JP2016150704A - シートレール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定レールから端部カバーが外れることを抑制することができる技術を提供すること。【解決手段】レール機構(20)は、シート(10)をスライド可能に支持する固定レール(40)と、この固定レール(40)の長手方向の端部に被せられた端部カバー(60)と、この端部カバー(60)から固定レール(40)に沿って延び固定レール(40)に被せられた中央部カバー(70)と、を有している。中央部カバー(70)は、固定レール(40)の側面に沿って下方に延びる延出部(73)を有している。固定レール(40)の端部には、ブラケット(50)が取り付けられている。ブラケット(50)は、固定レール(40)の幅方向に延びて延出部(73)の移動量を規制するストッパ(53a)を有している。【選択図】図6

Description

本発明は、シートをスライド可能に支持するシートレールに関する。
車体の床部にシートレールが設けられ、このシートレールによって、前後にスライド可能に支持されたシートが知られている。一部の車両において、意匠性向上の観点等からシートレールを構成する固定レールに、上面からカバーが被せられる。カバーを有するシートレールに関する従来技術として特許文献1に開示される技術がある。
特許文献1に示されるような、シートレールは、前後に延びる固定レールと、この固定レールの前端及び後端を覆う前後の端部カバーと、これらの前後の端部カバー間に設けられて固定レールの上部を覆う中央部カバーと、からなる。中央部カバーを有することにより、車室内に固定レールが露出することを抑制することができる。
ところで、シートに乗員が着座している場合には、乗員が中央部カバーを踏むことがある。踏んだ状態のまま乗員が足を動かすと、中央部カバーには、固定レールに沿った方向に力が加わる。中央部カバーは、寸法誤差などを考慮して、固定レールに対して不可避的に遊びを有している。この遊びの分、中央部カバーは、固定レールに沿って移動し得る。移動することにより中央部カバーは、端部カバーに接触する。乗員がさらに力を加えると、中央部カバーに押されて、端部カバーが固定レールから外れる虞がある。車両用シートに限らず、シートをスライド可能に支持するシートレールにおいて、改善の余地がある。
特許第3364321号公報
本発明は、固定レールから端部カバーが外れることを抑制することができる技術の提供を課題とする。
請求項1による発明によれば、シートをスライド可能に支持する固定レールと、この固定レールの長手方向の端部に被せられた端部カバーと、この端部カバーから前記固定レールに沿って延び前記固定レールに被せられた中央部カバーと、を有しているシートレール構造において、
前記中央部カバーは、前記固定レールの側面部に沿って下方に延びる延出部を有し、
前記固定レールの端部には、ブラケットが取り付けられ、
前記ブラケットは、前記固定レールの幅方向に延びて前記延出部の移動量を規制するストッパを有していることを特徴とするシートレール構造が提供される。
請求項2に記載のごとく、好ましくは、前記端部カバーは、前記ストッパの側部に係止されている。
請求項3に記載のごとく、好ましくは、前記ストッパの端部から前記延出部に沿って延び、前記中央部カバーが前記固定レールから外れることを抑制する外れ抑制部を有している。
請求項1に係る発明では、中央部カバーは、固定レールの側面部に沿って下方に延びる延出部を有している。加えて、固定レールの端部に取り付けられたブラケットは、延出部の移動量を規制するストッパを有している。シートに着座した着座者が中央部カバーを踏むことがある。踏んだ状態のまま着座者が足を動かすと、中央部カバーには、固定レールに沿った方向に力が加わる。これにより、中央部カバーは、固定レールに沿って移動する。固定レールの端部には、ストッパを有したブラケットが取り付けられている。中央部カバーが所定量移動すると、中央部カバーの延出部がストッパに当接する。これにより、中央部カバーの移動が規制される。中央部カバーの移動を規制することにより、中央部カバーからの力により、端部カバーが固定レールから外れることを防止することができる。
請求項2に係る発明では、端部カバーは、ストッパの側部に係止されている。端部カバーを取り付けるための部位を別途準備した場合に比べて、部品点数の削減を図ることができる。加えて、中央部カバーの移動を規制するために、ストッパは、高い強度を有している。このような高い強度を有するストッパに、端部カバーを係止するため、高い支持剛性を得ることができる。
請求項3に係る発明では、ストッパの端部から延出部に沿って延び、中央部カバーが固定レールから外れることを抑制する外れ抑制部を有している。中央部カバーを踏むと、固定レールのレール幅外方に向かって外れる力が加わることがある。中央部カバーがレール幅外方に向かって変位する際には、延出部もレール幅外方に向かって変位する。所定量変位した延出部は、外れ抑制部に当接する。当接することにより、レール幅外方に向かう変位が規制される。結果、中央部カバーが固定レールから外れることを抑制することができる。
本発明のシートレール構造が採用された実施例によるシートの斜視図である。 図1の2部拡大図である。 図2の3矢視図である。 図2に示された固定レール、ブラケット、端部カバー及び中央部カバーの分解斜視図である。 図2に示された端部カバー及び中央部カバーを底面から見た状態の斜視図である。 図2に示された固定レール、ブラケット、端部カバー及び中央部カバーの側方から見た状態の断面図である。 図2に示された固定レール、ブラケット、端部カバー及び中央部カバーの上方から見た状態の断面図である。 図2に示されたシートレール構造の作用を説明する図である。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、説明中、左右とはシートの着座者を基準として左右、前後とはシートのスライド方向を基準として前後を指す。また、図中Frは前、Rrは後、Lは着座者から見て左、Rは着座者から見て右、Upは上、Dnは下を示している。
<実施例>
図1を参照する。本発明によるシートレール構造は、例えば、車両用シート10(シート10)を支持するために採用される。車両用シート10は、車体床部において、レール機構20を介して前後方向にスライド可能に支持されている。
レール機構20は、車体に固定された左右の固定部30,30と、これらの左右の固定部30にそれぞれスライド可能に支持された左右のスライダ部22,22と、からなる。
車両用シート10は、スライダ部22,22の上部に固定されているシートクッション13と、このシートクッション13の後端にスイング可能に設けられたシートバック14と、このシートバック14の上部に取り付けられたヘッドレスト15と、シートバック14の側面部にそれぞれ取り付けられた左右のアームレスト16,16と、からなる。即ち、車両用シート10は、周知の車両用シートである。
レール機構20の左右の固定部30,30は、車両用シート10の下方の左右において前後に延びている。以下、左側の固定部30の前部を例に説明する。左側の固定部30の後部、右側の固定部30の前部、右側の固定部30の後部については、左側の固定部30の前部と同じ構成であるため、詳細な説明は省略する。即ち、左側の固定部30の前部についての説明は、適宜、左側の固定部30の後部、右側の固定部30の前部、右側の固定部30の後部について読み替えることができる。
図2及び図3を参照する。レール機構20の固定部30は、車体に固定された固定レール40と、この固定レール40の前端に固定されたブラケット50と、このブラケット50に係止され固定レール40の前端部に被せられた端部カバー60と、この端部カバー60の後部から固定レール40に沿って延び固定レール40に被せられた中央部カバー70と、からなる。
図4を参照する。固定レール40は、レール底面部41と、このレール底面部41の左右の端部から立ち上げられた左右のレール側面部42,42(固定レール40の側面部42,42)と、これらのレール側面部42,42の上端からそれぞれレール幅中央に向かって延びるレール平面部43,43と、これらのレール平面部43,43のレール幅中央側の端部からそれぞれ下げられた左右のレール立ち下げ部44,44と、からなる。
レール側面部42,42には、ボルト35を挿通するためのレール孔部42a,42aが空けられている。
ブラケット50は、固定レール40に被せられると共に、ボルト35及びナット36を用いて固定レール40に固定されている。
ブラケット50は、固定レール40の前端の前方を覆っているブラケット前面部51と、このブラケット前面部51の左右の端部からそれぞれ左右のレール側面部42,42に沿って延びる左右のブラケット側面部52,52と、これらの左右のブラケット側面部52,52の一部をレール幅外方に向かって折り曲げることにより形成された左右のブラケット折り曲げ部53,53と、ブラケット前面部51及び左右のブラケット側面部52,52の上端に一体的に形成されレール平面部43,43を覆っているブラケット平面部54と、からなる。
左のブラケット側面部52と、左のブラケット折り曲げ部53との間には、切り欠き状の脆弱部55が形成されている。脆弱部55が形成されていることにより、ブラケット50の作成時において、ブラケット折り曲げ部53を容易にレール幅外方に向かって折り曲げることができる。右のブラケット側面部52と、右のブラケット折り曲げ部53との間も同様であり、詳細な説明を省略する。
ブラケット前面部51には、端部カバー60を係止するための前部係止孔51a,51aが形成されている。さらに、ブラケット前面部51のなかの前部係止孔51a,51aの間には、前部孔51bが形成されている。
左右のブラケット側面部52,52には、それぞれボルト35を挿通するためのブラケット孔部52a,52aが空けられている。
左右のブラケット折り曲げ部53,53は、平面視において略L字状を呈し、レール幅外方に向かって延び中央部カバー70の前方への移動量を規制するストッパ53a(左のストッパ53aのみが示されている。)と、このストッパ53aのレール幅外方の端部から後方に延び中央部カバー70が固定レール40から外れることを抑制する外れ抑制部53b(左の外れ抑制部53bのみが示されている)と、からなる。
即ち、ストッパ53a及び外れ抑制部53bは、ブラケット折り曲げ部53によって一体的に形成されている。ブラケット折り曲げ部53は、ブラケット50のなかの固定レール40に沿った部位(左右のブラケット側面部52,52)の一部をレール幅外方に向かって折り曲げることにより形成された部位であり、平面視において略L字状を呈する。ブラケット50には、ブラケット折り曲げ部53に沿って脆弱部55が形成されている。
ブラケット平面部54は、平面視において前端が底となる略U字状を呈する。ブラケット平面部54の前端には、端部カバー60の位置決めを行うための略矩形状のブラケット部位置決め孔54aが形成されている。
図5も併せて参照する。端部カバー60は、ブラケット50に係止されると共に、固定レール40の前端部を覆う部材である。端部カバー60は、前端が底となる略U字状を呈し固定レール40の前端を覆う端部カバー本体61の裏面部に、複数の爪62〜66が一体的に形成されてなる。
複数の爪62〜66は、端部カバー60をブラケット50に係止するための爪と、端部カバー60のブラケット50に対する位置決めを行うための爪と、からなる。以下、詳細に説明する。
端部カバー60は、ブラケット50の前部の左右に形成され前部係止孔51a,51aに係止される左右の前部係止爪62,62と、左右のストッパ53a,53aのレール幅外方の端部にそれぞれ係止される左右の側部係止爪63,63と、によってブラケット50に係止される。
端部カバー60は、ブラケット部位置決め孔54aに挿通される第1の位置決め爪64と、左右の側部係止爪63,63に隣接して形成され左右のストッパ53a,53aの前端にそれぞれ当接する第2の位置決め爪65(右の位置決め爪65のみが示されている)と、左右のブラケット側面部52,52に当接する第3の位置決め爪66,66と、によって位置決めされる。
中央部カバー70は、左右のレール平面部43,43の上面をそれぞれ覆う左右の中央部カバー本体71,71と、これらの左右の中央部カバー本体71,71からそれぞれレール幅中央に延びる左右の撓み部72,72と、左右の中央部カバー本体71,71からそれぞれ下方に延びる左右の延出部73,73と、からなる。
左右の撓み部72,72は、レール幅中央側の部位がそれぞれ近接している。これにより、固定レール40が車室内に露出することを抑制している。加えて、左右の撓み部72,72は、可撓性に富む素材によって構成されている。車両用シート10(図1参照)のスライド時には、左右の撓み部72,72が撓み、車両用シート10のスライドを許容する。
左右の延出部73,73は、それぞれ、左右のレール側面部42,42のレール幅外方に沿って、中央部カバー70の前後に亘って形成されている。左右の延出部73,73の下端には、レール幅外方に向かって突出する突出部73a,73aが形成されている。
以上に説明した本発明によれば、以下の効果を得ることができる。
図6及び図7を参照する。中央部カバー70は、レール側面部42に沿って下方に延びる延出部73を有している。加えて、固定レール40の端部に取り付けられたブラケット50は、延出部73の移動量を規制するストッパ53aを有している。車両用シート10(図1参照)に着座した着座者が中央部カバー70を踏むことがある。踏んだ状態のまま着座者が足を動かすと、中央部カバー70には、固定レール40に沿って前方に力が加わる。中央部カバー70は、固定レール40に対して、不可避的に遊び等を有している。この遊び等の分、中央部カバー70は、固定レール40に沿って移動し得る。固定レール40の端部には、ストッパ53aを有したブラケット50が取り付けられている。中央部カバー70が所定量移動すると、延出部73の前端P1がストッパ53aの後端P2に当接する。これにより、中央部カバー70の移動が規制される。中央部カバー70の移動を規制することにより、中央部カバー70からの力により、端部カバー60が固定レール40から外れることを防止することができる。
ここで、ブラケット50は、固定レール40に対してボルト35及びナット36によって固定されている。このため、中央部カバー70によってブラケット50が押されても、ブラケット50が固定レール40から外れることはない。
さらに、端部カバー60は、ストッパ53aの側部に係止されている。端部カバー60を取り付けるための部位を別途準備した場合に比べて、部品点数の削減を図ることができる。加えて、中央部カバー70の移動を規制するために、ストッパ53aは、高い強度を有している。このような高い強度を有するストッパ53aに、端部カバー60を係止するため、高い支持剛性を得ることができる。
さらに、ストッパ53aと外れ抑制部53bとは、折り曲げ部53によって一体的に形成されている。折り曲げ部53は、ブラケット50の一部を折り曲げることにより形成された部位である。部品点数を増加させることなく、中央部カバー70の移動を規制すると共に、中央部カバー70の固定レール40からの外れを抑制することができる。
さらに、折り曲げ部53に沿って脆弱部55が形成されている。折り曲げ部53を簡単に折り曲げることができる。結果、ブラケット50の製造を簡単に行うことができる。
さらに、ストッパ53aの前端に位置決め爪65を当接させて、端部カバー60の位置決めを行っている。強度の高いストッパ53aを端部カバー60の位置決めにも利用することができ、有益である。
図7を参照する。ストッパ53aの端部から延出部73に沿って延び、中央部カバー70が固定レール40から外れることを抑制する外れ抑制部53bを有している。
図8を参照する。中央部カバー70を踏むと、固定レール40のレール幅外方に向かって外れる力が加わることがある。中央部カバー70がレール幅外方に向かって変位する際には、延出部73もレール幅外方に向かって変位する。所定量変位した延出部は、外れ抑制部53bに当接する。当接することにより、レール幅外方に向かう変位が規制される。結果、中央部カバー70が固定レール40から外れることを抑制することができる。
さらに、中央部カバー70に対して、前方に向かって力が加わることもある。このような場合には、ストッパ53a(図6参照)によって前進が規制される。
延出部73の下端には、レール幅外方に向かって突出する突出部73aが形成されている。中央部カバー70に対して、固定レール40から外れる力が加わった場合には、突出部73aが外れ抑制部53bに接触する。これにより、さらに確実に中央部カバー70が固定レール40から外れることを抑制することができる。
尚、本発明によるシートレール構造は、車両用シートに採用された場合を例に説明したが、車両以外の他の乗り物や、乗り物以外のシートのシートレールにも適用可能である。即ち、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明のシートレール構造は、車両用シートに用いられるシートレールに好適である。
10…車両用シート(シート)
40…固定レール
42…レール側面部(固定レールの側面部)
50…ブラケット
53a…ストッパ
53b…外れ抑制部
60…端部カバー
70…中央部カバー
73…延出部

Claims (3)

  1. シートをスライド可能に支持する固定レールと、この固定レールの長手方向の端部に被せられた端部カバーと、この端部カバーから前記固定レールに沿って延び前記固定レールに被せられた中央部カバーと、を有しているシートレール構造において、
    前記中央部カバーは、前記固定レールの側面部に沿って下方に延びる延出部を有し、
    前記固定レールの端部には、ブラケットが取り付けられ、
    前記ブラケットは、前記固定レールの幅方向に延びて前記延出部の移動量を規制するストッパを有していることを特徴とするシートレール構造。
  2. 前記端部カバーは、前記ストッパの側部に係止されていることを特徴とする請求項1に記載のシートレール構造。
  3. 前記ストッパの端部から前記延出部に沿って延び、前記中央部カバーが前記固定レールから外れることを抑制する外れ抑制部を有していることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシートレール構造。
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