JP2016151521A - 携帯型ガス検知器 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査対象センサについての検査が行われる場合に、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスによって被毒する(検査対象外のセンサの検出能力が低下する)のを抑制することが可能な携帯型ガス検知器を提供する。
【解決手段】この携帯型ガス検知器1は、異なる種類のガスを検出するための4つのセンサ51〜54と、4つのセンサ51〜54をそれぞれ個別に外部に通じさせるための4つの開口部471〜474を含む筺体4と、4つのセンサ51〜54の各々と対応する4つの開口部471〜474の各々との間にそれぞれ個別に配置される4つのフィルタ441〜444とを備える。
【選択図】図3

Description

この発明は、携帯型ガス検知器に関し、特に、ガスを検出するための複数のセンサを備える携帯型ガス検知器に関する。
従来、ガスを検出するための複数のセンサを備える携帯型ガス検知器が知られている(たとえば、特許文献1参照)。
上記特許文献1には、異なる種類のガスを検出するための複数のセンサと、複数のセンサをそれぞれ外部に通じさせるための複数の開口部と、1枚のフィルタとを備える携帯型ガス検知器が開示されている。1枚のフィルタは、複数のセンサを覆うように形成され、複数のセンサに対して共通に設けられている。1枚のフィルタは、複数のセンサの各々と対応する複数の開口部の各々との間に配置されている。
また、携帯型ガス検知器のセンサの点検を行う場合には、検査対象のセンサ(以下、検査対象センサという)が検知するガス(以下、検査対象ガスという)環境下に携帯型ガス検知器が配置される。また、検査対象センサについての検査時には、検査対象ガスの環境下に携帯型ガス検知器が配置されるので、検査対象外のセンサが検査対象ガスに曝されてしまう。このため、検査対象外のセンサに対応する開口部を開口部覆い部材により覆った状態で、検査対象センサの検査が行われる。
特許第4691579号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載の携帯型ガス検知器では、検査対象センサについての検査が行われる場合には、検査対象ガスの環境下に携帯型ガス検知器が配置されるので、検査対象外のセンサが、フィルタを介して拡散した検査対象ガスに曝されてしまう。このため、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスによって被毒する(検査対象外のセンサの検出能力が低下する)可能性がある。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、検査対象センサについての検査が行われる場合に、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスによって被毒する(検査対象外のセンサの検出能力が低下する)のを抑制することが可能な携帯型ガス検知器を提供することである。
この発明の一の局面による携帯型ガス検知器は、異なる種類のガスを検出するための複数のセンサと、複数のセンサをそれぞれ個別に外部に通じさせるための複数の開口部を含む筺体と、複数のセンサの各々と対応する複数の開口部の各々との間にそれぞれ個別に配置される複数のフィルタとを備える。
この発明の一の局面による携帯型ガス検知器では、複数のセンサをそれぞれ個別に外部に通じさせるための複数の開口部を含む筺体と、複数のセンサの各々と対応する複数の開口部の各々との間にそれぞれ個別に配置される複数のフィルタとを設ける。これにより、検査対象ガスの環境下に携帯型ガス検知器が配置された場合に、複数のフィルタが互いに離間(隔離)されているので、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスに曝されてしまうのを抑制することができる。その結果、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスによって被毒する(検査対象外のセンサの検出能力が低下する)のを抑制することができる。
また、複数のセンサのうちの一部のセンサに対応する部分のフィルタのみを交換する必要がある場合でも、1枚のフィルタが複数のセンサを覆う構成とは異なり、複数のセンサのうちの一部のセンサに対応するフィルタのみを交換することができる。これにより、フィルタが無駄に廃棄されるのを抑制することができる。また、複数のセンサのうち一部のセンサに対応する部分のフィルタのみの仕様(たとえば形状や大きさなど)を変更する場合でも、1枚のフィルタが複数のセンサを覆う構成とは異なり、複数のセンサのうち一部のセンサに対応するフィルタの仕様のみを変更すればよい。これにより、フィルタの仕様を容易に変更することができる。
上記一の局面による携帯型ガス検知器において、好ましくは、複数のセンサをそれぞれ個別に収容するための複数のセンサ収容部をさらに備え、複数のセンサ収容部は、互いに連続するように形成されるとともに、隣接するセンサ収容部の間には、仕切部分が形成されている。このように構成すれば、仕切部材により、複数のセンサ収容部にそれぞれ個別に収容された複数のセンサを容易に離間(隔離)させることができるので、検査対象外のセンサが、検査対象センサに到達した検査対象ガスに曝されてしまうのを抑制することができる。また、複数のセンサ収容部が互いに連続するように形成することにより、複数のセンサ収容部が互いに連続していない構成(所定間隔を隔てて配置されている構成)と異なり、複数のセンサ収容部をコンパクトに形成することができる。
上記一の局面による携帯型ガス検知器において、好ましくは、複数のフィルタをそれぞれ個別に直接保持するための複数のフィルタ保持部を含むフィルタ保持部材をさらに備える。このように構成すれば、複数のフィルタ保持部により、互いに離間(隔離)した状態で複数のフィルタを容易に携帯型ガス検知器に配置することができる。
上記一の局面による携帯型ガス検知器において、好ましくは、ガス吸引手段を備えずに、自然拡散により複数のセンサの各々に到達したガスのガス濃度を測定する拡散式のガス検知器である。このように構成すれば、拡散式のガス検知器において、検査対象外のセンサが、検査対象ガスによって被毒する(検査対象外のセンサの検出能力が低下する)のを抑制することができる。
本発明によれば、上記のように、検査対象センサについての検査が行われる場合に、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスによって被毒する(検査対象外のセンサの検出能力が低下する)のを抑制することができる。
本発明の一実施形態による携帯型ガス検知器の筺体を分割した状態を示した分解斜視図である。 図1の910−910線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態による携帯型ガス検知器の下部中間筐体を分割した状態を下方から見た分解斜視図である。 本発明の一実施形態による携帯型ガス検知器の下部中間筐体を分割した状態を上方から見た分解斜視図である。 図1の920−920線に沿った断面の下部を拡大した図である。
以下、本発明を具体化した実施形態を図面に基づいて説明する。
(ガス検知器の全体構造)
図1〜図5を参照して、本発明の一実施形態による携帯型ガス検知器1の全体構成について説明する。
図1に示す本発明の一実施形態による携帯型ガス検知器(以下、ガス検知器という)1は、4種のガス(可燃性ガス(combustible gas、COMB)、酸素(O)、硫化水素(HS)、および、一酸化炭素(CO))を検知可能なガス検知器である。ガス検知器1は、概略的に見て、前後方向の辺の長さが垂直方向の辺の長さよりも短くなるような直方体に形成されている。ガス検知器1は、携帯可能な大きさ、および、重さを有する。ガス検知器1は、電池によって駆動される。
なお、本明細書では、ガス検知器1の正面視における右方向をX1方向といい、左方向をX2方向という。ガス検知器1の正面視における背面方向をY1方向といい、前面方向をY2方向という。また、ガス検知器1の正面視における上方向をZ1方向といい、下方向をZ2方向という。
ガス検知器1は、前面側筺体2、背面側筐体3および中間筺体4を含む筺体1aを備えている。ガス検知器1は、異なる種類のガスを検出するための4つのセンサ(可燃性ガスセンサ51、COセンサ52、HSセンサ53、およびOセンサ54)を含むセンサ部5を備えている。ガス検知器1は、表示部6と、発光部7と、赤外通信部8と、操作部9とを備えている。ガス検知器1は、振動板10(図2参照)と、放音孔11と、基板12とを備えている。このガス検知器1は、ポンプなどのガス吸引手段を備えずに、自然拡散により4つのセンサ51〜54の各々に到達したガスのガス濃度を測定する拡散式のガス検知器である。なお、可燃性ガスセンサ51は、可燃性ガスを検知する接触燃焼式のセンサである。COセンサ52は、一酸化炭素を検知する定電位電解式のセンサである。HSセンサ53は、硫化水素を検知する定電位電解式のセンサである。Oセンサ54は、酸素を検知するガルバニ電池式のセンサである。
(筺体の構造)
筺体1aは、ABS樹脂(アクリロニトリルブタジエンスチレン共重合合成樹脂)により形成されている。筺体1aは、ポリカーボネートなどの樹脂により形成されていてもよい。ガス検知器1は、前面側筺体2、背面側筐体3および中間筺体4を互いに分割することにより3つの部分に分離可能に構成されている。
〈前面側筺体の構造〉
前面側筺体2は、中間筺体4に対して着脱可能なように中間筺体4の前面(Y2側の面)に配置されている。前面側筺体2は、筺体1aの前面の上部に配置されている。前面側筺体2には、表示部6を視認可能にするための窓部21が設けられている。前面側筺体2の背面側(Y1側)の面には、窓部21の周囲を囲むように緩衝部材22が設けられている。緩衝部材22は、弾性変形可能に構成され、緩衝性を有している。緩衝部材22は、たとえば、合成樹脂(たとえば、ポリウレタン)を発泡成形して作られたスポンジである。
〈背面側筐体の構造〉
背面側筐体3は、中間筺体4に対して着脱可能なように中間筺体4の背面(Y1側の面)に配置されている。背面側筐体3は、図示しないねじにより、中間筺体4に固定されるように構成されている。背面側筐体3は、概略的には、横方向(X方向)に長辺を有する横長のケース部材である。背面側筐体3は、ガス検知器1を動作させるための電池600(図2参照)を収容するように構成されている。背面側筐体3が中間筺体4に装着された状態で、電池600の電力が中間筺体4に配置されている基板12に供給される。
〈中間筺体の構造〉
中間筺体4は、前面側筺体2および背面側筐体3の各々によって、前面側および後面側から挟み込まれている。また、中間筺体4の背面側の部分には、背面側筐体3を取り付け可能なように前面側に向けて窪む凹部41が形成されている。図2に示すように、中間筺体4の凹部41に対応する部分には、蓋部材42が設けられている。蓋部材42は、振動板10の背面側に設けられている。蓋部材42は、後述する振動板配置室49の背面側空間49bが外部と通じないように背面側から背面側空間49bを塞ぐように構成されている。
図3に示すように、中間筺体4は、上部中間筺体4aと、下部中間筺体4bとを含んでいる。上部中間筺体4aと下部中間筺体4bとは、互いに分離可能なように構成されている。上部中間筺体4aと下部中間筺体4bとは、シール部材140(図2参照)を介して接続されている。中間筺体4および下部中間筺体4bは、本発明の「筺体」の一例である。
上部中間筺体4aには、基板12、および、音を発生するための振動板10(図2参照)が配置されている。
また、下部中間筺体4bは、センサ収容部43と、フィルタ44と、フィルタ45と、フィルタ保持部材46と、下部蓋47とを含んでいる。下部中間筺体4bには、センサ部5が配置されている。
〈センサ収容部の構造〉
センサ収容部43は、4つのセンサ収容部431〜434を含んでいる。センサ収容部43の上端部には、センサ基板435(図5参照)が設けられている。
センサ収容部431〜434は、下方に開口する円筒形状を有している。センサ収容部431には、可燃性ガスセンサ51(以下、センサ51という)が収容されている。センサ収容部432には、COセンサ52(以下、センサ52という)が収容されている。センサ収容部433には、HSセンサ53(以下、センサ53という)が収容されている。センサ収容部434には、Oセンサ54(以下、センサ54という)が収容されている。4つのセンサ収容部431〜434は、互いに連続するように形成されている。つまり、4つのセンサ収容部431〜434を構成する側壁部分が一体で形成されている。4つのセンサ収容部431〜434は、X方向に1列に配列されている。隣接するセンサ収容部の間には、仕切部分43aが形成されている。仕切部分43aにより、接するセンサ収容部同士は、隔離されている。このように4つのセンサ収容部431〜434を構成することにより、4つのセンサ51〜54をそれぞれ個別に収容することが可能である。
センサ基板435(図5参照)は、センサ収容部43の上部に配置されている。センサ基板435は、センサ51〜54の各々と電気的に接続されている。センサ基板435は、各センサが取得した情報を基板12の制御部121(図1参照)に伝達するように構成されている。
〈フィルタ44の構造〉
フィルタ44は、4つのフィルタ441〜444を含んでいる。フィルタ44の素材は、ポリテトラフルオロエチレン(テフロン(登録商標))である。フィルタ44は、気体(ガス)から水分や埃などの異物を分離(ろ過)するように構成されている。フィルタ44は、平面視において、略円形状に形成されている。4つのフィルタ441〜444は、4つのセンサ51〜54の各々と、4つのセンサ51〜54に対応する4つの開口部471〜474の各々との間に、それぞれ個別に配置されている。フィルタ441〜444のそれぞれによって、異物がセンサ51〜54に付着するのを抑制可能である。
〈フィルタ45の構造〉
フィルタ45は、銀フィルタ451と、活性炭フィルタ452とを含んでいる。銀フィルタ451および活性炭フィルタ452は、HSガスを除去(ろ過)するように構成されている。銀フィルタ451および活性炭フィルタ452は、平面視において、略円形状に形成されている。銀フィルタ451および活性炭フィルタ452は、センサ51および52(可燃性ガスセンサ51およびCOセンサ52)の各々と、センサ51および52に対応する2つの開口部471および472の各々との間に、それぞれ個別に配置されている。なお、銀フィルタは、センサ53および54(HSセンサ53およびOセンサ54)の各々と対応する2つの開口部473および474の各々との間には、配置されていない。活性炭フィルタは、センサ53および54の各々と対応する2つの開口部473および474の各々との間には、配置されていない。銀フィルタ451および活性炭フィルタ452のそれぞれによって、センサ51および52(可燃性ガスセンサ51およびCOセンサ52)がHSガスに曝されるのを抑制可能である。銀フィルタ451がHSガスを吸着することによって、センサ51が被毒することが抑制される。活性炭フィルタ452がHSガスを吸着することによって、センサ52による誤検出が抑制される。なお、銀フィルタ451はイソブタンを除去しないが、活性炭フィルタ452はイソブタンを除去する。
〈フィルタ保持部材の構造〉
図4に示すように、フィルタ保持部材46は、4つのフィルタ441〜444(テフロン系のフィルタ)を保持するために設けられている。また、フィルタ保持部材46は、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452を保持するために設けられている。フィルタ保持部材46は、X方向に横長に形成されている。フィルタ保持部材46は、弾性を有する材料(たとえば、ゴム)により形成されている。フィルタ保持部材46は、4つのフィルタ保持部461〜464(図3参照)と、2つのフィルタ保持部465および466と、平坦部467と、凹部468とを含んでいる。
図5に示すように、フィルタ保持部材46は、センサ収容部43(センサ収容部431〜434)に収容されたセンサ51〜54と、センサ収容部43とに密着するように構成されている。これにより、フィルタ保持部材46は、センサ収容部43とフィルタ保持部材46との隙間からの水侵入、および、フィルタ44とフィルタ保持部材46との隙間からの水侵入を防ぐセンサパッキンとして機能するので、センサ基盤435やさらにガス検知器1内部への水の侵入を防ぐことができる。本実施形態では、センサパッキンとして機能するパッキンを4つのフィルタ441〜444を保持するフィルタ保持部材46として流用している。これにより、センサパッキンとフィルタ保持部材とを各々個別に設ける必要がなくなるので、部品点数を削減することが可能である。
図3に示すように、4つのフィルタ保持部461〜464は、それぞれ、上方(Z1方向)に向けて窪む凹部により形成されている。平面視において、フィルタ保持部461〜464は、それぞれ、略円形状に形成されている。フィルタ保持部461〜464と、フィルタ441〜444とは、それぞれ、上下方向(Z方向)において隙間がない状態(図5参照)で配置されている。フィルタ保持部461〜464は、内周面が互いに連続しないように形成されている。フィルタ保持部461〜464は、フィルタ441〜444をそれぞれ個別に直接保持するように構成されている。フィルタ保持部461〜464の各々により、フィルタ441〜444の上方(Z1方向)および水平方向(XY方向)への移動が規制される。
図4に示すように、2つのフィルタ保持部465および466は、平面視において、それぞれ、フィルタ保持部461および462に重なる位置(図5参照)に形成されている。フィルタ保持部465および466は、それぞれ、下方(Z2方向)に向けて窪む凹部により形成されている。平面視において、フィルタ保持部465および466は、それぞれ、略円形状に形成されている。図5に示すように、フィルタ保持部465および466の内径は、それぞれ、フィルタ保持部461および462の内径よりも小さい。フィルタ保持部465と銀フィルタ451とは、それぞれ、上下方向(Z方向)において隙間がない状態で配置されている。フィルタ保持部466と活性炭フィルタ452とは、上下方向において隙間がない状態で配置されている。フィルタ保持部465および466は、内周面が互いに連続しないように形成されている。フィルタ保持部465および466は、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452をそれぞれ個別に直接保持するように構成されている。フィルタ保持部465および466の各々により、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452の下方(Z2方向)および水平方向(XY方向)への移動が規制される。
また、フィルタ保持部465とフィルタ保持部461とは、フィルタ保持部465の内径およびフィルタ保持部461の内径よりも小さい内径の貫通孔469aにより接続されている。
フィルタ保持部466の下端部は、フィルタ保持部462の上端部に接続されている(フィルタ保持部462の上端部まで貫通している)。
平坦部467(図4参照)は、平面視において、フィルタ保持部463に重なる位置に形成されている。平坦部467には、銀フィルタおよび活性炭フィルタのいずれもが位置されていない。平坦部467とフィルタ保持部463とは、フィルタ保持部463の内径よりも小さい内径の貫通孔469bにより接続されている。
凹部468(図4参照)は、平面視において、フィルタ保持部464に重なる位置に形成されている。凹部468は、下方に向けて窪む凹部により形成されている。凹部468には、銀フィルタおよび活性炭フィルタのいずれもが配置されていない。凹部468とフィルタ保持部464とは、凹部468の内径およびフィルタ保持部464の内径よりも小さい内径の貫通孔469cにより接続されている。
〈下部蓋の構造〉
下部蓋47は、下部中間筺体4bの下部に含まれている。下部蓋47は、センサ収容部43に配置されたセンサ部5およびフィルタ保持部材46などを内部に収容するように構成されている。下部蓋47は、ねじ900(図3参照)によりセンサ収容部43を構成する部材に固定されている。下部蓋47は、下部蓋47の内面と外面とを貫く4つの開口部471〜474を含んでいる。
開口部471、フィルタ保持部461、貫通孔469a、および、フィルタ保持部465により、センサ51に通じる外部貫通孔481(図5参照)が形成されている。外部貫通孔481により、フィルタ441および銀フィルタ451によりろ過されたガスがセンサ51に導かれる。外部貫通孔481は、開口部471を介して外部と通じている以外は、ガスを外部貫通孔481の外部に逃がさないように形成されているガス経路である。
開口部472、フィルタ保持部462、および、フィルタ保持部466により、センサ52に通じる外部貫通孔482(図5参照)が形成されている。外部貫通孔482により、フィルタ442および活性炭フィルタ452によりろ過されたガスがセンサ52に導かれる。外部貫通孔482は、開口部472を介して外部と通じている以外は、ガスを外部貫通孔482の外部に逃がさないように形成されているガス経路である。
開口部473、フィルタ保持部463、および、貫通孔469bにより、センサ53に通じる外部貫通孔483(図5参照)が形成されている。外部貫通孔483により、フィルタ443によりろ過されたガスがセンサ53に導かれる。外部貫通孔483は、開口部473を介して外部と通じている以外は、ガスを外部貫通孔483の外部に逃がさないように形成されているガス経路である。
開口部474、フィルタ保持部464、および、貫通孔469cにより、センサ54に通じる外部貫通孔484(図5参照)が形成されている。外部貫通孔484により、フィルタ444によりろ過されたガスがセンサ54に導かれる。外部貫通孔484は、開口部474を介して外部と通じている以外は、ガスを外部貫通孔484の外部に逃がさないように形成されているガス経路である。
ガス経路である4つの外部貫通孔481〜484により、4つのセンサ51〜54が、それぞれ個別に外部に通じている。
なお、ガス検知器1の検査時には、検査対象外のセンサがガスに曝されないように検査対象外のセンサに対応する下部蓋47の開口部に、開口部覆い部材(図示せず)が取り付けられる。開口部覆い部材としては、パッキンを有する蓋部材や、テープ部材など、開口部へのガスの侵入を防ぐものが適用される。
(筺体に配置される部品の構造)
図2に示すように、上部中間筺体4aの内部には、振動板配置室49が形成されている。振動板配置室49は、上部中間筺体4aの内部に形成された空間である。振動板配置室49は、振動板10よりも放音孔11側(Y2側)の放音孔側空間49aと、振動板10よりも背面側(放音孔11と反対側、Y1側)の背面側空間49bとを含んでいる。振動板配置室49の前後方向における略中央部(放音孔側空間49aと背面側空間49bとの間の部分)には、振動板10が配置されている。振動板配置室49は、放音孔11のみで外部と繋がっている空間(室)である。
センサ51〜54のそれぞれの上面には、端子(図示せず)が形成されている。図5に示すように、センサ51〜54の端子は、それぞれ、センサ基板435の下面から下方に向けて延びるスプリング端子511〜514と面接触するように構成されている。これにより、センサ51〜54は、センサ基板435と電気的に接続される。センサ基板435に電気的に接続されたセンサ51〜54は、フィルタ保持部材46および下部蓋47によって支持され、上下方向(Z方向)にがたつくのが抑制されている。このような構成によって、取付専用の治具などを用いて、ソケットを有するセンサをセンサ基板に取り付ける場合に比べて、容易に、センサ51〜54をセンサ基板435に取り付けることが可能である。また、ソケットを有するセンサをセンサ基板に取り付ける場合に比べて、センサ51〜54のセンサ基板435との取付部分のZ方向の長さを小さくすることが可能である。
図1に示すように、表示部6は、窓部21を介して正面側から視認可能なようにガス検知器1に設けられている。表示部6は、筺体1aの内部に収容されている。表示部6は、前面側から見て、横方向に長辺を有する長方形形状を有している。表示部6には、4種類のガスの検知結果などが表示可能に構成されている。また、表示部6は、背面側に突出する複数の凸部61を含んでいる。複数の凸部61は、基板12の前面側(Y2側)の表面に当接するように構成されている。表示部6は、前面側および背面側から、それぞれ、前面側筺体2の緩衝部材22および基板12により挟み込まれた状態で配置されている。これにより、ガス検知器1に衝撃が加わった場合にも、緩衝部材22により表示部6への衝撃を吸収することができるので、筺体1aに対する表示部6の位置がずれるのを抑制しつつ、表示部6が破損するのを抑制することが可能である。
発光部7は、5つの発光部71〜75を含んでいる。発光部71は、中間筺体4の左側面に設けられている。発光部72および73は、それぞれ、前面側筺体2の前面に設けられている。発光部74は、中間筺体4の右側面に設けられている。発光部71〜74は、センサ部5と表示部6との間の高さ位置に配置されている。発光部75は、筺体1aの上面に設けられている。
5つの発光部71〜75は、それぞれ、赤色のLED(発光ダイオード素子)を有している。発光部71〜75は、ガスを検知した際にLEDを発光させるように構成されている。センサ部5(センサ51〜54)のうちいずれかのガス濃度が警報閾値を超えると、まずX1側の発光部73および74が発光し、次にX2側の発光部71および72が発光し、その後、上面の発光部75が発光する。その後は、発光部73および74の発光と、発光部71および72の発光と、発光部75の発光とが順次繰り返される。
なお、ガス検知器1に関するエラーを報知する場合も、ガスを検知した際と同様、まずX1側の発光部73および74が発光し、次にX2側の発光部71および72が発光し、その後、上面の発光部75が発光する。その後は、発光部73および74の発光と、発光部71および72の発光と、発光部75の発光とが順次繰り返される。
赤外通信部8は、発光部75に隣接するように中間筺体4の上面に設けられている。赤外通信部8は、外部機器(図示せず)と赤外線通信を行うことが可能に構成されている。
操作部9は、表示部6の下方に設けられている。操作部9は、一対のボタンを含み、発光部72と放音孔11との間の領域および発光部73と放音孔11との間の領域のそれぞれにボタンが配置されている。操作部9が操作されることにより、ガス検知器1に対する種々の入力操作が行われる。
振動板10(図2参照)は、後述する制御部121の制御により電圧が印加されることにより、振動部分101(図2参照)が振動して音波(ブザー音)を発生させるように構成されている。振動板10は、警報時に、制御部121の制御により警報としてブザー音を発生するように構成されている。振動板10は、配線(図示せず)を背面側(Y1側)に含んでいる。
放音孔11は、筺体1aの前面に開口するように形成されている。放音孔11は、表示部6よりも下方(筺体1aのZ方向の中心部よりも下方)に配置されている。放音孔11は、一対の操作部9の間の領域に1つ形成されている。放音孔11は、正面から見て、X方向に扁平な長円形状を有している。図2に示すように、放音孔11は、筺体1aの外部に向けて開口し、振動板配置室49のうちの振動板10よりも放音孔11側(Y2側)に位置する放音孔側空間49aと通じるように形成されている。すなわち、放音孔11は、筺体1aの外部と放音孔側空間49aとを連結するための貫通孔である。放音孔11は、前後方向に直線状に延びるように形成されている。
また、放音孔11は、前面側放音孔111と中間放音孔112とを含んでいる。前面側放音孔111は前面側筺体2の下部に形成され、中間放音孔112は中間筺体4の下部に形成されている。中間放音孔112は、前面側放音孔111と放音孔側空間49aとの間に配置され、前面側放音孔111と放音孔側空間49aとを接続するように形成されている。また、放音孔11(前面側放音孔111)の前面側の端部には異物侵入防止用の柵部113が一対設けられている。
基板12は、中間筺体4の内部に収容されている。基板12は、前面側から見て、表示部6と重なるように配置されている。基板12は、ガス検知器1のメイン制御基板である。基板12には、ガス検知器1の動作に必要な制御部(CPU)121などの電子部品が実装されている。基板12は、切欠部からなる放音孔逃がし部12aを有している。放音孔逃がし部12aは、基板12の下部中央(図1参照)に形成されている。放音孔逃がし部12aにより取り囲まれた空間を貫通するように、放音孔11が形成されている。基板12の下端部は、前面側放音孔111の下端部111aおよび中間放音孔112の下端部112aと略同じ高さ位置に配置されている。また、上部中間筺体4aには、基板12および放音孔11のそれぞれを囲うようにシール部材120(図1参照)が配置されている。
制御部121は、ユーザの操作部9の操作に基づいて、電力消費を抑えた省電力モードや、ガス検知の応答時間を短縮する高速応答モードなどにセンサ(可燃性ガスセンサ)51の状態を切り替えるように構成されている。省電力モードでは、電池600の電力消費量を抑えることが可能である。
(本実施形態の効果)
本実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
本実施形態では、上記のように、4つのセンサ51〜54をそれぞれ個別に外部に通じさせるための4つの開口部471〜474を含む筺体4と、4つのセンサ51〜54の各々と対応する4つの開口部471〜474の各々との間にそれぞれ個別に配置される4つのフィルタ441〜444とを設ける。これにより、検査対象ガスの環境下にガス検知器1が配置された場合に、4つのフィルタ441〜444が互いに離間(隔離)されているので、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスに曝されてしまうのを抑制することができる。その結果、検査対象外のセンサが、フィルタを介して検査対象ガスによって被毒するのを抑制することができる。
また、4つのセンサ51〜54のうちの一部のセンサに対応する部分のフィルタ441〜444のみを交換する必要がある場合でも、1枚のフィルタが4つのセンサを覆う構成とは異なり、4つのセンサ51〜54のうちの一部のセンサに対応するフィルタのみを交換することができる。これにより、フィルタが無駄に廃棄されるのを抑制することができる。また、4つのセンサ51〜54のうち一部のセンサに対応する部分のフィルタのみの仕様を変更する場合でも、1枚のフィルタが4つのセンサを覆う構成とは異なり、4つのセンサ51〜54のうち一部のセンサに対応するフィルタの仕様のみを変更すればよい。これにより、フィルタの仕様を容易に変更することができる。
また、本実施形態では、4つのセンサ収容部431〜434を互いに連続するように形成し、隣接するセンサ収容部の間に仕切部分43aを形成する。これにより、仕切部材43aにより、4つのセンサ収容部431〜434にそれぞれ個別に収容された4つのセンサ51〜54を容易に離間(隔離)させることができるので、検査対象外のセンサが、検査対象センサに到達した検査対象ガスに曝されてしまうのを抑制することができる。また、4つのセンサ収容部431〜434が互いに連続するように形成することにより、4つのセンサ収容部431〜434が互いに連続していない構成(所定間隔を隔てて配置されている構成)と異なり、4つのセンサ収容部431〜434をコンパクトに形成することができる。
また、本実施形態では、4つのフィルタ441〜444をそれぞれ個別に直接保持するための4つのフィルタ保持部461〜464を含むフィルタ保持部材46を設ける。これにより、4つのフィルタ保持部461〜464によって、互いに離間した状態で4つのフィルタ441〜444を容易にガス検知器1に配置することができる。
また、本実施形態では、ガス検知器1は、ガス吸引手段を備えずに、自然拡散により4つのセンサ51〜54の各々に到達したガスのガス濃度を測定する拡散式のガス検知器である。これにより、拡散式のガス検知器において、検査対象外のセンサが、検査対象ガスによって被毒するのを抑制することができる。
(変形例)
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
たとえば、上記実施形態では、4つのセンサ51〜54、4つのテフロン系のフィルタ441〜444、および、4つの開口部471〜474を設ける例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、複数であれば、センサ、テフロン系のフィルタ(フィルタ)、および、開口部を、それぞれ、4つ以外の数、設けてもよい。
また、上記実施形態では、4つのセンサ収容部431〜434が一体で形成されている例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、4つのセンサ収容部が別体で形成されていてもよい。
また、上記実施形態では、4つのテフロン系のフィルタ441〜444をそれぞれ個別に保持するためのフィルタ保持部材46を1つ設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、4つのテフロン系のフィルタ(フィルタ)の一つ一つにフィルタ保持部材を設けてもよい。
また、上記実施形態では、フィルタ44(テフロン系のフィルタ441〜444)と、フィルタ45(銀フィルタ451および活性炭フィルタ452)との両方を保持するためのフィルタ保持部材46を設けた例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、2つのフィルタ保持部材を設け、一のフィルタ保持部材によりテフロン系のフィルタ(フィルタ)を保持し、他のフィルタ保持部材により銀フィルタおよび活性炭フィルタを保持してもよい。
また、上記実施形態では、銀フィルタ451を配したセンサ51と、および活性炭フィルタ452を配したセンサ52と、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452を配していないセンサ53(54)とを含む例を示したが、本発明はこれに限られない。本発明では、搭載するセンサの種類に応じてすべてのセンサに銀フィルタ451および活性炭フィルタ452を配してもよいし、すべてのセンサ部に銀フィルタ451および活性炭フィルタ452を配さなくてもよい。
また、搭載するセンサの種類に応じて、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452に替えて、異なる種類のフィルタを配置してもよい。また、搭載するセンサの種類に応じて、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452に加えて、異なる種類のフィルタを配置してもよい。当該異なる種類のフィルタは、吸着対象に応じて、銀フィルタ451および活性炭フィルタ452よりもZ1方向側またはZ2方向側に配置することができる。
1 ガス検知器(携帯型ガス検知器)
4 中間筺体(筺体)
4b 下部中間筺体(筺体)
43a 仕切部分
46 フィルタ保持部材
51 可燃性ガスセンサ(センサ)
52 COセンサ(センサ)
53 HSセンサ(センサ)
54 Oセンサ(センサ)
431〜434 センサ収容部
441〜444 フィルタ
461〜464 フィルタ保持部
471〜474 開口部

Claims (4)

  1. 異なる種類のガスを検出するための複数のセンサと、
    前記複数のセンサをそれぞれ個別に外部に通じさせるための複数の開口部を含む筺体と、
    前記複数のセンサの各々と対応する前記複数の開口部の各々との間にそれぞれ個別に配置される複数のフィルタとを備える、携帯型ガス検知器。
  2. 前記複数のセンサをそれぞれ個別に収容するための複数のセンサ収容部をさらに備え、
    前記複数のセンサ収容部は、互いに連続するように形成されるとともに、隣接する前記センサ収容部の間には、仕切部分が形成されている、請求項1に記載の携帯型ガス検知器。
  3. 前記複数のフィルタをそれぞれ個別に直接保持するための複数のフィルタ保持部を含むフィルタ保持部材をさらに備える、請求項1または2に記載の携帯型ガス検知器。
  4. ガス吸引手段を備えずに、自然拡散により前記複数のセンサの各々に到達したガスのガス濃度を測定する拡散式のガス検知器である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の携帯型ガス検知器。
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