JP3166344U - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】メニュの表示位置を上下左右の方向キーの操作に応じて、画面上の上下左右端のいずれかに表示し、また同様の操作で表示位置を変更可能とすることで、映像の視認性の向上を図った電子機器を提供する。【解決手段】上下左右の各方向を示す方向指示部17の操作によって、操作された方向を判断する方向判断手段3を備え、メニュの表示が画面上に無い状態で方向指示部17の操作がなされた時、方向判断手段3の判断結果に応じた画面上の上下左右端の位置にメニュを表示し、映像がメニュの表示で隠れてしまうことを少なくして、映像の視認性を向上させる。【選択図】図1

Description

本考案は、メニュの表示が可能な電子機器に関する。
テレビ等の放送受信装置やブルーレイ等の記録/再生装置、携帯電話等の移動体通信機器、画面に映像を表示することが可能な電子機器において、機能を使用する場合に設定項目を表示するメニュがある。そしてユーザは電子機器本体に設けられている操作部やリモコンの送信手段の操作によって、機能に対応した設定項目が選択可能である。
メニュを表示した場合、メニュが表示される領域の映像が隠れてしまい、特に映像の中央部が隠れてしまう場合がある。また映像を見せる為にメニュをハーフトーン等で薄くしても、メニュの項目が見づらくなってしまい、ユーザが不快に感じる事があった。
特許文献1の映像再生装置では、字幕とオンスクリーンディスプレイ(ON SCREEN DISPLAY:以下OSD)用文字列を同時に表示する場合、字幕である副映像データの位置を検出し、副映像データの位置と重ならないようにOSD用文字列表示位置を選択する事で、字幕とOSD用文字列が重ならず、視認性に優れた映像表示を可能とした事を特徴としている。
特開2002−016885号公報
特許文献1の表示装置は、字幕とOSD用文字列が重ならないようにしているがOSD用文字列と映像との重なりを考慮していない為、OSD用文字列を表示した場合に、OSD用文字列の表示位置によっては映像の中央部に重なり、隠れてしまう場合がある。
本考案の目的は、メニュを表示する場合、本体若しくは送信手段に設けた上下左右の方向を示す方向キー操作で画面上の上下左右端いずれかの位置に表示させ、また表示中のメニュを方向キーの操作に応じて上下左右端のいずれかの表示位置に変更可能とすることで、映像の中央部が表示したメニュで隠れないようにして映像の視認性を向上させる事を目的とする。
請求項1に係る電子機器は、メニュを表示する表示制御部と、上下左右の各方向を示す方向指示部と、前記方向指示部が操作された方向を判断する方向判断手段を備え、メニュの表示が無い場合、前記方向指示部の操作でメニュを表示する事を特徴とする。
請求項2に係る電子機器は、請求項1に記載の電子機器であって、前記方向判断手段の判断結果に応じてメニュの表示位置を決定する表示位置決定手段を備え、前記方向判断手段の判断結果による方向と、表示するメニュの表示位置とが同一である事を特徴とする。
請求項3に係る電子機器は、請求項1〜2に記載の電子機器であって、メニュの表示位置を、前記方向判断手段の判断結果に応じて切り替える事が可能な表示位置切り替え手段を備えた事を特徴とする。
請求項4に係る電子機器は、メニュを表示する表示制御部と、上下左右の各方向を示す方向指示部と、前記方向指示部が操作された方向を判断する方向判断手段を備え、メニュの表示が無い場合、前記方向指示部の操作でメニュの表示を行い、メニュで選択される項目の階層に構成された設定項目表示を、メニュの表示位置に対向する位置に表示する事を特徴とする。
請求項1の考案によれば、本体若しくは送信手段に設けた上下左右の各方向を示す方向指示部である方向キーの操作でメニュの表示が可能である為、メニュキーの操作以外でもメニュの表示が行え、使い勝手が向上する。
請求項2の考案によれば、本体若しくは送信手段に設けた上下左右の方向指示部が操作されると、その方向を判断し、判断結果と同様な画面上の上下左右端のいずれかの位置にメニュを表示する為、映像の中央部が隠れないようメニュの表示が出来、映像の視認性の向上が図れる。また方向指示部からの方向と画面上の上下左右端のメニュの表示位置が同一である為、ユーザは感覚的に表示位置を指定出来、操作性の向上が図れる
請求項3の考案によれば、本体若しくは送信手段に設けた上下左右の方向指示部である方向キーによる操作で、メニュの表示後も画面に表示されるメニュの表示位置が変更可能な為、映像の動きによってメニュの表示位置を変更して、映像の視認性の向上が図れる。
請求項4の考案によれば、メニュで表示された各項目の階層に形成される設定項目の表示は、メニュの表示位置と対向する位置に表示されるため、メニュの各項目と項目の階層に構成される設定項目が同一画面上で確認可能であり、操作性の向上が図れる。
このようにメニュの表示を行う場合、方向指示部である方向キーの操作で、操作された方向キーの方向を判断し方向に応じた画面上の上下左右端のいずれかの表示位置にメニュの表示を可能とし、また表示位置の変更も行える為、ユーザフレンドリかつ映像の視認性の向上が図れる。
本考案の実施例におけるブロック図である。 本考案の従来技術における実施例である。 本考案の従来技術における実施例である。 本考案の実施例における画面上部にメニュが表示された図である。 本考案の実施例における画面下部にメニュが表示された図である。 本考案の実施例における画面左部にメニュが表示された図である。 本考案の実施例における画面右部にメニュが表示された図である。 本考案の実施例におけるメニュの表示と設定項目が表示された図である。 本考案の実施例におけるフローチャート図である。 本考案の従来技術における実施例である。 本考案の実施例におけるメニュの表示を次項切り替えて表示した場合の図である。
図1から図11を参照して本考案の実施形態を説明する。なお、本考案はその主旨に反しない範囲で、実施例において説明した構成以外に対しても適用可能である。
図2と図10は本考案の従来技術におけるメニュの表示方法である。番組視聴中にリモコン等の送信手段による操作でメニュを表示すると図2、図10で示すようなメニュ20、メニュ28が表示され、映像がメニュ20、メニュ28で隠れてしまい視認性が悪い。特に映像の主要な部分である中央部がメニュの表示で隠れてしまう。また図3の従来技術のようにメニュを半透明状態にしたハーフトーン表示21を表示させると、映像の視認性は図2の表示の場合より多少向上するがハーフトーン表示21の文字も映像の色や動きと重なる事や、文字色自体が薄い為、映像も文字も見づらく、視認性が確実に向上しているとは言いがたい。
図1は、本考案の実施例におけるブロック図であり、同図で示すように、電子機器16はアンテナを介して放送信号を受信する受信手段1と、制御手段2、方向判断手段3、表示制御手段4、メニュ検出手段5、表示位置決定手段6、表示切り替え制御手段7、送信手段9、受光手段14で構成される。
送信手段9は、例えばリモコンであって、視聴する番組のチャンネル切り替えやメニュの表示操作、表示されたメニュ内の各項目を選択する為のカーソルを移動させる操作、電子機器16の電源オン、オフの操作等各操作が可能であり、操作に応じて無線信号を送信する。送信手段9から送信された無線信号を受光手段14で受信し、受信された信号は制御手段2にて電子機器16の各動作、各処理等の制御を行う。方向指示部17は、上方向キー10、下方向キー12、左方向キー11、右方向キー13の各方向キーを備え、方向指示部17の操作によって、表示されたメニュ内の各項目を選択するカーソルの移動が行える。
方向判断手段3では送信手段9から方向指示部17の操作があった場合、上方向キー10、下方向キー12、左方向キー11、右方向キー13の、どの方向キーの操作かを判断する。
メニュ検出手段5では、現在、メニュの表示があるか否かを検出する。
表示位置決定手段6では、方向判断手段3による方向の判断結果に応じて、画面上の上下左右端のいずれかの位置をメニュの表示位置として指定し、メニュを表示させる。
表示切り替え制御手段7では方向指示部17の操作でメニュが表示され、表示位置が確定していなければ、再度方向指示部17の操作により方向判断手段3の判断結果に応じてメニュの表示位置を再指定し、表示位置を切り替え変更して表示する制御を行う。すなわち、メニュの表示が無い状態から方向指示部17の操作がなされると、方向判断手段3からの方向の判断結果に応じて図4、図5、図6、図7のようにメニュの表示位置を指定し表示させた後、表示位置の確定前であれば再度方向指示部17の操作によってメニュの表示位置を任意に切り替えて変更する事が可能となる。表示位置の確定は送信手段9の確定キーで行えばよい。
表示制御手段4は、表示手段15への映像やメニュの表示、字幕等を映像に重ねて表示する表示制御、本考案の方向指示部17の操作に応じてメニュの表示の表示制御を行う。表示手段15は液晶、プラズマ、有機EL、ブラウン管等の表示装置や記録再生装置との一体型表示装置、表示可能な外部接続機器等、映像表示が可能な電子機器であれば何でもよい。
制御手段2は受光手段14から入力された送信手段9のキーコードを判断し、電子機器16の各動作の制御を行う。本考案においては方向判断手段3や表示制御手段4、メニュ検出手段5、表示位置決定手段6、表示切り替え手段7等の各制御を行う。またメモリ等の記憶手段8への各データの書き込み、読み込み等の制御も行う。
記憶手段8には電子機器の選局済のチャンネル、映像調整等の各調整値やユーザの設定値、電子機器の初期設定等を記憶する。
図4は、本考案の上方向メニュ22を画面の上部に表示した図である。従来は図2、図10のメニュ20やメニュ28若しくは図3のハーフトーン表示21を行うが、本考案は図4の(a)のように番組視聴中、送信手段9の方向指示部17の上方向キー10の操作を行えば、図4の(b)の表示位置に上方向メニュ22が表示される。この表示位置を確定する場合は、送信手段9の確定キーの押下げにより確定すればよい。具体的には、同図に示すように、番組視聴中に映像の上部が例えば背景の空の映像部分であって、OSD表示等で映像が隠れても視聴上特に問題が無い場合、送信手段9の上方向キー10の押下げによって、表示手段15の画面の上端部32の位置に上方向メニュ22が表示され、映像の中央部のユーザが視聴を希望する部分を隠すことなく映像とメニュの表示が行える。上方向メニュ22の表示方法としては、図2や図3、図10で表示されているメニュの項目を図4(b)で示すように各々一つの項目として枠40で囲み、横方向に並べて表示する方法でよく、枠の面積や文字の大きさ等は任意に設定可能としてもよい。図10のように項目の数によっては枠40の数を増やし、全ての項目が一度に表示出来なくても上方向メニュ22の表示位置で確定後、図11のように項目の選択操作で枠40がページを切り替えるように次項表示を行うようにすればよい。図4(b)の上方向メニュ22の表示位置が確定前であるなら、再度方向指示部17の操作によって表示位置を切り替えて変更可能であり、操作された方向指示部17の方向に応じた表示位置の変更が行える。上方向メニュ22の表示位置で確定すれば、後に説明する図8で示すように、上方向メニュ22内の項目の階層に構成される設定項目表示を同一画面に行い、詳細な設定項目の選択が可能となる。
設定項目表示について、メニュ内の各項目と階層の構成について説明する。電子機器の機能は多種多様化しており、機能を設定する際に選択される項目も複数ある為、メニュは上位や下位の階層を構成して連なる表示方法で表示されるようになっている。すなわちユーザがメニュ内の項目で上位の階層を構成する複数の項目の中から任意の項目を選択して確定すると、その確定された項目に対応した複数の下位の階層を構成する設定項目表示が表示される。このように上位の階層から下位の階層に向かって表示するメニュを次々に切り替えて項目を選択する方法が、階層に構成されたメニュの表示であり、その下位の階層のメニュ内の項目を設定項目表示とする。
図5は、本考案の下方向メニュ23を画面の下部に表示した図である。図5の(a)において番組視聴中、送信手段9の方向指示部17の下方向キー12の操作を行えば、図5(b)の表示位置に下方向メニュ23が表示される。この表示位置を確定する場合は、送信手段9の確定キー等の押下げにより確定すればよい。具体的には、同図に示すように、番組視聴中に映像の下部が例えば背景の海の映像部分であって、OSD表示等で映像が隠れても視聴上特に問題が無い場合、送信手段9の下方向キー12の押下げによって、表示手段15の画面の下端部33の位置に下方向メニュ23が表示され、映像の中央部のユーザが視聴を希望する部分を隠すことなく映像とメニュの表示が行える。下方向メニュ23の表示方法としては、上方向メニュ22と同様である。この図5の(b)の表示位置が確定前であれば、再度方向指示部17の操作により表示位置を切り替えて変更が可能であり、操作された方向指示部17の方向に応じた表示位置の変更が行える。下方向メニュ23の表示位置で確定後は上方向メニュ22と同様、下方向メニュ23内の階層に構成される設定項目表示を同一画面に行い、詳細な設定項目の選択が可能となる。
図6は、本考案の左方向メニュ24を画面の左部に表示した図である。図6の(a)において番組視聴中、送信手段9の方向指示部17の左方向キー11の操作を行えば、図6(b)の表示位置に左方向メニュ24が表示される。この表示位置を確定する場合は、送信手段9の確定キー等の押下げにより確定すればよい。具体的には、同図に示すように、例えば番組視聴中に映像の左部が例えば動画の部分が無くOSD表示等で映像が隠れても視聴上特に問題が無い場合、送信手段9の左方向キー11の押下げによって、表示手段15の画面の左端部34の位置に左方向メニュ24が表示され、映像の中央部のユーザが視聴を希望する部分を隠すことなく映像とメニュの表示が行える。メニュ24の表示方法としては、上方向メニュ22、下方向メニュ23と同様である。この図6(b)の表示位置が確定前であれば、再度方向指示部17の操作により表示位置を切り替えて変更が可能であり、入力された方向指示部17の方向に応じた表示位置の変更が行える。左方向メニュ24の表示位置で確定後は上方向メニュ22、下方向メニュ23と同様、左方向メニュ24内の階層に構成される設定項目表示を同一画面に行い、詳細な設定項目の選択が可能となる。
図7は、本考案の右方向メニュ25を画面の右部に表示した図である。図7の(a)において番組視聴中、送信手段9の方向指示部17の右方向キー13の操作を行えば、図7(b)の表示位置に右方向メニュ25が表示される。この表示位置を確定する場合は、送信手段9の確定キー等の押下げにより確定すればよい。具体的には、同図に示すように、番組視聴中に映像の右部が例えば動画の部分が無くOSD表示等で映像が隠れても視聴上特に問題が無い場合、送信手段9の右方向キー13の押下げによって、表示手段15の画面の右端部35の位置にメニュ25が表示され、映像の中央部のユーザが視聴を希望する部分を隠すことなく映像とメニュの表示が行える。右方向メニュ表示25の表示方法としては、上方向メニュ22、下方向メニュ23、左方向メニュ24と同様である。この図7(b)の表示位置が確定前であれば、再度方向指示部17の操作により表示位置を切り替えて変更が可能であり、操作された方向指示部17の方向に応じた表示位置の変更が行える。右方向メニュ25の表示位置で確定後は、上方向メニュ22、下方向メニュ23、左方向メニュ24と同様、右向メニュ25内の階層に構成される設定項目表示を行い、詳細な設定項目の選択が可能となる。
図8は、本考案のメニュの表示位置確定後の確定メニュ26と、その確定メニュ26の階層に構成された設定項目表示27の両方を表示した図である。図4の(b)のように画面の上端部32の位置に上方向メニュ22が表示され確定キーの操作で表示位置が確定されると、上方向メニュ22内の項目選択が可能となる為、最初に選択可能となる項目として左端部の項目が他の項目と色分けされた確定メニュ26のように表示される。その確定メニュ26内の階層に構成され詳細な設定が可能な設定項目表示27が、確定メニュ26の表示位置に対向する位置に表示される。すなわち、確定メニュ26が上方向に表示されれば、設定項目表示27は下方向に表示し、確定メニュ26が下方向に表示されれば設定項目表示27は上方向に表示、確定メニュ26が左方向に表示されれば、設定項目表示27が右方向に表示され、確定メニュ26が右方向に表示されれば、設定項目表示27が左方向に表示される。項目については、上位の階層に構成される確定メニュ26がチャンネル設定、映像設定、音声設定等の大まかな項目を示し、チャンネル設定の項目を選択した場合の下位の階層に構成される設定項目表示27は、自動設定とかマニュアル設定となる。図8の例では、確定メニュ26の映像設定の場合、設定項目表示27は明るさ、輝度、コントラスト、色温度等の詳細な設定項目を示している。
以上のように図4から図8では、メニュの表示が送信手段9の方向指示部17の操作で上下左右の方向に応じた画面上の上下左右端の表示位置への表示と、表示中のメニュの表示位置の変更も方向指示部17により可能とすることで、感覚的な操作でメニュの表示が行え、映像の視聴を妨げることが少なく視認性の向上が図れる。
図9は、本考案の実施例におけるフローチャート図である。方向指示部17の操作(s−1)があると、メニュフラグがオフか否かを確認する(s−2)。ここでメニュフラグを確認する意味は、メニュフラグがオフ(s−2:yes)で、図4(a)、図5(a)、図6(a)、図7(a)のようにメニュの表示が無いならば、方向指示部17の操作で図4(b)、図5(b)、図6(b)、図7(b)の各方向のいずれかの表示位置にメニュの表示を行うが、メニュフラグがオン(s−2:yes)で、既に図4(b)、図5(b)、図6(b)、図7(b)のように各方向のいずれかの表示位置にメニュの表示が有るならば、方向指示部17の操作は表示位置を切り替えて、表示位置の変更(s−4)を可能とする為である。
メニュキーの操作でメニュが表示され(図2、図3)方向指示部17の操作があった場合は、メニュフラグはオフ(s−2:yes)であって、メニュも既に表示された状態での(s−3:no)方向指示部17の操作となる為、メニュの表示位置を切り替えて変更する事ではなく、メニュ内の項目を選択する為にカーソルを移動させ切り替える操作になる(s−6)。
メニュフラグがオフ(s−2:yes)の場合は、メニュが画面上に表示されていないかを確認する(s−3)。そしてメニュが表示されていなければ(s−3:yes)、操作された方向指示部17の方向を判断する(s−5)。方向の判断結果、上方向(s−8)なら上方向メニュ(s−9)を表示し、下方向(s−10)なら下方向メニュ(s−11)を表示、左方向(s−12)なら左方向メニュ(s−13)を表示、右方向(s−14)なら右方向メニュ(s−15)を表示と、各方向に応じた画面上の上下左右端のいずれかの表示位置でメニュの表示を行う。
表示後はメニュフラグをオン(s−16)させ、前述のように再度方向指示部17の操作が行われた場合にメニュフラグがオン(s−2:yes)であるなら、方向指示部17で操作された方向を再度判断し、判断結果に応じた画面上の上下左右端の表示位置に切り替えを可能とする。
メニュの表示位置が確定キーの操作で確定すれば(s−17)、メニュフラグをオフにして(s−18)、下位の階層に構成された設定項目選択の表示を行う(s−19)。
このようにユーザが希望するメニュの表示位置を方向指示部17の操作によって方向に応じた画面上の上下左右端のいずれかの表示位置に表示し、また表示位置の変更も可能とすることで、視認性の向上と操作性の簡略化が図れる。
この方向指示部17の操作による上方向メニュ22、下方向メニュ23、左方向メニュ24、右方向メニュ25の各々表示の解除は、メニュキーの操作で表示されたメニュ20やハーフトーン表示21の解除と同様な方法でよく、表示有効の時間設定を行い、その時間切れで表示を解除するとか、戻りキー等で解除する、設定項目を選択して設定終了時に解除等で表示を解除し終了すればよい。
なお、本考案の電子機器において、各方向のメニュの表示の形状や大きさ及び枠、文字の形状や大きさ、色等は適宜変更可能であり、本実施例に限定するものではなく、本考案の主旨に反しない範囲において適宜選定すればよい。
1 受信手段
2 制御手段
3 方向判断手段
4 表示制御手段
5 メニュ検出手段
6 表示位置決定手段
7 表示切り替え手段
8 記憶手段
9 送信手段
10 上方向キー
11 左方向キー
12 下方向キー
13 右方向キー
14 受光手段
15 表示手段
16 電子機器
17 方向指示部
20 メニュ
21 ハーフトーン表示
22 上方向メニュ
23 下方向メニュ
24 左方向メニュ
25 右方向メニュ
26 確定メニュ
27 設定項目表示
28 メニュ
32 上端部
33 下端部
34 左端部
35 右端部
40 枠

Claims (4)

  1. メニュを表示する表示制御部と、上下左右の各方向を示す方向指示部と、前記方向指示部が操作された方向を判断する方向判断手段を備え、メニュの表示が無い場合、前記方向指示部の操作でメニュを表示する事を特徴とする電子機器。
  2. 前記方向判断手段の判断結果に応じてメニュの表示位置を決定する表示位置決定手段を備え、前記方向判断手段の判断結果による方向と、表示するメニュの表示位置とが同一である事を特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. メニュの表示位置を、前記方向判断手段の判断結果に応じて切り替える事が可能な表示位置切り替え手段を備えた事を特徴とする請求項1〜2に記載の電子機器。
  4. メニュを表示する表示制御部と、上下左右の各方向を示す方向指示部と、前記方向指示部が操作された方向を判断する方向判断手段を備え、メニュの表示が無い場合、前記方向指示部の操作でメニュの表示を行い、メニュで選択される項目の階層に構成された設定項目表示を、メニュの表示位置に対向する位置に表示する事を特徴とする電子機器。
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