JP2016151087A - 接合方法 - Google Patents

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【課題】頂版となるプレキャスト部材をセットした状態において左右の側壁に構造物の外側に向けた力が作用されないようにする。【解決手段】構造物Sの少なくとも一部はアーチ状に湾曲しており、この湾曲部分において頂版Saと側壁Sbとが区分されると共に、プレキャスト部材1の接合端部1a及び側壁Sbの接合端部2aは構造物Sの内方を傾斜下側とする傾斜を持っている。プレキャスト部材の接合端部1a及び側壁Sbの接合端部2aの一方には凸部3を、これらの他方には凹部4を形成させている。凸部3を凹部4に納めてプレキャスト部材1の接合端部1aと側壁Sbの接合端部2aとを接合させた後、両接合端部1a、2a間からスライド鉄筋6の移動規制部材8を抜き出し、スライド鉄筋6の下端側を側壁Sbに内蔵されたスリーブ継手7内に受入させる。【選択図】図5

Description

アーチカルバートを、左右の側壁となるプレキャスト部材(PCa)と、頂版となるプレキャスト部材とに三分割すると共に、左右の側壁となるプレキャスト部材間に頂版となるプレキャスト部材をセットした状態から、頂版となるプレキャスト部材に埋設したスリーブ継手に内蔵したスライド鉄筋の下半分を側壁となるプレキャスト部材に埋設したスリーブ継手内に受入させて、三つの前記プレキャスト部材の連結をなすものとして、特許文献1に示されるものがある。
特許文献1のものでは、頂版となるプレキャスト部材の接合端部及び側壁となるプレキャスト部材の接合端部は、構築されるアーチカルバートの内方を傾斜下側とする傾斜を持ったものとなっている。このため、左右の側壁となるプレキャスト部材間に頂版となるプレキャスト部材をセットした状態においては、前記頂版となるプレキャスト部材によって前記側壁となるプレキャスト部材に対し構築されるアーチカルバートの外側に向けた力が作用される。このような力が作用されると、左右の側壁となるプレキャスト部材の上端側に外方向へのズレが生じ、前記頂版となるプレキャスト部材に内蔵させた前記スリーブ継手と前記側壁となるプレキャスト部材に内蔵させた前記スリーブ継手とが正しく整合しなくなる可能性がある。
特開2015−1129号公報
この発明が解決しようとする主たる問題点は、少なくとも一部をアーチ状に湾曲させるコンクリート製構造物の頂版を、この湾曲部分において区分されたプレキャスト部材により構成する場合に、左右の側壁上にかかる頂版となるプレキャスト部材をセットした状態においてかかる左右の側壁に構造物の外側に向けた力が作用されないようにして、格別の配慮をすることなくかかるプレキャスト部材と側壁との接合・連結をなせるようにする点にある。
前記課題を達成するために、この発明にあっては、接合方法を、頂版と左右の側壁とを備えるコンクリート製構造物を構成する前記頂版となるプレキャスト部材と、前記側壁との接合方法であって、
前記構造物の少なくとも一部はアーチ状に湾曲しており、この湾曲部分において前記頂版と前記側壁とが区分されると共に、前記プレキャスト部材の接合端部及び前記側壁の接合端部は前記構造物の内方を傾斜下側とする傾斜を持っており、
前記プレキャスト部材の接合端部及び前記側壁の接合端部の一方には凸部を、これらの他方には凹部を形成させており、
前記プレキャスト部材には、前記接合端部に一端を臨ませると共にスライド鉄筋を下方に移動可能に納めたスリーブ継手を内蔵させており、
前記側壁には、前記接合端部に一端を臨ませるスリーブ継手を内蔵させておき、
前記凸部を前記凹部に納めて前記プレキャスト部材の接合端部と前記側壁の接合端部とを両接合端部間に前記スライド鉄筋の移動規制部材を介在させた状態で突き合わせた後、両接合端部間から前記移動規制部材を抜き出し、前記スライド鉄筋の下端側を前記側壁に内蔵されたスリーブ継手内に受入させてなる、ものとした。
前記頂版となるプレキャスト部材と、前記側壁とは、前記構造物の前記湾曲部分で区分されていると共に、接合端部は前記構造物の内方を傾斜下側とする傾斜を持っているため、前記凸部と凹部とを設けずに両者を接合させると、前記頂版によって前記側壁に対し前記構造物の外側に向けた力が作用される。これに対し、本接合方法は、前記凹部に前記凸部を納めて前記頂版となるプレキャスト部材の接合端部と前記側壁となるプレキャスト部材の接合端部とを接合させることから、前記頂版の荷重がこの凸部と凹部とを介して鉛直方向に前記側壁に作用されるようにすることができる。
前記凸部に水平面を備えさせると共に、前記凹部に前記凸部の水平面に対応した水平面を備えさせておけば、前記頂版の荷重をこの水平面を介して前記側壁に作用させることができる。
この発明によれば、前記左右の側壁上にかかる頂版となるプレキャスト部材をセットした状態においてかかる左右の側壁に構造物の外側に向けた力が作用されないようにして、こうした力に起因して左右の側壁の接合端部側に生じるズレを抑止するための格別の対策や施工手間を要することなく、かかるプレキャスト部材と側壁との接合・連結をなすことができる。
図1は、実施の形態にかかる構造物の斜視構成図である。 図2は、頂版となるプレキャスト部材の接合端部側と側壁となるプレキャスト部材との接合端部側とを分離した状態で表した斜視構成図である。 図3は、頂版となるプレキャスト部材の要部底面構成図であり、接合端部に移動規制部材を添装した様子を表している。 図4は、頂版となるプレキャスト部材の接合端部を側壁となるプレキャスト部材との接合端部に突き合わせる直前の状態を示した断面構成図である。 図5は、頂版となるプレキャスト部材の接合端部を側壁となるプレキャスト部材との接合端部に突き合わせた状態を示した断面構成図である。 図6は、図5の状態から、頂版となるプレキャスト部材の接合端部と側壁となるプレキャスト部材との接合端部との間より移動規制部材を抜き出した状態を示した断面構成図である。
以下、図1〜図6に基づいて、この発明の典型的な実施の形態について、説明する。この実施の形態にかかる接合方法は、頂版Saと左右の側壁Sb、Sbとを備えるコンクリート製構造物Sを構成する前記頂版Saとなるプレキャスト部材1と、前記側壁Sbとの接合に利用されるものである。
図1に前記構造物Sの典型例としてのボックスカルバートS’の概要構成を示す。図示の例では、前記側壁Sbもプレキャスト部材2により構成されている。図中、符号Scで示すのは、左右の側壁Sb、Sbの下端間に構築されるコンクリート製の底版である。一つの前記頂版Saとなるプレキャスト部材1と、一つの前記左側の側壁Sbとなるプレキャスト部材2と、一つの前記右側の側壁Sbとなるプレキャスト部材2と、かかる左右の側壁Sb、Sbとなるプレキャスト部材2,2間に配される底版Scとから、ボックスカルバートS’の一分割部分Sdが構成される。隣り合う分割部分Sd、Sd同士は、この分割部分SdにおけるボックスカルバートS’の連続方向xに直交する向きにある側端面Seにおいて接合される。典型的には、前記分割部分Sdの前記連続方向xの厚さは、1m〜2mとされる。
また、この実施の形態にあっては、前記構造物Sの上部はアーチ状に湾曲しており、この湾曲部分において前記頂版Saと前記側壁Sbとが区分されている。前記頂版Saと側壁Sbとは、前記構造物Sの湾曲部分よりも下方で区分することも可能ではある。しかるに、公道を走行可能なトレーラーに積載可能なプレキャスト部材は、一般的には、重量27t以下、幅は3.2m以下であるところ、大規模化した前記構造物Sの場合、前記頂版Saと側壁Sbとを前記構造物Sの湾曲部分よりも下方で区分すると、一つの頂版Saとなるプレキャスト部材1のサイズが前記積載範囲を超過する場合がある。このため、前記湾曲部分において前記頂版Saと前記側壁Sbとを区分することが必要となる場合があり、本接合方法は、このような場合に利用するのに適している。また、本接合方法は、前記構造物Sの全体がアーチ状に湾曲している場合にも利用可能である。
また、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1a及び前記側壁Sbの接合端部2aは前記構造物Sの内方を傾斜下側とする傾斜を持っている(図1、図4参照)。すなわち、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の左側の接合端部1a及び左側の側壁Sbの上端に形成された接合端部2aを構成する前記凸部3を除いた面部は、右側を傾斜下側とする傾斜を持ち、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の右側の接合端部1a及び右側の側壁Sbの上端に形成された接合端部2aを構成する前記凹部4を除いた面部は、左側を傾斜下側とする傾斜を持っている。前記構造物Sの湾曲部分において前記頂版Saと前記側壁Sbとを区分させた場合であっても、これらの接合端部1a、1aを水平に形成させることも可能である。しかし、後述のスリーブ継手5は、その筒軸を前記接合端部1aに直交させるようにして、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1に内蔵させる必要があるため、前記接合端部1aを水平に形成させてしまうと前記頂版Saとなるプレキャスト部材1を成形する型枠内に後述のスリーブ継手5を適切に内蔵させ難くなる。そこで、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1a及び前記側壁Sbの接合端部2aは前記構造物Sの内方を傾斜下側とする傾斜を持ったものとしている。
また、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1a及び前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aの一方には凸部3を、これらの他方には凹部4が形成されている。図示の例では、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aに凸部3が形成され、前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aに凹部4が形成されている。
図示の例では、前記凸部3は、前記連続方向xに直交する断面を三角形状とすると共に、この三角形の頂部3aを挟んだ一方側を水平面3bとするように形成されている。
一方、前記凹部4は、前記凸部3と相補状となる形状となっており、前記凸部3の水平面3bに対応した水平面4aを備えている。
図示の例では、前記凸部3は、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aに、前記連続方向xに間隔を開けて二箇所設けられている。また、前記凹部4は、前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aに、前記連続方向xに間隔を開けて二箇所設けられている。
また、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1には、前記接合端部1aに一端を臨ませると共にスライド鉄筋6を下方に移動可能に納めたスリーブ継手5が内蔵されている。図示の例では、前記凸部3とプレキャスト部材1の内面1cとの間と、前記凸部3とプレキャスト部材1の外面1dとの間にそれぞれ、前記連続方向xに間隔を開けて複数のスリーブ継手5…5が内蔵されている。各スライド継手5には、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の主鉄筋1bの端部が、このスライド継手6の他端より挿入されている。前記スライド鉄筋6は、このように挿入された主鉄筋1bの端部とスリーブ継手5の一端との間に納まる長さを有している(図4参照)。
前記スライド鉄筋6は、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1に仮止めされた移動規制部材8によって、このプレキャスト部材1に埋設された前記スリーブ継手5内に保持されるようになっている。図示の例では、移動規制部材8は、四角形の板体8aに二箇所の割り欠き部8b、8bを形成させてなる。割り欠き部8bは、前記板体8aの一辺において開放されており、二箇所の割り欠き部8b、8bによって前記板体8aは三つの腕片8c…8cを備えた形態となっている。前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aには、L字状をなす金具の一端側を埋設させるようにして、前記移動規制部材8の縁部を挟み入れる爪体9が備えられている(図2参照)。図示の例では、前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接続端部1aに、移動規制部材8を、かかる爪体9を利用して添装できるようになっている。そして、このように添装される移動規制部材8によって、前記スライド鉄筋6の自重による下方への移動を阻止するようになっている。かかる添装状態においては、前記凸部3は移動規制部材8の割り欠き部8bに納まるようになっている(この添装状態における移動規制部材8を図2において想像線で示す)。
また、前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2には、前記接合端部2aに一端を臨ませるスリーブ継手7が内蔵されている。図示の例では、前記凹部4とプレキャスト部材2の内面2cとの間と、前記凹部4とプレキャスト部材2の外面2dとの間にそれぞれ、前記連続方向xに間隔を開けて複数のスリーブ継手7…7が内蔵されている。各スリーブ継手7には、前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の主鉄筋2bの端部が、このスリーブ継手7の他端より挿入されている(図4参照)。
そして、この実施の形態にあっては、前記凸部3を前記凹部4に納めて前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aと前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aとを突き合わせた後(図5)、両接合端1a、2a部間から前記スライド鉄筋6の移動規制部材8を抜き出し、前記スライド鉄筋6の下端側を前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2に内蔵されたスリーブ継手7内に受入させ、これにより、左右の側壁Sb、Sb上に頂版Saを支持固定するようにしている(図6)。より詳細には、この実施の形態にあっては、前記凸部3を前記凹部4に納めて前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aと前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aとを接合させた状態において、頂版Saとなるプレキャスト部材1に内蔵された各スリーブ継手5の下方に、側壁Sbとなるプレキャスト部材2に内蔵された対応するスリーブ継手7が位置し、前記移動規制部材8を抜き出すと、頂版Saとなるプレキャスト部材1に内蔵された各スリーブ継手5に納められたスライド鉄筋6の下端側が側壁Sbとなるプレキャスト部材2に内蔵された対応するスリーブ継手7内に入り込むようになっている。
前記頂版Saとなるプレキャスト部材1と、前記側壁Sbとは、前記構造物Sの前記湾曲部分で区分・分割されていると共に、前記接合端部1a、2aは前記構造物Sの内方を傾斜下側とする傾斜を持っているため、前記凸部3と凹部4とを設けずに両者を接合させると、前記頂版Saによって前記側壁Sbに対し前記構造物Sの外側に向けた力が作用される。これに対し、本接合方法は、前記凹部4に前記凸部3を納めて前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aと前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aとを接合させることから、前記頂版Saの荷重がこの凸部3と凹部4とを介して鉛直方向に前記側壁Sbに作用されるようにすることができる。特に、図示の例では、前記凹部4に前記凸部3を納めた状態において前記水平面3b、4a同士が当接されるようになっており、前記頂版Saの荷重はこの水平面3b、4aを介して前記側壁Sbに作用される(図5、図6)。
このように前記頂版Saとなるプレキャスト部材1の接合端部1aと前記側壁Sbとなるプレキャスト部材2の接合端部2aとを接合させた後、両者の隙間及びスリーブ継手5、7内にはにグラウト材(図示は省略する。)が充填される。
なお、当然のことながら、本発明は以上に説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成し得るすべての実施形態を含むものである。
S 構造物
Sa 頂版
Sb 側壁
1 プレキャスト部材
1a 接合端部
2a 接合端部
3 凸部
4 凹部
6 スライド鉄筋
7 スリーブ継手
8 移動規制部材

Claims (2)

  1. 頂版と左右の側壁とを備えるコンクリート製構造物を構成する前記頂版となるプレキャスト部材と、前記側壁との接合方法であって、
    前記構造物の少なくとも一部はアーチ状に湾曲しており、この湾曲部分において前記頂版と前記側壁とが区分されると共に、前記プレキャスト部材の接合端部及び前記側壁の接合端部は前記構造物の内方を傾斜下側とする傾斜を持っており、
    前記プレキャスト部材の接合端部及び前記側壁の接合端部の一方には凸部を、これらの他方には凹部を形成させており、
    前記プレキャスト部材には、前記接合端部に一端を臨ませると共にスライド鉄筋を下方に移動可能に納めたスリーブ継手を内蔵させており、
    前記側壁には、前記接合端部に一端を臨ませるスリーブ継手を内蔵させておき、
    前記凸部を前記凹部に納めて前記プレキャスト部材の接合端部と前記側壁の接合端部とを両接合端部間に前記スライド鉄筋の移動規制部材を介在させた状態で突き合わせた後、両接合端部間から前記移動規制部材を抜き出し、前記スライド鉄筋の下端側を前記側壁に内蔵されたスリーブ継手内に受入させてなる、接合方法。
  2. 前記凸部に水平面を備えさせると共に、前記凹部に前記凸部の水平面に対応した水平面を備えさせてなる、請求項1に記載の接合方法。
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