JP2016150489A - 感熱記録体 - Google Patents
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感熱記録層中にロイコ染料、呈色剤及び水性接着剤(1)を含み、
保護層中に、アニオン系ポリエチレンワックスによって表面処理された顔料、及び水性接着剤(2)を含み、
前記表面処理された顔料が、分散媒中、顔料と、顔料100質量部に対して0.5〜10質量部の前記アニオン系ポリエチレンワックスを混合することによって得られる
感熱記録体。
前記ビニル単量体(ii)は、少なくとも1種のカルボキシル基含有ビニル単量体を含み、前記カルボキシル基含有ビニル単量体の含有割合が、前記単量体中、1〜10質量%である、項4に記載の感熱記録体。
感熱記録層用塗料中にロイコ染料、呈色剤及び水性接着剤(1)を含み、
保護層用塗料中に、アニオン系ポリエチレンワックスによって表面処理された顔料、及び水性接着剤(2)を含み、
前記表面処理された顔料が、分散媒中、顔料と、顔料100質量部に対して0.5〜10質量部の前記アニオン系ポリエチレンワックスを混合する工程で調製されることを特徴とする感熱記録体の製造方法。
I)エチレンのラジカル触媒により高温高圧下で重合する方法、又はチーグラー触媒により低圧で重合する方法。
II)一般成形用ポリエチレンを熱分解により低分子化する方法。
III)一般成形用ポリエチレンを製造する際に副生する低分子量ポリエチレンを分離精製して利用する方法。
IV)一般成形用ポリエチレンを酸化する方法。
呈色剤の使用量は、使用するロイコ染料により異なるため限定できないが、感熱記録層の全固形分中、10〜70質量%程度、特に12〜50質量%程度とするのが好ましい。
・下塗り層用塗液の調製
焼成カオリン(商品名:アンシレックス93、BASF社製)60部を水80部に分散して得られた分散液に、微小中空粒子(商品名:ローペイクSN−1055、ローム&ハース社製、固形分濃度26.5%)75部、スチレン・ブタジエン系ラテックス(商品名:L−1571、旭化成ケミカルズ社製、固形分濃度48%)31部と、カルボキシメチルセルロース(商品名:セロゲン7A、第一工業製薬社製)2.5部、同じくカルボキシメチルセルロース(商品名:セロゲンAGガム、第一工業製薬社製)1部、及び水15.5部を混合攪拌して、下塗り層用塗液を得た。
3−ジ−(n−ブチル)アミノ−6−メチル−7−アニリノフルオラン10部、メチルセルロースの5%水溶液5部及び水15部からなる組成物を、サンドミルでレーザー回折式粒径測定器SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が0.5μmになるまで粉砕してロイコ染料分散液(A液)を得た。
4−ヒドロキシ−4’−イソプロポキシジフェニルスルホン10部、メチルセルロースの5%水溶液5部及び水15部からなる組成物を、サンドミルでレーザー回折式粒径測定器SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.5μmになるまで粉砕して呈色剤分散液(B液)を得た。
ジフェニルスルホン架橋型化合物(商品名:D−90、日本曹達社製)10部、メチルセルロースの5%水溶液5部及び水15部からなる組成物を、サンドミルでレーザー回折式粒径測定器SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.0μmになるまで粉砕して呈色剤分散液(C液)を得た。
シュウ酸ジ−p−メチルベンジルエステル10部、メチルセルロースの5%水溶液5部及び水15部からなる組成物を、サンドミルでレーザー回折式粒径測定器SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径が1.0μmになるまで粉砕して増感剤分散液(D液)を得た。
A液33.5部、B液68部、C液5部、D液10.5部、完全鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA110、鹸化度:99モル%、平均重合度:1000、クラレ社製)の10%水溶液30部、部分鹸化ポリビニルアルコール(商品名:PVA205、鹸化度:88モル%、平均重合度:500、クラレ社製)の20%水溶液5部、ブタジエン系共重合体ラテックス(商品名:P−OY72、日本A&L社製、固形分濃度48%)16.5部、軽質炭酸カルシウム(商品名:Brilliant−15、白石工業社製)42部、パラフィンワックスエマルジョン(商品名:ハイドリンL−700、中京油脂社製、固形分濃度30%)10部、及び水90.5部を混合撹拌して感熱記録層用塗液を得た。
顔料としてカオリン(商品名:HYDRAGLOSS90、KaMin LLC社製)55.5部、分散剤(商品名:アロンT−50、東亜合成社製、固形分濃度40%)0.5部、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.4部、水40部からなる組成物を、コーレス分散機で1時間分散し、ワックスで表面処理された顔料の平均粒子径が1.01μmになるよう調整した。なお、分散液中のワックスで表面処理された顔料の平均粒子径は、レーザー回折式粒径測定器SALD2200(島津製作所社製)によるメジアン径である。また、表面処理前の顔料の分散処理したときの平均粒子径は、0.73μmである(後述の比較例1参照)。
アセトアセチル変性ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセファイマーZ−200、鹸化度:99.4モル%、平均重合度:1000、変性度:5モル%、日本合成化学工業社製)の10%水溶液210部、同じくアセトアセチル変性ポリビニルアルコール(商品名:ゴーセファイマーZ−100、鹸化度:99.4モル%、平均重合度:500、変性度:5モル%、日本合成化学工業社製)の20%水溶液80部、上記ワックスで表面処理された顔料の分散液を100部、水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−42M、昭和電工社製)4部、ステアリン酸亜鉛の水分散液(商品名:ハイドリンZ−8−36、中京油脂社製、固形分濃度36%)5.6部、及びグルオキシル酸ナトリウム(商品名:SPM−01、日本合成化学工業製)の10%水溶液5部からなる組成物を混合撹拌し、10%酢酸水溶液でpH5となるように調整して保護層用塗液を得た。
坪量60g/m2の上質紙の片面上に、下塗り層用塗液、感熱記録層用塗液、及び保護層用塗液を乾燥後の塗布量がそれぞれ6.0g/m2、4.5g/m2、及び2.0g/m2となるように塗布・乾燥して、下塗り層、感熱記録層、及び保護層を順次形成した後、スーパーカレンダーで表面を平滑化して感熱記録体を得た。
実施例1の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、バッチサンドミルで1時間分散し、分散液におけるワックスで表面処理された顔料の平均粒子径が0.71μmとなるように調整した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。なお、表面処理前の顔料の分散処理したときの平均粒子径は、0.61μmである(後述の比較例2参照)。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、8.88部にし、分散液におけるワックスで表面処理された顔料が0.91μmとなるように調整した以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。なお、表面処理前の顔料の分散処理したときの平均粒子径は、0.61μmである(後述の比較例2参照)。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、17.76部にし、分散液におけるワックスで表面処理された顔料の平均粒子径が1.05μmとなるように調整した以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。なお、表面処理前の顔料の分散処理したときの平均粒子径は、0.61μmである(後述の比較例2参照)。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスKSP、明成化学社製、固形分濃度24%、融点95℃、平均粒子径0.03μm)4.63部にし、分散液におけるワックスで表面処理された顔料の平均粒子径が0.78μmとなるように調整した以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。なお、表面処理前の顔料の分散処理したときの平均粒子径は、0.61μmである(後述の比較例2参照)。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:ノプコートPEM−17、サンノプコ社製、固形分濃度40%、融点105℃、平均粒子径0.04μm)2.78部にし、分散液におけるワックスで表面処理された顔料の平均粒子径が0.84μmとなるように調整した以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。なお、表面処理前の顔料の分散処理したときの平均粒子径は、0.61μmである(後述の比較例2参照)。
・保護層用塗液の調製
(メタ)アクリロニトリル系共重合体(共重合成分:(メタ)アクリロニトリル/(メタ)アクリル酸アルキル/(メタ)アクリル酸2−ヒドロキシエチル/(メタ)アクリル酸/(メタ)アクリルアミド、(メタ)アクリル酸の割合:共重合体全体中、5質量%、溶解度パラメーター:12.8、ガラス転移温度:50℃、平均粒子径:230nm)のエマルション(商品名:OT1043Z−1、固形分濃度25%、三井化学社製)152部、実施例1のワックスで表面処理された顔料の分散液を99部、水酸化アルミニウム(商品名:ハイジライトH−42M、昭和電工社製)4部、ステアリン酸亜鉛の水分散液(商品名:ハイドリンZ−8−36、中京油脂社製、固形分濃度36%)5.6部、及び水139.4部からなる組成物を混合撹拌して保護層用塗液を得た。
実施例7の保護層用塗液の調製において、保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液を実施例2の分散液に置き換える以外は、実施例7と同様にして感熱記録体を得た。
実施例1の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)を使用せずにカオリンを分散し、カオリンの平均粒子径が0.73μmになる分散液を得た。この表面未処理の顔料の分散液100部を、保護層用塗液の調製に使用した以外は、実施例1と同様にして感熱記録体を得た。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)を使用せずにカオリンを分散し、平均粒子径が0.61μmになる分散液を得た。この表面未処理の顔料の分散液を100部、保護層用塗液の調製に使用した以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。
比較例2の保護層用塗液に、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部を追加した以外は、比較例2と同様にして感熱記録体を得た。
比較例3の保護層用塗液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに8.88部用いた以外は、比較例3と同様にして感熱記録体を得た。
比較例3の保護層用塗液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに17.76部用いた以外は、比較例3と同様にして感熱記録体を得た。
実施例7の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の代わりに、比較例1で使用した顔料分散液を使用した以外は、実施例7と同様にして感熱記録体を得た。
比較例6の保護層用塗液に、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部を追加した以外は、比較例6と同様にして感熱記録体を得た。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、26.64部にし、バッチサンドミルで1時間分散した。得られた分散液のワックスで表面処理された顔料の平均粒子径が2.05μmとなったが、分散液の流動性はなく1時間放置すると凝集した。このため、感熱記録体を得ることはできなかった。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、アニオン系パラフィンワックスエマルション(商品名:ハイドリンP−7、中京油脂社製、固形分濃度30%、融点54℃、平均粒子径1.1μm)3.7部用いた以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、ステアリン酸亜鉛の水分散液(商品名:ハイドリンZ−8−36、中京油脂社製、固形分濃度36%)3.08部用いた以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。
実施例2の保護層用に用いられるワックスで表面処理した顔料の分散液の調製において、アニオン系ポリエチレンワックスエマルション(商品名:メイカテックスHP−598A、明成化学社製、固形分濃度25%、融点100℃、平均粒子径0.04μm)4.44部の代わりに、ソープフリーのポリオレフィンワックスディスパーション(商品名:ケミパールW4005、三井化学社製、固形分濃度40%、融点110℃、平均粒子径0.6μm)2.78部用いた以外は、実施例2と同様にして感熱記録体を得た。
かくして得られた感熱記録体を40℃〜50%RHの条件下で24時間放置後、下記の項目について評価し、その結果を表1に示した。
感熱記録評価機(商品名:TH−PMD、大倉電機社製)を用い、印加エネルギー:0.24mJ/dotにて各感熱記録体を記録し、得られた印字部と白紙部をそれぞれマクベス濃度計(RD−914、マクベス社製)のビジュアルモードで測定した。数値が大きい程、印字の濃度が濃いことを示しており、記録濃度については、実用上、1.20以上であることが必要とされる。また、白紙部濃度は、0.15以下であることが必要となる。
記録濃度の測定における記録後の感熱記録体に食用油を塗布し、20℃で24時間放置した後にガーゼで食用油を拭き取り、印字部をマクベス濃度計(前述)のビジュアルモードで測定して耐油性を評価した。また、下記式により、記録部の保存率を求めた。食用油塗布処理後の記録濃度0.6以上で、保存率50%以上であれば、実用上問題はない。
〔耐可塑剤性〕
ポリカーボネイトパイプ(40mm径)の上にラップフィルム(商品名:ハイラップKMA−W、三井化学社製)を三重に巻きつけ、その上に記録濃度の測定における記録後の感熱記録体を置き、更にその上にラップフィルムを三重に巻きつけ、40℃の条件で24時間放置した後、印字部をマクベス濃度計(前述)のビジュアルモードで測定した。また、記録部の保存率を、耐油性の場合と同様に、上記式に基いて、算出した。処理後の記録濃度0.6以上で、保存率50%以上であれば、実用上問題はない。
記録濃度の測定における記録後の感熱記録体に、エタノールを含ませたガーゼで拭き5分放置した後、白紙部をマクベス濃度計(前述)のビジュアルモードで測定して耐エタノール性を評価した。エタノール拭き取り処理後の白紙部濃度0.2以下であれば、実用上問題はない。
Claims (4)
- 支持体上に、感熱記録層及び保護層の順で有する感熱記録体であって、
感熱記録層中にロイコ染料、呈色剤及び水性接着剤(1)を含み、
保護層中に、アニオン系ポリエチレンワックスによって表面処理された顔料、及び水性接着剤(2)を含み、
前記表面処理された顔料が、分散媒中、顔料と、顔料100質量部に対して0.5〜10質量部の前記アニオン系ポリエチレンワックスを混合することによって得られる
感熱記録体。 - アニオン系ポリエチレンワックスが、融点が90〜110℃、平均粒子径が0.01〜0.1μmのアニオン系ポリエチレンワックスである請求項1に記載の感熱記録体。
- 前記保護層中の水性接着剤(2)が、変性ポリビニルアルコール及び/又は溶解度パラメーターが12.0以上のメタアクリロニトリル系共重合体であって、
変性ポリビニルアルコールが、アセトアセチル変性ポリビニルアルコール、ジアセトン変性ポリビニルアルコール及びカルボキシ変性ポリビニルアルコールよりなる群から選ばれる少なくとも1種であり、
メタアクリロニトリル系共重合体が、(i)メタアクリロニトリル及び(ii)メタアクリロニトリルと共重合可能なビニル単量体を含む単量体からなる共重合体であって、
前記ビニル単量体(ii)は、少なくとも1種のカルボキシル基含有ビニル単量体を含み、前記カルボキシル基含有ビニル単量体の含有割合が、前記単量体中、1〜10質量%である、
請求項1又は2に記載の感熱記録体。 - 前記保護層中の水性接着剤(2)が、顔料100質量部に対して、20〜100質量部含有する、請求項1〜3のいずれかに記載の感熱記録体。
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