JP2002220188A - 荷の引き込み方法及び同装置 - Google Patents

荷の引き込み方法及び同装置

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JP2002220188A
JP2002220188A JP2001016526A JP2001016526A JP2002220188A JP 2002220188 A JP2002220188 A JP 2002220188A JP 2001016526 A JP2001016526 A JP 2001016526A JP 2001016526 A JP2001016526 A JP 2001016526A JP 2002220188 A JP2002220188 A JP 2002220188A
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JP
Japan
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boom
load
rope
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JP2001016526A
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Yukio Koizumi
幸雄 小泉
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレーンのブームを立てないで、かつ専用ウ
ィンチを別途追加することを要しないで荷を水平移動さ
せる。 【解決手段】 伸縮自在なブーム3における基本ブーム
3aの下面に引き込みシーブ7を設け、引き込みロープ
11を同シーブ7に通して一端をブーム先端部9に、他
端を荷Wにそれぞれ止め付けた状態でブーム3を伸長さ
せることにより、荷Wをクレーン本体A側に引き込む荷
の引き込み方法及び同装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は伸縮自在なブーム
(伸縮ブーム)を有するクレーンを用いて、地上に置か
れた荷をクレーン本体側に引き込む荷の引き込み方法及
び同装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】地下鉄工事現場のように天井が低くてブ
ームを立てることができない場所、あるいは狭くてクレ
ーンを自由に動かせることができない場所では、クレー
ンで荷を吊り上げる通常のクレーン作業ができないた
め、代替手段として、地上に置かれた荷を水平に移動さ
せる(完全水平に限らず傾斜面を含めて地上を滑らせて
移動させることをいう)引き込み方法がとられる場合が
ある。
【0003】従来、このクレーンを用いた引き込み方法
として、実開昭62−83092号に示されているよう
に、クレーン本体における上部旋回体の前部に引き込み
ウィンチを搭載し、同ウィンチから繰り出したロープを
荷に止め付けた状態でウィンチを巻上げて荷を引っ張る
方法が公知である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この方法で
は、 クレーン本体に引き込み専用のウィンチを付加する
分、クレーンが大形化するため、引き込み法をとらざる
を得ない狭所で使用される小形クレーンには不向きであ
り、 専用ウィンチを搭載することでクレーンのコストが
高くなるという問題があった。
【0005】なお、引き込み専用ウィンチを追加せず、
クレーンに元々設けられたウィンチを引き込みに兼用す
る方法として、実開昭61−197082号に示された
ものが公知である。
【0006】これは、クレーン作業船に適用される方法
として、台船上にロープガイド部材を設け、このロープ
ガイド部材に通した引き込みロープの一端を荷に、他端
をクレーンの吊りフックにそれぞれ止め付け、ブームを
立てた状態で吊りフックを巻上げることにより荷を台船
側に引き込む方法である。しかし、この方法は、ブーム
を立ててウィンチを巻上げることを前提とするため、前
記したようにクレーン上方に巻上空間を確保できない現
場では使用できない。
【0007】そこで本発明は、ブームを立てること、及
び専用ウィンチを別途追加することを要しないで荷を水
平移動させることがてぎる荷の引き込み方法及び同装置
を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明(荷の引
き込み方法)は、クレーン本体に、基本ブームと可動ブ
ームを備えた伸縮自在なブームが取付けられて成るクレ
ーンを用いる荷の引き込み方法であって、上記ブームの
基本ブームまたは上記クレーン本体にロープガイド部材
を設け、引き込みロープをこのロープガイド部材を介し
て上記可動ブームの先端と荷との間に掛け渡した状態で
ブームを伸長作動させることにより、荷をクレーン本体
側に引き込むものである。
【0009】請求項2の発明(荷の引き込み装置)は、
クレーン本体に基本ブームと可動ブームを備えた伸縮自
在なブームが取付けられて成るクレーンと、上記ブーム
の基本ブームまたは上記クレーン本体に設けられたロー
プ折り返し用のロープガイド部材と、このロープガイド
部材を介して上記可動ブームの先端と荷との間に掛け渡
されてブームの伸長力を荷に上記クレーン本体側への引
き込み力として加える引き込みロープを具備するもので
ある。
【0010】請求項3の発明は、請求項2の構成におい
て、ロープガイド部材が基本ブームの下面に設けられた
ものである。
【0011】請求項4の発明は、請求項2または3の構
成において、ロープの一端が止め付けられる可動ブーム
の先端部に動滑車用のロープガイド部材が設けられ、引
き込みロープが、上記動滑車用のロープガイド部材とロ
ープ折り返し用のロープガイド部材の間に掛け回される
ように構成されたものである。
【0012】請求項5の発明は、請求項2乃至4のいず
れかの構成において、ロープガイド部材が、ロープガイ
ド部材の取付部分に対して着脱自在に取付けられたもの
である。
【0013】請求項6の発明は、請求項2乃至5のいず
れかの構成において、巻上ウィンチ用油圧回路を制御す
る巻上ウィンチ制御手段を備え、この巻上ウィンチ制御
手段は、ブームの伸長作動時に、ブーム先端部に吊下さ
れた吊りフックをほぼ一定の高さ位置に保持する方向に
上記巻上ウィンチ用油圧回路を制御するように構成され
たものである。
【0014】上記方法及び装置によると、ブームの伸長
力をロープガイド部材及び引き込みロープを介して荷に
引き込み力として伝えるため、ブームを倒した状態で荷
を引き込むことができる。すなわち、ブームを立てる必
要がなく、上方空間を確保できない場所で引き込み作業
を容易に行うことができる。
【0015】しかも、クレーンが元々有するブーム伸長
機能を利用するため、引き込み専用ウィンチを追加する
必要がなく、クレーンの大形化、コストアップを招くお
それがない。
【0016】この場合、請求項3の構成によると、ロー
プガイド部材が基本ブームに設けられているため、クレ
ーン本体に設けた場合と比較して、クレーン本体から離
れた場所でかつ荷に近い位置でロープ掛け回し作業がで
きることでこのロープ掛け回し作業が楽になる。また、
基本ブーム下面に設けられているため、ブーム伸長作動
時に基本ブームに大きなねじれが作用せず、ブーム強度
に悪影響を与えるおそれがない。
【0017】請求項4の構成によると、動滑車用ロープ
ガイド部材の動滑車機能により、ブーム伸長量に対する
引き込み量が増加するため、とくにクレーンから遠く離
れた荷を引き込む場合に引き込み作業を短時間で迅速に
行うことができる。
【0018】請求項5の構成によると、ロープガイド部
材が同部材取付部分(基本ブームまたはクレーン本体、
もしくは可動ブーム先端部)に対して着脱自在に取付け
られているため、通常のクレーン作業の邪魔になる場合
には同部材を取外すことができる。
【0019】また、請求項6の構成によると、ブームの
伸長作動に連動して巻上ウィンチを巻下作動させ、吊り
フックをほぼ一定の高さ位置に保持し得るため、このよ
うな手段を講じない場合のようにブームを伸長させたた
めにフックが過巻状態となるおそれがないし、この過巻
状態が生じないようにオペレータがブーム伸長操作しな
がらフック巻下操作する煩わしさがなく、操作性が良
い。
【0020】
【発明の実施の形態】図1〜図3において、1は下部走
行体(ここではクローラ式を例示している)で、この下
部走行体1上に上部旋回体2が縦軸まわりに旋回自在に
搭載されてクレーン本体Aが構成され、このクレーン本
体Aにおける上部旋回体2にブーム3が起伏自在に取付
けられてクレーンが構成されている。
【0021】ブーム3は、上部旋回体2に枢着された固
定ブームである基本ブーム3aと、1乃至複数段の可動
ブーム(図では四段の場合を例示している)3b…によ
って伸縮自在に構成され、内部に設けられた周知の伸縮
機構(油圧シリンダ、または油圧シリンダの伸縮力をシ
ーブ及びロープによって隣接ブームに伝えるように構成
された伸縮機構)によって伸縮駆動される。
【0022】図1,2中、4はブーム3を起伏させるブ
ーム起伏シリンダ、5は図示しない巻上ウィンチによっ
て巻上駆動される巻上ロープ、6はこの巻上ロープ5に
よってブーム先端部に吊下された吊りフックである。
【0023】また、このクレーンにおいては、基本ブー
ム3aの先端部下面に、ロープ折り返し用のロープガイ
ド部材としての引き込みシーブ7がシーブブラケット8
を介して水平軸まわりに回転自在に取付けられるととも
に、先端可動ブーム3bの先端部(ブームポイントシー
ブブロック)9にロープ止めブラケット10(図3参
照)が設けられている。
【0024】地下鉄工事現場のように上方にブーム3を
立てる空間を確保できない場所で、クレーンから離れた
位置にある荷Wを水平に引き込む引き込み作業を行うと
きは、図1のようにブーム3を縮小させかつ荷Wに向け
た状態で引き込みロープ11を引き込みシーブ7に通
し、その一端をロープ止めブラケット10に、他端を荷
Wにそれぞれ止め付ける。
【0025】この状態で、図2に示すようにブーム3を
伸長させる(図では最大伸長させた状態を示している
が、このブーム伸長量は必要な引き込み量によって決ま
る)。
【0026】こうすれば、ブーム伸長力が引き込みロー
プ11に引っ張り力として加えられ、この引っ張り力に
より荷Wが地上を滑ってクレーン本体A側に引き込まれ
る。
【0027】なお、荷Wの位置が遠くて一度のブーム伸
長作動で引き込み量が不足する場合は、同じ操作を繰り
返せばよい。
【0028】このように、ブームを倒した状態で荷Wを
引き込むことができるため、ブームを立てる上方空間を
確保できない場所でも簡単に荷Wをクレーン本体A側に
移動させることができる。
【0029】しかも、クレーンが元々有するブーム3の
伸長機能を利用するため、引き込み専用のウィンチを追
加する必要がない。このため、同ウィンチによってクレ
ーンが大形化したりコストアップとなったりする弊害が
生じない。
【0030】なお、引き込みシーブ7のシーブブラケッ
ト8は、図3(中間の可動ブーム3b…の図示を省略し
ている)に示すように基本ブーム下面に対しボルト12
…によって着脱自在に取付けられ、通常のクレーン作業
の邪魔になる場合は取外し得るようになっている。
【0031】他の実施形態 (1)図4に示すように、先端可動ブーム3bの先端部
9(外側でもよいし内側でもよい)に動滑車用のロープ
ガイド部材としての引き込みシーブ13を取付け、引き
込みロープ11を基本ブーム側及び可動ブーム側両引き
込みシーブ7,13間に掛け回して一端をロープ止めブ
ラケット10に、他端を荷Wに止め付けるようにしても
よい。
【0032】こうすれば、ブーム伸長時に可動ブーム側
の引き込みシーブ13が動滑車として働くため、上記実
施形態(この動滑車機能を付加しない場合)と比較し
て、ブーム伸長量に対する引き込み量が増加する。この
ため、とくにクレーンから遠く離れた荷を引き込む場合
に引き込み作業を短時間で迅速に行うことができる。
【0033】この場合、基本ブーム側及び可動ブーム側
両引き込みシーブ7,13を複数ずつ設けてもよい。ま
た、可動ブーム側引き込みシーブ13についても着脱自
在に取付けてもよい。
【0034】(2)ブーム3を伸長させると、結果的に
巻上ロープ5(吊りフック6)が巻上げられるため、過
巻状態の発生を防止するために、シリンダ伸長作動中、
吊りフック6がほぼ一定の高さ位置に保持されるように
同ロープ5を巻下操作する必要がある。
【0035】この操作は、オペレータがブーム伸長動作
に応じて手動で行ってもよいが、自動的に行わせること
も可能である。
【0036】この自動操作を行うための構成を図5に示
している。
【0037】巻上ウィンチ制御手段としてのコントロー
ラ14に、ブーム伸長速度の信号(過負荷防止用として
元々装備されているブーム長さ計の信号を利用すること
ができる)S1と、オペレータによって設定される巻上
ロープ5の掛け数の情報S2、それに引き込み作業の開
始を知らせる引き込み開始信号(たとえば図示しない引
き込みスイッチをオン操作することによって得られる)
S3が入力される。
【0038】コントローラ14は、これらの信号に基づ
いて、ブーム伸長作動に連動して巻上ロープ5を巻下操
作するための速度を演算し、この巻下速度を実現するた
めに必要な巻下指令信号S4を巻下ウィンチ用油圧回路
15に送る。
【0039】この巻下ウィンチ用油圧回路15は、ウィ
ンチ用油圧モータと、同モータの回転方向と速度を制御
するコントロールバルブ、それにポンプを備え、巻下指
令信号S4に基づきコントロールバルブが巻下側に作動
するとともに、ポンプ流量(モータ回転速度=巻下速
度)が制御される。
【0040】この構成をとれば、手動で巻下操作する場
合と比較して、操作の煩わしさがないため操作性が良い
とともに、ブーム伸長時に巻下操作ミスによって過巻状
態となるおそれがない。
【0041】ところで、引き込みシーブ7は、基本ブー
ム3aにねじれを作用させないという観点から上記実施
形態のように基本ブーム下面に設けるのが望ましいが、
基本ブーム側面に設けてもよい。
【0042】また、同シーブ7は、クレーン本体Aから
離れた場所でかつ荷Wに近い位置でロープ掛け回し作業
ができることでロープ掛け回し作業が楽になる点で上記
実施形態のように基本ブーム3aに設けるのが望ましい
が、基本ブーム3aでなく、クレーン本体A(上部旋回
体2または下部走行体1)に設けてもよい。
【0043】さらに、引き込みロープ11用のロープガ
イド部材として、上記実施形態であげたシーブ7,13
に代えて回転ローラ、または滑りのよい円筒体を用いて
もよい。
【0044】
【発明の効果】上記のように本発明によるときは、ブー
ムの伸長力をロープガイド部材と引き込みロープを介し
て荷に引き込み力として伝えるため、ブームを立てる必
要がなく、上方空間を確保できない場所で引き込み作業
を行うことができる。
【0045】しかも、クレーンが元々有するブーム伸長
機能を利用するため、引き込み専用ウィンチを追加する
必要がなく、クレーンの大形化、コストアップを招くお
それがない。
【0046】この場合、請求項3の発明によると、ロー
プガイド部材が基本ブームに設けられているため、クレ
ーン本体に設けた場合と比較して、クレーン本体から離
れた場所でかつ荷に近い位置でロープ掛け回し作業がで
きることでこのロープ掛け回し作業が楽になる。また、
基本ブーム下面に設けられているため、ブーム伸長作動
時に基本ブームに大きなねじれが作用せず、ブーム強度
に悪影響を与えるおそれがない。
【0047】請求項4の発明によると、動滑車用ロープ
ガイド部材の動滑車機能により、ブーム伸長量に対する
引き込み量が増加するため、とくにクレーンから遠く離
れた荷を引き込む場合に引き込み作業を短時間で迅速に
行うことができる。
【0048】請求項5の発明によると、ロープガイド部
材が同部材取付部分に対して着脱自在に取付けられてい
るため、通常のクレーン作業の邪魔になる場合には同部
材を取外すことができる。
【0049】また、請求項6の発明によると、ブームの
伸長作動に連動して巻上ウィンチを巻下作動させ、吊り
フックをほぼ一定の高さ位置に保持し得るため、このよ
うな手段を講じない場合のようにブームを伸長させたた
めにフックが過巻状態となるおそれがないし、この過巻
状態が生じないようにオペレータがブーム伸長操作しな
がらフック巻下操作する煩わしさがなく、操作性が良
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すブーム縮小状態の全体
側面図である。
【図2】図1の状態からブームを伸長させた状態の全体
側面図である。
【図3】同実施形態におけるブーム先端部の拡大側面図
である。
【図4】本発明の他の実施形態を示す図3相当図であ
る。
【図5】本発明のさらに別の実施形態としてブーム伸長
作動に連動して巻下作動を行わせる実施形態のブロック
構成図である。
【符号の説明】
A クレーン本体 3 ブーム 3a 基本ブーム 3b 可動ブーム 5 巻上ロープ 6 吊りフック 7 ロープ折り返し用のロープガイド部材としての引き
込みシーブ 12 同シーブを着脱自在に取付けるためのボルト 9 先端可動ブームの先端部 11 引き込みロープ 10 引き込みロープの一端を止め付けるブラケット 13 動滑車用のロープガイド部材としての引き込みシ
ーブ 15 巻上ウィンチ用油圧回路 14 巻上ウィンチ制御手段としてのコントローラ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーン本体に、基本ブームと可動ブー
    ムを備えた伸縮自在なブームが取付けられて成るクレー
    ンを用いる荷の引き込み方法であって、上記ブームの基
    本ブームまたは上記クレーン本体にロープガイド部材を
    設け、引き込みロープをこのロープガイド部材を介して
    上記可動ブームの先端と荷との間に掛け渡した状態でブ
    ームを伸長作動させることにより、荷をクレーン本体側
    に引き込むことを特徴とする荷の引き込み方法。
  2. 【請求項2】 クレーン本体に基本ブームと可動ブーム
    を備えた伸縮自在なブームが取付けられて成るクレーン
    と、上記ブームの基本ブームまたは上記クレーン本体に
    設けられたロープ折り返し用のロープガイド部材と、こ
    のロープガイド部材を介して上記可動ブームの先端と荷
    との間に掛け渡されてブームの伸長力を荷に上記クレー
    ン本体側への引き込み力として加える引き込みロープを
    具備することを特徴とする荷の引き込み装置。
  3. 【請求項3】 ロープガイド部材が基本ブームの下面に
    設けられたことを特徴とする請求項2記載の荷の引き込
    み装置。
  4. 【請求項4】 ロープの一端が止め付けられる可動ブー
    ムの先端部に動滑車用のロープガイド部材が設けられ、
    引き込みロープが、上記動滑車用のロープガイド部材と
    ロープ折り返し用のロープガイド部材の間に掛け回され
    るように構成されたことを特徴とする請求項2または3
    記載の荷の引き込み装置。
  5. 【請求項5】 ロープガイド部材が、ロープガイド部材
    の取付部分に対して着脱自在に取付けられたことを特徴
    とする請求項2乃至4のいずれかに記載の荷の引き込み
    装置。
  6. 【請求項6】 巻上ウィンチ用油圧回路を制御する巻上
    ウィンチ制御手段を備え、この巻上ウィンチ制御手段
    は、ブームの伸長作動時に、ブーム先端部に吊下された
    吊りフックをほぼ一定の高さ位置に保持する方向に上記
    巻上ウィンチ用油圧回路を制御するように構成されたこ
    とを特徴とする請求項2乃至5のいずれかに記載の荷の
    引き込み装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114538312A (zh) * 2022-01-17 2022-05-27 一汽物流有限公司 一种轿运车装卸零部件用滑轮机构
CN115284997A (zh) * 2022-03-11 2022-11-04 深圳市海清视讯科技有限公司 货车装载货物的方法及货物装载装置

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Date Code Title Description
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Effective date: 20080401