JP2016142357A - 防振装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】弾性体が外側取付け部材に対して移動するのを抑制する。【解決手段】振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材11、および他方に連結され、かつ外側取付け部材内に配設された内側取付け部材12と、これらの両取付け部材同士を連結する弾性体13と、を備える一対の防振ゴム14が、軸線O方向に互いに向き合わされて配置された防振装置1であって、一対の弾性体それぞれにおいて、軸線方向に互いに対向する対向面には、一対の内側取付け部材を、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方側に連結する連結部材22が挿通される挿通部17と、他方の対向面側に向けて突出し互いに接触した圧接部18と、が形成されている。【選択図】図2
Description
本発明は、防振装置に関するものである。
従来から、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材、および他方に連結され、かつ外側取付け部材内に配設された内側取付け部材と、これらの両取付け部材同士を連結する弾性体と、を備える一対の防振ゴムが、軸線方向に互いに向き合わされて配置された防振装置が知られている。
この種の防振装置として、例えば下記特許文献1に示されるように、一対の内側取付け部材を、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方側に連結する連結部材を、内側取付け部材から外側取付け部材の径方向の外側に突出させるスペースを確保するために、一対の弾性体における互いに対向する対向面の外周部分同士の間に、全周にわたって隙間が設けられていた。
この種の防振装置として、例えば下記特許文献1に示されるように、一対の内側取付け部材を、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方側に連結する連結部材を、内側取付け部材から外側取付け部材の径方向の外側に突出させるスペースを確保するために、一対の弾性体における互いに対向する対向面の外周部分同士の間に、全周にわたって隙間が設けられていた。
しかしながら、前記従来の防振装置では、一対の弾性体における互いに対向する対向面の外周部分同士の間に、全周にわたって隙間が設けられていたので、弾性体が外側取付け部材に対して移動するおそれがあり、防振特性が不安定になるおそれがあった。
この発明は、このような事情を考慮してなされたもので、弾性体が外側取付け部材に対して移動するのを抑制することができる防振装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の防振装置は、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材、および他方に連結され、かつ外側取付け部材内に配設された内側取付け部材と、これらの両取付け部材同士を連結する弾性体と、を備える一対の防振ゴムが、軸線方向に互いに向き合わされて配置された防振装置であって、一対の前記弾性体それぞれにおいて、軸線方向に互いに対向する対向面には、一対の前記内側取付け部材を、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方側に連結する連結部材が挿通される挿通部と、他方の対向面側に向けて突出し互いに接触した圧接部と、が形成されていることを特徴とする。
この発明によれば、一対の弾性体の各対向面に前記圧接部が形成されていて、これらの圧接部同士が互いに接触し合い、しかも、この圧接部の体積分が、前記対向面同士の間のスペースを埋めることと相俟って、弾性体の、外側取付け部材に対する移動を抑制することが可能になり、所期した防振特性を安定して発揮させることができる。
また、前記圧接部が、弾性体の前記対向面から他方の弾性体の前記対向面側に向けて突出しているので、弾性体の体積を多く確保しやすくなり、弾性体の耐久性を向上させることもできる。
なお、前述のように、弾性体の、外側取付け部材に対する移動が抑制されることから、例えば、弾性体を外側取付け部材内に非接着状態で圧入することも可能になり、この場合、製造コストを低減することができるとともに、弾性体に引張力が加わりにくくなることから、弾性体の耐久性を確実に向上させることができる。
また、前記圧接部が、弾性体の前記対向面から他方の弾性体の前記対向面側に向けて突出しているので、弾性体の体積を多く確保しやすくなり、弾性体の耐久性を向上させることもできる。
なお、前述のように、弾性体の、外側取付け部材に対する移動が抑制されることから、例えば、弾性体を外側取付け部材内に非接着状態で圧入することも可能になり、この場合、製造コストを低減することができるとともに、弾性体に引張力が加わりにくくなることから、弾性体の耐久性を確実に向上させることができる。
ここで、前記圧接部は、前記弾性体の対向面における径方向の外端部に形成され、前記圧接部における径方向の外端面は、前記外側取付け部材の内周面に圧接してもよい。
この場合、圧接部における径方向の外端面が、外側取付け部材の内周面に圧接するので、弾性体の、外側取付け部材に対する移動を確実に抑えることができる。
また、一対の前記弾性体は、前記外側取付け部材により軸線方向および径方向の双方向に圧縮されてもよい。
この場合、一対の弾性体が、外側取付け部材により軸線方向および径方向の双方向に圧縮されているので、弾性体が、外側取付け部材に強く圧接することとなり、弾性体の外側取付け部材に対する移動をより一層確実に抑えることができる。また、一対の弾性体が圧縮されていることから、弾性体の体積を十分に確保しやすくなり、弾性体の耐久性をより一層確実に向上させることができる。
また、前記弾性体の前記対向面において、前記圧接部に対して径方向の内側から連なる部分には、径方向の内側から前記圧接部に向かうに従い漸次、他方の前記対向面側に向けて延びる曲面部が形成されてもよい。
この場合、弾性体の前記対向面に前記曲面部が形成されているので、弾性体の前記対向面に圧接部を形成したことで、弾性体の前記対向面に応力集中箇所が生じてしまうのを防ぐことができる。
この発明によれば、弾性体が外側取付け部材に対して移動するのを抑制することができる。
以下、本発明に係る防振装置の一実施形態を、図1および図2を参照しながら説明する。
この防振装置1は、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材11、および他方に連結され、かつ外側取付け部材11内に配設された内側取付け部材12と、これらの両取付け部材11、12同士を連結する弾性体13と、を備える一対の防振ゴム14が、軸線O方向に互いに向き合わされて配置された構成となっている。
図示の例では、内側取付け部材12および弾性体13は筒状に形成されており、外側取付け部材11、内側取付け部材12および弾性体13は軸線Oと同軸に配設されている。以下、この防振装置1を軸線O方向から見た平面視において、軸線Oに直交する方向を径方向といい、軸線O回りに周回する方向を周方向という。
この防振装置1は、振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材11、および他方に連結され、かつ外側取付け部材11内に配設された内側取付け部材12と、これらの両取付け部材11、12同士を連結する弾性体13と、を備える一対の防振ゴム14が、軸線O方向に互いに向き合わされて配置された構成となっている。
図示の例では、内側取付け部材12および弾性体13は筒状に形成されており、外側取付け部材11、内側取付け部材12および弾性体13は軸線Oと同軸に配設されている。以下、この防振装置1を軸線O方向から見た平面視において、軸線Oに直交する方向を径方向といい、軸線O回りに周回する方向を周方向という。
外側取付け部材11は、円筒状に形成されるとともに、軸線O方向の外端開口部における外周部を閉塞する蓋部21を備えている。蓋部21は、外側取付け部材11に2つ形成され、前記平面視において互いに対向する部分に各別に配置されている。
以下、前記平面視において、蓋部21が互いに対向する方向を左右方向Aといい、これに直交する方向を前後方向Bという。
なお、蓋部21の平面視形状は、前後方向Bに延びる直線部分21aとその両端部をつなぐ円弧部分21bとからなる半円形状となっており、直線部分21aが、平面視円形状の外側取付け部材11の弦をなし、円弧部分21bが外側取付け部材11の外周面と一致している。
一対の外側取付け部材11における軸線O方向の内端開口縁同士が互いに突き合わされている。
以下、前記平面視において、蓋部21が互いに対向する方向を左右方向Aといい、これに直交する方向を前後方向Bという。
なお、蓋部21の平面視形状は、前後方向Bに延びる直線部分21aとその両端部をつなぐ円弧部分21bとからなる半円形状となっており、直線部分21aが、平面視円形状の外側取付け部材11の弦をなし、円弧部分21bが外側取付け部材11の外周面と一致している。
一対の外側取付け部材11における軸線O方向の内端開口縁同士が互いに突き合わされている。
内側取付け部材12は円筒状に形成されている。図示の例では、内側取付け部材12の外周面のうち前後方向Bを向く各部分に、面取り部12aが形成されている。一対の内側取付け部材12における軸線O方向の内端縁同士が、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方側に連結する例えばトルクロッド等の連結部材22を介して互いに突き合わされている。内側取付け部材12における軸線O方向の外端部は、弾性体13より軸線O方向の外側に突出している。
弾性体13の内周面は、内側取付け部材12の外周面に接着され、弾性体13の外周面は、外側取付け部材11内に非接着状態で圧入されている。弾性体13の外周部には、左右方向Aに突出する一対の脚部16と、前後方向Bに突出するストッパ突起15と、が形成されている。ストッパ突起15は、弾性体13における前後方向Bの両側に各別に配置され、一対の脚部16は、弾性体13における左右方向Aの両側に各別に配置されている。脚部16およびストッパ突起15のうち、脚部16のみが外側取付け部材11の蓋部21により軸線O方向の外側から覆われている。
一対の脚部16は、前記平面視において、径方向の内側から外側に向かうに従い漸次、互いに離間するV字状を呈している。ストッパ突起15における径方向の外端面は、脚部16における径方向の外端面より径方向の内側に位置している。また、ストッパ突起15における径方向の外端面は、外側取付け部材11の内周面から径方向の内側に離間している。ストッパ突起15の周方向の大きさは、脚部16の周方向の大きさより大きくなっている。ストッパ突起15の軸線O方向の大きさは、脚部16の軸線O方向の大きさより小さくなっている。なお、ストッパ突起15および脚部16それぞれの寸法の大小関係は、適宜変更してもよい。
そして、本実施形態では、一対の弾性体13それぞれにおいて、軸線O方向に互いに対向する対向面に、連結部材22が挿通される挿通部17と、他方の対向面側に向けて突出し互いに接触した圧接部18と、が形成されている。
図示の例では、一対の弾性体13の各対向面のうち、ストッパ突起15が位置する部分に、内側取付け部材12から径方向の外側に向けて延在し、径方向の外側に向けて開口する軸線O方向の隙間が設けられていて、この隙間が挿通部17となっており、脚部16が位置する部分に圧接部18が形成されている。
挿通部17は、一対の弾性体13の対向面同士の間に2つ配置され、内側取付け部材12から前後方向Bの両方向に各別に延在している。そして、2つの挿通部17のうちの1つに、連結部材22が挿通されている。なお、外側取付け部材11において、挿通部17と径方向で対向する部分に、連結部材22が挿通される開口が形成されている。
図示の例では、一対の弾性体13の各対向面のうち、ストッパ突起15が位置する部分に、内側取付け部材12から径方向の外側に向けて延在し、径方向の外側に向けて開口する軸線O方向の隙間が設けられていて、この隙間が挿通部17となっており、脚部16が位置する部分に圧接部18が形成されている。
挿通部17は、一対の弾性体13の対向面同士の間に2つ配置され、内側取付け部材12から前後方向Bの両方向に各別に延在している。そして、2つの挿通部17のうちの1つに、連結部材22が挿通されている。なお、外側取付け部材11において、挿通部17と径方向で対向する部分に、連結部材22が挿通される開口が形成されている。
圧接部18は、弾性体13の対向面における径方向の外端部に形成されている。圧接部18における径方向の外端面は、脚部16における径方向の外端面と面一になっており、弾性体13の外周面の一部となっている。そして、圧接部18および脚部16それぞれにおける径方向の外端面は、外側取付け部材11の内周面に圧接している。圧接部18における周方向の両端面は、脚部16における周方向の両端面と面一となっている。
一対の弾性体13の各脚部16は、外側取付け部材11の内周面により径方向の内側に向けて圧縮され、かつ外側取付け部材11の蓋部21により軸線O方向の内側に向けて圧縮されている。蓋部21の直線部分21aと弾性体13とは非接触となっている。
一対の弾性体13の各脚部16は、外側取付け部材11の内周面により径方向の内側に向けて圧縮され、かつ外側取付け部材11の蓋部21により軸線O方向の内側に向けて圧縮されている。蓋部21の直線部分21aと弾性体13とは非接触となっている。
弾性体13の前記対向面において、圧接部18に対して径方向の内側から連なる部分には、径方向の内側から圧接部18に向かうに従い漸次、他方の前記対向面側に向けて延びる曲面部19が形成されている。曲面部19は、他方の前記対向面から離れる向きに突となる凹曲面状に形成されている。
なお、この防振装置1は、例えば自動車に装着される場合、軸線Oが鉛直方向に沿って延在し、左右方向Aが車両の左右方向を向き、前後方向Bが車両の前後方向を向くような姿勢とされる。
なお、この防振装置1は、例えば自動車に装着される場合、軸線Oが鉛直方向に沿って延在し、左右方向Aが車両の左右方向を向き、前後方向Bが車両の前後方向を向くような姿勢とされる。
以上説明したように、本実施形態による防振装置1によれば、一対の弾性体13の各対向面に圧接部18が形成されていて、これらの圧接部18同士が互いに接触し合い、しかも、この圧接部18の体積分が、前記対向面同士の間のスペースを埋めることと相俟って、弾性体13の、外側取付け部材11に対する移動を抑制することが可能になり、所期した防振特性を安定して発揮させることができる。
また、圧接部18が、弾性体13の前記対向面から他方の弾性体13の前記対向面側に向けて突出しているので、弾性体13の体積を多く確保しやすくなり、弾性体13の耐久性を向上させることもできる。
また、弾性体13の、外側取付け部材11に対する移動が抑制されることから、弾性体13を外側取付け部材11内に非接着状態で圧入することが可能になり、製造コストを低減することができるとともに、弾性体13に引張力が加わりにくくなることから、弾性体13の耐久性を確実に向上させることができる。
また、圧接部18が、弾性体13の前記対向面から他方の弾性体13の前記対向面側に向けて突出しているので、弾性体13の体積を多く確保しやすくなり、弾性体13の耐久性を向上させることもできる。
また、弾性体13の、外側取付け部材11に対する移動が抑制されることから、弾性体13を外側取付け部材11内に非接着状態で圧入することが可能になり、製造コストを低減することができるとともに、弾性体13に引張力が加わりにくくなることから、弾性体13の耐久性を確実に向上させることができる。
また、圧接部18における径方向の外端面が、外側取付け部材11の内周面に圧接するので、弾性体13の、外側取付け部材11に対する移動を確実に抑えることができる。
また、一対の弾性体13が、外側取付け部材11により軸線O方向および径方向の双方向に圧縮されているので、弾性体13が、外側取付け部材11に強く圧接することとなり、弾性体13の外側取付け部材11に対する移動をより一層確実に抑えることができる。また、一対の弾性体13が圧縮されていることから、弾性体13の体積を十分に確保しやすくなり、弾性体13の耐久性をより一層確実に向上させることができる。
また、弾性体13の前記対向面に曲面部19が形成されているので、弾性体13の前記対向面に圧接部18を形成したことで、弾性体13の前記対向面に応力集中箇所が生じてしまうのを防ぐことができる。
また、一対の弾性体13が、外側取付け部材11により軸線O方向および径方向の双方向に圧縮されているので、弾性体13が、外側取付け部材11に強く圧接することとなり、弾性体13の外側取付け部材11に対する移動をより一層確実に抑えることができる。また、一対の弾性体13が圧縮されていることから、弾性体13の体積を十分に確保しやすくなり、弾性体13の耐久性をより一層確実に向上させることができる。
また、弾性体13の前記対向面に曲面部19が形成されているので、弾性体13の前記対向面に圧接部18を形成したことで、弾性体13の前記対向面に応力集中箇所が生じてしまうのを防ぐことができる。
なお、本発明の技術範囲は、前述した各実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、弾性体13の外周部に脚部16とストッパ突起15とを形成したが、外周部に脚部16およびストッパ突起15の形成されていない、外周面が全周にわたって凹凸無く滑らかに延びる筒状に形成された弾性体を採用してもよい。
また、圧接部18における径方向の外端面と、脚部16における径方向の外端面と、の径方向の位置を互いに異ならせてもよく、圧接部18における周方向の両端面と、脚部16における周方向の両端面と、の周方向の位置を互いに異ならせてもよい。
また、弾性体13内に、内側取付け部材12を非接着状態で圧入したり、弾性体13の外周面を、外側取付け部材11の内周面に接着したりする等、適宜変更してもよい。
また、この防振装置1を機械装置に装着するときの姿勢は、前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
また、圧接部18における径方向の外端面と、脚部16における径方向の外端面と、の径方向の位置を互いに異ならせてもよく、圧接部18における周方向の両端面と、脚部16における周方向の両端面と、の周方向の位置を互いに異ならせてもよい。
また、弾性体13内に、内側取付け部材12を非接着状態で圧入したり、弾性体13の外周面を、外側取付け部材11の内周面に接着したりする等、適宜変更してもよい。
また、この防振装置1を機械装置に装着するときの姿勢は、前記実施形態に限らず適宜変更してもよい。
その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
1 防振装置
11 外側取付け部材
12 内側取付け部材
13 弾性体
14 防振ゴム
17 挿通部
18 圧接部
19 曲面部
22 連結部材
O 軸線
11 外側取付け部材
12 内側取付け部材
13 弾性体
14 防振ゴム
17 挿通部
18 圧接部
19 曲面部
22 連結部材
O 軸線
Claims (4)
- 振動発生部および振動受部のうちのいずれか一方に連結される筒状の外側取付け部材、および他方に連結され、かつ外側取付け部材内に配設された内側取付け部材と、これらの両取付け部材同士を連結する弾性体と、を備える一対の防振ゴムが、軸線方向に互いに向き合わされて配置された防振装置であって、
一対の前記弾性体それぞれにおいて、軸線方向に互いに対向する対向面には、
一対の前記内側取付け部材を、振動発生部および振動受部のうちのいずれか他方側に連結する連結部材が挿通される挿通部と、
他方の対向面側に向けて突出し互いに接触した圧接部と、が形成されていることを特徴とする防振装置。 - 前記圧接部は、前記弾性体の対向面における径方向の外端部に形成され、
前記圧接部における径方向の外端面は、前記外側取付け部材の内周面に圧接していることを特徴とする請求項1に記載の防振装置。 - 一対の前記弾性体は、前記外側取付け部材により軸線方向および径方向の双方向に圧縮されていることを特徴とする請求項1または2に記載の防振装置。
- 前記弾性体の前記対向面において、前記圧接部に対して径方向の内側から連なる部分には、径方向の内側から前記圧接部に向かうに従い漸次、他方の前記対向面側に向けて延びる曲面部が形成されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の防振装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015019322A JP2016142357A (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 防振装置 |
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JP2015019322A JP2016142357A (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 防振装置 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2015019322A Pending JP2016142357A (ja) | 2015-02-03 | 2015-02-03 | 防振装置 |
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2015
- 2015-02-03 JP JP2015019322A patent/JP2016142357A/ja active Pending
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