶を頼りに比較する必要がない。さらに、そのような直観的な選択のためのOSD画像は、画質モード情報を表示部12の縁側に一列に並べたものであるため、上記実際の画像12aを可能な限り邪魔することがない。さらに、表示装置1では、そのような設定操作も上記所定のユーザ操作により項目の選択ための簡易なメニュー表示を行い、そこで選択操作(又は選択・決定操作)を受け付けるだけで済むため、他の設定も含めた設定全般のメニュー画面を開いてから画質設定を行うような従来技術と比べ、簡易なものとなる。このように、本実施形態に係る表示装置1によれば、ユーザに実際に画像を視認させながら直感的に且つ簡易な操作で、そのユーザに画像処理の設定を行わせることが可能になり、操作性を向上させることができる。
また、この表示装置1では、画像全体が見えるようにスケーリングする技術などの画像を加工する技術と異なり、エンハンスや階調性が変わってしまうことがないため、実際視聴する画像で設定することが可能となる。さらに、特許文献4に記載の技術のようなリモコンのプログラムキーを利用して画質設定を行わせようとすると、画質モードの種類や数が表示装置1のモデルによって変わるため、リモコン及びそのキーコードの共通化が図れないが、表示装置1では、上述のような汎用ボタンを採用できるため、リモコン及びリモコンキーコードの共通化が可能となり、コストを低減させることが可能になる。また、表示装置1では、特許文献4に記載の技術のようにモード毎にプログラムキーを割り当てるものではなく、画質設定メニューの操作方法に対してリモコン等のボタンに所定の操作を割り当てるものであるため、表示装置1の受信側に必要なテーブルの縮小化が図れる。
また、表示装置1が設置型である場合には、リモコンから上記所定のユーザ操作を受け付けるようにすることが好ましいと言える。操作性が向上するだけでなく、実際の画像を実際の視認位置から視認することができるためである。一方で、タブレット端末等の携帯型の表示装置では、タッチパネルから上記所定のユーザ操作を受け付けることが、同様の理由から好ましいと言える。
また、上記第2OSD画像は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)、ITU−R(International Telecommunication Union Radiocommunications Sector)、SMPTE(Society of Motion Picture & Television Engineers)、EBU(European Broadcasting Union)のいずれかの規格において定められた情報範囲の外側の画像表示領域の少なくとも一部に重畳させるように表示される。
非特許文献1によると、現状の上記情報範囲(セーフティゾーンの情報範囲)は、垂直方向について、垂直方向1ライン当たりの有効サンプル数に対する百分率が93%となっている。よって、例えば図3の表示部12において画像12aを有効サンプル数全て表示させていた場合、(OSD画像30の高さ[V0])/(画像12aの高さ[V])≦0.07であることが望ましい。但し、上述したように、上記第2OSD画像は、画質モード情報を一列に配列させることで可能な限り低くなるように表示させているため、上記情報範囲の外側の画像12aの表示領域の少なくとも一部に重畳されるようになっていれば、多少はみ出しても、上記規格から見て十分、番組等のコンテンツの画像12aの視認を妨げないと言える。
また、上記情報範囲は、水平方向についても同じく現状で93%となっている。なお、非特許文献1は、アスペクト比が16:9の画面に対するものであるが、他のアスペクト比においても、同様の情報範囲が規定できるため、同様に適用できる。
次に、図4A〜図6を参照しながら、他の画面例を挙げる。図4Aは、表示装置1における画質モード設定時の画面の他の例を示す図で、図4Bは、図4Aの画面から右方向ボタンを押下した際の画面の例を示す図である。また、図5,図6は、いずれも表示装置1における画質モード設定時の画面の他の例を示す図である。
図4Aで例示するOSD画像40では、強調表示方法として、選択中のモード(「ダイナミック」モードを示す画質モード情報41a)の表示形態を他の画質モード情報41b〜41eの表示形態に比べて大きく表示させている。この状態から、例えばユーザが移動・決定ボタン24の右方向ボタンを押下することで、「標準」モードを示す画質モード情報41bが他の画質モード情報41a,41c〜41eに比べて大きくなると共に、表示される実際の画像12aが標準モードの画像処理を適用した画像に切り替わる。
また、上述した各例では、設定可能な画質モードが5つである例を挙げた。図5を参照しながら、設定可能な画質モードが8つであり、表示部12の大きさに対して画質モード情報を全て判読可能な大きさの文字で表示できないような場合について説明する。この例は上述した各例に適用できる。図5で例示するOSD画像50では、現在選択されている画質モード情報51aから離れた画質モード情報51f〜51hを一部のみ表示させている。なお、画質モード情報51f,51g,51hはそれぞれ「THX」(登録商標。以下同様)、「フォト」、「sRGB」の各モードを指している。
図示しないが、例えば画質モード情報51dが選択された状態で画質モード情報51aの文字を先頭一文字にして画質モード情報51fの文字を全て表示させる(例えば「THX」などと表示させる)ようにすればよい。同様に、画質モード情報51hが選択された状態で画質モード情報51a〜51cの文字を先頭一文字にして画質モード情報51f〜51hの文字を全て表示させるようにすればよい。
また、図6で例示するOSD画像60は、表示部12の右辺側に画質モード情報61a〜61eを並べたものである。この場合には文字は縦書きとなる。この例では、例えば図6の表示部12において画像12aを有効サンプル数全て表示させていた場合、(OSD画像60の幅[H0])/(画像12aの幅[H])≦0.07であることが望ましいと言える。この例は、水平方向を垂直方向に置き換えれば、図3〜図5を参照してOSD画像を水平方向の一辺に並べて説明した様々な例が適用できる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態について、図7を併せて参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係る表示装置における画質モード設定時の画面の一例を示す図である。本実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1の実施形態で説明した様々な応用例も同様に適用できる。
本発明の第2の実施形態について、図7を併せて参照しながら説明する。図7は、本実施形態に係る表示装置における画質モード設定時の画面の一例を示す図である。本実施形態について、第1の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1の実施形態で説明した様々な応用例も同様に適用できる。
本実施形態では、制御部10の制御により、上記画質一覧情報が画質モードのそれぞれに異なる番号を付記した状態で表示される。図7で例示するOSD画像70では、画質モード情報71a,71b,71c,71d,71eのそれぞれに「1」,「2」,「3」,「4」,「5」といった番号がそのモード名の前に表示されている。
そして、制御部10は、数字ボタン23等の数字ボタンを有する操作部11から入力された数字に従い、その数字に対応する番号が付記された画質モードに設定する。このような設定後は、即座に又は所定時間待った後に、OSD画像70を消去すればよい。
本実施形態のように、選択可能な各項目に番号を割り振り、リモコンのテンキー等の数字ボタンを割り当てることで、ユーザ操作が容易になるだけでなく、リモコンのボタンを新設することなしにダイレクトな画質モード選択が可能になる。なお、本実施形態では、数字ボタンを有した操作部11であれば、リモコンを用いる例に限ったものではないが、リモコン側に数字ボタンが設けられていることが多いため、リモコンを用いる方が有益であると言える。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態について、図8を併せて参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係る表示装置における音質モード設定時の画面の一例を示す図である。本実施形態について、第1,第2の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1,第2の実施形態で説明した様々な応用例やその効果についても、画質モードを音質モードと読み替えれば同様に適用できる。また、本実施形態で説明する音質モードの設定方法は、第1,第2の実施形態のような画質モードの設定方法を採用しない場合にも単独で使用できる。
本発明の第3の実施形態について、図8を併せて参照しながら説明する。図8は、本実施形態に係る表示装置における音質モード設定時の画面の一例を示す図である。本実施形態について、第1,第2の実施形態との相違点を中心に説明するが、第1,第2の実施形態で説明した様々な応用例やその効果についても、画質モードを音質モードと読み替えれば同様に適用できる。また、本実施形態で説明する音質モードの設定方法は、第1,第2の実施形態のような画質モードの設定方法を採用しない場合にも単独で使用できる。
本実施形態に係る表示装置1は、音声出力部13が必須であり、音声出力部13で音声を出力する際の音質モードが設定可能となっている。その設定方法に関しては、画質モードの設定と同様であり、概略のみ以下に説明する。以下では、音質モードが、標準モード、映画モード、ミュージックモード、ニュースモード、スポーツモードの5つの中から設定できるようになっている例を挙げる。各モードはその名称が示すコンテンツに適した音質になるように音声処理を施すモードを指す。但し、複数の音質モードから設定可能となっていればよく、この例に限ったものではない。
まず、制御部10は、現在設定されている音質モードを示す音質モード情報を表示部12に表示させるユーザ操作を操作部11で受け付けた場合、その音質モード情報を表示部12にOSD画像として表示させる。このユーザ操作としては、例えばリモコン20の音質設定ボタン22を押下する操作が挙げられる。以下、この音質モード情報を含むOSD画像を第3OSD画像と呼ぶ。例えば、現在の音質モードが標準モードであった場合、第3OSD画像として「標準」などと表示させればよい。表示場所は表示部12の画面の4隅のいずれかであることが好ましい。
制御部10は、第3OSD画像を表示させた状態で操作部11から上記所定のユーザ操作又は上記所定のユーザ操作とは異なる他の所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての音質モードの一覧を示す一覧情報(以下、音質一覧情報と呼ぶ)を、表示部12にOSD画像として表示させる。以下、この音質一覧情報を含むOSD画像を第4OSD画像と呼ぶ。この第4OSD画像は音質モード設定用のOSD画像であり、第2OSD画像とは異なる。また、第3OSD画像を表示させた状態で所定時間以内に上記所定のユーザ操作又は上記他の所定のユーザ操作を受け付けた場合にのみ、このような第4OSD画像の表示を実行するようにしてもよい。
ここで、上記所定のユーザ操作又は上記他の所定のユーザ操作は、例えば音質設定ボタン22とは異なる他のボタンを押下する操作を適用することができる。このように、音質設定ボタン22を押下して他のボタンを押下することで、上記他のボタンの元々の機能とは別の機能を実行させるようにする。これにより、ボタン数を減らすことができ、コストを低減させることができる。上記他のボタンとしては、第1の実施形態と同様に、移動・決定ボタン24中の決定ボタン等の汎用ボタンのいずれかを採用することが望ましい。
上記第4OSD画像は、制御部10の制御により、上記全ての音質モードを表示部12の表示領域の少なくとも一辺に並べた状態で表示される。ここで、表示部12の表示領域の少なくとも一辺に並べるとは、図8のOSD画像80において横一列の例を挙げたように、表示部12の表示領域の端部のうちの少なくとも一辺に、全ての音質モード(音質モードの名称等の音質モード情報)が接するように並べることを意味する。さらに、上記第4OSD画像は、制御部10の制御により、並べた中から1つの音質モードをユーザ選択可能な状態で表示される。
OSD画像80には、「標準」、「映画」、「ミュージック」、「ニュース」、「スポーツ」それぞれについて、その音質モード情報(モード名)81a,81b,81c,81d,81eがユーザ選択可能な状態で表示されている。この例では、各音質モード情報81a〜81dを同じ大きさで表示させている。
なお、上記所定のユーザ操作又は上記他の所定のユーザ操作として、上記他のボタンを押下する操作を適用する場合、本実施形態の特徴である音質モード情報の一覧表示から音質モードの設定を行うことができるだけでなく、音質設定ボタン22を、音質モードを押下の度に順番に変えていくトグル操作にも用いることができる。つまり、このような構成では、音質モードの設定を、上記トグル操作、或いは音質設定ボタン22の押下後の上記他のボタンの押下操作により、実行させることができる。
また、ここでは、上記第3OSD画像を表示させた状態(つまり現在の音質モード情報を表示させた状態)で上記所定のユーザ操作を受け付けた例を挙げているが、上記所定のユーザ操作又は上記他の所定のユーザ操作はこのような状態以外で受け付けてもよく、特に操作数を減らすためには、OSD画像が全く表示されていない状態で受け付けるようにすることが好ましい。この場合、上記所定のユーザ操作として、例えば音質設定ボタン22の押下操作を適用することができる。
その他、上記第3OSD画像も、ARIB、ITU−R、SMPTE、EBUのいずれかの規格において定められた情報範囲の外側の画像表示領域の少なくとも一部に重畳させるように表示されることが好ましい。また、上記音質一覧情報も、図7のOSD画像70と同様に、音質モードのそれぞれに異なる番号を付記した状態で表示されることが好ましい。この場合、表示装置1は、数字ボタンを有する操作部から入力された数字に従い、その数字に対応する番号が付記された音質モードに設定する。さらに、上記音質一覧情報も、上記画質一覧情報と同様に、上記全ての音質モードのうち選択中のモードが強調された状態で表示されることが好ましい。
(その他)
以上、本発明に係る表示装置について説明したが、本発明は、表示部を備え、上記表示部で画像を表示させる際の画質モードが設定可能な表示装置におけるモード設定方法としての形態も採り得る。また、本発明は、制御部10の制御プログラムとして例示したように、そのモード設定方法をコンピュータ(表示装置の制御部)に実行させるためのプログラムや、そのプログラムを格納したコンピュータ読取可能で且つ非一時的な記録媒体としての形態も採り得る。
以上、本発明に係る表示装置について説明したが、本発明は、表示部を備え、上記表示部で画像を表示させる際の画質モードが設定可能な表示装置におけるモード設定方法としての形態も採り得る。また、本発明は、制御部10の制御プログラムとして例示したように、そのモード設定方法をコンピュータ(表示装置の制御部)に実行させるためのプログラムや、そのプログラムを格納したコンピュータ読取可能で且つ非一時的な記録媒体としての形態も採り得る。
このモード設定方法は、所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての上記画質モードの一覧を示す一覧情報を、上記表示部にOSD画像として表示させる表示ステップを有する。ここで、上記OSD画像は、上記全ての画質モードを上記表示部の表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示される。その他の応用例については、表示装置について説明した通りであり、その説明を省略する。
また、上記プログラムは、この表示方法を、上記表示部を備えたコンピュータに実行させるためのプログラムであると言える。上記プログラムをコンピュータにより読み取り可能で非一時的な記録媒体としての形態についても容易に理解することができる。このコンピュータとしては、上述したように、汎用のPCに限らず、マイクロコンピュータやプログラム可能な汎用の集積回路/チップセットなど、様々な形態のコンピュータが適用できる。なお、このプログラムは、可搬の上記記録媒体を介して流通させるに限らず、インターネット等のネットワークを介して、また放送波を介して流通させることもできる。ネットワークを介して受信するとは、外部サーバの記憶装置などに記録されたプログラムを受信することを指す。
1…表示装置、10…制御部、11…操作部、12…表示部、12a…画像、13…音声出力部、20…リモコン、21…画質設定ボタン、22…音質設定ボタン、23…数字ボタン、24…移動・決定ボタン、25…カラーボタン、30,40,50,60,70,80…OSD画像、31a,31b,31c,31d,31e,41a,41b,41c,41d,41e,51a,51b,51c,51d,51e,51f,51g,51h,61a,61b,61c,61d,61e,71a,71b,71c,71d,71e…画質モード情報、81a,81b,81c,81d,81e…音質モード情報。
Claims (7)
- 表示部を備え、該表示部で画像を表示させる際の画質モードが設定可能な表示装置であって、
所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての前記画質モードの一覧を示す一覧情報を、前記表示部にOSD(On Screen Display)画像として表示させ、
該OSD画像は、前記全ての前記画質モードを前記表示部の表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示されることを特徴とする表示装置。 - 前記OSD画像は、ARIB(Association of Radio Industries and Businesses)、ITU−R(International Telecommunication Union Radiocommunications Sector)、SMPTE(Society of Motion Picture & Television Engineers)、EBU(European Broadcasting Union)のいずれかの規格において定められた情報範囲の外側の画像表示領域の少なくとも一部に重畳させるように表示されることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
- 前記一覧情報は、前記画質モードのそれぞれに異なる番号を付記した状態で表示され、
前記表示装置は、数字ボタンを有する操作部から入力された数字に従い、該数字に対応する前記番号が付記された前記画質モードに設定することを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。 - 前記一覧情報は、前記全ての前記画質モードのうち選択中のモードが強調された状態で表示されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の表示装置。
- 音声出力部を備え、該音声出力部で音声を出力する際の音質モードが設定可能となっており、
前記所定のユーザ操作又は前記所定のユーザ操作とは異なる他の所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての前記音質モードの一覧を示す一覧情報を、前記表示部に他のOSD画像として表示させ、
該他のOSD画像は、前記全ての前記音質モードを前記表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの音質モードをユーザ選択可能な状態で表示されることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の表示装置。 - 前記他のOSD画像は、前記ARIB、前記ITU−R、前記SMPTE、前記EBUのいずれかの規格において定められた情報範囲の外側の画像表示領域の少なくとも一部に重畳させるように表示されることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
- 表示部を備え、該表示部で画像を表示させる際の画質モードが設定可能な表示装置におけるモード設定方法であって、
所定のユーザ操作を受け付けた場合、設定可能な全ての前記画質モードの一覧を示す一覧情報を、前記表示部にOSD(On Screen Display)画像として表示させる表示ステップを有し、
該OSD画像は、前記全ての前記画質モードを前記表示部の表示領域の少なくとも一辺に並べ、且つ並べた中から1つの画質モードをユーザ選択可能な状態で表示されることを特徴とするモード設定方法。
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2015
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