JP2016151853A - 現金処理装置及び現金処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
精査処理を行う現金処理装置は、以下の特許文献1に開示されている。
精査処理を行う現金処理装置としては、一般的に、自動釣銭機が知られている。精査処理を行う自動釣銭機の構成や動作を以下に説明する。図1は、一般的な自動釣銭機の構成例を示す図である。
図1に示されるように、自動釣銭機は、一般的に、硬貨が投入される入金口90と、硬貨を鑑別する鑑別部91と、硬貨を各部に搬送する搬送部92と、金種別に硬貨を収納する複数の収納庫93_n(n=1〜6)と、を備える。さらに、自動釣銭機は、収納庫93_nから出金された硬貨を出金口95まで運ぶ運搬部94と、硬貨を放出する出金口95と、精査補助ユニット96と、を備える。さらに、自動釣銭機は、出金口95に出金される硬貨の枚数を計数する計数手段を備える。精査補助ユニット96は、出金口95に出金された硬貨をリフトアップして入金口90に投入し、硬貨を自動釣銭機に還流させる機器である。精査補助ユニット96は、精査処理を行うときに、自動釣銭機の使用者によって自動釣銭機に装着される。
精査処理を行う場合、まず自動釣銭機は、いずれかの収納庫(例えば、収納庫93_1)から同一金種の硬貨を全て出金口95に出金する。その際、計数手段が、出金される硬貨の枚数を計数する。出金口95に出金された硬貨は、精査補助ユニット96によってリフトアップされ、入金口に投入される。入金口には硬貨が一時的に蓄えられる。
[概要]
本発明の第1の実施の形態における現金処理装置は、同一金種の硬貨が収納されている複数の収納庫と、硬貨を何も収納していない空の収納庫を1つ備える。
まず、本発明の第1の実施の形態における現金処理装置の構成と機能について説明する。図2は、本実施形態の現金処理装置の構成例を示す図である。また、図3は、本実施形態の現金処理装置に備わる制御部と各部位の接続状態を示す図である。
本実施形態の現金処理装置は、図2に示されるように、硬貨が投入される入金口1と、硬貨を鑑別する鑑別部2と、入金口1に投入された硬貨を各部に搬送する搬送部3と、硬貨を金種別に収納した収納庫4_n(n=1〜6)と、空の収納庫4_7と、を備える。また、本実施形態の現金処理装置は、硬貨を出金する出金口5と、収納庫4_n(n=1〜7)から落下してきた硬貨を出金口5まで運ぶ運搬部6と、出金口5に出金される硬貨の枚数を計数する計数部7と、を備える。さらに、本実施形態の現金処理装置は、精査補助ユニット8と、操作部9と、制御部10と、表示部11と、を備える。
(2−1)入金口1と鑑別部2について
入金口1は、硬貨が投入される開口部である。
搬送部3は、入金口1に投入された硬貨を、制御部10により指定された収納庫4_n(空の収納庫4_n)に搬送する。その為の搬送部3の構成と機能は、以下の通りである。
図4は、本実施形態の現金処理装置に備わる搬送部3の構成例である。
(2−2−2−1)ベルトコンベア30の機能
ベルトコンベア30は、スイッチONを示す信号が入力されると、自身を回転させる。ベルトコンベア30は、スイッチOFFを示す信号が入力されると、回転を停止する。
搬送制御部32には、収納庫4_n(n=1〜7)を示す収納庫情報と、当該収納庫4_nに対向する位置に備えられた分岐部材31_n(n=1〜7)を示す分岐部材情報と、が対応づけられたテーブル(以下、「分岐情報テーブル」という)が予め設定される。分岐情報テーブルは、本実施形態の現金処理装置の製造者によって、搬送制御部32に設定される。
分岐部材31_n(n=1〜7)は、回転を指示する電気信号が入力されると、サーボモーターの回転軸を(ベルトコンベア30上から見て)時計回りに所定角度回転させ、サーボモーターの回転軸に取り付けてあるガイド板を、対向する収納庫の収納口に向ける。上述の所定角度は、ベルトコンベア30上を流れる硬貨が、回転したガイド板に沿って対向する収納庫の収納口に落ちるようになる角度である。本実施形態の現金処理装置の製造者は、上述の角度を事前に実験等で計測し、所定角度として各分岐部材31_n(n=1〜7)に予め設定しておく。
ガイド板の長手方向が、ベルトコンベア30の進行方向と平行になるようにするために、搬送制御部32と分岐部材31_n(n=1〜7)は、以下の機能を備えてもよい。
落下検知センサ12_n(n=1〜7)は、収納庫4_n(n=1〜7)に硬貨が落下したことを検出するセンサである。落下検知センサ12_n(n=1〜7)は、硬貨が落下したことを検出したとき、硬貨落下を示す電気信号を、接続する分岐部材31_nに出力する。
落下検知センサ12_n(n=1〜7)は、図2に示されるように、収納庫4_n(n=1〜7)の収納口に備わる。落下検知センサ12_n(n=1〜7)各々は、収納庫4_n(n=1〜7)へ硬貨が落下したことを検出する為に、1対の発光素子と受光素子を備える。受光素子は、発光素子から光が入力されているときは一定値以上の電流を、自身が備わる落下検知センサ12_n(n=1〜7)に出力する。各受光素子は、発光素子から光が入力されないとき、例えば、落下する硬貨によって光が入力されないときには、電流を出力しない。
落下検知センサ12_n(n=1〜7)は、ごく短い一定間隔のタイミング毎に、受光素子より入力される電流の電流値を電流計により計測する。さらに、落下検知センサ12_n(n=1〜7)は、計測した電流値が一定値以上か否かを判別し、一定値より小さい場合には、硬貨落下を示す電気信号を、接続する分岐部材31_nに出力する。
次に、収納庫4_n(n=1〜7)について説明を行う。収納庫4_n(n=1〜7)は、制御部10からの指示により、収納する硬貨を出金する。その為、収納庫4_n(n=1〜7)は、以下の構成と機能を備える。
残留センサ14は、本実施形態の現金処理装置内に残留する硬貨(具体的には、入金口1から収納庫4_n(n=1〜7)に向かってベルトコンベア30上を流れる硬貨)の有無を検知するセンサである。残留センサ14の構成や機能を以下に説明する。
残留センサ14は、図2に示されるように、入金口1から収納庫4_1の間に備わる。残留センサ14は、図4に示されるように、落下検知センサ12_n(n=1〜7)と同じく、1対の発光素子と受光素子を備える。受光素子は、発光素子から光が入力されているときは一定値以上の電流を、自身が備わる残留センサ14に出力する。
残留センサ14は、一定間隔のタイミング毎に、受光素子から入力される電流の電流値を、自身に備わる電流計により計測する。残留センサ14は、計測した電流値が一定値以上かを判別し、一定値以上の場合には、残留硬貨なしを示す残留硬貨情報を電気信号として制御部10に出力する。残留センサ14は、計測した電流値が一定値より小さい場合には、残留硬貨有を示す残留硬貨情報を電気信号として制御部10に出力する。
出金口5は、硬貨が放出される開口部である。
残留センサ13_m(m=1〜3)は、出金口5に残留する硬貨の有無を検知する為のセンサである。残留センサ13_m(m=1〜3)は、図2に示されるように、出金口5に備わり、その構成や機能は、残留センサ14と同じである。残留センサ13_m(m=1〜3)は、出金処理が完了したか判別する為に使用される。
操作部9は、精査処理開始ボタンを備える。精査処理開始ボタンは、本実施形態の現金処理装置の使用者によって押下されると、精査処理開始を示す信号を制御部10に出力する。
制御部10は、精査処理を制御する為の機能部である。
制御部10には、事前に幾つかの情報が本実施形態の現金処理装置の製造者によって設定される。
制御部10は、精査処理開始を示す信号が操作部9から入力されると、処理番号メモリから番号を読み出す。制御部10は、収納庫情報テーブルから、読み出した番号(例えば6)に対応する金種情報(例えば、金種500円を示す情報)と、収納庫情報(例えば、収納庫4_6を示す情報)と、を取得する。
制御部10は、取得した収納庫情報が示す収納庫(例えば収納庫4_6)に対し、出金処理開始を示す信号を出力する。出金処理を開始する為である。さらに、制御部10は、出金処理の完了を待つことなく、搬送部3に入金処理開始を示す信号を出力する。入金処理を開始する為である。なお、制御部10は、硬貨を入金する空の収納庫を搬送部3に知らせる為、入金処理開始を示す信号に、設定されている空収納庫情報を含めて出力する。
制御部10には、計数部7から一定間隔のタイミング毎に計数値(当該間隔において計数された硬貨の枚数)を示す電気信号が入力される。
制御部10は、入金処理開始を示す信号を出力した後、入金処理と出金処理が完了したか否かを判別する。具体的な判別方法については、後述の[動作の説明]で説明するが、残留センサ13_m(m=1〜3)や残留センサ14からの情報を基に判別する。
制御部10は、入金処理と出金処理が完了した場合には、上述の(2−9−4)で記憶した累積値(出金された硬貨の枚数)を計数値記憶メモリから読み出す。さらに、制御部10は、読み出した累積値(出金された硬貨の枚数)と、上述の(2−9−2)で取得した金種を示す金種情報と、を電気信号として表示部11に出力する。
制御部10は、表示部11に電気信号を出力した後、再度、入金処理と出金処理が実施できるよう、装置の状態を入金処理と出金処理を実施する前に戻す。具体的には、制御部10は、計数値記憶メモリに値0を書き込む。累積値が値0に戻る。さらに、制御部10は、上述の(2−9−2)で取得した収納庫情報が示す収納庫(例えば収納庫4_6)の回転部44に対し、処理終了を示す信号を出力する。当該収納庫のシャッター43を閉める為である。また、制御部10は、搬送部3の搬送制御部32にも処理終了を示す信号を出力する。ベルトコンベア30を停止する為である。
さらに、制御部10は、処理終了を示す信号を出力した後、収納庫情報テーブルを更新する。各硬貨が収納されている収納庫が出金処理と入金処理によって変化している為である。
制御部10は、硬貨が収納される全ての収納庫について入出金処理を実施したのか否かを判別する。具体的には、制御部10は、(2−9−2)の機能により読み出された番号が1であるか否かを判別する。
本実施形態の現金処理装置では、収納庫から硬貨を出金する出金処理を行うと共に、出金処理の完了を待たずに、入金処理を開始する。以下、図7〜図14を用いて、本実施形態の現金処理装置の詳細な動作について説明を行う。
まず、本実施形態の現金処理装置の使用者は、精査処理を行うとき、操作部9の精査処理開始ボタンを押下する。操作部9の精査処理開始ボタンは、押下されると、精査処理開始を示す信号を制御部10に出力する。
S2の後、制御部10は、図7に示されるように、S2で取得した収納庫情報が示す収納庫(すなわち、収納庫4_6)から硬貨を出金する出金処理を開始する(S3)。
次に、図7に示されるように、S3を実施し、出金処理を開始した制御部10は、それに引き続いて、入力処理を開始する(S4)。
次に、図7に示されるように、S4を実施すると、制御部10は、入金処理と出金処理が完了したか否かを判別する(S5)。具体的には、制御部10は、以下の(条件1)、(条件2)、(条件3)全てが満されているか否かを順に判別する。すなわち、制御部10は、(条件1)を満たすか判別し、(条件1)を満たした場合には(条件2)を満たすか判別し、(条件2)を満たした場合には(条件3)を判別する。
制御部10は、上述の(条件1)、(条件2)、(条件3)の全てを満たしている場合(S5でYesの場合)は、入金処理と出金処理が完了しており、出金された硬貨の金種とその枚数を示す電気信号を表示部11に出力する(S6)。
上述の入金処理と出金処理が実施された結果、収納庫4_6に格納されていた500円硬貨は、図8の中図に示されるように、収納庫4_6から収納庫4_7に収納される。また、表示部11のディスプレイには、金種500円を示す情報と、出金された500円の枚数と、が表示されることとなる。
次に、図7に示されるように、S6の後、制御部10は、次に入金処理と出金処理が実施できるよう、装置の状態を入金処理と出金処理を実施する前に戻す(S7)。
図7に示されるように、S7の後、制御部10は、収納庫情報テーブルを更新する(S8)。
図7に示されるように、S7の後、制御部10は、硬貨が収納される全ての収納庫について入出金処理を実施したか否かを、S1で読み出した番号が1かどうかにより判別する。(S9)。
S46において、分岐部材31_n(n=1〜7)は、落下を示す電気信号が入力されると、モーターの回転軸を所定角度、逆回転させる差戻し処理を行った。しかし、精査処理では同一金種の硬貨を扱うので、分岐部材31_n(n=1〜7)は、入金処理が完了するまで差戻し処理を必ずしも実施する必要がない。
搬送部3の搬送制御部32は、上述のS44で鑑別部2から入力された電気信号から金種情報を取得し、自身に備わるメモリに記憶してもよい。保守作業時等に、本実施形態の現金処理装置の保守者は、現金処理装置がどの金種について精査処理を行ったか確認することができる。
上記では、本実施形態の現金処理装置では、収納庫に収納される硬貨は、1円、5円、10円、50円、100円、500円に限らない。本実施形態の現金処理装置では、1セント、5セント、10セント、25セントの4種類が収納庫に収納されてもよい。例えば、1セントは収納庫4_1に、5セントは収納庫4_2に、10セントは収納庫4_3に、25セントは収納庫4_4に格納されてもよい。
本実施形態によれば、現金処理装置は、十分高速に精査処理を実施することができる。
図14は、本発明の第2の実施の形態における現金処理装置の構成例を示す図である。以下に、第2の実施の形態の現金処理装置の構成と動作について説明する。
(1)第2の実施形態の現金処理装置の構成
第2の実施形態の現金処理装置200は、図14に示されるように、収納庫201_N(N=1〜収納する硬貨の種類数より多い数)を備える。図14では、収納庫201_Nに収納する硬貨が5円の1種類のみであり、現金処理装置200が2つの収納庫201_1、収納庫201_2を備える場合を示している。
出金部202は、所定の信号を受信すると、同一金種の硬貨が収納されている第1の収納庫201_N(例えば収納庫201_1)から硬貨を全て出金する出金処理を行う。具体的な動作例については、後述の[動作の説明]で説明する。
本実施形態の現金処理装置の動作例を以下に説明する。なお、第1の収納庫201_1には、同一金種の硬貨(5円)が収納され、第2の収納庫201_2には、何も硬貨が収納されていないものとする。
本実施形態によれば、現金処理装置は、十分高速に精査処理を実施することができる。
(付記1)
収納する硬貨の種類数より多い数の収納庫と、
所定の信号を受信すると、同一金種の前記硬貨が収納されている第1の前記収納庫から前記硬貨を全て出金する出金処理を行う出金部と、
前記第1の収納庫から出金される前記硬貨の枚数を計数する計数部と、
前記出金処理の完了を待たずに、出金された前記硬貨を空の第2の前記収納庫に収納する入力処理を開始する入金部と、
前記計数部が計数する前記硬貨の枚数を示す信号を出力する報告部と、
を備えることを特徴とする現金処理装置。
(付記2)
前記入力処理及び前記出力処理が完了したかを判別する判別部を備え、
前記判別部が完了と判別したときに、前記出金部は、前記出金処理を実施していない前記第1の収納庫について順次前記出金処理を行う、
ことを特徴とする付記1に記載の現金処理装置。
(付記3)
前記入力処理によって前記第2の収納庫に収納される前記硬貨の金種を鑑別する鑑別部を備え、
前記報告部は、前記鑑別部が鑑別した前記金種及び前記計数部が計数した前記硬貨の枚数を示す信号を出力する、
ことを特徴とする付記1乃至2のいずれか1項に記載の現金処理装置。
(付記4)
前記報告部から出力された信号が示す前記金種及び前記硬貨の枚数を表示する表示部を備える、
ことを特徴とする付記3に記載の現金処理装置。
(付記5)
前記第1の収納部は、底面に開口部と、前記出金部からの電気信号の入力により前記開口部を開閉するシャッターを備え、
前記出金部は、前記シャッターに電気信号を出力して前記出金処理を行う、
ことを特徴とする付記1乃至4のいずれか1項に記載の現金処理装置。
(付記6)
前記第1の収納部には、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨のいずれかが格納されている、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の現金処理装置。
(付記7)
硬貨が収納される収納庫を備えた現金処理装置の現金処理方法であって、
所定の信号を受信すると、収納する前記硬貨の種類数より多い数の前記収納庫のうち、同一金種の前記硬貨が収納されている第1の前記収納庫から前記硬貨を全て出金する出金処理を行う出金ステップと、
前記第1の収納庫から出金される前記硬貨の枚数を計数する計数ステップと、
前記出金処理の完了を待たずに、出金された前記硬貨を空の第2の前記収納庫に収納する入力処理を開始する入金ステップと、
前記計数ステップにより計数された前記硬貨の枚数を示す信号を出力する報告ステップと、を有する、
ことを特徴とする現金処理方法。
(付記8)
前記入力処理及び前記出力処理が完了したかを判別する判別ステップを有し、
前記判別ステップにおいて完了と判別したときに、前記出金ステップにおいて、前記出金処理を実施していない前記第1の収納庫について順次前記出金処理を行う、
ことを特徴とする付記7に記載の現金処理方法。
(付記9)
前記入力処理によって前記第2の収納庫に収納される前記硬貨の金種を鑑別する鑑別ステップを有し、
前記報告ステップにおいては、前記鑑定ステップにおいて鑑定した前記金種及び前記計数ステップにて計数した前記硬貨の枚数を示す信号を出力する、
ことを特徴とする付記7乃至8のいずれか1項に記載の現金処理装置。
(付記10)
前記報告ステップにより出力された信号が示す前記金種及び前記硬貨の枚数を表示する表示ステップを有する、
ことを特徴とする付記9に記載の現金処理方法。
(付記11)
前記第1の収納部には、1セント、5セント、10セント、25セントのいずれかが格納されている、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の現金処理装置。
2 鑑別部
3 搬送部
4_n(n=1〜6) 収納庫
4_7 収納庫
5 出金口
6 運搬部
7 計数部
8 精査補助ユニット
9 操作部
10 制御部
11 表示部
12_n(n=1〜7) 落下検知センサ
13_m(m=1〜3) 残留センサ
14 残留センサ
30 ベルトコンベア
31_n(n=1〜7) 分岐部材
32 搬送制御部
41 収納口
42 開口部
43 シャッター
44 回転部
90 入金口
91 鑑別部
92 搬送部
93_n(n=1〜6) 収納庫
94 運搬部
95 出金口
96 精査補助ユニット
200 現金処理装置
201_N(N=1〜収納する硬貨の種類数より多い数) 収納庫
202 出金部
203 計数部
204 報告部
205 入金部
Claims (10)
- 収納する硬貨の種類数より多い数の収納庫と、
所定の信号を受信すると、同一金種の前記硬貨が収納されている第1の前記収納庫から前記硬貨を全て出金する出金処理を行う出金部と、
前記第1の収納庫から出金される前記硬貨の枚数を計数する計数部と、
前記出金処理の完了を待たずに、出金された前記硬貨を空の第2の前記収納庫に収納する入力処理を開始する入金部と、
前記計数部が計数する前記硬貨の枚数を示す信号を出力する報告部と、
を備えることを特徴とする現金処理装置。 - 前記入力処理及び前記出力処理が完了したかを判別する判別部を備え、
前記判別部が完了と判別したときに、前記出金部は、前記出金処理を実施していない前記第1の収納庫について順次前記出金処理を行う、
ことを特徴とする請求項1に記載の現金処理装置。 - 前記入力処理によって前記第2の収納庫に収納される前記硬貨の金種を鑑別する鑑別部を備え、
前記報告部は、前記鑑別部が鑑別した前記金種及び前記計数部が計数した前記硬貨の枚数を示す信号を出力する、
ことを特徴とする請求項1乃至2のいずれか1項に記載の現金処理装置。 - 前記報告部から出力された信号が示す前記金種及び前記硬貨の枚数を表示する表示部を備える、
ことを特徴とする請求項3に記載の現金処理装置。 - 前記第1の収納部は、底面に開口部と、前記出金部からの電気信号の入力により前記開口部を開閉するシャッターを備え、
前記出金部は、前記シャッターに電気信号を出力して前記出金処理を行う、
ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の現金処理装置。 - 前記第1の収納部には、1円硬貨、5円硬貨、10円硬貨、50円硬貨、100円硬貨、500円硬貨のいずれかが格納されている、
ことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の現金処理装置。 - 硬貨が収納される収納庫を備えた現金処理装置の現金処理方法であって、
所定の信号を受信すると、収納する前記硬貨の種類数より多い数の前記収納庫のうち、同一金種の前記硬貨が収納されている第1の前記収納庫から前記硬貨を全て出金する出金処理を行う出金ステップと、
前記第1の収納庫から出金される前記硬貨の枚数を計数する計数ステップと、
前記出金処理の完了を待たずに、出金された前記硬貨を空の第2の前記収納庫に収納する入力処理を開始する入金ステップと、
前記計数ステップにより計数された前記硬貨の枚数を示す信号を出力する報告ステップと、を有する、
ことを特徴とする現金処理方法。 - 前記入力処理及び前記出力処理が完了したかを判別する判別ステップを有し、
前記判別ステップにおいて完了と判別したときに、前記出金ステップにおいて、前記出金処理を実施していない前記第1の収納庫について順次前記出金処理を行う、
ことを特徴とする請求項7に記載の現金処理方法。 - 前記入力処理によって前記第2の収納庫に収納される前記硬貨の金種を鑑別する鑑別ステップを有し、
前記報告ステップにおいては、前記鑑定ステップにおいて鑑定した前記金種及び前記計数ステップにて計数した前記硬貨の枚数を示す信号を出力する、
ことを特徴とする請求項7乃至8のいずれか1項に記載の現金処理装置。 - 前記報告ステップにより出力された信号が示す前記金種及び前記硬貨の枚数を表示する表示ステップを有する、
ことを特徴とする請求項9に記載の現金処理方法。
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