JP2016150833A - クレーンのウインチモータ制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】玉掛け作業の作業性を上げることができるクレーンのウインチモータ制御装置を提供する。
【解決手段】クレーン100のウインチモータ制御装置1は、ウインチ52の巻き上げ操作に通常使用するフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22と、玉掛け作業時に使用する玉掛けスイッチ29と、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作が行われたときにウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させ、玉掛けスイッチ29の操作が行われたときにウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させるとともにウインチモータ53の回転速度をフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22の巻き上げ操作が行われたときの回転速度よりも遅くする制御部3とを備える。
【選択図】図4

Description

本発明は、クレーンに設けられているウインチモータの回転駆動を制御するウインチモータ制御装置に関する。
従来、クレーンの遠隔操作を行う遠隔操作装置には、操作選択スイッチとトリガとでウインチの巻き上げ操作を行うものがある(特許文献1参照)。
具体的には、操作選択スイッチで巻き上げ操作を選択し、トリガを指で引くと引き込み量に応じた速度でウインチモータ制御装置がウインチモータを巻き上げ方向に回転駆動させ、ウインチが巻き上げ方向に回転する。これによりウインチに巻き掛けられているワイヤが巻き上げられ、ワイヤの下側にフックブロックを介して取り付けられているフックが引き上げられる。
玉掛け作業時にトリガを使用する場合には、フックにワイヤロープを介して吊荷を掛けてトリガを指で引く。これによりフックが引き上げられるのでワイヤロープが引き上げられて吊荷が吊り上げられる。
特開2012−71965号公報
しかし、特許文献1のウインチモータ制御装置は、トリガの引き込み量が大きいほどウインチモータの回転速度を速くするように制御するので、ウインチによるワイヤの巻き上げ速度も速くなり、フックの引き上げ速度も速くなる。
そのため、玉掛け作業時においてトリガを急速に引くと、フックに掛けられたワイヤロープが急速に引き上げられてその対応に遅れる場合がある。したがって、作業者は巻き上げ速度の調整を行う必要が生じるので作業疲労を強く感じてしまい、作業性が低下してしまう。
本発明は、このような従来の課題に鑑みてなされたものであり、玉掛け作業の作業性を上げることができるクレーンのウインチモータ制御装置を提供することを目的とする。
本発明者等は、鋭意研究の結果、前記課題を解決するために以下のようなクレーンのウインチモータ制御装置を採用した。
本発明のクレーンのウインチモータ制御装置は、ウインチの巻き上げ操作に通常使用する通常操作部と、玉掛け作業時に使用する玉掛け用操作部と、前記通常操作部の操作が行われたときにウインチモータを巻き上げ方向に回転駆動させ、前記玉掛け用操作部の操作が行われたときに前記ウインチモータを巻き上げ方向に回転駆動させるとともに前記ウインチモータの回転速度を前記通常操作部の操作が行われたときの回転速度よりも遅くする制御部とを備えることを特徴とする。
また、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置において、前記制御部は、前記玉掛け用操作部の操作が行われたときに前記ウインチモータの駆動力を前記通常操作部の操作が行われたときの駆動力よりも弱くすることが好ましい。
また、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置において、ブームの作業状態を検出するブーム作業状態検出部を備え、前記制御部は、前記ブーム作業状態検出部により検出された前記ブームの作業状態に基づいて前記ブームの先端にかかる荷重を算出し、当該荷重が、予め設定されている地切り手前で前記ブームの先端にかかる荷重を超えたときに前記ウインチモータの駆動を停止させることが好ましい。
また、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置において、前記玉掛け用操作部は、クレーンの遠隔操作を行う遠隔操作装置に設けられていることが好ましい。
本発明のクレーンのウインチモータ制御装置では、玉掛け用操作部の操作が行われたときにウインチモータを巻き上げ方向に回転駆動させるとともにウインチモータの回転速度を通常操作部の操作が行われたときの回転速度よりも遅くするようにした。これにより玉掛け用操作部の操作時には、ワイヤロープが通常操作部の操作時よりも遅い速度で巻き上げられるため、作業者が巻き上げ速度の調整を行う必要がなく、作業者の作業疲労を軽減することができる。よって、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置は、玉掛け作業の作業性を上げることができる。
また、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置では、玉掛け用操作部の操作が行われたときにウインチモータの駆動力を通常操作部の操作が行われたときの駆動力よりも弱くすることにより、吊り上げた吊荷を地切り前に停止させることが可能になる。よって、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置は、吊荷の重心がずれても地切り前に重心のずれを直すことができる。
また、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置では、ブームの作業状態に基づいてブームの先端にかかる荷重を算出し、当該荷重が、予め設定されている地切り手前でブームの先端にかかる荷重を超えたときにウインチモータの駆動を停止させることにより、吊り上げた吊荷を地切り手前で停止させることが可能になる。よって、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置は、吊荷の重心がずれても地切り手前で吊荷の重心のずれを確実に直すことができる。
また、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置では、玉掛け用操作部が、クレーンの遠隔操作を行う遠隔操作装置に設けられていることにより、玉掛け作業者が玉掛け作業時のウインチの巻き上げ操作を行うことが可能になる。よって、本発明のクレーンのウインチモータ制御装置は、玉掛け作業の作業性をさらに上げることができる。
本発明の第1の実施の形態を示すクレーンの左側面図である。 同実施の形態の遠隔操作装置の正面図である。 同実施の形態の遠隔操作装置の右側面図である。 同実施の形態のクレーンのウインチモータの制御装置のブロック図である。 本発明の第2の実施の形態のクレーンのウインチモータの制御装置のブロック図である。
以下、本発明の実施の形態を図にしたがって説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態を示す積載型トラッククレーン100の左側面図である。以下の説明では、積載型トラッククレーン100を単にクレーン100と称する。このクレーン100は、本発明のウインチモータ制御装置1(図4参照)を備えている。
最初にクレーン100の全体的な構成を簡単に説明する。このクレーン100は、走行機能を有する車体10と、車体10の前側左右に設けられたアウトリガ11と、車体10に水平旋回可能に取り付けられた旋回台12と、旋回台12に立設されたコラム13と、コラム13に起伏自在に取り付けられたブーム14とを備えている。
アウトリガ11は、クレーン100の転倒を防止するものであり、車体10のフロント側の左右に設けられ、油圧によって張出・接地がおこなわれる。
旋回台12は、車体10上に設けられた旋回駆動装置(図示せず)によってブーム14と一体に旋回駆動される。
ブーム14は、基端ブーム141と中間ブーム142,143と先端ブーム144とによって入れ子式に構成されており、伸縮シリンダ(図示せず)によって伸縮駆動される。
基端ブーム141は、その付け根においてコラム13に水平に設置された支持軸(図示せず)に回動自在に取り付けられており、上下に起伏できるようになっている。コラム13と基端ブーム141の基端部との間には起伏シリンダ51が架け渡されており、この起伏シリンダ51が伸縮することでブーム14全体が起伏駆動される。
先端ブーム144の先端には回転自在のシーブ(不図示)が取付けられており、このシーブにはワイヤ16が掛けられている。ワイヤ16の先端にはフックブロック17を介してフック18が取付けられている。ワイヤ16の末端はウインチ52に巻き掛けられている。
このウインチ52は、車体10に設けられたウインチモータ53(図4参照)により回転駆動する。このウインチモータ53が巻き上げ方向又は巻き下げ方向に回転することによりウインチ52が巻き上げ方向又は巻き下げ方向に回転駆動してワイヤ16が巻き上げ又は巻き下げられ、これによりフック18が引き上げ又は下げられる。
旋回駆動装置、伸縮シリンダ、起伏シリンダ51、ウインチ52及びウインチモータ53は、図示しないが車体10に設けられた旋回レバー、伸縮操作レバー、起伏操作レバー、ウインチ操作レバーをそれぞれ操作することで操作レバーの操作量(ストローク)に応じた速度で動作する。
また、本実施の形態のクレーン100は、図2及び図3に示すように、作業者が車体10から離れた位置に立ってブーム14の伸縮、旋回、起伏及びウインチ52の巻き上げ、巻き下げを無線通信により遠隔操作する遠隔操作装置2を備えている。
この遠隔操作装置2は、本体部20と、本体部20の下側に設けられて作業者が握るための握り手部21と、握り手部21の後側に設けられたトリガ22(引き金)とを備えている。
本体部20の正面20aには、操作選択スイッチとして、電源スイッチ23、旋回スイッチ24、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25、起伏スイッチ26、伸縮スイッチ27、モード切換スイッチ28、玉掛けスイッチ29が配置されている。
これらの操作選択スイッチ23〜29は、作業者が握り手部21を握った状態で親指によって操作される。また、玉掛けスイッチ29以外の操作選択スイッチ23〜28は周知のものである。以下に各操作選択スイッチについて説明する。
電源スイッチ23は、正面20aの左下部に配置されている。この電源スイッチ23はレバースイッチであり、電源のON/OFFを切換えるために使用される。
旋回スイッチ24は、電源スイッチ23の右側に配置されている。この旋回スイッチ24はレバースイッチであり、旋回駆動装置による旋回方向を切換えるために使用される。
フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25は、旋回スイッチ24の右側に配置されている。このフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25は、通常作業時においてウインチ52の巻き上げ操作と巻き下げ操作に使用され、本発明の通常操作部を構成している。このフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25はレバースイッチであり、ウインチモータ53の回転方向(巻き上げ方向、巻き下げ方向)を切換えるために使用される。
なお、通常作業とは、玉掛け作業時以外の作業(玉掛け作業後の吊荷の吊り上げ作業及び吊り降ろし作業)である。
起伏スイッチ26は、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25の右側に配置されている。この起伏スイッチ26はレバースイッチであり、起伏シリンダ51の伸縮方向を切換えるために使用される。
伸縮スイッチ27は、起伏スイッチ26の右側に配置されている。この伸縮スイッチ27はレバースイッチであり、伸縮シリンダの伸縮方向を切換えるために使用される。
モード切換スイッチ28は、電源スイッチ23の上側に配置されている。このモード切換スイッチ28はボタンスイッチであり、押す度に2つの操作モード(単独操作モードと連動モード)を切換えるようになっている。
単独操作モードは、選択されると、各操作選択スイッチ24〜27の操作により旋回駆動装置、伸縮シリンダ、起伏シリンダ51、ウインチ52をそれぞれ単独で操作させるようになっている。
連動モードは、選択されると、起伏スイッチ26又は伸縮スイッチ27の操作により起伏シリンダ51又は伸縮シリンダを動作させ、これに連動してウインチ52と伸縮シリンダ又は起伏シリンダ51を動作させるようになっている。
玉掛けスイッチ29は、伸縮スイッチ27の上側に配置されている。この玉掛けスイッチ29は、玉掛け作業時にウインチ52の巻き上げ操作に使用され、本発明の玉掛け用操作部を構成している。この玉掛けスイッチ29はボタンスイッチであり、押すことによりウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させるものである。
トリガ22は、通常作業時において玉掛けスイッチ29以外の各操作選択スイッチ24〜27と一緒に操作するために使用され、本発明の通常操作部を構成している。
トリガ22の操作方法について具体的に説明すると、作業者が握り手部21を握り、親指で任意の操作選択スイッチ24〜28を操作した後に人差し指で手前に引く。これにより引き込み量に応じた速度で、選択した駆動部(旋回駆動装置、伸縮シリンダ、起伏シリンダ51、ウインチ52のいずれか)を駆動させる。なお、電源スイッチ23は必ずしも備える必要はなく、トリガ22で代用してもよい。
次に、図4を用いてウインチモータ制御装置1の構成について説明する。このウインチモータ制御装置1は、上記で説明したフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22と、玉掛けスイッチ29と、制御部3とを備えている。
フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25は、巻き上げ操作が選択されると通常作業用の巻き上げ操作信号が出力され、巻き下げ操作が選択されると巻き下げ操作信号が出力されるように構成されている。
トリガ22は、手前に引かれると引き込み量に応じた速度操作信号が出力されるように構成されている。
玉掛けスイッチ29は、押されると玉掛け作業用の巻き上げ操作信号が出力されるように構成されている。
制御部3は、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25、トリガ22、玉掛けスイッチ29が入力側に接続された送信側制御部3aと、送信側制御部3aの出力側に接続された送信部3bと、送信部3bの出力側に無線で接続される受信部3cと、受信部3cの出力側に接続された受信側制御部3dと、受信側制御部3dの出力側に接続された油圧駆動回路3eとを備えている。
送信側制御部3a及び送信部3bは遠隔操作装置2に設けられている。受信部3c、受信側制御部3d、油圧駆動回路3eは車体10に設けられている。各部について以下に説明する。
送信側制御部3aは、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25から出力された通常作業用の巻き上げ操作信号に基づいて通常作業用の巻き上げ制御信号を生成し、さらに生成した通常作業用の巻き上げ制御信号を通信用に変換して送信部3bに出力するように構成されている。この通常作業用の巻き上げ制御信号は、通常作業時にウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させる制御信号である。
また、送信側制御部3aは、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25から出力された巻き下げ操作信号に基づいて巻き下げ制御信号を生成し、さらに生成した巻き下げ制御信号を通信用に変換して送信部3bに出力するように構成されている。この巻き下げ制御信号は、通常作業時にウインチモータ53を巻き下げ方向に回転駆動させる制御信号である。
また、送信側制御部3aは、トリガ22から出力された速度操作信号に基づいて速度制御信号を生成し、さらに生成した速度制御信号を通信用に変換して送信部3bに出力するように構成されている。この速度制御信号は、通常作業時にウインチモータ53の回転速度を制御する制御信号である。
また、送信側制御部3aは、玉掛けスイッチ29から出力された玉掛け作業用の巻き上げ操作信号に基づいて玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を生成し、さらに生成した玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を通信用に変換して送信部3bに出力するように構成されている。
この玉掛け作業用の巻き上げ制御信号は、ウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させ、ウインチモータ53の回転速度を通常作業時の回転速度よりも遅くする制御信号である。さらに、この玉掛け作業用の巻き上げ制御信号は、ウインチモータ53の駆動力を通常作業時の駆動力よりも弱くする制御信号である。
送信部3bは、送信側制御部3aから出力された通常作業用の巻き上げ制御信号、巻き下げ制御信号、速度制御信号、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を受信部3cに無線通信で送信するように構成されている。
受信部3cは、送信部3bから送信された通常作業用の巻き上げ制御信号、巻き下げ制御信号、速度制御信号、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を無線通信で受信して受信側制御部3dに出力するように構成されている。
受信側制御部3dは、受信部3cが受信した通信用に変換された通常作業用の巻き上げ制御信号、巻き下げ制御信号、速度制御信号、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を元の状態に戻し、油圧駆動回路3eに出力するように構成されている。
油圧駆動回路3eは、受信側制御部3dから出力された通常作業用の巻き上げ制御信号、巻き下げ制御信号、速度制御信号、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいてウインチモータ53を駆動させるように構成されている。
具体的に説明すると、油圧駆動回路3eは、受信側制御部3dから出力された通常作業用の巻き上げ制御信号に基づいてウインチモータ53を通常作業時の回転速度及び駆動力で巻き上げ方向に駆動させ、巻き下げ制御信号に基づいてウインチモータ53を巻き下げ方向に駆動させるように構成されている。
また、油圧駆動回路3eは、受信側制御部3dから出力された速度制御信号に基づいてウインチモータ53の回転速度を制御するように構成されている。
また、油圧駆動回路3eは、受信側制御部3dから出力された玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいてウインチモータ53を巻き上げ方向に駆動させるように構成されている。この場合に油圧駆動回路3eは、ウインチモータ53の回転速度を通常作業時の回転速度よりも遅くするように構成され、ウインチモータ53の駆動力を通常作業時の駆動力よりも弱くするように構成されている。
具体的に説明すると、油圧駆動回路3eは、図示しないが、ウインチモータ53を駆動する方向切換弁やリリーフ弁等を備えている。油圧駆動回路3eは、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいてリリーフ弁を低圧にすることで、ウインチモータ53の回転速度を通常作業時の回転速度よりも遅くするように構成されている。
また、油圧駆動回路3eは、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいて方向切換弁のスプールの移動量を通常作業時よりも少なくすることで、ウインチモータ53の駆動力を通常作業時の駆動力よりも弱くするように構成されている。
次に、ウインチモータ制御装置1を用いた玉掛け作業とその後の吊り上げ作業について説明する。
作業者は、フック18(図1参照)にワイヤロープ(図示せず)を介して吊り荷(図示せず)を掛け、遠隔操作装置2の玉掛けスイッチ29を押してオンにする。
すると、玉掛けスイッチ29から送信側制御部3aに玉掛け作業用の巻き上げ操作信号が出力される。送信側制御部3aは、玉掛けスイッチ29から出力された玉掛け作業用の巻き上げ操作信号に基づいて玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を生成し、これを通信用に変換して送信部3bに出力する。送信部3bは、送信側制御部3aから出力された玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を車体10の受信部3cに送信する。
受信部3cは、送信部3bから送信された玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を受信し、受信側制御部3dに出力する。受信側制御部3dは、受信部3cから出力された通信用に変換されている玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を元の状態に戻し、油圧駆動回路3eに出力する。
油圧駆動回路3eは、受信側制御部3dから出力された玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいてウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させる。このときに、ウインチモータ53の回転速度を通常作業時の回転速度よりも遅くする。これによりウインチ52は、通常作業時よりも遅い速度で巻き上げ方向に回転駆動してワイヤロープを巻き上げることにより吊荷を通常作業時よりも遅い速度で吊り上げていく。
さらに油圧駆動回路3eは、ウインチモータ53の駆動力を通常作業時の駆動力よりも弱くする。これによりウインチ52は通常作業時よりも弱い駆動力でワイヤロープを巻き上げていくことにより吊荷が地切り前に停止する。
作業者は、停止した吊荷の重心のずれ(吊荷に掛けられたワイヤロープの位置のずれ)を確認し、重心がずれている場合には重心のずれを直す。
続いて作業者は、遠隔操作装置2のフック巻き上げ/フック巻き下げスイッチ25をフック巻き上げ側に操作し、トリガ22(図2及び図3参照)を手前に引く。
すると、フック巻き上げ/フック巻き下げスイッチ25から送信側制御部3aに通常作業用の巻き上げ操作信号が出力され、トリガ22から送信側制御部3aに速度操作信号が出力される。
送信側制御部3aは、フック巻き上げ/フック巻き下げスイッチ25から出力された通常作業用の巻き上げ操作信号に基づいて通常作業用の巻き上げ制御信号を生成し、これを通信用に変換して送信部3bに出力する。また、送信側制御部3aは、トリガ22から出力された速度操作信号に基づいて速度制御信号を生成し、これを通信用に変換して送信部3bに出力する。
送信部3bは、送信側制御部3aから出力された通常作業用の巻き上げ制御信号及び速度制御信号を車体10の受信部3cに送信する。
受信部3cは、送信部3bから送信された通常作業用の巻き上げ制御信号及び速度制御信号を受信し、受信側制御部3dに出力する。受信側制御部3dは、受信部3cから出力された通信用に変換されている通常作業用の巻き上げ制御信号及び速度制御信号を元の状態に戻し、油圧駆動回路3eに出力する。
油圧駆動回路3eは、受信側制御部3dから出力された通常作業用の巻き上げ制御信号及び速度制御信号に基づいて、ウインチモータ53を巻き上げ方向にトリガ22の引き込み量に応じた速度で回転駆動させる。これによりウインチ52は玉掛け作業時よりも速い回転速度及び強い駆動力で回転駆動し、ワイヤロープを巻き上げて吊荷をシーブの近傍まで吊り上げる。
次に、本実施の形態のウインチモータ制御装置1の効果を列挙して説明する。
(1)以上説明したように本実施の形態のウインチモータ制御装置1は、ウインチ52の巻き上げ操作に通常使用するフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22と、玉掛け作業時に使用する玉掛けスイッチ29とを備えている。
さらに、本実施の形態のウインチモータ制御装置1は、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作が行われたときにウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させ、玉掛けスイッチ29の操作が行われたときにウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させるとともにウインチモータ53の回転速度をフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作が行われたときの回転速度よりも遅くする制御部3を備えている。
すなわち本実施の形態のウインチモータ制御装置1では、玉掛けスイッチ29の操作が行われたときにウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させるとともに、ウインチモータ53の回転速度をフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作が行われたときの回転速度よりも遅くするようにした。
これにより玉掛けスイッチ29の操作時には、ワイヤロープがフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作時よりも遅い速度で巻き上げられる。このため、作業者が巻き上げ速度の調整を行う必要がなく、作業者の作業疲労を軽減することができる。よって、本実施の形態のウインチモータ制御装置1は、玉掛け作業の作業性を上げることができる。
(2)また、本実施の形態のウインチモータ制御装置1は、制御部3は、玉掛けスイッチ29の操作が行われたときにウインチモータ53の駆動力をフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作が行われたときの駆動力よりも弱くするようにした。
これにより吊り上げた吊荷を地切り前に停止させることが可能になる。よって、本実施の形態のウインチモータ制御装置1は、吊荷の重心がずれても地切り前に重心のずれを直すことができる。
(3)また、本実施の形態のウインチモータ制御装置1では、玉掛けスイッチ29は、クレーン100の遠隔操作を行う遠隔操作装置2に設けられている。これにより玉掛け作業者が玉掛け作業時のウインチ52の巻き上げ操作を行うことが可能になる。よって、本実施の形態のウインチモータ制御装置1は、玉掛け作業の作業性をさらに上げることができる。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態を示すウインチモータ制御装置101のブロック図である。このウインチモータ制御装置101は、第1の実施の形態と同様にクレーン100A(積載型トラッククレーン)に備えられている。このクレーンAは、ウインチモータ制御装置101以外の部分は第1の実施の形態のクレーン100と同様の構成である。このウインチモータ制御装置101において第1の実施の形態のウインチモータ制御装置1と同様な部分には同じ符号を付し、異なる部分を中心にして説明する。
このウインチモータ制御装置101は、フック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22と、玉掛けスイッチ29と、制御部103とを備えている。
制御部103は、送信側制御部3aと、送信部3bと、受信部3cと、受信側制御部103dと、油圧駆動回路3eと、受信部3cの入力側に接続された起伏反力検出器3fと、受信部3cの入力側にトランスミッタ3iを介して接続された長さ検出器3g及び角度検出器3hとを備えている。
起伏反力検出器3f、長さ検出器3g、角度検出器3h、トランスミッタ3iは車体10に設けられている。また、起伏反力検出器3f、長さ検出器3g、角度検出器3h、トランスミッタ3iは、ブーム14の作業状態を検出する本発明のブーム作業状態検出部を構成している。
起伏反力検出器3fは、ブーム14を起伏させる起伏シリンダ51に作用する反力を検出するものである。長さ検出器3gは、ブーム14の長さを検出するものである。角度検出器3hは、ブーム14の水平面に対する角度を検出するものである。トランスミッタ3iは、長さ検出器3g及び角度検出器3hからそれぞれ検出された検出値を電圧変換するものである。
なお、起伏反力検出器3f、長さ検出器3g、角度検出器3hは、ブーム14の旋回角度を検出する旋回角度検出器(図示せず)とともに過負荷防止装置(図示せず)を構成している。過負荷防止装置は、クレーン100Aの安定性を確保するものである。
具体的に説明すると、この過負荷防止装置は、長さ検出器3gで検出されたブーム14の長さと、角度検出器3hで検出されたブーム14の水平面に対する角度と、旋回角度検出器で検出されたブーム14の旋回角度とから転倒モーメントの限界値を演算する。さらに、過負荷防止装置は、起伏反力検出器3fで検出されたブーム14に作用する反力が転倒モーメントの限界値を超えようとする場合にブーム14の作動を規制または警報を発するように構成されている。
受信側制御部103dは、受信部3cから出力された通信用に変換されている通常作業用の巻き上げ制御信号、巻き下げ制御信号、速度制御信号、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号を元の状態に戻して油圧駆動回路3eに出力するように構成されている。
また、受信側制御部103dは、受信部3cから玉掛け作業用の巻き上げ制御信号が出力されると、各検出器3f〜3hで検出された検出値(起伏反力検出器3fで検出された起伏シリンダ51に作用する反力、長さ検出器3gで検出されたブーム14の長さ、角度検出器3hで検出されたブーム14の水平面に対する角度)に基づいてブーム14の先端にかかる荷重を算出する。
さらに、受信側制御部103dは、算出したブーム14の先端にかかる荷重が、受信側制御部103dに予め設定されている地切り手前でブーム14の先端にかかる荷重を超えたときに油圧駆動回路3eに駆動停止信号を出力するように構成されている。
油圧駆動回路3eは、受信側制御部103dから出力された通常作業用の巻き上げ制御信号、巻き下げ制御信号、速度制御信号、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいてウインチモータ53を駆動させるように構成されている。
ここで、油圧駆動回路3eは、玉掛け作業用の巻き上げ制御信号に基づいてウインチモータ53を巻き上げ方向に駆動させる場合には、ウインチモータ53の回転速度を通常作業時の回転速度よりも遅くして、ウインチモータ53の駆動力を通常作業時よりも弱くするように構成されている。さらに、油圧駆動回路3eは、受信側制御部103dから出力された駆動停止信号に基づいてウインチモータ53の駆動を停止するように構成されている。
次に、ウインチモータ制御装置101を用いた玉掛け作業とその後の吊り上げ作業について説明する。
作業者は、フック18(図1参照)にワイヤロープ(図示せず)を介して吊り荷(図示せず)を掛け、遠隔操作装置2の玉掛けスイッチ29を押してオンにする。
これにより油圧駆動回路3eは、ウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させる。このときにウインチモータ53の回転速度を通常作業時よりも遅くする。これによりウインチ52は、通常作業時よりも遅い速度で巻き上げ方向に回転してワイヤロープを巻き上げることにより吊荷を通常作業時よりも遅い速度で吊り上げていく。
さらに、油圧駆動回路3eは、ウインチモータ53の駆動力を通常作業時よりも弱くする。これによりウインチ52は通常作業時よりも弱い駆動力でワイヤロープを巻き上げて吊荷を吊り上げていく。
このときに受信側制御部103dは、各検出器3f〜3hから出力された検出値に基づいてブーム14の先端にかかる荷重を算出する。さらに受信側制御部103dは、当該荷重が、受信側制御部103dに予め設定されている地切り手前でブーム14の先端にかかる荷重を超えたときに油圧駆動回路3eに駆動停止信号を出力する。これにより油圧駆動回路3eは当該駆動停止信号に基づいてウインチモータ53の駆動を停止し、吊荷が地切り手前で停止する。
作業者は、停止した吊荷の重心のずれを確認し、重心がずれている場合には重心のずれを直す。続いて作業者は、遠隔操作装置2のフック巻き上げ/フック巻き下げスイッチ25をフック巻き上げ側に操作してトリガ22を手前に引くことにより、吊荷を通常作業時の速度で吊り上げる。
次に、本実施の形態のウインチモータ制御装置101の効果を列挙して説明する。
(1)本実施の形態のウインチモータ制御装置101では、第1の実施の形態のウインチモータ制御装置101と同様に、玉掛けスイッチ29の操作が行われたときにウインチモータ53を巻き上げ方向に回転駆動させるとともにウインチモータ53の回転速度をフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作が行われたときの回転速度よりも遅くするようにした。
これにより玉掛けスイッチ29の操作時には、ワイヤロープがフック巻き上げ/巻き下げスイッチ25及びトリガ22による巻き上げ操作時よりも遅い速度で巻き上げられる。このため、作業者が巻き上げ速度の調整を行う必要がなく、作業者の作業疲労を軽減することができる。よって、本実施の形態のウインチモータ制御装置101は、玉掛け作業の作業性を上げることができる。
(2)また、本実施の形態のウインチモータ制御装置101は、ブーム14の作業状態を検出するブーム作業状態検出部3f〜3iを備えている。また制御部103は、ブーム作業状態検出部3f〜3iにより検出されたブーム14の作業状態に基づいてブーム14の先端にかかる荷重を算出し、当該荷重が、予め設定されている地切り手前でブーム14の先端にかかる荷重を超えたときにウインチモータ53の駆動を停止させるようにした。
これにより吊り上げた吊荷を地切り手前で停止させることが可能になる。よって、本実施の形態のウインチモータ制御装置101は、吊荷の重心がずれても地切り手前で吊荷の重心のずれを確実に直すことができる。
その他の効果は、第1の実施の形態で説明した通りなので省略する。
以上、本発明に係る実施の形態を例示したが、これらの実施の形態は本発明の内容を限定するものではない。また、本発明の請求項の範囲を逸脱しない範囲であれば、各種の変更等は可能である。
例えば、実施の形態の遠隔操作装置2は、無線通信を利用してブーム14及びウインチ52を遠隔操作するものとしたが、有線通信を利用した遠隔操作装置、あるいは無線通信または有線通信の双方が利用可能な遠隔操作装置でも良い。
また、実施の形態では、本発明のウインチモータ制御装置1(101)を積載型トラッククレーン100(100A)に設けた場合について説明した。しかし、トラッククレーン、ラフテレーンクレーン、オールテレーンクレーン等の伸縮・起伏できるブーム及びウインチを備えるクレーンであれば、このクレーンに本発明のウインチモータ制御装置を設けても良い。
また、実施の形態では、玉掛けスイッチ29を使用して玉掛け作業時のウインチモータ53の制御を行うようにしたが、玉掛けスイッチ29を使用する他にワイヤ16の張力を検出して玉掛け作業時のウインチモータ53の制御を行うようにしても良い。
1、101 ウインチモータ制御装置
2 遠隔操作装置
3、103 制御部
22 トリガ(通常操作部)
25 フック巻き上げ/巻き下げスイッチ(通常操作部)
29 玉掛けスイッチ(玉掛け用操作部)
52 ウインチ
53 ウインチモータ
100、100A 積載型トラッククレーン(クレーン)

Claims (4)

  1. ウインチの巻き上げ操作に通常使用する通常操作部と、
    玉掛け作業時に使用する玉掛け用操作部と、
    前記通常操作部の操作が行われたときにウインチモータを巻き上げ方向に回転駆動させ、前記玉掛け用操作部の操作が行われたときに前記ウインチモータを巻き上げ方向に回転駆動させるとともに前記ウインチモータの回転速度を前記通常操作部の操作が行われたときの回転速度よりも遅くする制御部と
    を備えることを特徴とするクレーンのウインチモータ制御装置。
  2. 請求項1に記載のクレーンのウインチモータ制御装置において、
    前記制御部は、前記玉掛け用操作部の操作が行われたときに前記ウインチモータの駆動力を前記通常操作部の操作が行われたときの駆動力よりも弱くすることを特徴とするクレーンのウインチモータ制御装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のクレーンのウインチモータ制御装置において、
    ブームの作業状態を検出するブーム作業状態検出部を備え、
    前記制御部は、前記ブーム作業状態検出部により検出された前記ブームの作業状態に基づいて前記ブームの先端にかかる荷重を算出し、当該荷重が、予め設定されている地切り手前で前記ブームの先端にかかる荷重を超えたときに前記ウインチモータの駆動を停止させることを特徴とするクレーンのウインチモータ制御装置。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のクレーンのウインチモータ制御装置において、
    前記玉掛け用操作部は、クレーンの遠隔操作を行う遠隔操作装置に設けられていることを特徴とするクレーンのウインチモータ制御装置。
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