JP2016147318A - 棒状のワークのクランプ装置 - Google Patents

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治巳 西山
和浩 岩田
Kazuhiro Iwata
和浩 岩田
慶一 杉山
Keiichi Sugiyama
慶一 杉山
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Abstract

【課題】棒状のワークの外周の断面形状によらず、安定してワークを保持できるようにした棒状のワークのクランプ装置を提供する。【解決手段】中央部に棒状のワークを挿通可能な挿通孔2を有し、挿通孔2に棒状のワークを挿通した状態で、挿通孔2の中心軸線Nを囲むように挿通孔の周囲に配した複数のクランプアーム31を、挿通孔の中心部に向けて揺動変位させることで、複数のクランプアーム31によって棒状のワークを挟んで保持する棒状のワークのクランプ装置において、各クランプアーム31の先端31e側から揺動自在に支持された基端31d側へ向けてなだらかに延在する内側縁31fが、ワークに対して保持力を及ぼす保持部とされている。【選択図】図1

Description

本発明は、棒状のワークのクランプ装置に係り、例えば、円柱体、丸パイプ、角柱体、角パイプ等のワークの加工の際に使用するクランプ装置に関するものである。
図11は、特許文献1に記載されたターニング機構を有した管状物自動芯出装置と類似のクランプ装置の構成を示す正面図で、図11(a)はクランプ前の状態を示す図、図11(b)は角パイプをクランプすると想定した場合の状態を示す図である。
図11(a)に示すように、このクランプ装置は、中央部にクランプすべき棒状のワークを挿通させる円形の挿通孔502を有し、その挿通孔502の周囲に、同心円状に環状の固定プレート510と環状の回転プレート520とを配し、これら固定プレート510及び回転プレート520に関連付けて3つのクランプアーム530を円周方向に等間隔で配したものである。回転プレート520は、固定プレート510の内周側に配置されている。
各クランプアーム530は、基端に設けた第1のピン511が固定プレート510に設けた図示略の長孔(カム孔)に摺動自在に係合すると共に、基端と先端の中間点に設けた第2のピン521が回転プレート520に設けた円孔(図示略)に揺動自在に連結されており、第1のピン511と第2のピン521を結ぶ線が固定プレート510及び回転プレート520の半径方向に対して斜めを向く関係に設定されている。
そして、回転プレート520を、固定プレート510に対し相対的に、図11(a)中の矢印RAで示す方向に回転させることで、各クランプアーム530の先端に取り付けてあるローラ535を径方向内方に移動させ、これにより、各クランプアーム530の先端のローラ535によって、挿通孔502に挿通させた棒状のワークを回転可能な状態でクランプするようになっている。
このクランプ装置によれば、管状物(棒状物を含む)の芯出しを一動作で且つ自動的に行うことができ、この状態で同時に管状物のターニング(回転)を行って、管状物の溶接や切削等の加工を効果的にまた迅速に行うことができる。
実開昭53−35546号公報
ところで、図11(a)に示したクランプ装置では、クランプアーム530の先端部に設けたローラ535によってワークを保持するものであるため、図11(b)に示すような四角パイプよりなるワークWを保持するような場合、安定して保持できないという問題があった。
本発明は、上記事情を考慮し、棒状のワークの外周の断面形状によらず、安定してワークを保持できるようにした棒状のワークのクランプ装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明の棒状のワークのクランプ装置は、中央部に棒状のワークを挿通可能な挿通孔を有し、前記挿通孔に棒状のワークを挿通した状態で、前記挿通孔の中心部を囲むように前記挿通孔の周囲に配した複数のクランプアームを、前記挿通孔の中心部に向けて揺動変位させることで、前記複数のクランプアームによって棒状のワークを挟んで保持する棒状のワークのクランプ装置において、前記各クランプアームの先端側から揺動自在に支持された基端側へ向けてなだらかに延在する内側縁が、前記ワークに対して保持力を及ぼす保持部とされていることを特徴としている。
請求項2の発明は、請求項1に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、前記挿通孔を有し、該挿通孔の周囲の板面に複数の揺動ピンが周方向に間隔をおいて突設された環状の固定プレートと、前記挿通孔の中心部を中心に回転可能に支持され、板面に前記揺動ピンと同数の駆動ピンが各揺動ピンに対し同じ位置関係を保って突設された環状の回転プレートと、基端部に前記揺動ピンが嵌まる円孔と前記駆動ピンが嵌まるカム孔とを有する板状体よりなる前記複数のクランプアームと、を有し、前記揺動ピンに前記円孔が嵌まることで、前記各クランプアームが、前記揺動ピンを支点にして揺動自在に支持され、前記駆動ピンが前記カム孔に摺動自在に嵌まることで、前記回転プレートの回転による前記揺動ピンに対する前記駆動ピンの位置変化により、前記各クランプアームの先端側を内方の閉側と外方の開側に揺動する駆動機構が構成されていることを特徴としている。
請求項3の発明は、請求項2に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、前記固定プレートの上に前記回転プレートが配置され、前記回転プレートの上に前記クランプアームが、相互に揺動可能となる重なり関係を保った状態で配置され、前記回転プレートの周方向に沿って形成された円弧溝に、前記揺動ピンが摺動可能に通された上で、各揺動ピンが各クランプアームの円孔に嵌まることで、前記回転プレートが、前記挿通孔の中心部を中心にして回転可能に支持されており、前記回転プレートの外周に形成されたギヤに駆動モータの回転軸に設けたギヤが噛み合うことで、前記駆動モータにより前記回転プレートが回転駆動可能とされていることを特徴としている。
請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、各クランプアームを閉位置に操作したときに各クランプアームの内側縁によって形成される保持孔が多角形となるように、前記クランプアームが3つ以上、円周方向に等間隔に配置されていることを特徴としている。
請求項5の発明は、請求項4に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、前記保持部とされた、前記各クランプアームの先端側から揺動自在に支持された基端側へ向けて延在する内側縁が、前記挿通孔の軸線方向から見て径方向外側へ向けて凹んだ凹曲線状に形成されていることを特徴としている。
請求項6の発明は、請求項1〜3のいずれか1項に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、前記クランプアームが2つ、前記挿通孔の中心部を挟んで対向配置されており、前記保持部とされた、前記各クランプアームの先端側から揺動自在に支持された基端側へ向けて延在する内側縁が、前記挿通孔の軸線方向から見て径方向外側へ向けて凹んだ凹曲線状に形成されていることを特徴としている。
請求項7の発明は、請求項5または6に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、前記各クランプアームの凹曲線状の保持部の曲率が、前記挿通孔の孔縁の曲率と同等以上に設定されていることを特徴としている。
請求項8の発明は、請求項3に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、前記駆動モータとしてサーボモータを用い、前記回転プレートの外周に形成されたギヤに前記サーボモータの回転軸に設けたウォームギヤが中間ギヤを介して噛み合うことで、前記サーボモータにより前記回転プレートが回転駆動可能とされていることを特徴とする。
請求項1の発明によれば、棒状のワークの外周の断面形状によらず、即ち、例えばワークが丸パイプ(あるいは円柱体)であっても角パイプ(あるいは角柱体)であっても、また、軸線周りの回転姿勢によらず、複数のクランプアームの内側縁でワークを安定して保持することができる。つまり、クランプアームの内側縁の長さの範囲でワークに対する接触箇所を連続して自由に変えることができるので、結果的に、ワークの断面形状に左右されずに、また、ワークの回転姿勢によらずに、ワークを安定的に支持することができる。また、ワークの断面サイズに合わせてクランプアームを動かすことで、断面サイズによらずにワークを安定してクランプすることができる。
請求項2の発明によれば、回転プレートを回転させることにより、回転プレートに設けられた駆動ピンと固定プレートに設けられた揺動ピンの位置関係を変化させることができ、それにより、駆動ピンとカム孔の作用によって、各クランプアームを連動して内方の閉側または外方の開側に揺動させることができる。従って、回転プレートを正逆回転させることにより、ワークの保持と保持解放を容易に行うことができる。
請求項3の発明によれば、回転プレートに形成した円弧溝に固定プレートに設けた揺動ピンを貫通させることにより、揺動ピンをガイドにして回転プレートを、挿通孔の中心部を中心に回転させることができる。また、固定プレートと回転プレートとクランプアームの3段重ねの構造により、コンパクトなクランプ装置を作ることができる。
請求項4の発明によれば、3つ以上のクランプアームの組み合わせによって、ワークを保持する多角形の保持孔を作ることができるので、棒状のワークの外周の断面形状によらず、また、軸線周りの回転姿勢によらず、ワークを安定して保持することができる。特に、クランプアームの個数を増やせば(例えば、5〜12個に増やせば)、クランプアームの組み合わせによって形成する多角形の保持孔を円形に近づけることができるので、外周の断面形状によらず、安定したクランプ性能を発揮することができる。
請求項5の発明によれば、クランプアームの組み合わせによって形成する多角形の保持孔をより円形に近づけることができるので、外周の断面形状によらず、より安定したクランプ性能を発揮することができる。
請求項6の発明によれば、2つのクランプアームだけでも、クランプアームの内側縁を凹曲線状に形成していることにより、安定してワークを保持することができる。つまり、棒状のワークの外周の断面形状が円形であろうと多角形であろうと、凹曲線状に形成されたクランプアームの内側縁によりワークを安定して保持することができる。
請求項7の発明によれば、各クランプアームの凹曲線状の保持部の曲率が、挿通孔の孔縁の曲率と同等以上に設定されているので、挿通孔に近いサイズのワークに対しても、安定したクランプ性能を発揮することができる。
請求項8の発明によれば、駆動モータとしてサーボモータを使用し、ウォームギヤ特有のセルフロック性能を使うことで、回転プレートを任意の位置に位置決めできる。また、内側から外力が加わってもその場の位置が保持できる。さらに、ウォームギヤ自体の減速比が大きいため、駆動させるサーボモータの容量を小さくできる。
本発明の第1実施形態のクランプ装置の分解斜視図である。 本発明の第1実施形態のクランプ装置の構成図で、(a)はクランプアームを最大開位置に操作したときの状態を示す正面図、(b)は側面図である。 本発明の第1実施形態のクランプ装置を構成する各部品の正面図で、(a)はクランプアームの正面図、(b)は回転プレートの正面図、(c)は固定プレートの正面図である。 本発明の第1実施形態のクランプ装置のクランプアームを閉側に操作したときの状態を示す正面図である。 本発明の第1実施形態のクランプ装置により四角パイプをクランプしたときの状態を示す正面図であり、(a)は四角パイプを回転する前の状態を示す図、(b)は四角パイプを回転した後でも回転する前と同様に安定してクランプすることができることを示す図である。 本発明の第2実施形態のクランプ装置の構成図であり、クランプアームを最大開位置に操作したときの状態を一部の部品のみを図示して残りの部品を図示省略して示す正面図である。 本発明の第2実施形態のクランプ装置により四角パイプをクランプしたときの状態を示す正面図である。 本発明の第2実施形態のクランプ装置により四角パイプをクランプしたときの状態を示す正面図で、図7に示す状態から四角パイプが回転した後でも回転する前と同様に安定してクランプすることができることを示す図である。 本発明の第3実施形態のクランプ装置の正面図である。 本発明の第3実施形態のクランプ装置の要部の拡大図である。 特許文献1に記載された、ターニング機構を有した管状物自動芯出装置と類似のクランプ装置の構成を示す正面図で、(a)はクランプ前の状態を示す図、(b)は角パイプをクランプすると想定した場合の状態を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
<第1実施形態>
図1は第1実施形態のクランプ装置の分解斜視図、図2(a)はクランプアームを最大開位置に操作したときの状態を示す正面図、図2(b)は側面図、図3は同クランプ装置を構成する各部品の正面図で、図3(a)はクランプアームの正面図、図3(b)は回転プレートの正面図、図3(c)は固定プレートの正面図である。
図1及び図2(a),(b)に示す第1実施形態のクランプ装置は、中央部に棒状のワーク(例えば、円柱体、丸パイプ、角柱体、角パイプ等)を挿通可能な挿通孔2を有し、その挿通孔2に棒状のワークを挿通した状態で、挿通孔2の中心軸線N(中央部)を囲むように挿通孔2の周囲に配した複数のクランプアーム31を、挿通孔2の中心軸線Nに向けて揺動変位させることで、複数のクランプアーム31によって棒状のワークを挟んで保持する棒状のワークのクランプ装置である。
このクランプ装置は、具体的には、ベース基板1と、ベース基板1に固定された環状の固定プレート10と、固定プレート10の上(前)に配置された環状の回転プレート20と、回転プレート20の上(前)に配置された10枚の板状のクランプアーム31よりなるアーム群30と、回転プレート20を回転駆動するための駆動モータ4等から構成されている。
ベース基板1の板面に固定された固定プレート10には、ベース基板1の中央孔7と共に挿通孔2を形成する円形孔12が形成されている。固定プレート10の円形孔12の周囲の板面上には、複数本(本実施形態ではクランプアーム31の枚数と同数の10本)の揺動ピン11が突設されている。
揺動ピン11は、挿通孔2の中心軸線Nを中心とするピッチ円上に一定ピッチ(円周方向に等間隔)で配置されている。この場合、図3(c)に示すように、10本の揺動ピン11は、円周方向に36°間隔で配置されている。
また、回転プレート20は、図3(b)に示すように、挿通孔2を構成する円形孔22を中央部に有する環状体であり、挿通孔2の中心軸線Nを中心に回転可能に支持されている。
即ち、回転プレート20には、挿通孔2の中心軸線Nを中心とするピッチ円上に周方向に所定長を有する円弧溝21が形成されており、各円弧溝21に、固定プレート10の揺動ピン11がそれぞれ摺動可能に通されることで、各円弧溝21と揺動ピン11の案内作用により、回転プレート20が、挿通孔2の中心軸線Nを中心にして回転可能に支持されている。
なお、10組の円弧溝21と揺動ピン11は全て同じ位置関係で設けられており、各円弧溝21の一端21aから他端21bまでの周方向長さは一定とされている。円弧溝21の図3(b)の矢印A方向の端部を一端21a、矢印B方向の端部を他端21bとするとき、回転プレート20が、矢印A方向に回転したとき、揺動ピン11に円弧溝21の他端21bが当接することで回転止めされる。また、回転プレート20が、反対に矢印B方向に回転したとき、揺動ピン11に円弧溝21の一端21aが当接することで回転止めされる。
また、図1、図2(a)及び図3(b)に示すように、回転プレート20の外周の一部にはギヤ24が形成されている。このギヤ24には、ベース基板1に固定された駆動モータ4の回転軸4aに取り付けたピニオン(ギヤ)5が噛み合っており、この駆動モータ4の回転によって、回転プレート20を回転駆動することができるようになっている。
なお、図1に示すように、駆動モータ4をベース基板1の裏側に配置した場合には、ベース基板1の貫通孔3に回転軸4aを挿通させて、その回転軸4aの先端にピニオン5を取り付ければよい。
また、回転プレート20の板面上には、揺動ピン11と同数の駆動ピン23が、各揺動ピン11に対し同じ位置関係を保って突設されている。言い換えると、駆動ピン23は、円弧溝21が形成されたピッチ円よりも小径のピッチ円上に各円弧溝21と一定の位置関係を保って配置されている。即ち、各円弧溝21の他端21bに近い位置の径方向内側に駆動ピン23が配置されている。
各クランプアーム31は、図3(a)に示すように、基端31dから先端31eに向かって一定方向に湾曲(組み立てた時に挿通孔2の中心軸線Nに向いた方向に湾曲)したもので、基端側の幅広板部31aに、揺動ピン11が嵌まる円孔36と、駆動ピン23が嵌まるカム孔37とが形成されている。カム孔37は、直線的な長溝(長孔)として形成されており、円孔36は、カム孔37の延長線上に配置されている。
基端側の幅広板部31aの先端側には、外周側に揺動ピン11との干渉を避ける段部31gを有した繋ぎ部31cを介して、細幅板部31bが連設されている。そして、クランプアーム31の先端31e側から円孔36と揺動ピン11により揺動自在に支持される基端31d側へ向けてなだらかに延在する大略円弧状の湾曲凹面の内側縁31fが、ワークに対して保持力を及ぼす保持部(内側縁と同符号31fを付す)とされている。
この保持部31fとされた各クランプアーム31の内側縁31fは、挿通孔2の軸線方向から見て径方向外側へ向けて凹んだ凹曲面状に形成されている。しかも、各クランプアーム31の凹曲線状の保持部31fの曲率は、挿通孔2の孔縁(ベース基板1の中央孔7や固定プレート10の円形孔12や回転プレート20の円形孔22の孔縁)の曲率と同等以上に設定されている。
各クランプアーム31は、図1及び図2(a),(b)に示すように、回転プレート20の円弧溝21を貫通した揺動ピン11が円孔36が嵌まることで、揺動ピン11を支点にして揺動自在に支持されている。また、回転プレート20の駆動ピン23は、各クランプアーム31のカム孔37に摺動自在に係合している。
これにより、回転プレート20の回転による揺動ピン11に対する駆動ピン23の位置変化により、各クランプアーム31の先端側を内方の閉側と外方の開側に揺動する駆動機構が構成されている。
このように10枚のクランプアーム31が、固定プレート10及び回転プレート20に組み付けられることで、各クランプアーム31を外方の開側と内方の閉側に操作することで、挿通孔2に対応した中央の保持孔32の大きさを拡縮するアーム群30が構成されている。上記各クランプアーム31の保持部31fによって囲繞された領域は、図2(a)、図4、図5(a),(b)に示すように、ほぼ正多角形状(10多角形状)を呈し、この多角形状を保持して拡縮するものである。
なお、複数枚(10枚)のクランプアーム31は、各円孔36を揺動ピン11に嵌め、各カム孔37を駆動ピン23に係合させ、相互に揺動可能となる重なり関係を保った状態で、回転プレート20上に配置されている。
次に、作用を説明する。
図4は同クランプ装置のクランプアームを閉側に操作したときの状態を示す正面図、図5は同クランプ装置により四角パイプをクランプしたときの状態を示す正面図であり、図5(a)は四角パイプを回転する前の状態を示す図、図5(b)は四角パイプを回転した後でも回転する前と同様に安定してクランプすることができることを示す図である。
駆動モータ4により回転プレート20を、図2(a)に示すように、矢印RB方向に止まるまで回転させると、揺動ピン11と駆動ピン23の距離Lが最大に開き、揺動ピン11と駆動ピン23の位置関係により、各クランプアーム31が外側に揺動して開く。従って、保持孔32の大きさが最大になる。
また、駆動モータ4により回転プレート20を、図5に示すように、矢印RA方向に回転させると、揺動ピン11と駆動ピン23の距離Lが縮まり、揺動ピン11と駆動ピン23の位置関係により、各クランプアーム31が内側に揺動して、保持孔32が縮小する。
従って、保持孔32を縮小させるようにクランプアーム31を揺動させることにより、挿通孔2に挿通した棒状のワークを、各クランプアーム31によって挟んで保持することができる。
この際、図5(a),(b)に示すように、棒状のワークWの外周の断面形状によらず、即ち、例えばワークが円形パイプ(あるいは円柱体)であっても角パイプ(あるいは角柱体)であっても、また、軸線周りの回転姿勢によらず、複数のクランプアーム31の内側縁31fでワークWを安定して保持することができる。
つまり、クランプアーム31の内側縁31fの長さの範囲でワークWに対する接触箇所を連続して自由に変えることができるので、結果的に、ワークWの断面形状に左右されずに、また、ワークWの回転姿勢によらずに、ワークWを安定的に支持することができる。また、ワークWの断面サイズに合わせてクランプアーム31を動かすことで、断面サイズによらずにワークWを安定してクランプすることができる。
また、この実施形態のクランプ装置では、回転プレート20を回転させることにより、回転プレート20に設けられた駆動ピン23と固定プレート10に設けられた揺動ピン11の位置関係を変化させることができ、これにより、駆動ピン23とカム孔37の作用によって、各クランプアーム31を連動して内方の閉側または外方の開側に揺動させることができる。
従って、回転プレート20を正逆回転させるだけで、ワークWの保持と保持解放を容易に行うことができる。
また、回転プレート20に形成した円弧溝21に固定プレート10に設けた揺動ピン11を貫通させることにより、揺動ピン11をガイドにして回転プレート20を、挿通孔2の中心軸線Nを中心に回転可能に支持している。従って、回転支持構造を簡略化することができる。また、固定プレート10と回転プレート20とクランプアーム31によるアーム群30の3段重ねの構造により、コンパクトなクランプ装置を作ることができる。
また、このクランプ装置では、3つ以上のクランプアーム31の組み合わせによって、ワークを保持する多角形の保持孔32を作るようにしているので、棒状のワークWの外周の断面形状によらず、また、軸線周りの回転姿勢によらず、ワークWを安定して保持することができる。
特に、クランプアーム31の個数を上記実施形態のように10枚程度に増やせば、クランプアーム31の組み合わせによって形成する多角形の保持孔32を円形に近づけることができるので、外周の断面形状によらず、安定したクランプ性能を発揮することができる。
また、クランプアーム31の内側縁31fを凹曲線状としたことにとり、クランプアームの組み合わせによって形成する多角形の保持孔32をより円形に近づけることができるので、外周の断面形状によらず、より安定したクランプ性能を発揮することができる。
また、上記実施形態のクランプ装置では、各クランプアーム31の凹曲線状の保持部31fの曲率を、挿通孔2の孔縁の曲率と同等以上に設定しているので、挿通孔2に近いサイズのワークに対しても、安定したクランプ性能を発揮することができる。
なお、クランプアームの使用枚数は、3枚以上で多い方が理想的であるが、2枚だけにすることも可能である。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について簡単に説明する。
図6〜図8は、クランプアームの使用枚数を2枚にした場合の本発明の第2実施形態のクランプ装置を示している。図6はそのクランプ装置の構成図であり、クランプアームを最大開位置に操作したときの状態を、一部の部品のみを図示して残りの部品を図示省略して示す正面図である。また、図7は第2実施形態のクランプ装置により四角パイプをクランプしたときの状態を示す正面図、図8は図7に示す状態から四角パイプが回転した後でも回転する前と同様に安定してクランプすることができることを示す図である。
図6に示すように、このクランプ装置では、クランプアーム131が2つだけ、挿通孔102の中心部(中心軸線)を挟んで対向配置されている。
各クランプアーム131は、基端131dから先端131eに向かって一定方向に湾曲(組み立てた時に挿通孔102の中心軸線に向いた方向に湾曲)したもので、基端側板部131aに、揺動ピン111が嵌まる円孔136と、駆動ピン123が嵌まるカム孔137とが形成されている。カム孔137は、直線的な長溝(長孔)として形成されており、円孔136は、カム孔137の延長線上に配置されている。
基端側板部131aの先端側には先端側板部131bが連設されている。そして、クランプアーム131の先端131e側から円孔136と揺動ピン111により揺動自在に支持される基端131d側へ向けてなだらかに延在する内側縁131fが、ワークに対して保持力を及ぼす保持部(内側縁と同符号131fを付す)とされている。
この保持部131fとされた各クランプアーム131の内側縁131fは、挿通孔102の軸線方向から見て径方向外側へ向けて凹んだ凹曲線状に形成されている。しかも、各クランプアーム131の凹曲線状の保持部131fの曲率は、挿通孔102の孔縁(図示しないベース基板の中央孔や固定プレートの円形孔や回転プレート120の円形孔122の孔縁)の曲率と同等以上に設定されている。
駆動ピン123は、外周の一部にギヤ124を有する回転プレート120に突設されている。回転プレート120には、図示しない固定プレートに突設された揺動ピン111が摺動自在に係合する円弧溝121が形成されている。駆動ピン123、揺動ピン111、円弧溝121は、上記第1実施形態と個数が違うだけで同様の条件で設けられている。また、図6に示した要素以外に、固定プレート、ベース基板、モータ等が第1実施形態と同様に備わっている。
なお、この第2実施形態の場合、2組の円弧溝121と揺動ピン111の組み合わせだけで、回転プレート120を挿通孔102の中心軸線を中心に回転自在に支持することは難しいので、回転プレート120を回転自在に支持する構造は別途設けられているものとする。
次に、第2実施形態のクランプ装置の作用を説明する。
このクランプ装置の場合も、回転プレート120を図6中の矢印RB方向に回転させると、駆動ピン123と揺動ピン111の距離Lが開くので、クランプアーム131を外側に揺動させて、2つのクランプアーム131の保持部131f間の保持スペース132を拡大することができる。
また、反対に、回転プレート120を図6中の矢印RA方向に回転させると、図7に示すように、駆動ピン123と揺動ピン111の距離Lが縮まるので、クランプアーム131を内側に揺動させて、2つのクランプアーム131の保持部131f間の保持スペース132を縮小することができ、ワークWを2つのクランプアーム131の保持部131fで挟んで保持することができる。
この際、2つのクランプアーム131の内側縁(保持部)131fが凹曲線状に形成されていることにより、安定してワークWを保持することができる。つまり、棒状のワークWの外周の断面形状が円形であろうと多角形であろうと、また、図8に示すように姿勢が回転していようと、凹曲線状に形成されたクランプアーム131の内側縁131fによりワークWを安定して保持することができる。つまり、クランプアーム131の内側縁131fの長さの範囲でワークWに対する接触箇所Pを連続して自由に変えることができるので、結果的に、ワークWの断面形状に左右されずに、また、ワークWの回転姿勢によらずに、ワークWを安定的に支持することができる。また、ワークWの断面サイズに合わせてクランプアーム131を動かすことで、断面サイズによらずにワークWを安定してクランプすることができる。
特に、各クランプアーム131の凹曲線状の保持部131fの曲率が、挿通孔102の孔縁の曲率と同等以上に設定されているので、挿通孔102に近いサイズのワークWに対しても、安定したクランプ性能を発揮することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について簡単に説明する。
図9は本発明の第3実施形態のクランプ装置の正面図、図10は同クランプ装置の要部の拡大図である。
図9と図10に示すように、このクランプ装置は、具体的には、ベース基板201と、ベース基板201の上に複数のローラ210を介して回転可能に配置された環状の回転プレート220と、回転プレート220の上に配置された複数枚(9枚)の板状のクランプアーム231よりなるアーム群230と、回転プレート220を回転駆動するためのサーボモータ(駆動モータ)204等から構成されている。
回転プレート220の外周の一部にはギヤ224が形成されている。このギヤ224には、ベース基板201に固定されたサーボモータ204の回転軸204aに取り付けたウォームギヤ(ギヤ)205が中間ギヤ206を介して噛み合っており、このサーボモータ204の回転によって、回転プレート220を回転駆動することができるようになっている。
各クランプアーム231の先端231e側から揺動自在に支持された基端231d側へ向けてなだらかに延在する内側縁231fが、ワークに対して保持力を及ぼす保持部とされている。また、各クランプアーム231は、揺動ピン211が嵌まる円孔236と、駆動ピン223が嵌まるカム孔237とが形成されている。カム孔237は、直線的な長溝(長孔)として形成されており、円孔236は、カム孔237の延長線上に配置されている。
駆動ピン223は、外周の一部にギヤ224を有する回転プレート220に突設されている。回転プレート220には、図示しない固定プレートに突設された揺動ピン211が摺動自在に係合する円弧溝221が形成されている。駆動ピン223、揺動ピン211、円弧溝221は、上記第1実施形態と個数が違うだけで同様の条件で設けられている。
次に、第3実施形態のクランプ装置の作用を説明する。
このクランプ装置の場合も、回転プレート220を正、逆回転させて、複数のクランプアーム231の保持部231f間の保持スペース232を拡大、縮小することで、ワークWを複数のクランプアーム231の保持部231fで挟んで保持することができる。
この際、クランプアーム231の保持部としての内側縁231fの長さの範囲でワークWに対する接触箇所を連続して自由に変えることができるので、結果的に、ワークWの断面形状に左右されずに、また、ワークWの回転姿勢によらずに、ワークWを安定的に支持することができる。また、ワークの断面サイズに合わせてクランプアーム231を動かすことで、断面サイズによらずにワークWを安定してクランプすることができる。
また、駆動モータとしてサーボモータ204を使用し、ウォームギヤ205特有のセルフロック性能を使うことで、回転プレート220を任意の位置に位置決めできる。また、内側から外力が加わってもその場の位置が保持できる。さらに、ウォームギヤ205自体の減速比が大きいため、駆動させるサーボモータ204の容量を小さくできる。
なお、前記各実施形態においては、固定プレートを回転止めし、回転プレートを回転させる場合を説明したが、固定プレートを回転させ、回転プレートを固定してもよい。要は、固定プレートと回転プレートとを相対回転させればクランプアームの開閉操作を行うことができる。
さらに、前記各実施形態のクランプ装置を水平方向に近接、離反自在に左右一対設ければ、長短の長さの異なる棒状のワークでも水平状態に挟んで確実に保持することができる。
2,102,202 挿通孔
4 駆動モータ
204 サーボモータ(駆動モータ)
4a,204a 回転軸
5 ピニオン(ギヤ)
205 ウォームギヤ(ギヤ)
206 中間ギヤ
10 固定プレート
11,111,211 揺動ピン
20,120,120 回転プレート
21,121,221 円弧溝
23,123,223 駆動ピン
24,124,224 ギヤ
31,131,231 クランプアーム
31e,131e,231e 先端
31d,131d,231d 基端
31f,131f,231f 内側縁(保持部)
32,132,232 保持孔
36,136,236 円孔
37,137,237 カム孔
N 中心軸線(中央部)
W 棒状のワーク

Claims (8)

  1. 中央部に棒状のワークを挿通可能な挿通孔を有し、前記挿通孔に棒状のワークを挿通した状態で、前記挿通孔の中心部を囲むように前記挿通孔の周囲に配した複数のクランプアームを、前記挿通孔の中心部に向けて揺動変位させることで、前記複数のクランプアームによって棒状のワークを挟んで保持する棒状のワークのクランプ装置において、
    前記各クランプアームの先端側から揺動自在に支持された基端側へ向けてなだらかに延在する内側縁が、前記ワークに対して保持力を及ぼす保持部とされていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  2. 請求項1に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    前記挿通孔を有し、該挿通孔の周囲の板面に複数の揺動ピンが周方向に間隔をおいて突設された環状の固定プレートと、
    前記挿通孔の中心部を中心に回転可能に支持され、板面に前記揺動ピンと同数の駆動ピンが各揺動ピンに対し同じ位置関係を保って突設された環状の回転プレートと、
    基端部に前記揺動ピンが嵌まる円孔と前記駆動ピンが嵌まるカム孔とを有する板状体よりなる前記複数のクランプアームと、を有し、
    前記揺動ピンに前記円孔が嵌まることで、前記各クランプアームが、前記揺動ピンを支点にして揺動自在に支持され、
    前記駆動ピンが前記カム孔に摺動自在に嵌まることで、前記回転プレートの回転による前記揺動ピンに対する前記駆動ピンの位置変化により、前記各クランプアームの先端側を内方の閉側と外方の開側に揺動する駆動機構が構成されていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  3. 請求項2に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    前記固定プレートの上に前記回転プレートが配置され、
    前記回転プレートの上に前記クランプアームが、相互に揺動可能となる重なり関係を保った状態で配置され、
    前記回転プレートの周方向に沿って形成された円弧溝に、前記揺動ピンが摺動可能に通された上で、各揺動ピンが各クランプアームの円孔に嵌まることで、前記回転プレートが、前記挿通孔の中心部を中心にして回転可能に支持されており、
    前記回転プレートの外周に形成されたギヤに駆動モータの回転軸に設けたギヤが噛み合うことで、前記駆動モータにより前記回転プレートが回転駆動可能とされていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    各クランプアームを閉位置に操作したときに各クランプアームの内側縁によって形成される保持孔が多角形となるように、前記クランプアームが3つ以上、円周方向に等間隔に配置されていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  5. 請求項4に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    前記保持部とされた、前記各クランプアームの先端側から揺動自在に支持された基端側へ向けて延在する内側縁が、前記挿通孔の軸線方向から見て径方向外側へ向けて凹んだ凹曲線状に形成されていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  6. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    前記クランプアームが2つ、前記挿通孔の中心部を挟んで対向配置されており、
    前記保持部とされた、前記各クランプアームの先端側から揺動自在に支持された基端側へ向けて延在する内側縁が、前記挿通孔の軸線方向から見て径方向外側へ向けて凹んだ凹曲線状に形成されていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  7. 請求項5または6に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    前記各クランプアームの凹曲線状の保持部の曲率が、前記挿通孔の孔縁の曲率と同等以上に設定されていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
  8. 請求項3に記載の棒状のワークのクランプ装置であって、
    前記駆動モータとしてサーボモータを用い、前記回転プレートの外周に形成されたギヤに前記サーボモータの回転軸に設けたウォームギヤが中間ギヤを介して噛み合うことで、前記サーボモータにより前記回転プレートが回転駆動可能とされていることを特徴とする棒状のワークのクランプ装置。
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