JP2016151953A - アクセス制御システム、端末及びコンテンツ取得方法 - Google Patents

アクセス制御システム、端末及びコンテンツ取得方法 Download PDF

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Abstract

【課題】第三者に対するコンテンツの流出を抑制する。【解決手段】アクセス制御システムSは、受信側端末3と、受信機4とを備える。受信側端末3は、コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部361と、受信機4を識別する受信機IDの取得操作を受け付け、当該受信機IDを受信機4から取得する受信機ID取得部362と、取得した受信機IDと、選択されたアクセス制御情報とを含み、コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、コンテンツを管理する管理装置1に送信する要求部363とを有し、受信機4は、管理装置1から、自身の受信機IDに対してアクセス可能とされたコンテンツを取得するコンテンツ取得部451を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、アクセス制御システム、端末及びコンテンツ取得方法に関する。
近年、クラウドコンピューティング等を利用したファイルストレージに対して、ユーザが、自ら撮影した動画や静止画といったコンテンツをアップロードし、遠隔地に居住する他のユーザに対してコンテンツを共有するサービスが普及しつつある。そして、遠隔地に居住する他のユーザが、当該サービスを利用して共有されたコンテンツをネットワークに通信接続されたテレビ受信機に表示させることが行われている。
例えば、特許文献1には、携帯端末がコンテンツのURLを含むメールを受信すると、赤外線通信又はBluetooth(登録商標)等の近距離無線通信技術によって当該URLをテレビ受信機に送信し、テレビ受信機が、受信した当該URLに基づいてコンテンツにアクセスする方法が開示されている。
特開2011−186814号公報
しかしながら、特許文献1に記載された方法では、URLを受信したユーザは、誰でもコンテンツを閲覧することができる。このため、ユーザが、家族等に限定して公開したいコンテンツのURLを含むメールを、送信すべきユーザとは異なる第三者に誤送信してしまった場合に、当該第三者が当該URLを不特定多数のユーザに公開することにより、誰でも当該コンテンツにアクセスすることができるという問題が発生する。
そこで、本発明はこれらの点に鑑みてなされたものであり、第三者に対するコンテンツの流出を抑制することができるアクセス制御システム、端末及びコンテンツ取得方法を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係るアクセス制御システムは、端末と、受信機とを備えるアクセス制御システムであって、前記端末は、コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部と、前記受信機を識別する受信機識別情報の取得操作を受け付け、当該受信機識別情報を前記受信機から取得する受信機識別情報取得部と、取得した前記受信機識別情報と、選択された前記アクセス制御情報とを含み、前記コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、前記コンテンツを管理する管理装置に送信する要求部とを有し、前記受信機は、前記管理装置から、自身の前記受信機識別情報に対してアクセス可能とされた前記コンテンツを取得するコンテンツ取得部を有する。
前記受信機は、前記受信機識別情報を送信する近距離無線タグを有し、前記受信機識別情報取得部は、近距離無線通信により、前記近距離無線タグから前記受信機識別情報を取得してもよい。
前記管理装置は、コンテンツを提供する第1ユーザが使用する送信側端末からコンテンツを受信してコンテンツ記憶部に記憶させる記憶制御部と、前記端末から前記要求情報を受信すると、当該要求情報に含まれる前記受信機識別情報に対応する前記受信機を、前記要求情報に含まれる前記アクセス制御情報に対応して前記コンテンツ記憶部に記憶されている前記コンテンツにアクセス可能とするアクセス制御部とを有してもよい。
前記アクセス制御部は、前記端末から受信した前記要求情報に含まれる前記受信機識別情報に対応する前記受信機が、前記要求情報に含まれる前記アクセス制御情報に対応する前記コンテンツにアクセスするためのアドレス情報を生成し、前記コンテンツ取得部は、前記管理装置から自身の前記受信機識別情報に対応する前記アドレス情報を取得し、当該アドレス情報に基づいて、自身の受信機識別情報に対してアクセス可能とされた前記コンテンツを取得してもよい。
前記管理装置は、前記コンテンツに対応する前記アクセス制御情報を当該送信側端末に送信する制御情報送信部を有し、前記送信側端末は、前記管理装置から受信した前記アクセス制御情報を含む前記メッセージを前記端末に送信するメッセージ送信部を有してもよい。
前記管理装置は、前記送信側端末から、前記コンテンツへのアクセスを許可する条件を受け付け、当該条件を示す条件情報を条件情報記憶部に記憶させる条件管理部をさらに有し、前記アクセス制御部は、前記条件情報に基づいて前記アドレス情報を生成してもよい。
前記条件管理部は、前記条件を受け付けると、当該条件を識別する条件識別情報と、前記条件情報とを関連付けて前記条件情報記憶部に記憶させ、前記制御情報送信部は、前記条件識別情報を含む前記アクセス制御情報を前記送信側端末に送信し、前記アクセス制御部は、前記条件情報記憶部において、前記アクセス制御情報に含まれている前記条件識別情報に関連付けられている前記条件情報に基づいて、前記受信機が前記コンテンツにアクセス可能か否かを判定してもよい。
前記管理装置は、前記条件識別情報と、前記アドレス情報とを関連付けて記憶するアドレス情報記憶部を有し、前記条件管理部は、前記送信側端末から前記条件識別情報を含む、前記アドレス情報の削除要求を受け付けると、当該条件識別情報に関連する前記アドレス情報を前記アドレス情報記憶部から消去してもよい。
本発明の第2の態様に係る端末は、コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部と、受信機を識別する受信機識別情報の取得操作を受け付け、当該受信機識別情報を前記受信機から取得する受信機識別情報取得部と、取得した前記受信機識別情報と、選択された前記アクセス制御情報とを含み、前記コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、前記コンテンツを管理する管理装置に送信する要求部と、を備える。
本発明の第3の態様に係るコンテンツ取得方法は、受信機においてコンテンツを取得するコンテンツ取得方法であって、端末において、コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するステップと、前記端末において、前記受信機を識別する受信機識別情報の取得操作を受け付け、当該受信機識別情報を前記受信機から取得するステップと、取得した前記受信機識別情報と、選択された前記アクセス制御情報とを含み、前記コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、前記端末から前記コンテンツを管理する管理装置に送信するステップと、前記受信機において、前記管理装置から、自身の前記受信機識別情報に対してアクセス可能とされた前記コンテンツを取得するステップと、を備える。
本発明によれば、第三者に対するコンテンツの流出を抑制することができるという効果を奏する。
第1の実施形態に係るアクセス制御システムの概要を示す図である。 第1の実施形態に係る管理装置の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る送信側端末の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る受信側端末の構成を示す図である。 第1の実施形態に係る受信機の構成を示す図である。 第1の実施形態における受信側端末がメッセージを受信するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 コンテンツ記憶部に記憶されているコンテンツ情報の一例を示す図である。 第1の実施形態における受信側端末がメッセージを受信してから受信機がコンテンツを表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 アドレス情報記憶部に記憶されているリスト情報の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る管理装置の構成を示す図である。 第2の実施形態に係る受信側端末の構成を示す図である。 第2の実施形態における受信側端末がメッセージを受信するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 条件情報記憶部に記憶されている情報の一例を示す図である。 第2の実施形態における受信側端末がメッセージを受信してから受信機がコンテンツを表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るアドレス情報記憶部に記憶されているリスト情報の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について説明する。
<第1の実施形態>
[アクセス制御システムSの概要]
図1は、第1の実施形態に係るアクセス制御システムSの概要を示す図である。アクセス制御システムSは、管理装置1と、送信側端末2と、受信側端末3と、受信機4とを備え、送信側端末2を使用する第1ユーザが提供する動画、画像、アプリケーションプログラム、各種ファイル、及びテキストデータ等のコンテンツに、受信機4がアクセスするためのシステムである。なお、コンテンツは、管理装置1が記憶可能なものであれば、上述したものに限らない。
本実施形態において、送信側端末2は、第1ユーザが使用するスマートフォン等の携帯端末であり、第1ユーザ宅に位置している。
受信側端末3は、第2ユーザが使用するスマートフォン等の携帯端末である。また、受信機4は、第2ユーザが使用するセットトップボックス等である。受信側端末3及び受信機4は、第2ユーザ宅に位置している。
アクセス制御システムSでは、まず送信側端末2が、管理装置1に対してコンテンツをアップロードし、管理装置1に当該コンテンツを記憶させる(図1の(1))。続いて、管理装置1は、記憶されたコンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を送信側端末2に送信する(図1の(2))。
続いて、送信側端末2は、第1ユーザの操作に応じて、アクセス制御情報を送信する受信側端末3を選択する。送信側端末2は、選択した受信側端末3に対してアクセス制御情報を含むメッセージを送信する(図1の(3))。
続いて、受信側端末3は、当該メッセージを受信し、第2ユーザが当該メッセージに含まれるアクセス制御情報を選択すると、受信機4を識別する受信機識別情報としての受信機IDの取得操作を受け付け、受信機4から受信機IDを取得する(図1の(4))。
続いて、受信側端末3は、取得した受信機IDと、選択されたアクセス制御情報とを含み、コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を管理装置1に送信する(図1の(5))。管理装置1は、要求情報を受信すると、当該要求情報に含まれる受信機IDに対応する受信機4を、要求情報に含まれるアクセス制御情報に対応して管理装置1に記憶されているコンテンツにアクセス可能とする。
続いて、受信機4は、自身の受信機IDに対してアクセス可能とされたコンテンツを取得し、表示部に表示させる(図1の(6))。
このようにすることで、アクセス制御システムSは、送信側端末2の第1ユーザが、家族等である第2ユーザの受信側端末3に限定して、コンテンツに対応するアクセス制御情報を含むメッセージを送信することで、第2ユーザが使用する受信機4に限定してコンテンツを視聴させることができる。また、第1ユーザが、メッセージを第三者に誤送信した場合であっても、当該第三者が使用する受信機のみコンテンツが視聴可能となる。したがって、アクセス制御システムSは、コンテンツの流出を最小限に抑えることができる。
続いて、管理装置1、送信側端末2、受信側端末3、及び受信機4の構成について説明する。
[管理装置1の構成例]
まず、管理装置1の構成について説明する。図2は、第1の実施形態に係る管理装置1の構成を示す図である。
管理装置1は、記憶部11と、制御部12とを備える。
記憶部11は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部11は、管理装置1を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部11は、管理装置1の制御部12を、後述する記憶制御部121、制御情報送信部122、アクセス制御部123及びコンテンツ提供部124として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部11は、送信側端末2から受け付けたコンテンツを記憶するコンテンツ記憶部111と、受信機4がコンテンツを閲覧する場合に参照されるアドレス情報記憶部112とを備える。コンテンツ記憶部111及びアドレス情報記憶部112の詳細については後述する。
制御部12は、例えば、CPUにより構成される。制御部12は、記憶部11に記憶されている各種プログラムを実行することにより、管理装置1に係る機能を制御する。制御部12は、記憶制御部121と、制御情報送信部122と、アクセス制御部123と、コンテンツ提供部124とを備える。これらの機能の詳細については後述する。
[送信側端末2の構成例]
続いて、送信側端末2の構成について説明する。図3は、第1の実施形態に係る送信側端末2の構成を示す図である。
送信側端末2は、表示部21と、入力部22と、無線部23と、記憶部24と、制御部25とを備える。
表示部21は、例えば、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等により構成される。表示部21は、制御部25の制御に応じて文字や図形等を表示する。
入力部22は、例えば、ボタンや、表示部21に重畳して配置される接触センサ等により構成される。入力部22は、送信側端末2を使用する第1ユーザから操作入力を受け付ける。
無線部23は、制御部25から出力された信号を変調してRF(Radio Frequency)信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を基地局(不図示)に無線送信する。また、無線部23は、アンテナを介して受信したRF信号を復調して、復調された信号を制御部25に出力する。本実施形態では、制御部25は、無線部23を介して管理装置1等と通信を行うものとする。
記憶部24は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部24は、送信側端末2を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部24は、送信側端末2の制御部25を、後述するコンテンツ登録部251、制御情報受信部252、メッセージ送信部253として機能させるプログラムを記憶する。
また、記憶部24は、例えば、送信側端末2が備える撮影部(不図示)によって撮影された動画等のコンテンツを記憶する。コンテンツは、ユーザの選択に応じて管理装置1にアップロードされる。
制御部25は、例えば、CPUにより構成される。制御部25は、記憶部24に記憶されている各種プログラムを実行することにより、送信側端末2に係る機能を制御する。制御部25は、コンテンツ登録部251と、制御情報受信部252と、メッセージ送信部253とを備える。これらの機能の詳細については後述する。
[受信側端末3の構成例]
続いて、受信側端末3の構成について説明する。図4は、第1の実施形態に係る受信側端末3の構成を示す図である。
受信側端末3は、表示部31と、入力部32と、無線部33と、近距離無線通信部34と、記憶部35と、制御部36とを備える。
表示部31は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成される。表示部31は、制御部36の制御に応じて文字や図形等を表示する。
入力部32は、例えば、ボタンや、表示部31に重畳して配置される接触センサ等により構成される。入力部32は、受信側端末3及び受信機4を使用する第2ユーザから操作入力を受け付ける。
無線部33は、制御部36から出力された信号を変調してRF信号を生成し、アンテナ(不図示)を介して当該RF信号を基地局(不図示)に無線送信する。また、無線部33は、アンテナを介して受信したRF信号を復調して、復調された信号を制御部36に出力する。本実施形態では、制御部36は、無線部33を介して管理装置1等と通信を行うものとする。
近距離無線通信部34は、NFC(Near Field Communication)、赤外線通信、Bluetooth、Wi−Fi(登録商標)等の近距離無線通信方式により無線通信を行う。本実施形態では、近距離無線通信部34は、制御部36の制御により受信機4と近距離無線通信を行うものとする。なお、近距離無線通信部34は、上述した近距離無線通信方式に限らず、他の近距離無線通信方式によって無線通信を行ってもよい。
記憶部35は、例えば、ROM及びRAM等により構成される。記憶部35は、受信側端末3を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部35は、受信側端末3の制御部36を、後述するメッセージ受信部361として機能させるメッセージ用プログラムと、制御部36を、受信機ID取得部362及び要求部363として機能させるアクセス制御用プログラムとを記憶する。
制御部36は、例えば、CPUにより構成される。制御部36は、記憶部35に記憶されている各種プログラムを実行することにより、受信側端末3に係る機能を制御する。制御部36は、メッセージ受信部361と、受信機ID取得部362と、要求部363とを備える。これらの機能の詳細については後述する。
[受信機4の構成例]
続いて、受信機4の構成について説明する。図5は、第1の実施形態に係る受信機4の構成を示す図である。
受信機4は、表示部41と、入力部42と、近距離無線タグ43と、記憶部44と、制御部45とを備える。
表示部41は、例えば、液晶ディスプレイや有機ELディスプレイ等により構成される。表示部41は、制御部45の制御に応じて文字や図形等を表示する。なお、受信機4は、表示部41を備えることとしたが、これに限らない。例えば、受信機4は、表示部41を備える代わりに、映像等を表示する表示部を備えるテレビ受信機と接続されていてもよい。この場合には、制御部45の制御に応じてテレビ受信機の表示部に文字や図形等が表示される。
入力部42は、例えば、リモコンやボタン等により構成される。入力部42は、第2ユーザから操作入力を受け付ける。
近距離無線タグ43は、例えば、受信機4を識別する受信機IDを記憶する。近距離無線タグ43は、例えば、近接した受信側端末3に対して近距離無線通信により受信機IDを送信する。
記憶部44は、例えば、ROM、RAM、ハードディスク等により構成される。記憶部44は、受信機4を機能させるための各種プログラムを記憶する。例えば、記憶部44は、受信機4の制御部45を、後述するコンテンツ取得部451及び表示制御部452として機能させるプログラムを記憶する。
制御部45は、例えば、CPUにより構成される。制御部45は、記憶部44に記憶されている各種プログラムを実行することにより、受信機4に係る機能を制御する。制御部45は、コンテンツ取得部451と、表示制御部452とを備える。これらの機能の詳細については後述する。
[コンテンツのアップロードからメッセージ受信までのシーケンス]
続いて、管理装置1、送信側端末2、受信側端末3、及び受信機4が備える機能の詳細について、シーケンス図を用いながら説明する。
まず、第1の実施形態における受信側端末3がメッセージを受信するまでの処理の流れについて説明する。図6は、送信側端末2が受信側端末3に対してメッセージを送信するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
まず、送信側端末2のコンテンツ登録部251は、送信側端末2を使用する第1ユーザからコンテンツの選択を受け付ける(S10)。コンテンツ登録部251は、コンテンツの選択を受け付ける際に、コンテンツに関する情報として、コンテンツ名、コンテンツの作成日時、コンテンツを説明するためのテキスト情報等を受け付けてもよい。コンテンツ登録部251は、第1ユーザのユーザIDと、選択されたコンテンツと、コンテンツに関する情報とを関連付けて管理装置1に送信する。
管理装置1の記憶制御部121は、送信側端末2からコンテンツを受信すると、当該コンテンツをコンテンツ記憶部111に記憶させる(S20)。
続いて、制御情報送信部122は、受信したコンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を生成するとともに、当該アクセス制御情報を含むアクセス制御用のアドレス情報として、アクセス制御用URLを生成する(S30)。また、制御情報送信部122は、コンテンツ識別情報としてのコンテンツIDを生成する。そして、制御情報送信部122は、アクセス制御情報と、受信したユーザIDと、当該コンテンツIDと、コンテンツ名と、当該コンテンツを示すファイルのファイル名とを関連付けて、コンテンツ情報としてコンテンツ記憶部111に記憶させる。なお、コンテンツ情報には、送信側端末2から受信したコンテンツに関する情報が含まれていてもよい。
図7は、コンテンツ記憶部111に記憶されているコンテンツ情報の一例を示す図である。図7に示すように、コンテンツ情報は、ユーザIDと、コンテンツIDと、コンテンツ名と、コンテンツを示すファイルのファイル名と、アクセス制御情報とを含んで構成される。ここで、アクセス制御情報は、コンテンツを一意に特定するための文字列情報を含んでいる。
制御情報送信部122は、生成したアクセス制御情報を含むアクセス制御用URLを、S20において記憶されたコンテンツに対応する送信側端末2に送信する。
続いて、送信側端末2の制御情報受信部252は、管理装置1からアクセス制御用URLを受信すると、アップロードしたコンテンツを閲覧させたいユーザに対応する端末の選択を第1ユーザから受け付ける。ここでは、制御情報受信部252は、第2ユーザが使用する受信側端末3の選択を受け付ける(S40)。
続いて、メッセージ送信部253は、受信したアクセス制御用URLを含むメッセージを生成し、当該メッセージを受信側端末3に送信する。ここで、メッセージは、例えば、電子メールのメッセージであるものとするが、これに限らず、ショートメッセージサービスや、LINE(登録商標)等のインスタントメッセンジャーサービスに対応するメッセージであってもよい。
受信側端末3のメッセージ受信部361は、送信側端末2からアクセス制御用URLを含むメッセージを受信する。
なお、上述の説明では、送信側端末2が、受信側端末3に対してアクセス制御用URLを含むメッセージを送信したが、これに限らない。例えば、管理装置1がウェブメール等のメッセージ送信機能等を備えておき、送信側端末2から、受信側端末3のアドレスと、受信側端末3に送信するメッセージとを受け付けてもよい。そして、制御情報送信部122が、受け付けたメッセージに対してアクセス制御用URLを付加し、送信側端末2から受け付けた受信側端末3のアドレスに基づいて、当該メッセージを受信側端末3に送信してもよい。
[メッセージの受信からコンテンツの表示までのシーケンス]
続いて、第1の実施形態における受信側端末3がメッセージを受信してから受信機4がコンテンツを表示するまでの処理の流れについて説明する。図8は、受信側端末3がメッセージを受信してから受信機4がコンテンツを表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
受信側端末3のメッセージ受信部361は、メッセージを受信すると、当該メッセージを表示部31に表示させ、入力部32を介して第2ユーザから、当該メッセージに含まれるアクセス制御用URLの選択を受け付ける。
ここで、メッセージ受信部361に対応するプログラムと、受信機ID取得部362及び要求部363に対応するプログラムは異なるプログラムである。そこで、アクセス制御用URLには、受信機ID取得部362及び要求部363に対応するアクセス制御用プログラムを実行させるためのURLスキーマが含まれている。第2ユーザは、単にURLをクリックやタッチ等をするだけの簡単な操作で、受信側端末3に記憶されているアクセス制御用プログラムを適切に起動することができる。
メッセージ受信部361は、アクセス制御用URLが選択されたか否かを判定し(S110)、アクセス制御用URLが選択されたと判定すると、アクセス制御用プログラムを実行させることにより、制御部36を、受信機ID取得部362及び要求部363として機能させる。これにより、受信機ID取得部362は、受信機IDの取得を開始する(S120)。
続いて、受信機ID取得部362は、受信機IDの取得操作を受け付け、受信機IDを受信機4から取得する。受信機ID取得部362は、例えば、表示部31に、「ご使用の端末を受信機4に近接させてください」等のメッセージを表示させ、取得操作を受け付ける。第2ユーザが、受信側端末3を受信機4に近接させると、受信機ID取得部362は、近距離無線通信部34を介して、近距離無線通信により、受信機4に設けられている近距離無線タグ43から受信機IDを取得する。
続いて、要求部363は、取得した受信機IDと、選択されたアクセス制御用URLに含まれるアクセス制御情報とを含み、コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を管理装置1に送信する。
管理装置1のアクセス制御部123は、受信側端末3から要求情報を受信すると、当該要求情報に含まれる受信機IDに対応する受信機4を、当該要求情報に含まれるアクセス制御情報に対応してコンテンツ記憶部111に記憶されているコンテンツにアクセス可能とするアクセス制御処理を実行する(S130)。
具体的には、アクセス制御部123は、アクセス制御処理において、受信側端末3から受信した要求情報に含まれる受信機IDに対応する受信機4が、要求情報に含まれるアクセス制御情報に対応するコンテンツにアクセスするためのアドレス情報を生成する。そして、アクセス制御部123は、受信機IDと、当該コンテンツのコンテンツIDと、当該アドレス情報とを関連付けてリスト情報としてアドレス情報記憶部112に記憶させる。
図9は、アドレス情報記憶部112に記憶されているリスト情報の一例を示す図である。図9に示すように、リスト情報は、受信機IDと、コンテンツIDと、アドレス情報とを含んで構成される。リスト情報は、コンテンツ提供部124が受信機4にコンテンツを提供する際に参照される。
アクセス制御部123は、受信機4に対してコンテンツをアクセス可能としたことに応じて、応答情報を受信側端末3に送信する。
受信側端末3の要求部363は、応答情報を受信したことに応じて、受信機4がコンテンツにアクセス可能となったことを示す情報を表示部31に表示させる。なお、受信側端末3の要求部363は、例えば、受信機4に関連付けられている他の端末と通信可能である場合、当該他の端末に対して、受信機4がコンテンツにアクセス可能となったことを示す情報を通知してもよい。このようにすることで、例えば、第2ユーザ宅に居住する第2ユーザの家族も、コンテンツの閲覧が可能になったことを把握することができる。
続いて、受信機4のコンテンツ取得部451は、入力部42を介して第2ユーザからコンテンツの取得操作を受け付けたか否かを判定する(S140)。コンテンツ取得部451は、コンテンツの取得操作を受け付けたと判定すると、管理装置1から、自身の受信機IDに対してアクセス可能とされたコンテンツを取得する。具体的には、コンテンツ取得部451は、自身の受信機IDに対応するアドレス情報を取得し、当該アドレス情報に基づいて、自身の受信機IDに対してアクセス可能とされたコンテンツを取得する。
より具体的には、コンテンツ取得部451は、コンテンツの取得操作を受け付けたと判定すると、受信機4の受信機IDを管理装置1に送信する。
管理装置1のコンテンツ提供部124は、受信機IDを受信すると、アドレス情報記憶部112において受信機IDに関連付けられているコンテンツID及びアドレス情報を取得する。そして、コンテンツ提供部124は、コンテンツ記憶部111において、当該コンテンツIDに関連付けられているコンテンツ名を特定する。そして、コンテンツ提供部124は、特定したコンテンツ名と、取得したアドレス情報とが関連付けられた画面情報を生成して受信機4に送信する。
受信機4のコンテンツ取得部451は、当該画面情報を取得し、当該画面情報に含まれるアドレス情報の選択を受け付ける。コンテンツ取得部451は、アドレス情報が選択されると、当該アドレス情報を管理装置1に送信する。
管理装置1のコンテンツ提供部124は、受信機4からアドレス情報を受信すると、コンテンツ記憶部111及びアドレス情報記憶部112を参照し、当該アドレス情報に関連付けられているコンテンツのファイル名を特定する。そして、コンテンツ提供部124は、当該ファイル名のファイルを取得し、受信機4に送信する。
受信機4の表示制御部452は、受信したファイルに基づいてコンテンツを表示部41に表示させる(S150)。
[第1の実施形態における効果]
以上のとおり、第1の実施形態に係るアクセス制御システムSでは、受信側端末3のメッセージ受信部361が、コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信し、受信機ID取得部362が、受信機IDを受信機4から取得し、要求部363が、取得した受信機IDと、選択されたアクセス制御情報とを含み、コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を管理装置1に送信する。そして受信機4のコンテンツ取得部451が、管理装置1から、自身の受信機IDに対してアクセス可能とされたコンテンツを取得する。
このようにすることで、アクセス制御システムSは、受信側端末3が取得した受信機IDに対応する受信機4に限定してコンテンツを表示させることができる。したがって、送信側端末2の第1ユーザが、家族等である第2ユーザの受信側端末3に限定して、コンテンツに対応するアクセス制御情報を含むメッセージを送信することで、第2ユーザが使用する受信機4に限定してコンテンツを視聴させることができる。また、第1ユーザが、メッセージを第三者に誤送信した場合であっても、当該第三者が使用する受信機においてのみコンテンツが視聴可能となる。したがって、アクセス制御システムSは、コンテンツの流出を最小限に抑えることができる。
また、アクセス制御システムSでは、第2ユーザは、第1ユーザから受信したメッセージに含まれるアクセス制御用URLを選択し、受信機4から受信機IDを読み取るという簡単な操作によって第1ユーザがアップロードしたコンテンツを閲覧することができる。このため、BluetoothやWi−Fiといったセットアップ時の操作が煩雑な無線通信手段に慣れ親しんでいない高齢者等のユーザでも、コンテンツを閲覧することができる。
また、受信側端末3の受信機ID取得部362は、近距離無線通信により、近距離無線タグに記憶されている受信機IDを取得する。このようにすることで、受信側端末3が受信機IDを取得する場合に、第2ユーザが受信機IDを手入力する必要がないので、受信機IDが間違えて入力され、受信機4においてコンテンツが閲覧できない状態になることを防止することができる。
また、アクセス制御システムSでは、受信側端末3が受信機4の受信機IDを近距離無線タグ43から取得し、当該受信機IDを含む要求情報を管理装置1に送信することにより、受信機4においてコンテンツが閲覧可能となる。これにより、受信機4から受信側端末3への通信しかできない場合であっても、受信機4においてコンテンツを閲覧可能にすることができる。また、近距離無線タグは近距離無線通信機器の中でも安価であることから、受信機4の提供者は、近距離無線通信に対応した受信機4の製造コストを安価に抑え、ユーザに受信機4を安価に提供することができる。
なお、管理装置1の記憶制御部121は、送信側端末2から受信したコンテンツをそのまま記憶させることとしたが、これに限らない。例えば、記憶制御部121は、同一のコンテンツを、異なる品質で複数記憶してもよい。そして、受信機4のコンテンツ取得部451は、管理装置1に対して受信機IDを送信するとともに、受信機4の機種を示す機種情報を送信してもよい。そして、管理装置1のコンテンツ提供部124は、機種情報に基づいて最適な品質のコンテンツを選択し、当該品質に対応するコンテンツを受信機4に送信してもよい。
また、受信側端末3は、受信機4の受信機IDを、近距離無線タグ43から取得したが、これに限らない。例えば、受信側端末3と受信機4とが、LAN等のネットワークを介して通信可能に接続されている場合、受信側端末3は、当該ネットワークを介して、UPnP(Universal Plug and Play)等のプロトコルにより受信機4から受信機IDを取得してもよい。また、受信側端末3は、受信機4に記憶されているコンテンツ等を受信側端末3において視聴することができるリモート視聴サービスにおいて、受信側端末3に関連付けられている受信機4の受信機IDを、リモート視聴サービスを提供するシステムから取得してもよい。
また、受信側端末3は、上述した受信機IDを取得する手段を全て備えてもよい。この場合、受信側端末3は、まず、リモート視聴サービスを提供するシステムから受信機IDの取得を試行するとともに、UPnP等のプロトコルにより受信機IDの取得を試行する。そして、受信側端末3は、受信機IDの取得に失敗した場合に、表示部31に、「ご使用の端末を受信機4に近接させてください」等のメッセージを表示させ、受信機IDの取得操作を受け付けてもよい。このようにすることで、第2ユーザによる受信機IDの取得作業を必要最小限に抑えることができる。
<第2の実施形態>
[コンテンツへのアクセスを許可する条件を受け付ける]
続いて、第2の実施形態について説明する。第2の実施形態では、送信側端末2が管理装置1にコンテンツをアップロードする際に、コンテンツへのアクセスを許可する条件を受け付け、管理装置1が当該条件に基づいて受信機4にコンテンツを提供する点で第1の実施形態と異なる。以下に、第2の実施形態について図面を参照して説明する。なお、第1の実施形態と同様の構成については同一の符号を付し、詳細な説明を省略する。
図10は、第2の実施形態に係る管理装置1の構成を示す図である。
第2の実施形態に係る管理装置1は、条件管理部125と、条件情報記憶部113とをさらに備える。
図11は、第2の実施形態に係る受信側端末3の構成を示す図である。
第2の実施形態に係る受信側端末3は、端末識別情報取得部としての電話番号取得部364をさらに備える。
[コンテンツのアップロードからメッセージ受信までのシーケンス]
図12は、第2の実施形態における受信側端末3がメッセージを受信するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
図12におけるS20までの処理の流れは、図6におけるS20までの処理の流れと同様であるので、説明を省略する。続いて、送信側端末2のコンテンツ登録部251は、第1ユーザからコンテンツへのアクセスを許可する条件を受け付ける(S21)。コンテンツ登録部251は、受け付けた条件を管理装置1に送信する。
管理装置1の条件管理部125は、アクセスを許可する条件を受け付けると、当該条件を示す条件情報を条件情報記憶部113に記憶させる(S22)。具体的には、条件管理部125は、条件を受け付けると、当該条件を識別する条件IDを生成するとともに、コンテンツのコンテンツIDを特定する。そして、条件管理部125は、当該コンテンツIDと、当該条件を識別する条件IDと、条件情報とを関連付けて条件情報記憶部113に記憶させる。ここで、条件管理部125は、コンテンツへのアクセスを許可する条件として、コンテンツへのアクセスを許可する第2ユーザの受信側端末3の電話番号、パスワード、コンテンツの閲覧期限、及びコンテンツのコピー権限の少なくともいずれかを受け付ける。
ここで、コンテンツのコピー権限は、管理装置1に記憶された第1ユーザのコンテンツを受信機4や受信側端末3にコピーしたり、他の端末に転送したりすることを可能とする権限である。コピー権限が受信側端末3の第2ユーザに与えられることにより、第2ユーザは、第1ユーザのコンテンツを受信機4や、受信側端末3に記憶させ、管理装置1を介さずに第1ユーザのコンテンツを視聴することができる。これにより、第1ユーザがコンテンツを削除した場合であっても、第2ユーザは当該コンテンツを視聴することができる。なお、管理装置1は、コンテンツのコピーや転送が行われた場合、当該コンテンツを提供する送信側端末2に対して、コンテンツのコピーや転送が行われた旨を通知してもよい。なお、条件管理部125は、コピー権限と転送権限との設定を、個別に受け付けてもよい。
なお、条件管理部125は、コンテンツへのアクセスを許可する条件として、複数の電話番号を受け付けてもよい。また、条件管理部125は、コンテンツを閲覧可能な回数を条件として受け付けてもよい。
図13は、条件情報記憶部113に記憶されている情報の一例を示す図である。図13に示すように、条件情報記憶部113には、コンテンツIDと、条件IDと、条件情報とが関連付けられて記憶されている。図13に示す例では、条件情報として、電話番号、パスワード、コンテンツの閲覧期限及びコンテンツのコピー権限が含まれている。例えば、コンテンツID「0001」、条件ID「001」に対応するコンテンツの閲覧条件は、受信側端末3の電話番号が「090・・・」、パスワードが「−」、閲覧期限が「2015/1/11」、コピー権限が「有」であることを示している。ここで、条件情報において「−」と表示されている場合、「−」に対応する項目に対応する条件が設定されていないことを示している。
続いて、制御情報送信部122は、条件情報記憶部113に記憶されている条件IDを含むアクセス制御情報を生成し(S30)、当該アクセス制御情報を含むアクセス制御用URLを送信側端末2に送信する。制御情報送信部122は、条件情報としてパスワードが設定されている場合には、パスワードを送信側端末2に送信してもよい。
続いて、送信側端末2の制御情報受信部252は、管理装置1からアクセス制御用URLを受信すると、受信側端末3の選択を受け付け(S40)、アクセス制御用URLを含むメッセージを受信側端末3に送信する。制御情報受信部252は、条件情報としてパスワードが設定されている場合には、パスワードを含むメッセージを受信側端末3に送信してもよい。
[メッセージの受信からコンテンツの表示までのシーケンス]
図14は、第2の実施形態における受信側端末3がメッセージを受信してから受信機4がコンテンツを表示するまでの処理の流れを示すシーケンス図である。
図14に示すシーケンスにおいて、受信機ID取得部362が受信機IDを取得した後、受信側端末3の電話番号取得部364は、自身の電話番号を取得する(S121)。
続いて、要求部363は、取得した受信機ID及び電話番号と、選択されたアクセス制御用URLに含まれるアクセス制御情報とを含み、コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を管理装置1に送信する。要求部363は、条件情報としてパスワードが設定されている場合には、第2ユーザからパスワードを受け付け、当該パスワードを含む要求情報を管理装置1に送信してもよい。
管理装置1のアクセス制御部123は、受信側端末3から要求情報を受信すると、アクセス制御処理を実行する(S130)。具体的には、アクセス制御部123は、アクセス制御処理において、第1の実施形態において説明した処理に加えて、条件情報記憶部113において、アクセス制御情報に含まれている条件識別情報に関連付けられている条件情報に基づいて、受信機4がコンテンツにアクセス可能か否かを判定する。
例えば、アクセス制御部123は、要求情報に含まれる電話番号が、条件情報記憶部113に記憶されている条件情報において設定されている電話番号に含まれている場合には、電話番号に関する条件を満たすと判定する。このようにすることで、送信側端末2において、第三者の端末にメッセージを誤送信した場合であっても、当該第三者の端末の電話番号が条件情報において設定されている電話番号と異なることから第三者の受信機においてコンテンツへのアクセスが許可されない。
また、アクセス制御部123は、現在時刻が、条件情報記憶部113に記憶されている条件情報において設定されている閲覧期限を超えていない場合に、閲覧期限に関する条件を満たすと判定する。また、アクセス制御部123は、要求情報に含まれているパスワードと、条件情報記憶部113に記憶されている条件情報において設定されているパスワードとが一致する場合に、パスワードに関する条件を満たすと判定する。
アクセス制御部123は、条件情報が示す条件を満たし、受信機4がコンテンツにアクセス可能と判定すると、アドレス情報を生成し、受信機IDと、当該コンテンツのコンテンツIDと、当該アドレス情報とを関連付けてリスト情報としてアドレス情報記憶部112に記憶させる。
ここで、アクセス制御部123は、条件情報に基づいてアドレス情報を生成する。具体的には、アクセス制御部123は、複数の条件IDのそれぞれに対して、異なるアドレス情報を生成する。図15は、第2の実施形態に係るアドレス情報記憶部112に記憶されているリスト情報の一例を示す図である。図15に示すように、リスト情報は、受信機IDと、コンテンツIDと、条件IDと、アドレス情報とを含んで構成される。図15に示すように、コンテンツIDが同じであっても、条件IDのそれぞれに対して異なるアドレス情報が設定されていることが確認できる。なお、リスト情報には、図15に示す情報の他に、受信側端末3の電話番号が関連付けられて記憶されていてもよい。このようにすることで、リスト情報に関連付けられている電話番号に基づいて、コンテンツを閲覧可能な受信機4のユーザが誰であるかを確認することができる。
アクセス制御部123は、アドレス情報を生成した後、受信機4がコンテンツにアクセス可能となったことを示す応答情報を受信側端末3に送信する。なお、アクセス制御部123は、アドレス情報に対応するコンテンツをアップロードした送信側端末2に対して、当該応答情報を送信してもよい。ここで、送信側端末2に対して送信される応答情報には、要求情報に含まれる電話番号が含まれるようにしてもよい。このようにすることで、送信側端末2の第1ユーザは、コンテンツにアクセス可能となった受信機4を使用する第2ユーザがコンテンツを閲覧しようとしていることや、当該第2ユーザが正当なユーザであるかを確認することができる。また、送信側端末2が応答情報を受信しない場合には、第1ユーザは、第2ユーザに対して連絡を取ってコンテンツの閲覧を促すことができる。
続いて、受信機4のコンテンツ取得部451は、コンテンツの取得操作を受け付けたと判定すると(S140)、管理装置1から、自身の受信機IDに対してアクセス可能とされたコンテンツを取得する。その後、受信機4の表示制御部452は、取得したコンテンツを表示部41に表示させる(S150)。
なお、コンテンツ提供部124は、受信側端末3から、コンテンツにアクセスするためパスワードの設定を受け付けてもよい。この場合、コンテンツ提供部124は、コンテンツと当該パスワードとを関連付けて記憶しておき、当該コンテンツの取得要求が受信機4から行われたことに応じて、受信機4からパスワードを受け付けてもよい。コンテンツ提供部124は、受信機4から受け付けたパスワードと、受信側端末3において設定されたパスワードとが一致した場合に、当該コンテンツを受信機4に送信してもよい。
[第2の実施形態における効果]
以上のとおり、第2の実施形態に係るアクセス制御システムSでは、管理装置1の条件管理部125が、送信側端末2からコンテンツへのアクセスを許可する条件を受け付け、当該条件を示す条件情報を条件情報記憶部113に記憶させ、アクセス制御部123が、条件情報に基づいてアドレス情報を生成する。このようにすることで、送信側端末2のユーザが指定した条件に基づいて、コンテンツをアクセス可能とする受信機4を限定したり、コンテンツにアクセス可能な期限を設定したりすることができるので、第1の実施形態のアクセス制御システムSに比べて、第三者に対するコンテンツの流出をさらに抑制することができる。
<第3の実施形態>
[送信側端末2からアドレス情報記憶部112に記憶されている情報の消去を受け付ける]
続いて、第3の実施形態について説明する。第3の実施形態では、送信側端末2のユーザが、アドレス情報記憶部112に記憶されている情報を編集可能な点で第2の実施形態と異なる。
具体的には、第3の実施形態の条件管理部125は、送信側端末2から、第1ユーザがアップロードしたコンテンツに対するアクセス可能状況を示すリスト情報の取得要求を受け付ける。この取得要求にはユーザIDが含まれており、条件管理部125は、コンテンツ記憶部111を参照し、当該ユーザIDに対応するコンテンツID及びコンテンツ名を特定する。続いて、条件管理部125は、アドレス情報記憶部112を参照し、特定したコンテンツIDに関連付けられている受信機ID、条件ID及びアドレス情報を特定する。また、条件管理部125は、条件情報記憶部113を参照し、コンテンツIDに関連付けられている条件情報を特定する。
続いて、条件管理部125は、特定したコンテンツID、コンテンツ名、受信機ID、条件ID、条件情報、及びアドレス情報を含むリスト情報を生成し、当該リスト情報を送信側端末2に送信して、リスト情報の編集を受け付ける。
例えば、条件管理部125は、リスト情報において第1ユーザが消去したいアドレス情報の選択を受け付けることにより、アドレス情報の削除要求を受け付ける。条件管理部125は、選択されたアドレス情報をアドレス情報記憶部112から消去する。
また、条件管理部125は、リスト情報において第1ユーザが消去したい条件情報の選択を受け付けることにより、条件情報の削除要求を受け付ける。この削除要求には、例えば条件IDが含まれており、条件管理部125は、当該条件IDに関連付けられている条件情報を条件情報記憶部113から消去するとともに、当該条件IDに関連付けられているアドレス情報をアドレス情報記憶部112から消去する。
[第3の実施形態における効果]
以上のとおり、第3の実施形態に係るアクセス制御システムSでは、条件管理部125は、アドレス情報の削除要求を受け付けると、当該アドレス情報をアドレス情報記憶部112から消去する。このようにすることで、送信側端末2の第1ユーザは、第三者の受信機4においてコンテンツにアクセス可能になったとしても、アドレス情報を消去することにより、第三者の受信機4からコンテンツにアクセスできないように変更することができる。
また、第3の実施形態に係るアクセス制御システムSでは、条件管理部125は、リスト情報において条件情報の削除要求を受け付けると、当該条件に関連付けられているアドレス情報をアドレス情報記憶部112から消去する。このようにすることで、送信側端末2の第1ユーザは、リスト情報を参照しながら、第1ユーザが知らないユーザ、すなわち、第1ユーザが誤送信した相手の受信機4に対してコンテンツが公開されていることを把握し、当該受信機4に対応するアドレス情報を消去することができる。
<第4の実施形態>
[管理装置1において受信側端末3の電話番号と受信機4の受信機IDとを関連付けて紐付情報として記憶しておき、当該紐付情報に基づいてアドレス情報を生成する]
続いて、第4の実施形態について説明する。第2の実施形態では、管理装置1が受信側端末3から受信する要求情報に、第2ユーザが使用する受信側端末3の電話番号と、受信機4の受信機IDとが含まれている。これに対して、第4の実施形態では、管理装置1のアクセス制御部123が、要求情報に含まれる電話番号と受信機IDとを関連付けて紐付情報として記憶部11に記憶しておき、当該紐付情報に基づいてアドレス情報を生成する点で第2の実施形態と異なる。
具体的には、管理装置1の記憶制御部121が、送信側端末2からコンテンツを受信し、その後、条件管理部125がアクセスを許可する条件として受信側端末3の電話番号を受け付けると、アクセス制御部123は、記憶部11に記憶されている紐付情報を参照し、当該電話番号に関連付けられている受信機IDがあるか否かを判定する。そして、アクセス制御部123は、紐付け情報において、当該電話番号に関連付けられている受信機IDがある場合には、当該コンテンツにアクセスするためのアドレス情報を生成する。ここで、アクセス制御部123は、電話番号に関連付けられている受信機IDがある場合には、制御情報送信部122がアクセス制御情報を生成しないように制御情報送信部122を制御する。
その後、アクセス制御部123は、当該受信機IDと、当該コンテンツのコンテンツIDと、当該アドレス情報とを関連付けてリスト情報としてアドレス情報記憶部112に記憶させる。なお、アクセス制御部123は、アドレス情報を生成したことに応じて、例えば、ショートメッセージサービス等によって、受信機4がコンテンツにアクセス可能になったことを示す情報を受信側端末3に送信してもよい。
[第4の実施形態における効果]
以上のとおり、第4の実施形態に係るアクセス制御システムSでは、管理装置1のアクセス制御部123が、受信側端末3から受信する要求情報に含まれている電話番号と受信機IDとを関連付けて紐付情報として記憶部11に記憶しておき、送信側端末2においてコンテンツへのアクセスを許可する条件として指定した受信側端末3の電話番号に関連する受信機IDが紐付情報に記憶されている場合には、当該紐付情報に基づいてアドレス情報を生成する。このようにすることで、送信側端末2において受信側端末3にメッセージを送信したり、受信側端末3において受信機IDを取得したりすることなく、受信機4をコンテンツにアクセス可能とすることができるので、送信側端末2の第1ユーザ及び受信側端末3の第2ユーザの作業負担を軽減することができる。
なお、第4の実施形態では、管理装置1は、要求情報に含まれている電話番号と受信機IDとを関連付けて紐付情報として記憶部11に記憶したが、これに限らない。例えば、管理装置1は、受信側端末3から、電話番号と受信機IDとの登録を予め受け付けておき、当該電話番号と当該受信機IDとを関連付けて紐付情報として記憶部11に記憶していてもよい。
この場合、受信側端末3は、送信側端末2から受信したアクセス制御用URLを含むメッセージにおいて、当該アクセス制御用URLが選択された場合に、受信機IDを取得せずに、自身の電話番号のみ取得する。そして、受信側端末3は、アクセス制御情報と自身の電話番号とを含む要求情報を管理装置1に送信する。
管理装置1のアクセス制御部123は、アクセス制御情報と電話番号とを含む要求情報を受信すると、紐付情報を参照し、当該電話番号に関連付けられている受信機IDを特定し、当該アクセス制御情報及び当該受信機IDに基づいてアドレス情報を生成する。このようにすることで、受信側端末3において、受信機IDを取得する作業を省略することができる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。例えば、上述の実施形態において、受信側端末3は、制御部36をメッセージ受信部361として機能させるメッセージ用プログラムと、制御部36を受信機ID取得部362及び要求部363として機能させるアクセス制御用プログラムとを記憶したが、これに限らず、制御部36をメッセージ受信部361、受信機ID取得部362及び要求部363として機能させる一のプログラムを記憶してもよい。
また、上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。特に、装置の分散・統合の具体的な実施形態は以上に図示するものに限られず、その全部又は一部について、種々の付加等に応じて、又は、機能負荷に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
1・・・管理装置、11・・・記憶部、111・・・コンテンツ記憶部、112・・・アドレス情報記憶部、113・・・条件情報記憶部、12・・・制御部、121・・・記憶制御部、122・・・制御情報送信部、123・・・アクセス制御部、124・・・コンテンツ提供部、125・・・条件管理部、2・・・送信側端末、21・・・表示部、22・・・入力部、23・・・無線部、24・・・記憶部、25・・・制御部、251・・・コンテンツ登録部、252・・・制御情報送信部、253・・・メッセージ送信部、3・・・受信側端末、31・・・表示部、32・・・入力部、33・・・無線部、34・・・近距離無線通信部、35・・記憶部、36・・・制御部、361・・・メッセージ送信部、362・・・受信機ID取得部、363・・・要求部、364・・・電話番号取得部、4・・・受信機、41・・・表示部、42・・・入力部、43・・・近距離無線タグ、44・・・記憶部、45・・・制御部、451・・・コンテンツ取得部、452・・・表示制御部、S・・・アクセス制御システム

Claims (10)

  1. 端末と、受信機とを備えるアクセス制御システムであって、
    前記端末は、
    コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    前記受信機を識別する受信機識別情報の取得操作を受け付け、当該受信機識別情報を前記受信機から取得する受信機識別情報取得部と、
    取得した前記受信機識別情報と、選択された前記アクセス制御情報とを含み、前記コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、前記コンテンツを管理する管理装置に送信する要求部とを有し、
    前記受信機は、
    前記管理装置から、自身の前記受信機識別情報に対してアクセス可能とされた前記コンテンツを取得するコンテンツ取得部を有する、
    アクセス制御システム。
  2. 前記受信機は、前記受信機識別情報を送信する近距離無線タグを有し、
    前記受信機識別情報取得部は、近距離無線通信により、前記近距離無線タグから前記受信機識別情報を取得する、
    請求項1に記載のアクセス制御システム。
  3. 前記管理装置は、
    コンテンツを提供する第1ユーザが使用する送信側端末からコンテンツを受信してコンテンツ記憶部に記憶させる記憶制御部と、
    前記端末から前記要求情報を受信すると、当該要求情報に含まれる前記受信機識別情報に対応する前記受信機を、前記要求情報に含まれる前記アクセス制御情報に対応して前記コンテンツ記憶部に記憶されている前記コンテンツにアクセス可能とするアクセス制御部とを有する、
    請求項1又は2に記載のアクセス制御システム。
  4. 前記アクセス制御部は、前記端末から受信した前記要求情報に含まれる前記受信機識別情報に対応する前記受信機が、前記要求情報に含まれる前記アクセス制御情報に対応する前記コンテンツにアクセスするためのアドレス情報を生成し、
    前記コンテンツ取得部は、前記管理装置から自身の前記受信機識別情報に対応する前記アドレス情報を取得し、当該アドレス情報に基づいて、自身の受信機識別情報に対してアクセス可能とされた前記コンテンツを取得する、
    請求項3に記載のアクセス制御システム。
  5. 前記管理装置は、前記コンテンツに対応する前記アクセス制御情報を当該送信側端末に送信する制御情報送信部を有し、
    前記送信側端末は、前記管理装置から受信した前記アクセス制御情報を含む前記メッセージを前記端末に送信するメッセージ送信部を有する、
    請求項4に記載のアクセス制御システム。
  6. 前記管理装置は、前記送信側端末から、前記コンテンツへのアクセスを許可する条件を受け付け、当該条件を示す条件情報を条件情報記憶部に記憶させる条件管理部をさらに有し、
    前記アクセス制御部は、前記条件情報に基づいて前記アドレス情報を生成する、
    請求項5に記載のアクセス制御システム。
  7. 前記条件管理部は、前記条件を受け付けると、当該条件を識別する条件識別情報と、前記条件情報とを関連付けて前記条件情報記憶部に記憶させ、
    前記制御情報送信部は、前記条件識別情報を含む前記アクセス制御情報を前記送信側端末に送信し、
    前記アクセス制御部は、前記条件情報記憶部において、前記アクセス制御情報に含まれている前記条件識別情報に関連付けられている前記条件情報に基づいて、前記受信機が前記コンテンツにアクセス可能か否かを判定する、
    請求項6に記載のアクセス制御システム。
  8. 前記管理装置は、前記条件識別情報と、前記アドレス情報とを関連付けて記憶するアドレス情報記憶部を有し、
    前記条件管理部は、前記送信側端末から前記条件識別情報を含む、前記アドレス情報の削除要求を受け付けると、当該条件識別情報に関連する前記アドレス情報を前記アドレス情報記憶部から消去する、
    請求項7に記載のアクセス制御システム。
  9. コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するメッセージ受信部と、
    受信機を識別する受信機識別情報の取得操作を受け付け、当該受信機識別情報を前記受信機から取得する受信機識別情報取得部と、
    取得した前記受信機識別情報と、選択された前記アクセス制御情報とを含み、前記コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、前記コンテンツを管理する管理装置に送信する要求部と、
    を備える端末。
  10. 受信機においてコンテンツを取得するコンテンツ取得方法であって、
    端末において、コンテンツへのアクセスを制御するためのアクセス制御情報を含むメッセージを受信するステップと、
    前記端末において、前記受信機を識別する受信機識別情報の取得操作を受け付け、当該受信機識別情報を前記受信機から取得するステップと、
    取得した前記受信機識別情報と、選択された前記アクセス制御情報とを含み、前記コンテンツへのアクセスの許可を要求する要求情報を、前記端末から前記コンテンツを管理する管理装置に送信するステップと、
    前記受信機において、前記管理装置から、自身の前記受信機識別情報に対してアクセス可能とされた前記コンテンツを取得するステップと、
    を備えるコンテンツ取得方法。
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