JP2016147531A - ラックガイド機構及び車両用ステアリング装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】セット長の調整が容易なラックガイド機構及び車両用ステアリング装置を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明に係るラックガイド機構10であって、ラック軸6に向って開口する収容室12が形成されたハウジング11と、収容室12の底壁を形成し、かつ、貫通孔17が形成されたスクリュー13と、収容室12に収容される圧縮コイルばね15と、収容室12に収容されるとともに、圧縮コイルばね15に付勢されてラック軸6を第1ピニオン軸4cに押し付けるラックガイド14と、貫通孔17からラックガイドまで延在する弾性部材16と、を備え、弾性部材16は、スクリュー13に固定される固定部18と、固定部18とラックガイド14との間で圧縮されて、ラックガイド14を押圧する押圧部19と、を備えることを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、ラックガイド機構及び車両用ステアリング装置に関する。
車両用ステアリング装置には、ピニオンギヤとラックギヤとを噛合させ、ステアリング操作に伴うピニオン軸の回転運動をラック軸の往復運動に変換するラックアンドピニオン式のものがある。
このようなラックアンドピニオン式のステアリング装置には、ピニオンギヤとラックギヤとのバックラッシュを低減させるために、ラックガイド機構が設けられている(下記特許文献1参照)。
従来のラックガイド機構は、ラック軸に向って開口する収容室が形成されたハウジングと、収容室の底壁を形成するスクリューと、収容室に収容された圧縮コイルばねと、圧縮コイルばねに付勢されてラック軸をピニオン軸に押し付けるラックガイドとを備えている。また、スクリューは、ハウジングに螺合しており、スクリューを回転すると、スクリューとラックガイドとの距離(以下、「セット長」と称する)が、言い換えれば、圧縮コイルばねの圧縮量が変更できるようになっている。
よって、従来のラックガイド機構では、スクリューの組み付け時、スクリューを回転させてラックガイドを押圧する荷重(以下、「セット荷重」と称する)を所定値に調整する作業が行われている。
特開2007−203836号公報
ところで、タイロッドを介してラック軸と車輪とが連結していることから、車輪に入力された外力がラック軸に伝達し、ラック軸がピニオン軸から離間する場合がある。
このため、圧縮コイルばねの他に、ラックガイドとスクリューとの間に皿バネを設け、ラック軸がピニオン軸から離間した場合に、ラックガイドに作用する弾性力を大きくすることが考えられている。
しかしながら、皿バネの全高が低いことからセット長を変更する作業が難しく、圧縮コイルばねの弾性力と皿バネの弾性力とを併せたセット荷重がバラつき易かった。また、セット荷重が所定値よりも大きいと、ラックガイドに対するラック軸の円滑な摺動が損なわれて操舵感の悪化を招き、好ましくない。以上から、セット荷重を調整する作業が容易なラックガイド機構の開発が望まれていた。
本発明は、前記した課題を解決するためになされたものであり、セット荷重を調整する作業が容易なラックガイド機構及び車両用ステアリング装置を提供することを課題とする。
前記する課題を解決するため、本発明に係るラックガイド機構は、ラック軸に向って開口する収容室が形成されたハウジングと、前記収容室の底壁を形成し、かつ、貫通孔が形成されたスクリューと、前記収容室に収容される圧縮コイルばねと、前記収容室に収容されるとともに、前記圧縮コイルばねに付勢されて前記ラック軸をピニオン軸に押し付けるラックガイドと、前記貫通孔から前記ラックガイドまで延在する弾性部材と、を備え、前記弾性部材は、前記スクリューに固定される固定部と、前記固定部と前記ラックガイドとの間で圧縮されて前記ラックガイドを押圧する押圧部と、を備えることを特徴とする。
前記発明によれば、ハウジングにスクリューを組み付けた後に、弾性部材を貫通孔に挿入することで、ラックガイドまで延在する弾性部材をスクリューに組み付ける(固定する)ことができる。
これにより、弾性部材を貫通孔に組み付ける前に、貫通孔を介してセット長を測定し、圧縮コイルばねの弾性力を把握することができる。また、圧縮コイルばねの弾性力を把握することで、弾性部材の押圧部に要求される弾性力(以下、「要求弾性力」と称する)を把握することができる。
そして、自然長からセット長に圧縮した場合に要求弾性力を発揮する押圧部を備える弾性部材を用意し、貫通孔に弾性部材を挿入する。これにより、セット長に圧縮された押圧部が要求弾性力を発揮し、セット荷重が所定値に設定される。
以上から、スクリューを回転させてセット荷重を所定値に調整するという作業が不要となり、セット荷重を調整する作業が容易になる。また、弾性部材によって、貫通孔が塞がれるため、埃等が収容室内に侵入しない。
また、前記発明は、前記固定部と前記スクリューとは、互いに係止する凹凸が形成されていてもよい。
また、前記発明は、前記固定部と前記スクリューとは、互いに螺合するねじ溝が形成されていてもよい。
また、前記する課題を解決するため、本発明に係る車両用ステアリング装置は、ピニオンギヤを有するピニオン軸と、前記ピニオンギヤに噛合するラックギヤを有するラック軸と、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のラックガイド機構と、を備えることを特徴とする。
前記発明によれば、スクリューを回転させてセット荷重を所定値に調整するという作業が不要となり、セット荷重を調整する作業が容易になる。また、弾性部材によって、貫通孔が塞がれるため、埃等が収容室内に侵入しない。
本発明によれば、セット長の調整が容易なラックガイド機構及び車両用ステアリング装置を提供することができる。
電動パワーステアリング装置の概略構成図である。 実施形態に係るラックガイド機構の構成を示す断面図である。 ハウジングに組み付けられたスクリューに弾性部材を挿入する前の状態を示す断面図である。 (a)第1変形例に係るラックガイド機構の構成を示す断面図、(b)は第2変形例に係るラックガイド機構の構成を示す断面図、(c)は第3変形例に係るラックガイド機構の構成を示す断面図である。
本発明の実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、実施形態では、本発明のラックガイド機構を電動パワーステアリング装置に適用した例を挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものでなく、油圧式のパワーステアリング装置や、マニュアルのステアリング装置に適用してもよい。
図1に示すように、電動パワーステアリング装置1は、ステアリングホイール4a側の第1ラックギヤ5b及びアシスト側の第2ラックギヤ5cが形成されたラック軸6を有するステアリング機構2と、ラック軸6に補助操舵力を与える補助トルク機構3と、を備えたラックアシスト式の装置である。
ステアリング機構2は、運転者が操作するステアリングホイール4aと、ステアリングホイール4aの操作により回転するステアリング軸4bと、ステアリング軸4bの下部側に図示しないトーションバーを介して設けられる第1ピニオン軸4cと、両端にタイロッド7,7を介して左右の操舵車輪8、8が連結されるラック軸6と、を備えている。
また、第1ピニオン軸4cの第1ピニオンギヤ5aは、ラック軸6の第1ラックギヤ5bに噛合している。そして、運転者がステアリングホイール4aを回転させると、ラック軸6が左方又は右方へ移動して操舵車輪8,8が操舵される。
補助トルク機構3は、アシスト用モータ30と、ウォームギヤ機構31と、第2ピニオンギヤ32aが形成された第2ピニオン軸32と、を備え、第2ピニオン軸32の第2ピニオンギヤ32aがラック軸6の第2ラックギヤ5cに噛合している。
ウォームギヤ機構31は、アシスト用モータ30に軸着されたウォーム33と、ウォーム33に噛合するウォームホイール34と、を備えている。ウォームホイール34は第2ピニオン軸32に軸着されている。補助トルク機構3は、ステアリングホイール4aに加えられたトルクが図示しないトルクセンサで検出され、その検出したトルクに応じて図示しない制御装置によりアシスト用モータ30が駆動制御される。これにより、ウォームギヤ機構31および第2ピニオン軸32を介して、アシスト用モータ30の発生トルクが、補助操舵力としてラック軸6に伝達される。
また、図2に示すように、電動パワーステアリング装置1は、ステアリング機構2における第1ピニオンギヤ5aと第1ラックギヤ5bとのバックラッシュを低減させるために、ラックガイド機構10を備えている。
なお、本実施形態では、ラックガイド機構10をステアリング機構2における第1ピニオンギヤ5aと第1ラックギヤ5bとに適用した例を挙げて説明するが、本発明はこれに限定されない。補助トルク機構3における第2ピニオンギヤ32aと第2ラックギヤ5cとに対し、本発明に係るラックガイド機構10を適用しても良く、又は、ステアリング機構2と補助トルク機構3との両方に本発明に係るラックガイド機構10を適用しても良い。
ラックガイド機構10は、ラック軸6に向かって開口する収容室12が形成されたハウジング11と、収容室12の底壁を形成し、かつ、貫通孔17が形成されたスクリュー13と、収容室12に収容されるラックガイド14と、スクリュー13とラックガイド14との間に介在する圧縮コイルばね15と、貫通孔17からラックガイド14まで延在している弾性部材16と、を備える。
ハウジング11は、第1ピニオン軸4cやラック軸6等の各種の構成部品を収納するためのものである。収容室12は、ラック軸6に向って開口する略円柱状の空間であり、ラック軸6を挟んで第1ピニオン軸4cと反対側となる位置に形成されている。
以下、方向を説明する場合、収容室12が延在する方向を「軸方向」と称し、軸方向でラック軸6が配置された側を「一端側」と称し、その反対側を「他端側」と称する。
スクリュー13は、ハウジング11のねじ溝11bに螺合して収容室12の底壁を構成する略円柱状の部材である。スクリュー13の一端面13aには、圧縮コイルばね15の他端部が当接している。
なお、圧縮コイルばね15の一端部は、ラックガイド14の後述する穴部14dの底面14eに当接し、圧縮コイルばね15は、スクリュー13の一端面13aとラックガイド14の底面14eとの間で圧縮されている。以下、スクリュー13の一端面13aとラックガイド14の底面14eとの間の距離を「セット長」と称する。
貫通孔17は、スクリュー13の中央部を軸方向に貫通する空間である。このため、図3に示すように、ハウジング11にスクリュー13を組み付けてセット長をL1に設定(調整)した後に、スクリュー13の他端側から弾性部材16を貫通孔17に挿入し、弾性部材16を貫通孔17からラックガイド14まで延在させるように組み付けることができる。
図2に示すように、貫通孔17は、他端側が大径に形成され、一端側が小径に形成されている。これにより、スクリュー13の内周面は、他端側に位置して大径に形成された第1内周面13cと、一端側に位置して小径に形成された第2内周面13dと、第1内周面13cと第2内周面13dとの間で径方向に延びる被係止面13eと、を備えている。
第2内周面13dは、軸方向から視て円形状に形成されている。
第1内周面13cは、スクリュー13を回転させるための治具(不図示)が係合可能な形状に形成されている。また、治具を第1内周面13cに係合させて治具を回転させると、スクリュー13は、ねじ溝11bに案内されながら軸方向の一端側又は他端側に移動する。
そのほか、貫通孔17内に弾性部材16及び治具を挿入し易くするために、第1内周面13cの他端側の端縁にテーパ面13fが形成されている。
図2に示すように、ラックガイド14は、略円柱状の部材である。ラックガイド14の外周面には溝14aが2つ形成され、各溝14aにOリング20が嵌合されている。そして、各Oリング20がハウジング11の内周面11aを摺動しながら軸方向に移動可能に、ラックガイド14が収容室12に収容されている。
ラックガイド14は、一端面14bがラック軸6に当接した状態で、圧縮コイルばね15及び弾性部材16によりラック軸6側に付勢されており、ラック軸6を第1ピニオン軸4cに押し付けている。
また、ラックガイド14の一端面14bは、ラック軸6の外周面に対応して略半円弧状に形成され、ラック軸6が上下方向に移動し難くなっている。
ラックガイド14の他端面14cには、スクリュー13に向って開口する穴部14dが形成され、この穴部14d内に圧縮コイルばね15の一部が収容されている。
圧縮コイルばね15は、ラックガイド14とスクリュー13との間でセット長L1に圧縮されている。これにより、圧縮コイルばね15の弾性力がラックガイド14に常時作用し、ラックガイド14がラック軸6側に常時付勢されている。
弾性部材16は、略円柱状を呈し、弾性変形可能なゴムにより形成されている。弾性部材16は、スクリュー13に固定される固定部18と、固定部18とラックガイド14との間で圧縮されてラックガイド14を一端側に押圧する押圧部19と、を備えている。
図3に示すように、固定部18は、他端側に位置して大径(図3の「L3」参照)に形成された大径部18aと、一端側に位置して小径(図3の「L4」参照)に形成された小径部18bと、を備えている。
大径部18aの径L3は、スクリュー13の第2内周面13dの径よりも大径に形成されている。このため、大径部18a一端側の端面18cがスクリュー13の被係止面13eに当接し、弾性部材16が一端側に移動しないように規制されている。
小径部18bは、軸方向から視た形状が円形状に形成され、スクリュー13の第2内周面13dに対応している。
小径部18bの貫通孔17に挿入される前の径L4は、スクリュー13の第2内周面13dの径よりも僅かに大きく形成されている。そして、貫通孔17に挿入された場合、小径部18bは、弾性変形しながら第2内周面13dに内嵌される。このため、小径部18bがスクリュー13に固定されるとともに、小径部18bと第2内周面13dとの間に隙間が発生し難く、埃等が収容室12内に侵入しない。
図3に示すように、押圧部19の自然長はL2に形成されている。この自然長L2は、以下の方法によって算出される。
まず、弾性部材16を貫通孔17に挿入する前において、貫通孔17に専用の測定器を挿入してセット長L1を測定する。そして、セット長L1から圧縮コイルばね15の弾性力を算出するとともに、所定のセット荷重から圧縮コイルばね15の弾性力を減算して弾性部材16の要求弾性力を算出する。つぎに、セット長L1に圧縮された場合に要求弾性力を発揮することができる押圧部19の自然長L2を算出する。
この結果、図2に示すように、弾性部材16が貫通孔17に挿入された場合、押圧部19がセット長L1に圧縮され、押圧部19の弾性力が要求弾性力となる。そして、ラックガイド14に作用する弾性力は、圧縮コイルばね15の弾性力と押圧部19の弾性力とを併せたものとなり、ラックガイド14のセット荷重が所定値に設定される。
また、押圧部19の径L5(図3参照)は、第2内周面13dの径よりも大径に形成されている。このため、押圧部19の他端側の端面19aがスクリュー13の一端面13aに当接し、弾性部材16が他端側に移動しないように規制されている。
以上、実施形態によれば、スクリュー13を回転させてセット荷重を所定値に調整するという作業が不要となり、セット荷重を調整する作業が容易になる。
また、セット長L1を測定しているため、圧縮コイルばね15の弾性力と押圧部19(弾性部材16)の弾性力とを正確に把握でき、ラックガイド14のセット荷重を正確に設定することができる。
また、押圧部19の一端部が穴部14dの底面14eに当接している。このため、従来技術で挙げた皿ばねのように、皿バネが径方向に位置ずれしてラックガイド14の穴部14dと重なり、皿ばねがラックガイド14を押圧しないという事態を回避できる。
以上、実施形態に係るラックガイド機構10について説明したが、本発明は、実施形態で説明した例に限定されない。
たとえば、スクリュー13に対する弾性部材16の固定構造に関し、固定部18とスクリュー13とに互いに係止する凹凸を形成したり、固定部18とスクリュー13とに互いに螺合するねじ溝を形成したりしてもよい。
具体的には、図4(a)に示すように、固定部18の大径部18aに径方向外側に突出する突起21を設け、スクリュー13の第1内周面13cに複数の突起21が入り込む複数の凹面22を設けてもよい。これによれば、各突起21が各凹面22に係止し、弾性部材16が軸方向に移動し難くなる。
または、図4(b)に示すように、固定部18の小径部18bに突起23を設け、スクリュー13の第2内周面13dに突起23が入り込む凹面24を形成してもよい。
さらに、図4(c)に示すように、固定部18の外周面とスクリュー13の内周面とにねじ溝25,26を形成し、固定部18がハウジング11に螺合するようにしてもよい。
また、実施形態の押圧部19は、スクリュー13の一端面13aから他端側(ラックガイド14の底面14e)に向って延在しているが、たとえば、図4(c)に示すように、貫通孔17内から他端側に向って延在してもよい。
なお、このような押圧部19Aを使用する場合、押圧部19Aをスクリュー13に組み付けた場合に圧縮される長さとは、セット長L1ではなく、貫通孔17内に延在している長さL6とセット長L1とを加算した合計長となる。
よって、押圧部19Aは、長さL6とセット長L1とを加算した合計長に圧縮された場合の弾性力が要求弾性力となる自然長L2のものを選択する必要がある。
また、実施形態では、弾性部材16はゴムにより形成されているが、本発明は、樹脂により形成されてもよく、弾性変形可能であれば特に限定されない。
また、ラック軸6が第1ピニオン軸4cから離間した場合の弾性力を大きくするため、押圧部19のばね定数は、比較的大きいものが好ましい。
1 電動パワーステアリング装置
2 ステアリング機構
3 補助トルク機構
4c 第1ピニオン軸
5a 第1ピニオンギヤ
5b 第1ラックギヤ
5c 第2ラックギヤ
6 ラック軸
10 ラックガイド機構
11 ハウジング
12 収容室
13 スクリュー
14 ラックガイド
15 圧縮コイルばね
16 弾性部材
17 貫通孔
18 固定部
19 押圧部
32 第2ピニオン軸
32a 第2ピニオンギヤ

Claims (4)

  1. ラック軸に向って開口する収容室が形成されたハウジングと、
    前記収容室の底壁を形成し、かつ、貫通孔が形成されたスクリューと、
    前記収容室に収容される圧縮コイルばねと、
    前記収容室に収容されるとともに、前記圧縮コイルばねに付勢されて前記ラック軸をピニオン軸に押し付けるラックガイドと、
    前記貫通孔から前記ラックガイドまで延在する弾性部材と、
    を備え、
    前記弾性部材は、
    前記スクリューに固定される固定部と、
    前記固定部と前記ラックガイドとの間で圧縮されて前記ラックガイドを押圧する押圧部と、
    を備えることを特徴とするラックガイド機構。
  2. 前記固定部と前記スクリューとには、互いに係止する凹凸が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のラックガイド機構。
  3. 前記固定部と前記スクリューとには、互いに螺合するねじ溝が形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のラックガイド機構
  4. ピニオンギヤを有するピニオン軸と、
    前記ピニオンギヤに噛合するラックギヤを有するラック軸と、
    請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のラックガイド機構と、
    を備えることを特徴とする車両用ステアリング装置。
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