JP2016152685A - 振動アクチュエータ - Google Patents

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泰弘 小野
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Abstract

【課題】センサ設置のスペースを取ることなく、微細な振動に対して大きな信号を出力でき、また、残留振動を抑制できる振動アクチュエータを提供する。
【解決手段】可動部10と、可動部10を支持する筐体40と、可動部10と筐体40の間に配置され、筐体40に対して可動部10を移動可能に支持する板バネ21、22で構成される支持機構部20と、筐体40から可動部10を非接触により駆動する駆動部50と、支持機構部20の板バネ21、22の表面に貼り付けられ、可動部10の移動で変形することにより可動部10の変位状態に基づく出力を、駆動部50にモーションフィードバックする圧電素子31、32と、を有して振動アクチュエータ1を構成する。
【選択図】図3

Description

本発明は、振動アクチュエータに関し、特に、モーションフィードバックシステムを備えた振動アクチュエータに関する。
従来の技術として、マグネットと、このマグネットを介して対向させた第1及び第2のヨークとによって磁気回路部が形成され、マグネットと第1のヨークとの間には磁界の方向に直交する方向に電流を流す駆動コイルが挿入され、駆動コイルへの電流は、電流制御部によって制御される振動アクチュエータが知られている。マグネットの外周には重りを固定させ、重りはバネ部材で支持される。そのため、駆動コイルに一定周期で電流が流れると、駆動力とバネ部材の付勢力との協働により、マグネットと重りと第2のヨークは、並設方向で往復直線振動をするとされている(例えば、特許文献1参照)。
また、従来、モーションフィードバックシステムを備えたスピーカ装置が知られている。モーションフィードバックスピーカは、スピーカ振動板に圧電素子の加速度センサをリング状部材を介して固定し、加速度センサの信号をスピーカフレームに固定されたヘッドアンプに入力し、ヘッドアンプの出力をスピーカ駆動アンプに帰還させるように構成されている。このような構成により、良好な加速度信号が得られ、高域までモーションフィードバックが可能になるとされている(例えば、特許文献2参照)。
特開2013−66846号公報 特開平04−105499号公報
しかし、特許文献1の技術では、駆動用の入力信号を停止しても慣性により残留振動を起こす。そのため触覚付与のための振動呈示用アクチュエータとした場合に、切れのある触感を呈示することができないという問題がある。また、特許文献2の技術では、比較的大きな振動板を有するスピーカには適用できるが、小型の水平振動アクチュエータに適用することは難しいという問題があった。
従って、本発明の目的は、センサ設置のスペースを取ることなく、微細な振動に対して大きな信号を出力でき、また、残留振動を抑制できる振動アクチュエータを提供することにある。
[1]本発明は、上記目的を達成するために、可動部と、前記可動部を支持する筐体と、前記可動部と前記筐体間に配置され、前記筐体に対して前記可動部を移動可能に支持する板バネで構成される支持機構部と、前記筐体から前記可動部を非接触により駆動する駆動部と、前記支持機構部の前記板バネの表面に貼り付けられ、前記可動部の移動で変形することにより前記可動部の変位状態に基づく出力を、前記駆動部にモーションフィードバックする圧電素子と、を有することを特徴とする振動アクチュエータを提供する。
[2]前記変位状態に基づく出力は、加速度であることを特徴とする上記[1]に記載の振動アクチュエータであってもよい。
[3]また、前記モーションフィードバックは、ネガティブフィードバックである上記[1]又は[2]に記載の振動アクチュエータであってもよい。
[4]また、前記支持機構部は、前記可動部を水平振動の方向に支持する平行バネで構成されていることを特徴とする上記[1]から[3]のいずれか1に記載の振動アクチュエータであってもよい。
[5]また、前記圧電素子は、モルフ型加速度センサであることを特徴とする上記[1]から[4]のいずれか1に記載の振動アクチュエータであってもよい。
[6]また、前記駆動部は、前記可動部側に装着されたマグネットと、前記筐体側に装着された電磁コイルにより構成されていることを特徴とする上記[1]から[5]のいずれか1に記載の振動アクチュエータであってもよい。
本発明によれば、センサ設置のスペースを取ることなく、微細な振動に対して大きな信号を出力でき、また、残留振動を抑制できる。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの上平面図であり、図1(b)は、振動アクチュエータの正面図である。 図2は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの分解斜視図である。 図3(a)は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの上平面図であり、図3(b)は、振動アクチュエータの正面図であって、可動部が振動により移動した場合の図である。 図4は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの構成ブロック図である。 図5(a)は、図1(a)で示した可動部と支持機構部の上平面図であり、図5(b)は、図5(a)を等価質量、バネ係数、粘性係数によりモデル化した図であり、図5(c)は、Duhamel積分を説明する力P(τ)〜時間tのグラフである。
(本発明の実施の形態)
本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータは、可動部を水平振動させる振動アクチュエータであって、可動部を支持する板バネにモルフ型加速度センサが貼り付け装着されている。このモルフ型加速度センサで検出した加速度をモーションフィードバックすることにより制御性に優れた振動アクチュエータが可能になる。例えば、可動部にタッチセンサが装着されている場合に、タッチセンサに指等がタッチしたときに振動アクチュエータで可動部を振動させる。この振動はモーションフィードバックにより制御されたものであるので、残留振動が抑制されて、切れのある触感を呈示することができるようになる。
図1(a)は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの上平面図であり、図1(b)は、振動アクチュエータの正面図である。図2は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの分解斜視図である。また、図3(a)は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの上平面図であり、図3(b)は、振動アクチュエータの正面図であって、可動部が振動により移動した場合の図である。
本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータ1は、可動部10と、可動部10を支持する筐体40と、可動部10と筐体40の間に配置され、筐体40に対して可動部10を移動可能に支持する板バネ21、22で構成される支持機構部20と、筐体40から可動部10を非接触により駆動する駆動部50と、支持機構部20の板バネ21、22の表面に貼り付けられ、可動部10の移動で変形することにより可動部10の変位状態に基づく出力を、駆動部50にモーションフィードバックする圧電素子31、32と、を有して構成されている。
(可動部10)
図1、図2に示すように、可動部10は、ホルダ11、磁性板12、マグネット51から構成されている。
ホルダ11は、樹脂、アルミニウム等の非磁性の材料で形成され、磁性板12、マグネット51が固定されている。ホルダ11は、図2に示すように、枠状とされ、上側には磁性板12が載置されて固定されている。また、この磁性板12には、マグネット51が吸着された状態で固定されている。
ホルダ11の枠状(矩形)の対向する2つの隅部には、後述する板バネ21、22のそれぞれの一端が固定されるための取付部13、14が形成されている。この取付部13、14には、図2に示すように、ネジ70が取付可能なように雌ネジ部13a、14aが形成されている。
磁性板12は、電磁鋼板、軟鉄板等の材料により形成され、マグネット51に吸着することにより磁路の一部を形成するヨークとして機能する。なお、この磁性板12は必須のものではなく、可動部10がマグネット51のみを備えていても機能するが、磁性板12を備えることにより、生成される磁界の強度が大きくなり、駆動効率が向上する。マグネット51は後述する。
(支持機構部20)
支持機構部20は、板バネ21、22で構成され、この板バネ21、22のそれぞれの端部は、可動部10、筐体40に取り付けられて固定される。
板バネ21、22は、短冊状の板バネを使用する。板バネ21、22は、弾性材料であれば使用可能であるが、特に、ステンレス、りん青銅等の金属板バネが好ましい。
板バネ21、22は、図1、図2に示すように、それぞれの一端がネジ70によりホルダ11の取付部13、14に固定されている。また、板バネ21、22のそれぞれの他端は、ネジ70により筐体40の取付部41、42に固定されている。したがって、支持機構部20は、可動部10を水平振動の方向に支持する平行バネで構成されていることになる。なお、水平振動の方向とは、板バネ21、22が板厚方向にたわむことにより可動部10が移動できる方向であって、図1(b)、図2で示す矢印Aを含む平面内の方向である。
(圧電素子31、32)
圧電素子31、32は、例えば、板と、圧電素子と、を備えたモルフ型の圧電素子である。このモルフ型圧電素子は、層状又は板状の圧電素子が屈曲する構造の圧電素子である。板は、例えば、導電性を有するアルミニウム、ニッケル、銅、鉄等の金属材料、それらを含有する合金材料、或いはステンレス等の合金材料を用いて形成される。なお、板は、板バネ21、22を利用することもでき、また、板バネ21、22とは別の板としても良い。
圧電素子31、32は、図3(a)に示すように、例えば、板バネ21、22の引張又は圧縮による変形に応じて引張応力、圧縮応力に基づく電圧が発生する。本実施の形態では、この発生電圧は、加速度に比例したものであり、圧電素子31、32は加速度センサとして機能する。これにより、可動部10の微細な振動に対しても大きな信号を出力することができる。
圧電素子31、32の材料としては、例えば、ニオブ酸リチウム、チタン酸バリウム、チタン酸鉛、チタン酸ジルコン酸鉛(PZT)、メタニオブ酸鉛、ポリフッ化ビニリデン(PVDF)、ポリ乳酸等が用いられる。圧電素子31、32は、例えば、金属板の片面に、上記の材料を用いて形成された膜が形成される単層ユニモルフ型、上記の材料を用いて形成された膜を積層して形成された積層ユニモルフ型の圧電素子である。
(筐体40)
筐体40は、支持機構部20を介して可動部10を支持するためのベース部となるものである。また、駆動部50を構成する電磁コイル52を固定するベース部となるものである。筐体40は、例えば、アルミ、銅系の金属材料、又は樹脂で形成することができる。
図1、図2に示すように、筐体40は、電磁コイル52が載置されて固定される板状部43と、板バネ21、22のそれぞれの他端をネジ70により固定するために、板状部43から立設して形成された取付部41、42を有している。
(駆動部50)
駆動部50は、可動部10側に装着されたマグネット51と、筐体40側に装着された電磁コイル52により構成されている。電磁コイル52に通電することにより磁界(磁束)を発生させ、この磁界とマグネット51の磁界との吸着又は反発による相互作用により、非接触で可動部10を駆動することができる。なお、電磁コイル52を可動部10側に装着し、マグネット51を筐体40側に装着する構成であっても駆動部として機能する。
マグネット51は、図1(b)、図2で示すように、両面4極配向マグネットである。マグネット51は、板状とされ、その片面側にN極、S極が着磁され、反対側の面がS極、N極に着磁された両面4極配向とされている。なお、上記の着磁パターンは一例であって、他の着磁パターンであってもよい。
電磁コイル52は、エナメル線等のマグネットワイヤを複数回だけコイル状に巻回させて形成したものである。通電することによりアンペアの右ねじの法則により電磁コイル52に磁界(磁束)が発生する。本実施の形態では、電磁コイルの中心にコア(鉄心)を有しない構成としたが、コアを有する構成としてもよい。
図1(b)で示すように、電磁コイル52に通電していない状態では、電磁コイル52とマグネット51の中心が一致するように構成されている。電磁コイル52に通電することにより、電磁コイル52のP1側がN極、P2側がS極になったとすると、マグネット51のN極が反発すると共にS極が吸着される方向に駆動される。通電方向が反転して電磁コイル52のP1側がS極、P2側がN極になったとすると、マグネット51のS極が反発すると共にN極が吸着される方向に駆動される。このように、電磁コイル52にプラス、マイナス側に振幅を持つ正弦波、パルス波等を通電させることにより、図1(b)、図2で示すA方向に水平振動させることができる。
(モーションフィードバックの構成)
図4は、本発明の実施の形態に係る振動アクチュエータの構成ブロック図である。振動アクチュエータ1は、可動部10の変位状態に基づく出力としての加速度を、駆動部50にモーションフィードバックするシステムとして図4に示すように構成されて制御される。
駆動信号発生部100は、基準信号Vとしての正弦波、矩形波、台形波等のパルスを発生させるもので、オンオフ制御により、例えば、正弦波の出力をオン又はオフする。正弦波の出力オンにより、電磁コイル52に通電されて可動部10(マグネット51)を振動させる。一方、正弦波の出力オフにより、電磁コイル52を非通電状態として可動部10(マグネット51)を停止状態にする。
加算器102は、駆動信号発生部100からの入力信号とフィードバック信号Vfを加算する。駆動信号発生部100からの入力信号は正で入力され、フィードバック信号Vfは負で入力される。すなわち、フィードバック信号Vfはネガティブフィードバックされる構成となっている。
アンプ104は、電磁コイル52を駆動するための電流アンプである。加算器102から入力される基準信号Vとフィードバック信号Vfの差分を電流増幅して電磁コイル52に通電することにより、振動アクチュエータ1を振動させる。
帰還回路106は、振動アクチュエータ1の圧電素子31、32から出力された加速度信号Vaをゲイン(利得)βで負帰還させる回路である。なお、帰還回路106は、積分回路(例えば、CR回路)を入れて加速度を積分した速度信号として帰還させる構成としてもよい。
上記示した、駆動信号発生部100、加算器102、アンプ104、帰還回路106により振動アクチュエータ1がモーションフィードバックにより制御される。これにより、振動アクチュエータ1の振動は、モーションフィードバック(ネガティブフィードバック)された状態で制御される。
したがって、帰還回路106において、ゲイン(利得)βを適切に設定することにより、発振することなく、加算器102から入力される基準信号Vと相似な振動波形で可動部10を振動させることができる。すなわち、可動部10は、基準信号Vに所定の位相遅れの相似な振動波形で振動する。よって、駆動信号発生部100の出力オフにより電磁コイル52を非通電状態として可動部10(マグネット51)を停止状態にする場合、残留振動を抑えた状態で整定性よく振動を停止できる。
図5(a)は、図1(a)で示した可動部と支持機構部の上平面図であり、図5(b)は、図5(a)を等価質量、バネ係数、粘性係数によりモデル化した図であり、図5(c)は、Duhamel積分を説明する力P(τ)〜時間tのグラフである。
図5(b)において、Fはコイルに電流(I)を流すと可動部に働く力で、F=BLI,B:コイルに働く平均磁束密度、L:コイル長さ、コイル抵抗をR、時間tでのコイルへの信号電圧をe(t)とすると、F=Ble(t)/Rとなる。可動部が変位(X)すると、フレミングの右手の法則によりコイルに逆起電力(V)が生じる。
よってFは、
Figure 2016152685
ここで、加速度センサからの出力電圧を利得βで帰還すると、
Figure 2016152685
よって、運動方程式は、
Figure 2016152685
=Xとすると、
Figure 2016152685
よって加速度信号をフィードバックすることは等価質量を変更することに等しい。
同様に、速度信号をフィードバックすることは、粘性抵抗を変更することに等しい。
Figure 2016152685
Figure 2016152685
Figure 2016152685
Figure 2016152685
とおくと、
Figure 2016152685
Duhamel積分を利用して解く。
図5(c)で示す、時刻τにおいて力P(τ)が微小時間dτ作用したときの(t−τ)後における応答は、
Figure 2016152685
となる。
ここで、
Figure 2016152685
である。
上記の式から、力P、すなわち、駆動部50から可動部10に付与される外力Pによる変位Xm(t)が求められることになる。
(本発明の実施の形態の効果)
上記のような構成により、次のような効果を有する。
(1)本発明の実施の形態では、加速度センサとして、モルフ型の圧電素子を使用する。圧電素子31、32は、図3(a)に示すように、例えば、板バネ21、22の引張又は圧縮による変形に応じて引張応力、圧縮応力に基づく電圧が発生する。これにより、可動部10の微細な振動に対しても大きな信号を出力することができる。
(2)上記(1)で説明したように、本発明の実施の形態ではモルフ型の圧電素子を使用し、この圧電素子31、32は、板バネ21、22の表面に貼り付けて配置することができる。したがって、センサ設置のスペースを取ることなく、振動アクチュエータの小型化を図ることが可能になる。
(3)本発明の実施の形態では、駆動信号発生部100、加算器102、アンプ104、帰還回路106により振動アクチュエータ1がモーションフィードバックにより制御される。これにより、振動アクチュエータ1の振動は、モーションフィードバック(ネガティブフィードバック)された状態で制御される。よって、駆動信号発生部100の出力オフにより電磁コイル52を非通電状態として可動部10(マグネット51)を停止状態にする場合、残留振動を抑えた状態で整定性よく振動を停止できる。すなわち、モーションフィードバックにより、残留振動を抑制できる。
(4)以上から、本発明の実施の形態により、センサ設置のスペースを取ることなく、微細な振動に対して大きな信号を出力でき、また、残留振動を抑制できる振動アクチュエータを提供することが可能となる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。この新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…振動アクチュエータ
10…可動部
11…ホルダ
12…磁性板
13…取付部
13a、14a…雌ネジ部
20…支持機構部
21、22…板バネ
31、32…圧電素子
40…筐体
41、42…取付部
43…板状部
50…駆動部
51…マグネット
52…電磁コイル
70…ネジ
100…駆動信号発生部
102…加算器
104…アンプ
106…帰還回路

Claims (6)

  1. 可動部と、
    前記可動部を支持する筐体と、
    前記可動部と前記筐体間に配置され、前記筐体に対して前記可動部を移動可能に支持する板バネで構成される支持機構部と、
    前記筐体から前記可動部を非接触により駆動する駆動部と、
    前記支持機構部の前記板バネの表面に貼り付けられ、前記可動部の移動で変形することにより前記可動部の変位状態に基づく出力を、前記駆動部にモーションフィードバックする圧電素子と、
    を有することを特徴とする振動アクチュエータ。
  2. 前記変位状態に基づく出力は、加速度であることを特徴とする請求項1に記載の振動アクチュエータ。
  3. 前記モーションフィードバックは、ネガティブフィードバックである請求項1又は2に記載の振動アクチュエータ。
  4. 前記支持機構部は、前記可動部を水平振動の方向に支持する平行バネで構成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の振動アクチュエータ。
  5. 前記圧電素子は、モルフ型加速度センサであることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の振動アクチュエータ。
  6. 前記駆動部は、前記可動部側に装着されたマグネットと、前記筐体側に装着された電磁コイルにより構成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の振動アクチュエータ。
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