JP2016146869A - 生分解性ステント - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数本の生分解性繊維20によって円筒状に編組みされ、縮径した状態と拡径した状態との間で変形可能なステント本体2と、ステント本体2の端部において、複数本の生分解性繊維20がステント本体2の軸方向外側に向かって延出する延出部3と、延出部3の先端側において、複数本の生分解性繊維20の端部を接続すると共にループ部5を形成する弾性接続部材4と、を備える生分解性ステント1。
【選択図】図1A
Description
しかし、生分解性ステントは、一度縮径させるとステントの末端の繊維に折り癖がついてしまうこと等によって、拡径された状態への復元力が弱くなってしまう場合があった。
図1Aは、本発明の第1実施形態に係る生分解性ステント1を示す斜視図である。生分解性ステント1は、図1Aに示すように、ステント本体2と、延出部3と、複数のループ部5と、を備える。なお、ステント本体2及び延出部3は、複数本の生分解性繊維20によって形成される。また、複数のループ部5は、それぞれが1つの弾性接続部材4によって形成される。つまり、生分解性ステント1は複数の弾性接続部材4を備える。
ループ部5は、延出部3の先端側に形成される。
生分解性ステント1を拡径した状態において、ループ部5における生分解性ステント1の径は、ステント本体2における生分解性ステント1の径よりも大きい。つまり、拡径した状態における生分解性ステント1の両端側は、フレア形状である。
弾性接続部材4は、図1Cに示すように、中空部40を有する管状に形成される。より具体的には、弾性接続部材4は、金属線が螺旋状に巻かれて形成された金属コイルにより構成される。弾性接続部材4を構成する金属コイルの材質は、金属であれば特に限定されない。弾性接続部材4を構成する金属コイルの材質としては、SUS、金、プラチナ、ニッケル―チタン合金等を例示することができる。これらの金属の中でも、強度やコストの観点からSUSからなる金属コイルによって弾性接続部材4を構成することが好ましい。
生分解性繊維20の端部は、図1Cに示すように、弾性接続部材4の中空部40に挿入されて弾性接続部材4に固定される。生分解性繊維20の端部は、接着剤によって弾性接続部材4に固定される。
弾性接続部材4の長手方向の中央部には、中空部40に生分解性繊維20が挿入されていない空洞部41が形成される。弾性接続部材4は、空洞部41が形成された位置において屈曲する。なお、弾性接続部材4の長手方向における空洞部41の長さは、特に限定されない。空洞部41の長さは、弾性接続部材4を構成する金属コイルが捻じれてしまわない程度の長さに設定される。
弾性接続部材4は、図2Bに示すように、ステント本体2が縮径することによって、生分解性ステント1が拡径した状態における弾性接続部材4よりも強く折り曲げられる。つまり、ステント本体2が縮径することによって、弾性接続部材4によって接続される2本の生分解性繊維20によって形成される角は小さくなる。
生分解性ステント1は、ステントデリバリーシステムに収納されて縮径された状態で体内の狭窄部に接近させられる。そして、生分解性ステント1(ステント本体2)は、縮径した状態で狭窄部に配置され、弾性接続部材4の図2Bの矢印Aで示した方向への復元力によって拡径する(図1A)。
(1)上記実施形態では、生分解性ステント1が、生分解性繊維20によって円筒状に編組みされたステント本体2と、ステント本体2の端部において、複数本の生分解性繊維20がステント本体2の軸方向外側に向かって延出する延出部3と、延出部3の先端側において、2本の生分解性繊維20の端部を接続すると共にループ部5を形成する弾性接続部材4と、を備えるものとした。
これにより、生分解性ステント1を縮径してステントデリバリーシステムに収納した際に、弾性接続部材4によって形成されているループ部5には折り癖がつかない。また、体内の狭窄部に配置された後には、生分解性ステント1(ステント本体2)は弾性接続部材4の復元力によって円滑に拡径する。従って、本実施形態によれば、縮径した状態から拡径した状態への復元力の高い生分解性ステントを提供できる。
これにより、2本の生分解性繊維20の端部を、容易に弾性接続部材4によって接続することができる。
これにより、弾性接続部材4は、空洞部41が形成された位置において屈曲する。弾性接続部材4が空洞部41の形成された位置において屈曲することで、ステント本体2が縮径した状態において、弾性接続部材4の復元力が生分解性繊維20によって阻害されない。従って、縮径した状態から拡径した状態への復元力がより高い生分解性ステント1を提供できる。
これにより、縮径した状態から拡径した状態への復元力がより高い生分解性ステント1を提供できる。
これにより、体内の狭窄部に生分解性ステント1が配置された際に、ループ部5が狭窄部に引っ掛かるので、生分解性ステント1が狭窄部からずれてしまうのを防ぐことができる。
続いて、本発明の第2実施形態に係る生分解性ステント1Aについて説明する。生分解性ステント1Aについては、生分解性ステント1と同じ構成については生分解性ステント1と同様の符号を付して説明を省略し、生分解性ステント1と異なる構成についてのみ詳細に説明する。生分解性ステント1Aは、弾性接続部材4Aの構成のみ生分解性ステント1と異なる。
前記弾性接続部材4Aは、弾性を有するゴム管により構成され、中空部40Aを有する。ゴム管の素材は、ゴムであれば特に限定されないが、スチレン−ブタジエンゴムやイソプレンゴム等の合成ゴムや天然ゴムを挙げることができる。
(6)上記実施形態では、弾性接続部材4Aを、ゴム管により構成した。
これにより、縮径した状態から拡径した状態への復元力が高い生分解性ステント1を、低コストで提供することができる。
続いて、本発明の第3実施形態に係る生分解性ステント1Bについて説明する。生分解性ステント1Bについても、生分解性ステント1と同じ構成については生分解性ステント1と同様の符号を付して説明を省略し、生分解性ステント1と異なる構成についてのみ詳細に説明する。生分解性ステント1Bも、弾性接続部材4Bの構成のみ生分解性ステント1と異なる。
弾性接続部材4Bは、長手方向の両端から中央部に向かって延びて形成される一対の孔部40B,40Bを有する棒状に形成される。弾性接続部材4Bは、弾性を有するゴムにより構成される。弾性接続部材4Bの屈曲する部分の内部には、中空部は形成されない。
(7)上記実施形態では、弾性接続部材4Bを、長手方向の両端から中央部に向かって延びて形成される一対の孔部40B,40Bを有する棒状に形成した。
弾性接続部材4Bは、屈曲する部分の内部に中空部が形成されないので耐久性が高い。従って、生分解性ステント1Bは、縮径した状態から拡径した状態への復元力が高く、耐久性も高い。
続いて、本発明の第4実施形態に係る生分解性ステント1Cについて説明する。生分解性ステント1Cについても、生分解性ステント1と同じ構成については生分解性ステント1と同様の符号を付して説明を省略し、生分解性ステント1と異なる構成についてのみ詳細に説明する。生分解性ステント1Cも、弾性接続部材4Cの構成のみ生分解性ステント1と異なる。
弾性接続部材4Cは、一対の管状部42C,42Cと、弾性部43Cと、を備える。一対の管状部42C,42Cは、弾性接続部材4Cの長手方向の両端側に配置され且つ中空部40Cを有する管状に形成される。管状部42Cは、金属製の管状部材により構成される。弾性部43Cは、弾性接続部材4Cの長手方向の中央に配置され且つ一対の管状部42C,42C同士を接続する。弾性部43Cは、弾性を有する棒状のゴムにより構成される。弾性部43Cの屈曲する部分の内部には、中空部は形成されない。弾性部43Cの素材は、ゴムであれば特に限定されないが、スチレン−ブタジエンゴムやイソプレンゴム等の合成ゴムや天然ゴムを挙げることができる。
(8)上記実施形態では、弾性接続部材4Cが、両端側に配置され且つ中空部40Cを有する管状に形成される一対の管状部42C,42Cと、中央に配置され且つ一対の管状部42C,42C同士を接続する、ゴムにより構成される弾性部43Cと、を備える複合部材であるものとした。
弾性接続部材4Cは、求められる性能の異なる管状部42C及び弾性部43Cにおいて、それぞれ最適な材料を用いることができるので、優れた性能(強度、弾性力等)を発揮する。
続いて、本発明の第5実施形態に係る生分解性ステント1Dについて説明する。生分解性ステント1Dについても、生分解性ステント1と同じ構成については生分解性ステント1と同様の符号を付して説明を省略し、生分解性ステント1と異なる構成についてのみ詳細に説明する。生分解性ステント1Dも、弾性接続部材4Dの構成のみ生分解性ステント1と異なる。
弾性接続部材4Dは、一対の管状部42D,42Dと、コイル部43Dと、備える。一対の管状部42D,42Dは、弾性接続部材4Dの長手方向の両端側に配置され且つ中空部40Dを有する管状に形成される。管状部42Dは、金属製の管状部材により構成される。コイル部43Dは、弾性接続部材4Dの長手方向の中央に配置され且つ一対の管状部42D,42D同士を接続する。コイル部43Dは、金属線が螺旋状に巻かれて形成される。コイル部43Dを構成する金属コイルの材質としては、SUS、金、プラチナ、ニッケル―チタン合金等を例示することができる。
(9)上記実施形態では、弾性接続部材4Dが、両端側に配置され且つ中空部40Dを有する管状に形成される一対の管状部42D,42Dと、中央に配置され且つ一対の管状部42D,42D同士を接続するコイル部43Dと、備えるものとした。
弾性接続部材4Dでは、強い弾性力を有するコイル部43Dを介して2本の生分解性繊維20Dの端部を接続される。従って、生分解性ステント1Dは縮径した状態から拡径した状態への復元力が高い。
上記の各実施形態においては、拡径した状態における生分解性ステントの両端側がフレア形状であるものとしたが、本発明はこれに限定されない。例えば、拡径した状態における生分解性ステントは、長手方向の両端側が中央部よりも径の大きい円筒状に形成されていてもよい。また、拡径した状態における生分解性ステントは、長手方向に亘って径が同じであってもよい。
また、本発明に係る生分解性ステントを体内の狭窄部に留置する方法についても限定されない。例えば、本発明に係る生分解性ステントは、自己拡張性を有する場合であったとしても、狭窄部に接近した後に拡径するのを、バルーンによって補助してもよい。
2…ステント本体
20,20A,20B,20C,20D…生分解性繊維
3,3A,3B,3C,3D…延出部
4,4A,4B,4C,4D…弾性接続部材
40,40A,40C,40D…中空部
40B…孔部
41,41A,41D…空洞部
42C,42D…管状部
43C,43D…弾性部
5,5A,5B,5C,5D…ループ部
Claims (9)
- 複数本の生分解性繊維によって円筒状に編組みされ、縮径した状態と拡径した状態との間で変形可能なステント本体と、
前記ステント本体の端部において、複数本の前記生分解性繊維が前記ステント本体の軸方向外側に向かって延出する延出部と、
前記延出部の先端側において、複数本の前記生分解性繊維の端部を接続すると共にループ部を形成する弾性接続部材と、を備える生分解性ステント。 - 前記弾性接続部材は、中空部を有する管状に形成され、
前記生分解性繊維の端部は、前記弾性接続部材の前記中空部に挿入されて該弾性接続部材に固定される請求項1に記載の生分解性ステント。 - 前記弾性接続部材の長手方向の中央部には、前記中空部に前記生分解性繊維が挿入されていない空洞部が形成される請求項2に記載の生分解性ステント。
- 前記弾性接続部材は、金属線が螺旋状に巻かれて形成された金属コイルにより構成される請求項2又は3に記載の生分解性ステント。
- 前記弾性接続部材は、弾性を有するゴム管又は樹脂管により構成される請求項2又は3に記載の生分解性ステント。
- 前記弾性接続部材は、長手方向の両端から中央部に向かって延びて形成される一対の孔部を有する棒状に形成され、
前記生分解性繊維の端部は、前記弾性接続部材の前記孔部に挿入されて該弾性接続部材に固定される請求項1に記載の生分解性ステント。 - 前記弾性接続部材は、
長手方向の両端側に配置され且つ中空部を有する管状に形成される一対の管状部と、
長手方向の中央に配置され且つ前記一対の管状部同士を接続する、弾性を有するゴム又は樹脂により構成される弾性部と、備え、
前記生分解性繊維の端部は、前記管状部の前記中空部に挿入されて該弾性接続部材に固定される請求項1に記載の生分解性ステント。 - 前記弾性接続部材は、
長手方向の両端側に配置され且つ中空部を有する管状に形成される一対の管状部と、
長手方向の中央に配置され且つ前記一対の管状部同士を接続するコイル部と、備え、
前記生分解性繊維の端部は、前記管状部の前記中空部に挿入されて該弾性接続部材に固定される請求項1に記載の生分解性ステント。 - 拡径した状態において、前記ループ部における径は、前記ステント本体における径よりも大きい請求項1〜8のいずれかに記載の生分解性ステント。
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